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NYダウ大幅続落でドル買い戻し。 

米企業の決算発表がほぼ終えたら、今度は本邦企業の

決算発表が始まります。

30日の金曜日は一流どころの決算発表が目白押しです。

先日の新聞によれば上場522社が上半期は上方修正とか・・・・。

「おやっ?」と思った方も多いのではないでしょうか。

上場企業のかなりの企業は「無配」か「減配」を決め、

その合計額が1兆円以上にもなるという記事を読んだばかりです。

本来株主の元に行くはずだった1兆円が行かなくなるわけですから

消費にも影響を与えるはず。

もともと決算予想をかなり保守的に観ての上方修正。

どこまで信じていいかわかりません。

これでは個人投資家は動きません。


ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • NY株式市場が大幅に続落したことからリスク資産を売る動きが加速し、高金利通貨、資源国通貨などが売られドルは大幅に上昇。ユーロは対ドルで150ポイントを超える下げで1.48台半ばに。

  • 円は小動きだったものの92円を挟む展開で推移。円の安値は92円台前半だったことでクロス円は総じて円高傾向に。

  • NYダウは先週末に続き100ドルを超す大幅安。住宅ローン減税の措置を議会で徐々に縮小させるとの懸念などから売り物が増え、金融セクターなどが下げを牽引。

  • ドルが全面的に買われたことから。金、原油はともに大きく続落。

  • 債券相場は今週1230億ドルもの入札に対する需給懸念から軟調に推移。長期金利は2ヶ月振りとなる3.5%台を回復。ドル上昇を援護した格好に。


    本日の注目点
                 
    • 米   8月ケースシラー住宅価格指数  
    • 米   10月消費者信頼感指数  
    • 米   10月リッチモンド連銀製造業指    


    ドルの下落基調に急ブレーキがかかってきました。

    最大の理由は米金利の上昇です。ここ2週間で0.3%を超す上昇を見せています。
    日本の長期金利も上昇し、昨日は一時1.4%台に乗せる場面もありましたが
    市場は米金利の上昇を材料にしているようです。

    金利の上昇は株式市場にとってマイナス要因です。
    NYダウは週末を挟む2日間で213ドル安と大きく値を下げています。
    株式市場が軟調なことからリスク資産を売却する動きが加速し、これまで急騰していた
    ユーロ、豪ドル、カナダ、クローネなどが軒並み売られました。
    円は、先週既に先行して売られていたため安値は限定的だったと言えます。

    さて、これでドルは下落基調から本格的に上昇するのでしょうか?
    市場の意見は完全に分かれているようです。

    昨日中国のメディアが、国の外貨準備をドルからユーロや円にシフトすべきだという
    報道を流したことからドルが下落する場面もありました。

    中国政府は大量の外貨準備をドル一辺倒から、徐々にユーロなどにシフトすると
    観て間違いないと思われます。

    このところのドルの上昇はこれまで売ってきたドルの買い戻しが膨らんだことが
    主因だと観られます。

    実際、シカゴ先物市場でのドル売り建てポジションは急速に減少しており、
    上昇してきた米金利を睨みながらショートの買い戻しに動いていることが背景のようです。

    ドルの下落基調はまだ終わったとは思えません。
    円が95円台を回復してきた時には「88円はドルの大底」との相場観が急速に
    広まると観ていますが、そこまでは「近いようで遠い3円の値幅」と言えます。

    ウォールストリートジャーナルなどが来月のFOMでは、出口についてのコメントが
    出される見通しとの記事を載せています。

    FRB内部では相当な議論がされており、タカ派の代表であるプロッサー・フィラデルフィア
    連銀総裁は「利上げの時期は予想される時期よりも早まる。」との認識を示しています。

    ドルがもう一段上昇するかどうかはユーロの動きがカギを握っています。
    昨日もこの欄で述べましたが、円の動きはどちらにしても限定的なことからユーロドルが
    1.48台を割り込むか、あるいは再び1.5台に乗せるのかがポイントになってきます。

    ユーロのロングもかなり積み上がっていることから1.48を割り込むと1.45台までの
    下落も見込めると観ています。

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    また、ルール通りにロスカット取引が行われた場合であっても、相場の状況によってはお客様より
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    開始していただくようお願いいたします。