FOMC政策変更なし、円94円台前半。 

米キャリアキャスト社が全米200の職業を対象に、
どの職業が最もストレスを受けるかという調査を行いました。
ストレスの種類を21の項目に分け、その合計ポイントで
ランキングをつけたものです。
第一位にランクされたのは消防士でした。
以下、企業経営者、タクシーの運転手、外科医、
そして5位は警察官でした。
意外だったのは第3位に輝いた(?)タクシー運転手です。
ストレスがなさそうに見えますが、時間が不規則、危険、
悪天候でも高速で飛ばす、それに、現金を持ちながら
車に缶詰めにされているからと、同社は説明しています。
今度「イエローキャブ」に乗る機会があったら、
敬意の念を持って乗りたいと思います。



ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場



  • FOMCでの低金利継続やNY株式市場の好調さなどから
    ドル円は堅調に推移。94円台前半で値幅の少ない取り引きに終始。
  • 注目のユーロドルは1.32台前半から、ギリシャ支援の合意が
    近いとの見通しからやや上昇。1.32台後半までの値動きで
    依然として上値の重い展開に。
  • FOMCでの政策変更がなかったことからNYダウは大幅高に。
    好調な企業業績とギリシャ支援への見通し好転も買い材料に。
    前日の大幅高と併せ、ギリシャショックに伴う下落幅をほぼ回復。
  • 米債券は7年物入札が好調だったことから続伸し、
    長期金利は低下。
  • 原油価格は大幅上昇し再び85ドル台に。金は上昇一服。          
  • オバマ大統領は、空席のFRB副議長にサンフランシスコ連銀の
    イエレン総裁を指名。同総裁は出口戦略に関しては「ハト派」と
    観られている。
  • 週間失業保険申請件数 → 44.8万件     
     

             

    本日の注目点

    • 日   4月消費者物価指数
    • 日   3月失業率
    • 日   3月鉱工業生産      
    • 欧   4月ユーロ圏消費者物価指数   
    • 欧   3月ユーロ圏失業率   
    • 米   第1四半期GDP(速報値) 
    • 米   4月シカゴ購買部協会景気指数       
       



    ドル円は94円台に乗せ底堅い動きを見せています。
    FOMCでは市場予想通り政策変更はなく、注目された「長期間」云々の
    文言も削除されず、低金利はしばらく継続されることが確認されました。
    NY株式市場は素直に、この結果に反応し株価は大幅に上昇しています。

    政策変更はなかったものの、景気見通しを上昇修正しています。br>
    労働市場ついては「改善が始まっている」とし、個人消費についても
    「最近、伸び率が高まっている」との認識を示しました。
    政策金利の引き上げについては前回同様、カンザスシティー連銀のホーニ
    ング総裁がただ一人反対票を投じ、低金利解除を主張しましたが、賛成多
    数で継続が決定されています。

    FOMCでの認識通り、このところの雇用、消費には明るさが出てきています。
    株価が大きく上昇していることから「資産効果」が出始めており、これが消費に
    結びついてきたものと思われます。
    FRBとしても、このあたりの効果は十分認識してはいるものの、依然として
    の景気の腰折れリスクを警戒しているようです。
    そのカギを握っているのが「住宅」」であることは間違いなさそうでが、やは
    り雇用が安定して、初めて住宅に手がでることから、来週の雇用統計が注目さ
    れます。

    ギリシャ問題は、ポルトガル、スペインの格下げにまでは発展し、昨日の
    ウォールストリートジャーナル紙は、この状況を「感染拡大」と伝えています。
    ユーロはひとまず、ギリシャの再建策を巡る協議が週内に妥結するとの見通しに
    反発しているものの、市場は依然として戻り売りのスタンスを変えていないもの
    と思われます。
    今後、ソブリン債の格下げはポルトガル、スペインに留まらず、イギリスへの
    波及も考えられなくはありません。
    IMFのストロスカーン専務理事は昨日、「格付けを必要以上に信用すべきでは
    ない」と「感染拡大」を防ぐのに躍起になっていましたが、ユーロの下落はさらに
    続くと個人的には予想しています。
    市場では「1.30割れを見ないとおさまらない」とも声も聞かれ、今後しばらくは
    欧州からの情報に聞き耳を立てる必要がありそうです。

    ドル円は92-94円台での攻防が続いています。
    95円手前には依然として「週足」の雲が位置して頭を押さえている格好ですが、
    逆に「日足」では重要な「100日移動平均線」と「200日移動平均線」が交差し
    そうな気配です。
    これは昨年9月23日に「200日線」が「100日線」を上に抜け、相場が下落
    傾向を示して以来ということなりそうです。
    今日明日にも逆転しそうは気配ですが、これが実現すれば、「日足」で見る限り今度は、
    相場が下がりにくい状況に転換した事を意味し、頭の片隅でも入れておきたいところです。

    ドル円の下値も堅いことから、現状の相場は上昇傾向にありながらも、上値を追う
    には材料不足というところでしょうか。
    やはり、利上げに繋がる材料が望まれる状況ですが、5月にはFOMCが開催され
    ないことから、声明文に変化が表れるのは秋口以降ということになりそうです。
    そうなると、円の行方はユーロに左右されることになります。
    ユーロドル、ユーロ円の動きがドル円に影響をを与える展開が続きそうです。

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FOMC若干の変更あり。ユーロは一喜一憂。 

本日は外為オンラインシニアアナリストの佐藤がお休みのため
外為オンラインの高谷が書かせていただきますので
宜しくお願い致します。

ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場





  • FOMC声明文の「長期間」の文言変更なし。労働市場に対する表現を「安定し
    ている」から「改善し始めている」に変更。
  • EU諸国とIMFによるギリシャ支援が規模拡大になるとの報道からユーロが反
    発。
  • 米格付け会社S&Pがスペイン国債を1段階引き下げを発表。
  • NYダウは反発。FOMC声明発表から買い安心感広がる。米企業の好決算も背
    景に。
  • ドルは対円で反発。昨日の下げ幅を戻し一時94円33銭まで上昇。米株高から
    日米金利差拡大観測から買い優勢。
  • ユーロは対ドルで反発。ギリシャ支援が規模拡大報道を受けユーロが上昇するが
    スペイン国債格下げにより一時1.3114ドルまで下落。
  • FOMC声明文によりリスク回避後退で債券は下落。長期金利は反発。
  • 金、原油ともに上昇。



    本日の注目点


    • 日  休場(昭和の日)
    • 日  日銀金融政策決定会合     
    • 欧  4月独失業率
    • 米  週間失業保険申請件数




    FOMC声明文に加え、EUとIMFによるギリシャ支援が規模拡大、
    さらに昨日に続き米格付け会社S&Pがスペイン国債を引き下げました。
    どれも相場が動きだすには十分過ぎるものばかりです。
    ギリシャ支援規模拡大報道はユーロ買われる要因となり
    前日の大幅な下落の買い戻しも加わり、下げ幅を戻してきました。
    しかし、スペイン国債の格下げ発表で再びユーロは売られ、
    対ドルでは一時1.3114まで下落し前日の安値を更新しました。
    FOMCの声明文に関しては注目されていた「長期間」の文言変更はなく
    超低金利政策維持からユーロ買いに動きがありました。

    変更点であった労働市場の表明は米株に安心感与え、株が買われ長期
    金利は上昇しました。

    ドルは対円で反発しました。
    米株高、米長期金利上昇、前日の買い戻しなどが重なり
    上値を目指す展開が再び見えてきていますが
    94円半ばがそう簡単には抜けられず、きっかけ待ち状態が続いています。
    やはり来週に控えている雇用統計と失業率が焦点になりそうです。
    本日、米失業保険申請件数が発表されますので雇用統計の前哨戦と言った
    ところでしょうか。
    テクニカルでは「日足」の100日、200日移動平均線でゴールデンクロ
    ス寸前です。
    悪材料としてゴールドマン問題が残っているのでまだまだ楽観的にはなれま
    せん。

    ユーロはギリシャ支援規模拡大報道で買いが優勢でしたが
    スペイン国債格下げで相場反転し売りが優勢になりました。
    どっちつかずの展開でしたが長期でみてもEUの財政問題は深刻さはかなり
    のものです。
    テクニカルでも依然、下落トレンドが確認できます。
    対円のテクニカルを見ると一目の分厚い「雲」の中います。
    「1時間足」の雲の上値は124円32銭あたりを推移していますし、
    100日、200日移動平均線が124円58銭あたりで重なっています。
    上値はかなり重く、上げても限定的に終わりそうです。

    直近ではギリシャ問題の動向が重要ですが、ゴールドマン問題の行方次第で
    はEU諸国に多大な影響を与えかねないことも考えなければいけないでしょ
    う。

    4月独失業率が本日控えていますので欧州時間から動きが活発になることが
    予想されます。
    東京株式市場はお休みのため夕方辺りまで狭いレンジでのもみ合いが濃厚で
    はないでしょうか。

ギリシャ、ポルトガル格下げに円とドル上昇。 

一年で最もチョコレートが売れる月・・・。
それは2月です。もちろん、バレンタインデーが
あるからです。
ケーキが最も売れる月は12月で、クリスマス
があるからです。
ではヨーカンが最も売れる月は・・・?
以外にも8月だそうです。
日本菓子工業組合連合会でも「意外」だといって
います。ヨーカンには「水ヨーカン」も含まれる
そうですが、やはり故郷に帰省する際、
「おばあちゃんにヨーカンでも・・・」という
ことのようです。
GWにもヨーカンは如何でしょう?


ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場



  • 再びギリシャ問題で金融市場は混乱。
  • 大手格付け会社S&Pはギリシャ国債の格付けを一気に3段階
    引き下げ、同時にポルトガルの国債も2段階引き下げを発表。
  • これをきっかけに、為替市場では円買い、ユーロ売りが加速し、
    ユーロドルは1年ぶりに1.31台半ばまで下落、ユーロ円も
    122円台前半までユーロ安が進む。
  • 市場ではユーロだけではなく豪ドルなどの高金利通貨もドルに
    対して売られ、円はそのドルに対しても上昇し、92円81銭まで
    円高が進む。典型的な「リスク回避」の展開に。
  • ギリシャ、ポルトガルの格下げは株式市場へも衝撃を与え、
    MYダウは213ドル下落し、全面安に。           
  • 安全資産としての金は上昇したものの、原油などの商品は
    大幅下落。
  • さらに、米債券はリスク資産回避からの資金が流れ込み
    大幅に上昇、長期金利は3月下旬来1ヵ月ぶりの3.6%台に。
  • 2月ケースシラー住宅価格指数 → 前年比+0.64%(上昇幅は鈍化)
  • 4月消費者信頼感指数 → 57.9(市場予想53.5)
  • リッチモンド連銀製造業景況指数 → 30(市場予想を大幅に上回る)


    本日の注目点



    • 豪   第1四半期消費者物価指数 
    • 欧   4月独消費者物価指数     
    • 米   FOMC議事録   





    S&Pのソブリン債格下げに市場は大きく反応しました。
    ギリシャの国債は3段階引き下げられ、一気に「ジャンク債」のカテゴリー入り
    となりました。
    「BB+」(ダブルBプラス)はいわゆる投機的とされ、これによってギリシャ国
    債のデフォルトリスクは高まり、CDSの保証料も高騰しています。
    S&Pはさらに将来の見通しを「ネガティブ」とし、もう一段の引き下げの可能
    性も残してます。
    問題は、これまではユーロ域内でもギリシャ一国に収まっていたものが、これ
    までたびたび懸念されていたようにポルトガルへも波及し、同国の国債が2段
    階格下げになったことです。
    ポルトガルもギリシャ同様、財政問題に苦しんでおり今回の引き下げに繋がり
    ましたが、市場はポルトガルの次はどこだと、格下げの波がさらに広がることを
    意識し始めました。

    既にスペイン、アイルランドの名が取り沙汰されており、「PIIGS]「STUPID」
    の、これまではソブリンリスクの象徴であった造語が現実味を帯びてきた様相
    です。

    ユーロは全通貨に対して売られ、対ドルではちょうど1年ぶりとなる1.31台半
    ばまで下落し、昨日の東京市場でのユーロ高値と比較すると、一日で250ポ
    イント下落したことになります。
    これまでも「ユーロを買う理由は見当たらない」とのコメントを書いてきましたが、
    ユーロドルの1.30割れも時間の問題となりつつあります。
    ギリシャが財政赤字削減を本当に実現できるかどうかの可能性と、今後格下げ
    がユーロ域内に拡大する可能性を考え合わせると、依然としてユーロを買うタ
    イミングではないと言わざるを得ません。

    リスク回避の流れから円も急騰しています。
    今週はドル高円安を予想していましたが、思わぬ伏兵にやられてしまいました。
    ドル下落のリスクは、中国元切り上げと、ギリシャ問題とは観ていましたが、
    ソブリンリスクの拡大がこのような展開を見せるとは予想外でした。
    IMF,EUへの資金要請を行ったことで、ひとまず目先の資金手当を終えた
    ギリシャが再び材料となるのは、次に国債償還時と観ていました。
    足元ではドル円も下値を探る展開となっていますが、メドとしては92円60
    近辺です。この水準は今回のドル高が始まった88円13銭からのサポートライ
    ンにあたります。
    また、その下は「ゴールドマンショック」後のドル安値91円60がメドになりそうで
    す。

    90-95円の取引レンジを抜ける可能性は少ないと観ますが、今後は株式市
    場の行方にも注意が必要です。
    これまで、米企業の好決算発表が相次いだことから、日米の株価はかなり上昇
    を見せてきました。
    今日の日経平均も250-300円程度の下げを予想しますが、これが400円を
    超すような大幅な調整を見せると、再び今夜のNYへ波及し、それがまた東京へ
    跳ね返るという「負のスパイラル」に陥ることも考えられます。

    今週から本邦企業の決算発表が始まり、概ね好決算が予想されていることから、
    株価の大幅下落へのクッションにはなりそうですが、株式相場を睨みながらの
    展開になることは間違いなさそうです。

円、94円台では安定せず。 


小売の世界で「低価格業態の一人勝ちは終わったのでは?」
という記事を先日の日曜日に目にしました。
ユニクロの2010年2月期の既存店売上高は前年同月比
16.4%減。他にもニトリ、マクドナルドの3月既存店
売上高はいずれも前年比マイナスだったそうです。
この3社、いずれも「デフレ下での勝ち組」のメンメン。
このところの株高の影響で個人消費が上向いた、との指摘も
あるようですが、それは一部の人でしょう・・・。
証券アナリストは「消費者の節約志向が一巡した」
と分析していましたが、そうでしょうか・・?
実感としては全く伝わってきません。
今週から始まる「GW」の結果を待ちたいと思います。


ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場



  • ややドル高円安傾向の中、円は海外ではユーロに引っ張られる
    値動きとなり94円前半での取引が主体に。
  • 独メルケル首相がIMFがギリシャに対して厳しい条件を
    講じる場合にのみ救済に応じると発言したことでユーロが下落。
  • 円もこれに合わせ94円31銭まで売られたものの、アジア市場での
    安値94円36を超えられず。結局、先週末と同水準の94円近辺で引け。
  • 米経済指標の発表もなく、株式市場も小幅な値動き。
    NYダウは小幅続伸、ナスダック、SP500は小反落。
  •  米債券は入札が好調だったことから上昇し、金利は小幅下落。             
  • 金、原油はまちまち。
  • 米財務省は保有するシティー株を15億株売却すると発表。


    本日の注目点

    • 欧   独5月GFK消費者信頼感   
    • 米   2月S&Pケースシラー住宅価格指数                               
    • 米   4月消費者信頼感指数   
    • 米   4月リッチモンド連銀製造業指数        
        




    海外市場でのドル円はアジアでの円安値94円36銭を超えられず94円
    絡みでの引けとなりました。
    昨日の東京は日経平均株価が251円高と今年3番目の上昇幅を記録す
    る中、94円台に乗せ、その後も円はじり安の展開でした。
    市場では、今週発表予定のGDP、個人消費等の指標が高めになるとの
    予測からドル高を見込む向きが多く、FOMCでの文言変更の期待もあり、
    週末には95円をテストするとの見方が多いように思えます。

    私も個人的には、95円テストは可能と観ています。背景は日米金利差と
    好調な株価です。特に後者については、米国の決算発表では企業業績
    が市場予想を上回る結果が、米株式相場を押し上げました。

    本邦でも昨日から決算発表が本格的に始まり、米国同様、好決算を見込
    む声が多いようです。この結果好業績が株価をけん引する可能性が高い
    と観ています。株高はドル高円安に繋がることから、この点ではドルが大き
    く下落する懸念は少ないと考えられます。

    問題はやはりユーロの行方です。
    ギリシャが先週末にEU、IMFに資金要請を行いましたが、その実施を巡
    っては予想されたように、すんなりとはいかないことがはっきりとしてきまし
    た。
    ドイツのメルケル首相は昨日ベルリンで記者団に対して、IMFがギリシャ
    政府と財政赤字削減の計画を打ち出すまでは、ギリシャ向け支援は決定
    しないと語り、ギリシャが向こう数年において「厳しい」措置を講じることで
    合意した場合のみ、
    ドイツは支援を実施すると言明しています。(ブルームバーグ)

    つまり、資金は出すがそれには厳しい条件を課しますよ、ということで、ドイ
    ツ国民の感情論からすればしごく当然なことだと思われます。
    問題はギリシャが間近に迫る国債償還資金の手当てを確保したとしても、
    本格的に財政赤字削減に向けた行程表を実施できるのかどうかが問われ
    ていることです。

    ドル円は94円台がなかなか安定しません。
    実需のドル売りも散見されるようですが、レベル的には94円50-95円とい
    う水準が多く、この水準で積極的にドル売りを仕掛けてくる地合いではありま
    せん。現在の状況は前回同様に、「週足」の95円近辺には「雲」があり、そ
    れが上値を押さえているところです。

    しかし、同時に「週足」では「遅行スパン」がローソク足を上抜けして「好転」
    を見せています。
    こう考えると、上抜けするとしても時間が必要で、ドル急落のリスクは少ないと
    観ています。
    問題は上述のようにユーロの動きです。ギリシャ問題が大きく前進するようだと
    、ユーロショートも積み上がっていることから、ドル下落の可能性はないとは言
    えません。

ギリシャ資金要請にユーロ反発。 



根がせっかちなせいか、私は何をするにも列を作って
並ぶのが苦手です。
ある調査によると、最近の20代は1時間以上待てる人
が全体の70%以上いるとか。
当社オフィスの近く、東京駅地下1階の駅ナカでは
いつ行っても「カリントウを売る店」の前は
長い行列です。
親切にも待ち時間の案内があり、
「ここから約1時間です」とあります。
残念ながらどんなにうまいカリントウでも
1時間待って買いたいと思わないんですが・・・。
やはりせっかちなのでしょうか?


ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場



  • ギリシャが資金支援を要請をしたことからひとまずユーロを
    買い戻す動きが加速。ユーロは対ドルで大幅に上昇。
  • ユーロは対円でも上昇し、これがドル円でのドル買い円売りにも
    波及し、円は4月7日以来の94円台乗せ。
  • この日発表の米経済指標が市場予想を超える改善を見せたことも
    ドル買いを支援。利上げ実施時期が早まるとの期待に繋がる。
  • ギリシャ問題が資金面でのリスクを回避できるとも見通しから
    NY株式市場は大幅続伸。建設株を中心に8週連続の上昇。
  • 「リスク回避」の動きが後退し、金、原油ともに大幅続伸。
  • 米債券は続落し金利は上昇。新築住宅販売が好調だったことと、
    ギリシャが緊急支援策の発動をしたことが売りを誘った。              
  • 3月耐久財受注 → -1.3%(輸送機器を除く民間部門は+2.8%)
  • 3月新築住宅販売件数 → 41.1万件(約50年ぶりの伸び)


    本日の注目点

    • 豪  休場(アンザックデー)      
        




    予想されていたことではありましたが、ギリシャがEU、ECB、IMFに資金
    要請を発表しました。
    来月中旬にも国債の大量償還が控えていることから、ギリシャのパパンドレ
    ウ首相は早期に資金要請を行ったものと思えます。
    この発表を受け年初来安値を更新し、下値のメドが見えなくなっていたユー
    ロは対ドルでの買戻しを加速させ、1.32から1.34台手前まで反発しました。

    さらにユーロは対円でも123円台から126円台までに上昇し、これがドル円
    を94円台まで押し上げる要因にもなったようです。。

    ギリシャからの資金要請を受け、IMF、ドイツ、あるいは米財務省も迅速に対
    応するよう関係当局に指示したと伝えられ、この結果同国CDSの保証料も下
    がっています。
    ただ、今回のギリシャの「資金破綻」は1999年ユーロ発足以来の危機であっ
    て、この問題が今後ポルトガルやスペイン等に波及するかどうかがカギとなり
    そうです。
    ギリシャとは経済規模が全く異なるこれら国々に影響が及ぶようだと、通貨ユ
    ーロにとってもさらに厳しい状況になりそうです。
    先週末には対ドルで1.32割れ手前まで売り込まれたユーロはその後、ギリ
    シャが資金要請を行ったことから、「材料出尽くし」で買い戻されましたが、そ
    れでも1.34には届きません。米経済が回復基調を見せる中、ドル高傾向が
    続いていることもユーロの上値を重くしています。

    その米経済指標ですが、先週末の新築住宅販売件数は税制優遇が今月で
    切れることに伴う、駆け込み需要だとしても大幅な伸びでした
    前日に発表された中古住宅販売でも大幅の伸びを示しており、米住宅市場
    の底入れは近付いてきているように思えます。

    バーナンキ議長の懸念する二つのリスク「雇用」と「住宅」のうち後者のリスク
    が後退してきたようにも思えますが、住宅購入者への優遇が終えた反動が出
    てくる5月、6月の数字を今から注目したいと思います。

    今週はさらに、米景気の回復を確認するには事欠かないと思われます。
    第1四半期GDPやケースシラー住宅価格は改善を見せそうで、FOMCでも
    景気回復を意識したコメントが出されそうです。
    注目のFOMC声明文での「長期にわたる」との文言は外される可能性が少
    ないと見られますが、それ以外の文章で景気の回復を確認するような文章が
    でることも十分考えられます。

    ドル円は約3週間ぶりに94円台に乗せてきました。
    前回はこの水準からは簡単に落とされ、94円台での「滞空時間」が短かった
    経緯がありますが、今回もこの点が注目されます。
    94円の半ばから95円にかけてはドル売り意欲が強く、よほどの材料がなけれ
    ば抜けきれないのでは、と観ていますが、NY株式市場の堅調さ、好調な経
    済指標等を考えると大きな下落も考えにくと言えます。

    米金利引き上げに繋がるような「決定的な材料」が待たれるわけですが、それ
    も時間軸とともに徐々に実現しそうに思えます。
    米株式市場の上昇が個人投資家に与える好影響は少なくはないと観ている
    からです。

ユーロ急落。1年ぶりの安値に。 



2007年のNOVAに続き英会話学校のジオスが
破綻しました。テレビでも伝えていましたが、悲劇なのは
破綻の2日前に申込み、授業料を前払いしていた学生です。
30万円ほど前払いしたお金は原則返還されないとか。
まるで「詐欺」にあったようなものです。
純粋に英会話の勉強をしたいという学生が被害を受けたわけです。
語学力を磨くということは、いわば自分への投資です。
だとすれば、われわれFXに投資する投資家が守られるのと
同じように、法で投資家を保護するしかありません。
少なくとも前払いの授業料は「金銭信託」させるくらいの
規制が必要かもしれません。
それにしても解せないのは、破綻申請の記者会見で、
一取締役が「生徒数の減少が原因で・・・。」と説明していました。
本来は代表取締役がすべきはずですが・・・。

真冬に戻ったような天候ですが、よい週末を・・・・。

ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場



  • ユーロが急落したことに伴い、円も対ドルで下落。一時93円台の
    半ばを超え、直近のドル戻り高値を抜く。
  • ユーロドルは1.34台から急落し、1.3261まで売られ、
    約1年ぶりの安値を記録。その後もほぼ安値圏での推移。
  • きっかけは、ムーディーズがギリシャ国債の格付けを引き下げた
    ことと、2009年度の財政赤字がGDP比13.6%と、昨年の
    想定より悪化していたことが背景。
  • ユーロドルの下落スピードが円よりも早かったことから
    ユーロ円も一時123円台前半を示現。
  • NY株式市場はギリシャ問題から前日比マイナスで取引が
    始まったが、前日同、様企業の好決算の発表を受け連日の小幅高。                    
  • 米債券相場は生産者物価の上昇などを嫌気され反落。
  • 金相場は反落したが、原油価格は小幅続伸。米経済指標の
    改善見通しから買い需要は旺盛との見方も。
  • 週間失業保険申請件数 → 45.6万件(市場予想45.0万件)
  • 3月生産者物価指数  → +0.7%(市場予想を上回る)
  • 3月中古住宅販売件数 → 年率換算535万戸(4ヵ月ぶりの上昇)                        
  • 2月住宅価格指数 →   -0.2%(予想通り)
         

    本日の注目点

         
    • 欧   4月独IFO景況指数  
    • 英   第1四半期GDP  
    • 米   3月耐久財受注
    • 米   3月新築住宅販売件数  
    • 米   G7,G20(ワシントン)  
           



    市場では再びギリシャ問題が注目を浴びてきました。
    これまでに何回か、「ユーロを買う理由は見つからない」とのコメントを繰
    り返してきましたが、ギリシャ問題をきっかけにユーロが急落し、対ドルで
    は約1年ぶりの安値圏まで売られています。
    米格付け会社ムーディーズインベスターズは同国の国債を「A2]から「
    A3」に格下げをし、さらにもう一段の格下げもあると発表しました。
    この発表を受け、同国国債のデフォルトの可能性がたかまり、同国債に
    対するCDSは大きく上昇しています。
    また、財政赤字削減が至上命題の中、2009年度財政赤字の対GDP
    比が、昨年11月時点の想定12.7%から拡大し、13.6%だったことも
    市場はユーロ売りに走りました。

    ユーロは対ドルで一時1.3261まで下落し、昨年5月以来のユーロ安
    水準まで売られています。
    テクニカルで観ても、全ての「足」はユーロ下落を示唆しています。
    「週足」では200日移動平均線も、また「雲」も下抜けしており、2008
    年9月の「リーマンショック」後の安値1.23台からのトレンドラインであ
    る1.28台まで目立ったサポートはありません。
    さらに、「月足」でも「雲」の下限を下抜けしており、ここからもユーロ反
    発の気配は見られません。

    あえて探せば過熱感を示す「ストキャスティクス」が20以下の位置にあ
    り、限りなくゼロに近付いており売られすぎを示していますが、はたして
    この展開の中ロングポジションを取れるでしょうか?
    せいぜいショート筋が買い戻しを考える程度でしょう。
    やや大げさな言い方をすればユーロは「構造変化」を起こしている可能
    性もあります。

    円もユーロに引っ張られる形で弱含んでいます。
    世界で最も取引量の多い通貨ペアであるユーロドルが大きく「ドル高ユ
    ーロ安」に振れているわけですから、影響を受けないはずもありません。

    ドル円は今週のドル戻り高値93円45レベルを超えてきています。
    NY株式市場を中心に世界的な株高であること、あるいは米景気が順
    調に回復してきていること等を考えると、円は下落スピード緩やかでは
    あるが徐々に売られ易い展開になると思います。
    さすがに95円台に乗せるには米国の利上げ観測が高まることが条件
    にはなりますが、
    ドル円は上昇傾向にあると観ています。
    下落リスクは「人民元切り上げ」であることに変わりはありません。

ユーロドル、再び下落1.33台半ばへ。 

文字色早いもので来週後半からは「黄金週間」が始まります。
今年は昨年より全体的に短期間になるようですが、
それでも5月1日からは5日連休になります。
子供手当も始まり、公立高校の授業料は無料、
株価も比較的堅調。さらに今年の夏のボーナスは
4年ぶりに前年比増加の予想もあります。
我が家には全く無関係ですが、
これが個人消費の伸びに繋ってくれれば
景気にはプラスです。。
収入増を目論んで、せめてGWだけでも「安・近・短」
ではなく、「高・遠・長」で行ってくれればいいんですが。。



ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場



  • 円はやや買い戻されたものの、93円台前半での取り引き
    に終始し動意のない展開。
  • ドル円は前日のNYでのドル高値93円40近辺を試す場面が
    あったものの抜け切れずに一進一退。
  • ユーロが対ドルで下落したことから円も売られ易い展開が
    続く。ユーロはギリシャ国債のプレミアムが拡大したことから
    続落し、対ドルでは1.33台半ばと直近安値の1.32台に接近。
  • 米株式市場は前日比マイナスで始まったものの 、アップルや
    ボーイング、金融機関の決算が予想以上に好調だったことでプラス
    に転じ3日続伸。                    
  • 米債券は買い物を集め上昇、金利は低下し3.74%台に。
  • 原油、金は続伸したものの小動き。                      
  • 市場は、この日始まったEUのギリシャ支援会議の
    行方と、本日予定されているオバマ大統領の金融規制に
    関する講演を見守る雰囲気が優勢。

     

    本日の注目点

         
    • 欧   4月ユーロ圏消費者信頼感    
    • 米   週間失業保険申請件数 
    • 米   3月生産者物価指数    
    • 米   3月中古住宅販売件数                           
    • 米   2月住宅価格指数 
           
            



    ドル円は底堅い動きを続けています。
    少なくとも、先週末の「Gショック」以来一度も大きな調整もなく上
    昇しています。
    昨日も海外市場では93円割れが一瞬ありましたが、すぐに買い
    戻されています。最も、上値の方も、93円40-45付近が頭になり
    つつあるような気配もあります。
    要するに、91円60を記録した後、市場のセンチメントはドル高だ
    ったことから買い戻しが進んだものの、94円に乗せるには材料不
    足といった状況でしょうか。

    ユーロドルが予想通り下落してきました。
    ギリシャ問題の不透明さとアイスランドでの火山噴火の影響から欧
    州全体に与える景気への影響は少なくないと見られます。
    昨日も、ドイツの第1四半期のGDPがマイナスに転じるのではない
    かという見通しが発表されユーロが下落する場面もありました。
    ギリシャが財政支援を要請するのか、という点と、今後の欧州の景
    気実態がポイントになりそうですが、
    中期的に観てユーロが反発する材料を探すのは難しいというのが
    実感です。

    米企業の好決算が相次いでいます。
    大手米銀6行の決算はほぼ増収増益です。
    中でも、シティーグループとモルガンスタンレーは前期の赤字から
    大幅な黒字を確保していますが、それも空前の規模の黒字です。
    さらにITや製造業も好決算でした。
    その結果NY株式市場は堅調に推移し、これが世界の株式市場
    にも好影響を与える「好循環」が続いています。
    専門家の見方では、これは人員を大幅に削減しコストを圧縮した
    結果だとの指摘もあることを考えると、問題は好決算が雇用の増加
    に繋がるかどうかという点です。
    米労働市場は改善傾向を見せてはいるものの、依然として失業率
    は9.7%(今年に入って3ヵ月連続)で高止まり、雇用者数はようや
    く増加に転じたところです。
    FRBが利上げに踏み切るための要件としても、失業率の8%台、雇
    用者数の20~30万人の増加が欠かせません。
    現在でも米利上げに関しては「秋口に利上げ」「年内利上げはない」
    と見方に大きく割れている状況で、この見通しが結局今後の為替の
    見通しにも直結しています。
    今から米企業の第2四半期決算が気になるところです。

    昨日もこの欄で豪ドル円の87円前半から半ばが抜けるかどうかが重
    要だと、書きました。
    何度がトライしましたが結局抜けきれずに、86円台前半まで押し戻さ
    れています。
    どうやら「週足」の200日移動平均線がここでもまた機能したと言えま
    す。これで4週連続この水準への「アッタク」に失敗しています。
    今現在、この200日移動平均線は87円4銭にあり、ますますその存在
    感を増していますが、逆に84円を下に抜けると調整も長引きそうな気配
    です。
    足元では「一目の基準線」は横ばいで明確な方向感は示していません。
    豪ドルドルでの急落はなさそうなことから、ドル円次第と言えます。
    そのドル円は短期的には92円80を割り込めばやや円高、93円50を抜
    ければややドル高・・・。非常に近視眼的ですが、そんなスタンスで観て
    います。

円再び全面安で93円台に。 



先日TVの経済レポートで興味深い番組がありました。
このところ「中国元切り上げ」の可能性が高まってきたことから
切り上げに乗ってうまく為替でもうけようという話でした。
タイミング的には申し分なく、いかにも時流に乗っている
話題でしたが、その手法が、両替店に行って「元のキャッシュ」を買い、
切り上げのタイミングを待とうというものでした。
FXならともかく、キャッシュではまず勝てないということが
欠落していました。
昨日の元キャッシュの買いレートを調べたら15円62銭です。
このレートでキャッシュを買って切り上げを待つ戦略ですが、
逆にこの日のキャッシュの売りレートは11円34銭でした。
つまり、買った時点で約27%もマイナスからスタートすることに
なります。さすがに元が切り上げられても27%切り上がることは
あり得ないでしょう。
因みに米ドルはご承知のように6円レート差がありますが、率にして
6.3%です。元は米ドルの約4倍以上の手数料が取られています。
これでは利益が取れるのはいつになるか分かりません・・・・。



ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場



  • 円は続落。一時93円40銭まで売られ、ドル円は先週末の
    「GSショック」以前の水準を大きく上回るレベルを示現。
  • アップルなどの米企業の好決算を受けて、NYダウは続伸。
    「リスク選好」の地合いが戻り、低金利のドルと円が売られる。
  • ユーロドルは、ギリシャの短期国債の入札が好調だったことから
    上昇し、1.35台前半までユーロ高が進んだものの、その後
    同国への財政支援の不透明感から下落。
  • 高金利通貨の豪ドル、カナダなどは金利先高観もあり対ドル、
    対円で上昇。                      
  • リスク選好から、大幅に下落していた金、原油も反発。
  • オバマ大統領は22日にNYで金融規制について講演を
    行う予定。ウオール街との対決姿勢を表明するかどうか注目。


    本日の注目点

         
    • 英   BOE議事録          
    • 米   1-3月期決算発表 → AT&T、ウェルズファーゴ  
           
            



    ドル円はNYで93円40銭まで上昇しました。
    これで先週末の「ゴールドマンショック」以前の水準を完全に回復しています。
    「SECがゴーロドマンを訴追」のニュースが流れた時点のドル円は92円台後
    半でした。
    翌週月曜日のアジアでは「リスク回避」の動きから91円60銭までドルが売ら
    れましたが、わずか2日で、約2円ほど調整もなく戻したことになります。
    NYダウも先週末の水準の9割ほど戻していることを考えると、それまでの地
    合いは結局「リスク選好」だったと言えます。
    「ゴールドマンショック」がなければNYダウは1万1500ドル程度まで上昇し
    ていた可能性があり、ドル円は95円を抜けていたのかもしれません。
    それほど今週に入って発表された米企業決算内容は市場予想を上回って
    いました。相場に「タラレバ」はありませんが、この点に関しては私も含め、読
    み違えた市場参加者は多かったのではないかと思われます。
    結局、ドルを買いたい人にとっては「絶好の買い場」が提供されたことになり
    ました。今後の「糧」にしたいと思います・・・。

    「リスク選好」が以前のように戻ってきた感がありますが、ドル円の「週足」には
    依然として95円前後に「雲」があり、すぐに95円台乗せは容易ではないと
    予想します。
    これで再び「ふりだし」に戻ったドル円は92円半ばを中心としたもみ合いに入
    るのではないでしょうか。
    ゴールドマン問題はこれから本格的に争われることにや、昨日インドが政策
    金利を再び引き上げたことで、やや忘れ去られそうな「元切り上げ問題」にも
    焦点が当たってくることが考えられます。
    日本と中国を除くアジア諸国では軒並み自国通貨が対ドルで上昇していま
    す。
    インフレ懸念を背景とする利上げ要求が高まっていると見られます。
    その点からすれば現時点での円の独歩安は考えにくいし、中国もいずれ近
    いうちに行動を起こすと考えられます。

    一方、ドルが95円台に乗せてくるにはやはり「利上げが近付いた」と思わせ
    るような材料が不可欠です。
    シナリオ的には次回の雇用統計で、失業率の低下と雇用者数の増加が最
    も考えられるストーリーですが、それまではしばらくもみ合いが続くのではと
    予想します。

    豪ドル円は87円の半ばを付けてから約2円50銭ほど調整をしてきました。
    この通貨ペアは通常高値を付けた後、3~4円の調整を経て再び上昇する
    パターンを繰り返しています。
    今回の値幅で調整が終わったかどうか判断に迷うところですが、現在「週足」
    の200日移動平均線に絡んでいる状態です。
    87円半ばを上抜けすれば本格的な上昇に入ったと観ることができそうですが、
    利食いの売りも十分予想できます。
    その売りをこなして上昇できるのか、再び押し戻されるのかという点は注目した
    いところです。

リスク回避の動き後退で円92円台半ば。 



本欄のネタ探しに毎週、土日のどちらかは近くの図書館に行きます。
昨年あたりから気がついたことは、朝から図書館が混んで
いることです。
10時に開館ですが10時半には、座って雑誌を読む席は
一杯になります。
それも多くは、最近定年を迎えれたとおぼしき男性が圧倒的です。
これも景気の悪さを反映しているからでしょうか。。
今後夏場に向け気温が上がればさらに混みそうです。
これも一種のエコです。私もせっせと通うつもりですが
朝方の読書席争奪戦はますます厳しさが増しそうです。


ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場



  • ドル円は昨日の夕方91円60円を記録し約1ヵ月ぶりの
    円高水準を記録したがその後NYでは、「リスク回避」の動きが後退。
    ドル円92円半ばまで反発し、クロス円も円安に。
  • 午前中は先週末の引け値水準で一進一退だったNYダウは
    午後反発。シティーグループが好決算を発表したことや、
    景気先行指数が予想を上回ったことが背景。
  • 結局、NYダウは先週末比73ドル高で引け。
  • 「質への逃避」が和らいだことで債券は下落し、金利は上昇。                         
  • 商品市場は依然不透明感が残り、金、原油ともに続落。
  • シティーグループ1-3月期決算 →純利益は4千億円と、2四半期ぶりに
                       黒字に。
  • IBM1-3月期決算 → 増収増益を確保。
     


    本日の注目点


         
    • 豪   RBA議事録   
    • 欧   4月独ZEW景況感調査                                
    • 米   1-3月期決算発表 → ゴールドマン、アップル
            



    「リスク回避」の動きが後退したことで、昨日のアジア市場とは逆の展開
    になりました。ゴールドマン訴追に関して、SECの委員投票の結果が明
    らかになり、賛成票3、反対票2、と訴追を巡って意見が分かれていたこ
    とが、その背景です。
    このため、前場は先週末引け値近辺でもみ合っていたNYダウは後場上昇
    に向かい、ゴールドマンを始め、この日好決算を発表したシティーグルー
    プなど、金融セクターを中心に値を上げました。

    株式市場が反発したことから、為替市場でも先週末とは反対の動きとなり、
    ドル高円安、さらにはリスク選好通貨がドルに対して買われたことで、ク
    ロス円は上昇する結果となりました。
    株式市場上昇の背景は、この日、カンファレンスボードが発表した3月景
    気先行指数が予想を上回ったことや、シティーグループの決算が大幅に黒
    字に転換していたことなども作用しました。

    結局、「リスク回避」の動きが進むのか、後退するのかが相場の方向を決
    めています。それには昨日のケースではNY株式市場や、シカゴの恐怖指数
    (VIX指数)が非常に重要な動きをしました。残念ながら、われわれ日本
    の個人投資家は「夜中」ということもあり、地域的には不利な立場にいます。
    先日の当社セミナーに参加した人の意見にも「「もし、自分がNYの時間帯
    にずーと市場を観ていられるなら、もっと勝てるのに・・・。」といった声
    もありました。

    昨日もこの欄で述べましたが、現在は米景気回復が鮮明になりつつある中で
    の、予想外のアクシデントが発生した状況です。
    このまま景気回復が順調に続けばいずれ、「利上げ」というシナリオは描け
    ます。しかし、金融セクターの存在が大きい米経済ですから、その金融に再
    び「リーマンショック」のような事件が発生すると、景気は一気に冷え込ん
    でしまいます。しかも、その影響は世界中に伝播し、特に日本の場合にはそ
    の傾向が強く、金曜日のNYダウの下落率と、昨日の日経平均の下落率では、
    日本の方が大きいという事実が端的に物語っています。

    ドル円は昨日夕方91円60銭を記録しその後急速に反発しています。この
    水準は「4時間足」の200日移動平均に近く、予想ではもう一段下落し、
    91円35-40で「日足」の200日移動平均にぶつかり反発するのでは、
    と観ていましたがその前でUターンし
    ています。しかし今回の「ゴールドマンショック」はこのままで終わるとも
    思えません。英独ではこの問題で両国の大手銀行、RBS,IKB産業銀行が
    それぞれ大きな損出をこうむっていることもあり、金融当局に調査を指示し
    ています。
    従って、この問題はそう簡単には終息しないという前提に立って再度テクニ
    カルで確認すれば、「日足」での一目均衡の基準線は依然下向きで相場の下
    落を示唆しています。「1時間足」のトレンドラインは92円60銭近辺で
    レジスタンスを示しています。再び93円に乗せるパワーは今のところない
    ものと思います。

    今夜は「渦中」のゴールドマンの決算発表です。
    これまでは発表の3行はいずれも好決算でした。
    「リスク回避」が再び進むのか、あるいは「「リスク選好」が優勢になるのか
    現時点では難しい判断です。

米SECゴールドマン提訴で円91円台に。 



「せめて1年は首相を続けたい。あの安倍晋三さんだって
1年やったのだから・・・。」先週鳩山首相は側近に
そうもらしたと新聞は伝えていました。
支持率の急落、普天間問題での窮地、
さらには閣僚内での不協和音、と首相を取り巻く状況は
悪化するばかり。
退陣は予想外に早いかもしれません。
そういえば、テレビで見る首相の髪、就任前より
白髪の数が増えたように見えます。
と言うか、毎日髪型が変わっているようにも
見えます。


ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場


  • 米証券取引委員会(SEC)がゴールドマン・サックスを
    詐欺の疑いで提訴したことを受けて、安全資産としての「円」が
    全ての通貨に対して買われた。
  • 円は一時、91円台後半まで上昇。3月25日以来、約1ヵ月ぶりの
    91円台を記録した円はその他主要通貨に対しても大幅に続伸。
  • NYダウはゴールドマンなど金融株を中心に全面安。ゴールドマン株は
    この日だけで13%を超す下げに。
  • 「リスク回避」の動きが加速したことで、金、原油は大きく
    値を下げ、「質への逃避」から債券は大幅上昇。                          
  • 3月住宅着工件数 → 62.6万戸(事前予想を上回る)
  • 3月建設許可件数 → 68.5万戸(同様に予想を上回る)
  • 4月ミシガン大学消費者信頼感指数 → 69.5(市場予想は75.0)
     


    本日の注目点


         
    • 米  3月景気先行指標
    • 米  1-3月期決算発表 → シティーグループ、IBM   
          



    4月2日にドル高値94円78銭を記録した後、ドル円は調整が続き92円半ば~
    93円半ばの展開が続いてきました。
    その中でも、先週はどちらかといえば「ドルの下値を探る」展開だったわけです
    が、そこに、予期せぬニュースが飛び込んで来ました。

    米証券取引委員会(SEC)がゴールドマン・サックスを証券詐欺の疑いで訴追
    すると発表しました。
    このニュースに市場は、2008年9月の「リーマンショック」後の金融市場の混乱
    を連想し、一気に「リスク回避」の動きを加速させました。
    毎回のことですが、為替市場では円に買いが集まり、ドル円は一時92円を割り
    込みました。また、その他主要通貨に対しても円は買われ、クロス円は大幅な
    円高に振れています。


    株式市場でもNYダウは一時150ドルを超す下げに転じ、ゴールドマンなど金融
    株は軒並み大きく下落しています。
    さらに、商品市場でもリスク回避の動きから、金、原油などが大幅に下落しました。
    そして、その資金が「円」や「米国債」に向かったわけです。


    さて今後の動きですが、ゴールドマンはSECの申し立てに対して徹底的に戦う姿
    勢を見せていますが、米SECだけではなく、訴追の動きは英独にも広がっていま
    す。
    土曜日にはEUの欧州委員会レーン委員は、ギリシャの財政赤字圧縮に関する
    スワップ契約についてEU財務相会合とEU統計局に徹底した調査を行うよう指示
    した、と発表しており、今回の米SECの提訴をきっかけにして、ゴールドマンの「過
    去の古傷」も洗い出されそうな状況になってきました。

    米SECとゴールドマンとの争いは、法に基づいた重要事項の開示を行っていたか
    どうかの判断を巡る戦いになりそうです。

    さて、ドル円ですが、3月25日以来約1ヵ月ぶりに91円台後半まで買われました。
    まず下値のメドですが、今回の上げ幅の50%戻しにあたる91円46銭がメドになり
    そうです。いわゆる「半値戻し」にあたる水準です。
    又、91円の大台を維持できるかどうかも注目されます。90-95円の取引レンジの
    中で90円割れは考えにくいところですが、市場が予期せぬ出来事だっただけに、
    争いの展開次第では予断を許しません。

    「リーマンショック」に次ぐ「ゴールドマンショック」に市場はどこまで振り回されるのか
    を、しっかりと見極めなければなりません。


  • 円、93円前半でのもみ合い継続。 



    今週に入って2度の雨で東京地方の桜はすっかり
    散ってしまいした。
    今年の桜は例年よりかなり早く開花したわりには
    花はよくもちました。
    途中寒い日が何日かあったせいでしょうか。
    桜は花を落とすとすぐに新しい葉を出します。
    そして、今度は新緑を楽しませてくれます。
    そいえば、鎌倉八幡宮の「大銀杏」も折れた
    残りの樹から新し葉が育っています。
    自然の力強さ、すばらしさを感じずにはいられません。
    それにしても今朝の寒さは異常です。
    春物が売れずに困っているそうです。






    ひと目で分かる昨晩の動き
    NY市場



    • 円は三度(みたび)93円を挟む展開で、NY市場では
      92円台まで上昇したものの前日同様、92円半ばを試さず反落、
      93円絡みで引け。
    • 昨日の夕方に中国の預金準備率引き上げの噂から円買いが
      進み、対ドル円を含むクロス円でも円が急伸。
    • 米経済指標の発表が多かったものの、結果はまちまち。その中でも
      製造業の回復基調は鮮明に。
    • 米債券は短期、長期ともに買われ、金利は低下。
    • 原油、金は小幅な値動きで高安まちまち。
    •  1-3月期決算発表 (グーグル )→純利益は37%の増益。    
    • 週間失業保険申請件数 → 48.4万件(予想より悪化)
    • NY連銀製造業景況指数 → 31.86(前月から拡大) 
    • 3月鉱工業生産 → +0.1%(9ヵ月連続のプラスながら予想を下回る)                        
    • フィラデルフィア連銀製造業景況指数 → 20.2(前月から拡大 )
    • 4月NAHB住宅市場指数 → 19(前月より4ポイント改善)   



      本日の注目点


           
      • 米   3月住宅着工件数
      • 米   3月建設許可件数
      • 米   4月ミシガン大学消費者信頼感指数 
      • 米   1-3月期決算発表 → バンク・オブ・アメリカ、GE   





      昨日の昼前に中国の第1四半期GDPが11.9%と発表されました。
      予想通り高い経済成長を遂げていることが裏付けられましたが、中国
      の恩恵を最も受けているとされる豪ドルは売られています。
      高い経済成長を遂げる一方で、住宅、株式市場ではバブルが発生し
      ていることは明らかです。
      バブルをこれ以上拡大させないためにも「元切り上げ」「政策金利引き
      上げ」は許容できる環境になってきたと言えます。
      しかし、高い経済成長を維持しながらバブルを押さえるという経済運営
      はそう簡単ではありません。
      今、中国では貴重な前例として、日本の1990代以降のバブル崩壊後
      の「失われた10年」を検証する機運が高まっているとメディアは伝えて
      います。

      ドル円は、今週初めに予想したように上下どちらにも抜けきれない「もみ
      合い」の展開になっています。
      昨日も夕方には円が急伸し、92円台に入りましたが押し戻され、その後
      のNYでも92円80銭前後でブレイキがかかっています。
      これで今週に入り3回ドルの下値を試しに行きましたが抜けきれません。
      そして、同時にドルの上値は徐々に切り下がっています。
      中長期的なトレンドはドル高傾向が続く中、足元ではドルが下値を試し
      やすい展開が続いていると観られます。

      先週末から今週にかけて94円台後半まで上昇したドルの頭が重くなっ
      た背景には米金利の低下傾向があります。
      それまでは、米株式市場の上昇から「債券から株式」へ資金が流れ、こ
      れが米金利高を演出していました。
      現在も株高は変わりません。
      昨日もNYダウ、ナスダックともに最高値を更新しています。
      しかし、債券からは資金が流れ出さず、いわば「株高、債券高」の状況に
      なっており、債券が売られないことで、これまでのように米金利高に繋が
      ってこないという結果になっています。
      では、資金が債券から流出しないのはなぜでしょうか・・・?

      これはバーナンキ発言にあると考えます。
      バーナンキ議長はこのところの講演とそれに続く議会証言では金利上昇
      に歯止めをかけるような発言を繰り返しています。
      (参照:下記What's going on )
      その結果、経済指標(とりわけ4月2日発表の雇用統計)の改善を材料に
      「出口」が近付いたとする市場の見方に冷や水を浴びせた格好となり、
      「出口」は近付くどころか遠のいた感さえあります。
      また、長期金利上昇に抵抗するような発言を繰り返す背景は、住宅ロー
      ン金利の上昇を懸念しているからとも考えられます。バーナンキ議長は景
      気回復過程でも最大のリスクは「住宅と雇用だ」と指摘してきました。
      3月の雇用統計から雇用には明るさが見えてきました。
      残りの住宅市場の低迷だけが議長の「頭痛のタネ」なのかもしれません。

      結局、今後ドル円が95円を目指す動きになるには「出口」までの距離が
      短くなることが必須条件です。
      米金利動向からはこれからも目が離せません。

      よい週末を・・・・。

    円、再び92-93円で乱高下。 



    先日、日経新聞に小さな記事で「シティーバンク
    日本橋に新世代の店舗開設」との記事がありました。
    ちょうど日本橋に行く用事があったので新店舗に
    顔をだしてみました。
    確かに店内はカウンターが小さく、顧客用スペースを
    広く取ってあり、国内の銀行とは趣を異にしていました。
    しかし、外貨預金などの金利や、円預金を預けた際の
    キャッシュバックなどは、どこでもやっている内容。
    ちなみに豪ドルの外貨預金は上乗せ金利を入れて3.58%
    でした。しかし為替手数料が往復で2円ですから
    金利に直すと約2.34%。
    実質1.3%程度となり、はたして魅力かどうか
    「ビミョー」でした。


    ひと目で分かる昨晩の動き
    NY市場



    • ドル円は米経済指標の改善と企業の好決算を手掛かりに
      買われ、93円73銭まで上昇。その後バーナンキ議長の
      証言で依然として出口は遠いとの連想から下落に転じ
      92円82までドル安が進む。
    • 結局、93円台前半で引けたことで前日と同様の値動きだった。
    • NYダウは朝方から強含む展開に。低金利継続見通しと
      米経済指標の改善から大幅高に。ダウは103ドル高と高値を大幅更新。
    • 地区連銀報告では12地区のうち11地区で景気は改善。
    • 米景気回復基調が鮮明になったとの判断から金、原油ともに上昇。
    • 株高から米債券は下落、金利は小幅ながら上昇。
    • 3月消費者物価指数 → +01.%       
    • 3月小売売上高 → +1.6%(市場予想を大幅に上回る)
    • JPモルガンチェースの1-3月期決算は前期比55%増益。




      本日の注目点


           
      • 欧   ECB月例報告 
      • 欧   ユーロ圏2月貿易収支   
      • 米   週間失業保険申請件数 
      • 米   NY連銀製造業景況指数  
      • 米   3月鉱工業生産                         
      • 米   フィラデルフィア連銀製造業景況指数 
      • 米   4月NAHB住宅市場指数          

            



      ドル円は前日と同様「シーソー」のような展開でした。
      この日発表された米経済指標はどれも事前予想を超える改善を見せ
      、特に、小売売上高は前月比1.6%増と、前月の0.5%増から大き
      く伸び「個人消費の回復」を印象づけました。
      加えて、地区連銀報告では12地区連銀のうちセントルイス連銀を除
      く11地区連銀で「景気は緩やかに改善している」とし、この日行われ
      たバーナンキ議長の議会証言を裏付ける格好となりました。。

      ドル円は93円73銭まで買われましたが、またしても94円台乗せには
      失敗。その後は再び92円台後半まで押し戻されています。
      きっかけは再びバーナンキ発言です。
      議長は「失業率と雇用は上向く兆候が出ている」としながらも、
      「過去2年間に失った雇用を取り戻すには極めて長い時間がかかる」
      と証言。
      市場は、依然として「出口」までの距離は遠い、との判断からドル売り
      に拍車をかけたわけです。
      一部に、今回の議会証言で「低金利政策を長期間継続する」というF
      OMC声明文から「長期間・・・」との文言削除を示唆するのでないかと
      の見方がありましたが、その部分には触れなかったことでドル売りを加
      速させたとも見られます。

      しかし今回の議会証言では、ベージュブックにもあったように議長自身
      「民間の最終需要が緩やかな景気回復を促進するのに十分である」と
      の認識を示しています。
      個人的には今月27、28日に開催されるFOMCで、上述「長期間・・・
      」の文言が外される可能性が高まったのではないかと思います。
      米経済指標は1、2月に一旦善傾向が鈍化しましたが、3月の経済指
      標からは再び改善傾向が顕著になっています。

      その背景の一つは株価の上昇です。
      NYダウ、S&P500ともに連日年初来高値を更新中です。
      米国の場合個人資産に占める株式の割合は30~35%程度と観られ
      ています。日本と違って米国民の「株好き」は知られているところです。
      (因みに日本人の金融資産に占める株式保有率は6・1%です。)
      (出所:日銀「「資金循環統計」とFRB「FLOW OF FUNDS AC
      COUNTS」2008年統計)
      今年に入っての株高から個人消費の底打ちも見えてきました。昨日発
      表の小売売上高の伸びが端的に物語っています。
      「米国民は物を買わないことに飽きた」との見出しをつけた雑誌もありま
      した。バーナンキ議長は昨日の証言で「2番底のリスクは後退した」と、
      非常に意味深な言葉も発していました。
      「出口」に向けての第2歩を踏み出す時期はそう遠くないと予想しています。

      94円台にも乗せず、92円半ばも割り込まないドル円ですが、昨日も書きま
      したように小粒ではない材料が必要です。
      ドル円の下落リスクがないわけではありませんが、上昇リスクの方が高いと
      いう見方を堅持しています。
      だとすると、次回のFOMCが大きな材料になる可能性は十分あると考えます。

    円上値を試すも92円半ばを抜けず反落。 



    昨日のNYタイムズ1面は、ワシントンで行われた
    「核安全保障サミット」の話題で埋め尽くされていました。
    世界の首脳が一堂にワシントンに集まったことで、各国は
    それぞれ意中の国と活発な外交を繰り広げていました。
    新聞1面にはオバマ大統領と各国の首脳が握手を交わしている
    写真が5~6枚あり、仏サルコジ大統領、独メルケル首相、
    そして一番大きい写真は中国胡錦濤主席との握手の場面でした。
    写真はオバマ大統領が腰を折り曲げ挨拶をし、胡主席が出迎えて
    いる、そんな印象を与えています。
    残念ながら、わが国のハト首相の写真は掲載されていません。
    「ジャパン アズ ナンバー3」・・・・・。



    ひと目で分かる昨晩の動き
    NY市場



    • NYでは朝方、軟調な株式市場と米金利の低下を材料に
      ドル売り円買いが優勢となり92円63銭まで円高に。
    • その後、NYダウが反発したことと、FOMCで声明文から
      「長期にわたる」との文言が削除されるとの噂などから
      ドル買い戻しが活発となり、93円台前半までドル上昇。
    • ギリシャは短期国債を2本起債し、入札は成功。
      約2000億円を発行し、ひとまず資金調達にメド。
    • NYダウは朝方軟調だったものの、引けにかけてインテルの
      決算期待から前日比プラスで終了。
    • 引け後に発表されたインテルの決算は増収増益で予想を上回る。
    • 金相場は反落し、原油は5日続落。
    • 米債券相場は3日続伸し金利は小幅低下。
    • 2月貿易収支 →397億ドルの赤字(予想を上回る)


      本日の注目点


           
      • 米   3月消費者物価指数         
      • 米   3月小売売上高    
      • 米   地区連銀経済報告(ベージュブック)   
      • 米 バーナンキ議長議会証言   
      • 米   1-3月期決算発表 → JPモルガンチェース
            
            



      ドル円は昨日の東京とNYでそれぞれ下値を試しに行きましたが、92円
      50を割り込めず反発しています。
      このところの長期金利の頭打ち感や株式市場の高値警戒感、あるいは
      元切り上げ観測などから市場はやや円買いに傾きつつある状況でしたが、
      下値の堅さを確認する結果となりました。

      4月5~6日にかけて94円半ばを記録して以来約10日間、円は93円を挟
      んで1円程度のレンジが続いています。
      95円がやや遠くなった感はありますが、「ドル上昇局面での調整」との見方
      は堅持しています。
      95円を超えるには何か大きな材料が必要なことも事実です。
      FRBが出口に向けて動き出すことが理想ですが、現状はその気配はありま
      せん。しかし、大きな材料ではありませんが今日も含め、今週はまだ相場に
      影響を与えそうな。イベントは残っています。
      気を緩めずに緊張感は維持したいものです。

      注目の米中首脳会談では「元切り上げ問題」についての話し合いが行われ
      た模様です。ただあくまでも両国の立場を尊重する形で行われたようです。
      米国は中国にあまりプレッシャーを与えずに、「切り上げ」が米国だけではな
      く長い目で見れば中国にとってもプラスなんだ、というスタンスで臨んでいる
      ようです。ガイトナー長官は会議後の会見で「行動することは中国の利益に
      かなう」と述べています。

      一方、中国としても米国の圧力に負けたとのイメージは残さず、徐々に「切
      り上げ」を受け入れるタイミグを図っているよに見受けられます。
      チベット問題や台湾への武器輸出問題、あるいはグーグルへの検閲問題
      で米中関係が最悪の状況になっており、これ以上米中関係を悪化させては
      中国にとっても相当なダメージ
      になることから、「切り上げ」を受け入れることによって米中関係の修復を図る
      、という政治的は判断が働くことも十分考えられます。
      既にボールは米国から中国に投げられており、中国側にあります。
      あとは中国がどのようにボールを投げ返してくるか、だけと言えます。

      注目されていたギリシャが、国債発行にひとまず成功したようです。
      予定額を上回る応札があり、発行額は6千万ユーロ(約2千億円)に達しまし
      た。応札が好調だった背景は利回りの高さです。
      ユーロ圏とIMFの協調融資の条件が決まり、ギリシャ国債のデフォルトリスク
      は大きく後退していることから、同盟国や機関投資家の資金を集めたものと
      思われます。問題は応募利回りの高さから金利負担がいずれ発生し、財政
      赤字削減を遅らせることや、今後も第2段、3段の起債が順調にいくかどうか
      不透明なことです。万が一の場合のセーフティネットは準備できたものの、
      それを実行する際の条件は非常に厳しいことから、ギリシャとしてもさらなる
      歳出削減に努めざるを得ません。ギリシャ問題は依然として霧の中と見てお
      くべきでしょう。

    円、93円半ばを挟み小動き。 


    ガイトナー米財務長官と中国の王副首相との緊急会談で
    「元切り上げは近い」と、昨日のコメント欄で書きましたが
    市場の大方の見方も同様でした。
    この件についてブルームバーグテレビションが
    著名投資家ジョージソロス氏に見通しを聞いています。
    氏は「合意に至ったと思う」とし、「私が内々に関与している
    わけではないが、取り決められたのは、米中両国が理解を示し、
    柔軟に対応するということだろう」と述べています。
    先の先を読むことに長けている氏が「合意した」と
    観ているわけですが、さて、かつての神通力は
    いまだ健在か・・・?



    ひと目で分かる昨晩の動き
    NY市場



    • 昨日の週明け東京時間朝方、ユーロ圏のギリシャに対する融資条件
      の合意を受けユーロが急騰。対ドルで150ポイントほど「窓」を
      開けての上昇に円も連れ高に。
    • ドル安ユーロ高に引っ張られる形で円も93円を割り込み92円90
      を記録。その後株高、ユーロのじり安にNYでは93円前半での取引
      となり先週末と同水準で引け。
    • NYダウは3日続伸となり引け値で1万1千ドル台を確保。
      M&Aなどの企業活動活発さを増すとの見方から小幅上昇。
    • カナダのフレアティ財務相は最近のカナダドルの上昇について
      「比較的秩序あるもので、不規則な動きはしていない」と指摘。
    • 金は小幅続伸、原油は小幅ながら4日続落。
    • 米債券は30年債が買われたことで続伸し、長期金利は低下。
    • 注目の米中首脳会談が行われ、オバマ大統領は「より市場志向の為替
      レート」に移行することが重要との見解を表明した模様。



      本日の注目点


           
      • 欧   独3月消費者物価指数(確報)  
      • 米   2月貿易収支     
      • 米   バーナンキ議長講演(ワシントン)                            
      • 米   1-3月期決算発表 → JPモルガンチェース  

            



      昨日の朝方、欧州からのギリシャ支援内容のニュースにユーロドルは急騰しました。
      1.34台後半での引け値から一気に1.36台後半まで上昇し、市場のユーロ
      「売り持ち」ポジションの多さを反映した形になりました。
      IMFとの協調で最大で450億ユーロの融資を決めたわけですが、
      欧州委員会委員長のコメントでは「ギリシャから資金の要請を受けてはいない」と明
      言しています。
      今回の合意はギリシャが市場から資金調達できない場合に融資を行う、というもので
      いわば「セーフティネット」を準備したということです。
      また、事前に会議の予定もアナウンスされていなかったことから、ユーロ圏は一致団
      結してギリシャを支援するというメセージを市場に与える必要があったとも考えられま
      す。
      ギリシャは今週にも国債を発行し市場から資金調達を行います。ユーロ圏としては
      その前までに具体的な支援策を取りまとめ、ギリシャの資金調達を側面から支援した
      いとの考えが働いたのではと推測します。

      ドル円はほぼ先週末と同水準での動きです。
      92円台ではすぐに反発するものの、94円台に乗せる勢いもありません。
      しばらくは91-94円でのもみ合いが予想されますが、予断は禁物です。
      次の材料に反応し動き出すことも考えられるからです。
      バーナンキ議長の講演や議会証言に加え、小売売上、ベージュブック、あるいは
      米金融機関の四半期決算など材料には事欠きません。
      これらは今週の材料ですが、もう少し長めに見ればやはり「元切り上げ」のリスクを
      考えないわけにはいきません。

      昨日からワシントンで「核サミット」が開催されました。
      ここで、注目の米中首脳会談が行われましたが「元切り上げ問題」が話し合われた
      可能性が高いと思われます。また、その後の全体会議でも急遽ガイトナー財務長官
      も参加したことから「元問題」が議論された可能性がより高まりました。

      現在のところ、ホワイトハウス高官はオバマ大統領が中国の胡錦濤主席との会談で
      、中国が「より市場志向の為替レート」に移行することが「重要」だとの見解を
      あらためて表明したことを明らかにしています。(ブルームバーグ)
      いずれにしても米財務省は15日(木)の為替政策に関する報告書の議会への提出を
      延期しています。
      議会からの圧力や、11月の中間選挙が控えている状況から、オバマ政権としても
      あるていどの具体的な成果を示す必要に迫られており、いずらに時間を費やすわけに
      はいきません。5月には北京で閣僚級の米中戦略・経済対話が予定されていることから、
      遅くともこの時期までには結論が出てくるものと思います。




    ユーロ買い戻しに円も連れ高。 

    米通商代表部(USTR)、米国通商交渉の総合窓口です。
    この機関は大統領直轄で、代表は相当な権限を持っています。
    かつて、橋本龍太郎氏が通産大臣だったころ、USTR代表は
    ミッキー・カンターでした。
    橋本氏が剣道の有段者であったことから、カンターは竹刀
    を橋本氏に贈り、氏はその竹刀を自分の首に差す真似を
    したことが新聞などで伝えられ話題を呼んだものでした。
    そのUSTRが再び日本の通商問題を攻撃しそうです。
    郵政見直しと米国産牛肉、それに自動車購入支援制度です。
    それぞれ、米金融機関、畜産業者、自動車業界の利益を代表して
    問題視していることは明らかです。
    かつて橋本氏は、カンターをして「タフネゴシエイター」
    (手ごわい相手)と言わしめました。
    現在の鳩山内閣に「手ごわい」人はいるでしょうか?


    ひと目で分かる昨晩の動き
    NY市場



    • 円は 米経済指標の発表がなかったことで小動き。
      93円台後半まで上昇する場面があったものの、ユーロが
      対ドルで強含んだことで連れ高となり、93円10銭近辺で引け。
    • ユーロは、格付け会社フィッチがギリシャの格付けを2段階
      引き下げたものの、ユーロ圏諸国が同国に対し最大450億ユーロ
      の融資を行うことで合意との報道から買われ、対ドル対円で
      上昇、対円では125円台後半に。
    • 全般的にドル安が進み、このところ上昇している豪ドル、カナダ
      などもを利食いの売りに押された格好。
    • NYダウは2008年9月以来の一時1万1千ドル台に乗せたが、
      引けは70ドル高。ギリシャ支援の報道を好感。
    • 米債券相場は低金利継続との見方から買い物を集め続伸。
    • 金は大幅高、原油は3日連続の小幅下落。


             
      本日の注目点


           
      • 日   日銀金融政策決定会合議事録要旨(3/16,17日分)  
      • 米   3月財政収支

            



      円は先週末のアジア市場ではじりじりと売られ、93円台後半を伺う動
      きでしたが、NYではユーロ高に引っ張られる形で93円10銭まで買い
      戻されています。 先週は94円79銭までドル高が進んだものの、95円
      の「壁」は抜けず、手前で押し戻され、週央には92円82銭まで下落し
      結局93円台で落ち着いたようです。
      目先、上値を試して押し戻されたことから、今週はどこまで下値がある
      のかを試す展開と予想しています。

      先週、バーナンキ議長は講演で「住宅と商業用不動産市場が依然とし
      てリスク」であるとの認識を示したことと、中国の元切り上げ観測が高まっ
      たことからやや円を買い戻す動きが優勢になりました。

      90-95円のレンジに完全に収まったことで、ドル高傾向が高まるなか
      「一気に円売りが進む状況ではない」といったところでしょうが、一方で
      3月中旬までのように円買いを積極的に進める状況でもありません。

      米長期金利の先高観もあり、暫くは91円ー94円でのもみ合いが続く可
      能性が高いのではないかと見られます。

      今週の焦点は円でもユーロでもなく「元」かもしれません。
      先週8日ガイトナー米財務長官は急遽北京に飛び、中国王副首相と
      会談しました。具体的内容は明らかにされていませんが、「元切り上げ
      に関する話し合い」も、あったに違いありません。
      今週12日に米中首脳会談が行われるため、「その前にある程度の合意
      」が必要だったと見られます。

      米国が中国を「為替操作国」に認定する判断を先延ばしにしたことも、今
      回の「ガイトナー緊急訪中」に密接に関連していると思われます。
      中国政府の大規模な金融緩和と景気刺激策によって、今や中国経済が
      世界経済をけん引していると言っても過言ではありません。
      その結果、中国は再び10%近いGDPを達成しつつあります。

      しかし中国はその副作用として、土地、株式等に「バブル」を生んでしまっ
      たわけです。「元切り上げ」は中国の輸出競争力を低下させるという面は
      ありますが、一方で輸入物価を押し下げる「効果」もあるわけです。

      中国国内の一部のシンクタンクでもそのような効果もあることを既に発表し
      ています。現在元の対ドル相場は1日の値幅が上下0.5%に抑えられて
      おり、実質的には固定相場状態です。

      近いうちに元切り上げがあるとすればこの幅を「緩やか拡大」する方向で
      中国政府が受け入れる可能性が高いと見ていますが、円に与える影響と
      すれば、やはり円買いに振れるのではないかと思います。

      今週の「日経ヴェリタス」紙も「人民元Xデーの衝撃」との見出しをトップに
      掲げています。元切り上げへのカウントダウンは既に始まっているかもしれ
      ません。

    ドル円、92円台から米金利高で反発。 


    与謝野元財務相とが自民党を離党して平沼氏と新党を
    旗揚げしました。
    党名は「たちあがれ日本」です。
    何かのキャンペーンのような党名で、長すぎるようにも
    思います。「みんなの党」渡辺善美氏はこの党名を聞いて
    「たち枯れ??」とおちょくっていました。
    野党に下った自民党がこのままでは将来像が見えてこない
    のは分かりますが、平均年齢69歳では限界がありそうです。
    久しぶりにテレビで観た平沼氏の足元がおぼつかなかった
    ように見えたのは私の錯覚でしょうか・・・。
    この党名を考えた石原都知事も、御歳77歳に
    なります。

    都心ではこんどの土日でもギリギリ花見に間に合いそうです。
    よい週末を・・・。

    ひと目で分かる昨晩の動き
    NY市場



    • 円はアジア市場の流れを受け欧州で93円台割れまで円買いが進み
      92円82銭を記録。その後のNYでは逆に売られる展開となり
      93円35近辺で引け。
    • アジアでは日経平均の下落や、ガイトナー財務長官と中国
      王副首相との会談を材料に円はじり高。ユーロ円などクロス円の
      売りも加わり、円は先月末以来の92円台に。
    • NYでは米株高から長期金利が上昇しドル買い戻しの展開に。
    • トリシェECB総裁は理事会後の記者会見で「ギリシャのデフォルト
      問題はない」と発言、ユーロ買い戻しに繋がった。
    • また、ギリシャの第1四半期の財政赤字が縮小したことも
      ユーロ買いを後押し。
    • NYダウは小売各社の既存店売上高が9%と高い伸びを示した
      ことから小売セクターを中心に反発。
    • 米債券は株高と30年債入札を嫌気した売りで金利は上昇。
    • 金は5日ぶりに小幅反落し、原油も小幅続落。
    • 週間失業保険申請件数 → 46万件(市場予想を上回る)
                 


      本日の注目点


           
      • 欧   独2月貿易収支  





      ドル円は3月31日以来となる92円台まで反落しました。
      ここ数日、ドル円の上値が重い展開が続いたところに、ユーロ円、豪ドル円等の
      売りも加わり、ドル円でのドル売り円買いに繋がったと観られます。
      今週初めにはこの欄で、ドル円は「調整」が必要と書きました。
      また、豪ドル円は86円ー87円台はひとまず「利食いのゾーン」とも
      記述しました。
      昨日欧州市場で一時92円82銭までドル売りが進み、まさに
      「Healthy correction」(健全な調整)となった格好です。
      これで、ドル円のロングは多少解消され再び上昇する余地がでてきたと
      思います。
      最も、ドル高値から約2円(94円79-92円82)落ちたわけですから
      ドルの戻りは売りたい、という相場観も当然あります。
      上昇するとしても次の「材料」が必要なことは言うまでもありません。
      まずは93円台を固め、次の材料待つ展開を予想します。

      昨日もこの欄で触れましたが、ガイトナー米財務長官は北京で王副首相と
      会談を行いました。
      驚いたことは会談場所が北京の空港だったことと、会談時間が75分間だった
      ことです。
      会談後長官はすぐさまワシントンに飛び立ったと伝えられています。
      報道では世界経済や米中関係について意見交換されたようですが、
      それほど「急を要する」必要性があったということになります。
      考えられることは、来週に迫った米中トップ会談の前に最終的な調整を
      しておきたかったということだと思います。
      米国が中国を「為替操作国」の認定を押先送りしたことに対して、
      中国が「歩み寄り」を見せたものと理解できます。
      こうなるとやはり「元切り上げ」は最早、時間の問題と言えるでしょう。
      今月中にもあるかもしれません

      米株式市場の上昇傾向はまだ崩れていないようです。
      現在、為替の先行きを予想する「出発点」はここになっているように思えます。
      すなわち、米株高は債券安に繋がりこれが米金利上昇をもたらします。
      米金利高は基本的にはドル買い円売りに結びつきます。
      また、米株高は当然日本の株高にも繋がり、これもドル高要因です。
      さらに世界的な株高を連鎖させ、これが「リスク選好」を高め、商品相場や
      資源高を演出しています。
      そして、再び株式市場での資源株、エネルギー株が高騰するという「好循環」に
      繋がるわけです。
      何か「風が吹けば桶屋がもうかる」的な流れになってきたよううですが(?)
      NY株式市場から目が離せないことは間違いありません。
      NY株式市場が大きく下落するとすれば、それは米政策金利の引き上げです。
      FRBはそのタイミングを見計らっているはずで、いかに市場へのインパクトを
      最小限に抑えながら利上げを実施するか、「ソフトランディング」への道を
      模索しているはずです。

    米金利低下と議長講演で円93円台前半。 



    最近、身近な人でたばこを吸う人がめっきり減りました。
    禁煙場所が増えていることにも関係があるでしょうが、健康志向
    が高まっていることも無視できません。
    JTによれば、2009年の調査で日本人の喫煙者率は
    男性38.9%、女性11.9%だそうです。
    これはもちろん全国平均ですが、最も高い地域は北海度だ
    そうです。
    それも男性45.7%、女性20%と、ともにダントツです。
    なぜ北海度の喫煙者率が高いのかその理由は分かっていないそうですが、
    北海道のみなさん分かりますか?
    まさか、寒くて体を温めるために・・・。
    なぁんてことはないですよね?



    ひと目で分かる昨晩の動き
    NY市場



    • 重要な米経済指標の発表もなかった中、株式市場の下落と
      バーナンキFRB議長の米景気への慎重な見通しからドルは軟調。
      ドル円は前日同様、上値の重い展開から93円前半までドル安が進む。
      米長期金利の下落も円買いに繋がる。
    • ドルが全体的に売られ、豪ドル、円が上昇。一方、ユーロは域内の
      財政悪化問題が蒸し返され下落。
    • NYダウは大幅安。原油や商品価格が反落したことから
      利食いの売りが終始優勢。一時前日比120ドルを超える場面も
      あったが、引けは72ドル安。
    • 株式市場の下落と10年債の入札が比較的好調だったことから
      債券は続伸し金利は続落。
    • 原油価格はさすがに下落。在庫が増えていたことで利益確定
      の売りの押される。金は大幅高で5日続伸。
    • インド訪問中のガイトナー財務長官は、急遽中国を訪問し
      王副首相と会談するが判明。元切り上げ問題が話し合われる見通し。
    • 2月消費者信用残高 → ー115億ドル 


      本日の注目点


           
      • 豪   3月失業率 
      • 日   3月景気ウオッチャー調査
      • 欧   ユーロ圏2月小売売上高 
      • 欧   独2月鉱工業生産
      • 英   BOE政策金利発表
      • 欧   ECB理事会                      
      • 米   週間失業保険申請件数
                   

            



      米長期金利の下落とバーナンキFRB議長の講演内容がドル売りを誘った
      ようです。
      バーナンキ議長はダラスで講演し、「危機からの脱却からは程遠い状況に
      ある」との認識を示し、失業率は落ち着いてきたものの住宅市場と、商業
      用不動産市場が引き続き脆弱と述べました。
      ドル円はこれらを受け93円15銭まで円高に進みましたが93円台はキ
      ープできたようです。

      円は95円手前で壁を意識し、94円を挟むもみ合いから1円ほど上昇し
      ていますが、ここは予想のは範囲内での値動きです。
      今回のドル高円安は3月4日の88円12銭を底値に上昇しました。
      フィボナッチ・リトリースメントの38.2%にあたる92円12銭程度
      までのドル安円高はあり得ると観ています。
      従って、再びドルは上昇すると予測しますが、懸念材料は市場参加者の「
      相場観」の変化です。
      94円台の半ばから上が徐々に重くなりつつある中、昨日のNYでは94
      円台にも乗せていません。
      恐らく、一部には既に「94円台は売りゾーン」との認識が出てきている
      ものと思われます。為替ディーラーも含め、人々の心は移り気です。
      今週初めまで「ドル買い」と言っていても、今日あたりから「やっぱりド
      ル売り」と言いだしかねません。
      ここはしっかりテクニカルを踏まえた相場観を堅持したいものです。
      もちろん、ある水準を下回る場合には柔軟に対応することが必要なのは言
      うまでもありませんが、その水準は200日移動平均線(日足)と観ていま
      す。現在、その水準は91円41銭に位置しています。
      従って下値のメドは92円前後と、その下は上記200日移動平均線にサ
      ポートされる水準かと思います。

      もうひとつ気になるのは昨日突如発表されたガイトナー財務長官の訪中で
      す。王副首相との会談で「元切り上げ問題」が議論されることは間違いな
      く、中国がどこまで元切り上げを受け入れるかというのが焦点です。
      米国は中国を「為替操作国」に認定するかどうかの判断を先送りし、同国
      に対して「一定の配慮」を見せました。
      中国がこの「配慮」に答える形で「元切り上げ」を受け入れる可能性がで
      てきたいうことになります。
      中国はこれまでかたくなに「元切り上げ」を拒否してきました。
      最近でも中国人民銀行の周総裁は「(元を切り上げろという意見は)雑音
      だ。」とまで言いきっていました。

      現在の元は一日の変動幅が上下0.5%と「管理変動相場」です。
      この変動幅を拡大させる可能性が最も考えられる「落ち着きどころ」では
      ないでしょか?例えば、1%に拡大させるよな妥協案です。
      常識的に考えて、インド訪問後直接米国に帰る予定だった財務長官が急遽
      中国を訪問し副首相と会談するという背景には、事務レベルでの話合いが
      ある程度ついているものと思われます。
      いずれにしても、実質、元切り上げが行われれば「円への影響」は円高に
      振れるものと思います。
      来週の12日には胡錦濤主席とオバマ大統領との会談も予定されているこ
      とから「元切り上げ問題」もいよいよクライマックスを迎えることになり
      そうです。

    円、FOMCの内容を受け93円台後半。 


    今年に入ってから企業の合併が破談になるケースが
    相次いでいます。
    サントリーとキリン、新生銀行とあおぞら銀行、そして
    最近では高島屋と阪急阪神の破談です。
    新聞によれば高島屋は伝統のある旧体質の会社。
    阪急阪神は既に合併を経験し、新しい体制の会社です。
    そもそもスタートからかなりの困難が予想されたはず。
    新聞では両社構成年齢の差が大きかったと報じています。
    役員年齢は高島屋60歳前後に対して阪急阪神は40歳後半。
    どうやらこの年齢差が埋められなかったようです。
    阪急阪神は合併して「H2Oリテイリング」と持ち株会社に
    なっていますが、今回の合併を「水」に流してしまいました。



    ひと目で分かる昨晩の動き
    NY市場



    • ドル円はアジア市場での上値の重さから、NYでも円買い戻しが
      優勢となり93円66銭まで円が買高が進む場面も。
    • FOMCの議事録で低金利継続が確認されたことから
      ドル売り円買いが進んだ。ユーロ、ポンドが対ドルで下落し、
      クロス円の売りが優勢だったことも円買いに繋がる。
    • 一方で、昨日利上げを決めた豪ドルは対ドルで急伸。
      資源高を背景に今後も利上げを見込めることから、約2ヵ月
      ぶりの高値を記録。同様の連想にカナダドルも急伸、一時パリティー
      (等価)を割り込み0.9988付近まで急騰。
    • NY株式市場は朝方、前日比大幅マイナスで推移していたが、
      午後FOMCの内容が公開されると低金利継続を好感し上昇。
      ダウは前日比小幅マイナスで引け。
    • 原油が6日続伸。一時87ドル高と資金流入は止まらず。
      金も4日続伸。
    • 米債券は3年物入札が好調だったことから買い物を集め
      長期金利はやや低下。
    • 全米小売業協会は3月の売上高が急回復していることから、個人消費
      が底を打った可能性があるとの見方を発表。
    • RBA → 政策金利を0.25%引き上げ4.25%に。 



      本日の注目点



           
      • 欧   ユーロ圏2月生産者物価      
      • 米   2月消費者信用残高   
      • 米   バーナンキFRB議長講演
      • 米   ホーニング・カンザスシティー連銀総裁講演    

            



      ドル円は95円を目前にして、やや調整があるのではと観ていましたが、
      NY市場では93円66銭までドル安が進みました。
      昨日のドル高値から約1円の下落です。
      これを調整と呼べるかどうか難しいところですが、願わくば93円割れ、あ
      るいは92円後半まで下落してから戻すパターンが理想的だったように思
      います。なぜならば、高値から1円程度の下げではロングのポジションが
      整理されていないとみられるからです。

      ともあれ、ドル円は昨日の東京市場での上値の重さと、日経平均が反落
      したことを睨みながら利食いのドル売りが優勢でした。
      クロス円全般も上値の重い展開から下げ基調でした。
      NYでは3月16日のFOMC議事録が公開され、「長期にわたる低金利
      継続」が確認されたことで、若干ドル売り円買いに振れたものと観られま
      す。
      一部市場では「長期にわたり・・・・」の文言が外されているとの予想も
      ありましたが、文言の変更はなく、さらにこの文言を外すべきとの立場を
      取ったのは、予想通りカンザス・シティー連銀のホーニング総裁1名でし
      た。

      この件に関して、リッチモンド連銀のラッカー総裁は「低金利を(長期に
      わたり)維持するとの表現に、依然として違和感はない。」とインタビュー
      で述べています。市場は、先週の雇用の急回復や、製造業だけではな
      く非製造業までも回復基調が鮮明になってきた米景気に対して楽観的
      な見方に傾いてきました。そのため、「米出口戦略の実施はやや早まっ
      てきた」との見方が台頭し、これがドル高円安に結びついてきたと言えま
      す。
      今回のFOMC議事録で利上げ観測は一旦押し戻された格好になりまし
      たが、今回の内容は雇用統計の改善が確認される前の3月16日のもの
      であったことを考えると今後出口戦略が早まる可能性は依然として残され
      ていると思います。

      その前提条件として、雇用者数の増加の継続と、失業率の9%前後まで
      の改善が挙げられます。
      雇用者数は昨年3月が減少のピークでした。
      一方失業率は昨年10月の10.2%がピークです。
      失業率はもともと6ヵ月~10ヵ月程度の「遅行性」があると言われていま
      す。そう考えると、失業率が雇用者数の減少傾向にキャッチアップしてくる
      のも、そう遠い話ではないことが理解できます。

      ドル円は押し目を拾う展開に変わりなし。
      豪ドル円は、今回利上げなしと読んでいただけに、押し目を拾うチャンスは
      なくなりましたが、87円~88円にかけては一旦利食いを行うゾーンかも
      しれません。
      長期的には90円乗せも十分あり得ると観ていますが、ロングポジションが
      積み上がっているのも事実です。

    ドル円94円台で高止まり。 



    世の中にはいろんな「資格」があり、その「資格」を
    パスするための「試験」があります。
    日経新聞と日本経済研究センターが共催で行う
    「日本経済知力テスト」(略称、日経TEST)をご存じですか?
    まだ創設間もなく、今年で3年目かと思います。
    経済、経営、金融、流通、あるいは教育まで
    ジャンルは広く、総合的な知識が試されます。
    試験が6月にあるので参考書を買い込み
    トライしてみるつもりです。



    ひと目で分かる昨晩の動き
    NY市場



    • ドル円はやや高値警戒感がでてきたものの終始94円台で推移。
    • ISM非製造業景況指数は市場予想を上回り、中古住宅仮契約
      指数も前月比大幅高だったもののドル高には繋がらず。
    • FRBの緊急会議で公定歩合が引き上げられるのでは
      との見方も、引き上げを見送られたことでドルの上値が抑えられた格好に。
    • 米経済指標の改善はNY株式市場に好影響。
      NYダウは1万1千ドルに迫る水準まで上昇。ナスダックは1年8ヵ月ぶりの
      高値を更新。
    • 米債券市場では10年物国債が昨年6月以降初めて4%台に上昇。
      国債入札がふるわないことから売りが優勢に。
    • 金、原油ともに続伸。米景気回復期待から資金が継続的に流入。
    • 3月ISM非製造業景況指数 → 55.4 
    • 2月中古住宅仮契約販売件数 → 前月比+8.2%  
    • 米運輸省はトヨタに対して最大1640万ドル(約15億円)の制裁金を
      科すことを決定。
       


      本日の注目点


           
      • 日   日銀金融政策決定会合(4/6日まで)
      • 日   2月景気動向指数(速報)   
      • 豪   RBAキャッシュターゲット    
      • 米   FOMC議事録(3/16日分)                     
          
            



      昨日のNYで、ドル円は94円台割れ目前まで下落したものの、割れずに
      維持され、結局94円台の前半で取引を終えています。
      これまで一本調子で上昇してきたドル円ですが、95円を前にしてやや高
      値警戒感が出てきたようです。
      昨日発表された米経済指標はいずれも大きく好転していました。
      製造業の急回復は既に確認済みで、サービス部門の回復が遅れていま
      したが、3月の同部門では市場予想を上回り、約4年ぶりの高水準でした。
      これで米景気は製造業、非製造異業ともに安定して好不況の分かれ目で
      ある「50」を超えることになり、本格的は景気回復軌道に乗ったとの」声も
      聞かれます。

      このような状況を背景にドルが上昇し、株高、原油高、あるいは金利高をも
      たらしまさに各市場は「好景気」を彷彿させる状況になってきました。
      このあたりの変化を敏感にかぎ取った投機筋はドル円のポジションンを大き
      く転換してきました。
      今朝の経済紙にもありましたが、シカゴ通貨先物市場での建て玉は、これ
      までの「ドル売り円買い」から一気に「ドル買い円売り」に転換させています。
      直近のポジションは3月30日現在の物で、約3万枚の円ショートです。
      しかし、その後のドル円の動きを考えるとその数はさらに増えている可能性
      があります。これまで一貫して「ドル売り円買い」を継続してきたシカゴ筋でし
      たが、ここへきてポジションを転換したことは「ドル安」の終焉を感じ取ったの
      かもしれません。

      ただ昨日からの市場の動きをみる限りドル高円安もややブレイキがかかる可
      能性もあります。これまで指摘してきたように95円前後には「週足」でも「雲」
      が掛かっており完全には抜けきっていません。
      現在も「雲」の上限に抑えられていると観ることもできます。
      仮に抜けた場合にはその上に100日移動平均線が96円台半ばにいます。

      上抜けしたとしても目先このあたりで頭を押さえられ、その後しばらくはもみ
      合いが続くと予想しています。

      本日午後1時半にRBA政策金利が発表されます。
      市場は既に25bpの利上げに傾いているようですが、個人的にはやや懐疑
      的です。
      昨年10月から始まった利上げは既に4回を数えています。豪住宅価格の高
      騰はあるものの、小売売上高のように、このところの経済指標はまだら模様で
      決してバラ色ではないからです。
      加えて今後中国の利上げも予想され、実施された場合の豪景気に与える影
      響。また、利上げは豪ドル高に繋がり、一段の通貨高は好調な輸出にも当然
      影響してきます。

      そのように考えると、ここは過去の利上げの影響を見極め、いったん見送られ
      る可能性もあると思います。
      見送られた場合豪ドルは売られと思いますが、利上げが実施されても上値は
      限定的かと観られます。
      「週足」での100日移動平均線と200日移動平均線は既にその位置を
      逆転させ、現在では200日が上方に位置しているからです。
      ここはしっかりと確認しておく必要があろうかと思います。




    米雇用統計を受け円安加速。 


    ウオールストリートジャーナル紙(WSJ)によると、
    先週金曜日に米国フロリダでこんな事件が起きたと伝えています。
    フロリダに住むフィッシャ・ーポール氏が取引銀行の
    サントラスト銀行にある自分の口座残高をチェックしたらなんと、
    「88,888,888,888.88ドル」と表示された。
    約890億ドル(約83兆円)の預金残高です。。
    もちろんこれは銀行のテクニカルエラーで、すぐに修正されましたが
    ポール氏はアイデアマンで、修正される前に同行担当者に尋ねました。
    「このお金を利息の付く口座に移し、その利息をチャリティー
    に寄付したいんですが」と。
    利息額は730万ドル(約6億8千万円)以上になるそうです。
    銀行はもちろん「NO!]。
    かつて米国人の考え方は「大きいとはいいことだ」
    と言われました。
    さすがにエラーの金額も桁違いです。
    何しろ日本の国家予算規模ですから。
    1千万から2千万に預け入れ限度額の引き上げなんぞ
    小さい、小さい・・・。




    ひと目で分かる昨晩の動き
    NY市場



    • 3月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が16.2万人プラス
      失業率は前月と同じ9.7%と発表。
    • 事前予想では18万人のプラスと読んでいたことから発表直後
      ドル円は下落、93円60銭まで売られたもののその後はドルじり高。
    • 国勢調査のための臨時調査員は4.8万人だったことで、実質大幅な
      増加だったことと、2月の同部門雇用者数も3.6万人減から1.4万人減に
      上方修正されたことがドル買いに繋がった。
    • 円は昨年8月以来の94円70銭まで下落し、クロス円でも円安が進み
      円の独歩安となった。
    • 為替市場以外のマーケットは休場。


       

      本日の注目点


           
      • 欧  ロンドンなど欧州主要市場休場(イースター)  
      • 米   3月ISM非製造業景況指数   
      • 米   2月仮契約住宅販売件数  
            




      注目の3月雇用統計では数字そのものは事前予想を下回り、一時ドル売りに
      傾いたもののすぐに反転しドル円は94円70を記録しました。
      先週、先々週と円はほぼ一貫して下落しており、私も含めて市場の多くの人
      達が予想したように円安がさらに加速しています。

      雇用がプラスに転じたことで、「2010年は雇用対策が最重要」と宣言し
      たオバマ大統領の政策も効果をあげ始めているものと思われます。
      米大統領経済諮問委員会のローマ委員長は今回の雇用統計の結果を踏まえ
      「2010年1-3月期でみれば月平均5万4千人の増加だった」と指摘、
      オバマ政権の成果を強調しました。昨年の3月ではマイナス65万人と、最
      悪の労働市場でしたが、その後米回復に伴い減少幅は縮小し今回は大幅増加
      に転じました。

      今後この増加傾向が安定してくれば、現在高止まりしている失業率もいずれ
      低下してくるものと考えられます。
      そして、その先には「利上げ」が待っており、2008年9月の「100年
      に一度」の金融危機を克服し、景気は本格的に回復、というストーリーが描
      けそうです。

      さて、ドル円は当面のターゲットであった95円が視野に入ってきたように
      思えます。これまで円は大きな調整もなく、ほぼ一本調子で売られてきまし
      た。
      先週初めには「週足」での長期下落を示すトレンドラインを上抜けし、ドル
      上昇に弾みがつき、93円、94円の抵抗ラインを次々に抜き、年初来高値
      を更新してきました。足元では、これまで指摘してきたように95円前後に
      位置する「週足」での「雲」の中を上昇し、現在ほぼ上限にいます。

      米長期金利の上昇や、堅調な株式市場などドルサポート材料が多いことから
      「雲」を抜け95円台乗せは近いと観られますが、注意も必要です。

      上述のように、これまで「調整」もなく円は売られ続けています。一旦調整
      があってもおかしくありません。
      むしろ、「健全な調整」を経てドルが上昇した方が、息の長いドル高に繋が
      るな可能性が高いとも言えます。
      その意味で、今週のどこかで1円~1円50銭程度の調整も頭にに入れてお
      きたいところです。下値のメドは「1時間足」でみる93円70銭の「雲」
      です。現在のレンジを90-95円と観るのか、95円を挟む展開と観るの
      か判断が難しいところですが、ひとまず前者と観るのが妥当かと思います。
      ドルの長期下落トレンドが転換した可能性が高いと観ていますが、相場は棒
      上げするわけではありません。
      特に、上昇相場は時間をかけゆっくりと進むものです。
      クロス円も含めた円売りのポジションはそろそろ、手放すタイミングを探す
      段階かと思います。
      95円台の「滞空時間」はそれほど長くはないと観ています。

    円安加速し、7ヵ月ぶりの94円台に。 



    今朝の通勤は大変でした。
    昨夜からの強風のため、私の住んでいる千葉県地方は
    JRが始発から運休。
    例年この時期には起こることから、ある程度予想をし
    5時すぎには起床。家内を起こし2つ先の駅までの
    車で送ってもらいましたが、道は大渋滞。
    そこから地下鉄を乗り継いで会社に無事到着。
    ほぼいつも通りの時間でしたが、湾岸を走るJR線は
    雪と風に弱く年に何度かはこんな状況になります。
    あと1時間家を出るのが遅かったら、会社到着は
    2時間違っていたはずです。
    なにはともあれ、「週末」です。


    ひと目で分かる昨晩の動き
    NY市場



    • 米経済指標の好転を受けドル円は約7ヵ月ぶりに
      94円台まで上昇。円は対ユーロ、豪ドルなどでも売られ
      全面安の展開に。
    • 3月の製造業活動が2004年7月以来、最も早いペースでの
      拡大を示したことで、原油価格が大幅上昇。
    • これを受け、米株式市場ではエネルギー株を中心に株価が上昇し、
      ドル高が進むという「好循環」の流れに。
    • 金、原油ともに続伸。原油価格は4日続伸し、一時85ドル台を記録し
      2008年10月以来の高値。
    • 債券は売られ、長期金利は小幅上昇。
    • 週間失業保険申請件数  → 43.9万件
    • 3月ISM製造業景況指数 → 59.6(5年8ヵ月ぶりの高水準)   

       


      本日の注目点


           
      • 欧   ロンドン欧州主要市場は休場(イースター)
      • 米   株式市場・商品市場休場(イースター)
      • 米   3月雇用統計   
          




      ドル高、株高、金高、原油高、金利高・・・と、ほとんどの市場で高値が
      続いています。
      「リスク選好」が急速に高まっていることを端的に現しています。
      2008年9月15日にリーマンブラザーズが破綻し、その後「リスク回避」
      の動きが鮮明になり、世界中の投資家は「リスク資産」を売却し「安全資
      産」へと投資スタンスを変えたわけです。
      それから1年半が経過し、市場には米景気期待感からリーマンショクも
      「忘却の彼方」へ忘れ去られるかのような雰囲気が漂っています。

      上記市場のリーマンショック前の水準を今一度確認しておきます。
      ドル円  → 107円近辺
      ユーロ円 → 150円近辺
      NYダウ → 11200ドル台
      金 → 790ドル台
      原油 → 103ドル台
      米10年物金利 →3.5%台
      このような水準でした。

      これらの中で、金価格と長期金利がリーマンショック以前の水準を上回
      っていることが分かります。
      投資家がリスクを取って、高い利回りを求めると、「安全資産」である債
      券は売られ長期金利は上昇し、金は買われることになります。
      今まさにこのような状況になっていることが上記数字からも理解できるわ
      けです。ドル円やユーロ円はまだ当時の水準を回復していませんが、
      米経済は回復基調とはいえ住宅、労働市場の低迷。個人消費の回復
      も先行き不透明であることから「超低金利政策」は依然として継続され
      ていることを考えれば当然のことと言えます。

      その円が今年の安値を更新し、約7ヵ月振りに94円台まで下落していま
      す。先週来指摘しているように、テクニカルで観た場合ドル円の下落リス
      クはなく、上昇傾向は鮮明です。
      注意をするとすれば「週足」での一目均衡表で「雲」が95円前半までか
      かっており、現在はこの「雲」の中を上昇中という点です。
      95円台に完全に乗せれば上抜けしたと判断できますが、ここは注意が
      必要です。比較的薄い雲であることから抜けやすいとは思いますが、「
      雲の上限」で押し戻される可能性もないとは言えません。

      従って、上値のメドは「雲」を抜け95円台に乗せるかどうかでしょう。
      下落リスクがあるとすれば今夜の雇用統計です。
      市場では強気の声が多いのがやや気がかりです。
      ドル円のロングの向きは94-95円では、一旦手放すことが賢明かと思
      います。

      良い週末を・・・。



    ADP雇用者数マイナスにもドル円堅調。 




    郵貯銀行の預け入れ限度額が2000万円までに
    引き上げられました。
    それも最後は鳩山首相の「総合的判断」で決まって
    しまいました。閣内には反対の意見が多くあったものの
    かの根拠も示さず決まったことになります。
    亀井大臣がいつものようにゴリ押しすれば、
    結局折れてしまう総理。
    私には、この二人関係が「のび太とジャイアン」に
    見えてなりません。



    ひと目で分かる昨晩の動き
    NY市場



    • 東京取り引き時間に93円60までドル高円安が進み、
      ドル年初来高値期待もあった中、欧州市場では一転してドル下落。
    • ユーロドルが上昇しドル安がに引っ張られる形で、円も93円割り込み
      NYでは米経済指標が予想より悪化していたこともあり92円80まで
      円買いが進む。
    • しかし、このところのドル高円安傾向は変わらず、ロンドンフィキシング
      で、対ドル、ユーロに絡む円売りが加速。再びドルが買い戻され
      高値93円64銭を付けた後、ほぼドル高値圏で引け。
    • NY株式市場はADP雇用者数の減少を嫌気して軟調。
      今週末はイースターで株式市場が休場になることから
      ポジション調整の売りも株価の頭を押さえた。
    • 金、原油価格ともに続伸し、原油は約1年半ぶりの高値を記録。
    • 3月ADP雇用者数  → ー2.3万人
    • 3月シカゴ購買部協会景気指数 → 58.8(市場予想を下回る)
       



      本日の注目点


           
      • 日   日銀短観
      • 中   3月中国製造業購買担当者景気指数
      • 欧   2月貿易収支                        
      • 米   週間失業保険申請件数
      • 米   3月ISM製造業景況指数      




      円安傾向が一気に高まりました。
      昨日は東京時間に今年1月8日以来の93円60までドル円が上昇し、
      ドルの年初来高値93円78銭がいよいよ手の届く位置に来ました。
      これまでのドル高はほぼNY時間で記録され、東京はほとんど「蚊帳
      の外」だった感もありましたが、昨日はストップロスのドル買いも巻き込
      み東京でドルが上昇しました。
      通常実需のドル売りが持ち込まれやすい東京取引時間内で年初来
      高値付近までドル買いが進んだことが、今の市場の「地合い」を現し
      ているような気もします。
      今日から4月ですが、今月中にも95円台乗せがあると観ています。

      ドル高ユーロ安の流れが根底にあり、円も売られやすい状況にあった
      わけですが昨日の海外ではユーロが急速に買い戻され、対円では1
      26円半ばと、約2ヵ月ぶりの水準までユーロ高が進んでいます。
      しかし、ユーロは対ドルではそれほど上昇しておらず、円の「独歩安」
      です。
      円が売られ易い状況は分かりますが、ユーロが今後も強含むとは思え
      ません。これまでユーロに対して「総弱気」で、投機筋のポジションも過
      去最高規模のユーロ売りに傾いてことによる「反動」と考えます。
      長期的なユーロ「下落傾向は変わらず」、足元ではそれ以上に円安が
      進んでいることがユーロ高円安の要因と観られます。

      先週後半から、昨日までにかけて投機筋のドル売り円買いポジションは
      相当縮小したものと思われます。
      シカゴIMMの通貨先物ポジションは「CFTC」(商品先物取引業協会)
      が毎週金曜日に発表しますが、来週の発表がある意味楽しみです。
      場合によっては「ドル買い円売り」のポジションに転換している可能性も
      あります。

      さて、「週足」での長期下落トレンドラインを上抜けしたドル円ですが、テ
      クニカルで観る限り下落リスクはほとんどありません。

      一目均衡の「遅行スパン」も上抜けし、あえて探せば「雲が」が上方に掛
      かっており、現在「雲」の中を上昇中です。
      95円の前半が抜ければ「雲」の上限を抜け、その上は「快晴」ということ
      になります。

      昨日のADP雇用者数は、市場予想に反してマイナス2.3万人でした。
      市場は4万人のプラスと読んでいただけに発表後、ドル安が進み92円前
      半あたりまでドル売りが加速するのではと観ていましたが、見事に反発しド
      ル買い意欲の強さを見せつけられた格好となりました。

      テクニカルではドル買い推奨ですが、週末の雇用統計の内容次第ではま
      だ分かりません。ネガティブな内容に加え、93円台半ばを示現したことで
      「達成感」が台頭するようだと92円程度までのドル下落も考えられなくはあ
      りません。
      また、「リスク先行」の源泉になっている米株高が予想外の大幅下落に見
      舞われればドル安に繋がります。
      週末には米株式市場は休場のため、今夜が今週最後の取引日になります。
      月に一度のお祭り騒ぎは間もなくやってきます。




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