FC2ブログ

米SECゴールドマン提訴で円91円台に。 



「せめて1年は首相を続けたい。あの安倍晋三さんだって
1年やったのだから・・・。」先週鳩山首相は側近に
そうもらしたと新聞は伝えていました。
支持率の急落、普天間問題での窮地、
さらには閣僚内での不協和音、と首相を取り巻く状況は
悪化するばかり。
退陣は予想外に早いかもしれません。
そういえば、テレビで見る首相の髪、就任前より
白髪の数が増えたように見えます。
と言うか、毎日髪型が変わっているようにも
見えます。


ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場


  • 米証券取引委員会(SEC)がゴールドマン・サックスを
    詐欺の疑いで提訴したことを受けて、安全資産としての「円」が
    全ての通貨に対して買われた。
  • 円は一時、91円台後半まで上昇。3月25日以来、約1ヵ月ぶりの
    91円台を記録した円はその他主要通貨に対しても大幅に続伸。
  • NYダウはゴールドマンなど金融株を中心に全面安。ゴールドマン株は
    この日だけで13%を超す下げに。
  • 「リスク回避」の動きが加速したことで、金、原油は大きく
    値を下げ、「質への逃避」から債券は大幅上昇。                          
  • 3月住宅着工件数 → 62.6万戸(事前予想を上回る)
  • 3月建設許可件数 → 68.5万戸(同様に予想を上回る)
  • 4月ミシガン大学消費者信頼感指数 → 69.5(市場予想は75.0)
     


    本日の注目点


         
    • 米  3月景気先行指標
    • 米  1-3月期決算発表 → シティーグループ、IBM   
          



    4月2日にドル高値94円78銭を記録した後、ドル円は調整が続き92円半ば~
    93円半ばの展開が続いてきました。
    その中でも、先週はどちらかといえば「ドルの下値を探る」展開だったわけです
    が、そこに、予期せぬニュースが飛び込んで来ました。

    米証券取引委員会(SEC)がゴールドマン・サックスを証券詐欺の疑いで訴追
    すると発表しました。
    このニュースに市場は、2008年9月の「リーマンショック」後の金融市場の混乱
    を連想し、一気に「リスク回避」の動きを加速させました。
    毎回のことですが、為替市場では円に買いが集まり、ドル円は一時92円を割り
    込みました。また、その他主要通貨に対しても円は買われ、クロス円は大幅な
    円高に振れています。


    株式市場でもNYダウは一時150ドルを超す下げに転じ、ゴールドマンなど金融
    株は軒並み大きく下落しています。
    さらに、商品市場でもリスク回避の動きから、金、原油などが大幅に下落しました。
    そして、その資金が「円」や「米国債」に向かったわけです。


    さて今後の動きですが、ゴールドマンはSECの申し立てに対して徹底的に戦う姿
    勢を見せていますが、米SECだけではなく、訴追の動きは英独にも広がっていま
    す。
    土曜日にはEUの欧州委員会レーン委員は、ギリシャの財政赤字圧縮に関する
    スワップ契約についてEU財務相会合とEU統計局に徹底した調査を行うよう指示
    した、と発表しており、今回の米SECの提訴をきっかけにして、ゴールドマンの「過
    去の古傷」も洗い出されそうな状況になってきました。

    米SECとゴールドマンとの争いは、法に基づいた重要事項の開示を行っていたか
    どうかの判断を巡る戦いになりそうです。

    さて、ドル円ですが、3月25日以来約1ヵ月ぶりに91円台後半まで買われました。
    まず下値のメドですが、今回の上げ幅の50%戻しにあたる91円46銭がメドになり
    そうです。いわゆる「半値戻し」にあたる水準です。
    又、91円の大台を維持できるかどうかも注目されます。90-95円の取引レンジの
    中で90円割れは考えにくいところですが、市場が予期せぬ出来事だっただけに、
    争いの展開次第では予断を許しません。

    「リーマンショック」に次ぐ「ゴールドマンショック」に市場はどこまで振り回されるのか
    を、しっかりと見極めなければなりません。


  • スポンサーサイト



    このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判
    断はご自身でなさるようお願い致します。本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊
    社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。

    外国為替証拠金取引とは、元本や利益が保証された金融商品ではありません。お取引した通貨にて、
    相場の変動による価格変動やスワップポイントの変動により、損失が発生する場合があります。
    レバレッジ効果では、お客様がお預けになった証拠金以上のお取引が可能となりますが、証拠金以上の
    損失が発生するおそれもあります。個人のお客様の取引に必要な証拠金は、各通貨のレートにより
    決定され、お取引額の4%相当となります。証拠金の25倍までのお取引が可能です。
    (法人のお客様の取引に必要な証拠金は、通貨ペア、取引コースにより1万通貨あたり3,500円から
    34,000円の範囲内であり、証拠金の約200倍までの取引が可能です。)当社では、
    「オフセット注文™」以外の取引手数料、口座維持手数料を無料としておりますが、
    取引レートの売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があり、
    また諸費用等については別途掛かる場合があります。当社は法令上要求される区分管理方法の
    信託一本化を整備いたしておりますが、区分管理必要額算出日と追加信託期限に時間差があること
    等から、いかなる状況でも必ずお客様から預かった証拠金が全額返還されることを保証するもの
    ではありません。ロスカット取引は、必ず約束した損失の額で限定するというものではありません。
    通常、あらかじめ約束した損失の額の水準(以下、「ロスカット水準」といいます。)に達した時点から
    決済取引の手続きが始まりますので、実際の損失はロスカット水準より大きくなる場合が考えられます。
    また、ルール通りにロスカット取引が行われた場合であっても、相場の状況によってはお客様より
    お預かりした証拠金以上の損失の額が生じることがあります。お取引の開始あたり、
    契約締結前交付書面を熟読の上、十分に仕組みやリスクをご理解いただき、ご自身の判断にて
    開始していただくようお願いいたします。