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NY市場円安進み90円台後半に。 

来年1月で任期の切れるバーナンキFRB議長の上院での
承認が賛成多数で決まりました。

昨年8月にオバマ大統領から「続投」を指名されており、
後は議会の承認を得るだけとなっていました。

同議長は昨年秋のリーマンショク後の金融危機で
世界を救ったとしてタイム誌より今年度の
「Person of the year」に選ばれています。

ただ、上院での票結果を見ると16対7と
これだけ反対する議員が多いのも
「珍しい」ことだそうです。



ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場


  • 円は欧州市場でのドル高を受け、終始90円台での取引で推移し、一時90円91銭まで円安に。ドルは対主要通貨ではドル高傾向に一服感がでており、円全面安の展開に。

  • NY株式市場はオラクルなどIT株が買われ、NYダウは4営業日ぶりに反発し、20ドル高。

  • ドルが買い戻され、株式市場も堅調だったことで債券は下落。長期金利は3.54%に上昇。

  • 原油はイランとの国境に近いイラクの油田をイラン軍が占拠したとの報道で続伸。12月7日以来の高値水準に。

  • 下落基調だった金は4ドル高。

  • 12月独IFO影響調査 →94.7(市場よすを若干上回る)




本日の注目点

  • 日  11月の貿易統計



ドル円は12月5日の雇用統計発表時以来の90円台での取引です。

先週末のNY市場では一時90円91銭と、11月5日以来の水準まで円安が進みました。
しかもNY市場では90円台での取引で推移し、「90円台定着」のイメージも漂ってきました。
焦点は、今週半ばから海外市場はクリスマスのため休場し、もともとドル売り圧力の強い
「東京市場」で90円台がキープできるかどうかです。

これまでの展開では、海外市場でドル高に傾いても、東京では実需などのドル売りに押され
ドルは下落するパターンが続いていました。

この傾向が長く続いたことで市場参加者もその流れを先読みし、相場観も「東京市場では
とりあえずドル売り」との見方が優性でした。

90円台半ばから91円にかけては依然としてドル売りが控えていることも予想できますが、
市場全体の流れがドル高に傾いていることもあり、これまでのようにドル急落の可能性は
少ないと観られます。

90円台が定着するのかどうか、あるいは90円を挟む動きから、依然として90円台は
「売り場」なのかどうかを判断するのには、今週の値動きが重要になりそうです。

ドルは円以外の主要通貨に対しては依然として強含む展開です。
対ユーロでは1.42台半ばまでユーロ安が進みましたが、目先1.4190-1.4200
辺りまでのドル高ユーロ安は考えられます。

同様に大幅な調整が続いている豪ドルは、足許下落に歯止めがかかり反発に転じていますが、
ここはやはり「金利差」に依るところが大きいものと思われます。
この水準からの下値は限定的と観ています。

今週は米国で住宅関連の指標が発表されますが、基本的には大きな動きは期待できない
ものと思われます。

今後もドル買い戻しが継続されるのかどうかは、先週同様、円以外の主要通貨の動きが
ポイントになってきます。
また、やや調整色を強めているNY株式市場の動きにも注意が必要でしょう。

個人投資家は「ドル先安感」の呪縛からは解き放されてはいないように見受けれます。
ドルが上昇する過程では「売り上がる」、いわゆる「逆張り」で臨んでいるとの報道もあります。

仮に91円台に乗せるような状況になればストップロスのドル買いもでてきそうな状況です。
ここはしっかりと「トレンド」を見極め、基本は「順張り」で臨みたいと思います。

下値のメドは90円10-20近辺。上値は90円80-90がポイントになると予想します。

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