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米第3四半期GDP+3.5%に。 


今日で10月も営業日としては終わりです。

そして今年も残りわずか2ヶ月になりました。

この2ヶ月もあっという間に過ぎてしいます。

今年の1月には「時間に流されずに有意義にすごそう」と

誓いを立てたものの、はたしてどうだったか・・・・・。

1日24時間は長く感じられますが1ヶ月は短い。

そんなおかしな感覚が生まれつつあります。

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場


  • 前日とは打って変わってリスク資産を買い戻す動きが加速。
    高金利通貨などが買われ「円安、ドル安」が進んだ。
  • 米7-9月期のGDPは市場予想を上回る年率3.5%。
    この発表を受け、商品相場、株式相場は急反発。
  • NYダウは前日比200ドル上昇しほぼ全面高。これまで売られていた
    金融株などが大幅に値を上げた。
  • 為替市場ではドルに対して円は売られ91円半ば。クロス円は大幅な円安
    となり、低金利の円が独歩安の展開に。
  • GDPの大幅な伸びは商品市場にもおよび、金、原油は大きく上昇。
  • 週間失業保険申請件数 →53万件と引き続き改善傾向を示す。
  • 株式市場の上昇から債券は売られ長期金利は再び3.5%付近に。


本日の注目点           
               
  • 日   日銀金融政策決定会合   
  • 日   9月失業率     
  • 日   9月消費者物価指数  
  • 欧   10月ユーロ圏消費者物価指数
  • 欧   9月ユーロ圏失業率         
  • 米   9月個人消費支出   
  • 米   10月シカゴ購買部協会景気指数
  • 米   10月ミシガン大学消費者信頼感指数       
                                                             


GDPが全てでした。

水曜日から昨日の午後まで続いた「リスク資産」売却の動きは米GDP発表を

受け一変しました。

ドル円は昨日午前中に90円28まで円高が進み、90円台突入は時間の問題と

観られていましたが、そこをボトムに大きく上昇しました。

ここまで円高が進んだ背景は、豪ドル円、ユーロ円などのクロス円の大量の売りが

ドル円を押し下げていましたが、NYではその反対の取引がドル円を押し上げたようです。

予想外の米GDPの伸びで、オーストラリア、ノルウェーに続き、米国も利上げ期待が

やや高まり、結局利上げの見込めない円だけが取り残されたと言えます。




ただGDPの大幅なプラス成長も内容的には、民需の力では無く、政府の大規模な

財政支出によるものでした。

特に低燃費自動車への買い替え制度は今回のGDPの伸びに大きく貢献しています。

今後は住宅、個人消費などがどこまで伸びるかが注目されますが、その前提となる

雇用の安定が重要な要素となってきます。

今回の大幅なGDPの伸びを受けて、米国家経済会議(NEC)のサマーズ

委員長は「これは歓迎できるニュースであり、政策効果の表れだ。米経済は危機を

脱しつつある。」とのコメントを発表しています。




さて、ドル円自体はそれほど大きな値動きではなかったものの、再び90-93円の

レンジで安定しそうな気配です。

上述のように、ゼロ金利が当面続くと見られている円が唯一買われるのは「非常時」です。

昨年のリーマンショックの時のように、市場がパニックに陥り、金融市場が正常に機能しない

ような時が「円の出番」ですが、正常な状況では積極的な円買いは起きにくいと言えます。

リスク資産であるかないかは、金利とそこから得られるリターンと密接に

関係しているからです。



市場は再び正常な状況に戻りつつありますが、来週にはまた重要なイベントが控えています。

FOMCと週末の雇用統計です。

特に今回のFOMCでは昨日のGDPのプラス成長を受けて、FRBが市場にどのような

メッセージを送るかに注目が集まっています。

「利上げが近いことを匂わせるメッセージ」なのか「依然として緩和政策を維持するという

メッセージ」なのか、来週の3日、4日です。

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