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ドル円、米株高で反発し87円半ばに。 

いよいよ学校も長い夏休み休暇に入り夏本場です。

同時に、今年の日本列島は猛暑です。

連日、熱中症による死者が出ており、先週土曜には

全国で15人とか。

こまめに水分を採り、日中は日向に出ないように

するしかありません。

それでも熱中症の半分は屋内で発生とか・・・・。

また、水の事故が多いことも気になります。

ついこの前まで、大雨による土砂災害で大きな被害を

受けたばかりです。

今年の夏は甘く見てはいけないように思います。

自然が怒っているのでしょうか。

「これ以上私をいじめると鉄槌を与えるぞ・・・・」と。


ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場







  • 欧州91行のストレステストの結果、7行が資本不足と

    認定され、不足する資本総額は35億ユーロ(約3900億円)と

    発表された。

  • この結果、市場は予想通りと受け止め、銀行の資本不足に対する

    懸念がやや後退し、ユーロドルは1.28台前半から1.29台へ

    約100ポイント上昇。

  • ユーロへの不安がやや後退したことで、ドル円も87円台半ばまでドル高

    が進んだものの、値動きは小幅で限定的。

  • クロス円も全般的に円安に動き、ユーロ円は113円まで上昇。

  • NY株式市場はGEが増配を発表したことを好感し続伸。

    ダウは102ドル高と、前日に続き大幅上昇。

  • 金、原油は反落。

  • 債券相場は株高から軟調に推移、長期金利は上昇し3%を

    窺う水準に。   

  • 米政府は今後10年間の財政・経済見通しを発表。

    2010年度の財政赤字は過去最悪になる見通しを明らかに。



    本日の注目点



    • 日  6月貿易統計

    • 米  6月新築住宅販売件数    





    注目の欧州金融機関に対するストレステストの結果には特に驚きは

    なかったようです。91行中、7行が資本不足と認定され、その内訳も、

    スペイン5行、ドイツ1行、ギリシャ1行と事前の予想通りでした。

    市場ではユーロへの懸念材料がやや後退したことで、ユーロドルが上

    昇。対円でも113円まで買われるなど「歓迎」する動きでしたが、どうも後

    味悪い内容でした。

    メディア各社も結果発表を受け、「査定そのものの基準が甘く、金融不

    安を払拭するには程遠い」との論調が主流のようです。

    しかし、この結果については、ギリシャ国債に対する割引率が適用され

    た時点で、ある程度予想出きたことです。

    査定基準はともかく、ストレステストの結果を公表し、これまで不透明だった

    欧州金融機関の資産内容が明らかになったことは評価したいと思います。



    ユーロドルは資産査定の結果を受けひとまず上昇しました。

    6月7日に1.20の大台を割り込み、1.1887まで下落した後、一転して反

    発に転じ、7月20日には1.3029までユーロ高が進みました。

    1.20の大台割れは、南欧諸国の財政不安と、それに伴う当該国金融機関

    の健全性に対する不安が原因でした。しかし、上述のようにひとまず、資産

    査定結果が出て不安心理はやや後退しています。

    ユーロドルが再び1.20を割り込むリスク当面ないものと考えます。

    しかし、上値についてもこのまま上昇するかどうかは不透明です。

    今後は、再び財政問題と欧州の景気に注目が集まるものと思います。

    特にギリシャについてはEU及びIMFから資金供給を受けており、財政赤字

    改善に向けては厳しい基準を設けられています。

    今後はその進捗度と、欧州全体が緊縮財政へと舵をきった結果、景気にどの

    程度の影響が出てくるかが注目されます。

    当面は1.25から1.32までの取引きレンジを予想しています。



    ドル円は先週、一時86円32銭までドル安が進み、85円台が意識される場面が

    ありましたが、先週末の欧州金融機関のストレステストの結果と株高で、87円台

    半ばまで押し戻されての越週でした。

    今週も引き続きドルの下値を試す展開を予想します。

    理由は米国の経済指標に改善の兆しが引き続き見られないからです。



    下値のメドは先週同様86円30銭あたりと見られます。

    この水準は2度テストしてはね返されていることから、やや「壁」になりつつ

    あります。このレベルが破られない限りドルが反発する可能性も残りますが、

    米経済指標の内容が明らかにされるたびに失望させられていることを考えると、

    その可能性は低そうです。

    バーナンキ議長も議会で証言していたように、インフレ懸念はなく今後新たな

    景気対策がどのような形で行われるのかに焦点が絞られてきそうです。

    上値のメドは4時間足の100日移動平均線と雲が位置する87円70銭。

    さらに上値では8時間足での雲のある88円30銭前後になりそうです。

    サプライズがあるとすれば、米韓合同演習で緊張が高まってきている朝鮮半島

    です。

    北朝鮮が何らかの行動をとるよなことがあれば、円が大幅に下落することも考

    えられます。



    豪ドルが対ドル、対円でも強含んでいます。

    特に対ドルでは5月初旬の水準まで買われており、0.90台に乗せるかどうか

    が注目されます。同時に対円でも80円台の大台に乗せに成功するかどうか、重要

    な値位置に来ています。

    オーストラリアは2ヵ月連続で利上げを見送ってきました。

    早ければ9月にも再利上げに踏む切る可能性もあります。

    先に発表された雇用統計でも引き続き労働市場は堅調に推移していることから、利

    上げも十分視野に入ってきます。

    焦点は鉄鉱石などの商品市況とユーロドルの行方でしょう。

    大きな値崩れが無い限り堅調に推移するのではないでしょうか。

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