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中国否定報道でユーロ、豪ドル急反発。 


米国には日本のように「源泉徴収制度」はありません。
基本的には個人は確定申告を行い、税金を納める
ことになります。
当然、多くの国民が全員税務知識が豊富なわけでは
ありません。
納め過ぎた税金の還付を手助けするビジネスが盛んです。
需要があればそこにビジネスが生まれるというわけです。
今や、ネットで税金の還付の可能性をチェックできる
会社も現れました。
その名もズバリ、「TAX1000.com」
1000ドル以上税金を払っている人は
戻ってくる可能性が高いとか・・・。


ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場



  • 米株式市場の急反発を背景にリスク回避後退の流れに。
  • NYダウが大幅反発し、1万ドルの大台をわずか1日で
    回復したことからユーロ買い、円売りが加速。
  • 円は90円台前半での取引後、じり安となり、クロス円が
    軒並み買い戻されたことから、約1週間ぶりに91円台を回復。
  • 中国当局が前日のFTが報道したユーロ圏債券の購入見直し
    を否定したことがきっかけ。
  • クエート投資庁が地元紙が伝えた欧州債投資の見直し
    報道を否定したこともユーロにとって追い風に。
  • ユーロドルは1.22台から1.23台後半まで買われ、
    ユーロ円も111円前半から112円後半までユーロ高に。
  • 豪ドルが急反発。対ドルではアジア市場での0.822の底値
    から0.85半ばまで300ポイント以上も上昇。対円でも
    74円台前半から77円台へ。
  • 金は小幅続伸。原油は前日に引き続き大幅反発。
  • 株式市場が大幅上昇したことで債券相場は続落し、長期金利は急上昇。
  • 第1四半期GDP改定値 →3.2%から3.0%に下方修正。
  • 週間失業保険申請件数 →46.0万件(市場予想の範囲)



    本日の注目点

    • 日   4月失業率 
    • 日   4月消費者物価指数 
    • 米   5月ミシガン大学消費者信頼感指数
    • 米   4月個人所得
    • 米   4月個人消費
    • 米   5月シカゴ購買部協会景気指数
        




    中国の存在感を見せつけられた1日でした。
    前日英フィナンシャル・タイムズ紙が「中国がユーロ圏の債券購入を見直す」と
    の報道でユーロが急落しましたが、昨日中国当局はこの報道を「事実無根」と
    完全に否定しました。この内容が伝えられるとNY株式市場では寄り付きから買い注
    文が殺到し、全面高に。NYダウは前日比300ドル高に迫る1万200ドル台を回
    復しています。
    前日に引け値で1万ドルの大台を約3ヵ月半ぶりに割り込み、市場は弱気センチ
    メントでしたが、わずか1日で大幅に回復したことでやや明るさを取り戻した感が
    あります。

    為替市場も欧米の株高を歓迎し、これまでの「ユーロ売りドル買い、円買い」の
    巻き戻しが終始優勢となり、円全面安の展開になりました。
    この展開に、NYのあるテクニカルステラテジストは「ユーロはあまりに売られ過ぎ
    た」と指摘。「底を2回探っており、現在ではユーロの弱気筋に代わって、強気筋
    が主導権を取り戻そうとしている」と述べていました。(ブルームバーグ)

    このコメントは、よくありがちな「後講釈」的な感じがしないでもありませんが、
    ユーロドルは歴史的な高値と安値の半値戻しに当たる1.2134の水準を
    2回テストし跳ね返されている事実は見逃してはならないと思います。
    この結果1.21台前半が非常に強い抵抗線となってきました。
    また、「日足」のMACDではゴールデンクロスを示しています。
    しかも今回のゴールデンクロスは「ゼロの軸」からの距離も深く、この位置での
    クロスは2008円11月以来であることは頭に入れておきたいと思います。

    同様に、円全面安の展開から豪ドル円も急反発を見せています。
    今回の下落はユーロ安に引っ張られ、つれ安したことと、リスク回避の流れの中
    で商品相場も急落したことが背景でした。
    金利水準が高く、国内経済は依然として好調なことを考えれば、豪ドル円の、
    70円台割れは考えにくいところです。
    シカゴ先物市場でも豪ドルロングが相当整理されてきました。
    テクニカルでも78円台に乗せればゴールデンクロスしそうな気配です。
    ここはじっくり押し目を拾ってみたいものです。
    ただ、豪ドルにとって最大のリスクは中国の元切り上げと、利上げであることは
    言うまでもありません。
    この点はしっかりと頭にインプットしながらのディールを心がけたいと思います。

    ドル円では昨日の90円30から上の位置では、89円台突入の可能性に掛けドル
    売りを行った向きも多いのではないかと思われます。
    市場参加者の相場観は依然として「戻り売り」の域をでていません。
    それはユーロ圏の問題は何も変わっていないからだ、ということが背景です。
    今後も欧州からネガティブは情報が飛び込んでくることは容易に予想できることか
    ら相場観の「反転」はそう簡単ではないと言えます。
    ただ、上述のようにテクニカルでは少しづづですが「反転の兆し」は現れつつあり
    ます。ちょうど、春先きに草花が地中から芽を出すようにゆっくりとですが・・・。


    良い週末を。

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