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EC財務相合意を受けユーロ一段安。 


日本のメーカーが主に国内の市場ニーズに合わせて
開発競争を繰り広げたけ結果、製品が世界市場では通用しない
独特なものとして発展することを「ガラパゴス化現象」と
呼ぶそうです。
代表的なものがケイタイ電話です。
写真や音楽、テレビ、あるいは財布機能など、本来の通信手段からは
大きく離れた結果、世界でノキアやサムソンなどに
大きく後れをとっています。
私などは、電話とメールができさえすればいいと
思っています。
でも、まだ「ラクラクホン」ではありません。
念のために・・・。

ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場



  • ユーロはアジア、欧州市場では反発。対ドルで1.24台半ば、
    対円で115円台前半までユーロが高が進む。
  • その後、EU財務相会合で金融規制強化を行うことで合意との
    ニュースで、一転してユーロ売りが拡大。
  • ドイツでも空売り規制を独自に行うことが発表されると
    ユーロ売りがさらに加速し、ユーロドルは1.21台半ばと
    約4年ぶりの安値まで下落。
  • 円はユーロ円に引っ張られ上下したものの、92円台での取引で推移。
    ユーロ円が一時111円台まで下落し、5月6日に記録した110円台
    も視野に。
  • ユーロの一段安を嫌気してNYダウは大幅安。
  • 安全資産としての米債券は大幅高。質への逃避が拡大し長期金利は
    3.3%台に
  • 金は高値警戒感から売られ、原油は6日続落し直近高値からは
    10ドルを超す下げに。
  • 4月生産者物価指数 → ー0.1%
  • 4月住宅着工件数 → 67.2万件(2ヵ月連続の前月比プラス)
  • 4月建設許可件数 → 60.0万件(市場予想を下回る) 


    本日の注目点

    • 欧   ギリシャの85億ユーロの国債償還日
    • 英   BOE議事録        
    • 米   4月消費者物価指数   
    • 米   FOMC議事録   






    昨日の東京市場終了後、ユーロドルは買い戻しが優勢となり1.23台後半まで
    上昇。さらに、欧州時間に入ると1.24台を回復し、1.24台半ばまで
    ユーロ高が進みました。
    しかし、ユーロの買い戻しによる上昇もそこまでで、NY市場では大幅に下落し
    直近のユーロ安値を更新し、一時1.2161まで下落しました。
    この水準は2006年以来約4年ぶりの安値を示現したことになります。

    きっかけはこの日行われていたEU財務相会合での合意内容でした。
    同会合でヘッジファンド等の金融規制強化を行うことで合意しました。
    この規制強化で、ユーロ圏から資金が流出するとの見方が高まりユーロが
    全面安の展開になりました。
    さらに、ドイツでも独自に「空売り」(ネーキッドショート」を19日午前零時
    から一時的に禁止することをドイツ金融監督庁(Bafin)が発表しました。
    これがユーロ下落に拍車をかけ、これまでの安値であった1.22台半ばを割り
    込んで
    1.21台突入へのユーロ売りに繋がったものと思われます。
    結局、この日だけでのユーロは対ドルで約300ポイント、対円でも3円50銭も
    大幅に下落しことになり、荒っぽい展開が続いています。

    ギリシャに対する資金融資も本日の同国の国債償還に合わせ無事に実行さ
    れたようです。これでひとまず最悪の事態は回避でき、これからギリシャの財
    政赤字削減が行程表通り実施されるかどうかを見極めていこうという矢先に、
    ユーロは再び大幅下落に見舞われています。
    一昨日にも同じようなコメントを書きましたが、ユーロ安は危機的状況に向かっ
    ており、可能性としては少ないと見られている「ECBによる市場介入」もやや
    現実味を帯びてきたようにも思えます。

    さすがにこの水準まで来ると、ユーロドルで1.20割れ。ユーロ円で110円割
    れが視野に入ってきました。
    市場にもさらなる大幅安をはやし立てる声が増えてきました。
    個人的にはこの水準は割れないと観ています。あるいは割れてもそこからは
    反発する可能性もあるのではないかと観ています。
    特に明確な根拠はありませんが、市場が急激にユーロに対して弱気になった
    てきたと、投機筋のポジションも過去最高水準のユーロ売り持ちになっている
    からです。
    「夜明け前が一番暗い」という格言は頭の片隅にでも入れておきたいところで
    す。

    円は相変わらずレンジ相場を抜けきれません。
    91円半ばから93円台半ばとの予想は変わらず、ユーロ円からの流れ玉に
    その方向性が決められている状況です。

    今日も引き続きユーロ主導の展開が予想されます。
    日経平均も下落しそうです。ドル円でも上値が重そうな展開を予想します。
    ユーロ円も含め、一旦利益を確保しておくのも一案だと思いますが。

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