日銀、政策金利引き下げへ 









おはようございます。





昔、アメリカ人と会話をしている時「ゲッアゥ!」という言葉を聞いた。

当初何のことか分からずにいましたが、その後それが「Get out!]

という意味(出て行け)であることが分かりました。

ネイティブの英語の発音に苦しんだものです。

日本人留学生がアメリカのハロウィンで「Freeze]を「Please]と

間違い、庭で銃を撃たれ死亡したことがありました。

今夜から東京山の手線車内でハロウィンで騒ぐ外国人がいることから

警察官と駅員が車内を見廻るそうです。

今ではかなり日本でも広まってきた「ハロウィン」、

やはり、「Trick]より[Treat]ですよね。



ひと目で分かる昨晩の動き


NY市場




  • 7-9期のGDPが発表され、マイナス0.3%と市場予想通りマイナス
    成長でしたが、予想よりマイナス幅が少なかったことで、ドル売りには
    繋がらなかったようです。
  • 前日に利下げを決めましたが、さらなら追加利下げと、所得減税、公共投資
    などの経済対策が検討されているとの報道から、NYダウが続伸。
  • ドル円も前日同様、レンジ内での取引で、株式市場を睨みながらの展開から
    抜け切れない模様でした。
  • 週間失業保険申請件数 → 479,000件(横ばい)







    本日の注目点



      欧 10月ユーロ圏インフレ率

      欧 9月ユーロ圏失業率

      米 バーナンキFRB議長講演

      米 9月個人消費支出 





      今週も、為替市場は大混乱でした。

      急降下の後、急上昇と、一週間の値幅もドル円で約7円。

      クロス円ではさらに値動きがありました。

      世界的な金融緩和で株式市場が下げ止まり、反転していることが、相場を安定させている最大の理由ですが、

      今日、日銀の政策金利発表です。

      0.25%の利下げはほぼ確実のようです。

      利下げが実施されれば2001年3月以来の金融緩和で、昨日発表された追加経済対策と併せて、

      今回の金融危機を乗り切るんだという政府の強い決意が伝わってきそうです。

      とりわけ、今回の追加経済対策は規模、タイミングとも景気には好影響を与えるものと思われます。


      昨日の東京市場ではユーロドル、ユーロ円とも急上昇しました。

      対ドルでは28日に、1.23台まで売られましたが、昨日は1.3290レベルまで急速に値を戻しています。

      次回のECB理事会では追加利下げが確実視されている中での急反発でしたが、戻りは限定的でした。

      テクニカルでは長い「上髭」をつけ、むしろ下げ基調とも読み取れます。これまで売られすぎた分、

      戻しも速かったということでしょうが、値位置を探してまだしばらく乱高下しそうです。

      本日は、政策決定会合後に日銀総裁の記者会見がありますが、米ではバーナンFRB

      議長の講演も予定されています。

      どんなメセージを投げかけてくるのか、今後の金融政策スタンスを読む上で注目したい思います。




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FRB政策金利を0.5%引き下げ1.0%に 











おはようございます。




世界中の金融機関を巻き込んだ今回の米国発金融危機。

いまだ、M&A,資本増強、不良資産処理等で揺れ動いています。

経済活動の血液といわれる金融が麻痺すると、当然血行不良を起こします。

金融危機は自動車産業にのも波及してきました。

とりわけ米自動車産業への影響は大きく、GMとクライスラーは血行不良を起こしているようで

米政府は自動車か浮く社へ公的資金投入を、決めたようです。

100年に一度の金融危機が、100年間で初めてGMを経営危機に追い込んでいます。




ひと目で分かる昨晩の動き


NY市場




  • FRBは政策金利を0.5%引き上げ1.0%にすることを決定。
  • 東京株式市場が二日連続で大幅高を終え、注目されてたNY株式市場は
    もみ合いながらも、小幅安で取引を終えました。
  • ドル円もさすがに、値幅が縮小し落ち着いた動きで終始。
  • 9月耐久財受注 →プラス0.8%(市場予想を上回





    本日の注目点



      欧 独10月失業率

      米 7-9月GDP速報値




      予想通りFRBは0.5%の利下げを決めました。また同時に「必要に応じて行動する」と、更なる追加利下げに含みを持たせました

      この決定を受けてNYダウは上昇したものの、前日史上2番目の上げ幅を演じていることから、上値を追う動きは限定的で、小幅マイナスで引けています。

      為替もこの日は落ち着いた動きで、ドイツで経済対策が発表されるとの報道でユーロが買われる場面がありましたが、ドル円は小休止。前日のドル急騰で、上昇局面ではドルショートつかまっている節もあり、96円台ではドル買い戻しの動きもあるようです。

      どうやら95円ー100円のレンジに収まってきそうな気配も漂ってきました。

      FRBの次は日銀の番です。

      ECBの利下げも確実視されていることから、日銀の0.25%の利下げは避けられないところでしょう。

      日本経済を取り巻く環境は悪化の一途を辿っており、更に、このところの原油安で、インフレ懸念は払拭されており、本日発表される追加経済対策とセットで金融面からの景気刺激策は不可欠でしょう。

      日銀としては手持ちのカードが少ない中、温存したいというところでしょうが、これまでも「Too small too late]と揶揄されてきた日銀の金融政策。

      政策決定は合議制とはいえ、白川新総裁の手腕が試されるところでしょう。

      景気後退で<全ての指標が「悪化傾向」を示して」いる現状、これまでにない金融、財政一体での対策を早期に実施しないと、本格的なリセッションに入り、トンネルを抜け出すのに相当な期間を要することになり、避けたいところです。






NYダウ暴騰で、円一気に99円台へ! 








おはようございます。

[Qちゃん」こと高橋尚子選手がマラソン引退を決めました。

36歳という年齢を考えるとやむを得ない気もしますが、まだ走れるのでは?

と思う気持ちは小生だけではないでしょう。

シドニーでの五輪優勝や、その前の名古屋マラソンでの優勝が印象に

残っています。

スタートしてから10kmにも達していない地点から飛び出し、

あとは相手が追いてこれないスピードで一人旅。

そしてぶっちぎりの優勝。

これまでの日本人とは明らかに異なる戦略と安定した走りでした。

それが見れなくなると思うと残念です。

「Qちゃん」長い間いお疲れ様でしたと声をかけてあげたい気持ちです。



ひと目で分かる昨晩の動き


NY市場




  • NYダウの史上2番目の上げ幅に、ドルが大幅に反発し、円前面安の
    展開でした。
  • 東京市場での株高を受けて、朝方から200ドル高で始まったダウは
    NY時間午後三時過ぎに、QUICK(日経系の情報会社)が「日銀が利下げ検討を始めた。」との報道で一気に円売りが加速。これまでの流れが逆流する形で円が大幅に値を下げました。
  • この日発表の経済指標はいずれも悪化しており、本来ならドル売りに傾く内容でしたが、ほとんど材料視されることなく、円売りが続きました。
  • 値ごろ感から96円台には輸出筋のドル売りもかなり並んでいたものの、結局ストップ・ロスのドル買いが勝り、今朝方には99円台までドルが上昇。
  • コンファレンスボード10月消費者信頼感指数 → 38.0(調査開始以来最低)
  • 8月ケース・シラー住宅価格指数 → 前年同月比マイナス17.7%(上記同様調査開始以来 の下げ幅)




    本日の注目点



      欧 独10月消費者物指数・速報値

      米 9月耐久財受注

      米 FOMC政策金利発表






      先週金曜日に「まさか」の90円台があり、今度は、これもまさかの99円台にドルが急騰しました。

      言うまでも無く、NYダウが史上2番目の高騰劇を演じたことが原因です。

      また同時に、その背景にあったのは「総弱気」という心理状態と、ショートポジションの積みあがりだったことがあげられます。

      「朝の来ない夜はない」どころか、一気に夜が明け、陽も高くなった状況です。

      それにしても、昨日のこの時間帯では92円台での取引でしたが、一気に7円近いドル高とは、市場参加者の皆さんも驚かれたことでしょう。


      さて、毎日の値幅が大きく相場を読むのは非常に難しくなっていますが、個人的には、24日に記録した90円87銭は当面のドル底値と思います。

      日銀による利下げは主要国通貨との金利差よりも、むしろ国内景気が相当悪化していることへの対応です。

      現在行われている上場企業の中間決算でも下方修正が相次いでいますが、今後、さらに国内の消費、雇用に悪影響がでるには必至で、「リセッション」に突入している日本経済が混乱すると思われます。

      中小証券や地方金融機関の経営難も出てくるなど、円の弱さが徐々に露呈し、米国発の金融危機は日本を直撃してくると考えます。



      90円台まで急落したドル円が105円まで戻すことは無いとしても、目先、下値を探る動きを繰り返しながら当面の底値を確認する展開を予想します。




NYダウ軟調でドル下落。 








おはようございます。


連日、株式市場、為替市場で下落が続いて止まりません。


株式は26年ぶりの安値、ドル円は13年ぶりの円高・・・。


さすがにここまで来ると新聞の論調にも変化が見られます。


日経新聞はこれまでの「どこまで下げる日経平均」、「底値を探る投資家」から


今日当たりは「世界この先」、「止まるか根拠なき崩落」に変わってきました。


手探りの状況が続きますが、朝の来ない夜はありません。


冷静に歴史を振り返ることも必要です。




ひと目で分かる昨晩の動き


NY市場




  • 週明けのNYでは円はやや売られ、ドル高傾向で推移したものの、
    95円台へは届かず93円台を中心に比較的小動きでした。

  • 朝方、9月の新築住宅販売件数が発表され、前月比2.7%プラスと
    予想よりいい数字にNYダウもドル円も上昇しました。

  • 午後に入り、ダウも久しぶりにプラスで、引けるかと思われましたが、
    大引け30分ほどで大量の売りを浴び、前日比203ドル安とマイナスで
    取引を終えました。

  • ドル円もこの動きに、92円台までドル安が進みましたが93円台での
    引けとなりました。







    本日の注目点



      米 10月消費者信頼感指数

      米 8月S&Pケース・シラー住宅価格指数

      米 FOMC(29日まで)






      先週金曜日にドル円が急落し、それ以来以前にもまして神経質な取引が続いています。


      市場参加者の基本スタンスは、ここから突っ込めないものの「戻り売り」という姿勢で臨んでいることでしょう。

      円が対ドルでもそれ以外の通貨でも大きく売られる可能性は少ないからという理由でしょう。

      事実、昨日中川財務・金融担当大臣がG7での共同声明文を読み上げ市場を牽制する動きにでましたが、効果は限定的でした。

      それは相対的に金融システムが安定している日本へ資金が流入し、その流れは当面続く

      という見方が支配的だからです。

      大筋は異論のないところですが、その流れにも若干の変化がでてくることも考えられます。

      安定した金融システムの中核を担う、三菱東京UFJ(MUFG)が資本不足を補うため

      1兆円規模の増資に踏み切り、他のメガバンクも追随します。

      NYダウが下落し、5年半ぶりの安値更新ですが、こちらは26年ぶりの安値です。

      政策的な持合も含め、日本の機関投資家は大量の株を保有しています。


      現状、時価評価をして決算に反映させなければならない機関投資家、上場企業は

      決算での大幅下方修正を余儀なくされると思われます。

      相対的に強い円ですが、米国から欧州に飛び火し、新興国にまで波及した金融危機は

      確実に日本にも大きなダメージを与えています。


      その象徴が今回のメガバンクによる資本増強ではないでしょうか・・・?

欧州市場で90円87銭まで円急伸 






おはようございます。

昨日は久しぶりに母校へ行ってきました。

ホームカミングデーで、卒業25年目と35年目にあたる人たちが

大学から招待を受け、一日キャンパスで過ごすというものです。

夕方から、学生時代から行っていた小料理屋(?)へも足を伸ばし、学生時代から変わらない
店のたたずまいが、青春時代へとタイムスリップさせてくれました。

気がつけば、やや深酒をしていました。


ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場




  • 先週末の金曜日、欧州市場で円独歩高の90円87銭を記録。
  • 日経平均の大幅安を受けて、今年三月の95円77銭を割り込み、
    一気に円高が加速。クロス円でも大幅な円高となりました。
  • NYでは、突っ込みすぎ警戒感からか、91円半ばを記録したものの
    ややドルが買い戻される展開に。
  • 9月中古住宅販売件数→518万件(予想を上回る





    本日の注目点



    • 米 9月一戸建住宅販売件数



      先週の欧州市場では円の全面高となり、ドル円では1995年以来の90円台を<示現しました。
      市場はパニック状態に陥っており、明らかに異常な心理状態になっています。

      金曜日の朝方、シドニーでは98円だったドル円が一日で7円強もドル安に振れる展開は、正に「ドルの投売り」だったと思います。

      この動きは、単にドル円を売るだけではなく、全ての通貨を対円で売る捌くという動きです。

      さすがにこのレベルになると、通貨当局による為替介入の可能性がでてきました。

      今週から中間決算の発表が相次ぎますが、すでに輸出企業を中心に業績を<下方修正する企業が増えてきています。
      この動きが、更に株価を押し下げ、円高傾向を加速させる、負の連鎖に繋がるということから、政府としても公的資金枠を10兆円に拡大するなどの緊急対策を決定しています。

      今週行われる米FOMCでは追加利下げが確実視されていますが、米単独では<なく、日本も含めた協調利下げの可能性も出てきました。

      利下げ余地が限られているからという理由だけで日本だけが「蚊帳の外」では更に円高が進む可能性があり、円の上昇を抑えるという意味でも理解が得られるはずです。

      高金利通貨の宿命ではありますが、南アフリカランドなど全ての高金利通貨が売れれています。更に、これらの通貨は「カントリーリスク」問題も浮上してきました。相場が落ち着くまで、手を出すべきではないでしょう。

      今週はドル円が90円を維持できるかがポイントとなりそうです。

      「値ごろ感」での買いは避けるべきです。

ドル円、NY市場で一時95円台 






おはようございます。


天気予報どおり、一週間ほど続いた秋晴れも昨日の雨で終わり、


やや紅葉した街路樹の葉が道端に冷たく落ちています。


その雨の中、昨日は当社のセミナーにたくさんの方々の参加を

いただきました。

為替市場が大きく動いており、不透明感が増す中、

何か少しでも参考になるものをないかと、皆さん真剣に聞き入っておりました。


今日は金曜日です。来週も相場は荒れると予想されます。週末は為替も忘れて


ゆっくりお過ごしください。



ひと目で分かる昨晩の動き


NY市場




  • 東京市場での大荒れを受けてNY市場でも大きな値動きがありました。

  • 朝方はダウ平均が小幅高で始まったものの、第三四半期の住宅差し押さえ
    物件が7.4%増えたことなどを材料に下げに転じました。

  • ドル円も株式市場の下落を観ながら一時96円を割り込み、3月17日以来の
    円高水準までドル安が進みました。

  • 円が全面高になる中、欧州での金融危機を反映し対ユーロでは123円前半まで
    ユーロ安が進み、この二日間では約10円も下落と円独歩高となっています。

  • 週間失業保険申請件数が発表され、47万8千件と予想を上回る数字でした。







    本日の注目点



    • 米 9月中古住宅販売件数





      さすがに昨日のクロス円は売られすぎだったのかもしれません。どのレベルで買っても下げ止まらず、含み損を抱えてしまうこの展開は非常にリスクが高く、買い方に恐怖心さえ抱かせています。

      「総弱気」・・・。今正にこの言葉が当てはまるほど円以外の通貨に対して弱気な見方が支配的です。

      「円を買う理由は無いが、円以外の通貨を買う理由はもっと無い。」ということでしょうか。

      新興国の通貨にいたっては更に悲惨で、スプレッドもかなり開いた状況が続いており、流動性も枯渇しています。

      基本は戻り売りというスタンスは変わらないとしても、突っ込みすぎには注意が必要でしょう。

      ドル円が今年3月17日以来の95円台まで下げましたが、今朝方は一時98円載せまでの戻しもあり、今日も株式市場を睨んでの動きが続いています。

      95円を維持できるかが大きなポイントになろうと思います。一昨日のユーロ円の130円同様、このレベルを割り込むとドル売りが加速し、90円が視野に入って来ます。

      「買われすぎたものは下がるし、売られすぎたものは上がる。」これが相場の基本だと、「一目均衡表」を考案した細田悟一氏は語っています。

      ここは今一度、目先の動きに惑わされずこの言葉を反芻したいと思います。





ユーロ円約6年ぶりの124円台へ。 








おはようございます。


今日で麻生さんが総理に就任して一ヶ月になります。

小生はかなり以前から「番記者」欄を読むのが好きで、ほぼ毎日目を

通しています。「総理になると一体どんな人と毎日会い、どんな生活を

送るのか・・・?」興味があるからです。

そこで、前総理の福田さんと麻生さんでは結構違いがあることが分かります。

その一つが「麻生さんはバーが好き」ということです。

それも一流ホテルのバーが・・・・。

因みの今週は、19日帝国ホテル、20日ホテルオオクラー、21日インターコンチネンタル東京・・・・とこんな具合です。

自分のポケットマネーで飲んでいるんでしょうから、カラスの勝手でしょうが、

先日西早稲田のスーパーを視察しても、そんな人が庶民生活の何が

分かるんでしょうかね?

【この部分は昨日の午後に書きましたが、今朝の新聞に同じようなことが

掲載されていました。このことを質問した記者に対して「逆切れ」していた麻生さん。

一時流行した「品格」という文字が頭に浮かびました。

そして、さすがに昨日は麻生夫妻主催のパーティーでしたので終了後まっすぐご帰宅でした。

もちろんご婦人も一緒でしたが。】



ひと目で分かる昨晩の動き



NY市場












    ドル/円97.23 ~ 99.32
    ユーロ/円124.65 ~ 128.13
    NYダウ-514.45 →8,519.21ドル
    Gold-32.80 →735.20ドル
    WTI+5.43 →66.75ドル
    米10年国債-0.143 → 3.600%




  • 昨日東京市場で、ユーロドル1.30、ユーロ円130円を割り込んだことから
    ユーロを中心に欧州通貨が大きく売られました。
  • 株式市場も世界の主要市場が大幅下落したことで、この日のNYダウは朝から
    売りが先行。
  • アルゼンチンのデフォルトリスクが高まったことから、エマージング市場も急落。
    トルコリラ、ハンガリーフォリントなどが、対ドル、対ユーロで大幅に売り込まれ
    ました。
  • NYダウは午後三時過ぎ、先物が主導し大幅下落。前日比514ドル安で引けました。
  • 一方ドル円はドルに対しても強含み、一時97円前半まで買われました。



    本日の注目点



    • 欧 7-9期決算発表→クレディ・スイス
    • 米 週間新規失業保険申請件数/dd>



    人間の感覚というものは恐ろしいもので、このところの相場の乱高下で

    「前日比マイナス500ドル」「前日比7円の円高/ユーロ安」といったニュースを

    聞いても驚かなくなってしまいました。

    やはり昨日東京の昼過ぎにユーロが売られ、ユーロドル1.30、ユーロ円

    130円を割り込んでからは、ストップ・ロスの売りも巻き込んでのバーゲンセール

    でした。

    特にユーロ円は値ごろ感でユーロ円を買い下がった投資家は下値が見えず、

    結局投げた格好になりました。

    米国発の金融危機に襲われた欧州市場では今後、雇用、消費の部門で相当な

    影響を受けることは必至。そして、実体経済への悪化を防ぐため追加利下げは時間の

    問題となっています。事実」イングランド銀行は昨日、追加利下げの可能性を

    示唆しています。
    再度、米国も含めた「協調利下げ」の可能性が高くなったと言っていいと思います。

    今朝も日経平均は大幅安で始まっています。

    今回の危機では比較的安全と言われてきた日本経済も日経平均8000円

    割れが視野に入ってきました。

    もし割り込めば、1990年バブル崩壊後の日経最安値7600円台も

    次のターゲットになり、日本経済も大打撃をうけることになります。

    そうなると、円がこのまま90円に向かうとも思えませんが、このところの

    円高はクロス円の売りに引っ張られている面もあり、欧州が金融危機から回復することが、

    今一番求めらてことと思われます。

    ブッシュ大統領は11月15日にワシントンで「金融サミット」を開催することを

    決めました。中国、インドを含めた20カ国を召集し「世界恐慌」の再来を未然に防ぐため

    の対策を検討します。

    ユーロ円を中心にこの数日はややオーバーシュート気味のように思えます。

    ここは一旦ポジションを縮小しておいたほうがベターでしょう。

    市場は「総弱気」のように思われるからです。




    2008年4月分(PDF)

    2008年5月分(PDF)

    2008年6月分(PDF)

    2008年7月分(PDF)

    2008年8月分(PDF)





















































    What's going on ?」とは・・・

    会話でよく使われる砕けた言い方で
    「何があったんだ?」「どうなっているんだ?」というような意味。

    為替はさまざま事が原因で動きます。

    その動いた要因を確認する意味で
    「What's going on ?」というタイトルを付けました。

    日時発言者内容市場への影響
    10/2トリシェ

     ECB 総裁

    「金利据え置きと利下げの双方を取り上げた。」「物価上昇リスクはやや減少した。」

    政策金利据え置きを決めたECB理事会後の会見で。



    -----


    10/2米著名投資家

    ウオーレン・バフェット

    米最大手自動車メーカーGMに対して30億ドル増資を引き受ける。

    (米ゴールドマンに対して50億ドルの出資を決めて1週間後)



    -----


    10/15バーナンキ

    FRB議長
    NYでの講演で、今後の経済運営について「あらゆる政策手段をとり続ける。」

    と追加利下げに含みを持たせる。

    -----


    10/15ラスムセン

    デンマーク首相
    「ユーロ圏外にとどまるコストが大きくなっているのは明らかだ。」今回の金融危機に

    際してユーロへの参加を示唆。

    -----


    10/21キング

    イングランド銀行総裁
    「現在英国経済はリセッション入りしているようにみえる。」



    ポンド、ユーロともに対ドル、対円で下落





    ※尚、このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。
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NYダウ413ドル高で9000ドル台回復 






おはようございます。



「世界の工場」中国にも世界的な景気悪化の影響がでてました。

これまで5年間二桁成長を遂げていた成長率が明らかに鈍化しました。

直近の7-9月期の成長率は9%と一桁になり、中国国家発展改革委員会の

副主任は景気刺激策を発表しています。

成長が鈍化したといっても「9%」と先進国では考えられない数字ですが、

中国は最低でも8%成長を続けないと、国民の雇用、賃金は維持できない

とのこと。

一度おいしいものの味を知ってしまったら、なかなか元へ戻れないのが

人間のさがです。

 加油中国!!(?)


ひと目で分かる昨晩の動き


NY市場








  • バーナンキFRB議長が下院で議会証言を行い、議会で検討されている
    追加景気刺激策を支持する発言を行ったことで、NYダウが急騰。先週末に比べ
    400ドルを超す上昇で、一週間ぶりに9000ドル台を回復。

  • ドル円もこの動きに呼応して一時102円台前半まで買い進まれましたが、
    この日は他に経済指標の発表もなく小動きでした。

  • LIBOR短期金利が引き続き低下傾向を見せたことも市場安定を示唆する
    ものと捕らえられ、株式市場に好影響でした。




    本日の注目点



    •  特に経済指標の発表予定はありません。



    昨日の日経平均が311円高で9000円の大台を回復し、続くようにNYダウが9000ドルの大台を回復しています。

    日米ともに株式市場にやや底値感がでてきているように思いますが、四半期決算はこれから<
    本格的となり、企業収益の落ち込み次第ではまだ波乱はありそうです。

    バーナンキFRB議長が追加刺激策に前向きな発言をしたことで、為替株式ともに安定を見せましたが、議長は「景気の減速が長引く可能性もある。」とも発言しています。

    一方、日本でも政府、日銀が景気判断を下方修正することで足並みを揃えてきました。

    2008年度の経済成長は0%、2009年度見通しも1.5%から1%に予想を下げています。

    今回の米国発の金融危機に対して、米政府は矢継ぎ早に対応策を採り市場に立ち向かったきました。

    その結果、危機の波は欧州全体を襲ったわけですが、今後は日欧がどのような対策を採るのか市場は注目しているようです。

    比較的、今回のサブプライム問題では傷が浅いと言われている日本ですが、米国がくしゃみをすれば、肺炎を起こすといわれるほど脆弱な経済基盤の日本です、この先何が起こるかわかりません。

    ユーロがやはり,対ドル、円で下げてきました。

    値ごろ感でのロングは避けたいところです。

    ドル円101円 







    おはようございます。





    この季節になるといよいよ「駅伝」シーズンの開幕です。

    街では「ハーフマラソン大会」が開かれ、大学三大駅伝も始まりました。

    多少走ることに興味がある小生は、以前から不思議に思っていたことがあります。

    それは、トラック競技は全ては時計と反対周りですが、「なぜ左周りなのだろ?」

    ということです。

    実は、その回答を先日毎日新聞で見つけたのです。

    それは、人間の心臓は体の左側にあり、左を内側にして走ると、遠心力の負担が

    軽減されて走りやすいとか・・・・。

    しかし、これはあくまでも一つの説であって、正解は分からないそうです。

    分かったいるのは、現行の左周りのほうが、右周りよりタイムがいいということだ

    そうです。

    それは、単に走り慣れているせいなのではないかとも思いますが。

    ひと目で分かる昨晩の動き



    NY市場




    • 9月住宅着工が前月比マイナス6.3%’(81万7千戸)と発表され、
      住宅問題に歯止めがかかりません。
    • また、住宅着工許可件数も78万6千件と予想を大きく下回り、
      景気の先行きに対する懸念が住宅産業を中心に長引くとの見方が
      払拭できません。
    • ドル円は、LIBORでの取引金利が引き続き低下傾向を見せたことでややドル高が進み101円後半を目指す動きが見られました。この一週間相場が乱高下したことや、週末でもあり、比較的小動きでした。
    • NYダウは著名投資ウオーレンバフェット氏が有力新聞が、著名投資
      ウオーレンバフェット氏が「引き続き米国株を買っている。」との投稿を
      紹介したことで上げる場面もありましたが、結局前日比マイナスで引けました。



      本日の注目点



      • 日 日銀支店長会議
      • 米 バーナンキFRB議長、下院で証言



      先週の1週間は為替、株ともに大きく動き、値を飛ばしました。

      あまりの値幅に適正は値位置を捕らえられず、右往左往させられた
      投資家も多かったのではないかと思います。

      「過去最大」とか「今年一番」というような言葉が毎日のように飛びかい相場の先行き不安を表していました。

      今週の為替相場も先週同様「株式市場」に連動する相場が続くものと思われます。

      先週、米国は2500億ドルの公的資金を注入を決め、先行して大手9行に1250億ドルの資金で優先株購入という形で資金が投入されます。

      同時に、残りの資金で地方銀行への関与を進め、FRBによるCPの買取を通じて民間への資金供給も行います。

      米国ではひとまず、FRBと政府が一体となりできる政策はほぼ行ったという感があり、今後はその影響を見極めたいというスタンスであろう。

      その意味では、金融危機が飛び火した欧州市場のほうがより深刻で、ECB,EU各国首脳の手腕が試されていると言ってもいいと思います。


      その影響もあってか、ドル円は株式市場の下落の割には101円台と比較的堅調に推移しています。

      しかし、米住宅分野での低迷が長引き、価格下落が止まらない現状では105円台をクリアできるとも考えにくく、予想レンジとしては98円ー103円内での神経質な動きにならざる得ないであろうと考えます。

    NYダウの乱高下 

    おはようございます。

    ひと目で分かる昨晩の動き
    NY市場

    • 早朝に発表された経済指標が軒並み悪化しており、株は軟調にスタート。
    • 週間失業保険申請件数が予想を下回る46万1千件と、雇用にやや持ち直しの動きが出てNYダウは下げ止まり。
    • この日の株式市場は依然として不安定で、乱高下したものの、原油が大幅に下げ、一時69ドルと、これまでの高値から50%以上も下げたことになり、米景気に好影響を与えることからダウが急伸。
    • ドル円も午後に入ると101円後半まで上昇し。株をにらんだ動きkに終止。
    • 9月鉱工業生産 → -2.8%
    • フィラデルフィア連銀景況指数 → -37.5
    • 設備稼働率 →76.4%


    本日の注目点

    • 米 9月住宅着工件数
    • 米 10月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値



    以前として株式市場追随形の相場が続いており、その株式の乱高下が止まりません。

    NYダウが結局401ドル高で終ったことでドル円も再び101円台へドル高が進み、ドル高が進むと、クロス円は全て円安に振れる流れは変わっていません。

    昨日東京で日経が1080円下げの大暴落を演じました。その流れで行けばドル円はNYで98円台を試すとの見方が支配的でしたが、結果は逆のドル高で引けました。しかし、前兆はありました。日経平均j暴落を受けて欧州の株式市場も軟調に推移しましたがドル円は101円に向かう動きを見せていました。
    そして、それに引っ張られるように株が上昇していました。いつもとはやや異なる動きだったようです。また、ロンドンでは高止まりをしていたLOBORが下げ始めていました。金融市場の混乱から雇用、消費など実体経済に悪影響を与え始めています。

    そのため各国金融当局はあらゆる手段を行使してきました。今後もファンダメンタルズの悪化に対しては更なる利下げなどで対処して来るものと思われます。市場が落ち着きを取り戻すには時間がかかりますが、市場参加者があまりにも弱気であることを考えると、このところの動きは、目先「セリングクライマックス」であったかもしれません。

    NYダウ再び大幅下落 

    おはようございます。

    近くの中規模公園でよくジョギングをします。
    昨日も帰宅してから夜の9時ごろ30分ほどジョギングをしました。
    健康志向の高まりか、そんな時間でも歩いている人やジョギングをしている人が
    思ったよりいます。
    とりわけ近所の主婦3人位の「団体」さんが多く、おしゃべりを楽しみながら
    ウオーキングに精をだしています。おそらく、毎夜きているようですが、
    継続は力です。言葉を交わすわけでもありませんが、姿を見ないと何か変です。


    ひと目で分かる昨晩の動き

    NY市場
    ・NYダウが再び急落しました。733ドル安と今年2番目の大幅安でした。
    ・欧州株が軟調だったこともありましたが、直接のきっかけは朝方発表された 9月の
    小売売上高でした。前月比マイナス1.2%と3年ぶりの低水準で、個人消費が大きく
    落ち込んでいることが裏付けられた格好です。
    ・ここからNYダウが9000ドルを割り込み、ドル円も100円を切る水準まで下げ、市場は
    再びパニックに。
    ・この日発表の地区連銀経済報告(ベージュブック)でも各地の消費低迷を懸念する
    報告が相次ぎ株安に拍車を。
    ・結局NYダウの下げに歩調を合わせ、円も一時99円台に突入。


    本日の注目点

    最大級の地震の後、当然「余震」は続くと考えていましたが、「余震」どころか

    「本震?」がきてしまいました。

    小売売上高の大幅マイナスをきっかけにNYダウが大きく売られ、再び9000ドルを

    大幅に下回り8500ドル台まで下落しました。これで、先日の「過去最大の上げ幅」も

    ほぼ帳消しとなり、市場の不安定さが露呈されました。

    ここ数週間の為替は株式市場に連動しており、「株本位制」と言ってもいいほど株式の

    乱高下に振り回されています。

    リーマンの破綻以来金融市場の混乱、金融機関の整理統合が進み、同時に原油高も
    重なり自動車などが

    売れなくなり、自動車業界も空前の赤字決算から雇用調整を余儀なくされています。

    その結果米国の個人消費は大幅に落ち込みを見せることは予想の範囲内です。

    昨日の小売売上高に始まって今後は、実体経済に深刻な影響を与えることは避け
    られないでしょう。

    その結果、雇用統計、設備投資、GDPなどあらゆる経済指標の悪化が予想されます。

     
    バーナンキFRB議長は昨日の講演で「あらゆる手段をとり続ける」と言明しています。

    米金融当局が取れる手段はすでに限られています。すでにかなりの対策を講じて
    きているからです。

    残された手段は追加利下げと、協調介入です。

    95円を割り込む事態になれば、早い時期にこれらの実力行使にでてくる可能性は
    十分あります。

    個人的には今回のクラッシュが「セリング・クライマックス」である可能性もあろうと、

    わずかですが考えていますがどうでしょうか。

    NYダウ反落で円101円台へ 

    おはようございます。



    今日15日は、二ヶ月に一回の「年金支給日」だそうです。

    年々増加する「振り込め詐欺」の被害。その手口も巧妙になってきています。

    そして、その被害者のほとんどがお年寄りです。

    そんなことから今日の年金支給日に警察は全国の銀行ATMのそばで目を光らせ、特別警戒にあたるそうです。

    本コメントを読んでいる方が簡単に被害にあわれるとは思いませんがくれぐれもご注意ください。

    最近の手口「医療費の還付」が今頃あるわけがありません。



    ひと目で分かる昨晩の動き



    NY市場




    • 米国の金融危機対応策が発表されました。

    • 大手米銀9行に1250億ドルの公的資金を注入。

    • この発表はNY株式市場が開く前に発表され、この発表を受けてNYダウは
      寄り付き10分で400ドルを超す上昇を見せました。 

    • ドル円もこの動きを受けて102円台後半までドル高が進みました。

    • その後、米経済への先行き懸念からダウが反落し、ドル円も101円台ミドルまで
      売り込まれましたが、ダウが小幅安で引けたことから102円前半で取引終了。





      本日の注目点



      • 欧 EC首脳会議(ブリュッセルで)
      • 米 地区連銀経済報告(ベージュブック)
      • 米 7-9期決算発表→JPモルガン・チェース、ウェルズ・ファーゴ



      ブッシュ大統領自らが記者会見を行い、金融危機への対応策を発表しました。
      先日議会で承認された7000億ドルのうち、財務長官権限で動かせる上限の2500億ドル(約25兆円)を公的資金として銀行の資本増強にあてようというものです。

      そのうちの半分1250億ドルを先行して米銀大手9行に優先株を購入するという形で資本注入します。

      前日過去最大の上げ幅を記録したNY株式市場はこの発表を好感し、寄付きから急騰一時400ドルを超す上げを見せましたが、上昇も限定的でした。

      大手行全てへの資金供給は概ね好感されましたが、実態経済への影響、とりわけ、雇用、消費への今後の影響を考えると株式市場の本格回復はなお時間を要するとの見方が支配的です。

      ドル円は昨日の朝方103円まで戻す場面もありました、そこからはさすがに、株式市場の回復だけでは材料不足は否めず、一旦101円半ばまで調整しました。

      米金融機関へ公的資金注入することで経営を安定させ中小企業、貸し出しを増やすと同時にFRBによるCP(コマーシャンル・ペーパー)の買取で民間に資金供給が
      スムースに行われるのかどうかは不透明であり、今後に注目したいところです。

      懸念される個人消費ですが、今年春に実施した大幅減税が一部メディアで報道されているようですが、米国の財政赤字が急速に膨らみ、むしろ米国売りが加速しかねないことから実施は困難と思われます。
      既に米国国債に対するCDS保証料は日本の国債を上回り、国のリスクを反映しています。




    NYダウ過去最大の上げ幅 







    おはようございます。





    市場はジェットコースターのように、急上昇、急降下を繰り返しています。

    長い相場の中で、これほど短期間に、しかも大きな値幅をもって乱高下

    することはそうはありません。

    そうゆうときこそ「潮目が変わるとき」です。

    上がり続ける相場はありませんが、下がり続ける相場もありません。



    NY市場



    • 為替市場は休場でしたが、NYダウが急騰しました。

    • この日のNY株式市場は、欧州市場で英、独、仏の主要市場が軒並み
      急反発したことから、寄付きから400ドルを超す大幅高で始まりました。

    • ダウはその後も上昇し、先週末に比べて一時1000ドルを<超す場面も
      ありましたが、大引けは936ドル高の9,387ドルで取引終了。

      本日の注目点



      • 米 インテル7-9期決算発表



      NY株式市場の大幅高を受けて今朝のシドニー市場ではドルが上昇しています。

      ドル円は102円前半の取引となっており、円安が進んだことで、クロス円も軒並み大幅な円安になっています。

      昨日コメントしたような展開となってきました。シカゴの日経先物も先週末比1000円も高く引けており、今朝の日経平均<も大幅高で取引が始まりました。

      世界的な株買戻しを受けドルが大幅高となり、先週まで続いた円買い、他通貨売りが急速に巻き戻されたいます。

      この背景は、「G7]での声明を受けて、欧州各国はすばやく公的資金を注入するという行動にでたことにあります。

      このすばやい対応に株式市場では不安心理が後退し、落ち着きを取り戻したということです。

      次の焦点は米国の対応策です。

      対応策の内容と同時にタイミングも非常に重要で、市場に催促される形だけは避けなければならないでしょう。

      ひとまず、G7参加各国の株式市場では「イヤナ流れ」は断ち切れました。

      今後、上下を繰り返しながらも上昇するには、金融システムを安定させ、流動性を供給し続けることが重要です。

      また、米国は不良債権買取の制度を早く整え、金融機関からの不良債権を切り離し、それによって資本不足に陥った金融機関にはすばやく公的資金で資本増強をはかるという強いメッセージを市場に発することです。

      いずれにしても、再度市場から「NO]を突きつけられないための残された時間は限られています。

    NYダウ8営業部日続落 








    ひと目で分かる昨晩の動き



    おはようございます。




    世界中が注目していた「G7]が終了しました。

    今回の「G7]は異例ずくめでした。

    本来は各国蔵相、中央銀行総裁会議のはずにもかかわらず、ブッシュ大統領も出席し、

    最後に「大統領声明」を発表。

    さらに、ブラジルや中国など新興国も参加させ、「G20]も開催。

    今回の世界的な金融危機を先進国だけではなく、みんなで乗り切ろうという

    メッセージはこめられていますが、果たして市場はどう受け止めるのでしょう。




    NY市場



    • 前日の市場引け後ムーディーズ・インベスターズが、モルガン・スタンレーの
      格付けを引き下げ方向でも直すと発表されていたことで、この日も朝から
      NYダウの下げは止まらず、一時前日比マイナス698ドルと8000ドルの節目も
      割り込み大幅下落。


    • ドル円はこの株価下落で98円台を記録しましたが、ダウが急速に値を戻したことで
      100円台まで上昇しました。

    • この日のダウはマイナスから一時、322ドル高まで‎値を戻すなど乱高下し、
      一日の値幅としては1000ドルを超え記録的な動きとなりました。




    本日の注目点


    <文字色UL>
  • コロンバスデーのため為替は休場。(株式、原油市場などは通常通り)



    「G7]では5項目のアクションプランが発表され、ブッシュ大統領も声明で「財務省は金融機関の株式購入を含め、銀行の資本増強を支援する様々な手段を持っている。」と発表しました。
    今回の「G7]は緊急に中国、ブラジルなどの新興国を召集し「G20]での協議も>行いました。
    これを受けて、イギリス、ドイツ、フランスでは公的資金での銀行への資本増強を決めています。
    あとは、アメリカがどれほどの規模で、公的資金注入に踏み切るかです。
    銀行の不良資産を買い取り、その結果資本不足に陥った銀行への資本増強に応じるには
    かなりの規模の資金が必要と思われます。
    国民の税金を使うことへの慎重論や、経営責任論など、実施へは越えなければならない
    ハードがありますが、今は米国がいち早く動くことが市場を落ち着かせるためには
    最も必要なことです。
    先ずは今夜のNY株式市場が落ち着きを取り戻し、プラスで終わることが重要です。
    先週末のNYダウは一日の値幅が1000ドルを超える乱高下を見せ、結局マイナス終わっていますが、ナスダックが8営業振りにプラスで引けたり、
    「ロンドンで取引されているユーロドルの短期金利が急低下するなど、売られすぎに対する反動の兆しも出てきました。
    今後米国が発表する対応策次第では失望感からドル売り、円買いが加速する可能性はありますが、ひとまず、下げ止まるのではないかと観ています。


    <

    NYダウ暴落。円高更に進む。 






    おはようございます。



    金融パニックは収まりそうにありません。

    株式市場、為替市場などとても手の出せる、状況ではありません。

    無理をせずに、「嵐の去るのをじっと待つ」。

    プロでも勝てない相場が続いています。

    ひと目で分かる昨晩の動き



    NY市場



    • ポールソン財務長官の緊急発言から、公的資金注入に期待が膨らみ
      ドル・円は100円後半から101円台での取引で始まり、NYダウも
      190ドル上昇しる局面もありました。


    • 午後にはいるとGMの格付け見直しとの報道をきっかけに、大幅な下げに
      転じ、ドル・円も100円を割り込む水準にまで下落しました。


    • 結局、NYダウは金融、自動車、通信をはじめ全面安の中、前日比678
      ドル。

    • 週間新規失業保険申請件数 → 47万8千件(予想を上回る)



      本日の注目点



      • G7(ワシントン)
      • 米 8月貿易収支



      NYダウが下げ止まりません。
      前日比678ドルもの大幅下げを記録しました。
      通常なら「自律反転」が期待できる水準でも下げが止まりません。

      今週月曜日から木曜日までのNYダウ下げ幅は1833ドルにも達しました。
      やはりこれまでに経験したことのない「金融危機」ということでしょうか。

      今朝の日経平均も大幅安で取引が始まりました。
      「負の連鎖」がどこかの主要市場で断ち切れないと、全通貨に対する円高は
      止まらず、その役割は今回こそ「東京市場」であって欲しいと世界中が注目している状況です。

      今回の「G7]ではメガバンクのトップもワシントンに飛び
      IMF総会に出席する予定です。
      為替市場の「円買い」はひとまず相対的にリスクの少ない円への逃避であり、かなりの勢いがついています。
      こうなると全てのテクニカルでは判断できず、
      市場はパニック状態です。









      <

    欧米六カ国中央銀行緊急利下げ実施。 







    おはようございます。




    何と「500億円」・・・・。

    9月に破綻したリーマンの元CEOがこの8年間で得ていた報酬の金額です。

    一昨日、米議会で参考証人とて呼ばれた氏は、「FRBもSECもリーマンの
    経営を監督していたので、早く行動していれば破綻しないですんだ」と
    述べていました。氏が腰を下ろした後ろには「SHAME](恥を知れ)

    と書かれたプラカードを持った女性も映し出されていました。

    そして、森の中に静かにたたずむ豪邸も。

    しかし、桁違い報酬を得ているのはリーマンだけではありません。

    確か今年のゴールドマンのCEOのボーナスは70億円だったはず。

    これでは金融安定法案が下院で否決されたのも頷けますね。





    ひと目で分かる昨晩の動き



    NY市場



    • FRB,ECBを含む欧米六カ国に中央銀行が協調利下げを発表。



    • 朝方、異例を協調利下げを好感してNYダウは上昇。一時180ドルまで
      買われる場面もありましたが、その後、先行き不透明感は払拭できないとの
      見方から、前日比マイナスに転じ、大引けは189ドル安でした。



    • 欧州市場で円高が加速し、一時98円65銭水準までドルは下落。

      ドル円を含む全通貨に対して円買いが進み、ストップ・ロスも巻き込んだ

      今年の3月以来の大幅な円高に。


    • 金融不安は欧州に波及したことに留まらず、ブラジル、メキシコなど新興国にも

      影響を与え、『世界恐慌」の様相を呈してきました。




    本日の注目点



    • 米 卸売売上高




    予期していた事とはいえ広範囲の「協調利下げ」に踏み切りました。FRB,ECBを中心に欧州六カ国と中国、サウジアラビアも同時に利下げに踏み切りました。

    この発表は市場へのナウンス効果を考えNY市場がオープンする前の午前7時に同時に発表するという<タイミングまで周到に準備された協調利下げでした。

    裏を返せば、昨日の日経平均950円下げをはじめ、金融市場が大混乱に陥っており、手持ちのカードを最大限有効に使いたいという政策当局の追い詰められた姿が浮き彫りになっています。

    注目は今日の東京株式市場が下げ止まるかどうかです。
    東京から「負の連鎖」を断ち切ることができるかどうか、非常に注目されています。


    米国発の金融危機は欧州大陸から新興国にまで波及してきました。昨日はブラジルとメキシコで為替の介入も行われ、アイスランドでは非常事態宣言も発令されています。

    キャリートレードを行っている個人投資家の含み損もかなり高まっています。
    昨日の急激な円高・他通貨安で相当な投売りも出たものと思われますがもう一段の下げに対する備えは必要でしょう。

    明日ワシントンで行われる「G7]で協調介入も含めた対応策が協議されることになろうが、市場の反応は限定的に終わる可能性もあるからです。

    1990年代にバブルが崩壊し大手銀行に公的資金を注入し、同時に再建不能な金融機関は退場をしてもらうという金融危機を経験した日本。
    当時は株式の含み損を大量に抱えた金融機関から日銀が買い取る制度も導入しました。
    普段ほとんど「G7]では目立たない日本ですが今回こそは「金融危機経験国」としてリーダーシップを発揮し世界恐慌回避へ貢献して欲しいものです。






    NYダウ大幅続落で、9500ドル割れ。 






    おはようございます。




    昨日、ソフトバンク王監督のユニフォーム姿最後の試合がありました。


    野村楽天との試合は残念ながら延長12回サヨウナラ負けで終わりましたが、


    王監督は「ある意味、野球が好きな僕らしい試合でした。12回もやれましたから」


    とコメントしていました。


    王監督の性格がにじみ出ている言葉ですね。


    昨日のTVの回顧シーンにもありましたが、荒川氏から「一本足打法」


    を伝授されてやや薄暗い部屋で素振りをしていたあの強靭な肉体も


    長嶋監督同様、病には勝てませんでした。


    本当に一つの時代が終わったことを感じたのは私一人ではなかったと思います。





    ひと目で分かる昨晩の動き



    NY市場



    • FRBによるCPを購入する制度を創設するとの発表で、NYダウが上昇し、ドルの堅調に始まりました。
    • バーナンキFRB議長は講演で「現行の政策がが適切であるかどうかよく考えなくてはなない。」と発言し、金融緩和を示唆したことから、ドルが軟調に転じ、101円目前まで下落しました。
    • 一時160ドルを超える上昇を見せた株式市場が下落し、結局508ドルの大幅な下げを記録し。9500ドルの節目もあっさり割っています。
    • FOMCの議事要旨では「金融市場が悪化する場合には政策対応が必要」との議論が交わされていたことが判明し、早期金利引き下げへの期待感が台頭。



      本日の注目点



      • 欧 ユーロ圏第2四半期GDP(確報値)
      • 欧 独8月鉱工業生産

      日米欧ともに株式市場との「相関度」が高まっており、為替の先行きを読むと

      言うより、株をどう読むかが重要のようです。

      その中でも、NYダウが先行指標となっており非常に注目度が高くなっています。

      そのNYダウもこのところは一日の値幅が500ドル~1000ドルと荒れており、落ち着きどころが
      見えません。

      世界的に信用収縮が起きており、キャッシュポジションを高めておきたいと思うのは自然の

      流れで,今後株式だけではなく、債券<も売られ始める可能性があります。

      今朝の新聞では国内最大の投信「グロソブ」の基準価格がほぼ8年ぶりに7000円を

      割り込み、解約が相次いでいると報じていまが、個人投資家もキャッシュ回収に走っています。

      一方、米国ではこの動きが一般企業にまで波及しており、重要な資金調達手段の一つである

      CP]での調達が困難になりつつあります。今後「CP市場」が機能しなくなるような

      事態になると企業収益に大きな影響を与え、それが株式市場の下落に繋がるなどの悪循環

      に陥る可能性も考えられ、FRBは早めに行動したと思われます。

      昨日のバーナンキ議長が利下げを示唆しましたが、先進国での協調利下げの環境も整ってきた
      ようです。

      ECBのトリシェ総裁も昨日のフランス、エビアンでの講演では「あらゆる措置をとる局面にある。」

      と利下げに含みを持たせた発言をしています。

      FRB、ECBは年内に利下げがあると観ています。

      非常に厳しい市場環境が続いております。

      そのため相場の動きは過度に神経質になっており、瞬時に変動します。

      リスク・コントロールをしっかり行い、ご自分にあったトレードを行ってください。





    続きを読む

    第二のBlack Monday !! 










    おはようございます。





    金融市場の混乱が続いています。

    心配していた米国発の「金融危機」がついに世界中に飛び火してしまいました。

    今や世界の国々は「同じ船」に乗っています。グローバル化が進んだことで、

    世界のどこかで混乱が起きるとあっという間に世界中に伝播します。

    インターネットの発達で「対岸の火事」は金融の世界ではもはや死語かもしれません。

    ブラックマンデーの直後友人が放った言葉「We are in the same boat.]が思い起こされます。






    ひと目で分かる昨晩の動き



    NY市場



    • 昨日の東京市場の流れを受け、円が全通貨に対して前面高の展開になりました。

    • NYダウが一時800ドルを超える下げをみせ、正に「第二のBlack Monday」の様相と呈してきました。

    • これまでの大きな資金の流れが逆流し、ドル、原油、株が大幅下落です。

    • ドル・円は半年振りに100円台を記録。同時にマルク・円を含むクロス円は円の全面高となり、
      米国、欧州売りが加速しました。

    • NYダウが一時800ドルを超える下げをみせ、正に「第二のBlack Monday」の様相と呈してきました。

    • これまでの大きな資金の流れが逆流し、ドル、原油、株が大幅下落です。
      ドル・円は半年振りに100円台を記録。同時にマルク・円を含むクロス円は円の全面高となり、
      米国、欧州売りが加速しました。










  • ドル/円100.22 ~ 103.42
    ユーロ/円135.05 ~ 141.02
    NYダウ-369.88 → 9,955.50ドル
    Gold+33.00  → 866.20
    WTI-6.07   → 87.81
    米10年国債-0.152 →  3.457%





    本日の注目点



    • 米 バーナンキFRB議長講演(経済見通しと金融市場について)
    • 米 FOMC議事要旨






    第二のBlack Mondayが起きてしまいました。金融不安が世界同時株安を引き起こし、消去的にドル売り、
    ユーロ売り円買いを誘発しています。本来投資リスクをヘッジするために開発されたデリバティブ商品である
    「CDS」は保険料を払って投資先が破綻した場合の資金(カウンターパーティーリスク)を回収する有効な手段です。
    全てのグローバルな金融機関、企業の倒産リスクが数値化されいて、これは国についても同様で、
    日経ヴェリタスによると銀行救済を積極的に行っている米国、欧州の保障料が急上昇しているそうです。
    現在最も信用力が高い日本は0.2%(保障料率)で、このあたりにも円が買われる理由があるのかも知れません。
    これまで買われていたドル、株、原油、穀物などがポジション解消に伴う売りを浴び、大きく値を下げています。今後、運用悪化でヘッジファンドの倒産、あるいは投資信託の解約などが相次ぎ、マーケットはさらに混乱することが予想されます。ポジション解消に伴って積みあがるキャッシュが今後どこの市場に向かうかは解りませんが、「質への逃避」が働きしばらくは債券へ避難することになるのでしょう。
    リーマンが破綻した際にNY在住の友人が<Financial Crisis>という言葉を使いましたが今は正にその言葉どおり世界的な金融危機です。ドル・円の100円、ユーロ・円の135円をキープできるかどうかが重要なポイントです。このポイントを割り込むとさらに円買いが加速しそうな気配です。
    FRBを中心に各国中央銀行は緊密に連携して対応策を協議していることと思いますが、今週末10日に開かれるG8が大きな山場になります。
    それまでに市場を落ち着かせる効果的な対策を打ち出せるかどうか世界中が注目しています。










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米雇用統計悪化。金融危機欧州に波及。 

おはようございます。

 東京地方は朝から冷たい雨が降っていますが,
先週の土日快晴に恵まれ、秋を満喫してきました。
朝から庭木を切り、自治会の「防災訓練」にも参加し、放水車を使っての
本格的な放水訓練。
夕方から公園でジョギングを行い軽く汗をかき
一風呂浴びた後は冷えたシャルドネとミモレット。
虫の音を聞きながらの読書も一興かと思います。
こんな時に思い出す歌は吉田たくろうの「旅の宿」です。

短い秋を楽しんで下さい。

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • ECB(欧州中銀)は政策金利据え置きを決定しましたが、その後のトリシェ総裁の会見では利下げの議論がされていたことを明らかにしました。
  • ユーロ・ドルは、昨日の東京市場で1.40を割って大きく売られ、その後の欧州市場でもその流れは変わらず、NYでは一時1.3774まで下落しました。
  • 金融安定化法案が賛成多数で下院で可決し、ドルが買われる場面がありましたがそれまで300ドル以上上昇していたNYダウが急速に値を下げると、ドル・円も売られ、105円前半へ。
  • 9月の雇用統計では比農業者部門の雇用者数がマイナス159千人と今年最大のマイナスになるなど、雇用が一段の悪化をみせました。
  • 米銀大手ウェルズ・ファーゴがワコビアを買収するとのニュースでNYダウが上げましたが、シテーとの法廷闘争に発展しそうな状況です。  
  • 9月失業率 → 6.1%変わらず。

本日の注目点
  • 日 日銀金融政策決定会合(7日まで)
  • 欧 ユーロ圏財務相会合(ルクセンブルク)


金融安定化法案が下院をひとまず可決したとの報はドル上昇にプラスに働いたものの大幅な雇用統計悪化がほとんど無視された格好でした。
前月比マイナス159000人は今年最悪だった先月のほぼ倍。1月からの累計も764千人のマイナスになっています。これほどの悪い数字にも市場は反応を見せませんでした。
市場は概ねマイナス10万人を予想していましたので、この数字を見た瞬間は「2円くらいの円高かな」とイメージしていましたが、実際は全くの無反応。この状況では年内一杯さらに悪化し、米雇用は最も厳しい時期を迎えるでしょう。

今後雇用の悪化が個人消費低迷へと米実態経済に浸透し、景気の足を引っ張ることが予想されますが、問題はこの影響が既に欧州に飛び火し、欧州各国の金融機関の経営が深刻になってきていることです。先週末には、英独仏伊の欧州四カ国は緊急会合を開き対応策を検討し始めました。中でもドイツの不動産大手は資金繰りが逼迫し、対応策の練り直しを迫られている状況です。今後急速に、欧米の金利引き下げ論が台頭してくることは必至かと思われます。今朝の東京市場ではこれらの動きを先取りする形で、既にユーロ・ドル、ユーロ・円が大き売らています。値ごろ感でもユーロ・円の買い向かいは避けたいところです。








【ジョージソロスの話】Vol:3  

第三話:ソロスの相場に対する考え

前回の話の中で「群衆心理」という言葉が出てきましたが、相場で財をなしたソロスの優れている所いくつもありますが、その中でも特徴的なのは「投資家の心理」を読むことに長けていることを挙げたいと思います。

相場は人間が動かしている以上市場参加者の心理状態を知ることは当然重要です。

市場参加者の心理を的確に読んで相場の転換点を探る。これがソロスの基本的な投資方法です。彼はその上、緻密に市場を分析し、彼の本質的な「本能」と「直感」で相場を張るのです。

彼は自分の著書の中で「通常、市場参加者の価値判断は常にバイアスに満ちており、一般的にバイアスが市場価格に影響を与える」と記しています。そして、彼はこの点に関してのインタヴューで「私が主張したい点は、バイアスは市場価格だけではなく、ファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)といわれるものにも影響を与えることだ。そこで再帰現象が重要となる。常に起こるわけではないが、起こるときは、市場価格は別のパターンをたどる。それは、また別の役割を果たす。

それは単にファンダメンタルズと言われるものを反映するだけではない。それ自体がファンダメンタルズの一つとなり、価格の変動を形成するのだ。」と述べています。

市場参加者のバイアスが相場を大きく変動させ、それを読むのが重要だというわけです。
ソロスが学生のころ哲学者になろうと思っていたことと、相場の心を読むことは無関係ではないということでしょうか。

ソロスの友人の一人はソロスの成功の理由を率直にこう指摘しています。
「彼の成功の最大の要因は、人の心理を読むのがうまいことだ。彼には、群衆心理がよく理解できる。彼は、マーケッティングの達人のように、大勢の人があることに集中することをうまく見抜くことができる。」
相場にはトレンドがあり、トレンドは行き過ぎた場合には必ず転換する。
ソロスはその転換点を見抜くことにかけては天才と言えるかもしれない。しかし、その天才でも当然相場に負けることもある。彼はそのことについて「人々は、わたしが間違いなど犯さないだろうと誤った認識をもっている。これは、特に強調しておきたいのだが、私は、隣の住人と同じぐらい間違いを犯す。しかし、私が自分でも優れていると思うところは、それを認めていることだ。

それが私の成功の秘密だ。私は、人間の認識は、生まれながらに過ちを犯すものだと確信している。」

ユーロ大幅下落。米金融安定化法案採決に注目。 

おはようございます。

「オマハの賢人」と呼ばれるウオーレン・バフェット氏が先週のゴールドマンへの投資に加え、米自動車最大手のGMへ30億ドル(約3150億円)の投資を決めました。
世界一のお金持ちの氏はその昔「コカコーラ」への長期投資で大当たりし、今でも毎日「Coke」を飲むのが楽しみだそうです。
ゴールドマンにしても、GMにしても、投資条件は同氏にとって極めて有利なものになっています。
今から5年後、この二つの大型投資がどのような結果になっているか楽しみなのはやはり小生の『貧乏性』によるものなのでしょう。

ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場

  • ECB(欧州中銀)は政策金利据え置きを決定しましたが、その後のトリシェ総裁の会見では利下げの議論がされていたことを<明らかにしました。
  • ユーロ・ドルは、昨日の東京市場で1.40を割って大きく売られ、その後の欧州市場でもその流れは変わらず、NYでは一時1.3774まで下落しました。
  • 同時に、ユーロ・円も144円台2006年6月以来の安値を記録。
  • 一方、ドル・円は105円台での取引で小動き。
  • 8月製造業受注 → マイナス4.0%
  • 週間失業保険申請件数 → 49万7千件(大幅増加)

本日の注目点
  • 米 9月雇用統計
  • 米 9月ISM非製造業景況感指数


秘かにECBの利下げを予想していましたが結果は据え置きでした。
しかしそれでもユーロは戻すどころか、じり安です。
トリシェ総裁は記者会見で「インフレか景気か」の苦しい胸の内を明かしていました。直近の失業率が3.6%とECB目標値からはほど遠く、景気減速を認識しながらもインフレ抑制を優先した形となりました。
しかし、市場は既に次の理事会での利下げを視野に入れ始めています。
原油価格が100ドルを下回る水準で推移していることから、物価上昇圧力は以前に比べ大きく後退しています。インフレ率が順調に低下し、それを観ながら利下げを行っていくというシナリオを描いていますが、ユーロ圏経済がそれまで成長を続けていけるのかという懸念も残り、場合によっては早まる可能性も否定できません。

米金融安定化法案が上院を可決しいよいよ下院での審議となります。
米政府は税制優遇などの修正を加えて通過を目指しています。前回は23票差で否決されているため、有力議員を中心に反対した議員の説得を続けているようですが依然として予断は許しません。今日3日での成立を目指していますが、仮に再度否決された場合、ドルの大幅下落は避けられないでしょう。
加えて、今日は雇用統計発表の週末です。
努々(ゆめゆめ)「リスク・コントロール」を怠りませぬように。。



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