米住宅指標悪化でNYダウ大幅安、円動意なし。 



おはようございます。


今朝の新聞に「預貸率」--という言葉が載っていました。

金融機関以外にお勤めの方には余りなじみの無い言葉かもしれませんが、

銀行がお客様から預かったお金(預金)をどれだけ融資にまわしているか

という比率のことです。

米銀大手では不良債権化を恐れて、この比率が下がっているとのことです。

当然ですが、融資から受け取る金利と預金に払い利息の差が収益です。

「預貸率」が下がるということは、その収益は減ることを意味し、資金効率の

悪化に繋がります。

余ったお金をそのまま寝かせておくわけにもいかず、不良債権とは無縁な

「国債」の購入へと向かうことになります。

もっとも、日本でもその構図は変わりませんが。



ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場


  • 米経済指標の悪化を受け、NYダウが大幅下落、前日の上昇分を上回る下げに
    ドル/円も頭の重い展開に終始しました。

  • 12月耐久財受注は市場予想を下回る▼2.6%、同時に発表された週間
    失業保険申請件数も▼58万8千件と過去最悪の数字でした。

  • 12月新築住宅販売件数は▼14.7%と1963年の統計開始以来
    最低水準を更新しました。

  • ユーロは欧州時間に発表された独1月失業率が8.3%と大きく上昇したことから
    利食いのユーロ売りを誘い対ドル、対円ともに大幅下落。

  • 米長期国債は続落し、金利は引き続き上昇。ドルの下落をサポートしています。


本日の注目点
       
  • 欧  ユーロ圏1月消費者物価指数(速報値)   
  • 欧  ユーロ圏12月失業率
  • 米  第4四半期GDP(速報値)
  • 米  1月シカゴ購買部協会景気指数
  • 米  1月ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)
         


           


米景気回復の鍵を握る三つのキーワード「雇用」「住宅」「消費」のうち

二つが更なる悪化傾向を見せ、米経済に対する先行不安が払拭されません。

「雇用」では、この日、イーストマンコダックが業績の悪化を理由に、

3500人のリストラを発表。

また、この日決算発表を行った米ビッグスリーの一角フォードは2008年

12月期の最終赤字が145億7千万ドル(約1兆3千億円)と過去最大の

赤字決算に追い込まれました。これにより、さらなる雇用調整を迫られ

<金融子会社で1200人のリストラを行うことを発表しています。

このほか既にリストはを発表した、キュタピラー2万人、ボーイング1万人を

併せると、今週だけでも4万人規模のリストラが行われたことになります。

更に、今後決算発表が行われる企業についても同様の対策が採られる見通しで、

「リストラの嵐」はその勢いが衰えるどころかむしろ、増している感さえあります。

きのう発表された週間失業保険申請件数でも過去最悪の58万8千件となりました。

1月の雇用統計発表を待たずして、今から不気味は感じさえしてきます。


そして、もう一つは「住宅」です。

12月の新築住宅販売件数は前月比でマイナス14.7%と販売不振に拍車が

かかっています。

中古住宅も売れないことから、在庫もだぶついており、それが住宅価格の

下落を促し、不良債権化を増幅し、金融機関の経営悪化を招くと言う

「負のスパイラル」に陥っており、米住宅問題は相当根が深いといわざるを得ません。

唯一のドルサポート材料はオバマ新政権の景気対策案が下院を通過し、上院では

規模が更に上積みされるとの見通しが出てきたことです。


ドル/円は前日のNYと昨日の東京で90円台半ばまで上昇したものの、

勢いはなく、実需の売りに押され90円を割る展開が続いています。
市場参加者の基本スタンスは『ドルの戻り売り」という点では変わっておらず、

ユーロ/円についても同様な相場観が形成されそうな気配もあります。

本日は米GDP速報値がでます。









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NYダウ大幅高にドル全面高。 


おはようございます。


日本人は、男性で二人に一人、女性で三人に一人はガンになると言われています。

と言うことは、「自分もいずれガンになるんだ。」と考えておいた方が

いいのかもしれません。

しかし今やガンは「不治の病」ではありません。

早期発見すればかなりの確立で助かります。

重要なことは定期的に検査をすることです。

先日、あるTVで「日本人はガン亡くなる人が多いですが、何故でしょう?」

という質問がありました。

答えは「世界でも最も長寿国の一つだから。」だそうです。

人間、歳を取れば取るほどガンになる確率が高まるということのようです。

調べたことはありませんが、だとすれば、アフリカ諸国ではガンになる人は

少ないのでしょう。



ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場


  • FOMCでは個人向け信用市場の改善を図るために長期国債を買い入れる
    用意があるとの報道で、ドル、株式ともに堅調に推移。

  • ドル/円は90円台での本邦輸出企業からのドル売りをこなし上昇、
    90円台中ごろからはストップロスのドル買いも巻き込み90円79までドル買い
    が進みました。

  • NYダウも終日堅調で、CNBテレビが、オバマ政権は近く不良債権買取の
    専門機関(バッドバンク)を設立するとの報道で金融株が急騰、ドル買い戻しを
    後押し。

  • ウェルズファーゴ10ー12月期決算は25億4千万ドル(約2300億円)の赤字
    でしたが、公的資金の追加注入は不要との発表で株価は上昇。

  • 原油は小幅高、金は続落。米長期金利の上昇もドル買いに繋がったようです。



本日の注目点
       
  • 欧  独1月失業率
  • 欧  ユーロ圏1月消費者信頼感
  • 米  12月耐久財受注 
  • 米  12月新築住宅販売件数     


           

このところレンジ取引が続いていたドル/円は一週間ぶりに90円台に

載せてきました。

昨日のNYでは対ユーロだけではなく、対ドルでも90円台後半まで円安が

進み、8時間足では100日移動平均と交わり、日足では雲に差し掛かる

水準にまで来ました。

今日はドルの戻りがどこまであるか、さらにNYの高値を抜けるかどうか

がポイントになりそうですが、

ドル/円の年初来高値、94円65銭が意識される水準までの道のりは長い

でしょう。


一方で、悪材料の発表が止まらない中、ドルが底堅いのも事実です。

「米ファンダメンタルズの悪化は既に予想の範囲」という認識が

市場参加者の間に徐々に浸透してきたのが背景に」あえるようですが,

オバマ新政権の景気対策と不良債権買取専門機関の設立が再び注目

されてきています。

住宅価格が下げ止まらず金融機関の不良債権が増え続ける状況で、

「バッドバンク」構想は「信用緩和」に大きく役立ち、銀行の

バランスシートを改善するの最良の方法かと思われます。

米連邦預金保険公社(FDIC)の総裁も「FDICには破綻した銀行の

不良債権処理の経験が豊富にあり、バッドバンクの運営に最も適している。」との

見解を示しています。

また、ガイトナー財務長官も、オバマ政権が金融システムの立て直しに向けた

施策を取り組んでいることを明らかにしています。

「バッドバンク」設立も含め、オバマ経済対策の行方を注視したいと思います。








欧州市場でドル/円90円台、ユーロ/円119円台を示現。 


おはようございます。


私の知人に金融機関を退職して医者になった者がいます。

彼、N氏は新卒でかつて私が勤務していた金融機関に就職してきました。

10年ほどそこでいろんな分野を経験した後、突如会社をやめ、

改めて医学部を受験し直し、現在勤務医として活躍しています。

もともと国内最難関の大学を卒業したN氏でも、受験勉強をやり直し、

医学部を目指すことは簡単ではなかったのではと、推察します。

地域医療に執念を燃やすN氏は現在北海道で宿直当番もこなしながら

厳しい環境の中、地域の人たちに役立っています。

医者は人を助けることはできますが、金融では人助けはできない。

だから医者になったんだ。・・・N氏はそう考えたのではないかと、

私は想っています。

このようなしっかりした目標を持った医者が増えれば、都市と地方の

医療格差は縮まるんですがね。


ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場


  • ドル/円は89円台前半で取引が始まり堅調に推移しましたが、11月S&P
    ケースシラー住宅価格指数がマイナス18.2%と発表されたことで、一気に
    88円半ばまで下落。

  • これでケースシラー指数は28カ月連続で下落し、住宅価格下落に歯止めが
    かかってないことが確認されました。

  • また、1月の消費者信頼感指数は37.7と過去最悪の数字で。市場センチメントは
    依然として脆弱です。

  • このところ上昇していた原油、金ともに利食いの売りに押され下落。とりわけ、
    原油先物は1割ほど下げました。




本日の注目点
       
  • 米  10-12月期決算発表  ウェルズファーゴ   
  • 米  FOMC政策金利発表  

           

昨日の欧州市場ではユーロ/円の巻き戻しでユーロが大幅に上昇、一時

119円45銭までユーロ高が進みました。

短期的なテクニカル指標では抵抗線を抜けたことで、ポジションの巻き戻しが

相場を一気に押し上げたようです。

しかし、その後のNY市場にかけては逆に売り込まれ、116円台前半まで反落。

結局、半値戻したあたりの117円半ばでの取引になっています。

きっかけは独ifo経済研究所が発表した1月の企業景況感指数が予想を上回る

数字だったことですが、ユーロ/円先安感を背景としたポジションの積みあがりも

かなりの規模であったと思われます。

ただ、120円近辺から上の水準では実需筋のユーロ売りも出易いレベルであり、

一気に130円を目指すとも思えません。

上下を繰り返しながら再びユーロ安/円高方向へ向かうと観ています。

ユーロ/円1ヶ月のボラタリティも30%近くまで跳ね上がっており、今後もユーロ

中心の荒い相場が続きそうです。



昨日から行われているFOMCでは、本日政策金利が発表される予定となっていますが、

金利の変更は考えられず、市場は資金供給の規模、手段などに注目している模様です。

また、オバマ新政権での景気対策案が予定通り2月のなかばまでに議会の承認を

得られるかどうかも注目されています。

昨日、一時90円台に載せたドル/円は100日移動平均線が90円20あたりまで

下がってきており、

目先この水準が抜けるかどうかがポイントになりそうです。

昨日は抜け切れずに押し戻されただけに、抜ければ93円までの戻りも考えられますが、

(ドルを買うための)材料が必要でしょう。






英大手銀行黒字確保見通しでユーロ堅調。 



おはようございます。


今年の3月あたりから高速道路の料金が大幅にさがりそうです。

景気対策の一環として、本州ならどこまで行っても一律1000円とか・・・・。

もし実現したら、相当利用されるでしょうね。


昨日所要で静岡県まで車で行ってきました。

行きも帰りも、東名、首都高速は月曜日にもかかわらずかなり空いていると

いう印象でした。

通常、夕方の混雑する時間帯は東名から首都高に繋がる「用賀」からは大渋滞ですが、

昨日はスイスイ抜けられました。

「景気悪化のせいなのか?」と一人納得しながらハンドルを

握っていました。


ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場


  • 英バークレーズの決算が、通期でも黒字で、公的資金の援助は不要との報道で
    ユーロ/ドルが大幅に上昇、ユーロ/円も117円台後半まで円安が進みました。

  • 12月中古住宅販売はプラス6.5%、景気先行指数はプラス0.3%と
    いずれも市場予想を上回り、NYダウは一時150ドルを超す上昇、ドル/円も
    89円70銭までドルが買われました。

  • その後、大手建機のキャタピラの赤字、マクドナルドの売上減少などから、
    株式が軟化、ドル/円も89円前半まで下げて引けました。

  • 金相場が堅調です。対ドル価格も昨年10月初め以来となる900ドル台に載せてきました。
    テクニカル的にトレーディングレンジを上抜けしたとの指摘もあるようです。



本日の注目点
       
  • 米  FOMC
  • 米  11月S&Pケースシラー住宅価格指数   
      

           

このところ続いた欧州系大手銀行の決算悪化を受けたユーロ売りの流れが逆流しました。

英バークレーズが通期で黒字を確保し、資本増強は必要ないとの発表で、

欧州金融機関に対するリスク許容度が後退しました。

仏BNPパリバも通期での黒字を確保しそうな見通しです。


対ドルで1.32台、対円で117円台まで値を上げ、ユーロ弱気相場観に

水をさした格好です。

ただ、ここで相場観を変えるかどうかは今しばらく今後の動きを観ないと判断

できません。

日足では、1.34台前半に100日移動平均の抵抗線があり、その上には雲の抵抗帯も

あることから、ここが抜けるかどうかが一つのポイントでしょう。

ドル/円は、相かわらず方向感が無く、レンジを抜けられません。

日足も、8時間足も「三角保ち合い」の内側での取引が続いており、ますますエネルギーが

溜まってきているように思います。

ファンダメンタルズで言えばドル下落が基本の中、年初観られたように、「オバマ期待」で

ドルが反発したものの、持続性が無かったことで上値も限定的でした。

そこでの綱引きが続いているものと思われます。

本日はFOMCと重要なS&Pケースシラーが発表されます。

FOMCでは利下げの余地はないことから、S&Pケースシラー指数が

注目されます。

前回発表の10月指数では、前月比マイナス19.1%と過去最大の下げ幅でした。

米住宅価格に下げ止め感があ出ているのかどうかと、前回の下落幅を上回るのかどうか、

注目されています。







本日のアナリストレポート 

おはようございます。

このところ株式市場の下落が再び目に付くようになりました。

アメリカ発の金融危機が本邦にも飛び火したのは分かりますが、

理解できないのは、火の元の米NYダウよりも日経平均の下げが深いことです。

この点に関して慶大の竹中平蔵氏は「原因は日本のコンプライアンス不況にある。」と

言っています。

余り聞きなれない言葉ですが、その意味は

建築基準法の改悪、金融商品取引法、あるいは外資規制などコンプライアンスという

美名の元、官僚が省益を拡大させ始めたことが原因だと断じて居ます。
確かに何をやるにしても「コンプライアンスは大丈夫か?」と問われます。

皆さんの会社でも「コンプライアンス部門」の人員は増えていませんか?



ひと目で分かる昨晩の動き


NY市場


  • 特に米経済指標の発表予定もなくドル/円は予想レンジの中での取引に終始しましたが、英国のGDPの発表を受け欧州通貨が大きく動きました。

  • 英国第4四半期のGDP伸び率が予想を大きく下回るマイナス1.5%だったことで、欧州全体が景気悪化と連想され、ポンドだけではなく、ユーロも大きく下落、1.27台半ばまでユーロ安/ドル高が進みました。

  • ユーロが売られたことで、ユーロ/円も一時112円台半ばまで急落、前日記録した112円04銭に並ぶユーロ安水準をつけました。

  • また、この日発表のGEの決算発表も予想より悪く、株式市場の下落を誘いましたが、オバマ大統領が景気刺激策の早期成立を議会に要請したことや、ガイトナー次期財務長官が再び「強いドル」を繰り返したことなどで、前日の水準近くまで値を戻しました。


本日の注目点
       
  • 米  12月中古住宅販売    
      

先週末は予想通り、ドル円はレンジ内の取引でしたが、ユーロが対ドルで大きく下落したことで、
ユーロ/円も112円台半ばまで円高が進みました。
ただ、結局引けは前日同様大きく値を戻され、やや不自然な動きだったような気もします。

一部に、当局による介入を指摘する向きもありましたが、二日続けて同じレベルでの急反発は
その可能性を否定できないかもしれません。
後日、その真偽がはっきりしてくると思われますが、気にはなっています。

欧州経済については、金融不安の台頭や、景気の先行き不安など実態面での悪化が鮮明になって
きたことで、今後もユーロのジリ安は避けられないところ。
よほど、ドルに更なる悪材料が出ない限り反発は難しいものと思います。

そのドルですが、オバマ大統領は議会に、経済対策の成立を2月半ばまでに、と要請しました。
対策案が遅れれば遅れるほど、米経済回復に時間がかかるということで早期成立を目指そうと
の姿勢を強めています。

しかしながら、議会の一部には公共事業への財政支出を減税に向けるべきだ、との意見もあり
今後審議の過程でこじれると、思わぬ結果にもなりかねない懸念もあります。

いよいよオバマ新政権が始動しましたが、今後の手腕が注目されます。

今週末には米住宅関連の指標と第4四半期のGDPが発表されます。

数字次第では「三角保ち合い」ブレイクするものと思われます。


米住宅指標悪化にもドル堅調。 


おはようございます。


今朝の日経新聞朝刊の一面にはやや驚かされました。

世界同時不況が正に進行していることが否応なしに目に

飛び込んできました。

日銀見通し「2年連続マイナス成長」「トヨタ、海外で正社員1000人以上を削減」

「ソニー、営業赤字2600億円」かと思えば、

「米住宅着工1959年以来最低」「マイクロソフト、社員5000人削減」

一面の8割ほどがこの種の内容です。

日米を代表する企業が厳しい経営環境に直面している現状」

手にとるように分かる今朝の新聞一面でした。



インフルエンザが流行ってきました、気をつけてください。



ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場


  • 為替は前日乱高下したこともあり、今日も神経質な展開が続きました。

  • 12月の住宅着工、許可件数ともに1959年の統計開始以来最低の

    件数を更新し、株式、ドル共に下落。

  • 加えて、週間失業保険申請件数も58万9千件と悪化、雇用、住宅の

    下落基調に歯止めかかっていないことが確認されました。

  • ドル/円は88円前半まで下落後、NYダウの下落幅が縮小したことや、

    オバマ新政権の景気刺激策の成立が早まるとも見方から、若干値を戻して引け。

  • ガイトナー次期財務長官が議会の公聴会で「強いドルは米国の国益。」との発言を

    行いましたが、大きな影響はなかったようです。

  • 11月連邦住宅金融庁住宅価格指数 →マイナス1.8%




本日の注目点
        
  • 米  10-12月期決算発表 GE    
            

米住宅市場の下落は止まりません。

昨日発表の昨年12月住宅着工件数は55万件と前月比15.5%と

大幅に落ち込み、先月記録した1959年以来のワースト記録を更新してしまいました。

また、年間でも94万戸と住宅バブル崩壊前の2006年と比較し、4割程度の

水準にまで落ち込んでいます。

住宅価格の下落が急ピッチで進み、長期金利も下がっていることから

住宅ローン金利も下がっており、住宅購入環境が好転しているにもかかわらず、

新規購入する国民が少ないということです。

将来の雇用不安と経済危機に対する不透明さが、大きく影響しているものものと

思われます。



為替市場では、欧州通貨のボラタリティが急上昇しているなか、円は膠着状態が

続いています。

前日87円台前半まで円高が進んだものの、戻りも早く、88円~89円での

取引が続いています。

ファンダメンタルの観点からみれば、円が更に急伸すると考えていますが、

「米経済の悪さは織り込み済み」なのか、あるいは「日本のファンダメンタルの悪さが

目だってきたのか」分かりませんが、もともと上値が重く、切下がっていることで、

ローソク足では徐々に「三角保ちあい」を形成しつつあります。

エネルギーを少しづつ溜めて、一気に噴出すことも考えられます。

その場合、やはり「円高/ドル安」方向へ跳ねるとは考えていますが。

円、オプション絡みで乱高下。 



おはようございます。


20日に就任したオバマ大統領はワシントンでヴィクトリーロードを

夫人と共に行進しました。

そのヴィクトリーロードまでの移動に使った車は「キャデラックワン」という

大統領専用車です。

最先端の通信機器を搭載し、爆弾テロ、化学兵器の攻撃にも耐えられるという、

戦車のような車です。

「世界で最も防御に優れた車」ということのようです。

因みに、製造元はあのGMです。


ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場


  • 通貨オプション取引にからむ「ドル売り円買い」でドル/円は一時、87円10銭を
    つけ、12月の円高値に面あわせとなりました。

  • オバマ大統領の経済顧問であるボルカー元FRB議長が、米経済の建て直しには
    「数兆ドル規模の資金が必要。」との発言も米財政赤字拡大観測からドル売りに
    繋がったようです。

  • 円急騰に伴い、ユーロ/円は112円台、ポンド/円は119円台と記録的な水準に
    まで欧州通貨安が進んだものの、NYダウが大きく値を戻したことで前日のレベルまで
    急反発。

  • オバマ新政権の経済対策案が具体化されるとの報道や、納税問題で就任が遅れるとの
    見方のあったガイトナー次期財務長官の信認も順調に行われたことから、
    前日大きく売られたNYダウは終始堅調に推移し、結局280ドル近い上昇で引けました。



本日の注目点
       
  • 欧  ECB月例報告
  • 米  12月住宅着工件数 
  • 米  11月米連邦住宅金融庁(FHFA)住宅価格指数
  • 米  10ー12月期決算発表 マイクロソフト、グーグル   

           

昨日の海外市場ではドル/円を中心に、クロス円が乱高下しました。

通貨オプション取引の行使期限がNYタイム10時ということで、その思惑で

大きく値動きしたようです。

基本的な流れが「ドル安/円高」「ドル高/欧州通貨安」傾向だったこともあり、

短時間の中で円が急騰、ストップロスのドル売りも巻き込んで一気に87円10銭まで下落しました。

しかし、この水準は昨年12月18日にも一度トライをし、跳ね返されたレベルです。

抜けるかどうか注目されていたレベルでしたが、

まったく同水準で急反発したことでテクニカル的には「ダブルボトム」を形成した

ことにもなります。

しかしながら、大底をつけたかどうかは現段階では判断できません。

欧米が同時に金融危機に直面している現状を考え、資金が円に向かうというのは

理にかなっており、円買いが継続的に持ち込まれる中で、オバマ新政権の経済建て直し策が

具体的にどの程度即効性があるのか、しばらく様子をみなければなりません。

かつて「名議長」といわれたボルカー氏の発言が示したように米経済の回復にはこれまでの

8000億ドル規模では十分でなく、さらに予算が積み上げられる可能性もでてきました。

「経済対策が最優先で、財政立て直しはその後」との姿勢をとっているオバマ氏との政策とも

合致することから、この点にも注視する必要があります。









オバマ新大統領に厳しい洗礼。 



おはようございます。


祝 オバマ新大統領就任!!


日本時間昨夜、首都ワシントンでバラクオバマ氏が第44代アメリカ合衆国大統領

に就任しました。

演説会場のリンカーンメモリアルセンター前には世界各国の報道陣を含め、

120万人以上の人が集まったそうです。

事前の調査では支持率が80%を超えているとか。

就任前とはいえ、どこかの国の総理支持率とは大きな違い。

裏を返せば、それほど米国全体が疲弊しており、早くブッシュ政権から

”Change”したかったということかもしれません。

非常に厳しい経済環境の中での大統領就任、今後に期待したいと思います。

頑張れオバマ。 ”Yes, you can."


ひと目で分かる昨晩の動き


NY市場


  • ドルは欧州市場での金融不安再燃を背景に欧州通貨に対して強含みに始まりました。

  • しかし、NYダウが朝方から軟調に推移したこともあり、ドル/円は上値の重い
    展開が続き90円台前半での取引に。

  • ワシントンでのオバマ新大統領就任に併せ。株式市場もマイナス幅を
    縮小する場面もありましたが、米銀大手のステートストリートが
    大幅減益を発表したことや、ウェルズファーゴの減配観測が流れるなどで
    NYダウが大幅安に。

  • ドル/円も90円台を割り込むと、ユーロ/円のストップロスも巻き込み、89円
    半ばまで下落しました。


本日の注目点
       
  • 日  日銀金融政策決定会合  
  • 米  10-12月期決算発表 アップル  
           

オバマ新大統領には金融市場からは厳しい洗礼だったようです。

NYダウは330ドル下げ、再び8000ドルの大台を割り込みました。


円高/ドル安、ドル高/欧州通貨安 の構図が鮮明になってきました。

背景には、欧州市場で再び金融不安が再燃したことが挙げられます。

英RBSの空前の損出が明るみにでたことで、今後発表される独、仏、スイス

などの大手銀行が同様な損出を計上するのではないかという懸念です。

既に、スペイン、ギリシャ、アイルランドのソブリン債が格下げになっています。

欧州全体が強烈な景気後退に見舞われており、

極めつけは、先日の欧州委員会によるユーロ圏マイナス成長予測です。

今年度の成長率をマイナス1.9%との見通しは、地合としては分かっていたものの、

ある意味市場に驚きを与えました。

欧州通貨の対ドルを見る限り、金融危機は米国から欧州に移った感があります。


一方、ドル/円はオバマ期待はあるものの、経済対策の実施時期やその効果は

未知数であること、

また、欧州通貨の先安感からユーロ/円、ポンド/円が売られ易い地合があることなど、

欧州通貨に対して上昇に弾みがつきそうな気配です。

明日の米住宅関連指数の数字次第では、この傾向にもう一段ギアが入りそうです。

テクニカル的にもユーロ/円は113円ミドルを目指す過程にいると思われ、

戻り売りのスタンス継続です。










欧州委のユーロ圏成長率見通しでユーロ急落。 


おはようございます。


先週ECBは政策金利を0.5%引き下げ2%にしました。

景気低迷が本格化し、各国とも失業率が急増しています。

とりわけ、スペインの失業率は19%を超えており、20%を超えるのは

時間の問題だと言われています。

20%と言えば・・・・わが国の内閣の「支持率」も確かそんなもの・・・。

欧州の大国の一つであるスペインの失業率が一国の内閣支持率を抜くのは

驚きですが、一国の内閣の支持率が欧州の大国の失業率を下回るというのも

これまた驚きです。

なんだかこんがらがってきそうです・・・。

どちらにしても「未曾有」の出来事であることは間違いありません。

そこで一句・・・・


「支持率よ 何故上がらぬと  夜のバー」  (川筋もの)

ひと目で分かる昨晩の動き

欧州市場


  • 欧州委員会が今年度のユーロ圏の成長率をマイナス1.9%と予測。

  • ドイツ→マイナス2.3%、フランス→マイナス1.8%と予測するなど、
    世界景気の低迷から欧州全体が大幅なマイナス成長に陥るとの見方を示しました。

  • この発表を受け、ユーロが急落。対ドルではアジア市場での1.33台後半から
    1.30台後半へ、対円では121円台後半から118円台へと急落。

  • 大手英銀のRBS(ロイヤルバンク オブ スコットランド)が2008年12月期
    の決算で最大280億ポンド(約3兆7千億円)の赤字に達するとの見通しを
    発表したことも欧州通貨下落に拍車。

  • さらに、S&Pがスペインのソブリン格付けを引き下げたことも影響したようです。

  • この日はNY市場が休場で比較的閑散な取引だったため、欧州通貨の下落がより
    目だった一日でした。


本日の注目点


       
  • 欧  独1月ZEW景況感調査 
  • 欧  EU財務相理事会
  • 米  オバマ新大統領就任式
  • 米  10ー12月期決算発表 ジョンソン&ジョンソン、IBM        

RBSの決算見通しには驚きました。

赤字額が3兆7千億円に達する可能性があるということですが、

記憶する限り欧州の金融機関でこれほどの赤字額を計上したことは無かったと

思います。今後発表される他の欧州系銀行の決算からも目が離せなくなりました。

米国発の金融危機が欧州の大手銀行にも波及した格好ですが、やはりグローバルに

ビジネスを展開している銀行はその影響をもろに受けるようです。

ユーロを下落が鮮明にってきました。

昨日の欧州委員会の見通しで、次回のECBの追加利下げが、より現実的になって

来ました。場合によっては大幅な追加利下げというシナリオもあるかもしれません。

また、引き続きEU諸国のソブリン債の格下げが行われており、

ユーロ/ドルが大台の1.3を割り込むようだと下落に拍車がかり1.25を目指すと

思われます。


バンカメへ公的資金注入でドル円91円台。 


おはようございます。


今年も日本プロ野球から中日川上、巨人上原ら何人かが本場の大リーグへ移籍していきます。

日本プロ野球の空洞化は止まりません。

「世界中から一流選手が集まる大リーグで腕を試したい」

という気持ちも理解できますが、同時に日本でもらう何倍かの年俸を一気に

稼ぐことができることも大きな魅力であることは事実でしょう。

以前から想っていましたが、この世界だけはずーとバブルが続いています。

日本プロ野球界に年俸1億円以上の選手が一体何人いるでしょう?

今度是非調べてみたいと想います。

その野球、プロ野球ができるまでは「六大学野球」が大人気だったそうです。

戦争が始まるとその野球も英語は敵性語として使用が禁止されました。

昭和18年に東京六大学連盟は野球用語を日本語に訳したのは有名です。

ストライクを「よし」というのは分かりますが、次の言葉の意味分かりますか?


「倒退」 「占塁」「 求点走打」・・・・・。

答えは、「アウト」「セーフ」「スクイズ」です

それにしても見事に訳していますね。

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場


  • 米大手二行の10ー12月決算発表は市場予想通り大幅赤字であったが、
    米政府によるバンクオブアメリカへの公的資金注入と、シティーグループの大規模なリストラ策発表で株式市場、ドルともの堅調に推移。

  • 10-12月の決算はシティーグループが82.9億ドル、バンクオブアメリカは
    17.9億ドルのそれぞれ赤字でした。

  • 米政府はバンクオブアメリカに対して200億ドルの資本注入と保有する
    不良債権から生じる損出を肩代わりしることを決定。
    シティーグループは事業を「シティーコープ」と「シティーホールディング」に
    分割非中核部門のリストラを加速させ本業復帰を打ち出しました。

  • NY市場は本日休場ということもあり、ショートカバーのドル買いや、
    株式市場の堅調な動きもあり90円台後半までドル買われました。

  • 12月鉱工業生産   →マイナス2.0%

  • 12月消費者物価指数 →マイナス0.7%

  • 1月ミシガン大学消費者信頼感指数 →61.9




本日の注目点
       
  • 欧  ユーロ圏財務相会合
  • 欧  欧州委員会、ユーロ圏の経済予測を発表
  • 米  休場(キング牧師誕生日)
           

NY市場ではバンカメ、シティー両行の決算が予想通り大幅な赤字でしたが、

米政府のバンカメへへの公的資金注入とシティの大規模なリストラ発表でドルは

堅調でした。

また、明日のオバマ新大統領就任を控え、再び期待感が台頭しドル高に繋がった

部分もあったようです。


しかし、米金融機関に対する業績不安は依然としてぬぐいきれず、この日はNYダウが

堅調だったにもかかわらず、シティ株は9%、バンカメ株は14%安で引けました。

今後発表される大手米銀の決算発表は当然ですが、それ以外にも

今週には、IMB,グーグル、、マイクロソフトなどのIT企業や、

GE,ジョンソン&ジョンソンなどの決算発表も予定されており、

今や景気低迷の影響が全業種に波及していることを考えると,

いずれも目が離せないというところでしょう。


すでに日曜日の昨日からワシントンではオバマ大統領就任を祝うセレモニーが一部

始まっています。

「黒人初の大統領」といこともあり、経済状態が極めて困難な時期での就任だけに

新大統領への期待感も並々ならぬものがあります。

しかし実態面では、既に公になっているように8250億ドルの規模での景気刺激策と

400万人の新規雇用の創出・・・・これらの行方が重要になってきます。

今朝の東京市場でもドル買いが先行しています。

今週はオバマ効果でドルが続伸する可能性はありますが、ドル買いには慎重に

臨みたいと想います。











ECB政策金利0.5%引き下げ2%に。 



おはようございます。


車が売れません。

車を買い替える期間がどんどん延びていると思います。

私の場合も今年の秋で10年になります。

車が売れなければ、当然その材料の鉄は売れません。

昨日、大手鉄鋼メーカーで働く友人と一杯やりました。

鉄の売上は「激減なってもんじゃなく、月を追うごとに悪くなっていく。」

「今月は売上ゼロだよ。」・・・・。多少誇張して言っているとは思いますが、

かなり深刻な様子は伝わってきました。

マスコミが「車が売れない、売れない」と報道するから、買い換えようと思った人も

「うちも、もう少し待つか・・・。」ということになるのではないでしょうか?

「車は消耗品なんだから、時が来れば需要が盛り上がるよ。」という私の言葉も

なぐさめの域をでていなかったようです。

もちろん二次会などなく帰路につきました。


ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場


  • 欧州ではECBが政策金利を0.5%引き下げ、ユーロ/ドルが売られる場面もありましたが、
    1.30を割り込まなかったことで利食いのユーロ買いが入り1.32台へ上昇。

  • 朝方、NYダウは再び8000ドルを割り込み下落基調で始まったものの、ドル/円が
    上昇基調にあり一時、89円台に載せたことでプラスに転じ取引終了。

  • 12月生産者物価指数は前月比マイナス1.9%で予想内。週間失業保険申請件数は52万4千件と
    予想より増えていましたが影響は限定的。

  • 1月フィラデルフィア連銀景況指数マイナス24.3

  • 1月NY連銀製造業景気指数-22.2



本日の注目点
      
  • 日  日銀支店長会議
  • 米  12月消費者物価指数
  • 米  12月鉱工業生産
  • 米  1月ミシガン大学消費者信頼感指数 
           

予想通りECBは0.5%の利下げを決めました。

市場ではこのところの域内の成長鈍化や失業率の急上昇で0.75%の声もかなり

ありましたが、次回へののりしろを残した格好です。

昨日は欧州時間でドル/円が88円50を切る場面がありましたが、ユーロ/ドルが

1.30を割り込まなかったことで、利食いのユーロ/ドル巻き戻しも入り、併せて

ユーロ/円が上昇。ドル/円もユーロ買い、円売りに引っ張られた感があります。

またNYダウは朝方前日比マイナスで取引されていたものの、小幅プラスで推移した

こともドル買いに安心感を与えた様です。

結局、NYダウは7日ぶりに反発しましたが、JPモルガン・チェースの大幅減益や

バンクオブ・アメリカに追加資本注入をするなど、依然として金融機関の業績に

不安があり、今後も投資銀行を中心に決算発表が注目されます。



この日、下院ではオバマ新政権が8250億ドルの財政支出案を準備しており、

新規雇用を400万人創出する計画があるなど、これまでの景気刺激策をさらに

上方修正しました。

いよいよ来週に迫った大統領就任に合わせて新政権は、景気低迷に対する強い姿勢を

見せています。


現在、ドル/円は90円台前半での取引です。

今週前半3日連続で88円台での下値をトライしましたが、押し戻されており目先

「以外にドルは底堅い」イメージができつつあります。

しかし、冷静に考えれば今のところドルを買う材料は見当たりません。

依然下落に歯止めのかからない雇用問題、あるいは小康状態のビッグスリー問題、

金融機関の決算発表などをきっかけにドル下落のリスクは払拭されません。

少なくとも先週記録した今年のドル/円高値(94円65)まではドルベアのスタンスは

変わりません。











NYダウ大幅安。6日続落で円88円台半ば。 



おはようございます。


今週は寒い日が続いています。東京地方も朝方は0度近くになり、

朝起きるのに(勇気?)が要るようになって来ました。

駅に向かう途中、半ズボン姿の小学生を見かけます。

思わず観ているほうが「寒い・・・・」と感じてしまいます。

しかしよく考えてみれば、自分が小学生の頃も同じような格好をしていました。

私は、東京の大田区に住んでしたが、小学校までの道はまだ舗装されていない

ところもあり、

とことどころに窪みがありました。そして、冬にはその窪みが凍っていて、

その氷を割りながら登校したものです。

極めつけは、校庭の端にあったプール。

かなり厚い氷がはっていて、割って遊んだものでした。

さすがに、最近は見かけませんね。


ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場


  • 12月米小売売上高は前月比マイナス2.7%となり、2008年通年でも前年比
    初のマイナスを記録、個人消費の低迷が改めて鮮明になりました。

  • この発表を受けて、株式市場は寄付きから下落し、一時300ドルを超す大幅な
    下げに、ドル/円も売られ88円半ばを記録。

  • ドイツ銀行の四半期決算が48億ユーロ(約5600億円)の赤字となり、通期でも
    大幅な赤字との見通しで、ユーロが対円、ドルで下落。
    さらに、英HSBCの減配観測もあり、ユーロ下落に影響を与えたようです。

  • ベージュブックでは大半の地区で経済活動が鈍化しているとの報告があり、
    米経済のマイナス成長が続くとの見方が支配的でした。

  • NYダウは250ドルほど下げて引け、6日続落しこの間の下げ幅も780ドルとなり
    8000ドル割れも視野に入ってきました。




本日の注目点


      
  • 欧  12月ユーロ圏消費者物価指数 
  • 欧  欧州中銀(ECB)理事会 
  • 米  12月卸売物価指数
  • 米  週間失業保険申請件数
  • 米  1月NY連銀製造業景気指数 
  • 米  1月フィラデルフィア連銀景況指数      

ユーロ/ドル続落し、昨日の海外では一時1.31台を割り込みました。

本日のECB理事会での利下げ観測が強まる中、S&Pはギリシャのソブリン債を格下げ、

連日ユーロ圏主要国の格付け引き下げが続いています。

ドイツ銀行、HSBC,など欧州を代表する金融機関の業績悪化も鮮明になってきました。

また、昨日、ドイツ連邦統計庁が昨年第4・四半期のGDPについて、前期比マイナス

1.5%~2.0%になるとの見通しを示すなど、ここへ来てECBによる利下げは

避けられない状況となってきたようです。

ユーロ/ドルの1.3割れ、ユーロ/円の115円割れは射程距離に入ったようです。


しかし金融機関の業績悪化見通しは欧州だけではなく、既に米国でもドル売り、株安材料に

されています。

今朝の新聞報道にもあったように、シティグループは来週発表の四半期決算で

100億ドルの赤字になるのではという見方もあり、グループ内の不採算部門を

大幅に売却し規模を1/3にするとWSJ紙は報じています。

来週から本格化する米主要銀行の決算発表が今後の為替相場の行方に大きな影響を

与えることは間違いないところです。

その意味で、前日のバーナンキ発言(追加資本注入の用意がある。)は銀行業績悪化を

示唆していると考えざるを得ません。



予想されていたこととはいえ、昨日発表の小売売上高は、一年で最も消費が活発な

12月が前月比マイナス2.7%と落ち込み、消費低迷が改めて確認された格好です。

米国民は住宅価格の下落に伴い消費余力が無くなったうえに、雇用が不安定で

先が読めないというところでしょうか。

間もなく就任するオバマ新大統領に期待したいという気持ちも頷けますが、

同氏の手腕はまだ未知数です。

期待倒れに終わらなければいいのですが、ドル/円が90円以下で取引されて

いるということは、米国民の期待と市場参加者の見方に違いがあるということです。










米11月貿易赤字縮小にもドル円上値重い展開。 


おはようございます。


<業種を問わず厳しい経営環境が続いている割には「○○タクシー会社倒産」

なんて記事は余り目にしません。

「経営努力?」・・・・確かにそれもあるでしょう。しかし実態は少々違うようです。

おもしろい言葉があります。「タクシー会社にとって(客)とは、一般利用者ではなく

運転手が(客)だ。」そうです。

われわれ素人は、タクシードライバーの収入は、売上に応じて受けとる「歩合制」だと

実際にはほとんどのタクシー会社は「リース制」をとっているそうです。

ドライバーはあ毎月一定の金額を会社に納めて車を借りるわけです。

車両代、ガソリン代、タイヤ代、修理代から車に貼るステッカー代までドライバー持ち

だそうです。

朝から晩までみっちり働いて40万円稼いでもそれらの経費が22万円で差し引き18万円と

いう例もあります。

この経費は50万稼いでも、30万円でもそれほど変わらないそうです。

燃料代がいくら上がっても同じです。

タクシー会社の「経営努力」などと言えるものではないようです。

ひところ話題になった「タクシー居酒屋」・・・・これはほとんど個人タクシーのようですが,

距離が稼げるならビールやつまみくらいサービスしたくなるのも解りますね。

                  参考記事:文芸春秋「東京タクシー運転手残酷日誌」


ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場


  • 昨年11月の貿易収支が発表され、404億ドルの赤字となり市場予想を下回る
    赤字幅の縮小からドルは反発、NYダウも小幅上昇で取引が始まりました。

  • その後、ドル円が90円台手前で頭が重いことと、原油先物が一時36台に
    下落するなどを受け株式市場が軟化、結局前日比小幅マイナスの5日続落となりました。

  • バーナンキFRB議長がロンドンで講演を行い、「(金融システム安定のために)
    追加資本注入の容易がある。」と発言しましたが、市場への影響は限られたものでした。

  • この日も為替の主役はユーロで、ユーロ圏内主要国の長期債格下げの流れを
    受け、ユーロは対ドルで一ヶ月ぶりに1.31台まで売られました。




本日の注目点


      
  • 欧  11月ユーロ圏鉱工業生産
  • 米  12月小売売上高 
  • 米  地区連銀経済報告(ベージュブック)  
         

NY株式市場の下落が続いています。

背景には、今年に入って発表された経済指標が軒並み景気低迷が長引くことを

示していることと、その影響で今週から始まった米主要企業の 10-12月期の

業績が悪化しているのではないかという懸念があることが挙げられます。

実際、昨日決算発表したアルミ大手のアルコアは予想を超える赤字幅で同社の株は

大幅に下落しました。また、大手証券がGEの業績予想を下方修正するなど、市場の懸念が

現実的になってきそうな状況です。


株安を受けて為替のほうではドルが円に対して浮上のきっかけが見つかりません。

円以外の通貨に対してはドル高が進んでいますが、これは引き続き金融緩和の余地が

あるという見方からドルが上昇しており、既に政策金利がボトム水準の円に対しては

今後も売られそうな地合が続きそうです。

昨日ロンドンで行われたバーナンキ議長の発言内容も、これから発表される

米大手金融機関の四半期決算が予想以上に悪く、これをきっかけに再び信用収縮が

引き起こされることを危惧した発言ではないだろうか。

つまり、その場合には直ちに公的資金の注入を行う用意があるという、市場へのメッセージと

受け止めたが,うがち過ぎであろうか・・・・?


ドル/円は昨日とその前日、共に下値を試したが88円90銭レベルで跳ね返されました。

昨日指摘したように、フィボナチオレシオで計算しても重要な水準となっていることから

ここは想定内。

貿易赤字の縮小を受けてドルが反発したものの、90円手前で頭を押さえらたことを考えると、

週末から来週にかけて三度目の下値トライがあるものと思います。













NYダウ4日続落で円、一時88円台に。 


おはようございます。

最近何かと話題の多い「非正規雇用者」への契約打ち切り問題。

トヨタなど製造業は製造ラインを止め、在庫調整を行うことから契約社員の解雇を断行しました。

昨年から続いた東京、日比谷公園の「年越しテント村」も今日で終わります。

一方イトーヨーカドーなどのスーパーでは、「非正規社員」の割合も多く、既に重要な戦力になって

いるせいか、「正規社員の給料を少し減らしても契約社員の雇用を守りたい。」との姿勢を

打ち出しています。

そんな中、「社員を新規に採用します。」という業態がいくつか出てきています。

共通するキーワードは「普段なかなか人が集まらず、恒常的に人手不足」の業界です。

一つは「魚民」「笑笑」など居酒屋チェーンを展開する「モンテローザ」です。

朝まで営業している店が多く労働条件が厳しく、従業員もアルバイトもなかなか定着しないという

業界です。

先日の面接日には結構の人数の応募があったようです。

仕事は大変でしょうが、採用されればとりあえず生活はできるでしょうから、

それはそれでいい話です。

もう一つの業界はタクシー会社です。

この業界は国(国土交通省)の規制で縛られており、状況は居酒屋とは異にしています。

明日はタクシー業界について少し詳しく触れてみます。

ひと目で分かる昨晩の動き


NY市場


  • 前日の地合を受けドルは軟調に推移しました。

  • S&P社がスペインの長期ソブリン格付けを引き下げる可能性があると発表したことで、ユーロ圏全体への波及懸念からユーロが下落、対ドル、対円で今年の安値を更新。

  • この日は特に重要な経済指標の発表もありませんでしたが、原油先物が大幅安、このところ堅調だった金先物も大幅に下落しました。

  • 10-12月期の米主要企業の決算発表を控え、金融セクターの業績不安が再燃し、NYダウは4日続落。この間の下落幅は540ドルに達しています。

  • 同様にドル円も一時、12月22日以来となる88円台を記録しました。

本日の注目点
      
  • 米  11月貿易収支 
  • 米  バーナンキFRB議長がロンドンで講演  
         

昨日のNYでは円の高値が88円89銭と、フィボナチオを用いて計算した

76.4%のサポート水準でピタリ止まりました。

それにしても、株安、ドル安がやや加速し昨日は金、原油にまでその流れが影響したようです。

きっかけはユーロ安だったようです。

米スタンダードアンドプアーズは前日のギリシャ、アイルランドに続き、この日はスペインの

長期債ソブリンの格付けを引き下げるようです。

因みにスペインの長期ソブリンは「AAA」(トリプルA)で、ここに手が加わることは

ユーロ圏全体への波及は避けられないことになり、ユーロ下落に繋がりました。

この点については、JPモルガンチェースの為替ストラテジストのシン氏は

「S&Pの発表を受けて欧州のソブリンリスクに関する警戒感が強まっている。

ユーロ/ドルは発表後にかなり下げ,一方円は安全な資金の逃避先との従来の見方から

恩恵を受けている。」と説明した。

                         (トムソンロイター)

ユーロ/ドルが下落したことで、ユーロ/円の売りを誘い、ユーロ/円は118円65銭と

昨年12月10日の水準まで円高が進みました。


先週末から急速に円高/ドル安、ドル高/ユーロ安が進んだことで、年末年始から続いていた

「オバマラリー」は一旦収束し、完全にそれ以前のレヴェルに戻ったことになります。

これからの注目点としては米主要企業の10-12月期決算内容に移ってきそうです。

ウオールストリートジャーナル紙はシティーグループが大幅な赤字決算になるのでは、と

報道しています。また、昨日のNY株式市場では、市場アナリストがバンクオブアメリカの業績について

下方修正を行い、これをきっかけに金融セクター全体の株価が下落したたようです。

15日のECB理事会では0.5%の利下げを予想しましたが、昨日時点でのコンセンサスは

0.75%へ移りつつあり、一部には1.00%との予想も出ていました。

ドル安、ユーロ安が進む中、相対的に円が買われる局面が続きそうです。












NYダウ下落で昨年来の円90円台前半へ。 




2009年1月12日(月)

おはようございます。

文芸春秋に北朝鮮による拉致被害者家族連絡会の横田早紀江さんが

「めぐみちゃんの贈り物」と題した手記を寄せています。

めぐみちゃんのお父さんは日銀の行員で、広島から新潟へ転勤になり

この転勤がめぐみちゃんの人生、あるいは家族の人生を大きく狂わせたわけです。

それまでのマンション生活と違って、新潟の社宅には庭があり

早紀江さんはそこにコスモスを植えました。肥料をやりすぎたせいかコスモスは大きく育ち、

それを見ためぐみちゃんが「お母さんが育てたコスモスは、風が吹いてもゆれないよ。

そのめぐみちゃんが忽然を姿を消してから31年の歳月が流れました。

早紀江さんは「めぐみは、私が育てたコスモスのように強い子です。」と

語ってはいますが、ご両親にも高齢化の波が押し寄せ、ある意味では時間との勝負になって来ています。

一日も早く解決して欲しいと、日本中の子を持つ親は願っているはずです。


ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場


  • 12月の雇用統計が発表され、非農業部門雇用者数はマイナス52万4千人と
    市場予想より若干良かったことでドルは91円台まで上昇。

  • しかし、失業率は7.2%と前月比0.4ポイント悪化。更に10,11月の
    雇用数も15万4千人下方修正されたことで、株式市場が軟化。

  • ドル円も歩調を合わせるように下落し、一時90円15銭と昨年来の
    円高水準を記録しました。

  • 一方、ドルは対欧州通貨では、仏、独の鉱工業生産が悪化したことを受け、
    大幅なドル高となっています。





本日の注目点


      
  •  特に重要な経済指標はありません。
         

ドル円は先週末の雇用統計を受けて90円直前までドル安が進みました。

昨年末から続いた「説明の付かないドル高」もファンダメンタルズを反映した本来(?)の

姿に戻ったようです。

今後もドル安は続くというスタンスを基本に、94円65銭まで上昇したドルのサポートを

フィボナチオの視点から確認しておきたいと思います。

 94.65(1/6) - 87.10(12/17) = 7.55

 94.65 - (7.55×0.382)= 91.76

94.65 - (7.55×0.500)= 90.87

94.65 - (7.55×0.618)= 89.98

 94.65 - (7.55×0.764)= 88.88

という計算にになりが、ひとまず「61.8%」のサポート近辺を試したようです



ドルは円に対して弱含む一方、欧州通貨に対して強含んでいます。

昨年秋以降に急激な円高が始まった状況、つまり強い順に、円、ドル、欧州通貨という

パターンになってきそうです。

欧州通貨、とりわけユーロが弱含むのは、ユーロ圏の一段の景気悪化を示す指標が相次ぎ、

消費者物価の大幅下落とあいまって、今週行われるECB理事会での利下げ、またその後の

追加利下げが見込まれてきたことが主因のようです。

また先週末、S&P社がアイルランドの格付けを「Stable」から「Negative」に引き下げ、

ギリシャのソブリン格付けを引き下げる可能性があると警告したこともユーロにとって

悪材料となったようです。

いよいよ今週から来週にかけて、オバマ新大統領就任を控えてムードはドルにとって

プラスになりそうですが、それが完全に期待はずれに終わるのかどうか見極めたいと思います。














ドル続落、一時90円台後半を示現。 



おはようございます。

今、世界中の自動車メーカーがこれまでにない販売低迷に苦しんでいます、

そんな中、独ポルシェはフォルクスワーゲン(VW)の株式を50%以上取得し、

子会社化に成功しました。

今年中に保有株式を75%まで引き上げることも発表しています。

その目的は、あらゆるレンジの車を生産しているVMとプラットフォームや部品などを共有化し

生産効率に繋げようということですが、スポーツカーメーカーのポルシェが欧州最大の

メーカーであるVWを傘下におさめるということはトヨタなど日本のメーカーにとっても

脅威になりそうです。

因みにVWを子会社化することによって、ランボルギーニやアウディーなどのブランドも傘下に入ります。

財務戦略に長けているポルシェが次にどんな手を打ってくるか見ものです。

昨年の調査で、独の理系大学生が就職したい企業のNO1はポルシェでした。




ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場


  • 前日のADP雇用者数の大幅減少発表の影響と、明日の雇用統計を控え
    ドルは終日軟調に推移。

  • オバマ次期大統領が景気対策について演説を行いましたが、これまで発表されて
    きた内容と大きな違いもなかったことでドルが売られ、ドル円は一時90円台後半まで
    円高が進みました。

  • 週間新規失業保険申請件数は467千件と発表され、事前予想の50万件を
    下回る良い数字でしたが市場への影響はほとんど無かったようです。

  • 小売最大手のウォルマートが昨年12月の売上を発表し、予想を下回ったことと、
    2008年11-01の業績を下方修正したことでNYダウは小幅続落し、ドルも
    株式もやや上値の重い展開でしgた。


本日の注目点
      
  • 米  12月雇用統計 
  • 米  11月卸売売上高
         


年末から続いた「ドル高、株高」が調整局面を迎えています。

一時間足では200日移平均線を下回っており、4時間足ではサポートレベルである

90円80-90で一旦下げ止まりましたが、頭の重い展開に移行しそうです。

昨日のADP雇用者数の予想外に悪い数字の影響もあり、今夜の雇用統計も

減少幅が拡大するのではないかという見方が増えていることが、背景です。

トムソンローター電では「雇用統計への懸念がある。米失業保険申請件数は

それほど悪くはなかったが、雇用統計はひどい内容になるとみられている。」

と伝えています。

ただ注意しなければならないのは、ADP雇用者数は米労働省発表の雇用統計実数とは

しばしば乖離することがあり、

ADP雇用者数が大幅な減少を見せたことで、即、雇用統計の内容も同様に悪いと

考えるのはやや早計と思います。


ドル円は17日の高値94円65銭からわずか2日で約4円の円高が進み、

ここに来てオバマ新政権への期待感も急速に後退した格好です。

景気対策としては空前の規模ですが、はやりその効果が目に見えてくるのは

半年から一年先の話と考えます。

その間に財政悪化を材料にドルが売られる可能性すらあり得るのではないでしょうか。

昨日行われたオバマ時期大統領の景気対策についての講演も、失望感からドル売り、

株売りに繋がっています。

一方90円台をつけたことで、「雇用統計の悪化」も徐々に織り込まれてきているとも

言えると思います。





雇用データ悪化でドル、株式大幅反落。 



おはようございます。

昨日の話ですが、大阪から上京してきた友人に10年ぶりに会いました。

大阪弁(関西弁?)丸出しでテンポのいい会話に引き込まれるように話が弾み、

酒もすすみました。

彼の会話の中で「お前、ほんまにけったいなやっちゃな。」という問いかけに、

私は「それほほめ言葉?」と聞いたら、「もちろん」という答えが返って来ました。

大阪弁はTVドラマ位でしか知らない小生は内心、「ほんまかいな?」(大阪弁っぽく言えば)・・・・。

「けったい」ってほめ言葉ではないんではないか、と思っています。?

すみません、朝からつまらない話で。


ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場


  • 民間調査会社ADPの12月雇用者数がマイナス69万3千人と発表され、
    雇用不安の高まりからドル、株式市場が急落。

  • 市場予想(マイナス53万人)を大幅に上回るマイナス幅に市場は大きく反応し、
    昨年末から続いていた「楽観論」に大きく水をさした格好になりました。

  • これを受けてドル円は一時92円33と前日NY市場の高値から2円以上も
    円高ドル安に。NYダウもアルコアが人員削減を発表したこともあり、245ドルと
    大幅安で引けました。


本日の注目点
      
  • 米 12月米主要小売業売上高  
         


年末年始から続いていたドル高にやや歯止めがかかりました。

ADP(オートマチック・データ・プロセッシング)発表の雇用者数は

予想をはるかに上回るサプライズでした。

ブラウン・ブラザーズ・ハリマンの外為ストラテジスト、メグ・ブラウン氏は

「ADP全米雇用報告は、状況がこれまでの想定より悪化する可能性がある

見方を裏付けるものだった。われわれは長期的は弱さを見込んでいる。

これがドルへの圧力となった。」との認識を示しました。
                       (トムソンロイター)


このところのある意味ファンダメンタルズとかけ離れたドル高、株高は

市場参加者を楽観視させてきましたが、このファンダメンタルズとの不相関も

是正されつつあります。

ADPと共同で雇用報告をまとめているマイクロエコノミック・アドバイザーの

プラッケン会長は、「9日に発表される12月米雇用統計では、非農業部門

雇用者数はマイナス67万人に達する。」との予想を示しています。

いずれにしても、本番の雇用統計次第では米リセッションが長期化し、

ドルに対して慎重な見方が再浮上する可能性は否定できません。

ドル円はこれで昨年11月の100円台の高値から12月17日の87円までの下落の

半年戻しを達成したことになり、利益確定のドル売りも出やすい水準ではあったと思います。

しかし一方では、これでドル戻りの調整が終わったかどうかは判断が難しく、今後の

動きを注視しなければなりません。

目先のテクニカル指標ではしっかりサポートされていることもあり、ユーロドルは

一旦1.37台半ばまで上昇しましたが、売られやすい地合は続いています。

EU統計局が昨日発表した11月のユーロ圏生産者物価指数(PPI)は前月比1.9%の下落と、

低下幅は統計開始以来最大でした。

ユーロ圏内の景気後退とインフレ率の急低下を受けて来週開けるECB理事会での

利下げの可能性が高まっていることを勘案すれば、ドル高ユーロ安に引っ張られ、

ドル高円安の動きも考えられます。

金融市場は、週末から来週ににかけては2009年最初の戦場となりそうです。













<

米経済指標を受けドル続伸。 



おはようございます。

昨日の新聞にイギリスの名門洋食器メーカーのウエッジウッド社が破綻

した記事が載っていました。

同社のコーヒーカップは日本でも有名で、皆さんも自宅に

一客はお持ちではないでしょうか。

ウエッジウッド社の設立は1759年だそうです。

われわれ金融の世界は100年に一度の危機ですが、

同社にとっては250年に一度の危機だったようです。





ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場


  • 欧州市場でのドル高を受け、ドル、株式、共に小堅っかりでオープン。
  • 12月ISM非製造業景況指数は40.6と前月より3.3ポイントの改善を見せたことで、
    ドル円はこの日の高値94円65までドル高が進みました。

  • その後、11月中古住宅販売予約指数がー4.0%、11月製造業受注があー4.6%と
    いずれも悪化を示したため、利食いのドル売りで再び93円台へ下落。

  • FOMCの議事録では一部の委員から、行き過ぎたインフレ率に低下を懸念する意見や、
    景気の下振れリスクは大きいとの意見が交わされたとの内容でしたが、市場への影響は
    無かったようです。



本日の注目点

  • 英  BOE金融政策委員会  
  • 米  12月ADP雇用者数    
         


年初から意に反して(?)ドル高が進んでいます。

昨日のNYでは94円台半ばまでドル高が進みました。

その背景にあるのはー

● 矢継ぎ早に景気対応策を打ち出してくるオバマ新政権への期待感。

● ユーロの利下げ観測が急速に高まったことでドル高・ユーロ安が先行し、それに引っ張られる形で円安が   進んでいる。(実際、ここ数日のドル高は欧州市場で形成されており、NY市場での値動  きは限定的です。)

● 昨年末より今年のドル安を想定したポジションの偏り、バイアスがかかっていたこと。


このあたりに原因がありそうで、米国のファンダメンタルズの改善によるものでない

ことは明らかです。

さて、ドル円は95円を超えることは無かったものの、テクニカル的には買いシグナルが

点灯中です。

このまま大きく下押しすることなく利食いのドル売りをこなしながら上昇するのか、

あるいは95円の壁を越えられずにずるずると下落基調に戻っていくのか、重要な

ポイントにいると思われます。

95円を大きく上回るとストップロスのドル買いも予想されドル上昇に弾みがつく

可能性もありますが、ここは暫く次の動きが明らかになるまで状況を見極めたいと

思います。

その場合、やはり昨日1.34の水準で下げ止まったユーロドルが反発に向かうのか

どうかもポイントになり、次回、あるいはその次のECB理事会での追加利下げは

ほぼ市場に織り込まれたでしょう。

個人的には依然としてドルの下落リスクは高いと考えております。

週末の雇用統計では失業率7%、雇用者数はマイナス50万人前後と

予想されており、米雇用環境の厳しさに変化はないものと思われます。





オバマ新政権の大規模減税報道にドル全面高。 


おはようございます。


渡辺善美・・・・今、最も注目されている政治家かもしれません。

あの風貌と栃木県出身のせいか朴とつとした語り口。

髪型だけみれば、若いのかオジサンなのか分からない。

その渡辺氏が自民党を離党することになりそうです。

定額給付金の撤回と衆議院の解散を党の執行部に要求し、

受け入れられなければ離党するという。

政界再編の台風の目になることは間違いなさそうです。

今年は金融界だけではなく、政界も大混乱しそうで目が離せません。

そう言えば、顔つきもお父さんの「ミッチー」にだんだん似てきました。






ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場


  • 欧州市場で一気にドル高が進み、NYでは93円半ばで取引が始まりました。

  • オバマ新政権が3000億ドルの所得減税を実施するとの報道で、
    個人消費に繋がるとの思惑からドル買いが進み、93円台ではストップロスの
    ドル買いも巻き込み93円台半ばまで上昇。

  • NYダウは前日の大幅上昇の反動もあり下落。長期金利は引き続き上昇しました。





本日の注目点

  • 米  12月ISM非製造業景況感指数
  • 米  FOMC議事要旨(12月15,16日分)     
     
         

ウオールストリートジャーナル紙による「3000億ドル規模の減税」報道に

市場はかなり敏感に反応しました。
今年は年初から円高ドル安が進むと見込んだいた筋のドル買戻しと、

ユーロの利下げの可能性が高まったことでユーロ売りが活発だったことも

ドルを押し上げたようです。

大規模減税の可能性報道はWSJ紙の電子版で報道されたことで欧州時間でドルが

急伸しましたが、オバマ新政権への期待が高ければ高いほどその反動も大きく、

この点は注意が必要です。

テクニカル的には目先買いシグナルげ出ており、93円台がキープできると

95円をテストする可能性も否定できません。

しかし、相場観を変更せざるを得ない状況ではないと思いますので、ここからの

ドル買いは慎重に。

週末には米雇用統計が控えています。

非農業部門の雇用者数は前回最悪だったー53万人より改善するとの予想が

市場のコンセンサスのようですが、一部にはー55万人と予想するところもあります。

個人的にはマイナス幅が縮小しているとは思えませんが、明日のADP雇用者数の

発表を待ちたいと思います。






NYダウ急騰でドル円92円台に。 



明けましておめでとうございます。



今日から本格的な仕事始めです。

年末年始の東京地方は天気も良く、暖かい日が続きました。

正月恒例の箱根駅伝も十分楽しむことができました。

皆さんは如何でしたか?

さて、2009年はどんな年になるのでしょうか?

新聞、雑誌では署名人の予想があふれていましたが,

大方は去年よりも厳しい年になるということです。

悲観していても仕方がないので、

それならそれで、気を引き締めて行こうと思います。


本年もよろしくお願いいたします。





ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場


  • 新年明けのNY市場では、オバマ新政権の景気浮揚策への期待から、
    NYダウが急騰。ドルも全面高の展開となりました。

  • ISM製造業景気指数が32.4と市場予想を下回ったものの、市場への
    影響は限られて、オバマ次期大統領が今週にも民主党議員との会合を持つことへの期待感から為替、株式、共にしっかりとした一日でした。

  • ドルが対ユーロで1.38台前半まで上昇したことに伴い、円では12月11日
    以来となる92円台半ばまでドル高が進みました。



本日の注目点

  • 米  2008年12月新車販売台数   
     
         




年末、年始、東京がお休みだった間にドル高が進みました。

その理由として、米経済指標は相変わらず低調でしたが、株高を背景に

米長期金利が上昇したことが挙げられます。

原油先物価格もいつの間にか40ドル台半ばに上昇しています。

さて、いよいよ本日から本格的に2009年度が始まります。

昨年にも増して厳しい年になるというのは衆目の一致するところで、私も

全く同感です。唯一の救いは原油価格の下落だと思っております。

仮に、株安、円高が進み、追い討ちをかけるように原油高が進んだとしたら

米経済だけではなく、日本経済も相当なダメージを受けることは必至です。

市場ではややドル高が進んでいます。

短いローソク足では既に「ドル買い」サインが出ていますが、日足では

93円台前半に抵抗線があり、このレベルが破られるかどうかがポイントに

<なりそうです。


売り場探しのスタンスで臨みたいと思います。

昨年12月30日に発表されました「S&Pケースシラー住宅価格」は

過去最大の下げ幅を記録し住宅価格の底値感は全く出ていません。

三つのキーワードの一つ「住宅」に改善の兆しが見えない以上は

ドルの上昇にも限界があるでしょう。

日経平均もシカゴの先物では大幅高になっており、500円ほどの値上がりが

ありそうです。

この株高にドル円がどこまで上昇するかを観たいと思います。





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