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ユーロドル1.30台維持できず急落。 

今やわれわれの日常生活にネット銀行は

完全に根をおろしています。

自宅利用でき、待ち時間なし、振り込み手数料無料など

利用者にとってメリットは十分あります。

さらに、あまり知られてはいませんが、定期預金の

中途解約にもメリットがあります。

例えば、期間1年の50万円の定期預金をした場合で、

10ヵ月後に資金が必要となり解約すれば、あと2ヵ月で

定期預金の金利が適用になるものが、普通預金金利になります。

この場合に、もし必要資金が30万円なら、20万円を残して

一部解約ができます。

こんなことは普通の金融機関では全くできません。

かしこく銀行を利用するという意味では有効です。

「でも金利はほとんど変わらないよ」と言われれば

返す言葉もありませんが・・・。



ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場







  • 米経済指標の悪化が続き、企業の決算発表も

    まちまちの中、円は一旦86円台半ばを試す。しかし介入への

    警戒感もあり87円台前半に戻され引け。

  • NYダウの大幅な下げから、円買いドル売りが進んだ

    ものの、株価が持ち直すとドル買い戻しが優勢に。

  • ユーロが対ドルで大幅に下落。欧州市場朝方、ユーロドルは

    上値を試し、1.3029まで上昇。その後、上値が重いことと

    達成感から1.28台前半までユーロが急落。

  • ハンガリーが国債入札で目標額を達成できなかったことも

    ユーロ売りを加速。

  • NYダウは寄りつきから大幅に下落。住宅着工件数が悪化

    していたことや、ゴールドマンの決算が大幅な減益だった

    ことなどで、一時前日比140ドルのマイナスに。

  • 午後に入るとFRBが新たな景気対策を打ち出すとの噂に

    株価は急反発し、大引けは75ドルのプラスで取引を終える。 

  • 長期金利は小幅下落、金、原油ともに反発。     

  • 6月住宅着工件数 →  -5.0%(年換算54.9万件)

  • 6月建設許可件数 →  58.6万件

  • 第四半期決算発表 →  アップル78%の増益。ゴールドマン82%の減益。 

                       



    本日の注目点



    • 日   日銀金融政決定会合議事録(6/14,15日分)

    • 英   BOE議事録                            

    • 米   バーナンキFRB議長上院で議会証言  

    • 米   第四半期決算発表 → ウェルズ・ファーゴ   

                                



    相変わらず発表される経済指標は市場予想を下回る状況がつづいている米経済

    です。

    住宅着工件数は年率換算で54.9万件と、昨年10月以来の低水準でした。

    また、住宅着工の先行指標となる建設許可件数も58.6万件と、市場予想を

    下回り、4月で切れた住宅優遇策の反動が顕著になってきました。

    米国だけの話ではありませんが、住宅が伸びないと、それに関連する消費も低迷し、

    いずれ個人消費の数値にも影響を及ぼすことになります。



    そんな中。ユーロドルが乱高下しています。

    昨日の欧州市場では朝方、ユーロが急伸し1.3029まで上昇しました。

    1.30台は先週末にも記録しており、もう一段の上昇が予想されました。

    しかし、1.30台での滞空時間は短く、すぐに1.290台後半まで押し戻されると

    「達成感」も出て反落し1.28台前半まで急降下しました。

    1.1887の底値から昨日の水準まで1140ポイント、約10%の反発を見せた

    ことで、市場には「達成感」が出たようです。

    ユーロ下落に追い打ちをかけたのがハンガリーの国債入札の不調でしたが、この

    種の材料はこれまでも散見されており、昨日程の反応はみられませんでした。

    1.30台をキープできなかったという事実は予想以上に大きかったと言えます。

    また、ストレステストの発表を控えて、さらにユーロが上昇するには明確な材料も

    必要だったようにも思えます。

    ひとまず、戻り高値を確認した格好のユーロドルでしたが、下値は昨日の高値まで

    の上昇分の38.2%にあたる、1.2593、ざっくり言えば1.26辺りがサポートに

    なりそうです。



    ユーロが大幅な値動きを見せた割に円は値幅が出ません。

    86円半ばを試す場面もありましたが、「日銀による金融緩和観測」や「介入警戒感」

    などから85円台を目指す動きには至っていません。

    米経済指標の悪化傾向が止まらないとすれば、ドル円の上値が重いことは言うまで

    もありません。

    90円が徐々に遠くなる印象ですが、昨日のNYで噂があったように、新たな景気

    対策が待たれるところです。

    今年4月で優遇策が切れた米住宅市場の落ち込みは鮮明になってきました。

    今日、明日と、上下院で行われるバーナンキ議長の議会証言ではどのような景気認

    識が示されるか非常に興味深いところです。

    恐らくは「景気の下振れリスクが高まってきた」といったニュアンスの発言がなさ

    れると思われますが、同時に何らかの景気対策の可能性を示すコメントが出てこな

    いと市場はドル売りで反応する可能性があります。



    一方、86円台では日銀による金融緩和の噂がくすぶり続けています。

    企業の資金需要が一向に盛り上がらない中、市場への資金供給をさらに高めても

    その効果は限定的だとは思いますが、今年3月に実施した「新型オペ」では予想外

    の効果があったことも頭をよぎります。

    為替介入については、この水準での可能性は少ないと見ています、

    あるとすれば、昨年11月の円の高値84円82銭を窺う(うかがう)展開になって

    時ではないかと思います。

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