FC2ブログ

円、1ヶ月半ぶりに88円半ばに。 


昔から「早起きは三文の徳」と言います。

仕事柄朝5時過ぎには起き、6時過ぎには

家を出ます。

今頃はまだ薄暗い外ですが、夏場は結構爽快です。

何よりも電車では座れゆっくり新聞が読めます。

気がついたのは、電車の遅れが極めて少ないこと。

当然ですが、始発から時間が経てば経つほど

電車遅延のリスクは高まります。

オフィスのあるビルでは早朝の掃除が真っ盛り。

「おはようございます!」という元気な声に

押されてエレベーターに乗り込む。

これも「三文の徳」の「一文」かもしれません。

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場


  • NY市場ではドルが円に対し約1か月半ぶりの円高水準。
    FOMC会合の議事録で、金利が過剰な投機を誘発の恐れが
    あるとの見解を表明したことが背景。

  • ドル円は一時88円35銭まで上昇し10月9日以来の
    高値を付けた。

  • 米株式相場は下落。
    第3四半期の米GDPで個人消費の伸びが下回り、景気後退
    の圧迫を受けているとの懸念が広がった。米連邦保険公社(FDIC)の
    リポートを受け金融株が下落。

  • 米国債市場は上昇。過去最大規模である420億ドルの
    5年債入札で需要がみられ、買いが進んだ。

  • NY金相場は8日続伸。さらにドルが下落すれば代替投資先
    として金を買うとの見方から需要が高まった。

  • NY原油市場では下落。
    前日比1.54ドル安の1バレル76.02ドルで取引を終え、
    石油在庫が増加するとの見方で売りが進んだ。

  • 米9月S&P/ケース・シラー住宅価格指数 → -9.36%(予想を下回る)

  • 米11月消費者信頼感指数 → 49.5(市場予想を上回る)

  • 米11月リッチモンド連銀製造業指数 → 1(予想を下回る)

  • 独11月IFO景況指数 → 93.9(市場予想を上回る


本日の注目点
         
  • 米 10月個人所得
  • 米 10月個人支出
  • 米 10月耐久財受注
  • 米 新規失業保険申請件数
  • 米 11月ミシガン大学消費者信頼感指数
  • 米 10月新築住宅販売件数 


ようやく円が動き始めたようです。
昨日のNYではドル安の流れの中、主要通貨ではいつものような
大きな値動きはなくその分、円が注目を浴び始めた気配があります。

朝方はケースシラー住宅価格の前月比改善などを受け、
ドルの上値が重かったもののもみ合うが続きました。
午後に入ると第3四半期のGDPが2.8%と下方修正された
ことをきっかけに、これまでの節目であった88円50割り込みました。

ただ今回の下方修正については11月16日にダラス連銀のフィッシャー総裁は、
「3.5%のGDPは下方修正されるだろう」とのコメントを残しており
それほど大きなサプライズではなかったと言えます。

円は、高値88円35銭と約1ヶ月半ぶりの水準を記録し、
11月初めから続いていた89円を挟む展開から「水準訂正」が
行われたと観られます。

上記GDPの下方修正というネガティヴな材料があったものの、もう一つの要因は
米金利の低下が挙げられます。
長期金利は3.3%台前半、短期金利も円を下回る水準でその差が拡大しています。
円のボラテリティーが低下していることから、ますます「ドルキャリー」を継続しやすい
金融環境が醸成されつつあります。

消費者信頼感指数など米経済指標は強弱まちまちであることは変わりません。

しかし、昨日公開されたFOMC議事録では、ドルの下落については
「秩序立った動きである。」との認識で一致しており、ドル下落に対する
危機意識はないものと受け止められます。

また長期間にわたるゼロ金利継続から起こるインフレ懸念についても
「インフレ率はFRBの長期的目標を引き続き下回る。」との見方が
支持されており、当面現在の金利水準は継続される
と思われます。

このように、FRB内では「「出口戦略」について議論がされているものの、
金利面からのドルサポート材料は見込めないということになります。

市場はこのあたりを突いて、「引き続きドル安の流れは不変」との見方から
昨日の円のようにドル売り円買いが進んだものと思います。


さて、下値の節目であった88円50を割り込んだことで、次のターゲットは
10月に記録した88円01銭ということになります。

今朝の動きなどを観ても、一気に円買いが進む気配は感じられませんが
緩やかに88円を目指すと観られます。
今週は88円の攻防になりそうですが、88円を割り込むようだと
円高が加速するすることも考えられます。

これまではユーロ、豪ドルに資金が集まり、大きな値動きを
作り出していましたが、その資金が円に向かうようだと予想外の
動きになる可能性も否定できません。

スポンサーサイト
このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判
断はご自身でなさるようお願い致します。本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊
社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。

外国為替証拠金取引とは、元本や利益が保証された金融商品ではありません。お取引した通貨にて、
相場の変動による価格変動やスワップポイントの変動により、損失が発生する場合があります。
レバレッジ効果では、お客様がお預けになった証拠金以上のお取引が可能となりますが、証拠金以上の
損失が発生するおそれもあります。個人のお客様の取引に必要な証拠金は、各通貨のレートにより
決定され、お取引額の4%相当となります。証拠金の25倍までのお取引が可能です。
(法人のお客様の取引に必要な証拠金は、通貨ペア、取引コースにより1万通貨あたり3,500円から
34,000円の範囲内であり、証拠金の約200倍までの取引が可能です。)当社では、
「オフセット注文™」以外の取引手数料、口座維持手数料を無料としておりますが、
取引レートの売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があり、
また諸費用等については別途掛かる場合があります。当社は法令上要求される区分管理方法の
信託一本化を整備いたしておりますが、区分管理必要額算出日と追加信託期限に時間差があること
等から、いかなる状況でも必ずお客様から預かった証拠金が全額返還されることを保証するもの
ではありません。ロスカット取引は、必ず約束した損失の額で限定するというものではありません。
通常、あらかじめ約束した損失の額の水準(以下、「ロスカット水準」といいます。)に達した時点から
決済取引の手続きが始まりますので、実際の損失はロスカット水準より大きくなる場合が考えられます。
また、ルール通りにロスカット取引が行われた場合であっても、相場の状況によってはお客様より
お預かりした証拠金以上の損失の額が生じることがあります。お取引の開始あたり、
契約締結前交付書面を熟読の上、十分に仕組みやリスクをご理解いただき、ご自身の判断にて
開始していただくようお願いいたします。