おはようございます。 

昨日、有楽町の「シネカノン有楽町一丁目」へ映画の前売り券を

買いに行ってきました。

前売り券を買うのは10年ぶりくらいでしょうか・・・・。

前評判の高い映画「ラストゲーム」のチケットです。

偶然でしたが、今朝の日経新聞「春秋」でもその内容が取り上げ

られていました。石坂浩二演じる小泉信三慶応塾長が好評のようです。

8月23日からのロードショーを楽しみにしています

ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場

  • 朝方発表のADP雇用者数は、市場予想がマイナスだった中、プラス9000人と週末の雇用統計に期待が持てるということでドルが堅調でした。
  • また、FRBが大手証券会社向け貸付制度を来年1月末まで延期するという発表に、金融制度安定に寄与するということでドル上昇を後押し。
  • ドルの安定した動きにNYダウは連日の大幅高。200ドル近い上げに「ダウ底入れ」との声も。
    特にこの日空売り規制銘柄のリーマンブラザーズの株価が急騰。
  • 原油価格は前日同様120ドル台で寄り付きましたが、ガソリン在庫が減少していることで反発。
    前日比4ドルを超える上昇。ひとまず、120ドルという節目を割らずに反発したことで、再び上昇を続けるのか注目されます。


本日の注目点
  • 欧 ドイツ銀行4-6月期決算発表
  • 欧 7月ユーロ圏消費者物価指数・速報値
  • 欧 6月ユーロ圏失業率
  • 米 第二四半期GDP・速報値
  • 米 7月シカゴ購買部協会景気指数


ADP発表の雇用者数がプラスに転じたことにはやや驚きです。
市場予想がマイナス65000人ですから、その差は74000人あったことになります。
今年に入ってからプラスだった月はまだありません。金融、自動車、航空などを中心にリストラは進行しています。ADPの統計をそのまま鵜呑みにするわけにはいきません。

ユーロ・ドルは1.55台前半まで下げました。これで7日移動平均線が100日平均線を割り込んできましたが、まだ完全に抜け切ったかどうかはもうしばらく時間が必要なようです。本日はユーロ関係の経済指標が発表されます。明確な売りシグナルが出るのかどうか注目です。

株価と原油価格の安定でドルが堅調に推移しています。チャートではドル/円の上昇余地があるように思えますが、やはりここも108円ミドルを超えることができるかどうかです。明日からは8月です、そして、雇用統計が発表されます。

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ドル円、久しぶりの108円台の背 

おはようございます。

昨日は仕事を終えて恵比寿まで出かけましたが、帰りに猛烈な雨が降り、山の手線が止まってしまいました。迂回をして何とか帰れましたが、自宅付近では雨が降った形跡はほとんどなし。恵比寿からはわずか10数キロしか離れていないのにその違いにびっくり。
そのせいか、今朝は久しぶりに涼しい朝でした。

ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場

  • 原油価格の大幅下落と株式市場の高騰でドル/円は節目の108円を突破しました。
  • WTI原油先物価格が一時120ドル台半ばまで急落。これを受けてNYダウは266ドルを超える上昇。
  • 消費者信頼感指数が予想より良かったことに為替は反応。
  • 逆に5月のケースシラー住宅価格指数は16.9%と最大の下げを示したが、原油価格の下落等に相殺され反応は限定的でした。
  • 7月消費者信頼感指数 → 51.9
  • 5月S&Pケースシラー住宅価格指数 → マイナス16.9%


本日の注目点
  • 欧 ユーロ圏7月消費者信頼感
  • 米 7月ADP雇用者数


原油価格の大幅下落で、資金が通貨と株に向かった様です。ドル/円は節目の108円を抜き108円30まで上昇しました。今後は6月半ばに記録した108円50-60を上回れるかどうかです。
108円台での滞在時間が短いと改めて「上値が重い」という印象が強くなり、再び106円-108円のレンジに戻ってしまう可能性もあります。ユーロも対ドルで大きく売られ、そのスピードがドル/円より速かったことでユーロ/円は168円前半まで下げました。

昨日のケース・シラー指数を見る限り米住宅市場は依然として低迷しています。メリルリンチが今年に入って三回目の追加増資を発表したように、住宅ローンを証券化した債券を持っている限り住宅価格下落のリスクは避けられず、他の欧米金融機関も今後さらなる評価損の計上を余儀なくさせられることも考えられます。

原油価格が不安定です。かろうじて120ドル割れは回避できたものの、高値から2割近い下げが続いています。レベルからすればそろそろ自律反転する頃でしょう。持ち高も徐々に整理されてきているようです。

NYダウ下落で原油高 

おはようございます。
昨日は各地で集中豪雨が甚大な被害がありました。
特に神戸の都賀川ではいわゆる「鉄砲水」4人の方が亡くなるという惨事になりました。

報道では、わずか10分間で1m40cmも水位が増し、あっという間に濁流に呑み込まれてしまったと伝えていました。自然の力というものはわれわれが考えているよりはるかに大きな力を持っているという認識が必要です。海でも山でも自然の中に溶け込んで身を任す時には忘れてはならないことです。
ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場
注目すべき経済指標の発表が無かったことで値動きは限定的でした。
ミネアポリス連銀のスターン総裁が「米信用収縮の改善には時間がかかる」と
発言したことが伝わりドルがやや下落。107円35銭まで売られました。
ドル売りが進んだためユーロがやや買われましたが1.58を超える勢いはありませんでした。

本日の注目点

  • 米 S&Pケース・シラー住宅価格指数


週末に雇用統計があることで大きな値動きは期待できません。
米財政赤字が過去最高になるとの報道もあり、ドル売り材料がやや増えてきた感がありますがドル/円は107円後半で頭を抑えられていますが、200日移動平均線が106円94あたりにきており目先このレベルがサポートされる可能性があります。

注目の原油価格は昨日122ドル台まで下落しましたが、NYダウが大幅下落したこともあり125ドル近辺で引けています。120ドルを切るかどうかが非常に重要であると、ある専門家はコメントしていました。需給では買いで、テクニカルでは売りシグナル点灯というところでしょうか。

ドル/円の108円、ユーロ/円の170円がいずれも節目で重要なポイントですが円が売られやすい地合は変わっていないと思います。

WTI原油価格引き続き下落 

私ごとですが、昨日は母親がお世話になっている 川崎市 の特別養護老人ホームへ入ってきました。年二回、夏に「納涼祭」と冬に「クリスマスパーティー」が開催されます。昨日は施設の屋上で「納涼祭」が行われました。寝たきりの母親は長い車椅子で上半身を起こし、取りつけられたテーブルの上に用意されたお祭り用の食事を少し口にしていました。すぐ横に施設の若い女性がいすに座って「○○さん、これたこ焼きです。食べましょう」と言って、母親の口にスプーンで料理を少しずつ運んでくれています。聞くとまだ25歳のKさんでした。

「この仕事は大変でしょう・・・。なぜこの仕事を選んだの?」と聞くと。20歳の時にお父さんが亡くなり、それをきっかけに介護の仕事をしようと決めたそうです。
「結構、重労働で腰を痛めちゃうんじゃない?」と言うと、「そうですね、サポーターをしてますから。大変ですけど、時々おじいちゃん、おばちゃんから元気もらうんですよ。」と明るく答えてくれました。
若い人による悲惨な事件が多いこのごろで、こんな人もいるのかと何か心が温まって施設を後にしました。

ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場

  • 欧州市場でのドル軟調の流れで取引が開始されましたが、耐久財受注と新築住宅販売などが市場予想より良好だったことでドルが上昇しました。
  • 米金融当局が株の空売り規制を拡大したことで、下落基調のNYダウが小康状態を保っていることや、原油価格が依然下げ基調を続けていることなどで、ドルが底堅く推移しています。
  • 一方、ドル/円の上値も限定的で、先週200日移動平均線を上抜けしてはいるものの一気に110円を試すにはもう一段のドル買い材料が必要のようです。
  • 6月新築一戸建て住宅販売件数 → 53万戸(年換算)・前月比マイナス0.6%
  • 6月耐久財受注 → 前月比プラス0.8%
  • ミシガン大学消費者信頼感指数 → 61.2


本日の注目点

  • とくに経済指標の発表は予定されていません。


本日は経済指標の発表は無いため、小動きでしょう。
先週末には106円前半まで下落したドル/円でしたが、NYであっさり上昇に転じ、前日と同じく108円目前まで買われました。
106円―108円で一進一退を繰り返しているドル/円もさすがに今週末の雇用統計ではどちらかに抜けると観ています。
テクニカルでは上抜けの可能性を示唆し、経済指標では依然として予断を許しませんが、ドル上昇に分があると観ています。気になるのはユーロ/ドルです。ドル上昇のシナリオを描くとすれば、当然ユーロ/ドルは売られることになりますが、1.55を切っていくとも思えません。

先週発表された独ifo景況指数が市場予想から大幅に下方に振れていたためにユーロが売られましたが、やや過剰反応ではと考えています。やはり、円安の中でユーロがどこまで踏ん張れるかということでしょうか。引き続きユーロ/円の下値を拾うスタンスでいいと思います。

マーケット・プレディクション(7/28~8/1)  

マーケット・プレディクション(7/28~8/1)




■ 今週のレンジ予想 ■



ドル/円  ・・・ 106円 ~ 109円

ユーロ/円 ・・・ 167円 ~ 171円

ユーロ/ドル・・・ 1.5550 ~ 1.5900



■ 今週の注目材料 ■

7/29

米 S&Pケース・シラー住宅価格指数



7/30

欧 ユーロ圏7月消費者信頼感

米 7月ADP雇用者数




7/31

欧 ドイツ銀行4-6月期決算発表

欧 7月ユーロ圏消費者物価指数・速報値

欧 6月ユーロ圏失業率

米 第二四半期GDP・速報値

米 7月シカゴ購買部協会景気指数



8/1

米 7月雇用統計

米 7月ISM製造業景況感指数



米住宅支援公社への救済策が成立する予定で、ひとまずファニーメイ、フレディマック両社の破綻は回避され、最悪に事態はまぬがれました。しかし先週発表された中古住宅販売件数が1999年に調査開始以来最も低い水準だったように、依然として住宅市場は混迷しています。また、金融、住宅関連を中心に株式が大きく売られており>金融当局の空売り規制でかろうじて小康を保っている状態が続いています。

このところのドルは底堅い動きをしていますが、これらの悪材料が再度蒸し返される事態になるともう一段のドル下落否定できません。その堅調なドルを支えているのは「利上げ観測」です。フィラデルフィア連銀プロッサー総裁は金融政策の転換を繰り返しほのめかしています。来月中旬のFOMCでは
約一年ぶりの利上げも十分考えられます。4月末に0.25%の追加利下げを行い、フェデラルファンド金利の誘導目標を2%に引き下げた時、FOMCは声明の中に、昨年9月以降の金融緩和について「かなり(Substantial)」という表現を盛り込むことを忘れませんでした。今週は、やはり週末の雇用統計が注目されますが、その前に明日のS&Pケース・シラー住宅価格指数にも注目です。

中古住宅販売が伸び悩む中で、住宅価格がどれだけ下落しているか、下げ止まりの兆候はあるのか注目しています。





ドルの頭が重い 

おはようございます。

今年は梅雨明けと同時に夏休みが始まりました。

しかし、今年の夏休みはこれまでと違って「ガソリン高」の影響を受け、海に行くのに電車で行く人が多いそうです。湘南海岸沿いの駐車場は去年とは様変わりでガラガラです、とTVは報じていました。お盆の帰省ラッシュも「前年比12%も減る」と高速道路会社三社はみているようです。

来月からまたまたガソリンが値上げされます。6円~8円程度上がりそうで冗談でリッター200円だなんて言っていたのが現実味をおびてきました。これだけガソリンが高ければ消費者のクルマ離れは当然で、ガソリンスタンドの経営者は頭が痛いことでしょう。一方、東海道新幹線は、7/1~7/21までの一日の利用客は昨年に比べて4%増えているということです。

地球にとって「ガソリン高」はいいことのようですが、それにしてもこの価格なんとかなりませんかね。

ひと目で分かる昨晩の動き 
NY市場


  • 欧州時間にドイツIFO経済研究所が発表した景況感指数が97.5と市場予想を大幅に下回る数字にドル買い/ユーロ売りの流れでNYはオープン。
  • このところ回復基調にあったNYダウがフォードの大幅な減益決算発表をきっかけに300ドル近い下げをみせました。
  • この日発表の米経済指数はいずれも景気後退を示す内容であったため、原油価格が上昇し株式とドルが売られる典型的な下げパターンとなりました。
  • 週間失業保険申請件数 → 40万6千件(市場予想を大幅に上回る)
  • 中古住宅販売件数 → 年換算で486万戸(1999年の調査開始以来最低の水準)

200日移動平均線を上に抜けたドル/円でしたが、NYでの米景気後退を示す数字に107円前半まで下げました。テクニカル的には買いシグナルが点灯したことで下値を拾っていきたいところです。
レベル的には106円90-00あたりが狙い目になりそうです。
同様に、ユーロ/円についても166円20-30が節目となりそうです。一方、米経済指標の悪化が続いており、103円台から反発したドルの頭をおさえる結果となっています。昨日発表の中古住宅販売件数は依然として低迷しており、在庫件数も相当積みあがっています。
改めて住宅市場の回復にはまだ時間がかるという印象を与えています。本日は新築住宅の販売件数は発表されますが市場予想の50万戸を大幅に下回れば再びドル下降局面に入ることも考えられます。
テクニカルでのドル買いとファンダメンタルズからのドル売りという微妙な位置にいると言えます。

ドル円200日線突破 

おはようございます。

寝ようとした矢先に「ぐらっ」と来ました。
岩手県沿岸北部でまた地震です。震度6強と結構大きな地震でした。
今朝のニュースではそれほど大きな被害は報告されていないということでしたが、これから調査していく中で人身災害などが無いことを祈るばかりです。それにしても、最近この地域に地震が多いですね。
首都圏にいつ来てもおかしくない直下型地震・・・・。備えだけは怠らないようにしておきたいものです。

ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場

  • 地区連銀経済報告(ベージュブック)は経済活動が引き続き減速しているとの内容で市場への影響は限定的でした。
  • 「住宅公社支援策」が週内に米議会を通過する見通しとなり、ドルにとって追い風材料
    となり、対円、対ユーロでも買われました。
  • 引き続き原油価格が下落傾向で、この日のドル/円は108円目前まで上昇。
  • テクニカル的には200日移動線を上抜けしてきたことで6月中旬につけた108円50近辺が
    意識されてきました。
  • ユーロ/円は欧州市場で169円97銭まで上昇しましたが、NYでは反落しています。
  • フィラデルフィア連銀プロッサー総裁が前日に引き続き金融政策転換をほのめかす発言を
    したこともドルサポート材料に。


本日の注目点

  • 独 7月IFO景況指数
  • 欧 5月ユーロ圏経常収支
  • 欧 7月ユーロ圏の購買者景況感指数(PMI)
  • 米 週間新規失業保険申請件数
  • 米 6月中古住宅販売件数
  • 米 フォードモーター4-6月期決算発表


緩やかですがドル全面高の様相を呈してきました。
ファニーメイ、フレディマックに対する公的資金注入を含めた救済策もブッシュ大統領の署名でひとまず最悪の事態は回避できそうです。チャート上では買いシグナルが出ましたが、ドル/円で108円ミドルを超えていけるかどうかは未知数です。

上下を繰り返しながら突破していく可能性はありますが、やはり時間をかけながら行くのではないでしょうか。その間にドル売りの材料がでたら再度下落することも考えられますが、100円が少しづつ遠くなっていく感じがしています。

今日は中古住宅販売件数がでます。
ユーロ/円は170円手前で押し返されました。やはり大台ということで意識されるんでしょうが、
今度試せば「三度目の正直」ということになります。抜けたら早いでしょう。172円程度を観ています。

ドル円、200日線に絡む 

おはようございます。

「誰でもよかった」・・・・。
また悲惨な事件がおきてしまいました。
昨夜、東京、八王子で、無差別の通り魔が情勢二人を刺し、一人が亡くなりました。
秋葉原で起きた事件と同じです。前回この欄で「親のしつけの問題」があると述べましたが、今回も33歳の独身男性の犯行です。

33歳といえば、われわれのころはほぼ結婚して子供が一人くらいいる年齢です。今の若い人たちは「晩婚化」で、その分昔と比べると精神年齢も若いようです。30過ぎて結婚し、子供もいればもう少し成熟していたはずです。「晩婚化」にはそれなりの社会的な要因などがあるでしょうが、「所帯」をもっていれば少しは状況が違っていたのではないでしょうか?

いずれにしても、一般市民には防ぐことができない事件です。

ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場

  • 米銀大手ワコビアの四半期決算はサブプライム関連で120億ドル(約1兆2千億円)の損出計上と、今回の一連の決算発表ではもっとも悪い数字でした。
  • フィラデルフィア連銀のプロッサー総裁が講演で、金融政策の転換を示唆したことでドルが上昇。
  • WTI原油価格が大幅に下落。熱帯低気圧「ドリー」がメキシコ湾岸沿いの石油基地を避けられるとの見通しから大きく値を下げました。
  • 原油価格下落に伴い、NYダウはこの日も大幅に上昇。ドル/円も107円の節目を抜け107円45銭を示現しました。


本日の注目点

米金融機関の四半期決算からドルが売られる展開を予想していましたが、ドル買い材料の前に軽く一蹴されてしまいました。フィラデルフィア連銀のプロッサー総裁による政策金利引き上げ示唆や原油価格の大幅下落、加えて、ダウの大幅高です。

ドル/円は107円近辺にある「200日移動平均線」を抜けた格好です。完全に抜けたかどうかの判断は今すこし時間が必要かと思いますが、重要なレベルにいることは確かです。
このレベルを抜けて108円台に載せるようなら6月26日以来の水準を回復し、ドル買いが加速することも考えられます。米金融機関の四半期決算はほぼ終え、今後は木曜、金曜に予定されている住宅関連の数字が着目されそうです。
下落が続いている住宅市場が下げ止まるのか、住宅購買意欲が回復しているのかを判断する材料となります。昨日発表された米連邦住宅公社監督局(OFHEO)の5月住宅価格指数は前月比マイナス0.3%と下落してはいますが、前月に比べ下落幅は縮小しています。

個人的には、やや底値が見えてきたのかなと感じています。


食料戦争 

食料戦争

第一話:日本の食料事情

以前このコーナーで、限りある資源ということで「石油」を取り上げましたが、
今回はもっと身近な資源ということで「食料問題」をテーマにしました。

「石油」は仮に枯渇してもすぐにわれわれの命に危険はありません。
しかし、食料はそうはいきません。特に日本の場合はかなりの食料を世界から輸入し
ていることから、もしそれらの輸出国が「日本には一切輸出できない。」と言う事態
になれば、自給率の低い日本は一体どうなるでしょうか。

今回の食料でも「BRICS」の代表である中国とインドが出てきます。
石油、エネルギー、食料、貿易、環境、などグローバルな話題には必ずこの二国が登場
します。二国合わせて24億人の人口は世界の約36%にもなります。存在そのものが巨大な
ゆえに、この二つに国が今後どのような社会を目指すのか、どのような経済運営を行って
いくのかによって世界が大きな影響を受けると言っても過言ではありません。

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さて、日本の食料事情ですが、先ず自給率を観て見ましょう。
日本の食料自給率は39%といわれています。しかし、この数字は
カロリーベース(熱量ベース)の自給率で専門家は自給率が過剰に
表れていると指摘しています。主な食品の自給率ですが野菜79%、
牛肉43%、魚でさえ59%です。さらに小麦13%、大豆5%と、このあたり
になるとほとんど輸入に頼っているのが現状です。ただ「われわれ
日本人の主食の「米」の自給率は100%だろう・・・・。」そう考えていた
私が認識不足でした。
米の自給率は94%でした。米はできすぎて国が減反を奨励している
にもかかわらず100%ではないのです。もし米を作っている農家の方が
このコラムを読んだら「そんなことも知らないのか。」と怒られそうですが
一応調べてみました。

日本人の一人当たり米消費量は年々低下して年間70kg(精米ベース)を
割り込んでいるそうです。日本の総消費量も1000万トンの大台を下回って
います。一方、約270万ヘクタールある水田面積のうち、実際に作付けされ
ているのは170万ヘクタールで、残り100万ヘクタールはやはり減反されて
います。そこから毎年生産される米は約900万トン。現在備蓄米が約200万
トンあるそうで、それにミニマム・アクセス米などの輸入米が約80万トンある
ので、消費量の1000万トンに対しては十分な供給量ということになります。

ここで初めて「米」を輸入していることがわかりましたが、かつて冷夏で米の
出来が悪く緊急避難的にタイなどから米を輸入したことがあったことは記憶
していますが、実際には毎年恒常的に輸入しているわけですね。このミニ
マム・アクセス米ですが、これまで輸入がなかった品目を最低限の輸入機会を
提供するという趣旨で、1993年のウルグアイ・ラウンド農業合意によって決
められたもののようです。話を再び自給率に戻しますと。日本の自給率39%は
過剰に表されていると書きましたが、カロリーベースのため、肉、卵、牛乳など
は高カロリーの食物が自給率を押し上げているということのようです。
その意味で、注目しなければならない自給率は「穀物自給率」だそうです。
そこでこの数字を観ますと
28%になります。何と11%も減ってしまいます。この数字を他の先進国と比較
すると、その違いに驚きます。

農水省の「食料需給率リポート」(平成17年度版)によると、2003年時点の
アメリカの穀物自給率は128%、フランス142%、独逸122%で、比較的低い
ところでイタリア62%、イギリス70%と、日本の28%が際立っています。
政府は現在のカロリーベースの自給率を2015年に45%までに引上げるという
目標を掲げていますが、中国、インドの発展を考えた時、早急に引き上げて
おかなければならない状況にあるのではないかと思います。

To be continued・・・
次回は、7/29(火)の予定です。

ユーロ円 170円目前 

おはようございます。

昨日知人のお見舞いに東京、本郷にある東大病院に行ってきました。地下鉄本郷三丁目から竜岡門を通って構内にはいり病棟に向かいました。25年ほど前にも来たことがありましたが、入院棟は新築されたていて「A棟」になっていました。しかし古い「B棟」もあり、彼はその「B棟」に入院していました。いわゆる古い大学病院の建物そのもので、医学部が誕生して今年がちょうど150年だそうで歴史を感じるのには十分でした。夕暮れの構内を眺めると、幹の太さが1m以上もある欅などが所狭しと広大なキャンパスにそびえたっている風情は、さすが東京帝国大学でした。

ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場

  • 円が全般に売られ気味の相場展開でした。欧州市場ではユーロ/円が169円91と170円目前まで売ら対オージーでも104円半ばまで円安が進んでいます。
  • バンクオブアメリカ(BOA)の決算が減益ながら市場予想を上回ったことでドルが上昇し、NYダウも金融セクターを中心に楽観的な見方が広がりました。
  • その後、原油価格が上昇したことで、ドルも下落に転じ、106円半ば引けました。


本日の注目点

  • 米 ワコビア4-6月期決算発表
  • 米 ワシントン・ミューチュアル4-6月期決算発表
  • 米 7月リッチモンド連銀製造業指数


ドル/円は先週金曜日と同じように上値を試し107円13まで上昇しましたが、200日移動平均の抵抗線で完全にキャップされた感があります。原油価格、株式ともにこのところ安定していることから、ドルが先週水曜日のように急落する恐れは少なくなったものの、頭も徐々に切り下がってきています。同様に、ユーロ/ドルが1.59台に載せ1.60を伺うような動きを見せたものの、一気に大台載せにはブレーキがかかります。

そんな中でも比較的読みやすいのがクロス円です。円が強含んだところを拾いたいと思います。

ウオールストリートジャーナル紙によると米ゴールドマンの会長ケン・ウィルソン氏がゴールドマンを離れてポールソン財務長官の片腕として同氏をアシストするそうです。政府支援機関(GSE)問題で瀬戸際に立たされており、今後も難問山積の状況で金融の専門家としてアドバイスすることになりそうだが、今後の活躍に注目したいと思います。

マーケット・プレディクション(7/21~7/25) 

マーケット・プレディクション(7/21~7/25)


■ 今週のレンジ予想 ■

ドル/円  ・・・ 104円 ~ 107円

ユーロ/円 ・・・ 167円 ~ 171円

ユーロ/ドル・・・ 1.5750 ~ 1.6100


■ 今週の注目材料 ■

7/21

米 バンクオブアメリカ4-6月期決算発表

米 アップル4-6月期決算発表

米 6月景気先行指数


7/22

米 ワコビア4-6月期決算発表

米 7月リッチモンド連銀製造業指数


7/23

米 地区連銀経済報告(ベージュブック)


7/24

独 7月IFO景況指数

欧 5月ユーロ圏経常収支

欧 7月ユーロ圏の購買者景況感指数(PMI)

米 週間新規失業保険申請件数

米 6月中古住宅販売件数

米 フォードモーター4-6月期決算発表


7/25

米 6月耐久財受注

米 6月一戸建て住宅販売件数

ミシガン大学消費者信頼感指数


103円台後半から二日間で107円まで戻ったドル/円の動きは、大手米銀の決算が予想よりよかったとはいえスピードが速すぎるように思えます。ファニーメイ、フレディマックの救済対策が今週にも議会で承認されるという見通しのようですが、仮に通過したとしても、もともとの原因である住宅市況が底をうち、回復しない限り不安要因は残ることになります。これまでに発表された米金融機関の発表を読む限りは「最悪期」は脱したとうことは伺えますが、サブプライムローンに端を発した「住宅バブル」はその後プライムローンを扱う上記二社に飛び火しました。

セントルイス連銀のプール前総裁は「両社は実質債務超過」と一部メディアに述べてたように米住宅市場の巨人である両社でさえも経営不安に直面しています。すでにカリフォルニア州の地方銀行、インディマック・バンコープは破綻しています。

もともと体力の無い地方銀行の経営は今後の住宅市況次第では「第二のインディマック」が出ないとも限りません。その意味で今週は、24日、25日に中古住宅販売と新築住宅販売の数字が発表されますので、住宅市況を探る意味では大いに注目です。

ドル・円のレンジとしては104円台から107円程度を観ていますが、クロス・円で円がさらに売られる状況があるとすれば108円に接近する場面もあるかもしれません。ユーロ・円の170円台載せが視野に入ってきましたが、引き続きユーロ・円のポジションキープが相対的にリスクが少ないと思います。




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NYダウ、連日高騰でドル高 

おはようございます。

「キャンディーズ」といえばわれわれ青春時代のアイドルでしたが、最近「政界キャンディーズ」なるアイドル(?)現れたそうです。小池百合子、猪口邦子、佐藤ユカリの三氏がメンバーだそうです。
三氏で共同執筆した出版記念会の席で小泉元総理もあいかわらず持ち上げていましたが、三氏で「158歳」になるそうですが、さすがに週刊誌でのアップした写真はそれなりのものでした。


しかしよく考えてみたら、本物の「キャンディーズ」も現在の年齢を足せばそれほど違いがないのかもしれません。

ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場

  • シティーグループの四半期決算が市場予想よりよかったことで前日のPモルガン同様、金融不安が薄らいだという見方からドルが上昇しました。
  • ドル高か羅、この日のNYダウは三日連続の上昇。この間の上げ幅は530ドルを超え、株式市場に対する不安も急速に後退。
  • 原油価格も一時上昇したものの、前日比若干マイナスで引けました。市場最高値からすでに12%ほど下落しており調整色を強めています。


本日の注目点

  • 米 バンクオブアメリカ4-6月期決算発表
  • 米 アップル4-6月期決算発表
  • 米 6月景気先行指数


先週のドル円はよく動きました。16日(水)にNYで103円77銭まで下落したものの、週末にはほぼ107円まで回復。ファニーメイ、フレディマックでドルを売らされ、JPモルガン、シティーで買い戻させられた格好です。

ドル高に転じたことで、原油市場、株式市場に安定感が戻りました。今週も引き続き米大手金融機関の決算発表が予定されています。

ただ、これまで発表された内容を観ると、1-3月期に比べ概ね損出額が減っており最悪期を脱出したことは確認できたと思います。

本日発表予定のBOAも損出額は減っていると見ています。金融機関の決算は峠を越しましたが、原油価格と株式市場はまだ混乱が続きそうです。特に原油については、米景気のスローダウンと米議会が年金基金の商品投資に規制を加えるという動きで大幅に値を下げていますが、他方ではイランの核開発問題を巡って欧米との協議に不安を残しており予断をゆるしません。

107円台は重いと見ていますが、抜けて108円台を試すような展開になればドル上昇に弾みがつく可能性はあります。

追加利上げを否定せず          

おはようございます。

米銀大手の四半期決算発表で先陣を切って昨日ウェルズ・ファーゴの発表がありました。
純利益が前年同期比マイナス23%でしたが、市場ではもっと悪い数字を予想していたこともあり、概ね好感されたようです。今から30年ほど前、米サンフランシスコ郊外のバークレーにいた時、この銀行で口座を開設したことがあります。西海岸のLAやSFを中心とする」この銀行のシンボルは「幌馬車」でした。開設したパスブック(通帳)に幌馬車のマークが入っていたことを思いだしました。口座開設時に担当した黒人女性からパスワードの他に、そのパスワードを忘れたときのため本人しか分からない事柄を求められました。今で言う、「嫌いな食べもの」「飼っている猫の名前」に当たるものです。
「Mothers maiden name」です。私の母親の旧姓だろと理解して答えましたが、今から30年まえの話です。

ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場

  • ドル/円は朝方103円台に突っ込んだものの急速に値を戻しました。
  • 6月のCPIが前月比プラス1.1%と2005年9月のハリケーンカトリーナの影響があった同月を除くと実に、26年ぶりの高い上昇率となった。
  • バーナンキ議長はこの日、下院の議会証言でこのCPIを受けて「上昇率は高すぎる」と発言し、インフレ阻止の姿勢を示しました。
  • 加えて、朝方だれていたNYダウが急騰。前日比276ドル上げ、さらに原油価格も大幅に下げたことでドルは急上昇。ストップロスも巻き込みながら105円台へ戻し、この日のドル高値近辺で引けました。
  • 6月の鉱工業生産 → プラス0.5%


本日の注目点

  • 米 6月住宅着工件数
  • 米 6月建設許可件数
  • 米 新規失業保険申請件数
  • 米 フィラデルフィア連銀業況指数
  • JPモルガンチェース、メリルリンチ4-6月期決算


上でも述べましたが、ウェルズファーゴの四半期決算が市場予想よりよかったことで、これから続く大手米銀の決算も「良いのでは」という期待感でドル安は一服。バーナンキ議長は議会証言でインフレ阻止の姿勢を示すと同時に、市場介入についてもその可能性を否定しなかったことでドル安阻止に向けての強い姿勢を見せました。
『利上げ』と「市場介入」という最後のカードをきるぞという姿勢を見せたことでドルが買い戻された格好となったが、米金融当局にとっても100円を大きく割るようなドル安は更に、米経済の先行き不安を増幅し、住宅市場、株式市場、さらには原油市場で『米国売り』が加速することを意味し、何としても避けたいところでしょう。

次回8月のFOMCに向けて『口先介入』が増えていくと予想しますが、103円―106円のレンジを抜け切るのは時間がかかりそうな気がします。








 

おはようございます。

昨夜は旧友と八重洲のすし屋で杯を重ねました。
25年ほど前同じ職場で働いていましたが、わずか2年ほどで彼は転職。それ以来3年から5年に一回会う程度です。それも、毎回こちらから連絡をいれ、「今日暇?」と誘う。こちらから連絡をしない限り、彼から連絡が来ることは全く無い。昨日そのことについてクレームをつけたら、「あんただけじゃないよ。どんな人にも自分から誘うことはないね。たとえ、重要なお客さんでも」・・・・。変わった性格だ。因みに今日はお客さんとゴルフだと言っていたが、やはり相手から誘われたんでしょう。。

ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場

  • 欧州市場の流れを引き継いで、円が急進。
  • バーナンキFRB議長の議会証言ではインフレ圧力があるなか、金融と住宅に重大な懸念を表明。
  • GMがホワイトカラーも含めた追加リストラ発表。これを受けてNYダウが一時200ドルを超える下げに。ドル円も104円前半まで急落しました。
  • この日の原油価格は株式との相関度が認められず、世界需要の見通しが下方修正されるとの見方から大幅下落。これを受け、ドルは若干買い戻されてクローズ。
  • 米6月卸売物価指数 → +1.8%
  • 米6月小売売上高 → +0.1%
  • NY連銀製造業景気指数 → -4.9%


本日の注目点

  • 欧 ユーロ圏消費者物価指数(CPI)
  • 米 6月消費者物価指数(CPI)
  • 米 6月鉱工業生産
  • 米 設備稼働率
  • 米 FOMC議事録公開(6月分)
  • 米 バーナンキFRB議長議会証言(下院)


ドル/円の下落はある程度想定内でしたが、ユーロ/円の下落が166円台まであるとは予想外でした。輸出企業の為替担当者から聞いた話では、昨日、168円80銭あたりからかなりの輸出予約を持ち込んだそうです。確かに、ドル/円に比べてどこで売っても社内レートを大きく上回っており、予約を取りやすかったということでしょうか。

ドル安、株安、金融不安が続いている中、米金融当局者は市場安定に向けたコメントを繰り返していますが、最終的には利上げしかないように思います。再び円が100円を切るような状況があれば利上げに動くのではないでしょうか。

通貨から原油などの商品、穀物へ向かった資金は、金利を上げることによって回帰してくることも考えられます。その結果→株式市場の安定→原油価格の下落へと好循環が期待できるのではないかと考えます。
104円台前半まで売られたドル/円ですが、具体的な対応策が無い現状ではもう一段の下押しもありそうです。明日から始まる米金融機関の四半期決算次第では101円~102円程度までの下落も考えています。

サブプライムローン問題から端を発した金融不安はグローバルに活動を展開する欧米の金融機関を大きく傷つけ、米大手住宅専門公社の経営不安にまで及んできています。この後どこまで信用収縮が続くか分かりませんが、いよいよ最終章に入ったのでは、と感じています。





第四話:オプション取引 


オプション

第四話:オプション取引



さて、オプションの歴史について多少理解されたことと思いますが、ポイントとしては、ある価格で「買う権利」と「売る権利」を売買することで、買った人は権利を持っていますので、権利行使日に都合が
では、これらのオプションが実際にどのように使われているか観てみましょう。

輸出業者は市場で常にドルを売ります。逆に輸入業者は市場からドルを買います。ですから基本的には、輸出業者は「ドルを売る権利」(これをプットと言います)を買い、輸入業者は「ドルを買う権利」(これをコールと言います)を買います。実際にはもっと複雑に異なるオプションを組み合わせた取引をしていますが、基本の部分はこれらのオプションを買うことで為替リスクをヘッジしています。

では、輸出入業者は取引銀行とこれらのオプションを締結するわけですが、オプションを売った銀行は損をしないのでしょうか?当然のことですが、オプションを売った銀行は為替市場で徐々にカバーを取ります。
例えば、110円でドルを買う権利(ドルコール)を取引先に売った場合、銀行は将来ドル/円が120円になっても110円でドルを売る義務があります。ドル高になったら銀行は損をしてしまうため、取引が成立したら、先ず市場で取引金額の30%程度のドルを買います。このカバーすべき金額はデルタヘッジと言われ、高度な金融工学を駆使して導き出された割合に応じて市場でカバーして行きます。そしてこの割合はドル高になればなるほど増えますので、銀行はドルを買いまして行くことになります。

このような取引が多くの銀行で行われれば、その金額も多額になり、市場をかく乱する要因になります。

日銀は昨年11月に「日銀レビユー」でオプション取引が為替市場に与える影響について以下のように述べております。
  • 市場参加者の間では、日々の実際の取引の中でオプション取引の影響、具体的には比較的多額のノックアウト・オプションが
    失効するノックアウト・レート(バリア・ポイント)等が意識される場面がみられる。こうした状況で、通貨オプション取引の
    実態とその直物為替取引に及ぼし得る影響にについて整理することは、特に為替市場の変動要因について理解を深める上で有用で
    あると考えられる。
    このように、今やオプション取引のカバーとして持ち込まれた為替が日々の為替レートに大きな影響を与えているという事実は
    無視できなくなっています。もっともこれらオプションがらみの為替も、為替市場を構成する一つであると言えます。


<参考文献>
  • 相田 洋 茂田芳郎 著 マネー革命「第二巻」金融工学の旗手たち:日本放送協会出版協会
  • 日本銀行金融市場局 「日銀レビュー」2007年11月号



次回は、7/22(火)の予定です。







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住宅貸付抵当公社が経営危機に 

おはようございます。

以前この欄で小生の自宅のそばに公園があり、そこの池にメダカがいると書きましたが、今日はその第二弾です。
土日に汗を流したついでにビオトープを観察してきました。池には蓮の花が咲き、メダカたちは大きく育っていました。すぐ横の小さな水田には稲が植えられ、近づいて観るとさっと動くものがありました。よく観ると「どじょう」です。
自然発生したとは思えないので、係りの人がわざわざ田んぼに放したんでしょう。その田んぼの周りのあぜには「枝豆」が植えられて、いながらにして里山の風景です。田舎に行けば必ず観られた光景です。何かほっとします。

ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場

  • 米財務省による、ファニーメイ、フレディマックへの経営支援を議会に提案するなど、あわただしい対策が協議されたことでNYダウが急反発。140ドルを超す上げを見せたが、午後に入り、金融株が下げ始めると、全体が軟調になり結局、大引けはマイナス45ドルでした。
  • ドル/円も朝方は堅調でしたが、株式市場が下げるにつれドルは売られ、106円5銭まで下落。フレディマックの短期債の入札が大きな混乱もなく済んだことで106円20近辺まで戻してクローズ。

    本日の注目点

    • 日 白川日銀総裁会見
    • 独 7月ZEW景況感調査
    • 米 6月卸売物価指数
    • 米 6月小売売上高
    • 米 NY連銀製造業景気指数
    • 米 バーナンキFRB議長議会証言(上院)
    • 米 インテル4-6月期決算


    ファニーメイ、フレディマックの経営危機がにわかに浮上してきました。
    米政府支援機関(GSE)と呼ばれ、小生など古い人間には「米政府の出先機関」との認識が強く、事実ファニーメイの債券は米国債と並んで信用力も、流動性も高い投資先でした。その両者が経営危機に瀕しているとなると、事はかなり深刻です。

    今後の米財務省、FRBの対応を注視するしかありませんが、最終的には公的資金の注入か、国営化しかないのではないかと思います。
    昨日も述べましたが、ドルにとっては厳しい状況が続くでしょう。今週の米金融機関の決算内容にもよりますが、105円割れは意識せざるを得ません。おりしも、中国の外貨準備高が発表されました。

    1兆8千億ドル(約192兆円)と気の遠くなるような数字です。この内、約3800億ドルはファニーメイなどの発行する債券に投資しています。すぐに慌てて売却することはないにしても、金額が大きすぎて、売れば債券とドルが暴落し、自分の首を絞めることにもなります。“ TOO BIG TO FAIL” とは良く言ったもので、中国をはじめ各国政府が外貨準備をドルからユーロへシフトしたい、というのも分かる気がします。

    本日は独zew景況感調査や米消費者物価、あるいはバーナンキ議長の議会証言など材料にこと欠きません。バーナンキ発言に注目が集まっていますが、コメントだけで今のドル安不安を払拭できるとは思えません。

    「伝家の宝刀」、利上げに動くストーリーが動き出します。

米トリプル安 

おはようございます。

先週末、米大手住宅ローン銀行のインディマックが破綻したという新聞記事を読むと、その中に「米国で業務停止となった金融機関としては、1984年のコンチネンタルイリノイ銀行に次ぐ過去二番目の規模」とありました。

その「コンチ」に結構親しいディーラー仲間がいて、東京支店閉店の二週間ほど前に彼のオフィスのあるビルの地下で「最後の酒」を飲んだことが昨日のことのように思い出されました。シカゴベースの銀行で、全米トップテンに入る大きな銀行の破綻は当時市場を賑わせたものでした。

ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場

  • ファニーメイ、フレディマックンの資金繰り懸念から、金融株が大きく売られ前日同様、原油価格上昇にあわせ、ドルが大きく売られました。
  • とりわけ対ユーロでは最安値に近いレベルまで売られ、ユーロ高が鮮明になりました。
  • 貿易収支 → 597億9千万ドルの赤字(赤字幅縮小)
  • 7月ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値 → 56.60
  • 貿易収支に改善もミシガンの消費者信頼感指数の改善もあまり材料視されなかったようです。


本日の注目点

  • 日 日銀金融政策決定会合(15日まで)
やはりユーロの強さが目だってきました。
対ドルでは4/22に記録した1.6020を目指してきたように思われます。先週末のNYではファニーメイ、フレディマックの経営破綻懸念からドルが売られ易い地合になってきました。

事実、大手住宅ローン銀行であるインディマックが事実上破綻しました。今回のサブプライムローン問題ではベア・スターンンズに次ぐ2行目です。サブプライムローン問題はまだ簡単には終わりそうもありません。

週後半の17日、18日には米大手金融機関の第二四半期決算が発表されます。

ここで追加損出が計上されるようなことになれば、さらにドルが売られ、原油が買われ株式市場が大幅に下落し、今年の春のような状況になりそうです。先週までなかなか方向感が見出せない日が続きましたが、今週はどうやら見えてきそうな感じがあります。引き続き、ユーロドル、ユーロ円を拾うスタンスでいいと思います。



ユーロ一時169円台 

おはようございます。

今日は朝早くからアップルの携帯電話機「i phone3G」の話題で持ちきりです。
NHKでは渋谷の販売店で買い求める行列を中継していました。この機種、ケイタイというより小型のパソコンのようです。販売権を巡っては、ドコモとソフトバンクが争っていましたが、ソフトバンクが勝ちました。

本当かどうかは分かりませんが、販売権を巡ってドコモの中村社長とSBの孫正義社長が直接交渉したそうですが結局、英語力の差で孫さんが勝ったそうです。もしこれが本当だとしたら、経営のトップは英語力がないと会社の運命さえも変えてしまします。

業界では孫正義氏のことを「得正義」(とく まさよし)と呼んでいるそうです??。

ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場

  • ファニーメイ(米連邦住宅抵当公社)、フレディマック(米連邦住宅貸付抵当公社)の破綻懸念から金融株が軟調に推移し、ドルも下落基調で始まりました。
  • その後、ポールソン財務長官、バーナンキ議長の議会証言があり、金融機関に対する規制緩和の提案などがあり、株式市場が回復。また、週間の新規失業保険申請件数が前週比減少したことでドルが上昇。円は107円45銭まで売られました。
  • 週間新規失業保険申請件数 → 34万6千件(前週比大幅減少)


本日の注目点

  • 米 5月貿易収支
  • 米 6月財政収支
  • 米 7月ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値


ドル/円は依然としてレンジを抜けきれません。
昨日は原油価格が大幅に上昇したにも関わらず、大きく売られることはありませんでした。
ドルが底堅いというよりも、ドル、ユーロに対して「弱い」と見るべきでしょう。ユーロ/円が堅調です。やはり、金利差が注目され始めたようで、円の低金利が際立っていることが大きな要因です。

ユーロドルあるいは、ユーロ円が下押しされる局面があったら拾っておきたいと思います。注目はやはり原油価格です。昨日5ドル以上値を上げ、再び上昇基調に入ってきた可能性もあります。


先週記録した146ドルを抜けるようなことがあれば、ドルの下落は避けられないでしょう。






NYダウ、11000ドル割れ? 

おはようございます。

「Brics」という言葉は毎日のように新聞紙上に登場し、一般に認知されています。ご承知のようにゴ-ルドマンサックスのエコノミストが考え出した、ブラジル、ロシア、インド、中国の頭文字をとったことばです。めざましい経済発展を遂げた新興国の代名詞にもなっていますが、既にポスト「Brics」があるそうです。その名も「ミーナ」(MENA)です。

「Middle East」と「North Africa」の頭文字で中東・北アフリカ地域を指します。原油や鉱物資源が豊富な国々で、世界の投資家が注目しているそうです。いずれ新聞紙上に頻繁に登場するのではないでしょうか。

ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場

  • イランの革命防衛隊が少なくとも9発のミサイルを発射したとの報道で中東の緊張が高まるという連想で原油価格が上昇。さらに、トルコで武装集団が米領事館を襲撃したとの報道もありドルが売られる展開になりました。
  • さらに、これらのニュースにNYダウが大きく反応し、金融株を中心に売られ前日比マイナス236ドルと急落したこともドル売りを誘いました。
  • 結局、WTI原油価格は前日と変わらない水準で引けたが、株式市場は戻らず、ドル/円は106円70-80で引けました。


本日の注目点

  • 欧 ECB月例報告
  • 米 バーナンキFRB議長・ポールソン財務長官が金融市場の監督見直しについて議会証言
  • 米 6月主要小売売上高


マーケットはやや方向感がなくなりつつあります。
原油市場や株式市場が大きく動いていることで、ポジションを取りにくいという面はあろうかと思いますが、特に東京タイムはその傾向が強いようです。唯一、夕方の3時半~6時にかけて動きが見られ、いわば「ゴールデン・タイム」になっています。この時間帯でうまく波に乗れないとなかなかチャンスが来ません。

ユーロドルが1.5660から100ポイントほど上昇しましたが、トリシェECB総裁が欧州議会でコメントした内容に、今後のECBの金融政策の方向性が見えなかったことで上値も限定的でした。比較的居心地がいいのがユーロ・円ではないでしょうか。168円後半がなかなか抜け切れないものの、下値を拾っておけば大きなリスクは無いと観ています。
来週には米銀大手の決算発表が控えています。サブプライム関連で追加損出が発生し資本増強が必要とのウオールストリート・ジャーナル紙の報道もあり、レンジをブレイクする可能性もあります。






 

おはようございます。

東京地方の昨日は世田谷区で集中豪雨があり大田区で一人行方不明者がでましたが、今朝は打って変わって晴天です。湿気もなく気持ちのいい朝です。まだ行ったことがないですが、洞爺湖もこんな感じなんですかね。。

ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場

  • サミットで原油高に強い懸念表明があるとの予測から原油価格が前日に引き続き大幅下落。一時135ドル前半まで売られました。
  • バーナンキFRB議長が講演で、連銀のよる投資銀行向け緊急貸し出しプログラムの延長を示唆する発言を行い、NYダウでは金融株が急反発。ダウは150ドルを超える急騰を演じました。
  • また、サミットでは引き続きが米大統領から「強いドル」発言がありドルは終日底堅い動きでした。
  • 米 5月消費者信用残高 → 78億ドル(予想を上回る)


本日の注目点

  • 欧 ユーロ圏第一四半期GDP

昨日は東京市場が引け、欧州が参加し始めたころからドル/円が売られ、106円25あたりまで下げました。このままではNYで105円台突入の雰囲気がありましたが、その後106円台後半まで戻し、NYでは一転してドル高でした。特に大きな材料は見られなかったようですが、結局原油価格の大幅下落が引き金になったようです。

7月3日WTIの引けが145ドル29セントでしたから、高値から丁度10ドルほど下げたところです。このまま下げるとの見方は少なく、120ドルまでは「調整の域」だという専門家もいます。

実際にサミットでは原油市場安定化への具体策は見えてきませんし、CO2の削減にしても、G8と中国をはじめとする新興国の間で利害の対立が表面化してきました。

為替に関してはブッシュ大統領が「強いドル」を強調していますが、首脳宣言に盛り込まれる可能性は少ないようです。唯一、仏サルコジ大統領が「弱いドルと強いユーロ」に言及していた程度です。サミット効果とでもいえるドルの現在のレベルはいずれ修正を迫られるものと観ています。

オプションVol:3 


オプション

第三話:哲学者ターレスの目論見


暑い夏が来ました。ターレスの予想どおり毎日いい天候が続きました。
そして、ついに秋。オリーブの木は豊かな実りを付けました。ターレスの思惑は当たったのです。
村人たちはこの豊作にオリーブの実をたくさん収穫し、搾り機屋に急ぐのでした。そして「さあ搾<るぞ。搾り機の借り賃はいくらだい?」と搾り機屋に尋ねるのですが、今年はどうも様子が違います。
搾り機屋は頭をかきながら「今年は搾り機はお貸しできません」村人たちは「貸せないとはどうゆうことだ、搾り機屋!」と搾り機屋に詰め寄りますが、搾り機屋は小さな声で「搾り機はもう他のに・・・・・・」

そこへターレスが現れ「みなさん!村中の搾り機を使う権利は全てボクにあります。」
             「搾り機を使いたければ、私に聞いて下さい。」

村人 「おい、おい、搾り機屋どうなっているんだ?」


搾り機屋 「すまん。実はターレスの言うとおりなんだ。春のうちにやつに権利を売ってしまったんだ。」

村人たちがターレスの家の前に列を作ったことは言うまでもありません。搾り機屋はしてやられたと渋い顔で「ターレスの奴、やりやがったな。こんな豊作なら貸し賃はうなぎ上がりで大儲けなのに・・・」

こうしてターレスは搾り機屋に代わって大儲けしました。収穫したオリーブの実を搾り終えたある村人は、ターレスに訪ねるのでした。「ターレス、お前は豊作になるって知っていたのかい?もし不作になったら、一体どうするつもりだったんだい?」

ターレスはわが意を得たりと胸を張って答えます。
「不作だったら、権利は紙くず同然ですね。でも、そうなったとしても、たいした損じゃない。あんなに安く権利を買えたからね。みなさんも、オリーブを搾る前に、頭を絞って下さいね。」

最後に「落ち」が入りましたが、「搾り機」は天候によって貸し賃が左右され、それによって搾り機屋の収入が大きく変動することに
着目し、「権利」という考え方を導入したターレスはやはり、偉大な哲学者なんでしょうね。

To be continued・・・
次回は、7/15(火)の予定です。

原油下落 

おはようございます。

小生が住んでいる家のすぐ後ろに川があります。

200mほどで東京湾につながっており、川と言っても海水です。その川で先日日曜日、いつものようにジョギングから帰る途中、その川にかかっている橋の上で、投網をしている人を見つけました。20年近くもそこに住んでいるのに初めて見る光景です。ちょうど、網を手繰り上げているところで、網の中には50cmほどの魚が一匹ひっかかっていました。「それボラじゃないですか?」と声をかけると、「ボラじゃないよ、スズキだよ。」・・・・こんなところでスズキがとれるんだ。

驚いていると、「いわしの群れを追ってこの辺りまで来るんだよ。ほら、水面に跳ねているだろう、あれがいわしだよ。」気をよくしたのか、その人「そこにあるの一つ持っていけよ,イナダだけど。塩をかけて焼くとうまいよ。」まだ生きているイナダを素手でもって帰ったことは言うまでもありませんが、家に帰って家内に事情を説明すると「口止め料じゃないの・・・」・・・・? なるほど、と妙に感心した次第です

ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場


  • この日は特に重要な指標発表もなかったが、洞爺湖サミットでのドル高支持の雰囲気からか、ドルが買われ107円75銭まで上昇。
  • 原油価格が140ドルを割り、NYダウも110ドルを超える上昇をみせたこともドル買いに拍車をかけたが、この両市場が逆の動きをするとすぐに反応しドルは反落し106円台に。
  • 結局、ダウは前日比マイナスで引け、原油価格も141台まで戻して終えました。


本日の注目点

  • 日 日銀先行き判断DI
  • 米 5月消費者信用残高
  • 米 バーナンキFRB議長講演「住宅ローン融資に関して」
  • 米 5月卸売売上高


原油価格に素直に反応する為替相場ですが、WTI先物市場ではロングウィークエンド明けで利食いが先行したようです。今後の原油価格については、専門家も含めて[急落は考えにくく、160ドルに向かうか、高止り]という見方が支配的です。
もしそのストーリーに従うとすれば、昨日のようにユーロは上昇し、円も上昇しユーロ/円も上昇すると考えます。
今後ドル高に推移するためには原油価格の下落は不可欠です。昨日も書いたように、いずれ絶対的な金利差が再び注目されるでしょうし、上記のストーリーが最も考えやすいシナリオだとすれば、やはりユーロを買わざるを得ません。
ユーロ円日足

洞爺湖サミット 

おはようございます。

昨夜は蒸し暑く寝苦しい夜でした。また、今朝は早くから雷が鳴っていてその音で目を覚ましました。
梅雨明けも近いのでしょうか。

今日から「洞爺湖サミット」が始まります。開催に先立って昨日日米首脳会談がありました。日本は拉致問題を前面にだしましたが、アメリカは拉致問題は忘れないが、「強いドル」が先だと、小生にはそんなふうにとれましたが。

やはりこの問題は「世界の警察」アメリカの協力無しには解決しないのでしょうか。。

ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場


  • 独立記念日のため休場。

本日の注目点

  • 日 日銀支店長会議
  • 欧 ユーロ圏財務相会合


ECBが利上げを行ったことで逆にユーロが大幅に下落し、対ドル、対円で売られました。これは発表前にすでにユーロが上昇していたということもあり、トリシェ総裁が追加利上げに全くふれずに市場の期待を裏切った面もありますが、米雇用統計がECBの政策金利上げの影に隠れてしまい、雇用環境の悪化への不安が一旦忘れ去られたようにも思えます。

「強いドル」を望む米国に、そのお膝元で容赦なく襲い掛かる「原油高」と「株安」。

大量の資金がドルを売ってそれらの市場に流れ込んでいます。強いドルを維持するには先ず、原油価格の下落、NYダウの上昇が不可欠です。今週はユーロが再度上昇チャネルに乗ってくると観ています。どこかのタイミングでユーロロングで臨みたいと思います。

いよいよ、スーパーサーズデイ 

おはようございます。

今の世の中、キーワードは「携帯電話」だそうです。
テレビでも車でもなく、一番重要(?)あるいは不可欠なもの(?)がケイタイのようです。
全ての情報はここから取れるし、コミュニケーションも図れる。また財布にもなるし、音楽、テレビ、辞書
・・・・などなど。若者にとってはケイタイ一台あれば時間をもてあますことなどないようです。

電車の中、とりわけ帰りの電車の中は座っている人も立っている人も、かなりの人数の人たちがケイタイとにらめっこしています。メールをやっているのか、ゲームをやっているのかわかりませんが、周りを見渡せば結構な人数です。車内で新聞を読む人も少なくなっていることで、「夕刊フジ」の売上も減っているとか。何故朝からケイタイの話なのか?今朝、慌てて家を出たため、ケイタイを忘れてしまい、途中で引き返してとってきました。おかげで電車を4本逃しました。たかがケイタイなんですが、私の場合これがないとオフィスにさえも入れないもので・・・・・。反省。

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GMショック回避 

おはようございます。

昨日から7月です。
一年の後半がスタートしました。同時にまたいろいろな物が値上がりしました。そして、その象徴がガソリンです。レギュラーが182から184円くらいです。これまで長い間車を運転してきましたが、この数字にさすがに違和感を覚えます。
このコラムで以前書きましたが、こうなると極力車は避けます。全国的に同じような行動を取る人がいるわけですから、公的交通機関を利用する頻度は当然上がります。
そこで、JR東日本の株が上がるはずと書きました。先日87万円近くまで買われ、この二週間で1割以上の値上がりを見せました。「先回り」・・・・が何にでも重要ですね。。

ひと目で分かる昨晩の動き

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第二話:オプション誕生の歴史 


オプション

第二話:オプション誕生の歴史


オプションとは「約束の日時に約束した価格で売買する権利」です。

「売買する権利」ですから、二つあります。すなわち・・・・

「約束の日時に約束した価格で買う権利」と「約束の日時に約束した価格で売る権利」です。この二つの権利を買ったり、売ったりするのがオプション取引ということになります。オプションの歴史は、古代ギリシャまでさかのぼることになります。古代ギリシャの哲学者ターレスの時代、オリーブ油の取引が盛んでした。オリーブ油はオリーブの実を搾って造りだすため、オリーブの実の収穫量が重要ですが、その収穫量は天候によって大きく左右されます。

天候に恵まれオリーブの実が豊作の年は「搾り機」は引っ張りだこで、当然借り賃は高騰します。しかし不作の年は借り手が少なく搾り機屋は商売になりません。搾り機屋の倉には「搾り機」があふれています。

そこで哲学者ターレスは「このオリーブ搾り機を使って金儲けできないだろうか・・」と考えるのでした。今も昔もさすがに「学者」と名がつく人は普通の人と発想が違うもんですね。


この哲学者ターレスは実は天文学者でもありました。夏から秋の天候によって豊作、不作が決まり,それによって「搾り機」の借り賃が大きく変動することに着目しました。

ある年の春、ターレスは「今年の秋の天候は順調だ」と予想し、搾り機屋を訪ねました。そして主人に言うのです「搾り機を借りる権利だけを売ってくれませんか?」と。しかも「ただし、権利だけなんだから、搾り機の本当の借り賃より安くしてください。」と言うことも忘れませんでした。

主人は「権利だけ・・? おかしなことを言う奴だな」と思いますが、まだ春です、「搾り機」からの収入はありません。それに、もしこの秋の天候が悪かったら収入が激減することを考え「権利」を売ることにし、契約書にサインをしました。

【権利証書、今年の秋、あなたにオリーブ搾り機を定価で貸します。3月1日搾り機屋、ピロス】

結局、ターレスは村中の搾り機屋から「借りる権利」を買い集めることに成功しました。

そして春が過ぎ、いよいよターレスが待ちあこがれている夏になります・・・・

To be continued・・・

次回は、7/1(火)の予定です。
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ドル円、一時104円台へ 

おはようございます。

昨日あるセミナーに参加してきました。
著名なエコノミスト3名とシンクタンクの主任研究員1名の方たちが今後の為替、株式、原油などの見通しを話し合ったものでした。結論は、全員日本株に対しては強気で、為替は意見がわかれ、年後半にはドル高になると言う人と、ドルの時代は終わったとする意見でした。

面白かったのは「1年後ドル/円はどのように観ていますか?」という質問に対して、「そんな先の予想をしても意味が無いし、できたとしてもあてずっぽうです。」という回答には場内爆笑でした。

ひと目で分かる昨晩の動き

欧州市場

  • ドル/円は東京市場のドル安・円高傾向を受け、徐々にドルが売られる展開に。
  • 105.50を切った辺りからドル売りが加速し、一時104.99をつけ、三週間ぶりの円高水準に。
  • ユーロ圏の6月CPIが4.0%と、市場予想を超えており、ユーロ高も加速し対ドルでは1.5840レベルまでユーロが上昇。

NY市場
  • 円高傾向で始まったものの、欧州でのドル突っ込み警戒感と、月末要因でドルが買い戻される展開に。
  • 一時143ドル76セントと史上高値を更新した原油価格が下落したことにあわせドルが上昇し、106円27まで戻し、前日の水準に。
  • シカゴ購買部協会景気指数 → 49.6(市場予想を上回る)


本日の注目点

  • 欧 ユーロ圏5月失業率
  • 米 6月米新車販売
  • 米 6月ISM製造業景況感指数


昨日の欧州市場での105円割れは、春先の「円高」を彷彿させるに十分なスピードでした。特に105円50を切ってからは「ドルロング」の手仕舞いのドル売りに拍車をかけたものと思われます。ただ大きく違うところは、NYで一度も下値を試すことなく終始ドル高だったということです。105円台前半での「ドルショート」で捕まった人も多いのではないでしょうか。

先週までの上昇チャネルを下抜けしたことから戻りはやや重いとおもわれますが、104円99をつけた後、1円以上戻した勢いにやや戸惑います。これまでのサポートラインが今度は抵抗線になろうかと思いますが、再度107円を抜け、元のチャネルに戻れるかどうかがポイントになろうかと思います。

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