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米1月CPI下落で利上げ観測後退。 

オバマ大統領とダライラマ14世の会談が予定通り
行われました。中国はこれまで通り「内政干渉」と
米国を厳しく非難していますが、オバマ大統領側としても
中間選挙もあり、人権問題を最優先というところです。
ダライラマもその後の講演では「中国共産党指導者は
引退の時期」と、やり返しています。
今や、世界経済を牽引する中国です。その影響力を
最大限に利用した今回の「恫喝」は世界に受け入れられる
はずはありません。
今のところ「報復措置」は限定的で、このまま収まる可能性が高いと
思いますが、今後中国に進出している米企業に影響がでてくる
ことも考えられます。






ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場



  • 先週公定歩合を引き上げたことからドル円は大きく上昇
    したものの、この日は1月の消費者物価指数が市場予想より
    低かったことで、出口戦略への期待が後退、利食い先行の展開に。
  • 円は92円16銭まで売られましたが、徐々に上値が重くなり
    結局この日の高値近辺で取引終了。
  • ドルが売られた事で、その他主要通貨も上昇。クロス円では
    ユーロ円が124円台後半、豪ドル円は約1ヶ月振りの82円台
    半ばまで上昇しています。
  • 株式市場は若干プラスで1万400ドル台乗せ、、金などの
    商品も前日比プラス圏で引け。  
  • セントルイス連銀のプラード総裁とアトランタ連銀の
    ロックハート総裁はともに「前日の公定歩合引き上げは
    早期引き締めを示すものではない」と強調。





    本日の注目点

    •   重要経済指標の発表はありません。  
               



       
    ドル円は200日移動平均線が位置する92円30辺りを一度も試すことなく
    91円台半ばまで下落しています。
    1月の消費者物価指数(CPI)が事前予想を大きく下回り、コア指数についても
    プラス予想がマイナス0.1%だったことが直接の原因だったようです。
    前日の公定歩合引き上げから「利上げ時期は早い」との見方が急速に後退した
    格好になりました。
    加えて、ブラード・セントルイス連銀総裁などは、公定歩合の引き上げは
    政策金利の変更を意味するものではない、などと「火消し」に躍起になり、
    利上げ期待を明確に否定しています。
    下記「What's going on ?」参照

    では、18日の公定歩合の0.25%引き上げは一体何だったんでしょうか?
    近年、公定歩合の形骸化が言われていますが、民間の貸出金利に直接影響して
    くるFF金利(日本のコール金利にあたるもの)の行方が金融政策に大きな
    影響を与えます。
    FRBとしては雇用に不透明感が残る中、影響の少ない公定歩合にまず
    手をつけたと考えられます。
    そして、この決定はやはりFRBが「出口戦略」の実施時期を本格的に議論しているという
    市場へのメッセージだと受け止めるべきと考えます。

    利上げ期待が後退し、ドル円が売られる展開でしたが、それでも91円半ばです。
    先々週までの90円を挟む展開からレンジが上方へ移行してきています。
    トレンドとしては上昇トレンドだと観ています。
    下値のメドとしては1時間足でのトレンドラインの位置する91円10銭近辺。
    上値では上記200日移動平均線がある92円26銭近辺と観ています。

    また、豪ドル円は82円半ばで推移していますが、上値では利食いの豪ドル売りが
    控えているものと思われますが、82円台を維持できるかどうかが重要です。
    来月のRBAの政策会合では利上げが見込まれています。
    82円台後半まで豪ドル高が進んだ背景には、この利上げを見越したポジション
    メイクもあろうかと思います。
    現在のところ、3月の利上げの確率は60%程度だと思われますが、この確率が
    高まれば、もう一段豪ドル高が進む可能性はありますが、ドル高の流れの中
    上昇も限定されます。
    同時に、ユーロの行方も依然として不透明です。
    ギリシャ問題で再び悪材料がでればユーロは一気に売られ、その時には豪ドルも
    下落が避けられません。
    短期的には83円台が利食いの場所かと思います。

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