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海外市場休場で、円水準変わらず。 

今週で東京株式市場は「大納会」を迎えます。

かつての大市場も今や売買代金では上海に抜かれ
世界第4位に。

ご存じのように日経平均が3万8915円の天井を
記録したのは1989年12月29日の大納会でした。
現在の水準はそのわずか26%程度の回復です。

おそらく世界中の先進国の株式市場としては極めて異常な
事態かと思います。「失われた10年」はすでに死語となり
いまやちょうど「失われた20年」。

日経ヴェリタスによると、この間最も株価が上昇した
セクターは「精密機械」だそうです。それもわずか15.4%。
それ以外のセクターは全てマイナス。

ワースト記録は「空運」のマイナス90.71%と
「銀行」の90.69%でした。

確かに今の株価を観ると実感できます。


ひと目で分かる昨晩の動き

12月25日の東京市場


  • ほとんどの海外市場が休場ということもあり、値動きは閑散。
    円は一時91円63銭まで売られるたものの、ほぼぽポジション調整の域に留まった。
  • 円以外の通貨ではややドルの買い戻しが優勢。
    クリスマス休暇明けの本日から、さらに「ドル高主要通貨安」が進むか注目される。


本日の注目点

  • 日  11月鉱工業生産(速報値)


クリスマス休暇が終わり、海外市場も今日から通常の取引を見せるものと思われます。
先週1週間は日米欧が休日であったことから取引は閑散でした。

円については週を通じて91円台での取引で、これを「ドルが底固い」と観るのか、
「円が弱い」とみるのか意見のわかれるところです。

11月の末の84円82銭からほぼ7円の「ドル高円安」の水準までドルが
買い戻されていますが、この値位置は微妙な水準と言えます。

94円半ばを超えるドル高が進めば、テクニカル的には「ドル底値を確認」と
言えますが、そこまで上昇する勢いはなく、むしろ目先の92円台を試すことが
できるのかどうかが注目されます。

一方下値では、「輸出筋のドル売り円買いで下押しする」と観ていたものの、
91円台を下抜けすることなくやや肩透かしを食らった感があります。

今朝7時現在も91円台半ばでの取引と、先週から水準は変わっていません。
また、ユーロ、豪ドルなどの動きを観ると、対ドルでは依然として弱含んでおりおり、
この動きからは「ドル安円高」を予想しにくい状況となっています。

さらに、米国債利回りは先週約4ヶ月振りに3.8%台に乗せ、ドルサポート材料
になっています。

米長期金利は今月に入って61bp(0.61%)上昇しており、上昇幅としては
今年1月以来の大幅高となっています。

米株式市場が堅調で先週は年初来高値を更新して引けています。
資金が債券市場から株式市場の流れていることを現わしているものと思われますが、
背景には積極財政で米財政赤字の拡大が続いていることが最大の理由です。

今日から今年最後の週が始まりますが、昨年は円高傾向で終わったことから、
今年初めの専門家の相場予想はほぼ円高予想でした。中には「70円の円高もある。」
との大胆な見通しがあったことはまだ記憶に新しいところです。

年末年始の相場を予測する場合のポイントはやはり、上記と密接に関係してきます。
すなわち、ユーロ、豪ドルなどの通貨が対ドルでもう一段下げるのかどうかという点です。
ユーロドルで言えば、1.44台を確保し安定すれば目先の重要なポイントであった
1.42割れを回避でき一時間足の「200日」移動平均を上抜けする可能性も出てきます。

予断は許しませんが、ユーロ、豪ドルは、目先買いシグナルが点灯し上昇傾向を
示しています。ドル円が92円台に乗せるのは難しいと思われますが、その他
主要通貨でのドル高がさらに進めば、連れ安となり可能性がないとは言えません。

逆に、上記通貨が買い戻されるようなら、円も再び90円台へ向かうことは十分
考えられます。
その場合サポートとなるのは90円85近辺で、ここが抜けるかどうかも
注目したいところです。

年内と取り引きも今日を含めてあと4日間です。
2010年が92円台で始まるのか、あるいは90円を挟む水準で始まるのか、
重要な4日間となりそうです。

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