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中国準備率再引き上げで不透明感増大。 

中国で最も重要な季節「春節」が始まりました。

何せ、経済が好調な中国。人々の懐も好調・・・・。

この時期に消費されるお金は7千億円とも8千億円とも。

旅行をする人の数は1億2千万人で、深釧のローカル航空が

増発する飛行機の便は1000便・・・。

既に、東京、秋葉原や銀座は中国からの旅行団で

賑わいを見せています。

何しろ桁が違いすぎます。


ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場


  • ユーロ圏の第4四半期GDPは+0.1%と発表され、
    市場予想から大幅に悪化していたことからユーロ売り、ドル買いが加速。
    ユーロドルは一時1.3532まで下落。

  • ドル買いユーロ売りに引っ張られる形で円も下落、90円43まで
    ドル高円安が進む。

  • その後、中国人民銀行が先月に続き「預金準備率」の引き上げは
    発表したことから、一転「円買い」が進み、円は一気に89円台後半まで上昇。

  • ユーロ圏、中国、、そして米経済指標に踊らされた相場展開でした。

  • NY株式市場は強弱まちまち。NYダウは45ドル安で引け、
    ナスダックは6ドル高。    

  • 中国の金融引き締め懸念から金、原油は大幅安。

  • ユーロ圏第4四半期GDP → -1.7%

  • 1月米小売売上高 → 0.5%

  • 2月ミシガン大学消費者信頼感指数 → 73.7


本日の注目点

  • 日   第4四半期GDP(速報値 )    
  • 日   12月鉱工業生産(確報値)
  • 米   休場(プレジデンツ・デー)   

   
ユーロの下落が止まりません。

先週末にはユーロ圏第4四半期GDPは大方の予想を下回る
+0.1%にとどまり、前期の0.4%に比べ大幅に落ち込みました。

また、ドイツGDPにしても前期より悪化しており、ユーロ圏ではギリシャの
財政問題だけではなく、経済成長そのものが鈍化している可能性がでてきました。

ユーロ圏経済を牽引している独仏が息切れすることは、ユーロ圏にとって
再び「二番底」の可能性がでてくることを意味し、深刻な状況になりそうです。

ユーロは対ドルで、週間ベースで5週続落となり、約1年ぶりに長期下落局面を
迎えたことになります。

ユーロは対ドル以外にも、対円、対豪ドルなどでも大幅に下落しており、
「独歩安」の状況です。

目先は、今日15日から開かれるEU財務相会合で、どのような救済策が出て来るか
注目されます。
市場では効果的な救済策がでてこなければ1.3割れもありえる、との見方も出ています。

さらに市場を不透明にしているのは「中国の金融引き締め」懸念です。

先週末には唐突に「預金準備率再引き上げ」が発表され、市場は右往左往しました。
政策金利を直接引き上げるのではなく、「預金準備率を引き上げる」ことで
銀行に融資を抑制し「ソフトランディング」させたいという思惑のようですが、
<市場にとっては、むしろ「不透明感」が増しているように思えます。

「今回の引き上げは1月12日に続き2度目ですが、実施後の準備率は16.5%と
世界でも異例の高水準になる。」(日経新聞)ことから、株式、不動産市場への
影響は避けられないと観られます。

先週の円の動きは小幅で、やや円安気味に推移しました。
今月初めの88円55銭からは「下値」が徐々に切り上がっています。

一方「上値」は1月第1週の93円78銭からは着実に切り下がっており、
「三角保ち合い」を形成しつつあります。(下記チャート参照)

目先、90円を挟むもみ合いを継続しそうですが、経験則から、どちらか抜けた方に
大きく値が動く可能性を示唆しています。

個人的には米住宅指標の回復にブレイキがかかってきたことからドル下落のリスクの方が
高いと観ています。

そのメドは89円と観ており、このレベルを割り込むと「下抜け」が確認され、
ドル下落に拍車がかかると予想しています。
上値では90円55-60が抜ければ上っ離れる可能性が高いものの、

そのためには強力な材料が必要です。
ユーロドルの1.35台割れなどがその一つと言えなくもありませんが・・・。

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