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 2009年05月 

円全面安、豪ドル一気に76円台前半に。 



アメリカでは、クルマも家も、アイスクリームも大きいことは

皆さんご存じの通りです。

ブルームバーグのニュースによると、JPモルガンのダイモンCEOは

シカゴにある豪邸を売りに出しているそうです。

2007年に1350万ドルで売りに出したそうですが、折からの

金融危機で売れず、プライスダウン。

希望売却価格はそれでも1050万ドル(約10億円)・・・・。

いったいどんな家かと思ったら、総床面積約422坪、ベッドルーム8室

バスルーム9室を備えた豪邸でした。

ちょっとしたプチホテルのようです。

「♪大きいことはいいことだ♪」・・・どこかで聞いたことのある

フレーズが頭に浮かびました。

ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場


  • アジア、欧州市場の流れを受けてドル円は97円載せで取引が始まり、上値を試すも、
    すでに2円ほどのドル高が進んでいたことで、利食い優勢。

  • 96円半ばまで下落する場面もあったが、全般的にドル堅調。

  • 円は全面安の展開となり主要通貨に対しては大きく下落。

  • この日も米経済指標は強弱があり、景気先行きは依然不透明。

  • GMは債権者に対して新たな債務削減案を提案。期限を5月30日午後としており、
    最後の調整を行っているものの破綻回避への見通しは依然厳しい。

  • 4月耐久財受注 →+1.9%(市場予想を上回る)

  • 4月新築住宅販売件数 →+0.3%、35万2千戸

  • 週間失業保険申請件数 → 62万3千件(前週比1万3千人減少)




    本日の注目点
       
    • 日   4月失業率
    • 欧   ユーロ圏5月消費者物価指数 
    • 欧   ユーロ圏4月失業率
    • 米   第1四半期GDP改定値 
    • 米   5月ミシガン大学消費者信頼感指数
    • 米   5月シカゴ購買部協会景気指数         
                                                                                                                                       
        
                  


    ドル円が大きく上昇しました。

    昨日の朝方7時前では94円後半だったものが大台を3回換え97円台前半まで上昇。

    ドル円のストップロスに加えクロス円でのストップロスを巻き込んでの円売りが

    加速したようです。

    ユーロ円は135円台前半、豪ドル円も76円台前半と、昨年10月以来の水準にまで

    円が売られています。

    やはり円の絶対的金利水準の低さとファンダメンタルズの悪さに着目したものでしょう。

    同時に、「GM破綻」を予想してドルショートポジションも積み上がっていたものと

    思われます。

    1週間前の金曜日にはNYで93円85銭までドル安が進みましたが、目先

    「最後のドル安要因」であったGM問題が破綻濃厚となったにもかかわらず

    ドルが下げ渋っていたことがドルショート筋を買い戻しに走らせたと考えられます。

    これで、先週まで95円を挟むレンジに入ると思われていたドル円は

    どうやら95円―100円の元のレンジに戻った可能性が高いと観られます。


    米長期債はこのところ金利上昇を速めていましたがさすがに昨日のNYでは一服でした。

    米国債の格付け引き下げ見通しから大きく売られてきた米長期債ですが、

    ドル円の94円台と3.5%を大きく超える水準では投資妙味が出てくるのでは、

    というコメントを週初めに書きましたが、今朝のNYからのレポートなどを見ますと

    「日米金利差の拡大」から債券投資にためのドル買いがあった、とのコメントも

    散見され米国債下落が必ずしもドル安要因だけでは無いことが確認されたようです。


    原油価格の上昇に弾みがついたようです。

    55ドルを超えてからわずか2週間ほどで65ドル台に載せてきました。

    OPEC(石油輸出国機構)が生産上限枠を据え置いたことと、在庫統計で

    原油在庫が減少していることが主因のようです。

    また、それに加えて中国など世界経済全体がやや上向き、消費量が増加している

    ことも考えらます。

    実際、原油や鉄鋼石などを運搬する際に基準となるバラ積船の価格(バルチック海運指数)が

    このところ上昇に転じています。

    OPECのバドリ事務局長は、原油価格は「年内60-70ドルで推移するだろう」との

    見通し発表しています。

    この1年ほど「蚊帳の外」だった原油価格でしたが、今後為替に与える影響も

    考えておく必要もあります。

    世界的な信用不安からドルが大幅に下落し、通貨、株式市場から大量の資金が原油市場に

    流れ込み、空前の高値147ドルをつけたことは、まだ記憶に新しいところです、

    現在の水準からさらに上昇するとなると、日本の景気回復に影響を与えることは明白で、

    米国は少なくとも「産油国」であることを再認識しておきたいと思います。


    今日は実質月末です。

    輸入の決済もあれば、輸出の持ち込みも多く予想されます。

    とりわけ水準を大きく切り上げているユーロ円などは実需の売りが出やすいでしょう。















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「GM破綻濃厚」にもドル堅調。NYダウは大幅反落。 


私の知人に山本さんという人がいます。

下の名前が「コウジ」で「ヤマモト コウジ」。

そう、あのミスター赤ヘルこと山本浩二と同姓同名です。

しかし、顔はミスター赤ヘルのように濃くなく、クールです。

先日あるパーティーに彼は奥様も同伴で来ており、挨拶に立って

「ヤマモトコウジでございます。隣にいるのが家内のヤマモト ヨウコです。」

と挨拶。これには場内大爆笑で大いにうけました。

一流野球選手と有名女優のカップルです。

何か冗談みたいな話ですが、これ本当です。

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場


  • GMが大口債権者との債務削減交渉が不調に終わったとのニュースが流れる中、
    ドルは堅調に推移。

  • 朝方はドル軟調の地合いで始まり94円台半ばまでドル安が進む場面も、4月の
    中古住宅販売件数が前月比で2.9%増えたことからドルが上昇。

  • 堅調だったユーロドルが利食いの売りに押され、チャート上の節目である1.3880を
    割り込み下落したこともドル上昇に繋がる。

  • GM破綻濃厚とのニュースにNYダウは大幅下落。前日上げた分を相殺する173ドル安に。

  • この日行われた5年債の入札は好調だったものの、長期債が売られ金利は大幅に上昇。

    本日の注目点
       
    • 日   4月大型小売店販売額

    • 欧   独5月失業率

    • 欧   ユーロ圏5月消費者信頼感指数

    • 米   4月耐久財受注

    • 米   週間失業保険申請件数

    • 米   4月新築住宅販売件数          
                         
                                                                                                                   
        
                  


    昨日のアジア市場で95円50まで買われたドル円でしたが、夕方に「GMの破綻濃厚」の

    ニュースが流れるとやはりドル売りに反応し、95円割れ目前までドル安が進みました。

    その後NYでも一時94円66までドル安の流れが続きましたが、ムーディーズが

    米国の「AAA」(トリプルA)の格付けは安定的との見通しを発表するとドルは再び

    95円台前半での取引となっています。

    昨日までのドル全面安の流れに幾分変化が見え始めたことから、ドル円では昨日のドル高値

    95円50を抜けるどうかに注目しています。


    昨日この欄で書いたようにユーロドルの上値が重く、ロングポジションが積み上がって

    いたことからユーロは大幅に下落しました。テクニカルポイントであった1.3880近辺を

    割り込んだことで1.38台前半までドル高が進みました。

    1時間足で観ると下値の目途は1.3790かその下の1.36代後半になりそうです。

    この水準から反転するようだと依然として「ユーロ高」のトレンドは変わったいないことに

    なります。


    GMは大口債権者との債務削減案が不調に終わったと発表しました。

    金額ベースで債権者の9割以上の同意が必要っだった訳ですが、1割程度の同意しか

    得られなかったようです。

    債権者としては、本来社債は償還時に100%の額面で帰ってくるものが10%の株式との

    交換という条件は呑めなかったということでしょう。

    この日GMの株は売られ1ドル台前半で取引されています。

    これでGMが破産法適用の申請をする可能性が濃厚となり、早ければ今日明日中にも

    「破綻」が確定する見込みになりました。

    今年に入ってからGMとクライスラーには「破綻」の噂が常時付きまとっており、

    市場はそのたびに揺れ動いたわけですが、さすがに今のこの時点では「織り込み済み」で、

    市場への影響は限定的です。

    ただ、やはり規模が大きいだけに今後実態経済への影響がでてくるようであれば、再び材料視される

    ことも考えられます。


    米長期金利の上昇が続いています。

    昨日のNYでは3.5%を大きく超えてきており、景気回復への糸口を探りだした米経済へも

    影響を与える可能性が出てきました。

    長期金利の上昇は住宅ローン金利にもすぐに跳ね返り、ブルームバーグのデータによると

    ファニーメイ(連邦住宅抵当金庫)の30年固定金利住宅ローン担保証券(MBS)の

    利回りはこの1週間で0.5%以上上昇しています。

    ムーディーズインベスターズが米国債の格付けは「安定的」と言明しましたが、

    今年度だけで3兆ドル(約285兆円)の国債発行が見込まれているだけに

    需給の悪化は避けられません。

    米国債の最大保有国である中国も、また日本も、これ以上米国債を増やす予定はないでしょう。

    、円滑な入札消化に向けて「ドル高誘導」のリップサービスの声が太平洋の彼方から

    聞こえてくるかもしれません。

















米経済指標にNY株式市場大幅高。為替は反応うす。 

どうにも理解できない国「北朝鮮」。

昨日2回目のミサイルを発射したと、韓国のニュースが伝えています。

国際社会を完全に敵に回し「こっちは核を持っているんだ、

やれるもんならやってみろ。」そんな声が聞こえてきそうです。

米ウオールストリートジャーナル紙は、今回の行動は

核実験(Nuclear test)ではなく、オバマ実験(Obama test)だ、と報じています。

だとすると、この挑発行為に対してオバマ大統領がどんな制裁にでるのか

注目したいと思います。


ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場


  • 米経済指標が強弱まばらだったことで為替は全般に小動き。水準的にも
    昨日の東京市場と同レベルでの取引に終始。
  • 朝方発表の3月ケースシラー住宅指数は予想を下回る▼18.7%と、先月のマイナス幅と同水準。
  • その後に発表された米コンファレンスボード5月の消費者信頼感指数は市場予想(42.6)
    を大幅に上回る54.9と2ヶ月連続で改善。
  • NY株式市場は後者の信頼感指数に敏感に反応し、消費関連株が大幅高に。
    一時、先週末に比べ220ドルを超える上昇をみせたものの、大引けは約200ドル高。

  • 為替市場は米株式市場の大幅高でリスク許容度の高まり期待から、ドル安、円安、

    高金利通貨高の流れに。
  • ユーロドルが欧州市場で一時1.39を割り込み先週末から150ポイント程下落。

    これ、は英テレグラフがレポートで独金融監督局が、独金融機関の不良債権の増加に対して
    警告をしたと伝えたことが手掛かり。
  • GMは全米自動車労組(UAW)と医療基金に分配する新生GMの株式を55%削減
    することで合意。しかし、GMの社債を保有する大口債権者とはGM株10%との交換条件
    をめぐって対立しており、その期限も残り数時間。


    本日の注目点
       
    • 日   日銀金融政策決定会合議事録要旨(4月30日分)
    • 欧   独5月消費者物価指数  
    • 米   4月中古住宅販売件数             
    • 米   3月住宅価格指数          



    注目されていた連休明けの海外市場も為替に関しては昨日と同水準での
    取引でした。
    GM問題北朝鮮問題など突発的な事件があっただけに、‎「海外勢がどう反応
    するか」注目していましたが方向性という点では空振りに終わったようです。

    米経済指標はこの春から続いているように強弱まだら模様です。
    S&Pケースシラー住宅指数は依然マイナス幅は大きく、米住宅価格の
    下落は止まっていません。
    歴史的な低金利を背景に住宅ローン(4.6%台)残高は伸びており、
    住宅着工などに多少明るさは見えたものの価格の底入れはまだ先のようです。

    一方、この日発表された消費者信頼感指数は大幅な改善を見せました。
    5月の54.9という数字は2003年以来最大の伸びを示したことから、
    米GDPの7割以上を占める個人消費も底入れし、景気後退の最悪局面は
    終わりを迎えつつあるという楽観論が急速に広がったようです。
    事実この日のNY株式市場ではホームデポなどの小売関連株が大幅に上昇し、
    金融、ITなどのセクターも軒並み買われています。
    この結果、S&P500はNYダウを上回る先週末比2.63%高で引けています。

    ドル円は95円台がやや重そうに見えながら下値も堅く、先週末の93円台まで
    突っ込んだ勢いも見られません。
    NY株式市場が大幅高だったことで、今日の日経平均も上昇が見込まれます。
    ドル円がこれに反応すれば95円50テストも視野に入ってきそうです。
    そしてその上には、ストップロスも散見されることから、目先95円半ばが
    今週の相場の行方を左右するポイントと言えるかも知れません。

    このところ続伸していたユーロドルにやや勢いが無くなり、ドル高の気配が
    漂い始めた気がします。
    ユーロドルは先週1週間の上昇幅が3月以降で最大だったこともあり、
    昨日は6営業日ぶりに反落しました。
    テクニカルで観ても1.3850水準を下回ればユーロのロングポジションが
    積みあがっているだけに売りが加速し1.37台半ばまでの調整が見られる
    可能性もありそうです。

    GMと大口債権者との無担保債務削減案の回答期限は残すところ
    あと数時間です。
    GM再建に向けて重要な部分だけに1000社を超えと言われている
    債権者との交渉かなり厳しいと見ざるを得ません。

ロンドン、NY市場休場で為替は小動き。北朝鮮による核実験でやや円安の局面も。 

今やアメリカを抜き世界で最も車が売れる国中国。

世界がマイナス成長に苦しんでいる中、今年もGDP8%達成に

強い自信を持っています。

その中国にまた「新たな勲章」が加わろうとしています。

日経ヴェリタス紙によると、中国は経済規模で今年日本を抜いて

世界2位になりそうだと報じています。

1999年には世界7位だった経済規模が、次々と欧州先進国を

抜き去り、アジアの経済大国日本も手の届くところに。

残るはアメリカ一国となりそうな勢いです。

16億の人口と安い労働力を備えた中国。

「世界の工場」中国はまだままだ肥大化しそうです。



ひと目で分かる昨晩の動き

東京17:00~


  • ロンドン、NY市場とも休場のため為替は小動き。
  • 東京時間昼ごろ北朝鮮による核実験実施の報道で円は下落。
  • それまで94円80銭近辺で推移していたものの地政学的リスクから
    95円20銭まで円安に。
  • 5月独IFO景況感指数は84.2と2ヶ月連続で改善、ユーロは対円、対ドルでも
    堅調に推移。


本日の注目点

  • 欧   独第1四半期GDP確報値      
  • 欧   ユーロ圏3月経常収支        
  • 米   5月消費者信頼感指数  
  • 米   3月ケースシラー住宅価格指数 


北朝鮮による核実験の実施、その後のミサイル発射という「暴挙」のわりには
海外主要市場が休場だったこともあり為替は小動きでした。

円が101円45銭と今年の最安値を記録したのは4月6日の月曜朝でした。
その時も北朝鮮が「人工衛星」と称してテポドンを発射したことが円安の理由でした。
(加えて、あのべろべろ会見もありましたが。)

今回も地政学リスクの高まりから韓国ウオンと円が限定的ですが売られました。
今回の二度目の核実験では、これまで友好的で日米、との橋渡し的な存在であった
中国やロシアも今回の行動に対して厳しく批判しています。

日本時間の今朝5時過ぎに国連安全保障理事会は緊急会合を開き、
北朝鮮が発表した核実験とミサイル発射に対する非難を表明し、新たな制裁を
協議する作業部会を開始することを決定しています。

今回の北朝鮮の行動に対する非難は中国、ロシアを巻き込んでの包囲網となり、
新たな経済制裁も採択される可能性があります。

そうなると北朝鮮も何らかの報復行動にでることも考えられ、前回4月の
テポドン発射時とは為替に与える影響度という点では少し異なっていると言えます。

GM問題がいよいよ秒読み段階に入ってきており目が離せませんが、今週はさらに
北朝鮮からも目が離せません。

米債券安で円2ヶ月ぶりの93円台後半へ。 



朝日新聞で最も有名なコラムと言えば皆さんご存じの「天声人語」です。

大学入試で採用される文章では何年間連続でトップの、

いわば看板コラムです。

先日これに良く似た「人声天語」というコラムがあるのを見つけました。

よくある「パクリ」の類かと思ったらそうでもないようです。

月刊「文芸春秋」に毎月掲載されていて、今月で連載73回ですから

6年間も続いていることになります。

因みに今月号のタイトルは「百年に一度の大不況、だからこそ政治家の

なすべきこと」と、内容も結構読みでがありました。

二つの四文字熟語にそれほど意味の差はないように思えますが、

世の中にはこんな例が他にもあるかも知れません。


ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場


  • アジア、欧州市場では94円台前半で小動きだったドル円は、NYでは約2ヶ月振り
    となる、一時93円85銭を記録。

  • 与謝野財務金融経済財政担当大臣が、現時点での為替介入に対する否定的な見方を
    示したことと、日銀による景気の現状を上方修正したことが材料視された模様。

  • また、この日のドルは主要通貨に対して全面安の展開。対ユーロでは一時1.4051
    までユーロが続伸。

  • 為替市場でドルが全面安の中、債券市場でも米国債の格付け引き下げ懸念から売られ
    大幅に下落。10年債利回りは昨年11月以来の3.4%台に。

  • 株式市場ではこのところの大幅下落から、朝方は反発して始まったものの、結局は
    小幅安と、為替、債権、株の「トリプル安」でクローズ。

    本日の注目点
       
    • 欧   ロンドン休場(バンクホリデイ )
    • 欧   独5月IFO景況指数
    • 米   NY休場(メモリアルデイ)   
                          
                             
               
                          
                                                                 
        
                  

    週末ということもあり、94円台前半の円高水準の割りには値動きは小幅でした。

    与謝野財政金融経済財政担当大臣が現状での為替介入の可能性に否定的な発言をしたことや、

    米国債の格付け引き下げへの思惑から一時94円を割り込み93円85銭までドル安が

    進む場面もありましたが、NY株式市場が堅調だったことと週末を控えての

    ポジション調整からドル円では、ドルの買戻しが優勢となり94円80レベルで

    取引を終えています。


    ドルは円以外と通貨に対しては全面安の展開で、対ユーロでは1.4051までドルが

    売られ、その他ポンドや豪ドルに対しても約半年振りの安値で引けています。

    主要通貨がドルに対して強含んだことで、クロス円の買いが活発となり、これが

    円を95円近辺まで弱含ませた要因だったようです。


    ムーディーズが英国の格付けを引き下げの見通しと発表したことで、大幅な財政赤字

    に陥っている米国にも同様の連想が働きドル売りに繋がりました。

    米国が今週、1000億ドル以上大量の国債入札を予定していることも材料視されているようです。

    この日のNY債券市場では米10年債利回りは昨年11月以来の3.45%台に載せています。

    米財務省が今週発表した入札予定によると、26日には2年債400億ドル、27日には

    5年債350億ドル、そして28日に7年債260億ドルが実施されれる予定です。

    この件に関してはホワイトハウスのギブズ大統領報道官は、格下げの可能性に

    ついて「あるとは思わない」とのコメントを発表しています。

    長期金利が急上昇している現状、今週の入札が不調に終わると、さらに金利上昇→

    住宅ローン金利の上昇→景気回復基調にブレーキ、というシナリオも想定でき

    ドル売りに繋がる可能性も否定できず、今週は債権相場からも目が離せません。


    先週月曜日に94円台を記録し、翌日には一旦96円台半ばまで押し戻されたドル円

    でしたが、週末にかけて再びドル先安感が優性となり93円台までドルは下落、2ヶ月ぶりの

    円高水準を確認しました。

    先週末には95円近辺まで戻しましたが、テクニカルで観るとやはり、ドル売りの流れは

    続いているように思われます。


    個人的には93円半ばでのドルロングでタイトなストップを入れてドルの反転を待ちたいと思います。

    クロス円での円売りが活発なことからドル円がドル高に押し戻される可能性も

    十分あると考えています。

    また、上述のように米長期金利がさらに上昇すればドル売りに傾くものの、一方では日米金利差

    が拡大し、現在のドル円の水準と金利差から投資妙味も増してくるとも言えるからです。











米国が「AAA」格付けを失う可能性があるとの懸念 

国土交通相が08年度の首都圏白書を閣議に提出しました。

首都圏の1都7県で、65歳以上の高齢者人口が2005年の761万人から、

10年後の15年には1078万人と42%増え、全国平均の増加率31%を

上回ると指摘しています。

調査によると10年間で高齢者人口の40%以上の増加が見込まれるのは

東京都の多摩地域や、茨城、千葉、埼玉、神奈川各県の東京寄りの地域など

に集中しているようです。


ひと目で分かる昨晩の動き

欧州~NY市場終値    



  • ドルが主要通貨に対して前面下落。背景には、「英国と同じ道をたどり、AAA格付けを失う方向に向かっている」と市場が懸念しており、米ドルが売られています。

    ※昨日、米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズは英国の「AAA」格付けの見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げました。

  • 反面、ユーロは一時1ユーロ=1.39ドル台5カ月ぶり高値をつけています。 他、債券、株式も各付け懸念で大量に売りがでています。

  • ここ最近、じりじりと上昇している原油価格は、早期の景気回復期待が後退する中を小反落。週間在庫統計の予想外の減少を手掛かりに、約半年ぶりの高値で引けた前日取引から、利食い売りが先行しました。


本日の注目点 

  • 英 17:30 GDP改定値


注目している点は、ドル円の下落どこまでか。
意見が市場から様々でていますがやはり93.50が一つのポイントと見ています。
現在の水準までの下落で考えられることとしては、「与謝野財務相が為替介入は
考えの外と発言」で円買い。また、各付けの格下げが懸念材料です。

実際、昨日、英国の格付け見通しで初めて、「安定的」から「ネガティブ」に修正
したことが大きな下落につながりましたがやはり米国の懸念がインパクトとして
大きくあっという間にポンドドルは、売り方も売り切れずに戻してきました。

本来の動きであればもう一段の下落があってもおかしくない動きではあったと
思います。ないとも言い切れない格下げですが実際行われるとかなりのインパクト
になるかと思われます。買い方から考えると怖い情報でもあります。

しかし金融危機の傷が深いのは、米英と考えられ意識はしなければならないかと
思われます。やみくもに動きたくない状況ではあります。

テクニカル面や心理的には、3月安値の93.55が意識されるところになり、ここを
割り込んでくると下落レンジに変わる可能性も出てくると思われるので注意しなければ
いけない点です。

また期限が迫ってきているGMの問題もあります。
大勢の意見としては、破綻ですがもし経営の継続となるとそれはサプライズと
なりますのでここにも意識しなくてはいけないと思います。
ここを割り込んでくると下落レンジに変わる可能性も出てくると思われるので注意
しなければいけない点です。

ドル安で商品価格大幅上昇。円も再び94円台後半に。 

皆さんデパートへはよく行きますか?

私は近くに大丸がありますのでよく行きます。

しかし、行くのは地下の食料品売り場、いわゆる「デパチカ」です。

たまに気が向くと上の階まで足をのばしますが、地下と違って閑散としています。

デパート業界の売り上げは約7兆円だそうですが、スーパーや大型小売店に

押され、今後売上は4~5兆円にまで減るという予想もあります。

だからこそ単独では生き残れず合併を進めている訳です。

ちょっと考えてもデパートでなければ買えない物はないし、もちろん定価です。

もしかしたら将来デパートというビジネスモデルそのものが

無くなる日が来るかもしれません。


ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

ドルは寄り付き直後から円、ユーロなど主要通貨に対して売られ、全面安の展開に。
ドル円はじりじりとドルが売られる中、一時94円69銭と今週月曜日の水準近くまで下げ、
再び重要な値位置に。

FRBが発表したFOMC議事録要旨では第4四半期のGDPをマイナス1.3%-2.0%
へと下方修正。失業率についても9%かそれを上回る水準が続くと見方が示された。

一時前日比100ドルを超えるプラスで推移していたNYダウはこれらの発表で
金融セクターが下げを主導しマイナス52ドルで引け。
また、金融株ではこのところの増資による需給悪化を懸念する声も。

ガイトナー財務長官は議会で、官民投資ファンドによる不良資産の買い取りを7月から
始めると述べ、GM問題に関しては期限の6月1日まで作業を続けると述べたにとどまり
破たんには触れず。
WTI原油先物価格は在庫の急減を材料に続伸、6ヶ月ぶりの62ドル台での引け。


本日の注目点
 

  • 日   日銀金融政策決定会合      
  • 米   週間失業保険申請件数
  • 米   5月フィラデルフィア連銀景況指数


    ドル円は再び94円台までドル安が進んでいます。

    今週月曜日に94円55までドル安が進み、その後96円台半ばまで戻したドルですが
    再度下値を試しに行く展開になってきたようです。

    個人的には日米のファンダメンタルズの違いを背景にドルがゆっくりと上昇すると
    観ていますが、なかなか頭の重い展開が続いています。

    昨日のNYではドルは主要通貨に対して売られており、今回の動きは完全に
    「ドル安」状態です。

    ユーロに対しては1.3830まで売られ、これは今年1月2日に記録した水準まで
    ユーロ高ドル安が進みました。

    市場では1.37台のストップロスを巻き込みながら200ポント以上も上昇しました。
    テクニカルでは週足でも既に200日移動平均線を上抜けしており、「雲」に突入です。
    この状態では雲の中でもみ合いながらも1.41を目指しそうな気配です。

    円については再び重要な値位置にきており、今日の一日では今週月曜日に
    抜けなかった94円50を割り込むかどうかが重要なポイントになりそうです。

    昨日のNYでのドル安のきっかけはFRBが公表したFOMC(4月28-29日)の
    議事録で、景気回復の勢いを強めるために資産購入を拡大する必要性があると
    一部のメンバーからの指摘があった、との記述でした。

    この公表を受けて米長期金利は下落し、金、石油などの商品価格が大幅に上昇
    したわけです。同時に資源国通貨である南アフリカランドやブラジルレアルなども
    大きく買われています。

    懸念されるのは、商品価格の上昇、米長期金利の低下、ドルの全面安と、昨年秋の
    不安定な状況にもどりつつあるということです。

    現在のところは、VIX指数(恐怖指数)も正常値であり、LIBOR3か月物のドル金利を
    観ても落ち着いていることで、昨年のリーマンショク後の金融不安は考えられません。

    米経済指標に強弱の数字が出て来る中、今後強めの数字がでればまた元の水準に
    戻る可能性は高いと思います。

    今日から週末にかけて、ドルの下値を探る展開が予想されますが、個人的にはドルの
    買い場を探したいところです。

  • 米住宅着工件数大幅悪化にも為替市場反応せず。 

    先日ガイトナー財務長官は米金融機関幹部の報酬に関して

    「政府が企業幹部の報酬に上限を設けるべきでない。」という見方を

    表明しました。

    これはその前にオバマ大統領が高すぎる金融幹部の報酬に

    何らか制限を設けるべきだといった意見と真っ向から対立します。

    「チームオバマ」としては珍しいことですが、うがった見方をすれば

    長官もいずれ任期を終えればウオール街の金融機関に幹部としての

    イスが用意されるはず・・・・・。

    その時のために先手を打っているのでは?


    ひと目で分かる昨晩の動き

    NY市場

    4月住宅着工件数が市場予想を大幅に下回ったっことで、ドル円は軟調。
    ただ住住宅関連以外に特に材料もなく値動きは小幅。

    前日大幅高を演じた株式市場でしたが、この日は経済指標悪化の割には
    下押しもなく前場は前日比プラス。後場に入ってマイナスに転じたが限定的。

    ムーディーズが商業用不動産価格の下落を発表したことが嫌気され、
    ホームデポなどが下落。

    WSJ紙は、経済がさらに悪化した場合、全米の中小金融機関の900行以上が
    住宅ローンの損出額総額で1000億ドル(約10兆円)程度になると報じた。

    オバマ大統領が2020年に予定されていた排ガス規制を4年繰り上げ
    2016年までにすることを決定。
    この結果、日本の自動車メーカーがさらに有利になるとの観測が浮上。

  • 4月住宅着工件数 →45万8千戸(過去最低水準を更新)


    本日の注目点
     
  • 日   第一四半期GDP(一時速報)
  • 欧   ECB理事会            
  • 米   (4月28,29日)FOMC議事録             


    米4月の住宅着工見すは予想を大きく下回り過去最低水準でした。

    市場のコンセンサスが52万戸で、その予想より6万戸余り少ない数字で、

    その多くは集合住宅の減少によるもので戸建てはプラス2.8%でした。

    3月分については51万戸から52万5千戸に上方修正されています。

    この数字の割には各市場とも堅調だったと言えます。

    為替は値幅も限定的で子動くでした。

    アジア時間と欧州時間でともに96円半ばを超える水準までドルが買われる場面も

    ありましたが、前日に94円台に突っ込んだということもあってか、上昇力は

    限られました。

    一方ドルの下値も96円をわずかに割り込んだ程度で勢いもありません。

    市場は間もなく発表される日本の1-3月期GDPの発表を待ってあるようです。

    エコノミストの予想ではマイナス幅が拡大し、マイナス15%台後半から16%台

    前半に集中しているようです。

    米国は景気の最悪期を脱し、前方にかすかに明かりが見えたり、時には消えたり

    している状態が続いていますが、日本では未だ底は見えずに手探りで底値を探っている

    状況と言えます。

    大方の予想ではGDPの悪化は避けられず、問題はこの第1四半期で大底を打った

    のかどうかということです。

    このところの為替の動きはドルストレートよりもむしろクロス円での動きが大きく、

    その動きがドル円などに波及し影響を与えるケースが目につきます。

    月曜日から火曜日のユーロ円も127円割れの水準から131円まで戻しており

    わずか2~3日で4円の値幅を記録しました。

    資源国通貨の豪ドルなども強含んでおり、今後クロス円からの円売りが

    ドル円レートを押し上げる展開も考えられます。

    世界的に金融市場が落ち着きを取り戻し、正常な状態に戻りつつあることから

    リスク資産への資金還流は続くと観ています。

    新型インフルエンザの感染者は世界で1万人を超えたとの報道もあります。

    ワクチンの量産も7月にずれ込むようです。

    今後感染者数が急拡大するようなら景気に与える影響も無視できない

    ことになり、その点日本での感染拡大ニュースからも目が離せません。

  • ドル円荒っぽい動きに。NYダウ大幅高に円一転して全面安に。 

    昨日の夕方欧州系証券会社のセミナーに行ってきました。

    講師は同社チーフストラテジストで,この方は2,3年ほど前に某メガバンクから

    転職した方です。

    非常に論理的で分り易い解説をするので以前から注目していた方の一人です。

    そのストラテジストによると、年後半までのドル円は「緩やかな円安」

    ということでした。

    その理由としては、輸出の落ち込みによる需給の変化に注目しており、

    「輸出の回復に時間がかかり、ドル売り圧力が減少する。」

    したがって円はゆっくりと下落するというものでした。

    実需の市場に与える影響がそれほど大きいとも思えませんが、

    基本的には同じ意見です。

    だからという訳ではありませんが、昨日の海外市場から

    円が売られています。

    ひと目で分かる昨晩の動き

    NY市場

    円は大幅に反落し主要通貨に対して全面安の展開に。

    ドル円はNY株式市場の大幅高にドルが上昇し、一時96円46銭と
    昨日の東京市場で記録した円高値水準から約2円のドル高円安に。

    円はユーロに対しても売られ、東京市場から約3円ものユーロ高となり
    先週末の水準を回復。

    急激な円安は杉本財務事務次官の円高懸念発言が伝わり、
    円が大きく売られたとの指摘もあり。

    NYダウは住宅関連株と金融セクターが牽引し大幅高に。
    この日はホームセンター大手のローズが決算を発表し、市場を上回る利益を計上。
    同社CEOの「住宅市況は底値に近い」との発言も株価を後押し。

    またバフェット氏率いるバークシャーハザウェイが株式投資を拡大させる、
    との報道も好感された模様。

    JPモルガン、ゴールドマン、モルガンスタンレーの3行は公的資金の返済を申請。


    本日の注目点
     

  • 日   3月鉱工業生産   
  • 欧   独5月ZEW景況感調査
  • 欧   ユーロ圏5月ZEW景況感調査                  
  • 米   4月住宅着工件数                    


    一夜にして雰囲気が変わっています。

    昨日東京市場では円先高感が根強くドルの上値が重い展開でした。

    これに合わせるように日経平均も大きく売られ、今回の上昇局面では

    昨日は最大級の下げ幅でした。

    円が買われ、株が売られる昨年秋の様相でしたが、NYでは全く逆の動きに

    ドルショートポジションの買い戻しも入り円全面安の展開でした。

    財務省の事務次官が「相場の過度の変動は好ましくない。」と発言したことが

    伝わり、円売りのきっかけになったとの指摘もありました。

    しかし、やはりドル買い戻しの最大の理由は株式市場の大幅高だったと思います。

    金融と住宅関連銘柄が相場を押し上げたようですが、ゴールドマンとシティーは

    この日揃って、ストレステストの結果資本増強を指摘されたバンカメ株を

    「強い買い推奨」しました。

    バンカメ株はこの日1日で約1割も上昇しています。

    もう一方の牽引役はホームセンター大手のローズでした。

    決算で市場予想を上回る利益を上げ、住宅市場の底打ちを連想させるには

    十分だったようです。

    事実、このところの住宅ローンの申し込みは着実に増えており、30年の長期

    住宅ローンの金利も5%を下回る「歴史的低水準」にあります。

    今後住宅関連の指標が改善される可能性が高いと思われますが、今日は

    「住宅着工件数」が発表されます。

    3月の同指数は51万件でした。今回の市場予想は52万件です。

    この予想にたいしてどれだけ「上積み」できたのか、注目されます。

    昨日のこの欄でも円高が進み90円ー95円のレンジに入るのか、

    元の95円ー100円に戻るのか、というコメントを書きましたが、

    どうやら後者の可能性が高くなりそうな気配です。

    やはり米国経済の回復が一足先んじており、これが信用収縮を回復させ、

    世界的な株高に繋がっています。

    少なくとも昨年秋のような信用不安が起きないという前提に立てば

    ドルが強含む可能性が高いと思います。

    この点については依然として意見の別れるところですが、

    最終的には「ファンダメンタルズが相場を決定する」という立場に

    立っていますので、「そう信じたい」というのが正直なところです。

  • NY株安でドル円2か月振りの94円台後半へ。 

    急遽検査入院をすることになり、病院で「入院する部屋は二人部屋になります。」

    と言われた場合、普通は「まぁ、差額ベッド代を払うことになるが仕方ないか・・・。」

    と言うことになりがちですが、

    私の母の場合、多いときは年に4回も入院するため、「いや、大部屋でお願いします。」

    と係の人に言い、全て大部屋にしてもらっています。

    調べてみると、差額ベッド代の請求にはあくまで「患者の自由な選択と同意」が

    必要のようです。

    「ほかに空きがない。」という病院側の事情で個室に入れられた時は原則払う必要が

    ないということのようです。

    また、書面で了解を求めないと無効です。

    病院側の事情に乗らない程度の予備知識は必要ですね。

    満室だった大部屋が突然空いたりする例は結構あるそうです。

    ひと目で分かる昨晩の動き

    NY市場

    ユーロ圏の1-3月期GDP がマイナス2.5%と前期に比べ大きき落ちこんだことで、

    ユーロドルが大幅に下落。

    ドルが主要通貨に対して全面高になるなか、円はクロス円などの売りを背景に

    ドルに対しても強含み一時、94円73銭を示現。

    この日は多くの経済指標が発表され概ね市場予想を上回ったものの、

    NY株式市場が軟調だったことでドル円の反発力は限定的。

    NYダウはベアーFDIC総裁が「向こう数か月で数行のCEOの交代が必要。」との見方を

    ブルームバーグとのインタヴューで述べたことが嫌気され、金融株が牽引する形で下落。

    4月CPI →変わらず。同コア → +0.3%

    4月鉱工業生産 → -0.5%

    5月NY連銀製造業景気指数 →ー4.55%

    5月ミシガン大学消費者信頼感指数 → 67.9

    本日の注目点
     

  • 日  4月消費動向調査

  • 欧  3月ユーロ圏貿易収支

    ドル円は約2か月振りの94円台突入です。

    先週末発表のユーロ圏GDPが予想を下回るマイナスでユーロドルが大きく下落。

    ドルは主要通貨に対しても全面高の展開をみせました。

    そのドルに対しても円は強含んでいます。

    円安局面での動きと全く反対の最も強い通貨「円」といったところです。

    背景としては、やはり米株式市場の軟調さとGM問題が多少影響しているものと

    思われます。

    強弱両方の米経済指標が発表される中、先日バーナンキ議長は

    「住宅価格は底入れが近い。」と発言し、今年度後半には景気回復を期待する旨の

    議会証言を行いました。

    しかし、市場ではこの発言も含め「強気の指標」に対する反応が次第に鈍くなって

    きています。

    ストレステストの結果も消化され、景気回復傾向を徐々に示し始めた経済指標に

    新鮮味は薄れてきたと言えるかもしれません。

    今週は円の上値を確認する週になりそうです。

    今朝もオセアニア時間にすでに94円台後半を試し、NY市場での円の高値付近を

    記録しています。

    NY株式市場を睨みながらの動きになろうとは思いますが、NY株式市場の動きは

    引き続き金融セクターが中心になるでしょう。

    4月の半ばから今月にかけてのNYダウの大幅上昇はほぼ金融セクターが引っ張って

    きました。

    ストレステストの結果を受け、資本増強が必要と指摘された銀行は軒並み増資を行い、

    株式の希薄化を招いています。

    結果として米株式市場の上昇を抑えています。

    市場参加者の予想を観るとやはり「円高」に傾いています。

    昨年秋のように各市場ごとに大台が変わるようなスピートでの円高はないとしても、

    92円~93円程度の円高局面は予想内です。

    101円45まで上昇したのは4月16日。

    そこから1か月を経てドルの上値が徐々に切り下がってきました。

    先週からの動きは「ドルの底値を試す」動きであることから次のポイントは90円という

    大きな節目になります。

    90円~95円の新しい取引レンジに入るかどうかです。

    再建計画書提出の迫ったGMの動きと住宅着工に目を向けながらドルの戻り売りに

    勝機があろうと思いますが、気になるのは新型インフルエンザの国内感染者の拡大です。

    すでに100人ほどが確認されていますが、今のところ関西圏にとどまっている感染が

    全国への広がりを見せると景気への影響も考えられます。

  • ドル円96円台。NYダウ反発でドルに安心感。 



    昨日に引き続き「入院」の話で恐縮です。

    入院されたことのある方はお分りかもしれませんが,例えば

    4人部屋に入院した時、「差額ベッド代」は取られと思いますか?

    答えは、払わなければなりません。

    一般的に大部屋とは「6人以上の部屋」のことです。

    では、夜中に腹痛が我慢できなくて救急車で病院に運ばれました。

    病院で、「とりあえず入院して検査してみましょう。」

    と言われ、「二人部屋でもいいですか?」と聞かれました。

    思わず「差額ベッド代」が脳裏をかすめましたが、

    (医者がそういうなら仕方ないか・・・診てもらうんだし。)

    そんな風に考えませんか??

                  (明日続きます)

    ひと目で分かる昨晩の動き

    NY市場


    • ドル円は神経質な動きながらも値幅は限られ、95円台での取引に終始。
      NYダウが前日の大幅安から反発してことで、ややドル高円安に。

    • 米経済指標の悪化があったものの。前日大幅に下げたNYダウは自律反発。
      自動車株が大きく買われ、金融セクターも堅調。

    • クラースラーは販売店の25%にあたる約800店の削減を裁判所に申請。GMも同様に
      販売不振に陥っている販売店を大幅に削減する模様。また、GMは6月に予定
      されていた部品会社への支払いを5月に繰り上げて支払うと各社に通知。

    • GMのヘンダーソンCEOは米メディアとのインタヴューで、現時点での破産法の申請は
      「蓋然(がいぜん)性が高い。」との認識を示した.

    • 週間失業保険申請件数 →63.7万件

    • 4月生産者物価指数 →+0.3%

      本日の注目点

         
      • 日   3月機械受注統計   
                       
      • 欧   1-3月期ユーロ圏GDP  
          
      • 米   4月消費者物価指数 

      • 米   4月鉱工業生産 

      • 米   5月NY連銀製造業景気指数

      • 米   5月ミシガン大学消費者信頼感指数  
                                                                                                        
                    

      ドル円は結局3度95円割れを試しましたが、跳ね返されました。

      第1回目は水曜日のNY市場の引けにかけて95円14銭までドル安が進みました。

      NYダウの大幅安を睨みながらのアッタクでしたが95円台半ばまで反発。

      2回目は昨日の東京の朝方で、やはり95円の13近辺で跳ね返されています。

      そして、3回目は昨日の欧州市場のお昼前、東京夜8時ごろで、勢いはありましたが

      ここも失敗に終わっています。

      結局95円付近は、100日移動平均線と「雲」の底値圏にあたり、95円を切るには

      相当なパワーが必要と観ていましたが、抜けきれませんでした。

      95円を割り込むかどうかは重要であることは言うまでもありませんが、現在のところ

      テクニカルが優性だったというところでしょうか。

      今朝7時時点では既に96円台に載せています。


      GMのヘンダーソンCEOはブルームバーグとのインタヴューで「破産申請を避けられれば

      ベストだが、それ以外の方法で再編が成功する方法が見えない。」と語っています。

      同CEOは11日にも「破産申請の可能性は高まった。」と述べており、今回の発言は

      さらに一歩踏み込んだ表現となったようです。

      GMは労組との交渉が対立している中、経費削減にの一環から販売店の大幅削減にも

      踏み切ったようです。

      ヘンダーソンCEOは、破産申請した場合の再生プロセスは迅速であることが必要だとし、

      GMがより素早く決断を下すことも重要だと語っています。

      6月1日の期限が来る前に決断が下される可能性も出てきました。


      昨日発表の週間失業保険申請件数は市場の予想を上回る63万7千件でした。

      為替市場ではこの数字に全く反応せず、この日はNYダウの朝方からの上昇を

      意識しながら円がじりじり売られる展開でした。

      雇用環境は引き続き厳しい状況であるこよは変わっていませんが、申請件数60万件台は

      観方によっては横ばいで、「安定」していると言えるかもしれません。

      金融のリストラは一巡したようで、今後は懸念される自動車業界の雇用調整がどの程度

      しぼられるのかを注目していきたいと思います。

      為替は引き続き「GM問題」と「株式市場」の影響を大きく受けることからこの二つの

      動きを睨みながらの展開でしょう。

      ユーロドルについては依然としてロングに分があると観ており、ドル円は

      95円割れをひとまず回避できたことで、底値感が出てくるかどうか

      もうしばらく時間が必要です。


      今日NYは経済指標が多く発表されます。

      週末でもあることからポジションはある程度縮小されておくことをお勧めします。

            






    NYダウ大幅続落と経済指標悪化で円全面高に。 



    皆さん「医療保険」に加入していますよね。

    損保系生保に勤務している友人が、入院費用のもらい忘れは

    結構あるのではないか、と話していました。

    例えば重大な疾患で入院し、10日間治療したが亡くなってしまった様なケース。

    亡くなれば当然「死亡保険」の請求はします。医療保険に加入していれば

    一日当たりの入院給付金(上記例では10日分)も受け取れます。

    死亡保険金は請求するけど入院給付金は請求し忘れるケースが多いということです。


    古い保険は別ですが、現在の医療保険は初日からどころか、日帰り入院からでも

    給付されるケースが多いので、一度確認しておくといいと思います。

    入院に関しては明日また書きたいと思います。

    ひと目で分かる昨晩の動き
    NY市場


    • 米経済指標の悪化と株式市場の大幅下落を背景にドル円は2か月ぶりとなる
      95円台前半へ。ドル安値は95円14銭。

    • 4月の小売売上高は前月比▼0.4%と2か月連続の下落。今年に入りプラスが続いていた
      個人消費に、再び陰りも。

    • 英フィナンシャルタイムズ紙が米財政赤字の拡大を理由に米ソブリン債の格下げに言及。
      この記事が為替市場でのドル売りと株下落を誘発したとの声も。

    • これらの動きを反映してNYダウは朝方から下落。欧州株式市場も全面安だったこともあり
      下げ幅は184ドルに達し、金融と素材セクターの下げが目立った。

    • この日のGM株は一時1ドルちょうどまで下落。一方1300億円の資金調達を発表した
      フォード株は上昇。

    • ガイトナー財務長官は講演で、「金融システムは回復した」と強調。また長官は大手金融機関からの
      公的資金返済を財源に中小金融機関への資金注入に言及。


      本日の注目点
         
      • 欧   ECB月例報告  
           
      • 米   4月卸売物価指数  

      • 米   週間失業保険申請件数  
                                                                                           
          
                    

      NY市場では再び円全面高の展開となりました。

      昨日の東京では一時95円台後半まで円高が進む場面もありましたが、日経平均が

      値を下げず、むしろプラスに転じたことでドルが戻り歩調となりほぼ96円台での

      動きでした。この流れは欧州市場がオープンしても暫くは同様で、NYで一変しました。

      4月の小売売上高が前月比マイナス0.4%と、今年に入りプラスに転じていたものが、先月から

      再びマイナスになりました。

      同時に、3月分の数字も下方修正され、個人消費の回復が依然として弱いことが確認された

      格好になりました。

      NYの債権トレーダーは「小売売上高はひどい内容だった。これが米国債にプラスに作用した。

      V字型回復は実現しない。今のところV字型よりはU字型に近いものになりそうだ。

      想像しているような強い回復にはならないだろう。」と述べていました。(ブルームバーグ)


      さて、円は全面高の様相です。

      昨日もコメントしましたが、何やら昨年秋のリーマンショック後の状況を思い起こさせます。

      ドル円がドル安円高に振れる際は、全通貨にたいして円高になる傾向があります。

      76円台まで急伸した豪ドル円は71円台に、134円台だったユーロ円は129円台と

      ドル円下落時の傾向か変わっていません。

      重要な節目である95円を伺う水準までドル円は円高が進んできました。

      この水準は約2か月振りの水準で、昨日も述べましたがこの下の95円あたりには100日移動平均線が

      サポートしており、「雲」もぎりぎり抵抗帯として位置しています。

      逆にいえば、この水準を抜けてくればもう一段の円高水準も目指せることにもなります。

      ただその場合でも昨年秋のように連日大台が変わるようなスピード感はないと予想しています。

      95円の大台を完全に抜け切るにはそれなりのパワーが必要です。


      ユーロ円も円高に引っ張られる形でユーロ安が進んできました。

      こちらについても一気に125円の目指す展開は考えにくいと思われます。

      ユーロドルが200日移動平均線抜けしてからは1.37台前半で頭を押さえられている

      感じはありますが、1.3450を割り込まない以上はユーロ高が続くと観ています。

      時間足などの短期指標では目先ベアなチャートを形成してきましたが、今のところ

      トレンドは不変でしょう。


      ドル安が加速するとすれば材料は二つでしたが、ここ両日を見る限りその一つの株式市場に

      先安観がやや台頭してきています。

      ここまで日米ともに実態のない株価上昇が金融株中心に続いてきました。

      米国でいえば第し半期、日本でいえば2010年度の上半期でどこまで収益力が高まったかが

      今後の株式市場の行方を大きく左右し、ひいては為替にも大きな影響を与えると言えます。

      目先、ドルの底値を確認する動きになるでしょうが、日本のファンダメンタルズの悪化も

      頭からはなかなか離れません。







    ドル全面安、円2週間ぶりの96円台前半。 


    「最近スズメの数が減っている」・・・そんな声を聞いたことありませんか?

    私は周りの人から以前そんな話を聞いたことがあります。

    先日このことに関する記事を新聞で見つけました。

    それにようると「20年で半減」だそうです。

    その理由としては畑のマンション化と巣作りに適した場所の減少だそうです。

    ハトと並んで最も身近な鳥のスズメがいなくなることは想像できませんが、

    確かに早朝、あんなにうるさいほど鳴いていたスズメの声が

    聞かれなくなった気はします。

    今朝も駅に向かう野原ではスズメではなくツバメが元気に飛び回っている

    今日この頃です。

    ひと目で分かる昨晩の動き

    NY市場


    • 97円台前半で取引が始まったドル円は米株式市場の軟化を受け、ドル安が進み
      一時2週間振りとなる96円11銭を記録。

    • NYダウは朝方軟調だったものの、生活関連株が引っ張る形で結局50ドル高で終了。
      ただ、金融セクターと自動車は大きく値を下げやや不透明感を醸成。

    • その中でもGM株は1ドル09セントまで売られ76年ぶりの株価水準を記録。
      同社幹部がGM株をすでに売却していた事実が判明したことが主因。

    • ドルはその他主要通貨に対しても売られ全面安の様相。

    • 原油先物価格は一時半年ぶりとなる60ドル台まで続伸。引けは35センント高の
      58ドル台後半。

    • 3月の米貿易収支は8か月振りに赤字幅拡大。輸出、輸入ともに減少し、世界経済に
      与える影響が懸念される。

      本日の注目点
         
      • 日   4月景気ウオッチャー調査  

      • 日   3月貿易収支

      • 欧   ユーロ圏3月鉱工業生産  
               
      • 米   4月小売売上高            
                                                                             
                      

      ドル円はここ10日間ほどの節目であった97円を割り込んできました。

      資源価格が上昇し、米長期金利も高止まりしています。

      昨日のNY市場では原油価格が半年ぶりに60ドル台にのせたり、金価格も大幅に

      上昇するなどにわかに昨年の「リ-マンショック」後を彷彿させるセンチメントが出てきました。

      唯一異なるのが株式市場の動きです。

      昨日は朝方下げていたダウは50ドル高で引けています。

      これまでのパターンでは株高=ドル高でしたが、昨日の為替は株高に反応していません。

      今後の動きに注目しなければなりませんが、株価と為替の関係にやや変化が出てきた可能

      性はあります。

      その株式市場ですが、GM株が続落しています。

      副社長を含むGM幹部6人が保有していた同社株をすでに売却していた事実が

      判明しました。

      このニュースが市場に伝わると「GM破綻間近」との連想からGM株に売りが殺到し、

      株価は世界恐慌直後の1ドル09セントまで下落しました。

      また、GMはリストラの一環として現在6200あるディーラーの数を約1/3の削減すると


      通告し、ディーラーからの猛反発をかっています。


      再建計画書提出期限まであと2週間あまりに迫ったGMに、いよいよ大きな動きが

      出そうな雰囲気になってきたようです。


      ドル円はここから95円割れを目指すのかどうか、重要な値位置にあります。

      4月6日の101円45から頭の重い展開が続き、徐々に上値を切り下げてきました。

      一方、下値は1月21日の87円10からのトレンドラインがあります。

      ちょうど「三角保ちあい」のパターンを形成しており、今下値を割り込んできた

      ところです。

      この下には比較的厚めの「雲」があり、さらに100日移動平均線もみられます。

      大雑把にいえば95円を割り込むかどうかが重要なポイントになってきそうです。

      今のところまだ95-100円のレンジの中にいますが、90-95円のレンジに

      突入するかどうかは、日米の株式市場の動きとGMにかかっていると言えます。


    NYダウ下落でクロス円巻き戻し活発。 


    ミスターこと「長嶋茂雄」元ジャイヤンツ監督の記事が、このところ

    週刊誌を賑わせています。

    長嶋さんは5年ほど前自宅で倒れ、運転手さんが朝自宅に

    迎えに行き発見しました。

    「脳梗塞」で、発見があと1時間遅かったら厳しい事態になっていたそうです。

    その後きついリハビリを根気よく続け、持ち前の運動神経の良さから

    驚異的な回復をしたことはご存じのとおりです。

    雑誌を読んで初めて知ったのは、長嶋さんの子供は3人ではなく4人だった

    ということと、長男一茂氏との確執があるということでした。

    かつてのスーパースターのイメージが少しづつ崩れかけています。

    有名人ならではの苦労かもしれませんが、1歳年上の楽天野村監督が

    ぶつぶつ言いながらも今年は今のところ首位。

    本人ももう一度WBCで指揮を執ることを望んでいるとか。


    ひと目で分かる昨晩の動き
    NY市場


    • 欧州市場の株安を受け、NYでも株が利益確定の売りに押され軟調。その動きに
      引っ張られる形でドル安に終始。

    • ドル円は97円台後半での取引後、徐々に売られ、先週まで続いた円売りの巻き戻し
      も入り、円は主要通貨に対して急伸。

    • 民主党の小沢代表のニュースも為替には影響せず、この日は経済指標の発表も
      なかったことで値幅は50銭程度に。

    • 懸案のGM問題に関してヘンダーソンCEOは電話会議で、破産申請の確立が同社の
      従来の想定に比べて高まったとの認識を示す。

    • 同時に、デトロイトの本社ビル移転を含めた経営再建に向けた努力はぎりぎりまで
      続けるとの意志も表明。

    • オバマ大統領は今後10年間で200兆円規模の医療費削減を民間と協力しながら
      進めることを発表。
      本日の注目点
         
      • 日   3月景気動向指数 
         
      • 欧   独4月消費者物価指数 
                     
      • 米   3月貿易収支         
                                                               
          
                    

      先週までの動きと逆に、昨日の東京市場の後場あたりから円がじりじり買われ

      出しました。

      このところの株高で高金利通貨が軒並み買われたことの巻き戻しが相当量持ち込まれたようです。

      NY市場では朝方から株式市場が軟調に推移し、最近の株高をけん引した金融株が大きく

      売られる展開でした。

      しかし、株式市場関係者はこの下落を「ある意味当然」と受け止めており、このひと月で

      大きく上昇した金融株の下落を健全な調整と観ていました。


      この日の円は主要通貨に対して全面高の展開でしたが、とりわけ高金利の豪ドル、NZ,ポンド

      に対しては強含んでいます。

      過去2か月では、豪ドルは対ドルで18%上昇し、カナダドルは10%上昇しました。

      原油、金、鉄鉱石の価格上昇に伴い資源国通貨が大きく買われたわけですが、この日は

      資源高が一服のこともあり利食いが先行したようです。

      対ドルでは円が買われたことで、クロス円は軒並み反落し、市場は次の値動きを模索している

      ものと思われます。


      6月1日に迫ったGMの再建計画書提出に向けての動きが活発になってきました。

      ヘンダーソンCEOは破産法11条の適用申請の確立が高まったと述べると同時に、

      破綻回避へ向けて懸命な努力も続けると表明しています。

      ここにきて労組との交渉が対立化していることも明らかになっています。同CEOは、先に提案した

      債務の株式への転換について、条件を変更する考えはないと述べるなど、労使の溝は埋まっていま

      せん。

      また、欧州部門のオペルについては、少数株を保持することに前向きの考えを示しています。

      期限ぎりぎりまで再建に向けての施策が検討されますが、最終的にはオバマ大統領自身が決断す

      るものと思われます。


      今週は昨日述べましたようにユーロドルの動きに注目しています。

      さすがに昨日は1.36台半ばということで利食いの売りも出たようですが、

      下値は1.35台半ばでサポートされています。

      4時間足で1.34台後半にマイナーサポートがあることから、目先この水準を破られない限り

      上昇に転じ1.38を目指す動きがあると予想しています。






    NYダウ大幅高でドル安、円安、高金利通貨高進む。 


    日本の政治の貧困は今更言うまでもありません。

    「ジバン、カンバン、カバン」がなければ政治家になれないし,

    昨今は議員の世襲を禁止すべきかどうかでもめています。

    本当に国のため、国民のために働いてくれるのであれば世襲でも

    かまわないと思いますが、実際はそうでもありません。

    何か歯止めは必要かと思いますが。


    さて、お隣韓国の政治家もまたひどいものです。

    これまでに大統領経験者が二人も逮捕されています。

    全斗煥(チョンドファン)と盧泰愚(ノテウ)元大統領です。

    今回この二人に加えてノムヒョン前大統領が最高検で事情聴取を受けました。

    有力後援者から親族に渡った資金に関与しているのではという疑惑から

    出頭を命じられたものです。

    さすがの日本でも、国の最高権力経験者がここまで金にまみれている

    ことはありません。

    日本と何が違うのか理解していませんが、私にはやはり近くて遠い国

    のようです。





    ひと目で分かる昨晩の動き

    NY市場


    • 4月の雇用統計が発表され、非農業部門雇用者数は▼53万9千人と市場予想よりマイナス幅
      縮小。失業率は予想通りの8.9%。

    • ストレステストの結果も出揃い、概ね好感されたがドルは主要通貨に対して弱含みに推移、
      対ユーロでは1.36台と6週間ぶりのドル安値に。

    • NY株式市場の堅調さも手伝いドル円は99円60銭までドルが上昇したものの、
      100円を試す勢いもなく98円台に下落。連日この水準での上値の重さを確認した格好に。

    • リスク許容度の増大から低金利の円を売る動きは止まらず、ユ-ロ円は一時134円35銭と
      約一か月ぶりの円安水準に。

    • また、資源高に豪ドルなど資源国通貨も軒並み高く、豪ドル円は95円台後半と7か月
      振りの水準に。このところの傾向である「高金利通貨が続伸し、低金利通貨の円とドルが売られる」結果に。

    • NYダウは164ドルの大幅高。ストレステストの結果、資本増強は必要ないとされた
      銀行株を中心に金融セクターが牽引。

      本日の注目点
         
      • 欧  主要国中央銀行総裁会議(スイス、バーゼル)

      • 米   バーナンキFRB議長がストレステストについて講演(バージニア州)       
                                                
                       
          
                    

      ドル円はこう着状態が強まってきたようです。

      先週1週間はほぼ98円ー99円50銭の狭いレンジでの取引に終始しました。

      米経済指標の改善からドルが大きく下落する懸念はないものの、99円台後半では

      確実に売られる展開が続いています。

      このレベルでは新年度に入って、輸出企業のドル売り、円買いが活発に持ち込まれ

      いわゆる「実需」がドルの頭を押さえる格好になっています。

      今後はこれら輸出企業のドル売りが様子見を決め込むようなレベルまでドル高が進めば

      やや余裕が出てくるものと思われ、その水準は100-102円程度だと観ています。

      因みに今年度上半期の輸出企業の想定社内レートはドル円で95円、ユーロ円で

      125円で、今の所ユーロについては余裕が出始めている、という状況のようです。

      ドル円の狭いレンジを映し、市場参加者が将来どれくらい相場が変動するかを予想する

      「ボラティリテー」も急低下しています。

      直近ではドル円3か月のボラは12%台と、昨年9月の「リーマンショック」以前の水準まで

      低下しています。この数字から判断すれば、市場参加者はドル円はしばらく「こう着状態が続く」

      と読んでいるようです。


      一方ユーロドルは日足で「200日移動平均線」を抜けてきました。

      昨年12月のユーロドル急騰時にも抜くことができなかったこの「200日」を抜けたことで、

      ユーロはしばらく強含むと観ています、


      週足では1.38レベルに「雲<」があり、目先この水準がターゲットになりそうです。

      ただ、今回の高金利通貨高の背景は世界的な株式市場での株高が引っ張っていることから、

      リスクとしては株式市場で調整色が強まってくるようだと、巻き戻しの動きも考えされます。

      先週末の雇用統計でも非農業部門雇用者数の減少幅は縮小したものの、失業率は上昇していま

      す。

      景気回復への足取りは重いように見える中、昨年秋のように景気と金融システムが同時に

      底割れを起こすような状況で無くなったことも確かです。

      ガイトナー長官とバーナンキ議長は先週ストレステストの発表を終え、市場の不安を取り除く

      と同時に透明性も供給しました。

      資本増強を指摘された金融機関も民間での増強に自信を持っているとされ、

      「現在より深刻な景気後退でも市場が安心できるよう、我々は側面支援する用意がある。」と

      ガイトナー長官は記者会見で述べており、バーナンキ議長との「ツーショット」では

      これまで見せたことのない笑顔が印象的でした。







    ストレステストで市場に安心感 

    おはようございます。


    ユニクロは障害者雇用率が非常に高いことで有名です。

    昨年、厚生労働省が、従業員5000人以上の大企業の
    障害者雇用率ランキング(2008年6月現在)をまとめ発表しました。

    それによるとユニクロは8.06%で法定雇用率の1.8%を
    大きく上回っています。
    同社は3年連続で障害者雇用率トップだそうです。

    常用労働者数1万1千人のうち、約700人の障害者が働いていて、
    重度障害者は二人分とカウントするため、約890人とみなして
    雇用率が算定されています。

    同社によると、仕事内容は入荷した商品をサイズや色別に分類、
    陳列する作業や、店舗の清掃などで、「1店舗1人以上」が
    目標だそうです。
    現在総店舗の約9割で障害者が働いているといいますから
    驚きです。

    小売衣料販売の分野では圧倒的な勝ち組の同社は、
    障害者雇用率の分野でも圧勝です。
    これだけ多くの障害者を雇用していると、もはや彼らは完全な
    戦力になっていることでしょう。


    ひと目で分かる昨晩の動き

    欧州~NY市場


    • ユーロが対ドルで1カ月ぶりの高値を付けた。
      欧州中央銀行(ECB)が通貨価値を損なうほど
      大胆な量的緩和策の導入を見送ったことが背景。

    • 債券は、大幅下落。新規失業保険申請件数が
      予想外の減少となったことに圧迫された。

    • イングランド銀行(英中央銀行)は政策金利を
      据え置く一方、資産購入計画の拡大を発表。
      これを受けポンドは下落した。

    • ガイトナー米財務長官が、ストレステストの結果、
      対象19行のうち支払不能リスクが認められる銀行は
      1つもないとの見方を示したことなどを受け、銀行株は
      一時買いが優勢となった。




    本日の注目点
                
    昨日の注目されていた、欧州中央銀行(ECB)の
    政策金利発表ですが予想通りの0.25%の 引き下げとなり、
    通貨統合後最低となる1%としました。

    またユーロ圏の景気悪化を阻止するため、金融機関が
    発行するカバードボンドの購入に約600億ユー ロ(800億ドル)を
    充てる計画を発表しています。

    そしてもう一つの注目点だった、「通貨価値を損なうほど
    大胆な量的緩和策の導入を見送ったこと」を背景 にユーロが
    買われた状況となりました。
     
    考えられたことは、ECBの 動きとして量的緩和策が
    限定的な規模の債券購入にとどまったことは、相場に
    影響を与えたと見られます。

    これ以上の動きがあれば“ユーロ売り”が発生してい たとも
    考えられたと思います。

    それは、他の国が量的緩和策を打って短期的では
    ありましたが通貨の圧迫となった事実もありましたので
    それが避けられたと認識 をしているものかと思います。

    また、イングランド銀行(英中央銀行)については、
    政策金利を据え置く一方、資産購入計画の拡大を発表し、
    これを受け、ポンドは全面的に下落しています。

    今朝方の米ストレステスト(健全性審査)結果については
    市場はほぼ織り込んでいたため大きな動きには
    繋がっていません。

    心配されていた個別行で資金不足等の事態ですが、
    優先株から普通株への転換などで資本不足の解消が
    可能なようです。

    結果的には、ストレステストの発表は市場に安心感を
    与えることができたのではないでしょうか。
    そのような意味では、米当局も思惑通りの反応だったのでは
    ないでしょうか。

    さてここからの相場ですが一応今晩の雇用統計があります。
    反応は、よほどの数字が出てこなければ反応薄とみます。

    ここまでの発表等を受け、市場には安心感が
    生まれかけています。
    為替相場としては、リスクのことを考えるとドル買いや
    ユーロ買いよりも資源国、新興国の買いが優勢になると
    感じています。

    テクニカル面からでは、“ユーロドル”は1.3470付近が
    一つのレジスタンスと見ており1.3500台に乗せてくると
    安定感も出てくるのかもしれません。

    またユーロ円を見ても132.80付近にレジスタンスが
    存在するようでこのレベルを注目しています。
    “ドル円”については、底堅く、頭が重くという動きが継続的に
    なっていますが目先も100円が一つの目安となると思っています。

    そう考えると安易に円安と考えるのは、なかなか難しいところで
    今のところは、“資源国/ドル”などの通貨の動きに注目をしています。

    NYダウ続伸で高金利通貨へ資金流入。 


    大型連休も終わり今日からいつものように出勤された人も多いと思います。

    今年の連休は天候に恵まれ、後半の2日ほどを除いては全国的にいい天気

    だったようです。

    1000円高速代の影響もあり高速道路はどこも大渋滞だったようです。

    我慢して安さを選ぶか、混雑するのは分かっているので一切車では遠出しないか、

    どちらかでした。

    私は休日出勤もあったため後者でしたが、秋のシルバーウィークには

    混雑も多少緩和されると思いますので、遠出を、と考えていますが・・・。

    先日ETCで高速の料金所をを通り、出口では「一般口」でそのETCを窓口に

    提示すれば割引料金が適用されるのでは、と書きましたが、この欄の

    読者が実際に窓口で確認したところ「割引料金が適用される」と

    連絡をいただきました。

    ありがとうございました。

    ひと目で分かる昨晩の動き

    NY市場


    • 本日発表されるストレステストの結果は大きな混乱にはならないとの見方から、リスク許容度が
      増し、高金利通貨が買われドルが売られる展開に。

    • 円も一時99円台に載せたものの、主要通貨に対してドル安が進んだことにつられやや円高傾向に。
      しかし、昨日のアジア市場でにせた98円割れほどの勢いはなく一進一退。

    • NYダウは100ドルを超す上昇を見せ牽引役は、金融セクター。

    • バンカメがストレステストの結果340億ドル(約3兆4千億円)の資本増強が必要と
      米複数のメディが報じる。

    • 4月のADP雇用者数 →▼49万1千人(市場予想よりマイナス幅が大幅に減少)

    • 在庫の減少と景気回復期待から原油先物価格は大幅続伸、引けでは半年ぶりとなる
      56台で取引終了。

    本日の注目点
       
    • 英   BOE政策金利発表 
             
    • 欧   ECB政策金利発表  

    • 欧   09年1-3月期決算発表 →仏ソシエテジェネラル 
          
    • 米   週間失業保険申請件数

    • 米   バーナンキFRB議長講演(シカゴ)                                        
                     
        
                  

    昨日のアジア市場で一時97円95銭までドル安が進みましたが、欧州、NYでは円が売られ

    再び99円台に。

    NYダウが101ドルの上昇をみせたことから、リスク許容度が増すとの連想で高金利通貨が

    軒並み買われました。

    豪ドル、ポンド、NZドルなどが対ドルで大幅に上昇、カナダドルは原油高もあり半年ぶりの

    高値を記録しています。

    今日東京時間未明に注目のストレステストの結果が発表されます。

    当初,5月4日に予定されていたものが今日になったわけですが、複数のメディアは

    バンカメに約3兆4千億円の資本増強が必要と報じています。

    さらに、これまでに報じられているようにシティーとウェルズファーゴ、それにGMの関連会社

    であるGMACなども含まれ、10行ほどが資本増強の必要があるとの結果になった模様です。

    ストレステストは今後2年間に起こりうる損出に対して、銀行が確保しておくことが望ましい

    資本準備に対して、銀行が現時点で不足している額を分析したものです。

    市場ではこれらの金融機関は優先株を普通株に転換するなどして、政府の公的資金注入を

    受けずに資本を増強できるとの見方から、NY株式市場では金融株が大幅高を演じ、

    S&P500金融株指数は4か月ぶりの高値に達しています。

    340億ドルの資本増強が必要であるバンカメの株価も17%高と急伸しています。


    米景気は住宅関連の指標改善に加え「雇用」にも明るい兆しが見えそうです。

    4月のADP全国雇用者数はマイナス49万1千人とこれまで70万人台の

    減少が続いていた3月からは大幅に縮小しまた。

    雇用削減の縮小は9か月振りです。

    業種別では製造業と建設業を含む財生産部門が26万2千人の減少でした。

    このADP雇用者数は今週末の雇用統計の速報版的は意味合いがあることから

    週末の雇用統計にも期待がかかります。


    原油価格も56ドル台まで続伸し、にわかに景気回復を先取りする動きが活発になって

    来たように思えます。

    リスク許容度が増せば、これまでのように大量の資金が高金利通貨に流れ込み、相対的に

    金利の低い円とドルが売られる構図になることも十分考えられます。

    ドル円は昨日アジア市場で一時98円を割り込む場面もありましたが、円が売られ易い状況は

    続くのではないかと観ています。
















    米景気回復期待からドル続伸。 



    1926年創業ですから今年で83年目になります。

    米クライスラーがついに83年間の歴史に幕を閉じます。

    先日、日経新聞の「大機小機」で興味深い記事を見つけました。

    米ビッグスリーの凋落の理由を「経営トップの意識の違いと」指摘しています。

    筆者はこれらトップに会った時の印象を、「売上や利益を高める計画はどんどん

    口をついて出てくるが、生産現場の泥臭い話や開発秘話などはほとんどなかった。」

    と記述しています。

    そして最後に、日本のホンダと比較して、「6月に新社長に就く伊東孝紳氏を含め、歴代社長

    の全員が研究開発部門である本田技術研究所のトップ経験者だが、GMのトップは3月に

    辞任したワゴナー氏まで4人中3人が財務部門の出身だ。」と分析し、

    「自動車メーカーの盛衰を決める環境技術で開いた差は、決して偶然ではない。」

    と断じていました。


    ひと目で分かる昨晩の動き
    NY市場


    • ドル円は欧州市場の流れを受け、ドル高円安で推移、一時99円54銭と2週間ぶりの水準まで
      ドルは上昇。

    • 4月ISM製造業景況指数は40.1と市場予想を大きく上回っており、4か月連続の
      改善を示す。

    • 4月ミシガン大学景気信頼感指数(確報値)→65.1(速報値を上方修正)

    • 米経済指標の改善をうけNYダウは終始プラスで推移し、大引けは44ドル高と8200ドル台を回復。

    • 米景気回復の期待感から原油価格は大幅に上昇、3月末以来となる53台での引け。



    本日の注目点
       
    • 欧   ユーロ圏財務相会合                                
    • 米   3月中古住宅販売留保    

                 
        
                  

    先週水曜日には、ストレステストの結果大手米銀に資本注入の必要がある、クライスラーが破たん

    などの一部メディアのニュースを背景にドル円は95円台半ばまで円高が進みましたが、その日の

    NY市場ではほとんど材料視されず、米経済指標の改善を元にドルは大きく値を戻しています。

    週末の欧州では一時99円58銭までドル高が進んでおり、ドルの底堅さを強く印象づけています。

    結局、上記材料はすでに織り込まれており、米経済の回復を先取りした形でドルへの資金流入が

    続き、同時に失業率の悪化など日本のファンダメンタルズの悪さに改めて注目したことが

    原因のようです。


    米経済指標は先月あたりからまだら模様ではあったものの改善傾向を示すようになってきました。

    住宅関連にその傾向が顕著に確認され始めた訳ですが、先週末のISM製造業景況指数も

    大幅な改善を見せ、米景気の底入れ期待が広がりました。

    4月のISM指数は40.1と好不況の分かれ目の50を下回ったものの、これで4ヶ月

    連続の改善で、在庫調整が進み新規受注が伸びていることを示しています。


    テクニカル的にも、日足で見ると200日移動平均線を上抜けし、その上の21日移動平均線も

    抜けてきました。

    またMACDでもゼロの軸付近でゴールデンクロスをしそうな気配です。

    このような状況をみると、ドルショートには分が悪く、100円を超える水準では

    ストップロスも誘発し、ドル上昇に弾みがつきそうです。


    ドル下落の要因として考えられるのは、ストレステストの結果、噂されているシティーとバンカメ

    以外の「大手銀行への資本増強が必要」いう事態になることであろうか。

    現状では上記2行のみというストレステストの結果ではドル売りに繋がらない可能性が高いと

    思えます。


    今週は週末に米雇用統計、7日にはECB理事会、また注目のストレステストの結果も

    早ければ今週にも公表されます。

    ドル円、ユーロ円ともにレートが大きき動く可能性が高いと思われます。

    明確なトレンドがつかめない中、目先円安傾向が優性かと思います。ここは流れに沿って、

    「順張り」で臨むのが得策です。

    明日5月5日(火)のデイリーコメントはお休みさせていただきます。

    5月6日(水)より通常どおりとなりますのでご了承ください。









    ドル、シカゴPMI大幅改善に続伸。 


    今日から5月です。

    麻生首相の支持率がこのところ上がっているそうです。

    かつて20%を割り込み「スペインの失業率とどっちが高い?」なんて陰口を叩かれて

    いましたが、現在は30%を超えているとか・・・・・。

    最近1ヶ月は海外でのトップ会談も多く、そのたびに英語を頻繁に

    <駆使し、「日本語は ダメだけど、英語は任せておけ」とばかり、にこにこして

    話す姿がTVに映し出されます。

    確かに日本の歴代首相のなかでも英語で堂々と渡り合える首相はそう

    いなかったのも事実です。

    その中でも、故宮澤首相は語学堪能で英語と仏語はともに

    冗談が言えるほどうまかったそうです。

    しかし、宮澤さんがそれらの言葉を使っている姿はあまり、記憶にありません。

    そう言えば昔からよく言いますよね、「能ある鷹は何とかを隠す」と・・・・・。

    ひと目で分かる昨晩の動き

    NY市場


    • クライスラーが連邦破産法11条の適用申請をし、再建を目指すとオバマ大統領が発表。

    • ドル円は悪材料の割にはドル堅調で、一時99円ちょうどまでドル高に。

    • NY株式市場も同様に、エクソンモービルの第一四半期決算が予想以上に悪かったにも
      かかわらず堅調で、大引けはマ17ドル安。

    • 4月シカゴ購買部協会景気指数 →40.1(市場予想を大幅に上回る)

    • 週間失業保険申請件数 →63.1万件(市場予想より減少)

    • 3月個人消費 →マイナス0.2%

    • FRBは今月4日に発表予定であったストレステストとの結果発表を延期すると
      発表。発表日については1日にも判明する予定。


    本日の注目点
                         
    • 日   3月失業率 
                    
    • 米   4月ミシガン大学消費者信頼感指数
         
    • 米   4月ISM製造業景況指数               
                    

    米ビッグスリーの一角「クイライスラー」が日本の民事再生法にあたる連邦破破産法11条

    の適用申請を行い破綻しました。

    オバマ大統領は30日昼過ぎに会見をおこない、「これは破たんではなく、クラースラー再

    生のためのステップだ。」と国民に動揺することないよう呼びかけました。

    これだけ大きな材料でしたが、為替市場も米株式市場もきわめて冷静な動きで、むしろ「当然」との

    受けとめ方が支配的でした。

    ドル円はすでに「破たん」の一報が伝えられた昨日午後でもドル高円安が続き、NYでは一時

    99円までドルが買い戻されています。


    「破たん」か「再建」か不透明な状況が続くより、はっきりさせた上で再生できる方が将来的には

    プラスであるという判断のようです。

    さてドル円は円全面安の中、緩やかなドル高が続き、休日前に95円台半ばを試した状況から

    一変しています。

    悪材料出尽くしと、米景気回復へのかすかな明かりが見えてきたことが最大の理由になるでしょう

    か、ドルは堅調に推移してきています。

    また、日米とも株式市場がしっかりとしており、今年1-2月にように、株式市場が崩れドルが売られ

    るというパターンが観られなくなったこともドル堅調の理由として挙がられます。

    昨日のNY株式市場もエクソンモービルの1-3月期の純利益が58%の減益だったことで、

    資源エネルギーセクターは大きく売られましたが、悪材料のわりには前日比17ドル安

    としっかりでした。

    四半期決算を大方終えた米企業は「S&P500採用銘柄」の69%は業績がプラスだったという

    データも報告されています。


    テクニカルを観てみますと、先週末に97円50銭を割り込み、トレンドラインを下抜けしましたが、

    99円を記録したことで、今度はそのラインを上抜けしています。

    98円60銭あたりには、これも重要な200日移動平均線が来ており、現在この抵抗線と交わって

    抜けるのか、抜け切れずに跳ね返されるのか戦いを演じているところで、重要な位置にいます。


    今回の金融危機でいち早く対応策を実施し、大量の公的資金を投入し、金融システムを維持に

    努め、同時に景気刺激策を迅速に進めて来た米国にようやく景気回復への道のりが開けてきた

    ようです。

    先日のFOMCでは経済縮小のペースが弱まったとの認識を示し、昨日発表のシカゴPMIでは

    市場予想を5ポイントも上回る大幅高でした。

    大手証券会社リーマンブラザーズが破たんし、ビッグスリーの一角クライスラーもその姿を

    消すことになった金融危機。

    まさに100年に一度の危機といえますが、多くの犠牲を払って、今ようやく峠を越えた感もあります。

    今後世界的に景気回復が緩やかに進めば、ファンダメンタルズを忠実に反映した相場展開に

    なるのか、今後の動きを観たいと思います。












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