FC2ブログ

NY株式大幅続落で円乱高下。 

先週、三菱UFJグループと米モルガンスタンレーが
再編した新しい証券会社が発足しました。
その名も「三菱UFJモルガンスタンレー証券」。
そのまんまの名前です。
ずいぶん長い名前なので電話を受けた人は会社名を
名乗るのに大変でしょうね。
いっそのこと、頭文字を取って「MUMS」、ムムス証券では
如何でしょうか?
いゃ、余計なお世話でした。
しかし、いつの間にか三菱UFJ証券から「東京」という字が
消えていたことにどれくらいの人が気がついたことでしょう。
時の流れは速いものです・・・。


ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場



  • 為替市場はNY株式市場を睨みながら方向感の定まらない展開に。
  • 朝方米4月の雇用統計が発表され、失業率は9.9%、と
     事前予想を下回っていたものの、非農業部門雇用者数は29万人増と
     市場予想を大きく上回ったことからドル買いが優勢に。
  • ドル円は一時93円台前半までドル高が進んだものの、NY株式
     市場の軟調な地合いを横目に徐々にドル安に。
  • NYダウが一時380ドル安と、前日同様の大幅安になると円は急騰し、
    90円台後半まで買われ、91円台後半で引けるなど相場は乱高下。
  • 前日にギリシャ発の欧州の混乱にNYダウは大きく値を下げたが、
     この日の混乱は続くとの見方からNYダウは大幅安に。
  • リスク回避継続の展開から金は大幅続伸し1200ドル台乗せ。
    原油は大幅に続落。
  • 債券相場は利食いに売りに押され、4営業日ぶりに下落し、金利は小幅高。



    本日の注目点

    • 日   日銀金融政策決定会合議事録要旨(4/6,7日分)   
    • 欧  3月独貿易収支
    • 英  BOE政策金利発表 
          




    米株式市場の下落が止まりません。
    この日は注目されていた雇用統計が好調で、米労働市場の回復もいよいよ鮮明
    になってきたにも関わらず、NYダウは前日に続き大幅安に終わりました。
    市場は米景気回復よりも欧州の混乱に、より重きを置いているということでしょうか。


    ドルは円以外の通貨に対して全面高となり、円はそのドルに対しても強含む、
    「ドル高、円高」の展開となっています。
    この流れは2008年9月の「リーマンショック」後の展開と同様な動きです。
    当時は「米後発」の危機でしたが、今回は「「欧州発」の混乱です。
    そのためユーロが売られドルが買われるのは当然ですが、景気回復基調が軌道
    に乗り好調な経済成長が続いているオーストラリアやカナダでさへ売却の対象に
    なっています。
    豪ドルは昨年10月以来すでに5回も利上げを行っており、金利差からアドバンテ
    ージがありますが、この両通貨については「リスク回避の売り」というよりも買いもち
    が積みあがっていたため「利食いによる売り」」と捉えるべきでしょう従って混乱が
    収まれば反発するものと思われ、ここからの下値は限定的と考えています。


    先週末、G7財務相はギリシャ危機回避に対応するため電話で緊急に協議を行
    い、金融不安に対しては一致して協力することを確認した模様です。
    またユーロ圏首脳は昨日、緊急財務相理事会を開きギリシャ支援を正式に承認
    するとともに、ユーロ防衛のための基金創設を決めた模様です。
    今朝の経済紙では「その規模は600億~700億ユーロ(約8兆円)前後で調整」
    と報じていましたが、今朝のブルームバーグでは、事情に詳しい当局者1人から
    の情報として、その規模は約5000億ユーロ(約60兆円)になる可能性がある。
    と伝えています。

    このため今朝のオセアニア市場ではドル円は92円後半、ユーロドルは1.2950
    まで買い戻しが進んでおり、既に早朝から今週も再び相場が乱高下する気配を
    見せています。

    相場観を述べることが非常に難しい状況になっています。
    ドル円が1日で4円、ユーロ円が9円も変動する状況下では、すでにほとんどの
    テクニカルは役に立ちません。
    この事態が落ち着くにはNYダウが反発することが第一の条件です。
    そのためには今朝のニュースのように、EC及びユーロ圏が現在できうる最大規
    模の金融支援と、ユーロ下落に対する政策を打ち出すことしかありません。
    ドル円に関しては、市場は徐々に90円半ば-93円半ばのレンジに終息しつ
    つあるように見えますが、落ち着きを取り戻すのを待ちたいと思います。

    記憶しておきたいのは、米労働市場が急回復しているということです。
    4月の非農業部門雇用者数は29万人の増加でした。
    昨年のこの時期は54万人の減少でした。
    さらに、3月の同指数も16.2万人増から23万人増と上方修正されています。
    その意味では、気の早い話ですが、6月22-23日に開催される予定のFO
    MCがいまから気になります。

スポンサーサイト



このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判
断はご自身でなさるようお願い致します。本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊
社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。

外国為替証拠金取引とは、元本や利益が保証された金融商品ではありません。お取引した通貨にて、
相場の変動による価格変動やスワップポイントの変動により、損失が発生する場合があります。
レバレッジ効果では、お客様がお預けになった証拠金以上のお取引が可能となりますが、証拠金以上の
損失が発生するおそれもあります。個人のお客様の取引に必要な証拠金は、各通貨のレートにより
決定され、お取引額の4%相当となります。証拠金の25倍までのお取引が可能です。
(法人のお客様の取引に必要な証拠金は、通貨ペア、取引コースにより1万通貨あたり3,500円から
34,000円の範囲内であり、証拠金の約200倍までの取引が可能です。)当社では、
「オフセット注文™」以外の取引手数料、口座維持手数料を無料としておりますが、
取引レートの売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があり、
また諸費用等については別途掛かる場合があります。当社は法令上要求される区分管理方法の
信託一本化を整備いたしておりますが、区分管理必要額算出日と追加信託期限に時間差があること
等から、いかなる状況でも必ずお客様から預かった証拠金が全額返還されることを保証するもの
ではありません。ロスカット取引は、必ず約束した損失の額で限定するというものではありません。
通常、あらかじめ約束した損失の額の水準(以下、「ロスカット水準」といいます。)に達した時点から
決済取引の手続きが始まりますので、実際の損失はロスカット水準より大きくなる場合が考えられます。
また、ルール通りにロスカット取引が行われた場合であっても、相場の状況によってはお客様より
お預かりした証拠金以上の損失の額が生じることがあります。お取引の開始あたり、
契約締結前交付書面を熟読の上、十分に仕組みやリスクをご理解いただき、ご自身の判断にて
開始していただくようお願いいたします。