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NY市場やや落ち着き、円92円半ば。 

金融市場はギリシャ発の危機に大きく揺れ動いています。
きっかけはもちろん同国の財政赤字です。
昨日、日本の国の借金が昨年末で882兆円だと
発表されました。今年は社会保障費の増大でさらに増え、
数年以内には1000兆円の大台を超えるのは確実とか。
赤ん坊からお年寄りまで一人当たり約700万円借金している
ことになります。
専門家の人は日本の借金は国内で消化されており、
1400兆円を超える個人金融資産があるから大丈夫
だといいます。
しかし、現在1.3%台の長期金利が1%上昇しただけで
100兆円の利払い負担が生じてしまいます。
これでは長期金利は上がらないというよりも、、
上げられないですよね。


ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場



  • 米経済指標の発表もなく、最近では比較的静かな取引となった。
    円は92円半ばから後半での取引、一時93円台に乗せる場面が
    あったものの、93円半ばの壁が意識された展開。
  • ユーロをはじめ、その他主要通貨が対ドルで弱含んだことで
    クロス円は軒並み円高方向へ。
  • ギリシャが正式にEUとIMFに200億ユーロの資金を
    要請。その一部が19日の国債償還に当たられる模様。
  • 大規模なユーロ防衛基金の創設が発表され、市場はやや落ち着きを
    取り戻したものの、財政問題の先行きには依然として懐疑的な見方。
  • NYダウは前日の大幅高の反動もあり下落、ナスダックは小幅続伸。
  • 金価格が大幅反発し、再び史上最高値を更新。原油は反落。
  • 債券相場は小幅な値動き。入札が好調だったことでやや買い物優勢。
  • 先週木曜日に急落したNY株式市場について、SECは入力ミスは
    見つかっていないと報告。現物の急落前にミニ株の先物が大幅下落
    していたことが判明し、今後も調査は継続。


    本日の注目点

    • 日   3月景気動向指数        
    • 欧   ユーロ圏第1四半期GDP速報値   
    • 欧   3月ユーロ圏鉱工業生産   
    • 米   3月貿易収支         



    昨日は比較的よく眠れたのではないでしょうか・・。
    全体としては円が買われる展開でしたが、比較的緩やかな相場の値動きで、
    市場がやや落ち着きを取り戻した状況となっています。
    欧米ともに、重要な経済指標がなかったこともその原因の一つですが、
    本日はユーロ圏のGDPが発表されることから、再びユーロを中心に荒れる
    展開も予想されます。

    現状は非常に予想の難しい相場展開です。
    無理をしてポジションを持たず、相場の先行きが見えるようになるまで
    様子を見ることも必要です。
    「プロの為替ディーラーでも結構やられている」と私の友人の一人は
    先週話してくれました。
    「一度、大きな玉で打たれたら、カバーは取れない」、「そうかと言って
    プライスを出さないわけにはいかない」と、多少愚痴っぽくなっていました。
    彼らが困るほど今の相場は荒っぽいということでしょう。
    「見るも相場」です。

    ドル円は92円前半から93円前半までの値動きになっています。
    先週木曜日のドル急落後、戻しも急でしたが93円台半ばを抜けない展開が
    続いています。
    先週も書きましたが今回のドル急落で「週足」の長期トレンドラインを
    ローソク足が下抜けました。しかし、その後の反発でローソク足は長い「下ヒゲ」
    を描いています。
    その部分を「オーバーシュート」と観れば、現在もトレンドラインを上回った
    位置での値動きが続いていることになります。
    しかもこの「下ヒゲ」は昨年11月に、85円割れの際に描いた「下ヒゲ」よりも
    長く、その意味では目先の底値の可能性が高いと観ています。
    また、「日足」で観ても5月に入ってから「100日移動平均線」と「200」が
    逆転しています。
    つまり、それまでは「200日」が「100日」の上に位置しており、上昇しにくい
    相場だったものが「200日」が下に来たことで、下落しにくい相場に転換したと
    観ることがてきます。

    ギリシャ問題については依然として懐疑的な見方が多いことから、ユーロの
    乱高下が終わったとは思えません。
    ユーロドル、あるいはユーロ円に引っ張られる形でドル円が乱高下する可能性も
    当然あります。
    この問題がある程度落ち着きを取り戻すまでは、先行きの相場観もあまり
    意味のないことかもしれません。
    そんな状況の中、一部のテクニカルではややドル高を暗示しているといった
    ところです。
    トレンドとしてはドル高円安、ドル高ユーロ安かと思います、
    ドル円のメドとしては、上値93円50-94.00円。
    下値は91円50とその下の90円60近辺と観ています。

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