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ユーロドル下げ止まらず1.27台へ。 


大型連休後半に沖縄に飛んだ鳩山首相。
「最低でも県外」と公約していた米軍基地は
「結局県内」になってしまった。
政権交代を実現した先の衆院選での公約は
「人気取り」だったことになります。
少なくとも前首相に比べ、マスコミ等の対応にも
非常に低姿勢で真摯な態度は好感がもてます。
しかし、やはり国のトップしてはリーダーシップが
足りないとの批判。
このままでは次の参院選ではとんでもないことに・・・。
「頑張れ鳩山」の声がだんだん小さくなります。


ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場



  • 格付け会社ムーディーズがポルトガル国債の引き下げの可能性を
    指摘したことでユーロは大幅下落。
  • ギリシャでは抗議デモの火炎瓶火災で3人が死亡。政府と市民の対立が
    激化し、混乱が続く。
  • ユーロドルは前日の1.3台割れから1.28台まで売られ、
    2009年3月以来のユーロ安水準に。
  • 欧州の混乱から、この日のNYダウは朝方から売りが優勢に。
    前日に200ドル以上下げたもかかわらず、この日も大幅下落。
  • リスク回避の動きから円が買われ、一時93円54銭まで円高が進む。
  • 米経済誌指標の改善から、ドルは円以外の通貨に対して上昇。
  • 連日の株安から債券は続伸。米長期金利は4ヵ月振りに3.54%台に。
  • 原油価格は大幅下落し、80ドル割れ。金は続伸。
  • 4月ADP雇用者数 → 3.2万人増。(2008年1月以来の増加)   
  • 4月ISM非製造業景況指数 → 55.4(市場予想を下回る)   
                      


    本日の注目点

    • 豪   3月小売売上高
    • 豪   3月貿易収支                      
    • 欧   ECB理事会  
    • 欧   1-3月期決算発表 → BNPパリバ
    • 米   週間失業保険申請件数
    • 米   4月小売各社既存店売上高
    • 米   バーナンキ・FRB議長講演
    • 米   エバンス・シカゴ連銀総裁講演             





    昨日この欄で、ドル円の下落リスクはNY株式市場だとのコメントを書きました。
    結果は当たってしまいました。
    NYダウは前日に220ドルを超す大幅な下落を演じましたが、昨日も58ドル安
    でした。
    震源地は欧州です。
    ギリシャに対する金融支援問題で、市場は支援規模が十分でないとの判断に
    動きました。
    加えて、デモ隊の火炎瓶による火災が原因で3人が亡くなっており、ギリシャの
    抗議デモはますますエスカレートし混乱は収まりません。

    これらを材料に通貨ユーロは下げ止まらず、節目の1.30を割り込んでからは
    わずか1日で200ポイント以上も売り込まれています。
    欧州の不安がNY株式市場を直撃し、この日発表の雇用市場の改善なども
    ドル買いユーロ売りを加速させました。
    欧州の混乱が直接NY株式市場に与える影響は少ないと思いますが、欧州
    各国の株式市場が軒並み下落したことや、そもそもNYダウなどに「高値警戒
    感」が広がっていたことが背景にあります。
    専門家の中には、NYダウは今後10~15%の調整が必要との見方もありまし
    た。

    欧州発の混乱は「リスク回避」への動きを加速させ、これまでの高金利通貨な
    どを売却する一方、円が買われる展開となっています。
    ドル円は前日「微妙な値位置」である94円99銭を記録した後、昨日もアジア
    時間で同値の94円99銭まで上昇しましたが、「95円の壁」を意識する展開に
    なっています。NY市場では株安から債券が買われ、米長金利も約4ヵ月振り
    となる3.54%台まで下落。日米金利差縮小からドル売り円買いの展開となり、
    93円54銭まで円が買われています。

    対ドルで円が買われ、ユーロは対ドルで大きく売られたため、ユーロ円は一時
    120円を割り込み、こちらも2ヵ月振りの水準を記録しています。
    ギリシャがひとまず資金繰りのメドをつけた矢先、再び世界の注目を浴びる
    形で悲観論が台頭しています。
    最悪のケースは「ギリシャ国債のデフォルト」や「ギリシャのユーロからの離脱」
    といったことでしょうが、現状を考えるとまったくあり得ない話ではなくなってきて
    いると思えます。
    少なくとも、今週初めには1.33台だったユーロドルを1.27台後半まで売り込
    むということは、市場が最悪のケースを徐々に織り込んできているということの現
    れと観るべきでしょう。

    ムーディーズはポルトガル国債の格付けを見直すと発表しています。
    近いうちに2段階ほど引き下げられそうな気配です。
    懸念されるのは、今回の財政危機がポルトガルやスペインまで拡大することで
    す。
    仮にそうなった場合には、もはやユーロ圏やEUだけで対処できないことになり
    、本格的な「「ユーロの暴落」に繋がる危険性があるからです。

    今日の東京株式市場も大幅に下落しそうです。
    その結果、円高に振れそうですが、ポイントはNYの円高値水準である93円50
    を維持できるかどうか。
    また、日経平均の下げ幅が500円を超える大幅な下げになるのかが注目されま
    す。個人的には500円を超えてくるのでは、と観ていますが、株価を睨みながら
    の展開となりそうです。

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