NYダウ4日続伸でドル堅調。 


おはようございます。



先日米政府がシティグループ救済のために取った政策は、シティ本体が抱える

3060億ドルという膨大な不良債権を本体から切り離し、優良資産だけを残す

いわば、贅肉をそぎ落として健康体にして市場に送り出そうというものでした。

日本でも、金融機関の保有株式はほぼ含み損に近い形で、それらが市場に放出されると

更に株価が下がってしまうため、かつて日銀が直接金融機関から買い取ったことがある

ことから、同様なスキームを考えているようです。

しかし、今後このまま景気後退が続けば不動産債権をはじめ一般債権が

不良債権化することが十分予想されます。

そこである雑誌に興味深い解決策が紹介されていました。

それは、全ての民間金融機関の不良債権をある銀行一行に移管し、移管された銀行に

公的資金を一気に注入するというアイデアです。

移管をした銀行の株価は当然上がり、日経平均を押し上げます。

では移管された銀行の株価はどうか?

ここがポイントです。

日本の大手金融機関で唯一上場していないところに

移管するわけです。

その金融機関名は「農林中央金庫」です。

なかなかの妙案に、思わず「座布団一枚」と言いたくなました。

(注)本記事がでたころ「商工中金」はまだ政府系金融機関でした。



ひと目で分かる昨晩の動き



NY市場



  • 朝方発表の米経済指標は総じて悪化しており、各市場は軟調に始まりました。

    週間失業保険申請件数は52万9件。10月の耐久財受注はマイナス6.2%と
    三ヶ月連続のマイナス。

  • 10月個人消費は前月比マイナス1.0%と、こちらは7年ぶりのマイナス幅。
    個人所得はプラス0.3%と伸びませんでした。

  • さらに、10月の一戸建て新築住宅販売はマイナス5.3%(43万3千戸)と
    18年ぶりの低水準となりました。

  • これら一連の経済指標の悪化はある程度市場では織り込んでいたいたふしもあり、
    反応は限定的で、寧ろインド、ムンバイでの爆破報道でドルが買われる場面も
    ありました。

  • 更にこの日は、NYダウが4営業日連続で続伸したことと、オバマ政権
    新設の経済再生諮問会議議長にボルカー元FRB議長が就任することなどが好感され
    ドル円も底堅い展開で終わりました。




本日の注目点



    米  (休場)サンクス・ギビングデー




前日の米追加経済支援策に続いて、EUも動き始めました。

EUの欧州委員会は昨日、EU加盟各国に総額2000億ユーロ(約25兆円)の

経済対策を提案しました。

税制優遇や景気刺激策を採ること求めたことと、VAT(付加価値税)を下げるよう

促し、個人消費を後押しするような政策を含んでいます。

しかも、2年間で実施できるよう期限も併せて求めています。

また、このドイツ連銀のウエーバー総裁が「金融緩和する余地はある。」

述べるなど、欧州全体で財政面と金融面の両方で今回の経済危機を乗り越えようという

姿勢が確認できたようです。

実際の運用面では各国の裁量に委ねられることにはなり、各国それぞれ

「お家の事情」もありますが、今回の欧州委員会は今回の施策を強力に加盟国に

働き変えていく模様です。

ユーロドルは金利低下予想から昨日の1.30半ばら1.28台前半まで弱含み

ましたが、これはドルが全通貨に対して買われたという側面もあり、節目の1.31台

を抜けるかどうか予断を許さないところです。

ドル円も引き続き、NYダウが堅調ことを背景に93円を試す展開には

至らず、レンジの範囲内。

市場参加者がドル安の傾いている点がやや気になりますが、

本日はNYが休場のこともあり、やはり動き出すのは12月に入ってからか?


スポンサーサイト

FRB追加金融支援策にも反応薄。 










おはようございます。





ネットの記事によれば、先週米ビッグスリーのトップが公聴会で

公的資金での救済を懇願していましたが、あきれたことにGMのトップは

デトロイトからワシントンまで自家用ジェットで乗り付けたそうです。

飛行時間1時間余りの距離で自家用だと2万ドル(約197万円)かかるが、

飛行機の発達している米国ではデトロイト、ワシントンをエコノミーを利用すれば

わずか288ドル(約2万8千円)だそうです。

これで、国の税金で救済しろとはやや虫のいい話ではないでしょうか?

批判を恐れてか、その後GMが2機のジェット機を売却したことは

新聞で報道されていましたが、GMで働く組み立て工の年収は4万ドルだそうです。



ひと目で分かる昨晩の動き



NY市場



  • 注目のS&Pケースシラー住宅価格指数は前月比マイナス17.4%
    (全米10都市ではマイナス18.6%)と市場予想よりやや悪い数字でしたが、
    FRBによる、MBS,ABS買取の追加金融対策が発表されたため、ドル円は
    96円台後半、NYダウは買い先行で始まりました。

  • 7-9月期GDP改定値はマイナス0.5%(0.2%下方修正)へ下方修正
    されたことで、ドル円はこの日の天井をつけ95円台へ。

  • FRBによる矢継ぎ早の対応を評価する一方、米連邦住宅公社監督局(OFHEO)
    が発表した8月の住宅価格指数も0.6%下落するなど、住宅価格に下げ止まり感
    がでないことでドル、株式とも頭の重い展開に。

  • ダウはFRBによる住宅ローン担保証券の買取が発表されたことで、住宅建設
    セクターが上昇し、全体では小幅高で取引を終えました。






本日の注目点



    米  10月個人消費支出

    米  10月耐久財受注

    米  10月一戸建て住宅販売




ケースシラー住宅価格指数に、やはり改善の兆しは観られませんでした。

この日発表された米連邦住宅公社監督局の住宅価格指数も同様に底打ち感がなく、

一部には、早くても来春までこの傾向が続くとも見方もあるようです。

しかし、昨日発表されたFRBによる追加景気対策77兆円は、住宅ローンなど

個人ローンを買い取り、信用収縮から銀行が個人向け融資を絞っていることへの

支援策で、これで経営難に苦しむ銀行を救済するのみでなく、CPを直接買い取り

一般企業への支援とあわせ、信用市場全体への対応策を整えた格好になりました。

前日のシティーグループへの29兆円の政府保証といい、ここへきて政府、FRBの

バランスシートが大きく膨らんでおり、その内容の劣化が指摘されていますが、現在の

ところ「背に腹はかえられない」というところでしょうか。

ドル円は10月24日に90円台に突入した後、約一ヶ月の間95円を挟んで

3円程度の狭いレンジでの取引が続いています。

この間、「三角保合い」が形成され、先週、一旦はそのトライアングルの下限を

抜いてきましたが、長続きせずもとの鞘に戻りつつあります。

一方で、依然100円を抜ける気配でもなく、エネルギーも徐々に溜まりつつあることから

再度抜けた方向への順張りで臨みたいと思います。

12月には再び相場が大きく動き出す予感がします。

シティ救済策発表で、ドル円、株式とも急伸。 









おはようございます。




すみません。風邪がなかなか治りません。

医者へ行ってはみたものの、熱も下がらず、お腹にも

きてしましました。

二年ぶりの風邪はしつこいようで


ひと目で分かる昨晩の動き



NY市場



  • 米政府は経営難に陥っているシティグループに対して、金融安定化法に基ずく
    公的資金を使った救済策を発表しました。
    シティが抱える3060億ドルの不良債権の損出埋め合わせと、新たに200億ドル
    の資本注入を決断しました。

  • この発表でNYダウでは金融株を中心に大幅上昇。ドル円も96円半ばを超えてからは
    ストップロスを巻き込んでの上昇で97円半ばまでドル買いが進みました。

  • また、オバマ新政権が大型の景気刺激策と経済閣僚を発表したことも
    株式、為替ともに好感され、終始強気の展開でした。

  • 10月中古住宅販売 → 498万戸




本日の注目点



    米  7-9月期GDP改定値

    米  9月S&Pケースシラー住宅価格指数

    米  9月OFHEO住宅価格指数




米国の二つの緊急課題の内の一つに解決の糸口が見え始めました。

米政府は金融不安を抑えるために、シティに対して異例な形で、

異例な救済策を発表しました。

世界最大級の金融グループに万が一のことがあれば、世界恐慌になりかねない

ことから、懸命の救済策を練っていたようです。

シティが持つ債権を「Good bank」(新勘定)と「Bad bank」(旧勘定)に分離し、

旧勘定については今後損出が発生したばあい大部分を政府が肩代わりし、新勘定は

の損出についてはシティ自体のリスクと厳密に分けました。

また同時に、200億ドル(約1.9兆円)の資本注入も決定し、これでシティに

対しては総額で520億ドル(約5兆円)の資本注入をしたことになります。

3060億ドルの不良債権に対する政府保証と総額520億ドルの資本注入。

米政府の「米最大の金融グループを破綻させない」という意気込みが伝わって

くると同時に、今後同様な事例が起きそうな予感もさせます。

昨日は、シティ救済策発表だけではなく、オバマ新政権の経済閣僚も発表されました。

ガイトナー新財務長官に加え、財務長官経験者のサマーズ氏が国家経済会議(NEC)

議長に、また、リチャードソン、ニューメキキシコ州知事が商務長官に就任するなど

今後予想される諸問題に対応するポストにはそれなりの人物を配置したようです。

そhして、景気対策についても、米ワシントン・ポスト紙は「7000億ドルに上る

可能性がある。」と報じており、これまでにない規模での刺激策が期待されます。

これら一連の発表を受けてドル円は97円台半ばまで値を戻しています。

先週、一旦「三角保合い」を下抜けしたものの、94円前後で下げ止まり、結局95-100円の

レンジに押し戻されています。

ユーロ円が二週間ぶりに126円台まで円安が進んだことを考えると、この面からやや

円が売られやすい地合になる可能性もあります。

本日は注目の「ケースシラー指数」です。

米住宅価格に下げ止まり感がでれば、今回のシティに代表されるような不良債権問題に

も歯止めがかかります。

過去最悪の下げ率だった先月の17.7%を下回るかどうかが注目されています。



2008年4月分(PDF)

2008年5月分(PDF)

2008年6月分(PDF)

2008年7月分(PDF)


2008年8月分(PDF)

2008年9月分(PDF)

2008年10月分(PDF)




























What's going on ?」とは・・・

会話でよく使われる砕けた言い方で
「何があったんだ?」「どうなっているんだ?」というような意味。

為替はさまざま事が原因で動きます。

その動いた要因を確認する意味で
「What's going on ?」というタイトルを付けました。

日時発言者内容市場への影響
11月17日ウエーバー独連銀総裁

(ECB理事)
「(利下げ余地が)ないわけではない」と追加利下げを示唆。

(フランクフルトで記者団に)
-----





※尚、このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。
本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。





NYダウ、「ガイトナー新長官」内定報道で急騰 









おはようございます。





先週末、風邪を引いてしまいました。

体全体がだるく、手に力がはいりません。

気温が急に下がり、対応できていなかったことが原因ですが、

今年はまだインフルエンザの注射もしていません。

この風邪が治ったら早速医者へ行き売って注射をうってくるつもりです

皆さんも気をつけてください。

今年の冬は予想以上に寒いようですので。






ひと目で分かる昨晩の動き



NY市場



  • 午前中は、ドルがやや弱含みで推移し、NYダウも軟調でしたが、午後から一転して
    ドルが急上昇しました。

  • シティーグループのCEOが「身売りすることはなく、会社分割をする予定もない」
    と発言したことから、同グループ株は前日に引き続き大きく売られ、この日だけで、
    約20%も下落しました。

  • 午後に入ると、米NBCが「次期財務長官にNY連銀のガイトナー氏が内定」と
    伝えたことで、 NYダウが急騰。

  • 前日比494ドル上昇し、ドル円も一気に96円も目前までドル高が進みました。





本日の注目点



  • 欧 独仏首脳会議(パリ)
  • 米 10月中古住宅販売




「ガイトナーNY連銀総裁、新財務長官に内定」との報道に市場は大きく反応しました

確かに、これまで地区連銀の中でも最も重要なNY連銀総裁として経済運営を行って

きた手腕や、今回の金融危機に際してAIG救済や、大手投資銀行破綻の際の対応策など

市場での評価はかなり高いようです。加えて、オバマ次期大統領と年齢も一緒で

期待感は非常に大きいし、同時に後任の長官には適任といえるでしょう。

また、次期FRB議長にも、ルービン元財務長官が既に取りざたされており、来年

後半まで続くといわれている金融危機に対応する布陣には大いに期待したいところです。



しかし、オバマ新政権がが誕生するのは1月20日です。

それまでに市場から「NO]を突きつけられる可能性のある課題が二つあります。

一つは「シティーグループ」で、ゴールドマンや、モルガン・スタンレーに売却の

噂がでていた同グループCEOは、先週末その噂を否定しています。

この9月には25ドル近辺だった株価も急落し、先週末には4ドルを割り込むなど

再び経営不安が台頭し、「売却」か「破綻」かの瀬戸際に立たされています。

ウオールストリートジャーナル電子版によれば、米東部時間日曜日、米政府とシティー

グループは保有している数十億ドルの不良債権を、一旦本体から切り離して

政府が設立する「管理会社」のようなところに移管することで「合意」しそうだと

報じています。

もう一つは「米ビッグスリー」問題です。

こちらも、GMなどは年内で運転資金が枯渇するとの噂が絶えず、時間的余裕も限られています。


どちらも世界最大級の金融グループと自動車グループなだけに、

市場から撤退を余儀なくされた場合の影響は極めて大きく、この数週間が

山場になりそうで、NY株式市場からは目が離せません。




NYダウ大幅続落でドル円93円台に急伸 










おはようございます。





この二三日、日本列島は一気に冬に突入しました。

昨日は東北から北海道にかけて結構な雪で、60cm以上の積雪が

あったところもありました。

まだ11月の下旬です。このままいったらどうゆうことになるのか

心配ですね。

原油価格が昨日のNYで50ドルを割っています。7月に147ドルまで

上昇しましたが、現在では約1/3にまで下がりました。

これからが冬本本番。庶民感覚として、この点だけは本当に良かったと思います。

TVのインタビューに答えた人が「外も寒いけど、懐も寒いよ。」という

言葉に、思わず苦笑してしまいました。

金融の世界では、既に夏から「大寒波」で、今日も大荒れの予報です。






ひと目で分かる昨晩の動き



NY市場



  • 日経平均の大幅安を受けてNYダウは前日に続き400ドルを下げる
    厳しい下げに、ドル円も93円半ばまでドル安が進みました。

  • NYダウは一旦プラスに転じる場面もありましたが、週間失業保険申請件数
    が54万2千件と市場予想を大幅に上回り、ドル安、株安に拍車。

  • 11月フィラデルフィア連銀景況指数はー39.3と、こちらも予想を
    大きく下回り、グローバルリセッションの懸念が一段と高まるとの見通しから
    株式市場では全面安、為替市場では円が全面高の展開に。

  • 原油価格が50ドルを割り込みました。景気後退から需要が大幅に落ち込む
    との見通しが先物での売りを誘っているようです。

  • 市場全体では「質への逃避」が顕著になってきており、米長期金利は3%
    割れ目前となっております。







本日の注目点



  • 日 白川日銀総裁会見(月例経済報告)





NYダウの大幅下落に伴って、ドル円はポイントであった94円50を

割り込んできました。

「三角保ち合い」も明らかに下限を抜け、ドル売りが加速しそうな気配が

濃厚になってきました。

次のポイントは10月24日に示現した今年の円最高値である90円87銭を

ぬけるかどうか、あるいは90円を維持できるかどうかだと思います。

米経済指標の悪化が顕著になってきており、いよいよ実態経済にも、金融不安、

経済危機の影響が現れ始めたようです。

その経済指標の悪化に米株式市場は敏感に反応し、金融、自動車、ITに留まらず

加えて、米ビッグスリーの支援策も公聴会での議論を聴く限りすんなりと決まるとも

思えず、明確な経営責任と引き換えでなければ共和党などが救済策に応じる気配は

ありません。

米国経済の先行き不安が日経平均を含む世界の株式市場を震撼させ、グローバルなマネー

は一斉に株式市場だけではなく、穀物、鉱物資源からも引き上げ、それらが世界的な需要、個人消費を

大きく停滞させ、最終的にはトヨタのように地球規模でビジネスを行っている企業の

業績に大きなダメージを与えている現状は、ある意味「ミニ世界恐慌」に陥っていると

言えなくもありません。



ドル円、クロス円も戻りを売る展開ですが、今日は金曜日・・・。

注意も必要です。




米住宅着工件数悪化で、ドル円、ダウとも大幅下落。 










おはようございます。





今、米国で銃が売れているそうです。

先月の「ハロウィン」でもまた、銃により被害がでたばかりですし、

昨年は米国のいくつかの大学で学生が銃を乱射して、無差別に

殺戮を繰り返したことは記憶に新しいところです。

何故、今銃が売れているのか・・・?

それは、オバマ新大統領に原因があるそうです。

バラク・オバマ氏が大統領に就任すると、何らかの銃規制が行われる

というのがその理由のようです。

銃を所持している人に税を課すのか、銃そのものを持たせないように規制するのか

分かりませんが、全米最大の圧力団体(?)である「全米ライフル協会」が

反対するのは必至です。

オバマ新大統領のお手並みは意見というところでしょうか。





ひと目で分かる昨晩の動き



NY市場



  • 注目の10月住宅着工件数は市場予想を若干上回ったものの、年率換算で
    79万1千戸と過去最低水準となりました。

  • また、先行指標となる許可件数も78万8千戸と10月の実績を下回るものでした。

    10月の消費者物価指数(CPI)は前月比マイナス1.0%と大幅な落ち込みとなり、
    原油高を主因とする物価下落が進んでいます。

  • FOMCの議事録では追加利下げを含内容となっており、市場予想通りでした。

  • また同時に、FRBは2009年前半までGDPはマイナスが続くとの見通しも
    発表しました。







本日の注目点



  • 米 週間失業保険申請件数
  • 米 11月フィラデルフィア連銀景況指数




住宅関連指数の悪化が発表されたことや、米ビッグスリーの救済スキームが

遅々として進んでいないことなどを背景にNYダウが再び8000ドルの大台を

割り、前日比427ドルと大幅下落となりました。

ドル円も同様に96円を割り込み、「三角保ち合い」の下限を切るレベルまで

下落し、完全の下限を抜け切るかどうか今日明日の動きが注目されます。

円高ドル安が進んだことで、クロス円は全て円高に振れ、再び円独歩高の流れに

なって来ました。

本日の日経平均も500を上回る下落が予想されますが、目先、先週記録した

94円55銭水準を抜けるかどうかがポイントになりそうです。

仮にこのレベルを抜けることがあると、10月24日の90円87が視野に

入ってくることになりますが、一気に抜けるかどうかは不透明です。


米経済が本格的なリセッション入りしたとみます。

しかも、かつて日本が長い間悩み苦しんだデフレスパラルを伴ったいる可能性が

高いと思われます。

デフレは経済の縮小を意味し、一旦このわなにはまると抜け出るのが極めて

困難であることは日本の過去15年が証明しています。

米長期金利が急低下し、この動きを先取りした形になっていますが、FRBも

来年前半まではマイナス成長になるとの見方に下方修正してきました。

市場は次回FOMCでの追加利下げを織り込んできていますが、株式市場が

どう反応するかに注目したいと思います。



ドル円ボックス内を抜け切れず小康状態 










おはようございます。





読書の秋ということで、昔読んで面白かった本を再び読み直してみました。

アガサ・クリスティーの「そして誰もいなくなった」(And then there were non)

を選んで読みましたが、いつものことながら、アガサ・クリスティーの作品には

引き込まれます。

インディアン島という孤島に男女10人が招待され、次々に殺されていくストーリーですが

三人殺されたころ、犯人は残り7人の中にいることを確信しますが、

その後も、一人ひとり殺された行きます。

彼が宿泊している屋敷にのリヴィングには10人のインディアンの人形があり、

それが一つづつ無くなっていく毎に一人がいなくなるという設定です。

まだお読みになっていない方、ぜひ読んでみたらいかがですか。

やや怖いかも知れませんが、「秋の夜長」にはピッタリの作品です。





ひと目で分かる昨晩の動き



NY市場



  • 朝方、ポールソン長官とバーナンキ議長の議会証言がありましたが、
    特に目だった発言はなく、公的資金の使い道について、長官は「銀行への資本注入が
    最優先」との認識を示しました。

  • また、バーナンキ議長は「市場は安定してきた。」との証言を行いましたが、
    市場への影響はなかったようです。

  • ヒューレット・パッカード(HP)の8-10月期の決算が前期比19%の
    増収になり、NYダウはこれを好感し上昇。ドル円も96円台前半から、97円台
    半ばまで上昇し、ほぼ前日の写真相場でした。

  • 10月卸売物価指数(PPI)→マイナス2.8%(過去最大の下落)
         コア部分       →プラス0.4%






本日の注目点



  • 米10月住宅着工件数
  • 米 10月消費者物価指数
  • 米 FOMC議事録公開(10/28,29日分)



前日同様の相場展開が続いています。

株式相場に連動しているだけではなく、高値、安値までも水準が固まりつつ、

狭いボックスを形成しています。

なかなか現在のレンジを抜け切る材料が無く、あえて挙げれば今夜発表予定の

住宅着工件数か来月草々の発表されるS&Pケースシラーかと観ています。

昨日のポールソン財務長官の議会証言では、7000億ドルの内、長官権限で

使い道を決定できる3500億ドルについて、「金融機関への資本注入が最優先」

との認識を示しました。

一部報道されているように、米自動車ビッグスリーに対する救済のための

資金供給には否定的な考えを示したことになりますが、


一方で、ビッグスリーのうちGMに関してしては年内で自己資金が枯渇し、

破綻する危機にあります。

万が一そのような状況になると、今度は自動車業界発の信用不安がおき、米経済に

とって再び大問題となることは必至です。

バーナンキ議長の証言で「市場は安定してきた。」と述べていますが、

米ビッグスリーが破綻するような事態になると。株式市場が大幅に下落し、

金融機関を直撃する可能性もあります。


もともt「金融安定化法」は経営危機に直面している金融機関に公的資金を注入し

信用収縮を後退させることで、民間に資金が行き渡ることを目的としていますが、

今回のビッグスリーの経営難は急を要しており、ある意味、金融機関救済よりも

優先されるべき課題のような気もします。

自動車業界は関連産業も含めると100万人以上の雇用を維持しており、

万が一の場合、その影響は相当な規模になると思われます。


米鉱工業生産プラスに反応薄 


おはようございます。





このところの大学生による「大麻」事件には驚きです。

もしかしたらわれわれが学生のころにも同じような事件があって、

気が付かなかっただけなのかも知れませんが、少なくとも周りの

一般学生にはいませんでした。

それが今は、「興味半分から」とか「ちょっと試してみたかった」などと、

安易に試してみる学生の多いのには理解できません。

「大麻」が犯罪なのは誰でも知っています。

たとえ所持するだけでも犯罪であるのに、興味本位で手に染める行為は

あまりのも幼稚としか言えません。

これからもっと他の大学にも広がることは必至でしょうが、

日本の将来が心配ですね。





ひと目で分かる昨晩の動き



NY市場



  • NY連銀指数はマイナス25.43と2001年に統計を取って以来、過去最低の数字となりました。
    しかし、原油安とNYダウが小幅安であったことからドルはしっかりで、97円前半まで買われました。


  • 10月の鉱工業生産は前月比プラス1.3%と三ヶ月連続でプラスになりましたが、9月分が下方修正されたことで同意なし。


  • 午後、シテイグループが大幅な人委員削減を発表したことで、NYダウが下げ足を早め、ドル円も96円台前半まで下落。


  • 米経済の先行き不安が払拭されない中、為替も株式も方向感のない一日でした。




本日の注目点



  • 米 10月卸売物価指数
  • 米 ポールソン財務長官、バーナンキFRB議長が公聴会で証言



今朝の新聞によると、米投資会社のバークシャー・ハザウェイやブラック

ロックなどの大手も大幅な減益決算や赤字になったそうです。

考えてみれば、彼らも米投資銀行同様、レバレッジを利かせて比較的リスクの

高い商品、デリバティブへの投資を増やしているため当然今回の金融危機の影響は

受けている訳です。

今後想定されるのは、大手ヘッジファンドの破綻です。

大口投資家がキャッシュポジションを増やしていることから、ファンドの解約が

相当進んでいるとの報道もあります。

銀行と違って資金調達の方法は限られていて、運用成績を挙げることで、機関投資家

から大量の運用資金を集めるのが最大の調達方法です。

その資金が大量に「流失」しており、運用会社は現金化するために手持ちの

株式、為替などを大量に市場で売却し、それが株安、ドル安に

拍車をかけているわけです。

今後、株式、為替が下げ止まるかどうかはこれらファンドの動きが非常に

重要になってきます。

株式については「45日ルール」があるため、年内の解約は峠をこしていますが、

「資金流出」から「流入」に変わるには、まだ時間がかかりそうです。

ドル円はテクニカル的に観ると、10月24日に記録した90円87銭から

下値を切り上げてきており、上値は103円から頭が切り下がってきており、

三角保ち合いの様相を呈してきています。エネルギーが徐々に溜まってきていると

思われますので、抜けたほうについていきたいと思います。

上値の目途は97.80-98円あたりとみています。

米小売売上高過去最大の落ち込み幅 

おはようございます。





一週間ぶりの更新です。



アメリカ経済の現状を観てきました。

通常アメリカのデパートや小売店ではは「感謝祭」の翌日からクリスマスセールが始まり、

クリスマスの前日までの約一ヶ月の間に一年間の大半を売り上げてしまいます。

正にこの時期が「書き入れ時」な訳です。

そのクリスマス商戦も既に始まっており、店のショーウィンドウには「SALE」の

文字が大きく掲げられていました。

しかし、店の中では買い物客はまばらで、特に日本人の好きな有名ブランドショップ店では

お客の数より、店員の数の方が多い有様で、米国での個人消費は一段と冷え込んでいることを肌で

感じた次第です。






ひと目で分かる昨晩の動き



NY市場



  • 10月小売売上高が発表され、前月比マイナス2.8%と、市場予想を

    下回る数字だったものの、市場での反応は限定的でした。

    緊急サミットでは各国の思惑もあり、積極的な対応策が期待できないとの

    報道から、NYダウが大きく値をさげ、さらにこの日はアップル、インテル

    などIT関連株が売られ、ナスダック総合指数の値下がりが顕著でした。

  • ドル円は一旦売られたものの、97円を挟む展開でダウ値下がりの中では

    大きく売られることは無く、ややドル高で引けました。





本日の注目点



  • 米 10月卸売物価指数



ワシントンでの緊急金融サミットが終わりました。

一部報道にあったように特にサプライズはありませんでしたが、落胆する内容では


なかったように思えます。

首脳宣言の骨子を観ても、格付け会社への監視強化とIMFへの資金供給で

改革を推進することなど、評価できる点もあったと言えます。

上述しましたように、米国の個人消費は今後さらに弱含む可能性があります。


10月の小売売上は前月がマイナス1.2%だったっことから急激に冷え込んでいます。

デパート大手のJCペニーなどの決算もふるわず、消費控えは比較的リッチな層にまで

及んできたことをうかがわせます。


加えて、企業業績は金融、航空に留まらす、ITを含めたほぼ全業種にまで

広がりを見せてきました。

この日IT大手のサンマイクロシステムズは全世界の従業員の15-18%にあたる

5千人~6千人の人員削減を発表しています。

ドル円は95円ー100円のレンジを抜け切れていません。

今週は住宅着工などの数字が発表されることから、一旦ドル売りが加速する場面も

あるかもしれませんが、10月に90円台をつけたような猛烈なドル売りには繋がらないと予想しています。


NY雇用統計悪化予想から97円台に 



おはようございます。



昨夜はオバマ氏勝利のニュースをTVで観ながらくつろいでいましたが、

10時過ぎにチャンネルを「TBS」に変えたところ、なんとあの「ホリエモン」が

大きく画面に写しだされているではありませんか。

おもわずその番組を見入ることになりましたが、ひどい内容でした。

久米宏が司会を行い、著名な東大大学院教授ともう一人の教授

ホリエモンのあの事件を振り返りながら、質問や批判をしていくというもの

<でしたが、驚いたことに両教授の質問などまるで、「質問させてもらいます」

というような言葉で、相手の反応に遠慮しながらの質問でした。

鋭い批判などまったく見えず、番組の意図など理解できんませんでした。

それにしても、まだ公判中で「被告」のホリエモンを引っ張り出す久米宏も

どうかと思います。

当のホリエモンについては、以前にも増して、二度と見たくない顔と体型に

なっていました。




ひと目で分かる昨晩の動き


NY市場


  • 欧州株に下落を受けてNYダウも前日比マイナスで始まりました。
  • 民間調査会社ADPの10月雇用者数はマイナス157千人と市場予想を
    上回り。ドル円も98円前半まで下落、ダウも下げ幅を拡大。
  • また続いて発表のISM非製造業景況感指数も44.4と予想を下回り
    ダウは400ドルを超える下げ幅に。
  • 今週末の雇用統計に不安を残す結果となり、ドル円、株式ともに
    前日比大幅に値を下げて終えています。





本日の注目点

    欧 ECB理事会
    米 週間失業保険申請件数




やはり金融危機が実態経済への影響が出始めるという予兆のようです。

民間雇用調査会社ADP(Automated Data Processing)が発表した10月の雇用者数はマイナス

157千人と前月のマイナス8千人から大幅に雇用が減少していることを示す数字でした。

このADPの雇用者数は「本番」の米労働省が発表する雇用統計とはしばしば乖離しその信憑性には

疑問符がつくことがありますが、昨日の数字に市場は素直に反応したようです。

株式が大幅に売られ、ドルも下落するなど、オバマ新大統領にとっては厳しい洗礼となりましたが

、同氏の経済手腕ははまだ未知数で、今後早急に財務長官を軸とした金融当局の幹部を決め、

15日の金融サミットには新財務長官が出席することになろう。

現段階ではNY連銀総裁のガイトナー氏が最も長官就任に近いという報道があります。

予想されていたこととはいえ、金融危機から端を発した大手金融機関の破綻、自動車産業の停滞などが

本格的に<雇用、消費に影響を与え始めたという認識です。

日本、ドイツなどが積極的に財政出動を大幅に行い、景気刺激対策をはじめています。

米国も、早晩減税も含めた景気対策が打ち出されると思われます。

新大統領も決まり、ここで景気後退を止められるのか、それとも底割れをしていくのかいよいよ正念場に

差し掛かる状況かと思います。

ドル円は一時97円後半まで下げましたが、NYダウ、日経の下げ幅を考えると健闘(?)していると

いえるのではないでしょうか。

雇用統計の悪化を見据えながらも95-100円のレンジで考えたいと思います。



ドル円2週間ぶりの100円台に 






おはようございます。



日一日と秋が深まり、朝晩の気温も下がり肌寒く感じるようになりました。

朝6時だとまだ薄暗く、布団から出るのに思わず「1,2、の3」と

勢いをつけようになって来ました。

朝の弱い小生にとってこれから4ヶ月間は自分との戦いの時期に

入ります。

そして、最近思うことは「血圧の低い人は朝が弱い」って本当だな

ということです。

高血圧はもちろん大変でしょうが、低血圧もそれなりに大変です。







ひと目で分かる昨晩の動き


NY市場




  • 日欧で株式市場が堅調だったことと、NYダウも大幅高だったことで
    ドル円ではドル高が進み100円台半ばまで上昇しました。
  • ロンドンでのインターバンク短期市場でのドル金利が低下し、
    一時3%を割り込むなど、リーマン破綻前の水準にまで戻ったことも
    ドル上昇に弾みがつきました。
  • また、この日はCP市場の金利も低下し、信用収縮が徐々に改善されて
    きたことで、金融システムも正常化に向かっていると捉えれ、株式、為替ともに
    安定した動きでした。
  • 米大統領選ではオバマ候補リードの報に、同候補は景気刺激策を
    公約の一つにしていることから、インフレが予想され、金、原油ともに
    上昇しました。




    本日の注目点



      欧 9月ユーロ圏小売売上高

      欧 7-9月期決算 →BNPパリバ

      米 10月ADP雇用者数

      米 10月ISM非製造業景況指数






    ドル高が進み、クロス円の巻き戻しも活発に起こり、これまでの流れが逆流してきました。

    ドル円は約2週間ぶりの100円載せでした。

    ドル円の100円台が定着してくるとやはり、10月27日に記録した90円87が

    目先のドル最安値になる可能性があります。

    背景には株式市場の安定が大きな要因になっていると思われます。

    その株式市場も一時、NYダウ7000ドル割れ、日経平均7000円割れ、と

    ややセリング・クライマックス的な売りを浴びて急落しまたが、報道されているように

    その水準は、どの指数をもってしても説明のつかないレベルにまで達していました。

    新聞によると、その間、個人投資家は大幅な買い越しのようです。これまでの株式市場の歴史

    は個人投資家が損をし、外人、機関投資が得をする、そんな構図でしたが、今回は様相が

    異なっているかもしれません。

    ロンドンのインターバンク市場が正常の状態に戻りつつあるように、各金融市場も落ち着きを取り

    戻し機能しはじめています。

    今回の金融危機で最も懸念された金融システムの安定が確保され、欧米主要金融機関の

    経営危機も最悪期を脱した模様です。

    実体経済への影響はこれからが「本番」ですが、先行きに明るさが見えればあとは時間の問題
    です。

    今後、さらなる金利低下が見込める状況で、いつ、雇用、消費に下げ止まり感が出てくるのかが

    ポイントになりそうです。

    その米雇用統計は今週末です。

    先月の非農業部門の雇用者数はマイナス15万9千人と最悪の数字でした。

    今回の予想は既にマイナス18万人と先月を上回る数字が予想されています。

    まだまだ一喜一憂は続きそうです。

NY大統領選を前に小動き 








おはようございます。



昨日の日経新聞朝刊社説に面白い記事が載っていました。


「石原さん、銀行ごっこはもうやめようよ」という見出しで、


新銀行東京のずさんな経営を批判していました。


記事によると、設立当初の資本の85%は既に失われ、設立時の社外


役員には石原さんんも知人や都OBが名を連らねていたそうです。


大幅赤字に陥り、400億円を追加出資したことはまだ記憶に新しく、


今後経営が急速に回復する見込みはなく、設立当初の理念である


「銀行から融資を受けられない中小企業にも融資の道を」


という立派な理念も融資業務という視点でみればずさんな


与信判断で、「赤字」だけが残ったということになります。


そして、そのお金は税金です。







ひと目で分かる昨晩の動き


NY市場




  • ドル円は欧州市場で一時、99.72をつけ、100円を目指す
    動きかと思われましたが、NY市場では反落し上値の重さも確認。
  • ISM製造業景況指数が38.9と過去26年間で最も悪い数字でした。
  • この影響でドル円は98円30まで下落したものの、NYダウが小動き
    であったことと、大統領選も控えていることから下値も限定的でした。
  • 午後は、週末に雇用統計もあり様子見から99円を挟む動きでした。







    本日の注目点



      欧 9月ユーロ圏生産者物価指数

      欧 EU財務相会合

      欧 7-9月期決算→UBS

      米 大統領選



    東京が連休の中、アジア、欧州でドルが堅調に推移、一時99円後半まで値を上げましたが、100円台に載せる勢いはありませんでした。

    現在のレベルから95円ではなく、100円を目指す動きを予想したものの一旦頭は抑えられた格好でした。

    EUの欧州委員会によると、欧州は深刻な景気後退局面に入っており、3四半期連続のマイナス成長になるとの予想をだしました。

    米国発の金融危機が今や完全に欧州に移ったことを裏付ける判断で、実際、ドイツ第二位のコメルツ銀行は民間銀行としては初めて、「金融市場安定化法」の申請を行いました。また、仏大手銀行のソシエテ・ジェネラルは第三四半期決算が前年同期比83%減益と発表するなど、数ヶ月前の米国の様相を呈してきました。

    これらを受けてアルムニア経済・通貨担当欧州委員は「景気後退を念頭に金融・経済対策をまとめる」とのコメントを発表しています。

    欧州の主要銀行の急激な経営悪化と実体経済への悪影響を考慮するとやはり6日のECB理事会での追加利下げは避けられず、焦点は「下げ幅」に移っているように思えます。

NY市場、ドルしっかり 

おはようございます。


この三連休は土日が快晴に恵まれ絶好の行楽日和でした。


小生も土曜日早起きして群馬県北部へ紅葉を観に出かけてきました。


やはり高速道路は混んでいて、目的地まで予想以上に時間がかかりましたが、


紅葉も盛りで満喫できました。


まもなく経済対策の一環として「高速道路1000円で乗り放題」が始まりますが


やはり、相当な効果はあろうと感じました。


ガソリン価格も下がり、片道5000円もするところが1000円で


行けるとすれば、「じゃ行ってみようか。」ということに。


帰りに「温泉」にでもつかり、ゆっくりすれば、リフレシュ請け合いです。



ひと目で分かる昨晩の動き


NY市場




  • 東京、欧州でのやや円高の流れの中、取引が始まったNY市場では
    月末での資金需要が旺盛でドルが堅調に推移。
  • 9月の個人所得、個人消費は相場への影響は限定的で、NYダウが
    上昇したことで、ドル円は98円台半ばで取引を終えました。
  • 午後にはバーナンキFRB議長がモーゲッジ担保証券について講演を
    おこないましたが、特に金融政策への言及はありませんでした。
  • 10月シカゴ購買部協会(PMI)景況指数 → 37.8
  • 10月ミシガン大学消費消費者信頼感指数 → 57.6
  • 9月個人消費 →マイナス0.3%
  • 9月個人所得 → プラス0.2%




    本日の注目点



      欧 ユーロ圏財務相会合

      米 10月ISM製造業景況感指数




    先週末の公定歩合0.2%下げは大げさに言えばやや衝撃でした。

    海外にはクオーター(Quarter),ハーフ(Half)という数字の区切りがあるので「0.25」、「0.5」

    という単位での積み増し、引き下げはあります。

    しかし、「0.2」というのは聞いたことがありません。公定歩合を0.2%下げに決定のニュースを

    聞いて株式市場は450円も下げ、ドル円」は一円以上も円高に」振れました。

    市場は明らかに失望したわけです。

    「0.2」と「0.25」の差は、僅か「0.05」ですが、この差の持つ意味は大きいと思います。

    日銀は今後に「利下げ余地」を残しておきたいということでしょうが、心配された「Too small Too late]が

    出てしまったという印象はぬぐえません。



    相場のほうは95円ー100円のレンジから抜け切れない先週でしたが、今週も引き続き同様の

    レンジと観ていますが、週末には米雇用統計、木曜日にはECB理事会が開かれ政策金利の

    引<き下げが検討されます。

    また、明日には米大統領選もあります。

    雇用、消費にまだ先行き不安が残るものの米経済は最悪期にあり、ここから、もう一段大きく

    落ち込む可能性は少ないことを考えると、レンジを抜けるとすれば100円のほうに

    なると思われます。



このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判
断はご自身でなさるようお願い致します。本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊
社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。

外国為替証拠金取引とは、元本や利益が保証された金融商品ではありません。お取引した通貨にて、
相場の変動による価格変動やスワップポイントの変動により、損失が発生する場合があります。
レバレッジ効果では、お客様がお預けになった証拠金以上のお取引が可能となりますが、証拠金以上の
損失が発生するおそれもあります。個人のお客様の取引に必要な証拠金は、各通貨のレートにより
決定され、お取引額の4%相当となります。証拠金の25倍までのお取引が可能です。
(法人のお客様の取引に必要な証拠金は、通貨ペア、取引コースにより1万通貨あたり3,500円から
34,000円の範囲内であり、証拠金の約200倍までの取引が可能です。)当社では、
「オフセット注文™」以外の取引手数料、口座維持手数料を無料としておりますが、
取引レートの売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があり、
また諸費用等については別途掛かる場合があります。当社は法令上要求される区分管理方法の
信託一本化を整備いたしておりますが、区分管理必要額算出日と追加信託期限に時間差があること
等から、いかなる状況でも必ずお客様から預かった証拠金が全額返還されることを保証するもの
ではありません。ロスカット取引は、必ず約束した損失の額で限定するというものではありません。
通常、あらかじめ約束した損失の額の水準(以下、「ロスカット水準」といいます。)に達した時点から
決済取引の手続きが始まりますので、実際の損失はロスカット水準より大きくなる場合が考えられます。
また、ルール通りにロスカット取引が行われた場合であっても、相場の状況によってはお客様より
お預かりした証拠金以上の損失の額が生じることがあります。お取引の開始あたり、
契約締結前交付書面を熟読の上、十分に仕組みやリスクをご理解いただき、ご自身の判断にて
開始していただくようお願いいたします。