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 2009年10月 

NYダウ年初来高値を更新。 

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場


  • ドル円は直近高値の90.47円を上抜けたことでドル買いが加速し、クロス円もこれに伴い、総じて円が売られる展開となった。

  • NYダウは、昨日の高値10027.73ドルを抜けて、10039.59ドルまで年初来高値を更新した。

  • 10月10日週の米新規失業保険申請件数は51.4万件となり、市場予想の52.0万件よりも強い結果となった。また、10月3日週までの継続受給者数は599.2万人となり、前週の606.7万人(修正値)から減少した。

  • 米10月NY連銀製造業景況指数は34.57となり、市場予想の17.25よりも強い結果となった。

  • 米9月消費者物価指数(CPI)は結果前月比+0.2%となり、市場予想通りの結果となった。



本日の注目点

  • 欧   8月貿易収支
  • 加   8月消費者物価指数
  • 米   9月鉱工業生産
  • 米   10月ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)



昨日この欄でドル円の反発の可能性について触れましたが、その条件として
90円半ばの突破を挙げました。

ドル円は昨日のNYで90円79銭まで反発。条件クリアといったところです。
前日のJPモルガンに続いて米大手金融機関ゴールドマンも好決算を発表しました。
同時に注目されていた、もう一つの大手、シティーグループは税金の還付11億ドル
(約990億円)が計上されそれを除くと実質には「赤字」でしたが、3四半期黒字決算を
確保しています。

これまで米大手3行の決算発表が行われましたが、収益的には株高などを背景に
トレーディング部門の好調さが牽引した形になっており、ローン事業など銀行の本業部門は
依然として低調だったことが確認されています。

いわゆる「勝ち組」と言われる2行の決算が終わったことで、今後は米株式市場に与える
影響にも注意が必要かもしれません。

その米株式市場は続伸です。
NYダウは47ドル上げ、1万ドルの大台固めを進めています。

この日発表された米経済指標も強弱ありましたがドル高にプラスに働いたようです。
NY連銀製造業指数は予想を大幅に上回り、週間失業保険申請件数も減少しています。

一方、フィラデルフィア連銀指数は事前予想を下回り、地域によっては景気回復への
足取りが進んでいないことも確認された格好です。

株式市場の堅調さから「リスク選考」が強まり、ユーロ、豪ドル、カナダなど資源国通過、
高金利通貨は前日同様上昇していますが、円についてはドルと同様「低金利通貨」と
看做されたのか買われることはなく、むしろ上述クロス円の大幅な上昇によって弱含む
流れとなっています。

さて重要な節目である90円半ばを上抜けしたドル円ですが、テクニカル的には
92円~93円まで上昇する可能性はあると思います。
ただ、今週に入ってからの 急激なクロス円の上昇で円売りポジションも積みあがっている
ことから、利食いの売りから円が買い戻されることも考えられます。

円独自の動きではなく、クロス円からの「流れ弾」に気をつけたいところです。
今日は週末です。90円台をキープして越週できるかどうか、また高騰を強めている
ユーロドルが1.5台の大台に乗せるかどうかも注目されます。

市場では「ドル離れが鮮明」との見方が台頭してきています、ユーロドルが1.5台に
乗せるようだとドル円の上値も限定的と見なければなりません。

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