NYダウ大幅下落から円再び89「円台に。 

海の向こうではオバマ大統領の人気が急落していますが、

こちらでも状況は同じ。

鳩山政権が発足いらいの不支持に苦しんでいます。

日経新聞の調査では「内閣支持が45%」で「不支持が47%」と、

初めて不支持が支持を上回ったと報じています。

自身の「鳩ママ問題」に加え「小沢問題」が大きく影響しているものと思われます。

加えて「マニフェスト」に縛られたちぐはぐな政策に「何だ自民党とかわらないじゃん」という声も。

今後民主党は政権政党として存続していくためには今年が正念場となります。

もはや「旧政権の大掃除」だから、なんて言っていられません。

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場



  • ドルと円が買われ、クロス円は再び下落基調に。ユーロが1.40を切ったことから主要通貨に対して、
    ドルは上昇。ユーロはギリシャ国債の保証料が過去最高に上昇したことが嫌気された。

  • 一方で、対円ではドルが売られる展開に再び89円台半ばまで円高が進む。

  • バーナンキ議長が上院で再任されたことは好感されたものの、米経済指標の悪化から株式市場は大幅下落。     
  • NYダウは115ドル下げ、1万ドル割れも視野には入ってきたとの声も。       

  • 債券相場は7年債の入札が好調だったが小動き。

  • 金、原油相場はまちまち。

  • 12月耐久財受注 → 前月比+0.3%(市場予想を下回る)

  • 週間失業保険申請件数 →47万件(市場予想より悪化)




本日の注目点

  • 日   12月消費者物価指数   
  • 日   12月失業率
  • 日   12月鉱工業生産
  • 日   日銀金融政策決定会合議事録要旨(12/17,18分)
  • 欧   12月ユーロ圏失業率
  • 欧   1月ユーロ圏消費者物価指数
  • 米   第4四半期GDP(速報値)
  • 米   1月シカゴ購買部協会景気指数
  • 米   1月ミシガン大学消費者信頼感指数           
       

   
昨日東京時間午後にオバマ大統領の「一般教書演説」がありました。

その内容が注目されていましたが、金融規制安などについて
突っ込んだ言及がなかったことからドル円は上昇。

日経平均も一時200円を超える大幅上昇をみせたこともあり、ドル円は
東京の午後から欧州時間にかけて90円50までドル高に振れました。

この水準はこれまでにも2度テストして失敗した重要なレベル。

今回も「3度目の正直」とはいかなかったようです。

NY市場に入ると、クロス円の売りも誘い、ドル安円高に推移し、89円台半ば
までドルが下落しています。


円とその他の主要通貨では動きが正反対で、この日もドルは円に対して弱含みの
動きを見せたものの、ユーロ、豪ドルなどに対しては大きく買われています。

ユーロは依然としてギリシャの財政問題が蒸し返されています。

ギリシャ国債のCDSは422bpと過去最高の保証料となっており、ドイツ国債との
格差が広がっています。

今後、スペインやポルトガルなど他のユーロ諸国に波及する可能性もあり、ユーロが
下落する主因となっています。

ユーロドルが心理的な節目であった1.40を割り込んだことで、下値のメドが立たなく
なってきました。

「日足」までのテクニカルでは全て売りシグナルがでており、「週足」の
200日移動平均線が1.3857に位置していることから、ターゲットとしては
この水準が目先重要になってきそうです。

ドル円は90円50-60水準が抜けません。

今週半ばには89円台前半までドルが売られ、その後反発したことから
目先の底値を観た雰囲気も出てきましたが、依然として上値の重い展開です。

市場全体では「ドル高傾向」が強まってきている状況のなか、円に対しては
根強い先高感があるようです。

米株式市場だけではなく、欧州市場や中国市場でも株価の調整が続いていることが
背景かと思われます。

上値の90円50-60を抜けるのか、あるいは下値の89円を割り込むのか
市場は次の材料を待っているところです。

今夜の「米第4四半期GDP」あたりがカギになりそうです。


バーナンキFRB議長の再任が上院で承認されました。

しかし、再任に反対する票が30票もあり、これは過去歴代議長のなかでは最悪の
数字となっています。

リーマンショック後の金融危機を救ったという評価がある一方、税金を使って
金融機関だけをを救済したという厳しい見方もあり、依然として雇用が増えて
いないことに「再任反対」の声も多かったようです。

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ドル急反発。FOMC声明文を受けて。 

昨日のことでしたが、「有楽町西武が年内に閉店」のニュースには驚きました。

有楽町西武はJR[有楽町駅」前にあり、銀座の入口。

いわば一等地です。いつ行っても人がたくさん入っていて閉店にあるとは夢にも

思いませんでした。

この地は、かつて朝日新聞本社や日劇があったところ。

私にとって「日劇ウエスタンカーニバル」で熱狂したところでもあります。

時代の変化に対応できなかったということしょうか。

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場



  • FRBはFOMCでの声明文を発表。低金利政策継続は
    確認されたものの、カンザスシティー連銀総裁が反対票を
    投じたことで出口戦略がやや早まるとの期待からドル反発。

  • 円は、欧州市場で89円14銭まで上昇。昨年11月から今年初めまで
    のドル上昇分の半値を割り込み88円台が視野に入ったものの、そこから
    急反落。FOMC声明文発表を受け円は90円台まで円安に。

  • ドルが買い戻されたことで、ユーロ、豪ドルなどの主要通貨は
    一段安に。豪ドルは0.89割れ目前と昨年末の水準まで下落。

  • 同様にユーロドルも1.40割れ目前まで売られ、こちらは
    半年ぶりの水準を示現。    

  • 米株式市場は低金利継続を好感。アップルが「iPad」を
    発表したことなどを受け上昇。NYダウは1週間ぶりに大幅ゲイン。         

  • ドルが上昇したことから原油、金は下落。原油価格は73ドル台
    まで売られ、今年の最安値。

  • FRBが住宅ローン担保証券(MBS)購入を予定通り3月で
    終了することを確認したことから、債券は下落し、金利は上昇。




本日の注目点

  • 欧   1月独失業率    
  • 欧   1月ユーロ圏消費者信頼感     
  • 米   12月耐久財受注   
  • 米   週間失業保険申請件数       


   
昨日の欧州市場で89円14銭まで買われた円は、FOMCの声明文が発表されると
一転して売られ90円台乗せまで売られました。

昨日の東京では日経平均も続落。円がじりじり買われる展開に、「89円割れ」も
視野に入ってきた状況でしたが、FOMCでは「低金利継続に関して初めて全会一致が
崩れた」ことが判明すると、ドルが急速に買い戻されドル高円安に振れました。

カンザスシティー連銀のホーニング総裁は、金融市場と経済の回復を理由に
「長期にわたる超低金利の維持はもはや正当化されない」と主張し、超低金利継続に
反対票を投じました。

FOMCでの全会一致が崩れたのは昨年1月いらい初めてのことになり、市場は
「出口戦略の実施時期が早まる」との期待感からドル買い戻しの動きに転じたものです。

この内容を受けて、欧州系大手銀行のストラテジストは「6月にも利上げ」との見方を
披露しています。

しかし、依然として雇用、住宅市場は安定していません。

この日発表の12月新築住宅販売件数は前月比7.6%減と市場予想を大幅に
下回っています。また、2009年通年でも前年比23%落ち込み、過去最悪の
低水準を記録しました。

11月に大幅に増加した反動という見方もありますが、前日に発表された
中古住宅販売件数も大きく落ち込んでいることから、住宅市場の回復には
雇用の安定などの前提条件が不可欠と言わざるを得ません。

米金利の利上げが早まるのでは、との観測についてはそれほど楽観的には
なれません。

上記住宅市場だけではなく、他の米経済指標を観ても依然としてまだら模様です。

加えて、マサチューセッツ州での共和党議員の当選など、オバマ政権に対する
風当たりもこの1年では見られなかったほど強まっています。

バーナンキFRB議長の再任に関しても、既に昨年早々に大統領は再任を指名して
いるものの、議会での予想外の反対にすっきりと決まりません。

バーナンキ議長の任期は今月31日です。

スイスで行われている「ダボス会議」では、米大手金融機関の首脳も参加しており、
今回発表された「金融規制案」には強力に反対していました。

成立には議会での承認が必要ですが、その議会で民主党絶対有利の構図が
崩れ始めている現在、議論百出が予想されます。

このように観てくると、利上げの環境が整うまでにはある程度の「時間」が
必要だと考えられます。


NYでの90円台乗せを受けて、ドル円は今朝の東京でも90円を挟む展開になっています。

このまま90円台で安定するとも思えず、上値は90円50銭が目先一杯でしょう。

この水準は今週火曜日にもテストして抜けき切れなかったレベルです。

上抜けするためにはもう一つドル支援材料が必要と観ています。

一方、下値も昨日のような「ドルベア」の雰囲気からは脱却した可能性もありますが、
再び89円台半ばを示現するようなら、それも否定されるかのしれません。

中国の利上げ懸念から、円89円台前半に。 

ビールのつまみ、と言えば何を思い浮かべますか?

圧倒的に「柿ピー」でしょう・・・・。
それも亀田の「柿ピー」です。

冷えたビールを飲みながら香ばしい「柿ピー」をカリカリ・・。
典型的な日本人ですね。

ところが、この「柿ピー」既にアメリカでも販売されています。
「Kameda Crisps」という名で3ドル位です。

いずれは、セントラルパークあたりで、右手に「Beer」
左手に「Kameda」なんて光景が観られるかもしれません。

因みに、私は最近の新製品の「ベークドマヨネーズ」味の
お菓子にはまっています。


ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場


  • ドル円は昨日の東京市場午前中に日経平均の上昇を
    手がかりに90円台50を超える場面があったものの、
    後場、日経平均がマイナスに転じると90円台を割り込み円高に。

  • 欧州、NY市場でもこの流れが続き、円はNYで89円35と
    昨年12月半ばの水準を示現。

  • これまで買われてきた豪ドルがサポーラインを割り込んできたこと
    で、豪ドルやNZだおるが対米ドル、円で急落。
    中国が景気の過熱を押さえる措置を講じるとの懸念が材料。

  • NYダウは85ドル高まで値を戻していたものの、米経済指標の
    悪化から、引けにかけて金融株が下げを牽引、結局前日比
    小幅マイナスで取引を終えた。

  •  米債券は2年債の入札が好調だったことで、金利は低下。     

  • 1月独IFO景況指数 →  95.8           

  • 11月S&Pケースシラー住宅価格指数 → -5.3% 

  • 1月消費者信頼感指数  → 55.9

  • 11月FHFA住宅価格指数 → +0.7%

  • 1月リッチモンド連銀製造業指数 → -2



本日の注目点

  • 豪   第4四半期消費者物価指数      
  • 米   12月新築住宅販売件数 
  • 米   FOMC政策金利発表


   
為替市場をめぐる環境は依然として「混沌」としており、先行き不透明です。

中国では景気過熱に対する措置として「利上げ」を予想する向きも多く、
一部金融機関に対する「窓口指導」を始めたとの報道もあります。

利上げが実施されれば、日本を含む世界経済の回復にブレイキがかかる、
との見方がくすぶっており、豪ドル、NZドルが急落しています。

豪ドルは対米ドルで今月半ばには0.93台ミドルまで上昇していたものが、
昨日は0.89台半ばまで下落しました。

これまで中国経済の恩恵を最も受けてきた通貨だけに、火元がくすぶり
始めたことでロングの利益確定や、投げが入った模様です。

豪ドル・ドルは日足で「100日移動平均線」をやや下回っており、
「MACD」でもゼロの軸を下抜けしてきました。
今週の動きが重要になると思います。

オーストラリアは基本的には基本的には実体経済が力づよく成長しており、
今後更なる利上げの可能性もあります。
中国経済が減速した場合の影響は少なくないと思われますが、中国に依存しない
「内需」が今後どこまで伸びるかにかかっています。

不透明なのは中国だけではありません。

オバマ大統領はこれまで「雇用創出」のためにあらゆる策を発表してきました。
金融規制案など、時には「唐突」とも思えるようなスピードで発表しています。

本日27日には「一般教書演説」が予定されていますが、
オバマ大統領は「演説の達人」だけど、必要なのは「演説の内容」だ。
との声も聞かれます。(ブルームバーグ)

この日発表の11月S&Pケースシラー住宅価格指数は、主要10都市で
前月比マイナス0.2%と、7ヶ月ぶりに下落しています。

一方、FHFA(米連邦住宅金融庁)が発表した全米住宅価格指数は
前月比プラス0.7%と、強弱まちまちです。

安定した収入が確保できない以上、家を買おうという意欲が本格的に回復
するのはまだ先のようです。

円は安全資産として買われ始めいていますが、昨日はS&Pが日本の国債
格付けを「ネガティブ」に変更しました。

政府の債務残高が対GDP比で今後115%くらいになることが懸念材料
だということです。

既に800兆円ほどある国債の発行残高も今のペースでいけば、2012年にも
1000兆円の大台を超える見込みです。

デフレから税収の増加が見込めない中、積極財政で国債への依存度は増すばかり。
現在の長期金利水準でも年間の利払いだけで約10兆円もあります。

今後日本の国債が暴落し、金利が3%、4%に上昇したら、金利だけでも20兆円、
30兆円になるわけです。

上記以外にも、ユーロ圏ではギリシャの財政問題があります。
そう見ると、どこも「家庭の事情」を抱えており、金融市場では昨年後半には
観られなかった「不確実性」が増大しているように思えます。

ボラティリティーも上昇していていることもあり、深追いは禁物です。
利食いのタイミングも欲張らずに、ほどほどとすることをお勧めします。

12月米中古住宅販売低迷 

先日、偶然テレビで米大統領専用のカバン「フットボール」
についての番組を観ました。

アメリカが攻撃された場合、核を含むあらゆる攻撃の
最後のボタンを押すのが大統領だという話は
聞いたことがありますが、そのカバンが大統領と常に
共にあることは初めて知りました。

それはジョギング中であろうと、海外訪問時であろうと
いつも身近にあるそうです。

昨年の初来日の際も、オバマ大統領が首相官邸に
入ると、遅れて征服姿の軍人が「フットボール」を
右手に提げて官邸に入っていく姿が放映されていました。

一昨年の大統領就任式の時も、このカバンが渡されて
初めて「権力の移転」が完了したとの記事も紹介されていました。
米大統領は世界一の激務です。

ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場


  • 注目のNY株式市場が小幅反発したことで、円は90円
    前半での取引となり、依然としてドル上値の重い展開に。

  • 円は90円割れの場面もあったものの、値幅は限定的。
    東京市場でのレンジ内を抜けきれない展開。

  • バーナンキFRB議長の再任に対する見方が増えたことから
    株式市場、為替市場ではやや落ち着きを取り戻し、楽観的に。

  • 金相場、原油ともに4日ぶりに小幅反発。

  •  米債券相場は株式市場の上昇に加え、2年物が高水準の入札を
    控えていることが重しとなり下落。     

  • NY株式市場は鉄鋼株などが上昇し、NYダウは24ドル高。

  • 12月中古住宅販売件数 → 前月比ー16.7%(4ヶ月振りのマイナス)


本日の注目

  • 欧   1月独IFO景況指数  
  • 英   第4四半期GDP(速報値)
  • 米   議会予算局2010年の経済・財政見通しを発表             
  • 米   11月S&Pケースシラー住宅価格指数   
  • 米   1月消費者信頼感指数
  • 米   11月FHFA住宅価格指数
  • 米   1月リッチモンド連銀製造業指数   

   
NY株式市場は小幅ながら反発しました。

さすがに先週の550ドルもの大幅場下げで、「値頃感」や「ショート筋」の
買い戻しが入り相場を押し上げたものと観られます。

ただ上昇幅を見る限り小幅で、依然として市場は「不確実性」が支配しており
先行き不透明感が払拭されていません。

円は株式市場が小幅反発したものの、動意はなく、90円台前半で小動き。
この日はその他の主要通貨でも値幅は限定的で、本日から始まるFOMCの行方や、
ケースシラー住宅価格の結果を見たいとう雰囲気が支配的でした。

クロス円は昨日の東京市場と同水準で、円は90円35近辺まで売られるものの
そこからはドルの上値が重いように見えます。

従って、今日の取引ではこの水準から90円50を上抜けするかどうかに
注目したいと思います。

一方で、下値も89円80近辺でサポートされそうな雰囲気です。
こちらも下抜けするかどうかは注目です。

WSJ紙は、エコノミスト50人にバーナンキ議長再任に関する調査を行ったところ、
17人が再任に反対だったと伝えています。

それでもでも多いように感じますが、先週の米株式市場の大幅下落の一因だった
「再任反対」の意見は少数派となり再任される見通しとなります。

12月の中古住宅販売件数が発表されましたが、結果は4ヶ月ぶりに前月比
マイナスでした。

住宅減税の影響から11月の反動と観られていますが、大幅な落ち込みに
米住宅市場の底入れは依然として先行き厳しいとの見方が台頭しています。

本日のケ-スシラー住宅価格指数の生みの親であるシラー教授は
「米住宅市場は底割れする可能性がある。」とのコメントを残しています。
米景気回復には個人消費の拡大が欠かせません。

その個人消費は雇用の安定の上に成りたちます。

オバマ大統領は「子育て減税」の拡充を発表しました。
年収1000万円以下の中低所得層の生活を支援するというものですが、
消費には直接結びつく可能性は低く、このままでは年後半と観られている
「出口戦略」にも影響を与えることにもなります。

NYダウ大幅続落で、円買活発に。 

週間「アエラ」先週号に姜尚中(かんさんじゅん)氏が
「ナンバー3のすすめ」と題するショートコラムを載せていました。

日本はGDPで今年にも中国に抜かれ「世界第二位の経済大国」
の地位から転落し「第三位」になりそうです。

しかし「第三位」でもいいじゃないか、ということです。
氏は学生時代、学業ではだいたい第三位くらいだったと。
そして、スポーツについてこう言っています。

例えば、第二位の「銀」は「金」がとれなかったことで、
表彰台でも、第二位を誇ることをせず、悔しさ前面に出すケースが
多いそうです。

一方、銅メダルは、最後の最後まで闘って勝利し、その結果
表彰台に上れたことで嬉しを爆破させます。

GDP世界第三位と銅メダルの関係は分りませんが、
「ジャパン アズ NO.1」が過去の話であることは
間違いありあません。


ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場


  • 前日発表された金融規制案で先行きに対する不透明感から
    NY株式市場は前日に続き大幅下落。

  • この動きに反応した為替市場では、ドルが円に対して下落。
    円は昨年12月半ば以来となる89円79銭まで上昇。

  • クロス円も大幅な円高となり「リスクの少ない資産」として
    円買いが活発に。

  • ユーロ円は126円台、豪ドル円も約1ヶ月振りの80円台まで下落。

  • 米資産への投資が縮小するとの見方から商品などのリスク資産も大幅安。         

  • NYダウは金融株を中心に全面安の展開で引け。
    先週後半の3日間で552ドルの下げを記録。

  • 株安、ドル安を受け、金相場、原油価格も下落。リスク資産縮小の取引が優勢に。




本日の注目点

  • 米   12月中古住宅販売件数
  • 米  10-12月期決算発表 → アップル

   
先週末の東京市場では一時90円台半ばまでドルが反発する場面があったものの、
NY市場では株式市場が前日の下げと同様に大幅な値下がりを見せたことで
ドル売り円買いが活発になり、昨年12月以来の90円割れを示現しました。

クロス円でも円買いが加速し、ドル円での円買い繋がり、豪ドルは80円台まで
下落しています。
原油などの商品相場が大きく下落していることで、豪ドルへの売り圧力が他の主要通貨
よりも大きかった様です。

円はすべての通貨に対して続伸しました。
オバマ大統領の金融規制案や中国の利上げの可能性が高まったことで世界的に株価が
下落、高金利資産売却の動きが加速していることが背景です。

金融規制案は今後議会での審議を経ることから、「簡単には成立しない」との
見方も有力ですが、今回の突然の発表を「今もっとも収益性の高いゴールドマンの
決算発表」にぶつけたタイミングを考えると、かなり本腰を入れていることも伺えます。

2008年秋のリーマンショックで、金融機関は大幅赤字に追い込まれ、
破たんの危機に瀕しました。

そこに巨額の公的資金を投入され、「金融不安」拡大に歯止がかかり市場は
落ち着きを取り戻したのが昨年後半でした。

その金融機関は収益力を回復し、一部金融機関では「最高益」を計上するまで
立ち直っています。その結果、再び「高額報酬」を受け取るのではという見方が浮上し、
結局「銀行の巨大化」を防ぐ法案提出に踏み切ったわけです。

オバマ大統領が支持率の低下を食い止めるために行ったという見方もあるようですが・・・。

金融機関の高収益はゼロ金利の継続の上に成り立っています。
ほぼ調達コストゼロの資金を貸し付けるだけで膨大な収益が転がり込む構図に
なっています。

それは、本来国民が得るべき利息が移転しただけの話です。。
今回の法案が実施された場合、もっと影響を受けるのはヘッジファンドや
プライベートエクイティに強みを持つゴールドマンと言われています。
今週はその法案の審議にも目を向けなければなりません。

さて、90円を割り込んだ円ですが下値のメドを見て置きたいと思います。

昨年11月の最高値84円82銭から1月の第1週には93円78銭まで
約9円円が下落しました。

フィボナッチトレースメントで観てみると、38.2%は既に割り込んでいることから、
「半値戻し」にあたる89円39銭あたりがサポートという計算ができます。

90円40-50を割り込み、心理的なサポートである90円を割り込んだことで
市場は「ドルの底値」を探る展開で、ドル売りに傾きつつあります。

ただ、今回の金融規制案や中国の金融引き締め懸念などは一昨年の
「リーマンショック」後のダメージとは比較になりません。

現状では、このレベルから円が85円に向かうとは思えません。

金融規制案で全面高 

エコカーブームです。
トヨタの「プリウス」は減税の追い風もあり、
生産が追いつかないほど売れています。
ホンダの「インサイト」も同様な状況だそうです。
しかし、究極のエコカーはやはり「電気自動車」(EV)
ではないでしょうか。CO2はゼロです。
問題はまだ価格が高いことと、充電用インフラが
少ないということです。
今年は商社を中心に高速のパーキングエリアなどに
1000ヵ所も充電できる場所を増やす計画です。
2015年には電気自動車が相当普及していると観られています。
走行コストは1kmあたりわずか1円とか・・・。







ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場



  • ドルが 対円で急落。ユーロに対しても上げ幅を縮小する展開となった。
    オバマ米大統領が発表した金融機関に対する新たな規制案がドルを押し下げた。

  • 円は対ユーロで大幅に5日続伸。前日比1円25銭円高・ユーロ安の1ユーロ=127円35~45銭で取引を終えた。
    投資家がリスク回避姿勢を強めるとの見方から、円買い・ユーロ売りが膨らんだ。

  • NY株式市場は米政府が金融危機の再発を防ぐ狙いで導入を検討している新たな金融規制案を発表。
    規制の強化が業績にマイナスになるとの見方から金融大手株が下げたことが相場全体の売りにつながった。

  • 金は早い段階のドル高や原油安などが圧迫要因となり、続落して終了。
       
  • 原油先物相場はガソリン在庫の大幅増加を手掛かりに大幅続落。

  • 債券相場は早い段階のドル高や原油安などが圧迫要因となり、続落して終了。





本日の注目点
           
  • 米  10-12月期決算発表     
  • 豪  輸入物価指数-4Q
  • 豪  輸出物価指数-4Q
  • 日  全産業活動指数-11月     
  • 欧  鉱工業新規受注-11月        



   
中国の第4四半期のGDPが10.7%と発表され、ほぼ市場の期待通りの結果に
昨日の東京株式市場では大幅な株高に繋がりました。

円は株高を受けてドルに対して売られ、ドル高円安に。
欧州市場に入ってもこの流れは変わらず、ドル円は91円台後半まで上昇し、
ドルはユーロ、豪ドルなどに対しても強含む展開でした。

NYではゴールドマンなど好決算発表は材料にされず、オバマ大統領が銀行に
対して事業規模に規制を加える法案を発表したことからNYダウは金融株を
中心に大きく下落。

この動きを嫌気したドル売りが殺到し、円は一時90円割れ目前まで急騰。
クロス円のストップロスも巻き込み、円は他の主要通貨に対しても全面高となり、
市場は2008年9月の「リーマンショック」後の様相を呈しました。

今回のこの法案は米銀行の巨大化を防ぐとともに、預金者保護の下に
銀行経営をより安全な方向へ導こうという趣旨とみられますが、
雇用機会を増やすという側面はあるものの、銀行の収益力低下に繋がり、
金融界からの反発も予想され法案が簡単に成立するかどうかは予断を許しません。

さて、市場は前日まではややドル高ムードが漂っていましたが、「金融規制案」発表で
一気に流れが変わってしまいました。円買いが殺到し、円全面高の展開になっていますが、
ポイントはやはり90円を割り込むかどうかということになりそうです。

割り込むような流れになると円先高感が増幅され、昨年11月のように
「85円台まで円高が進む」というような声もでてきそうです。

ここは冷静に上記法案の行方を見守るとともに、もう一つの懸案事項である
中国の利上げの可能性についても見守る必要があろうかと思います。
一旦「金融不安」や「信用不安」が起こると円は常に買われる傾向にあります。
そして、その先には「オーバーシュート」(買われすぎ)が発生します。
今日の東京株式市場の反応も含めて、様子を見たいと思います。



 




                 

ユーロ急落。本日の中国GDPに注目。 

「日本の翼」日本航空がついにその60年の歴史に
幕を閉じました。

かつて文系学生の人気NO.1になってこともある
人気企業でした。

私の友人にもJALの機長になった者がいます。
年に何回かの飲み会では「俺は60歳の定年になったら
もう仕事はしない。」と豪語していました。

理由を聞くと、現在の給料と退職後の年金で働く必要がない。
とのこと。われわれが「いいな、うらやましいよ」といえば、
「いや、キャプテンはみんなそうだぜ。」だと。

JALが8700億円という巨額な債務超過に陥った理由は
いくつか挙げられますが、その中には「JALの機長」という
プライドと厚遇がいつのまにか世間の常識からかけ離れていた
ことがあります。

その結果、ついにダッチロールをおこし浮上できなくなって
しまったと言えます。

われわれ為替仲間では15年ほど前から
噂されていたことですけど・・・・。


ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場


  • ドルは主要通貨に対してまちまちの動きでした。
    東京市場でユーロドルが重要な節目であった1.4250を割り込んだ
    ことで、ユーロ売りドル買いが加速し、NYでは一時1.4080と
    昨年8月以来のユーロ安水準に。

  • 対円では欧州市場で「円高ドル安」に振れたものの、背景には
    ユーロ円などクロス円の売りにい押された格好。
    NYではドル高傾向の中再びい円売りが優勢に。

  • 中国人民銀行が一部商業銀行に融資制限を要請したという報道に
    世界経済にブレイキがかかるとの連想からNY株式市場は大幅安に。

  • NYダウは一時200ドルを超える下落を記録したが、大引けは
    やや買い戻しが入り前日比122ドル安。         

  • この日発表の経済指標が予想されたより悪かったことも株安に
    影響。米大手銀行の決算内容はまちまち。

  • 株式市場の大幅安を受け、金価格も大きく下落。

  • 逆に、株安のため債券相場は堅調、米長期金利は昨年後半以来の
    3.6%台半ばまで低下。

  • 12月生産者物価指数 → +0.2%

  • 12月住宅着工件数 → -4%(年率換算55万7千戸)



本日の注目点



  • 中  第4四半期GDP発表
  • 欧  ECB月例報告   
  • 米  週間失業保険申請件数   
  • 米  1月フィラデルフィア連銀景況指数  
  • 米  10-12月期決算発表 →ゴールドマンサックス、アメックス、グーグル

   
さすが「中国」といったところでしょうか。

いまや「中国」がくしゃみをすれば日米など主要国は風邪をひくほど、
「中国」はその存在感を示しています

先日の預金準備率の引き上げに続き、中央銀行である中国人民銀行は
一部の商業銀行に融資の制限を要請しました。

市場はこれを受け「本格的な金融引き締め」に入るのでは、という懸念から、
それまでプラスで推移していた日経平均株価はマイナスに。
その後の欧州株価も軒並み下落、この流れがNY株式市場へも波及しました。

これまで大幅な金融緩和と融資拡大でいち早く景気後退から立ち直り、
現在では世界経済を牽引するほど、その成長ぶりが際立っています。

同時にその成長率が株価や為替のみならず、資源価格にも大きな影響を及ぼし、
オーストラリアなどがその恩恵を最大限に享受している状況です。

今回の融資制限が即金融引き締めに繋がるとは思えませんが、このところの
住宅価格の高騰など、だぶついた資金が不動産に流れ込み、「バブル」を
醸成しているいるのは異論のないところです。

上海では市民の85%が「住宅購入は諦めた」との報道も伝えられています。
人民銀行はこのような状況に「警鐘」を鳴らす意味で融資制限を要請したものと
捉えています。

その中国のGDPは第3四半期が8.9%で、第4四半期の数字は今日11時に
発表されます。事前予想では10.5%と、既に高めの予想が出ています。
今日の為替、株式を予想する最大のポイントと言えます。

ドルが全面高の様相となってきました。

対円では依然として91円前半での動きで、大幅な「円安」には程遠い
水準ですが、対ユーロでは5ヶ月ぶりのユーロ安、ドル高が進んでおり、
その影響からユーロ円も1ヶ月ぶりに128円台前半まで下落しています。

昨年5月以降、大雑把に言えば127円ー137円の10円幅で推移して
いたユーロ円が、テクニカルで観る限り下値を追うパターンに入ったように観えます。

「週足」の一目では「遅行スパン」がローソク足を下抜けしています。
127円を割り込むと124円程度までのユーロ安も考えられます。

ドル円については明確な方向感は観えません。

市場全体がドル高傾向にあるため、やや円も売られ易い状況と言えますが、
根強い円の先高感やそれに伴う実需のドル売りで、目先は91円50から
上値が重い展開が続くと予想します。

下値は前日のドル安局面では、一旦交わったものの抜けきれなかった
「100日移動平均線」を意識しておくべきでしょう。

現在は90円37銭に位置していますので、この水準が完全に抜け切るか
どうかに注目しています。

NYダウ高値更新で円91円台へ 

先週まで連日寒い日が続いていましたが
昨日から温かくなってきました。

太陽もずいぶんと延び、今では夕方5時まで
明るくなっています。

春は一歩一歩近づいてきています。
それにしても、今日の東京地方の最高気温
は18度と予想されています。

4月の気温だそうですが、その後また
冬に逆戻りするようです。

風邪など引かぬように・・・。


ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場


  • 円相場は3営業日ぶりに反落。ユーロ圏の景気が懸念されていることからドルが対ユーロで上昇し、円売り・ドル買いにつながった。1月の独景気期待指数が4カ月連続で悪化し、市場予想を下回った。

  • 円は対ユーロで3日続伸。15日比30銭円高・ユーロ安の1ユーロ=130円20~30銭で取引を終えた。ユーロ圏の景気懸念から円買い・ユーロ売りが優勢。

  • NYダウは急落した前週末水準からの買い戻しに加えて、2008年10月1日以来約1年3カ月ぶりの高値を更新。
    オバマ政権の医療保険改革法案の成立が不透明になりつつあるとの見方が広が為った。同法案の成立が業績面でマイナスになる可能性が意識されていた医療保険株などが買われ、相場を押し上げた。

  • 金はギリシャの財政問題などを背景に「安全資産」としての位置付けがある金に買いが入った。

  • 原油先物相場は6営業日ぶりに反発。米株式相場の上昇を受け、投資家がリスクを取りやすくなるとの思惑から買いが入った。

  • 10年債相場は3営業日ぶりに小反落。昨年12月の英消費者物価指数の上昇などを受けた英国債相場の下落などにつれ安し、売りが先行。


本日の注目点

  • 欧   12月独生産者物価指数    
  • 米   12月生産者物価指数  
  • 米   12月住宅着工  
  • 米   12月建設許可件数   
  • 米   10-12月期決算発表 →モルガンスタンレー、バンカメ、ウェルズファーゴ


欧州市場で円は節目の90円40-50を割り込み、90円31近辺まで
ドル安円高が進みましたが、そこからはドル買戻しが入り、その後の
NY時間には株式市場の底堅い動きにドルが堅調に推移しました。

ユーロなど主要通貨がドルに対して軟調に推移したことから、円も連れ高に
振れましたが、このところの世界同時株高がドル安を食い止めた格好です。

世界の株式市場が上昇すると、リスク選好が高まり、高金利、あるいは
高いリターンが期待できる商品相場などへ資金が移動します。

従って、相対的に金利の低い円が売られ、豪ドル、NZドルなどの高金利通貨が
買われ「リスク選好通貨高、円安」傾向が強まります。

この流れは昨年から継続されていることですが、昨日の動きを見る限りでは、
円は売られたものの豪ドル、ユーロなどはそれほど買われてはいません。

ギリシャの財政問題などユーロに対する先行きの不透明感から、
ドル先高が根底にあるものと思われます。

米シティグループの第4四半期決算が発表になりました。

結果は75億7900万ドル(約6900億円)の赤字でした。
個人部門の収益低迷と公的資金返済に伴うコストの増大が赤字の主因の
ようですが4四半期ぶりに赤字を計上しています。

NY株式市場はこの発表で寄り付き前の取引では前日比マイナスで推移
していましたが、前日大幅に値下がりしていたことや、IBMの決算期待などから
堅調に推移、結局、NYダウは115ドル高と昨年来の高値を更新しています。

米大手銀行の決算発表は今日、明日でピークを迎えますが、既に発表を終えた
2行を見る限り、個人部門の収益低迷が鮮明です。

そうなると、バンカメ、ウェルズファーゴなどの決算も期待はずれに
終わる可能性があり、米株式市場の上昇も限定的とも思えます。

ドル円は91円50から上値ではドル売りが控えていそうです。
現状ではドルの戻りも限定的でしょう。

90円の前半でドルの下値が確認されたかどうは判断できませんが、再び
92円台までドル高が進むようだと、その可能性もでてきます。

いずれにしても、明確な方向性が見えにくい状況がつづいています。

NY休場で為替は小動き。 

美術品競売大手の英「クリスティ-ズ」によると、
同社がNYや欧州で開催するオークションで、中国人による
美術品の落札が増えているそうです。

昨年ロンドン、NYでのオークションで中国人の美術品の
購入量は2倍以上に増えているというデータもあります。

中国人は伝統的な美術品だけでなく、腕時計やワイン、宝飾品も
コレクションに加えているそうです。

この傾向は今年さらに強まると観られています。
恐るべし中国マネー!!
(ブルームバーグ記事より抜粋)


ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場


  • NY市場はキング牧師生誕記念のため休場。

  • アジア市場でのドル上値の重さを引き継ぎ、ドル円は緩やかに下落。
    安値90円62銭と今年に入ってのドル最安値を記録。

  • NY市場が休場であったことから値動きは限られたものの、
    ドルは円以外の通貨に対しても弱含み、クロス円は総じて円安の展開に。

  • 市場では今日から始まる米大手銀行の決算内容を確認したいという
    雰囲気が強く動意は観られず。

  • 欧州市場のレンジ
    ドル円:90.62~90.84
    ユーロ円:130.22~130.72



本日の注目点

  • 欧   1月独ZEW景況感調査
  • 欧   1月ユーロ圏ZEW景況感調査             
  • 米   1月NAHB住宅市場指数   
  • 米   10-12月期決算発表 → シティグループ   

   
ドル円はやや上値の重い展開が続いています。

昨日の東京市場では91円台に乗せる場面もありましたが、日経平均株価が
一時200円を超す下落を見せるなど、ドルが上昇する環境になく、
90円台後半での動きに限定されました。

欧州市場が参入すると円がじりじり値を上げ、ドルが主要通貨に対して
下落を始めると円も90円台半ばを目指す展開になりました。

円の高値は90円62銭と、節目の90円50は割り込みませんでしたが、
今年に入っての最高値を記録しています。

注目はやはり90円50を割り込むかどうかです。

90円60-70辺りでもみ合いを繰り返しているようでは、
今夜の海外市場で再びドル底値を試してくるように思えます。

昨日、ベルギーのブリュッセルで「ユーロ圏財務相会合」が開かれました。
注目のギリシャの財政問題に関しては「自力で財政赤字削減をするよう。」
要請されたようです。

ギリシャ、スペイン、ポルトガル、イタリアなどの財政、失業率の悪化が
通貨ユーロの頭を押さえている状況もあり、今後の「火種」はくすぶって
います。

今夜のシティグループの決算発表を皮切りに、大手米銀の決算発表が
相次ぎます。

JPモルガンが住宅ローン、クレジットカードなどの個人部門では
収益が上がっていなかったことから、リテールに強みを持つ
シティ、バンカメ、ウェルズなどは同様の決算内容では、との見方も
出てきています。

NY株式大幅下落でドル円上値重く。 

年末年を利用して前々から読んでみたいと思っていた
落合信彦著「サブプライム」(講談社)を読みました。

この本は2008年9月15日にリーマン ブラザーズが破綻
するまでの金融市場が「市場主義」の名の下、いかにバブルを
醸成して行ったのかを描いています。

グリーンスパン前FRB議長など、金融当局の幹部を実名で登場させ、
彼らが、CFTC(米商品先物取引業協会)の委員長などの「警告」を
無視してきたのかをうまく描いています。

よほど事情に詳しい人の情報を参考にしているのか、取材を徹底的に
行ったのか、とてもうまく書けています。

機会があったら一度読んでみては如何でしょうか。


ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場


  • NY市場では株式市場が大きく下落したことから、リスク縮小の動きが
    優勢となり、ドルが円以外の主要通貨に対して上昇。
    円は91円台前半から90円台後半の値動き。

  • 円は、民主党小沢幹事長の元秘書逮捕の報道で90円台後半から売られる
    場面があったものの、安値は91円20。
    クロス円売りの流れからドル円では円買いが継続された。

  • NYダウは100ドル安。JPモルガンチェースの第4四半期決算では
    純利益が前年同期比4.6倍急増したものの、直近四半期期に比べると微減。
    個人向け金融では赤字だったことから、金融株が大幅下落。
    全体の株価を押し下げた。

  • 米経済指標が多く発表されたものの、強弱まちまち。

  • 米経済先行きの不透明感から金、原油は下落。

  • 12月消費者物価指数 → +0.1%

  • 12月鉱工業生産 → +0.6%

  • 1月NY連銀製造業景気指数 → 15.92(市場予想を上回る)

  • 1月ミシガン大学消費者信頼感指数 → 72.8(市場予想を下回る)



本日の注目点

  • 日   日銀支店長会議   
  • 欧   ユーロ圏財務相会合(ベルギー)   
  • 米   休場(キング牧師生誕記念日)    

   
円は連休を控え小動きでした。91円を挟む展開での取引でしたが、
欧州市場では一時、90円60割れがあり、重要な節目である90円50
割れは回避できたものの、ややドル上値の重い展開だったようです。

NY時間内に「小沢幹事長の元秘書が逮捕」との報に、一時円安に
振れる場面もありましたが、豪ドル円などのクロス円売りに、ドル円では
ドル売り、円買いが勝ったというところです。

この日は米経済指標が多く発表されましたが、結果的にまちまちで
力強い回復を示すものがなかったと同時に、ドル売りにつながる指標も
観られませんでした。

この日の最大の材料は米企業の決算発表でした。

JPモルガンチェースが金融機関のトップを切って第4四半期の決算を
発表しました。

損益は前年同期4.6倍と、大幅に増えたものの、その内容は市場を
落胆させるものでした。
住宅ローンなどの個人部門の収益は直近の第3四半期から微減。

依然としてトレーディング部門に頼る収益構造に変化がなかった
ものと受け止められています。

この結果同社株は2.3%下落し、個人部門の収益回復が遅れている、
との見通しから、バンカメ、ウェルズファーゴなどの株は軒並み売られ
全体の株価を押し下げました。

今週には投資銀行部門を柱とするモルガンスタンレー、ゴールドマンが
決算発表を行います。

市場の期待はすでにこれらの発表に移っています。

ゴールドマンについては「最高益更新」との予想も一部にあります。
事前の期待が高かっただけに、「期待外れ」の反動が懸念されるところです。

今日の動きでは、上値はNYのドル高値91円20と、その上の91円50を
抜けるかどうか。

下値では、先週同様90円50がメドになります。
本日は日経平均株価も軟調に推移すると観られ、ドル売りに傾きやすい
地合いかと思われます。

米経済指標悪化で円再び90円台に。 

「緑茶が肺がんリスクを軽減」

台湾の中山医学大学の林氏の研究成果によると、
緑茶を一日最低一杯以上飲む人と、そうでない人
では肺がんにかかるリスクが大きく異なるそうです。

タバコを吸わない人で5倍、たばこを吸う人で
13倍もリスクが高いという結果が出ています。

緑茶に含まれるポリフェノールに強い抗酸化作用が
あるからだということです。

普段から緑茶を飲む方ですが、これからは
もう少し増やしたいと思います。

「お~いお茶。」


ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場


  • 12月小売売上高が予想に反して前月比-0.3%。市場予想が+0.5%だった事からドル売りが加速し、一時90.84円まで下落。
    加えて週間の新規失業保険申請件数が予想に反して増加。これを受けて米長短金利が低下したため、日米金利差縮小を背景に円に買いが入った。

  • 円は対ユーロで反発。前日比40銭円高・ユーロ安の1ユーロ=132円15~25銭で取引を終えた。
    トリシェECB総裁が会見でユーロ圏の景気回復が緩やかなうえ、まだらになるとの見方を示したため、早期の利上げ観測後退につながった。

  • NY株式市場は午前中はマイナスで推移していたが、午後に急反発しNYダウは約30ドル高で高値更新。

  • 金は個人消費の低迷を背景に米連邦準備理事会(FRB)が利上げを急がないとの見方が一部で出たという事から減少。
    超低金利政策の長期化で余剰資金が金などの商品先物市場に向かうとの思惑が買いを誘った。

  • 原油先物相場は4日連続の続落。米小売売上高の減少をきっかけに売りが優勢。

  • 債券相場は前日比より0.05%低い(価格は高い)3.74%で終えた。
    30年物国債入札(銘柄統合債)が「好調」と受け止められたことや、この日発表の米経済指標が低調だったことを受け、債券買いが優勢。



本日の注目点
           
  • 欧 消費者物価指数-12月     
  • 欧 貿易収支-11月     
  • 米 消費者物価指数-12月      
  • 加 新車販売台数-11月     
  • 米 鉱工業生産-12月        
  • 米 設備稼働率-12月   
  • 米 ミシガン大学消費者信頼感指数-1月速報値


為替相場は連日、まるで「シーソー」のようにアップダウンを繰り返しています。
オーストラリアの雇用統計発表され、予想を上回る伸びをみせたことで
豪ドルは急伸、対ドル、対円でも大幅に上昇しました。

昨日の東京市場では日経平均が急騰したこともあり、午後からドル高円安
傾向が強まりました。

この流れからドル円でも円売りが加速し、午後には91円台後半までドルが上昇、
その後の欧州市場では92円台前半までドル高円安進みました。

しかし、92円台でのドル円の上値が重いことが確認されると、ドル売りが
優勢となり再び91円台半ばへと円買いが活発となり、NYでは90円台後半まで
ドルが下落し結局「行って来い」の相場展開となりました。

きっかけは12月の米小売売上高の発表でした。

前月比0.3%減という内容に市場は「ややとまどった」ようです。
昨年の年末商戦が比較的好調と伝えられていたことから、市場では0.5%増との
予想がコンセンサスでした。

2009年通年でも前年比6.2%の減少と、依然として個人消費が回復してない
ことが確認された格好となり、ドル売りに繋がったと思われます。

また週間失業保険申請件数も先週に比べ増加していたことも材料視されたようです。
NY株式市場もこの影響で小安く推移していましたが、引け後に発表されるインテルへの
収益期待感から午後には急速に買いがあつまり、NYダウは前日比約30ドル高と
連日の高値更新でした。

オバマ大統領は、金融機関救済のために投入した資金を回収する意味から
大手銀行に特別税を徴収すると発表しています。

むこう10年で900億ドル(約8兆2千億円)を課金するものです。
これによって当初、金融機関の収益に対する懸念から株式市場への影響が心配され
ましたが、昨日の株価の動きを見る限りその影響は軽微と見られたようです。

円は今年に入り連日神経質な値動きを続けています。
大枠では90-95円のレンジ内での取引と観ていますが、ここに来て上値の
重さが意識され、やや90円へのリスクの方が高い状況になってきたと思われます。

米主要企業への増益期待が強いだけに、予想外の結果がでると90円が視野に
入ってくる可能性もあります。

下値のメドはテクニカルでは90円50と、90円丁度が心理的なメドとして
見ておきたいと思います。
また引き続き株式市場の動きと、クロス円には注意が必要かと思います。

ベージュブックで米経済緩やかな回復確認。 

国の借金である国債発行残高は昨年9月末で約700兆円です。

発行額とすれば米国はさらに巨額ですが、問題は国の経済規模に
対する発行残高です。

そのベンチマークとして「対GDP債務残高比率」という
ものがあります。

それによると日本は172.1%で、世界ワースト2位に
ランクされます。日本の下にいるのはアフリカのジンバブエ
ただ一国です。

因みに発行額の最も多い米国は37.5%でワースト61位と、
日本とは比較になりません。この先まだ増加するとの予測もあります。

しかし、「日本の個人資産1400兆円に比べればまだまだ小さい」
という人もいますが・・・。

ただこのままでは、それらの残高が逆転するのも
そんな先の話ではないようです。


ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場


  • 地区連銀経済報告(ベージュブック)では12地区連銀
    のうち10地区で前回よりも「やや改善」との報告。
    米経済の緩やかな回復を裏付ける結果となった。

  • この内容を受け、ドル円は小幅上昇。一時91円56銭までドル高
    が進んだものの勢いはなく、値幅も限定的。

  • ドルは円以外の通貨に対しては下落。対ユーロでは約1ヶ月ぶりに
    1.45台後半へ。前日大幅に下落したクロス円はその下げ幅を
    回復した格好に。

  • ベージュブックの内容を受けて、NY株式市場も堅調に推移。
    NYダウは53ドル上げて1年2ヶ月ぶりの高値更新。

  • 2008年の金融不安に関する公聴会では、大手銀行幹部が
    議会証言。ネガティブな内容がなかったことと、収益への
    期待から銀行株が上げを牽引。

  • リスク許容度の高まりから金は上昇。

  • 原油価格は続落、1月4日以来の80ドル割れ。

  • 債券相場は10年債の入札が弱かったことから売られ、
    長期金利は上昇。



本日の注目点

  • 日   11月機械受注    
  • 豪   12月失業率    
  • 欧   12月独消費者物価指数(確報値)   
  • 欧   ECB理事会 
  • 米   12月小売売上高 
  • 米   週間失業保険申請件数


NY市場での値動きは限定的でした。

円は前日の大幅高からクロス円中心の円売りが継続的に持ち込まれ
終始91円台半ばでの取引。

ベージュブックでは12地区連銀のうち10地区連銀が経済活動が「やや改善」
との報告を行ったことから、リスク許容度が高まったと思われます。

円以外の通貨では軒並みドル安が進み、ドル円では円安が進み、「高金利通貨」
への資金流入が観られました。

ベージュブックでは、フィラデルフィア連銀とリッチモンド連銀以外で、
経済活動は緩やかに回復と報告されましたが、労働市場については大部分の地区で
「引き続き軟調」と報告されてます。

ただ、ボストン連銀とミネアポリス連銀はある程度の物価上昇圧力を報告しており、
今後のFRBの出口戦略にどのような影響を与えるかが注目されます。

NYダウが1年2ヶ月振りに高値を更新しました。
米経済が回復基調にあるものの、しばらくは低金利政策が継続される、との
見方が資金を株式市場に向けていることが背景です。

また、すでに始まっている10-12月期決算では主要企業の増益が予想され、
中でも、金融機関の収益は大幅に増えると観られています。

明日15日からその先陣を切ってJPモルガンチェースが決算発表を
行うことになっています。

その内容次第では、NY株式市場の一段の上昇→債券相場下落→長期金利上昇→
ドル高円安と、こういったシナリオを描くことも可能ですが、もちろん、
期待外れのリスクがあることも忘れてはなりません。

前日90円台後半まで下落したドル円は上値が重いものの、下落スピードに
勢いもありません。

今夜発表予定の米12月小売売上高と上記決算発表の結果次第というところです。

また、ドル円単体ではなく、豪ドル円などのクロス円からの影響も十分
考えられます。クロス円が再び上昇するようだと、円安傾向が強まり、
反落すれば円買いがやや進むでしょう。

そのポイントとなるオーストラリアの失業率は、今朝9時半に発表されます。
事前の予想は5.8%で前月よりやや悪化していますが、果たしてどうでしょう。

米株安、金利低下で円急騰90円台に。 

最近よく耳にする言葉に「草食系男子」というのがあります。
肉食は闘争本能が強く、攻撃型。草食は大人しく、控え目。
というイメージなのでしょうか。

ある調査によると、この草食系男子は育児参加志向が強いとのこと。

妻との育児分担割合いをもっと増やしたいという「旦那さま」が
意外に多いということです。

共稼ぎの奥さんにとってはありがたいことで、草食系が
選ばれる理由はこんなところにあるのかもしれません。

そして、育児に積極的な「旦那さま」を「イケメン」に
語呂合わせして「イクメン」と称するそうです。

「イクメン」がもっと増えてくれば、世の中の少子化の
流れにもブレーキがかかるかもしれません。


ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場


  • 米低金利政策は長引くとの見通しからドルは全面安の展開に。
    中でも円に対して弱く、ドル円は一時90円73銭と昨年12月半ば以来、
    約1ヶ月振りの90円台に。

  • 円はその他主要通貨に対しても強含み、豪ドル円も83円半ばまで
    豪ドル安が進む。

  • 米11月の貿易赤字幅が2ヶ月振りに拡大。原油、コンピューターの
    輸入増加が一因。

  • 株式市場は昨日、取引終了後に発表されたアルコアの決算が予想外に
    悪かったこと、オバマ政権が銀行に新たな手数料を課金することを
    検討しているなどを嫌気して下落。

  • ダウは前日比36ドル安。VIX指数上昇。

  • 米債券相場は株式市場の下落を受け大幅上昇。
    金利は同様に大きく下落。

  • 中国人民銀行が預金準備率を引き上げると発表。
    金融引き締めへの一歩と受け止められ、これまで買われて来たドル、
    株式、原油、金などが軒並み下落。



本日の注目点

  • 欧   11月ユーロ圏鉱工業生産    
  • 米   地区連銀経済報告(ベージュブック)

   
円は下値のメドであった91円を割り込んだことから手仕舞いのドル売りに
押され90円73まで上昇、ドルは約1ヶ月ぶりの安値となりました。

この日はユーロ、豪ドルなどの主要通貨はドルに対して弱く、そのドルに
対しても円が強含んだことから、円は独歩高の様相でした。

米貿易赤字の拡大が材料視された面もありますが、米国の場合には
「輸入の拡大」は景気回復を示す傾向が強く、それ事体はドル売りには
繋がりにくいと思われます。

むしろ中国人民銀行が預金準備率を引き上げたことと、米金利の下落の方に
影響されたと観られます。

拡大の一途をたどっている中国経済ですが、ここに来た不動産価格が大幅に上昇。
上海などの沿岸部では年率40%ほど値上がりしており、市民の85%は
「住宅購入は諦めた」との声が高まっていました。

これまで続けてきた金融緩和策と、景気刺激策から金融機関は積極的に
融資を増やし、資金がだぶついている状況が続いていました。

中国の中央銀行がこうした状況から金融引き締めへの第一歩を踏み出したとの
見方が支配的です。

世界経済を牽引してきた中国がその成長にブレーキがかかるとすれば、
「リスク資産」の縮小に動くのは、ある意味当然と言えます。

昨日の各市場を観ても金、原油は大幅安。さらに通貨でも高金利通貨は
大きく下落しています。

とりわけ、中国経済の恩恵を最も受けている豪ドルの下落が目立ちました。
このような状況で「唯一買われる」のが円であることは、昨年からの
非常時で学習済みです。

円は大幅に値を上げて90円73銭まで上昇。
昨年11月までの「円高への流れ」を彷彿させました。

さて約1ヶ月ぶりに90円台まで反落したドル円ですが、昨年11月の
円最高値84円82銭から先週の円安値93円78銭までの下落幅は
8円96銭という計算になります。

「フィボナッチトレースメント」でのサポートは90円36とその下の
89円39が導き出されます。

また、その前にはに「日足の100日移動平均線」が90円50に
位置することから、目先このレベルがキープできるかどうかが重要に
なりそうですし、さらに90円が心理的なサポートであることは
言うまでもありません。

仮に90円を割り込むような展開になると、再び昨年11月までの
ような「円先高観」が台頭し、実需のドル売りも出易くなると思われます。

逆に言えば、90円を割り込まない限り「短期的な」ドル上昇パターンは
変わってないと観ます。

ドル安継続、円91円台後半に。 

環境保護団体シー・シェパードの小型高速船
「アディ・ギル号」が日本の捕鯨監視船に衝突した
ニュースが持ちきりです。

これまでもレーザーや液体入りのボールを投げつけるなど
抗議行動がエスカレートし、ついには衝突してしまいました。

これらの一連の行動は日本サイドから見れば明らかに、
海賊行動と見られますが、この船の拠点となっている
オーストラリアでは見方が違っています。

特に、同国野党はこの問題をラット首相に「抗議すべき」と
政治問題化しそうな状況です。

それにしても、高速船に立てている旗にはどくろのマークがあり、
海賊とみなされても止むをえない威嚇行為を続けています。

もっと違った抗議行動をとれないものでしょうか?


ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場


  • NY市場では重要な経済指標の発表がなかったこともあり、
    為替は全般的小動き。先週末の雇用統計の影響もありドルが
    円を含む主要通貨に対して下落する展開に。

  • ドルは特に、ユーロに対して売られ、ユーロドルは1.45台半ばと、
    1ヶ月振りの高値に。

  • ブラード・セントルイス連銀総裁の「主要国の低金利はしばらく続く」
    との見通しもドルの上値を押さえた模様。

  • NY株式市場はまちまち。ダウはこの日決算発表予定のアルコアへの
    期待感から45ドル高。ナスダックは小幅下落。

  • 金価格はドルが下落したことで大幅上昇。

  • 原油は欧州が寒波に見舞われていることを材料に、一時84ドル
    目前まで買われたものの、利食いの売りに押され小幅反落。

  • 債券相場はやや下落、金利は小幅に上昇。


本日の注目点

  • 日   12月景気ウオッチャー調査            
  • 米   11月貿易収支       

   
昨日は東京市場が休場だったこともあり値幅はありましたが、
比較的静かな取引でした。

豪ドルは昨日の朝方、対ドル、対円で続伸。
とりわけ、対ドルでは昨年のリーマンショク後の下落幅の約86%まで
回復する0.93台前半まで上昇しました。

対円でも再び86円台乗せまで上昇。市場参加者のポジションが大きく
「ロング」に傾いている中じわじわと高値更新が続いています。

目先は日足の「200日移動平均線」が位置する87円半ばがターゲット
と観ていますが、その前に大幅な「調整」が観られる可能性もあり、
ここから上値の水準には慎重さが求められます。

円は昨日のアジア市場の流れを受け、NYでは91円台後半まで円高が
進んでいますが、動意は見られません。

先週末の雇用統計の悪化を多少引きずっている雰囲気で、ドルが買われる
展開ではないものの、90円に向かって下落する勢いも無いようです。

今週は米小売売上高や鉱工業生産などの経済指標を控えていますが、
注目は米主要企業の10-12月期決算発表の結果です。

日本時間の今朝7時40分に米企業の先陣を切ってアルミ大手「アルコア」
が決算発表を行いました。

結果は2期ぶりの赤字でした。
売上高は4%減少し、2憶7千7百万ドルの純損出と発表されました。
この結果を受けて同社株は時間外取引きで売られているようです。

アルコアの決算は市場予想を下回りましたが、米主要500社の
10-12月期決算は大幅な増益が見込まれています。

トムソンロイターの調査によると、米主要500社の10-12月期
決算は2年半ぶりに増益との見通しを発表しています。

特に、金融機関の収益が大幅に伸びているとの報告です。
今週末からは大手米銀の決算発表も始まります。
収益改善への期待感が強いだけにその結果次第では、NY株式市場、
為替にも影響を与えることから注目したいところです。

ドル円はNYの円高値である91円80レベルで下げ止まるか、また、
その下の91円をキープできるかどうかに注目しています。

短期的にはドルの戻りを売る展開でしょうか・・・。

12月雇用統計はネガティブサプライズ。 

先週の「2010年の10大リスク」につづいて
今日は「10大びっくり予想」の話です。

米ブラック・ストーンの著名ストラテジスト
バイロン・ウイーン氏によるものです。

氏は1986年以来「10大びっくり予想」を発表しており
かなりの的中率だとか。

その中に、
1:米失業率は9%以下になる
2:米政策金利は年末までに2%まで上昇
3:円安が進み1ドル100円を超える。
などがあります。

米経済復活がベースに予測が組み立てられて
いるようですが、はたしてどうでしょう?


ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場


  • 12月雇用統計の結果が市場予想より悪化していたことから、
    ドルは主要通貨に対して大幅に下落。

  • 円は発表直前の93円台半ばから一気に92円台前半まで急騰。
    その後やや値を戻し92円台半ばでクローズ。

  • 豪ドルは対米ドルで100ポイントを超える大幅上昇を見せ、
    対円でも1年3ヶ月ぶりに86円台を記録。

  • NY株式市場は一時前日比マイナスの場面があったものの、
    大引けでは小幅なプラス。

  • 金、原油も小幅高で推移。

  • 12月非農業部門雇用者数 → 8万5千人減

  • 12月失業率 → 10.0%(前月比変わらず)


本日の注目点

  • 欧   主要国中央銀行会議(スイス、バーゼル)
  • 米   米10-12月期決算の先陣を切ってアルコアが決算発表。

   
先週末の米雇用統計では、やや期待感が先行したせいか、予想外(?)の
結果にドル全面安の展開となりました。

12月に発表された11月の非農業部門雇用者数が大幅な改善を見せたことや、
先週発表された週間失業保険保険申請件数も改善されていたことなどを背景に、
今回の雇用統計では「引き続き改善」しているとの予想が支配的でした。
直近強気の予想では「5万人増」との見方もあったようです。

ドルはその見方を裏づけるように底固く、雇用統計発表前には対円で
93円半ばでの推移でした。

中身はご承知の通り、マイナス8万5千人と失業率は横ばいの10%でした。

米雇用環境は着実にに改善傾向を示してはいるものの、そのスピードは
市場が期待するほど早くはなというところでしょうか。

雇用統計の発表を受けて、ボストン連銀のローゼングレン総裁はコネチカット州の
講演で、雇用は「失業率を大きく引き下げるほどの速度では回復しそうにない。」
との認識を示しました。

また、クルーガー財務次官補も、米経済は「回復している」ようだとした上で、
「労働市場の回復に向けては追加対策が必要かもしれない。」とのコメントを
残しています。

ドル円は先週、菅財務相の発言もあり上値(93円78銭)を確認しました。

下値は先週初めの91円25銭で確認済みであることから、取引レンジとしては
90円―95円に収まる可能性が高くなったと思います。

ただ、今回の雇用統計発表後のドル円の動き観て感じることは内容が期待外れに
終わった割には、「円は強含まなかった。」という印象です。

イメージとすれば91円台に突っ込んでいても不思議ではないとのイメージ
でしたが、NYの引けは92円台60近辺でした。

うがった見方をすれば菅発言が効いているのかもしれません。
「90円台半ばが望ましい」との発言に、85円台では市場介入の可能性が
藤井大臣よりかなり高まった、との見方台頭してきたようにも思えます。

注目は豪ドル円の行方です。

既に昨年の高値を上抜け、先週末には1年3ヶ月ぶりで86円台まで豪ドル高が
進みました。現在の水準もほぼ高値圏での推移です。

オーストラリ経済の回復から、RBAは昨年10月からの3ヶ月連続で
25Bpno利上げを行っています。

12月利上げ決定後のコメントでは「しばらく効果を見守る」としたことから、
追加利上げは「ここ当面ない」と観られています。

しかし、実態経済は好調で、折からの「資源高」が追い風になっています。
また、中国経済が今後9%成長を遂げるとの見方も有利に働くことから、
従来通り豪ドルに対してはブル(強気)姿勢を継続です。

注意すべきポイントは、最近の豪ドル円の動きでは一旦「調整」が始まると
1円50銭~2円ほどの下落が見られる点です。

エントリーポイントさえ間違わなければ、妙味のある投資と言えます。

円、菅発言で4か月振りに93円台へ。 

先日、米シンクタンクの「ユーラシアグループ」が
2010年の「10大リスク」を発表しました。

第1位は「米中関係」でしたが、5番目に「日本」が
ランクされています。

その根拠は鳩山政権は小沢一郎氏にコントロール
されており、年内に交代の可能性が高いとのこと。

もしかしたら、藤井財務大臣の辞任も何やら関係
ありそうだと、もっぱらの噂。

そう考えると、りスクとしてはもう少し上位に
ランクされてもいいような気もしますが・・・・。


ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場



  • 円は昨日夕方の菅新財務相の発言から弱含み、NY市場では
    93円半ばまでドル高円安進み約4ヶ月びりの円安水準を示現。

  • その他主要通貨も対ドルでは軟調に推移、雇用統計を控えながらも、
    ドル全面安の展開に。雇用改善への期待が高まる。

  • NY株式市場はまちまち。ダウは一時前日比70ドル以上の
    下げを見せたものの、引けで33ドル高。
    金融セクターの収益が改善するとのリポートで株価を押し上げた。

  • 金、原油ともに利益確定の売りと、ドル高ににより小幅反落。

  • 週間失業保険申請件数 →43万4千件(市場予想より改善)

  • 米既存店小売売上高が前年比2.8%増加。
    クリスマス商戦はまずまずの結果に。

  • 米長期金利は横ばい。



本日の注目点

  • 日   11月景気動向指数(速報値) 
  • 欧   独11月小売売上高
  • 欧   独11月貿易収支
  • 欧   独11月鉱工業生産
  • 欧   ユーロ圏第3四半期GDP(確報値)
  • 欧   ユーロ圏11月失業率
  • 米   12月雇用統計     


円は今朝も早くから目まぐるしく動いています。

今朝7時前には93円40近辺で推移していた円は、20分後には
93円77まで下落。93円50近辺の「ストップロス」を狙いに
行った感もあります。

円が一段安に振れたことで、豪ドル円は昨年の高値を抜き、
2008年のあの「リーマンショック」直後の86円台に乗せる場面も
ありました。

景気回復が鮮明なオーストラリアとデフレ傾向を強めている日本の
ファンダメンタルズを反映し、豪ドルに対する円の弱さが際立っています。

昨日の夕方行われた記者会見で、菅新財務大臣は「円安が望ましい。」との
発言をしたことで、それまで92円を割り込みそうな状況だったドル円は
一気に、92円台後半まで上昇しました。

NYではその流れが続き、約4ヶ月ぶりとなる93円台半ばまでドルが
上昇しています。輸出企業にとっては「菅、様様」というところでしょうか。

菅財務相はまた、「経済界」という言葉を枕ことばに使いながらも、
「90円台半ばが適切」と発言しています。

現職の財務大臣が為替の水準に言及すること事態「異例」のことですが、
「90円第半ば」が居心地のよい水準であることが半明しただけでも
財務大臣が交代した効果があったのかもしれません。

だた、一方でそのために具体的な対処方法については「日銀との連携を
強める。」に留まっています。

米ワシントン・ポスト紙はこの発言を評して「菅氏の経験不足からくるもの」
と、発言そのものに批判的な論評を掲載しています。

今回の「菅発言」が予想外(?)の効果をもたらしたのは、今晩発表される
雇用統計への改善期待が相当高まっているこが挙げられます。

事前の予想では「プラスマイナスゼロ」がコンセンサスのようですが、
ここにきて一部金融機関の予想では1万人プラスとか、昨日のNYでは
大幅にプラスに転じるとの噂も駆け巡っていました。

昨日発表された週間失業保険申請件数が市場予想より改善していたことも
改善期待にバイアスをかけたようです。

さて、今後の相場展開ですが、今夜の雇用統計が全てであることは
言うまでもありません。

個人的には、上述のように改善期待が高まってきたことから、これまでの
ドルショートポジションはかなり整理されてきており、
仮に期待通り改善されていた場合、94円の半ばを超えられるかどうかが
重要なポイントなると観ています。

この水準は「週足」での下落トレンドラインを形成しているポイントにあたり、
2007年9月の「パリバショック」以来、一度も超えていないレベルに
あたります。

加えて、その上にも、一目の厚い「雲」があり、さらにその上には
「100日移動平均線」も待っています。

テクニカル的には相当なドル上昇パワーがなければ超えらないと言えますが、
これも時間の経過とともに上抜けする可能性は否定できません。

反対に、期待を裏切る結果の場合には6日に記録した91円前半までの
下落余地はあると考えます。

現在取引されている93円台半ばを基準に考えるのであれば、
数字が悪かった場合ドル下落リスクの方が高いと観ます。

原油14ヶ月振りに83台乗せ。 

藤井財務大臣が辞任しました。

藤井氏は昨年9月16日に政界引退の意向を固めていた
にもかかわらず、鳩山総理の要請に応える形で財務相に
就任した経緯があります。

体調不良が辞任の理由だとしても、在任わずか4か月
とは異例のことです。

財務相がいかほどの激務であったかは旧大蔵省出身の
氏であれば分っていたと思えますが。

辞任の記事を読んだ知人は「何だ、ただ円高にしただけじゃん。」
と、細川政権とオーバーラップさせていました。


ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場


  • ドル円は米経済指標改善を材料にドル高に推移し、92円台後半まで円安に。

  • 商品相場が堅調なことから資源国通貨が軒並み上昇。
    豪ドル円は昨年10月以来の85円台乗せ。

  • 米金利が反発し円売りを加速させた反面、他の主要通貨ではドル安に推移。
    クロス円は総じて大幅な円安。

  • NY株式市場は小幅高。明日の雇用統計発表を控え様子見の展開。

  • 原油価格は10営業日続伸し、一時1年2ヶ月ぶりの高値83ドル台半ばまで上昇。
    在庫が増加したことも材料にはならず。

  • 12月ISM非製造業景況感指数 → 50.1

  • 12月ADP雇用者数 → -8万4千人

  • FOMC議事録では政策をめぐり委員の間には意見の不一致も。



本日の注目点

  • 豪   11月貿易収支
  • 豪   11月小売売上高
  • 欧   ユーロ圏12月消費者信頼感
  • 欧   ユーロ圏11月小売売上高
  • 英   BOE政策金利
  • 米   週間失業保険申請件数


明日の雇用統計発表を控え円は前日の91円前半からやや軟調の展開でした。

米長期金利は反発し、雇用統計の先行指標となるADP雇用者数も改善し、
米経済指標の好転を印象づけました。
昨日の日経平均株価が続伸したこともあり、ドル円は東京市場の午後から
92円台を試す展開でした。

海外市場に入ると92円台にしっかり乗せ、豪ドルなどのクロス円の一段高も誘い、
NYでは92円台後半まで円安ドル高が進んでいます。

明日の米雇用統計で方向感が決まりそうな中、やはり90円―95円のレンジに
落ち着きそうな展開になってきたようです。

12月のADP雇用者数は市場予想より悪かったものの前月比では大幅な改善を
みせました。
これで一部予想されているように、明日の非農業部門雇用者数もプラスに転じている
可能性も否定できない状況になってきたようです。

ドル円では円安ドル高が進んだものの、その他主要通貨ではドル安が進み、
対豪ドルでは1ヶ月ぶりの安値を記録しています。

今年に入り商品相場が急騰していることが背景ですが、豪ドル円は2ヶ月半ぶりに
85円台まで上昇し目先のターゲット達成というところでしょう。

藤井財務大臣の後任に菅副総理の就任が決まり、菅氏は前財務相に比べ、円高阻止には
より積極的だとの見方も円売りに繋がったとの報道もありますが、管氏の金融行政手腕
については未知数と観ておくべきでしょう。

ADPが発表した雇用者数は8万4千人の減少でした。
これは2008年3月以来最少で、さらにサービス部門では1万2千人の増加を記録し、
米雇用市場を改善傾向が急ピッチで進んでいることが裏付けられた下格好です。

雇用統計の実数とADPの数値は時おり大きくかい離することもありますが、
今回のサービス部門の「雇用者数の増加」は注目する必要があろうかと思います。

ドル円は今週初めに93円台前半を試し、前々日には91円台前半まで下落した
ことで、やや方向感が掴めない展開になりそうな気配です。

依然として93円台に乗せる局面では実需筋のドル売りが控えていると思われ、
現状では93円台定着は容易ではないと観られます。

明日の雇用統計をきっかけに方向が見えてくる可能性はありますが、豪ドル円などの
「クロス円」の動きも注意したいところです。

シカゴ先物市場の建て玉でも、円やユーロなどは早々とロングからショートに
変わっていますが、豪ドルは依然大幅なロングが継続されています。

米金利低下を受け円91円台前半まで急伸。 

2010年の今年は、いわゆる「団塊の世代」にあたる

1947年ー1949年生まれの人たち全員が60歳を迎えた。

ことになります。この3年間の人数は660万人。

一方今年成人式を迎える若者の数は127万人。

確かに「団塊」の人たちはその数を力にいろんなブームを

興してきました。

60年代の学生運動、グループサウンズなどがいい例です。

ある調査によると「団塊」が受け取る退職金もケタ違いに多く、

なんと50兆円にものぼるとか・・・・・。

このお金の行方次第では、また新たなブームが興るかもしれません。

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場



  • 円はアジア市場でのドル売りの流れを受け、続伸。
    NY市場オープン前には一時92円台前半まで売られる場面も
    あったが、米経済指標発表後は91円台前半まで急騰。
    昨年12月の流れから一転してドル安優勢に。

  • 11月中古住宅販売留保はあ前月比16%減と、予想を大きく
    下回った。

  • NY株式市場は前日の高騰の後と、経済指標の悪化に
    終始軟調に推移。NYダウは引け際に銀行株に買いが入り上昇した
    ものの小幅反落。ナスダックは小幅続伸。

  • 米債券相場は堅調、金利は低下しドル売り材料にも。

  • 原油価格は米北東部の厳し寒さから総需要が高まるとの見方から
    続伸し、82ドル目前まで続伸。昨年10月の高値に迫る。

  • 藤井財務相の辞任が伝えられたものの、市場反応は無かった模様。

  • 12月の新車販売ではフォードと日本の大手3社が売上げを
    大きく伸ばし、全体を牽引。



本日の注目点


  • 豪   11月住宅建設許可件数  
  • 欧   ユーロ圏11月生産者物価指数
  • 米   12月ADP雇用者数 
  • 米   12月ISM非製造業景況指数
  • 米   FOMC議事録(12月15、16日分) 
     
                                                                            

NY市場でドル円は一時91円25銭まで下落し、前日からの1日で約2円もの
大幅な円高ドル安でした。

昨年12月からのドルじり高は1日にして転換を迫られた感もあり、
いつものように下落相場のスピードの早さには驚きます。

ひとまずドルの高値は93円台前半で確認できたと思われます。

今後の経済指標次第では再びこの高値を試し、抜く可能性もありますが、
やはり93円ー95円台は相当重いと観ておくべきでしょう。

もう一段のドル高を期待してドル売り予約を手控えた向きは、この水準では今度は
確実に予約を実施してくるはずです。

昨日のNYでは10年物国債でみた日米の金利差が縮小したことも
円買いドル売りを誘い、円は他の主要通貨に対しても昨年の動きから
一転して強含む展開になっています。

昨年12月は世界的に株式市場が堅調で債券から資金が流れたこともあり、
米金利は上昇傾向を強めていましたが、ここへきて「米金利の4%割れの
水準は投資タイミングとしては悪くない。」との見方から資金が再びが米債券に戻り
相場が堅調なことが背景の様です。

目先の展開として、ドルの下値を確認する動きが優勢でしょう。

昨日91円25までの円高を観ていることから、今日はその水準をブレイク
できるかどうか、また、その下の91円にサポートがあることから91円を
維持できるのかどうかがポイントになりそうです。

92円に近づく場面では実需筋のドル売りも控えていると思われ、
2日後に雇用統計を控えていることから小動きの展開も予想されます。

昨年90円台にまでドルが反発したタイミングからドルを売り上がり、いわゆる
「逆張り」を行ってきた個人投資家もここへきて、利益確定のドル買い
を進めて来ています。

ポジションも軽くなってきたことで、雇用統計を睨んだ中で「次の戦略」
を模索しているところでしょう。

今後1週間ほどの中で90円台半ばまでドルが弱含む場面があったら
拾っておくのも悪くないし、豪ドル円は、いずれ近いうちに85円を
超えてくると観ています。

ただし、80円の中場を割り込むと再び調整が続く可能性もあります。
上値では87円50超えが「週足」での200日移動平均線を上抜けし
相場の転換を示すものと観ています。

ドル一転して全面安。円92円台前半に。 

昨年11月の「ドバショック」で何かと話題になった
ブルジュドバイで世界一高さを誇る超高層ビルが
昨日オープンしました。

同ビルは5年前に建設が進められ、その後世界的な
景気後退の影響から家賃も当初の約半分。

入居率も今年は75%を予定されており、収入の方は
世界一とはいかないようです。

このビルの高さは828mですが、実はまだ建設途中で
最終的な高さは明らかにされていません。

「砂上の楼閣」にだけはならないことを祈ります。


ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場


  • NY株式市場が大幅に反発。昨年末の下落幅をうめ合わせる
    以上の上昇に、資金のリスク資産への流れが再燃。

  • ドルは全面安となり、豪ドル、NZドルなどの「リスク選好通貨」
    が大幅高。円もこの流れから92円台半ばまで上昇。

  • 昨年12月から始まったドル高傾向のなか、本格的な調整は
    今回が初めて。

  • 12月ISM製造業景況指数は事前予想を上回る55.9と
    発表。2006年4月以来の高さとなり景気回復期待が高まる。

  • この発表を受け、NY株式市場は全面高。NYダウは155ドル高
    となりエネルギー、素材株が相場を牽引。

  • 米北東部が寒波に見舞われていることから原油価格は2ヶ月ぶりに
    81ドルを突破。

  • このところ軟調に推移していた金価格も大幅上昇。
    各市場の動きは、再びドル売りリスク資産買い
    が再開したとの声も。




本日の注目点

  • 欧   独12月失業率
  • 欧   ユーロ圏12月消費者物価指数
  • 米   11月中古住宅販売留保  
  • 米   12月新車販売台数 



ISM製造業景況指数が大幅に改善し2006年4月以来の好転を示した
にも関わらずドル全面安の展開でした。

豪ドル、NZドルが米ドルに対して大幅に上昇し、そのほかの市場でも
金は25ドル高、原油も81台乗せと、昨年秋以降に観られた「リスク資産」
への資金流入再開の様相でした。

円は昨日の東京市場引け後、一時93円22銭までドル高が進んだものの、
高値警戒感からドルはじりじり売られ、NYでは92円台前半まで下落しています。

昨年12月からドルは一転して上昇し、特に対円では約8円50銭ほどの
ドル高円安が続いていました。

昨日のコメントでも述べましたが、重要な節目は95円台に乗せるかどうかでした。
同時に93円から95円にかけては相当重いとのコメントも書きましたが、
その前にドルは一旦反落。

約1円強のドル下落は昨年12月のドル反転以来「最大の調整幅」」と言えます。
足元ではドル反落の兆しも見えますが、目先は91円90-95がマイナーな
サポートとして存在し、現時点での相場観はニュートラルです。

ひとまずドルの高値を確認する展開は終わった可能性はありますが、かと言って、
ここからドルが大幅に下落するかどうかは不透明です。

天井を確認したことで今度は下値を探りに行く展開を予想します。
下値のメドとしては上記91円90-95。その下の91円25あたりがサポートです。

昨日ISM製造業指数に続き今週はADP雇用者数、ISM非製造業、そして週末の
雇用統計と新年早々重要指標が相次ぎます。

週末の雇用統計では非農業部門雇用者数がプラスに転じるとの予想も一部にはあります。
大方の予想は11月の数字と比較して「横ばい」と見方ですが、このところ多くの指標が
好転していることから大幅改善も無いとは言えません。

今月も米「出口戦略」への思惑が入り乱れ相場は大きく変動することが予想されます。
ポイントとなるのはやはり「雇用」と「インフレ率」です。

FRBのデューク理事は昨日ノースカロライナ州で講演し、インフレは抑制されており、
インフレ期待も安定しているとの見方を示しています。

ドルの本格的な上昇まだ先の話としても、今週末の雇用統計では「出口」への距離を
多少示してくれるかもしれません。

米経済指標改善に円93円台。 

新年明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い申し上げます。

正月三が日の東京地方は例年通り良く晴れた穏やかなお正月でした。
これも例年のことですが、東京、深川の「富岡八幡宮」へ行き
おみくじを買いました。

結果は「大吉」。そのおみくじで、
「商法」は・・・・・「買いて益あり!」とのお告げ。

今年はドル円、豪ドル円を「買いなさい」という意味、
と勝手に判断。
ロング主体で行きたいと思います。

今年も皆様にできるだけ有益な情報発信に努めてまいりたいと思います。
一緒に頑張っていきましょう。


ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場



  • 年末の薄商いの中、週間失業保険申請件数が43万2千件と、市場予想を下回り、2008年7月以来の水準だったことを受け円は続落。

  • 円は一時93円15銭を記録し、昨年9月の初めのレベルまで下落。クロス円も総じて円安が進み円の全面安。

  • 豪ドルは対米ドルで0.90台目前まで上昇し、2週間ぶりの高値をテスト。

  • 一方、株式市場は雇用の改善を背景に、利上げが早まるとの見方から大幅下落。ダウは120ドル安。

  • 債券相場は一時3.91%を付ける場面があったものの需給懸念から反落し、金利は若干上昇。


本日の注目点

  • 米   週間失業保険申請件数



7時現在ドル円は93円02-04。
2010年最初の取引は93円台で推移しています。

先週末は年末最後の取引ということで市場参加者は少なく、取引は閑散でした。
とはいえ、円は依然として弱含みで推移し3ヶ月半ぶりに93円台前半まで売られました。
対ドルでの弱さだけではなく、この日は豪ドル、ユーロなどで一段と売られ、
クロス円では軒並み円売りシグナルが点灯しています。

特に豪ドルでは昨年11月以来のレベルを抜きもう一段の上昇が望めそうで、
今月中にも85円台まで試す可能性も出てきました。

昨年11月の84円82銭から既に8円50銭ほどの円安が進んでいます。
今日からはほぼ通常の取引に戻ることから、現在の水準でどの程度ドル売り円買いの
実需がでるかに注目しています。

昨年からこの欄でも書いていますが、95円を抜けるようだと「ドル底値」は確認された
可能性が高いと思われますが、さすがに93円台から95円にかけての上値は重いと
考えられます。

今月1ヶ月というスパンで観れば90円台へのテストの可能性も十分あり得ると観ますが、
ドルの底値も徐々に固まりつつあります。

先週末の週間失業保険申請件数にも観られましたが、このところのドル高は
「ファンダメンタルズ」の改善に支えられる状況が増えてきたと言えます。

春先からの米経済指標の改善は秋口にいったん後退したかに見えましたが、ふたたび
改善傾向が鮮明になりつつあります。

加えて、今朝の報道ににもありましたが、米主要企業の第4四半期は増益と、
ロイター電は報道しています。

その中でも金融の収益力が急回復しており、米経済回復への基礎が整いつつあります。

この点を思料すると、ドルの下落リスクはあるものの、それほど大きな深押しは
考えにくい状況です。

現時点での判断は難しいですが、今年後半と観られる利上げを考えると2月末時点
でも90円台を維持していれば「84円82銭」がドル底値であった可能性は極めて
高くなると思われます。

目先はドルの「高値」を探る展開で、一旦調整後、ドルの「底値」を試す展開を予想します。
先ずは、今週末の「12月雇用統計」がいつにも増して注目されます。

11月の同指標が大幅に改善していたことがきかけで今回のドル高に繋がったことこら、
ドルのもう一段の上昇材料になるかどうかが注目されます。

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