FC2ブログ

ドル円、節目を割り込み塩だけの流れへ。 

おはようございます。

企業の3月決算順次発表されています。

2009年3月期は一部の企業を除いては軒並み

赤字か、大幅減益で100年に一度の経済危機を

もろに受けた格好になりました。

その中でも自動車と電気はグローバルに事業を展開しているだけに

影響は甚大でした。

大幅な赤字決算よ余儀なくされたある大手電気は残業も大幅に減らし

退社時刻になると音楽がなるそうです。

いわく、20時に「星に願いを」そして22時には「明日があるさ」・・・・。

退社時刻に音楽を鳴らす会社はよくあるが、

この曲を選んだ担当者の気持はよく理解できます。


ひと目で分かる昨晩の動き<
NY市場


  • 東京市場で1か月ぶりとなる96円台半ばを記録した円は、NYではやや伸び悩み97円台
    での取引に。

  • 米経済指標が好転していたこともあり、株式市場は堅調に推移、前日比120ドルで取引終了。

  • 米株式市場が上昇したこともあり、ドル円は一時97円44銭まで買い戻され
    97円15近辺で越週。

  • ワシントンでのG7共同声明は為替に関しては「変更する理由がない」との内容から
    事前予想通り影響は限定的。

  • 午後FRBはストレステストの手法などについて公表。結果についてはこの日から
    対象19行に通知され始めた模様。

  • クライスラーの再建計画提出期限が迫っており、一部メディアが伝えているように、破産法11条
    に適用申請する可能性が高まった。

  • 3月耐久財受注 →ー0.6%(市場予想を上回る)

  • 3月新築住宅販売件数 → 35.6万件(市場予想を上回る)



本日の注目点
                       
  • 日   09年度政府経済見通し修正発表              

      
     
                

円は先週末の東京市場の昼前に重要な節目であった97円50銭を割りこみました。

1月21日の87円10銭をドル底値とするサポートラインを割り込み、円高が加速しました。

欧州市場では一時1か月ぶりとなる96円半ばまで円買いが進み、昨年秋のあの円急騰劇を

彷彿させましたが、当時とは円買いのスピードがやや違ったようです。

市場参加者の今週の相場見通しを観てもやはり円高予想が多いうようです。

私も個人的に円高がじわじわと進むと観ています。

ポイントは2つに絞られます。

まずは今週見木曜日にも期限の来るクライスラーの再建計画提出問題です。

先週、複数のメディアは米破産法11条の適用は避けられないとの報道をおこないました。

同社幹部も「イタリア、フィアットとの提携交渉がうまくいくことを期待している。」と表明。

その上で破産法適用申請は会社清算を意味するものではなく、より効果的に機能することを可能

にする「法的枠組みの変更」だと指摘し、申請の可能性を排除しませんでした。

フィアットは独オペルとの買収交渉を進めていることもあり、期限ぎりぎりまでトップ交渉が

続けられるものとみられます。


2つめは24日から各行に通知されたとみられるストレステストの結果です。

先週末FRBは「いくつかの銀行の資本が著しく減少した。」とすると同時に「損出が想定より

膨らむ場合に備え、追加の資本と手当するのが賢明だ。」とも指摘しています。

専門家は今回のストレステストの手法は「今後2年間で計上するはずの貸倒引当金を事実上の

含み損としてカウントし、十分な資本増強を求める点で従来の会計原則より厳しい資産査定だ。」

と観ています。

結果は5月4日に発表される予定です。


さて、重要な節目を割り込んだドル円ですが、目先95円程度までは円高が進むと観ています。

昨年秋とは日本のファンダメンタルズが大きく違っていることもあり、一気に90円を伺う動きは

考えにくいものの、ゆっくりとした円高になる可能性は高いでしょう。

現在のところ日米ともに株式市場は堅調で、株安→ドル安に繋がる可能性は低いと思われます。

節目を割り込んだ先週以来、市場のセンチメントは円高に傾いており、

ドルの戻り売りが安心との雰囲気があります。

今週も先週同様、経済指標の発表が多く予定されています。

ユーロドルが1.33半ばを超えてくると本格的な「ドル全面安」の展開かと思いますで、

ユーロの動きと米住宅関連指標を睨みながらドル戻り売りのスタンスが得策かと思います。





スポンサーサイト



このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判
断はご自身でなさるようお願い致します。本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊
社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。

外国為替証拠金取引とは、元本や利益が保証された金融商品ではありません。お取引した通貨にて、
相場の変動による価格変動やスワップポイントの変動により、損失が発生する場合があります。
レバレッジ効果では、お客様がお預けになった証拠金以上のお取引が可能となりますが、証拠金以上の
損失が発生するおそれもあります。個人のお客様の取引に必要な証拠金は、各通貨のレートにより
決定され、お取引額の4%相当となります。証拠金の25倍までのお取引が可能です。
(法人のお客様の取引に必要な証拠金は、通貨ペア、取引コースにより1万通貨あたり3,500円から
34,000円の範囲内であり、証拠金の約200倍までの取引が可能です。)当社では、
「オフセット注文™」以外の取引手数料、口座維持手数料を無料としておりますが、
取引レートの売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があり、
また諸費用等については別途掛かる場合があります。当社は法令上要求される区分管理方法の
信託一本化を整備いたしておりますが、区分管理必要額算出日と追加信託期限に時間差があること
等から、いかなる状況でも必ずお客様から預かった証拠金が全額返還されることを保証するもの
ではありません。ロスカット取引は、必ず約束した損失の額で限定するというものではありません。
通常、あらかじめ約束した損失の額の水準(以下、「ロスカット水準」といいます。)に達した時点から
決済取引の手続きが始まりますので、実際の損失はロスカット水準より大きくなる場合が考えられます。
また、ルール通りにロスカット取引が行われた場合であっても、相場の状況によってはお客様より
お預かりした証拠金以上の損失の額が生じることがあります。お取引の開始あたり、
契約締結前交付書面を熟読の上、十分に仕組みやリスクをご理解いただき、ご自身の判断にて
開始していただくようお願いいたします。