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 2010年06月 

円、92円台後半まで続落。 

安倍、福田、麻生、鳩山。共通しているのが、総理経験者の
子か孫です。
そして、もうひとつの共通点が在任期間が1年以下と短命だったことです。
さすがにこれだけコロコロ代わると、われわれ日本人でさえ
名前を挙げることが容易ではありません。
ましてや、外国人にとってはかなり難しいことです。
「戦後の総理大臣の名前を歴代順に挙げなさい」
先日テレビのクイズ番組でそんな問題がでていました。
ポスト鳩山は、誰がなっても総理経験者の子でも孫でも
ないようですが、今度はもう少し長くやってほしいものです。
せめてクイズに出されてもしっかり答えられるくらいに。
よい週末を。



ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場



  • 昨日の東京時間、日経平均が今年最大の上げ幅を
    記録したことでドル買い円売りが加速。菅副総理が
    次期首相に就任する可能性が高まったことも円売りに。
  • 東京市場で92円半ばまでドル高が進んだ流れを受け、
    欧州市場では一時92円81銭を記録。
  • 株式市場が急反発したことでリスク回避の動きが後退。
    円は対豪ドルなどクロス円でも全面安。
  • しかし、NY市場では経済指標が予想に届かなかったことも
    あり、一転して円買いドル売りの流れに円は、92円前半まで円買いが
    進んだものの、結局92円台半ば近辺で引け。
  • ユーロドルは1.23台前半を試したものの、依然上値が重く
    再び1.21台半ばまで売られる。ただ下値も1.21台を割り込む
    勢いはなく、本日の雇用統計待ち。
  • NYダウは前日の大幅高から売り買い交錯し、小幅高で引け。
    ナスダックは大幅続伸。
  • 債券相場は重要経済指標の発表を控え様子見のなか、金利は
    やや上昇。
  • 金は大幅続落。原油価格は在庫が予想以上に減少していたことで
    74ドル台まで大幅続伸。
  • 5月小売り各社既存店売上高 → +2.6%     
  • 5月ADP雇用者数 → +5.5万人(4ヵ月連続の増加)
  • 週間失業保険申請件数 → 45.3万人(ほぼ予想通り)
  • ISM非製造業景況指数 → 55.4(予想を若干下回る)       

  

本日の注目点

  • 韓   G20・中央銀行総裁会議 (釜山)         
  • 米   5月雇用統計
          
            




円がじり安傾向になってきました。
欧州市場では昨日、5月18日以来となる92円81銭と、93円目前まで
円が売られています。
5月20日すぎにはユーロの急落から89円を割り込む局面もありましたが
その後ジリ安の展開が続いています。
市場の不安心理がやや後退したことから、そもそも積極的な買い材料の
無い円が売られ始めたということです。
そして、92円台後半まで売り進められた背景は鳩山総理の突然の辞任
でした。海外投資家は基本的には「政治的スキャンダル」を嫌うといわれ
ますが、過去にも本邦ではこの種のスキャンダルは起きており、その際に
は一時的には円安に振れましたが長続きはしなかったと記憶しています。

では短期的な動きに終わらなかった今回は、過去のそれとどう異なるので
しょうか?それは菅氏が「円安論者」と観られていることです。
藤井前財務相の後任として着任した際の、円安誘導発言が効いているも
のと思われます。
しかし、個人的にはその意見はやや楽観的すぎるのではないかと思います。
円が90円を割り込んでいる状況で「円高が望ましい」と発言する大臣はいま
せん。
一般論として円の水準はもう少し円安方向が望ましい、と言ったにすぎず、
ドル買い円売り介入をすることもできず、現実的には円安誘導のための政策
などは取りえません。
せいぜいできることは、日銀に対して市場に資金供給を大量に行うようプレッ
シャーを与えることです。
しかし、それでも円安が進まないことは過去の歴史が証明しています。
むしろ、日銀の独立性を踏みにじるものという批判を浴びることになります。
このように、菅氏に対する過度の期待は禁物です。
氏は本日にでも首相就任が決まりそうですが、そうなると以前よりその言動が
制限されると考えるべきです。

ドル円は92円台の後半で一旦止められましたが、この水準は日足の「雲」
の上限にあたり、93円台に突入するにはさらなるドル買い材料が必要です。

ユーロドルもややレンジ取引の様相を呈してきました。
上値は1.25どころか、1.23台半ばが抜けきれません。
昨日もアジアの株式市場が大幅高になったことで、リスク回避の動きが後退
したにもかかわらず1.23台前半から上値が抑えられました。
そしてNY市場に入ると1.21へと再び下落しています。
一方、ユーロの下値も1.21台前半で固まりつついあるのも事実ですが、
昨日発表もユーロ圏小売売上高のマイナス幅や、雇用と住宅が回復しつつ
あることからくるドル高傾向を考えると、いずれ近いうちに注目の1.2を割り込
む可能性の方が高いと観ています。

本日は雇用統計の発表です、市場では既に50万人増の予想が主流となっ
ていますが、米大手投資銀行は60万人増との予想も発表しています。
予想を下回った場合のリスクも意識しておく必要があろうかと思います。

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