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金史上最高値更新、一時1045ドル。 

ワイン好きの小生にとっては「「垂涎の的」ですが、先日香港で開かれた高級ワインの

オークションで「シャトーペトリュス1982年」のインペリアルボトル(6リットル瓶)が

過去最高の840万円で落札されたそうです。

オークションの主催者であるサザビーズは落札者は「アジアの投資家」としか

明かしませんが、今、香港や、中国では高級ワインブームで、フランスボルドー産の

高級ワインが飛ぶように売れているそうです。

日本のワイン専門店の「エノテカ」も先日香港に支店を開設しました。

ここにも「中国パワー」が押し寄せています。

今度中華を食べに行ったら、チンジャオロースに赤ワインが合うかどうか試してみる

つもりです・・・・。



ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場



  • 昨日の東京の午後12時半にオーストラリア準備銀行(RBA)が0.25%の
    利上げを決定。豪ドルは対ドル、対円で急伸。

  • 海外市場でもこの流れは継続され、高金利通貨を買う動きのなかドルは
    全面安の展開に。

  • 円もじり高となり一時、先週末の雇用統計直後の水準である88円62銭まで
    買い進まれた。

  • ドル売りの流れは商品相場にも波及し、金価格は一時1045ドルまで
    急騰し、史上最高値を更新。引け値も1040ドル近辺。

  • またイギリスの有力紙インディペンデントが中東産油国が原油取引で
    ドル決済をやめる案を日本、中国、ロシアなどと交渉していると報じ、
    ドルの地位低下との観測からドル売りを後押し。

  • NYダウは今日から始まる7-9月期決算発表への期待から大幅に続伸。
    資源株、金融株などが上昇。

  • 債券相場は入札結果を嫌気して価格は下落、金利は上昇。



本日の注目点
           
  • 日   8月景気動向指数             
  • 欧   第2四半期GDP確報値   
  • 米   8月消費者信用残高               
                                           


昨日の市場の話題は何と言ってもRBAの利上げです。

先進国の先陣を切ってRBAは約1年半振りに利上げに踏み切りました。

今回はの金融政策では「据え置き」との見方が支配的だった中、市場に大きな

サプライズを与えました。個人的にも、先進国の中で最初に利上げに踏み切るのは

オーストラリアであることは再三この欄でも書きましたが、実施されるのは11月と

観ていました。ブルームバーグの調査でも12人のエコノミストの中で利上げを予想した

エコノミストは1人だったようです。


昨年9月のリーマン破たん以来、金融市場、信用市場は世界的規模で重大な危機に

直面しました。そのため、各国金融当局は異例の金融政策を実施し、「市場の崩壊」を

防ぐことに全力を注いできたわけです。

今年春以降、その効果が出始め市場は徐々に落ち着きを取り戻し、現状ではほとんどの

市場がリーマン破綻前の状況まで戻っています。

そんな中、先進国の金融当局にとっては、政策金利をいつ正常な状態に戻すかが大きな

テーマになっています。いわゆる「出口戦略」の話です。

金利を正常な状態に戻すのが早過ぎれば、景気は再び「二番底」を試しに行き、逆に、

遅すぎると「インフレの芽」を醸成することになることから、金当局はそのタイミングを

慎重に探っている現状です。そのような状況でのRBAの利上げ決定は、日米欧を含む

先進国へ大きな影響を与えました。

既に「次の利上げ国は?」ということでノルウェークローネや韓国ウォンに資金が

流れ込んでいます。



このところ経済指標改善にブレイキがかかった米国は「利上げ観測」が遠のいたことから

ドルはさらに下落し「ドルキャリー」は加速しています。米国の利上げは早くとも来年後半だと

する見方が有力のようですが、早まる可能性も十分あります。

オバマ大統領は失業増加への対策として、財政支出と減税を組み合わせた景気刺激策を

検討している。(ブルームバーグ)との報道もあり、中間選挙前となる来年春には追加刺激策

を発表する可能性は高いと思われます。



米国の利上げは来年後半との見方から金利の安いドルを調達し、高金利通貨、

資源国通貨を買う展開は継続していますが、その流れは商品相場へも大きく

影響してきました。

金価格は昨日のNYで一時1045ドルまで買われ、これまでの史上最高値を大きく

更新しています。

金トレーダーからは「来年にも1300ドルまで行く」という強気のコメントも飛び出しています。

原油取引には規制がかかっていることから金に資金が流れ込んだようですが、

これも「ドルの超低金利は当面続く。」との考えが根底になっています。

しかし、「利上げの時期」という点では日本はさらに遅れる可能性が高いと思います。

デフレ状態が続き、このところの円高がさらに輸入物価を押し下げるという「悪循環」は

利上げのタイミングを確実に遅らせます。そう考えると、ドル円で円が大幅に上昇することに

違和感を感じるのは私だけではないと思います。

しかし、それでも市場では円買いドル売りがゆっくりと進んでいます。

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