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 2010年08月 

追加緩和の効果も限定的。円84円台に。 

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場



  • 円は日銀の追加緩和策の内容に新鮮味が無かったと受け止められ

    84円台半ばでの取引となり、安値から1円以上もの円高水準に。

  • 円は対ドルだけではなく、ユーロなどの主要通貨に対しても大幅高に。

    NY株式市場が大きく下落し、米金利が低下したことも材料に。

  • NYダウは全面安となり、前日の大幅高は帳消しに。経済指標の悪化を受け

    ドル安の流れからダウは140ドル下落し、引け際に下げ足を早めたが、

    かろうじて1万ドルの大台を維持。

  • 個人所得の伸びが予想以下だったことから、景気減速が強まるとの観測も。

  • 株式市場が大幅に下落したことで、債券には買い物が集まり長期金利は

    下落し、再び2.5%台に。

  • 市場は今週末の雇用統計を控え、様子見気分が優勢。

  • 7月個人所得 → +0.2%

  • 7月個人支出 → +0.4%




本日の注目イベント



  • 日   7月鉱工業生産

  • 豪   7月住宅許可件数    

  • 独   8月失業率 

  • 欧   8月ユーロ圏消費者物価指数

  • 欧   7月ユーロ圏失業率

  • 加   第2四半期GDP     

  • 米   6月ケースシラー住宅価格指数   

  • 米   8月シカゴ購買部協会景気指数

  • 米   8月消費者信頼感指数

  • 米   FOMC議事録(8/10日分)  

      


経済紙の報道通り、日銀は昨日午前9時から臨時の金融政策決定会合を開き、

追加金融緩和策の実施を決めました。

ドル円は昨日の午前中、これを見越してじりじりとドル高になり85円91銭まで上

昇しました。日経平均株価もドル高や日銀の対応を好感し前場では約280円の

大幅高を演じましたが、昼過ぎに決定会合の内容が伝えられると、サプライズが

無かったことからドルと株価が急落。ドル円は一時85円を割り込み政策決定会合

以前の水準を割り込みました。追加緩和策の内容は事前の予想通り、供給額を2

0兆円から30兆円に拡大し、10兆円については固定金利で貸出期間を6ヵ月に

するという内容でした。



白川日銀総裁はこの後の記者会見で「(経済見通しの)標準シナリオを幾分、下

方修正する可能性は否定できない」との認識を示し、為替介入については「適時

適切な対応を行っていく」と、これまでの表現を繰り返したにとどまっています。

決定会合の開催を材料にドルが買い戻されものの、その内容が明らかにされると

再びドル売りに傾く市場は、やはりこれまでと同様に「ドルの反発力は限定的」との

見方を崩してしていないことになります。



NY市場での円の高値は84円50銭と、さすがに新高値をつけに行くことにはなり

ませんでしたが、

米経済指標が少しでも悪化するとドル売りで反応する姿勢は変わりません。

その意味では今週末の雇用統計を待つまでもなく、今夜の「ケースシラー住宅価

指数」がカギを握っているとも言えます。

5月の同指数は年率4.6%の上昇でしたが、市場では既に上昇率は鈍化してい

ると予想しています。先週まで発表された住宅関連指標は軒並み大幅に悪化し

ていたことを考えると、改善への期待は持てなく、ドル売りのきっかけになる可能

性はあります。



さて、日銀が金融緩和策の実施を決めたことで、残された手段は市場介入というこ

とになります。財務相も日銀総裁も「適時適切に」という言い回しを繰り返しています。

菅総理も「必要な時には断固たる措置をとる」と言明しています。

では一体、どんな状況が「適時」あるいは「必要な時」にあたるのでしょうか?

先週の83円58銭を記録した時点でも介入は観られなかったことから、少なくとも

この水準を割り込み、さらに円高が加速し、株式市場が大幅に下落するような事態

に陥った時が想定されます。

日銀としても、介入を行う以上最も効果の出やすい状況を見定めて出動するはずで

す。しかし、円が急騰するのではなく、昨日のようにジリジリと円が高くなるような状況

では「必要な時」とは判断されず、介入が行われないことも考えられます。

ここは、追加緩和という切り札を切った以上、市場に対して「円高阻止」の強い意志

を示す必要があろうかと思います。

介入による効果については議論がありますが、まずは強い態度を示すことが重要です。



本日も多くの米経済指標が発表されます。

さらにFOMC議事録も発表されます。バーナンキ議長は追加緩和には前向きな姿勢

を示しています。議事録の内容次第では追加緩和実施が早まるとの連想からドル売り

に傾く可能性もあり、再び米ファンダメンタルズに注目が集まり、市場介入を「催促」す

るような相場展開が予想されます。

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日銀追加緩和策実施報道で、円85円台に。 

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場


  • 4-6月期のGDP改定値が市場予想ほど悪化していなかったことや

    日系メディアが週明けにも日銀が決定会合を開催し、追加緩和策に踏み切る

    との報道で大幅なドル高円安に。

  • 円は一時85円46銭まで下落。NYダウが大幅反発したこともあり、

    クロス円でも円安傾向に。

  • バーナンキFRB議長は講演で、米景気がさらに悪化するようなら

    追加緩和策の容易があるとの認識を示す。

  • NYダウはバーナンキ議長の発言で石油など資源株が大幅高。

    債券相場が急落したことも追い風に。ダウは164ドル高の1万100ドル台を

    回復。

  • 債券相が大幅下落。10年債利回りは2009年6月以来で最大の

    上げを記録。

  • 金価格は小幅高。株高から原油価格は大幅続伸し75ドル台乗せ。

  • 4-6月期GDP改定値 → 2.0%(市場予想は+1.6%)

  • 8月ミシガン大学諸費者信頼感指数 → +1.0(ほぼ予想通り)



本日の注目イベント


  • 欧   8月ユーロ圏消費者信頼感(確報)

  • 米   7月個人消費

  • 米   7月個人支出    


「日銀、きょうにも臨時政策決定会合」

今朝の新聞の見出しにも、日銀が今日にも決定会合を開催し、追加の金融緩和策を

決める模様と報じています。

白川日銀総裁も米国からの帰国を早め、今日の会合に臨むようです。

また、早ければ今日にも菅総理と白川総裁の会談も行われる予定にもなっています。

政府としてもついに重い腰を上げたようです。

欧米では自国通貨安を武器に景気の回復を図るという思惑がみられ、政府日銀としても

これ以上の政策の遅延は、国内の景気悪化に影響するとの考えが働いたものと思われます。


追加緩和策の内容は、固定金利オペの供給額を現行の20兆円から30兆円程度に増額し、

期間も3ヵ月から6ヵ月に延ばすのではないかと見られています。

政府日銀が一体となって「円高阻止」に向けて強い意志を見せることで、市場の円先高観

を払拭するのが狙いです。


ドル円は先週25日に一時83円58銭まで下落し、昨年11月に記録した円の最高値を更

新しました。

市場では秋口にも80円割れとの観測も高まり、政府日銀に対し「催促」する形で相場が展

開していました。

今朝早い時間には一時85円75銭までドルが買い戻され、NYの引けより50銭程度ドル

高円安の水準を記録し、政府日銀の動きを先取りした形となっています。

どこまでドル買い戻しが進むかは不透明ですが、今後の焦点は、政府日銀の市場介入に対

する姿勢を探ることかと思います。

仮に追加緩和策が実施されてもドルの戻りが限定的だった場合、市場は再びドル売りで

攻めてくる可能性があります。

その際、実弾による介入が行われるどうかが注目されます。

金融政策の実施とともに、介入によって「円高阻止」への強い姿勢が試されるからです。


先週も書きましたが、これまでのドル円の流れは円の最高値を更新し反落に転じても、その

値幅は通常2円、最大でも3円程度で再び円高へ振れる展開でした。

先週の円の高値が83円58銭でしたので、2円プラスの、85円58銭程度がまず最初の戻

りの壁になり、NYでの円の安値と今朝の値動きで、この水準はクリアしています。

今後は3円円安の86円58銭前後の水準を抜けるかどうかが重要です。

その水準を大きく抜けてくれば「円高ドル安」の流れが変わってくる可能性もありますが

当然その水準では相場観も錯綜し、もみ合いが予想されます。

まずは追加金融緩和策の内容と、その効果を見極めたいと思います。

また、先週1万ドルの大台を大きく回復したNYダウの行方も重要です。

ダウが大幅な上昇を見せるようなら「リスク選好」の動きも再燃し、金利の低い円が

売られることも考えられます。

先週末のバーナンキ議長の講演で、議長は追加金融緩和には前向きな姿勢を見せていました。

米株式市場はその講演内容を好感し大幅高を演じています。


夏もそろそろ終わりに近づいています。

夏の終わりが円高の終わりになるのかどうか、9月は極めて重要な月になりそうです。

バーナンキ議長講演など控え、様子見ムードに。 

本日は外為オンラインシニアアナリストの佐藤がお休みのため

外為オンラインの高谷が書かせていただきますので

宜しくお願い致します。


ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場




  • NYダウは週間失業保険申請件数が市場予想より強い結果が好感され、買い優勢の展開に。

  • しかし、バーナンキFRB議長講演やGDP(改訂値)が本日控えているため

    警戒感から上値は重く徐々に値を下げ、終値では1万ドルを割る。

  • ドル円もバーナンキ議長講演を控え、積極的な買いも売りも出ず様子見ムードが広がる。

  • ユーロは対ドルで続伸。アイルランド等の国債入札が好調だったことや米指標の好結果を背景に

    若干リスク選考の動きになるもNYダウの下落を受け乱高下の展開になり、結局東京タイムの終わり頃の水準に落ち着く。

  • 債券は大幅反発。長期金利は反落し2.5%割れに。

  • 金は小幅に反落。原油は続伸。

  • 米週間失業保険申請件数 → 47万3千件(市場予想49万件)



本日の注目イベント





  • 日   7月消費者物価指数

  • 日   7月失業率

  • 独   8月消費者物価指数

  • 米   第2四半期GDP(改定値)

  • 米   8月ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)

  • 米   バーナンキ議長講演



昨日は若干材料がありましたが様子見の展開になりました。

バーナンキ議長の発言、GDP(改訂値)の結果を見極めたく

市場は積極的に動けず、ポジション調整をしたといったところでしょう。

本邦の円高対策も進まず各方面から様々な意見が出ていますが

政府日銀はまだまだ重い腰が上がりきっていません。

白川日銀総裁の訪米が新たな展開を促しそうですが

政府は小沢前幹事長の代表選出馬表明をしたことで

政策より政局が話題となりつつあるようです。

海外メディアからは批判的な意見が多く、日本は政治も経済もさらなる

混乱を示唆されています。



本日はNYダウの下落からドル円はドル安円高の流れとなりそうですが

様子見ムードから東京タイムではもみ合いが予想されます。

夕方から欧州勢の動きで東京タイムよりは活発な取引が期待できそうで

す。というものの根本はバーナンキ議長発言などのイベント待ちでレン

ジは狭いと考えます。もちろん日本の為替介入についての要人発言に

は常に注目しなければなりません。

84円を割らなければ実弾での介入は考えづらいので円安に期待する

より政府日銀に対する失望感からの円高を念頭に置いておいた方が

良いと思います。

さらにはバーナンキ議長の発言によりドル安加速も十分あり得ます。



歴史的ドル安円高が賑わっているなか

ユーロ圏の財政危機が再浮上しそうです。

先日のアイルランド国債の入札が不調だったり、

ECBがアイルランド国債を買い入れを進めているとの報道や

格下げの噂が出ています。

ユーロの買い戻しが進み、対ドルで1.33台まで付けたのが

3週間ほどで約600~700ポイントも下落し

現在1.27付近で推移しています。

ここでアイルランドの国債が格下げされれば

さらなるユーロ安円高も考えられるでしょう。



ユーロドルの本日の値動きとしては

テクニカルを見ますと「1時間足」の100日移動平均線が

1.2670ほどにあり下値をサポートし

上値としては「1時間足」の200日移動平均線が

1.2750にありますので

このレンジ内でおさまると見ています。

大きな材料があれば上抜け、下抜けは有ると思いますので

その点は注意が必要です。



白川日銀総裁、バーナンキFRB議長、トリシェECB総裁が

本日の米カンザスシティ連銀主催シンポジウム前後で

情報交換、意見交換が行われる可能性があるということですので

週末にニュースが出て

来週月曜の始値から大きく値が動くというパターンも

考えといた方が良いのかもしれません。

過度なポジション保有は控えておくべきかと思います。



良い週末を・・・。

円高一服。クロス円でも買い戻し優勢。 

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場



  • 米経済指標の悪化が続いたものの、日銀による介入警戒感と

    ポジション調整と見られるドル買いに円高も一服。

  • 朝方84円に迫る水準までドル売りが進む場面もあったが、

    NY株式市場が前日比プラスに転じたこともあり、84円台後半まで

    ドルが反発。ユーロ、豪ドルなどもドルに対して堅調に推移。

    クロス円も昨日の安値から大幅に反発。

  • 米住宅市場の悪化はかなり深刻な状況。前日の中古住宅に加え、

    新築住宅販売件数の落ち込みは市場予想を大幅に超え、1963年以来

    最低水準に。住宅市場の低迷が改めて確認された格好に。

  • NYダウは経済指標の軟調を受け前日比100ドルを超す下落

    を見せたものの、連日の売られ過ぎから反発し小幅プラスで引け。

  • 債券相場は続伸し、長期金利は一時最低水準をつけたが、

    その後株式相場が反転したことを受け小幅下落。

  • 金相場は続伸、ドル安から安全資産として買いが継続し1240ドル台

    を回復。原油も6日振りに反発。

  • 独8月ifo景況指数   → 106.7(市場予想を上回る)

  • 米7月耐久財受注   →  +0.3%(市場予想は+3,0%)

  • 米7月新築住宅販売件数→  27.6万件(-12.4%)

  • 米6月住宅価格指数 →   -0.3%(市場予想より悪化)




本日の注目イベント



  • 独   9月GFK消費者信頼感調査  

  • 米   週間失業保険申請件数    



急激な円高ドル安も一服といったところでしょうか・・・・。

海外市場では、ドル円も終始84円台、クロス円にも買い戻しが入り円安

傾向でした。やや「円の買い疲れ」と介入警戒感から、ドル円は84円前

半まで下落しましたがその後は84円台後半までの反発を見せていますが

、85円台乗せには至っていません。


昨日、朝方と夕方に野田財務大臣の急激な円高に関しての記者会見が

行われました。いずれも「必要な時には適切な対応ととらなければならな

い」と繰り返していました。テレビで見る限りその対応は「苦し紛れに」にも

見え、対応に苦慮している様子がうかがえました。結局、昨日はドルが小

幅反発したとは言え、通貨当局は動きませんでした。より効果のある介入

のタイミングを探っている、と勘ぐることもできますが、対応のタイミングを逸

した場合には、市場は再びドル売り円買いで攻めてくることは十分予想さ

れます。

新聞などでは「催促相場」という言葉も使い始めましたが、為替市場も株

式市場も政策当局に何らかの対応を促していることは間違いありません。

通常の日銀金融政策決定会合は来月6日と7日に開催されますが、市場

からは「それでは遅い」との大合唱が聞こえてきそうな気がします。


ドル円は、前日のNYの引けから昨日の早朝までは83円台での取引が若

干見られましたがそれ以来まる1日84円台での取引です。

特に昨日は米経済指標がいつものように悪化を示しましたが、ドル売りでの

反応は前日と比べ 軽微でした。

84円を割り込むことなく、逆にNY株式市場の反発に素直に反応し84円

台の後半までドルも反発しています。

さすがに悪材料の出ている中、85円台乗せには至っていませんが、いくら

か「ドル売り円買い」の勢いも弱まった感もあります。



今年に入ってのドル円の動きを振り返ってみますと、一旦ドルの下値を抜け

、ドル最安値を記録した後はことごとく反発しているのが見て取れます。

その結果、ローソク足では「長い下ヒゲ」を描き、もみ合いからやや上昇して

いくパターンが見られます。そしてその反発幅は概ね2円程度、最大でも3

円程度と限定的です。仮にそのパターンを踏襲するとすれば、今回のドル

底値は83円58銭ですから、ドルの戻りも85円58程度、最大でも86円58銭

程度ということになります。逆にこのパターンを超えるような反発をみせれば

「相場の転換」を示唆することになるかもしれせん。


明日にはバーナンキ議長の講演も予定されています。

前回「異常なほど不透明」との表現をを用いて米景気の後退を表現したした

議長が、その後どのような認識を示すのか、相場に大きな影響を与えること

は当然です。

また、一部には訪米する白川日銀総裁との会談も予定されているとの報道

もあります。ドル円が再び下落に転じ、円最高値を更新するのかどうかは今

週末の議長の講演内容と

そして、来週末の雇用統計にかかっています。

円急騰。対ドル83円半ば、対ユーロ105円半ばを示現。 

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場



  • 円は一気に83円台半ばまで急騰。米中古住宅販売件数が
    記録的な落ち込みを見せたことから、円は全ての通貨に対して
    大幅に買われる。

  • 東京時間内に85円を割り込んだドル円は勢いもなく
    緩やかな動きだったが、欧州市場で84円の半ばを割り込むと
    円買いに勢いがつき、NYでは一気に83円58銭を記録。

    その後「日銀が追加緩和を検討」との報道に84円近辺まで戻して引け。

  • クロス円でも急激に円高が進み、ユーロ円は前日から2円以上の
    円高ユーロ安の105円44銭まで下落。

  • 経済指標の悪化を受け、NYダウは一時1万ドルの大台を割り込む。
    引けはやや買い戻しが入り133ドル安。

  • 債券は大幅上昇。長期金利は節目の2.5%を割り込み、2年債利回りは
    過去最低の0.47%まで下落。

  • ドル安から金は反発したものの小幅。原油は5日続落し71ドル台と
    7月初旬の水準まで大幅下落。

  • 7月中古住宅販売件数 → 383万件(前月比ー27.2%)  

  • 8月リッチモンド連銀製造業指数 → 11(市場予想は8)





本日の注目イベント


  • 独   8月IFO景況指数

  • 米   7月耐久財受注

  • 米   7月新築住宅販売件数

  • 米   6月住宅価格指数        



円は一気に83円台半ばまで急騰しました。

典型的な「下落相場」で、そのスピードには驚かされます。

ドル円はこれまで今年に入って3度85円割れを試しました。

そしてその全ては84円台での滞空時間は短く、85円台へと押し戻されて

いました。

昨日は4度目の84円台への突入でした。



昨日の午後は日経平均株価の9000円割れを横目で眺めながらドル売り円

買いが優勢となり84円台後半で小動きで、円が急騰する雰囲気ではありま

せんでした。

しかし、欧州市場が本格的に参入した夕方5時前辺りから、84円台半ばを

割り込み、先週記録した84円72銭を下抜けし、記録的な円高へと走り始

めたわけです。

NY市場では7月の中古住宅販売件数が1999年以来の落ち込みを見せ、

さらに中古住宅在庫件数も大幅に積み上がっていたことから、ドル円は

84円を割り込み83円台半ばまで買われています。



米景気の後退が鮮明になる中、欧米は自国通貨安を望む姿勢を見せ始め、

一方日本では円高株安の嵐が吹き荒れる状況下でも、昨日の野田財務相の記者

会見にあったように、為替介入には積極的な姿勢を見せなかったことから、

一気に円買いが進んだものと思われます。

これまでの膠着状態から昨日一日で1円50銭以上の円高(約1.8%)は

やや急激で、短期的にはオーバーシュート(売られ過ぎ)の感もあります。

しかし、これまで85円を割り込むと反発していたドル円は83円台を記録した

ことで「水準」が変わったとみるべきでしょう。

NY市場では日銀が「追加金融緩和を検討」との報道に84円台に戻して引け

ていますが、少なくとも今日明日中に何らかの意思表示を示さないと、再び円

高に進む可能性があります。

市場は日銀の介入に対して懐疑的です。

この水準では介入に踏み切らないと見ていることから円買いを進めています。

協調介入は望むべくもありませんが、さすがにこの水準では「単独介入」に

踏み切る可能性が高まっています。日経平均株価が再び大幅に下落し、それが

さらに円高ドル安に繋がる負の連鎖を断ち切るためにも強い姿勢を見せる必要が

あります。


今回の15年2ヵ月振りの円高は対ドルだけではありません。

他の主要通貨、とりわけユーロに対しても急激な円高が進み、輸出業界に対する

影響は甚大です。

「デフレからの脱却」を目指した民主党政権ですが、このままではさらにデフレが

深刻化し、企業収益の悪化→景気後退→財政赤字の拡大、と新政権が目指した方向

から全く逆の方向へ向かい「失われた20年」をさらに引きずることにもなりかね

ません。

今日の株式市場も急激な円高を理由に軟調に推移しそうです。

円、対主要通貨で続伸しユーロ円107円台後半。 

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場



  • ドル円は膠着状態。85円前半での値動きが続き、値幅も

    伸びず動きずらい展開。円以外の主要通貨が対ドルで売られたことで、

    クロス円は大幅に下落。

  • ユーロ円は7月1日以来の107円台後半を示現。ユーロ圏の

    景気指数が低下したことが背景。

  • NY株式市場は活発なM&Aを材料に朝方は上昇したものの、

    買いは続かず、商品相場の下落に合わせ3日続落。ダウは約1ヵ月ぶりに

    1万200ドル台割れ。

  • 債券相場は2年債利回りが再び下落したことから、買い物を集め

    小幅上昇。長期金利は2.60%に。

  • 金、原油ともに続落。原油は7月初旬以来の73ドル台をつけるなど

    商品市況全体が軟調。

  • 独8月製造業PMI → 58.2

  • ユーロ圏8月消費者信頼感 → -12(前月はー14)


    本日の注目イベント



    • 独   第2四半期GDP(確報)    

    • 米   7月中古住宅販売件数   

    • 米   8月リッチモンド連銀製造業指数 




    ドル円はますます膠着状態を深めています。

    昨日のNYでの値幅はわずか22銭。

    これでここ1週間も86円台にさえ戻らない相場展開が続いています。

    期待されていた「菅総理と白川総裁会談」は昨日朝方、わずか15分

    程度の電話会談で済んでしまいました。

    しかも、為替介入や追加金融緩和策など、具体的な話し合いは無か

    ったと伝えられています。結局、為替介入は行われないのではないか

    との観測が広まり、海外市場では円がやや買われる流れになりました。



    しかし、下値も限定的とも言えます。

    85円を割り込むことも無く85円前半の微妙な位置で小康状態を保っ

    ています。上値が重たいにもかかわらず、一気に84円台定着を目指

    す展開でもなさそうです。85円近辺にはドルショートの買い戻しや、反

    発を期待したドル買い指値が下値を支えているとの指摘もありますが、

    今後米経済指標がどちらかに大きくぶれるか、日米の株価が大幅な下

    落を見せない限り、84円70-85円70のレンジは破られない可能性もあ

    ります。

    今夜には米中古住宅販売件数の発表予定もありますが、サプライズが

    ない限り値動きは小幅に終始するかもしれません。

    ユーロ円が先月1日以来の107円70銭水準まで下落し、これまでの10

    9円ー111円のレンジを下抜けした様です。

    ドル円の水準は大きく変わってはいませんが、ユーロドルがこれまでサポ

    ートされていた1.27の水準を割り込んできたためです。

    きっかけは先週末のウェーバー独連銀総裁のコメントでした。

    ユーロ圏の金融緩和政策は長引くとの発言にユーロが急落した訳ですが、

    市場はやや過剰反応だったようにも思えます。

    日米だけでなく、ユーロ圏についても「出口戦略」が年内に実施されるとは

    思われず、来年1-3月に議論されることは「既定路線」だったように思われ

    ます。景気についてもユーロ安を背景にドイツを中心に輸出がけん引してい

    ることから、やはり「ユーロ安によって景気の回復を早急に図りたい」との思

    惑が見え隠れしているようです。ユーロ円は7月の107円31銭を割り込むと、

    2001年9月以来約9年ぶりの水準となりますがユーロドルの動きがカギを握

    っていると思われます。

    ユーロドルがもう一段下落しドル高が進行すると、ドル円でも円がやや軟化す

    る可能性があります。 ユーロ円の107円割れを試すにはドル円が現在の水

    準に留まり、ユーロドルが1.26を割り込むというストーリーが最も考えられそう

    なシナリオです。

    昨日年初来安値を更新した日経平均株価ですが、本日も軟調な展開が予

    想されます。9000円の大台を割り込むと弱気相場が長びきそうですが、大台

    割れまでの余裕は116円しか残されていません。

    今日もし、この大台を割り込むことがあると上記ドル円のレンジをブレイクする

    可能性も出てきそうです。

ユーロ、対ドル、対円で大幅下落。 

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場




  • 円はユーロが対ドルで大幅に下落したことに伴い軟調な

    展開に。

  • 朝方の85円台前半からじり安となり85円台後半へ。

    主要通貨が対ドルで値下がりしたため、ユーロ円などの

    クロス円では軒並み円高に。ユーロ円は7月1日以来の108円台

    前半まで円急騰。

  • ECBのメンバーであるウェーバー・ドイツ連銀総裁は域内経済は

    年内はECBの支援を必要としているとの認識を示したことからユーロが

    対ドル、対円などで大幅に下落。

  • NY株式市場は続落。商品相場が下落したことから石油や金属化株が

    売られ、ダウは57ドル安。

  • 債券相場は下落し長期金利は小幅に上昇。一時10年債利回りが

    2.53%台をつけ1年5ヵ月振りの水準を記録したが、引けにかけては

    戻す。

  • 金は反落。原油は続落し73ドル台に。


    本日の注目イベント



    • 欧 8月ユーロ圏消費者信頼感(速報)     



    円は85円50を中心とした小動きの展開でしたが、ユーロドルが大幅に

    下落したことから、ユーロ安に引っ張られる形でやや軟調に推移しいま

    した。先週は、一時85円台を割り込む場面も見られ、再び円の先高感

    が支配的でしたがユーロが対ドルで約1ヵ月振りの1.26台まで売られた

    ことで、市場全体がややドル高に推移したことが影響しました。



    ウェーバー・独連銀総は、ECBが緊急の融資措置を解除する時期を決

    定するのは来年1-3月(第1四半期)にすべきとの認識を示したことから、

    市場は「出口戦略」の遅れを連想し、ユーロ売りに走ったものと理解できま

    す。これまでユーロ安からドイツを中心に景気回復の兆しが見え、「出口戦

    略」が遠のくことはないのでは、と観られていただけにユーロ売りが加速した

    様です。

    この結果、ユーロは主要通貨に対して大幅に下落し、対円でも約2ヵ月振り

    の108円台前半までユーロ安が進みました。

    ユーロドルは6月初めに1.18台まで下落し大幅なユーロ安が進んだ後、約

    2ヵ月間で1.33台半ばまで一気に買い戻しが進みました。

    この間のドイツなどの経済指標を見ると明らかに「ユーロ安効果」が出ていま

    す。今回の独連銀総裁の発言も「ユーロ安」を望んでいるものと受け取れなく

    はありません。

    とすれば、米国もユーロ圏も自国通貨を安くすることによって景気回復を図る、

    という政策が見えてきます。



    一方、日本はいまだに円高を阻止するための決定的な政策を出せずに、「口

    先介入」を散発的に行うに留まっています。

    今週にも菅総理と白川日銀総裁の会談が予定されているようですが、電話会

    談だけで、直接話し合うのは先になる、との報道もあるように、まだ正確な日時は

    決定されていないようです。

    昨年12月に当時の菅財務相と白川総裁が会談し、その後日銀が「新型オペ」

    を発表し、円安傾向に流れが変わった記憶はまだ新しいところです。

    市場では今回も「実績のある二人」が会談することで、「円高対策」の実施に期

    待が高まっています。具体的には資金供給の増額や期間の延長などがとり沙汰

    されていますが、仮に政策が発表されてもどの程度の円安効果があるのかはや

    や疑問です。市場が政策の内容を読んでいる以上、サプライズがない限りその

    影響は限定されるのではないかと思われます。



    これまで85円割れを3回演じてきましたが、全てはね返されてきました。 

    「ドル売り円買い」ポジションの積み上がりや、介入に対する警戒感から85円を

    割り込んでも一気に円高が加速することはなかったわけですが、今週予定の「菅・

    白川会談」の内容次第では期待が大きいだけに、失望からドル売りに傾むく可能

    性もあります。また、その際に実際の介入が見られない場合にはさらにドル売りへ

    の安心感を与えることになり、ドルの一段下げに繋がることも考えられます。

    テクニカルでも、「日足」では今年5月の初めに記録した94円99銭からの抵抗線

    が上抜けする87円30銭近辺までドルが戻さない限り「ドル安円高」傾向は継続さ

    れることを示しています。

    そろそろ夏休み明けから職場に復帰する人も多くなり、市場参加者の厚みも増し

    ます。ドル円は依然として「微妙な値位置」におり、今週も波乱がありそうです。

円、再び84円台試すも上昇は限定。 

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場






  • 円は8月フィラデルフィア連銀製造業景況指数などの悪化を受け

    一時、1週間ぶりに85円台を割り込み、84円89銭を記録。

  • しかし、その後介入警戒感と日銀の追加緩和策期待などから反落。

    円は85円台前半まで売られ30-35で引け。

  • ドル安の流れを受け、このところ下落基調にあったユーロドルも

    下げ渋り、クロス円でも円の上昇が目立つ展開に。

  • 米経済指標の悪化を受けNYダウは200ドル近い下げを見せたが

    大引けは144ドル安の全面安。S&P500は1ヵ月振りの安値に。

  • 株安から債券価格は上昇、金利は低下。特に2年債利回りは0.48%

    を割り込み過去最低を更新。

  • ドル安を受け金価格は4日続伸、原油は小幅続落。

  • 米議会予算局は、2011年度の財政赤字が1兆660億ドル

    になるとの見通しを発表。

  • 週間失業保険申請件数 → 50.0万件

  • 8月フィラデルフィア連銀景況指数 → -7.7(市場予想は+7.2)


    本日の注目イベント



    • 日  全国コンビニエンスストア売上高  



    円は先週11日以来1週間ぶりに85円の大台を割り込みました。

    これで今年に入って2回目、昨年からは3回目の85円台割れです。

    昨日の東京時間午前に「日銀が午後2時から緊急会合を開く」との

    噂が市場を駆け巡り、ドル円は85円前半から85円後半まで上昇し

    ました。株価もこれに反応し、大幅に上昇。円は東京市場引け後に

    85円92銭までドル高に進みました。

    しかし、噂は結局噂に過ぎず、欧州株式市場が軟調で始まったこと

    から円がじりじりと上昇。NY市場ではフィラデルフィア連銀製造業景

    況指数が市場予想のプラスから急低下しマイナス7.7と発表されると、

    いつものようにドルが売られ、株価が大幅下落、債券は上昇し金利が

    低下しました。

    同指標は「ゼロ」が景気拡大か縮小の目安で、前月のプラス5.1から

    マイナス7.7への急低下は先日のNY連銀と併せ、製造業の生産活

    動の鈍化を端的に示していると言えます。この日はさらに週間失業保険

    申請件数も昨年11月以来となる50万件の大台を突破しており、雇用の

    回復は依然として遅れていると判断できそうです。



    84円台後半まで下落したドル円はその後、介入警戒感と日銀による追

    加金融緩和策への期待感から85円台まで戻して引けています。

    結果的にこれまで3度試した85円台割れは全て押し戻された格好にな

    っていますが、これを「84円台は底堅い」と見るのか、単なる「通過点」と

    見るのか、意見は分かれるところです。個人的には、市場介入や追加金

    融緩和策が実施されたとしても効果は限定的であり、「本家」である米景

    気後退が続いている現状を考えると「後者」であるとの立場です。峰崎財

    務副大臣も個人的見解として「日本が通貨供給量を増やしても資金が消

    費などに回らない(流動性のわな)にかかっていることから効果は疑問」と

    の見方を示しています。(8/20日経新聞朝刊)



    市場で急速に高まっている「追加金融緩和策」については、来週にもそ

    の結果が分かりそうです。23日にも菅総理と白川日銀総裁の会談が予定

    されているようですが、今朝の報道では「日程を調整中」とのようです。

    しかし、何らかの対策をもって会談が行われることは間違いないと思われま

    すが、問題はその中身です。市場の「円高対策期待」が大きいだけに、そ

    の内容次第では失望感からドル売り円買いが加速することも十分考えられ

    ます。

    仮にその場合には、円はユーロなどの主要通貨に対しても強含むと予想され、

    「円の独歩高」となる可能性があります。

    また、既に個人投資家の投資意欲が後退している株式市場の大幅下落を誘

    発し、もう一段の 投資マインドの後退と、輸出企業を中心とする収益の悪化か

    らさらに株価が下落する悪循環に陥ることも考えられます。

    政府日銀としてもここは踏ん張り所で、何としても効果のある対策が求められそ

    うです。

    本日は特に重要経済指標の発表もないことから84円90-85円50銭程度のレ

    ンジを予想しますが、NYダウが大幅に下落していることから日経平均株価がど

    の程度の下落幅に収まるかも注目されます。個人的には160円ー200円程度の

    下落幅を予想していますが・・・。


    良い週末を。

円、85円台半ばで膠着状態続く。 

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場





  • 米経済指標の発表がなかったこともあり、ドル円は

    85円前半から半ばにかけた値幅の狭い取引に終始。

    欧州市場からNY市場に掛けて85円を目指す動きも

    観られたが、ドル買いオーダーも多かったとの観測。

  • ユーロドルは再び1.29台乗せをを示現したものの

    利益確定の売りに押され1.28台半ばに。

  • 英・豪系の鉱山会社BHPビリトンがカナダの飼料メーカー

    ポタシュに対して敵対的買収を決めたことでカナダドルは対米ドルで上昇。

  • NYダウは小幅高。今後M&Aが進むとして住宅、資源株が上昇。

  • リーマンショック後に破綻し、政府の管理下にあるGMが新規公開を目指す手続きを開始。

  • 米債券は小幅高だったことから長期金利はやや低下し2.63%台。

  • 原油価格は約20年ぶりに在庫が高水準であったことを背景に反落。

    金は3日続伸し7月初旬以来の1230台に。



    本日の注目点



    • 米   週間失業保険申請件数 

    • 米   8月フィラデルフィア連銀景況指数

    • 米   7月景気先行指数  

    • 米   ブラード・セントルイス連銀総裁講演



    ドル円がやや膠着状態です。

    夏休みで、国内国外共に参加者が少ないということもありますが、微妙な水準を

    保っていることで動きにくいという背景もあります。

    昨日のNYでの値幅はわずか29銭で、1日を通じても50銭足らずでした。

    ユーロは約100ポイント、豪ドルでも約70ポイント対ドルでの値動きが見られた

    なか、円の値幅が極端に狭くなっています。

    85円に近付く局面では「介入警戒感」と旺盛なドル買い意欲が相場を支えてい

    ます。昨日も書きましたように、投機筋などの円のポジションは約77億ドルの「ド

    ル売り円買い」に傾いていることからドルの買い戻しが入っても不思議ではありま

    せん。85円台前半にはこういったドル買いが並んでいるものと思われます。

    事実、今週月曜日の円の高値は85円21銭で火曜日の高値も全く同レートでし

    た。そして、昨日の円の高値も85円20銭と、まるで判で押したようにこの水準で

    下げ止まっています。



    一方ドルの上値は依然として重く、円の先高観からドルが戻ったところで「ドル売

    り」ポジションを構築しようという意欲は根強い様です。

    8月も後半に入りましたが、今月だけで見ればドル円は87円台にさえ戻していま

    せん。少しづつですが上値も切り下げてきています。

    今週も残り2日ですが、それほど重要な経済指標の発表も控えていないことから

    円の膠着状態は続きそうですが、これを

    「嵐の前の静けさ」と捉えるべきだと思います。



    このところ為替の水準に関しての「口先介入」が日増しに増えてきています。

    実際の市場介入は今のところ行われていませんが、「日銀は介入すべし」との意

    見も徐々に増えてきているようにも思えます。

    そんな中昨日、民主党の金子洋一参議院議員は、外為市場での円高傾向に歯

    止めをかけるため、政府、日銀は1ドル=95円を目標にして為替介入に日本単

    独でも踏み切るべきだとの認識を示しました。(ブルームバーグ)

    同氏は民主党の有志議員約150人でつくる「デフレから脱却し景気回復を目指

    す議員連盟」(デフレ脱却議連)の事務局長の立場にあり、ブルームバーグ・ニュ

    ースとのインタビューに答えたものです。

     

    日銀がすぐに介入に動くとは思えませんが、来週23日には菅総理と白川日銀総

    裁の会談が予定されています。

    介入があるとすればこれ以降の可能性は高まりますが、会談で具体的な対策等が

    示されないと逆に円買いが加速する可能性もあります。

    来週は市場関係者も夏休を終え、そろそろ本格的に「職場復帰」をしてくるタイミン

    グです。「微妙に保たれているバランス」もそろそろ崩れるタイミングかも知れません。

NYダウ6日振りに反発にも円85円台後半。 

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場



  • 鉱工業生産指数が4ヵ月振りに上昇し、米景気に対する不透明感
    がやや後退したことからドル円は底固い展開に。

  • 円は昨日の朝方85円12銭まで上昇した後、値幅が限られた中
    じり安に。NYでは株高から85円70銭近辺までドルが買われた。

  • ユーロドルもスペインとアイルランドの国債入札が好調だったことを受け
    上昇し、一時1.29台を回復。対円でも110円台半ばまで上昇。

  • NY株式市場はウオルマートの好決算を受け、小売セクターが相場全体
    の上昇を牽引し全面高。ダウは6日振りに100ドルを超す大幅高に。

  • 株高から債券相場は下落。長期金利の下落も一服。

  • 金、原油はともに小幅高。

  • FRBは約25億ドル規模の国債買い切りオペを実施。

  • 7月住宅着工件数 → 54.6万件

  • 7月建設許可件数 → 56.5万件

  • 7月卸売物価指数 → +0.2%

  • 7月鉱工業生産  → +1.0%

  • 7月設備稼働率  → 74.8%


    本日の注目点


    • 日   6月景気動向指数(改定値)

    • 英   BOE議事録        

    • 米   石油在庫統計(週間)     



    円の上昇は一服でした。

    昨日の朝方には日経平均株価の下落予想を背景に円が買われ、85円12銭まで

    円高ドル安が進みましたが、85円割れを目指す勢いはなく、介入警戒感なども

    あり85円台前半で小動きでした。

    NY市場でも株式市場の上昇を理由にドルは堅調に推移。長期金利がやや反発した

    こともあり85円69銭までドルが持ち直しています。

    先週の12日に84円72銭を記録して以来ちょうど1週間84円台を覗く展開は

    なく、円高ドル安も一服というところでしょうか。

    しかしそれでもドルの反発力は弱く、86円台にも届いていません。

    やはり86円50銭を抜けるまでは「ドルの戻りを売りたい」という相場観はぬぐ

    い切れず市場参加者のスタンスも変わらないといった状況です。

    本日の展開も、株高からドルが底堅い動きを見せそうですが、まずはNYのドル高

    値を抜けるかどうか、と86円台乗せの力があるかどうかを見極めたいと思います。



    先週末に発表されたシカゴIMMの通貨先物市場のポジションでは「円買いドル売

    り」の建て玉も約5万2500枚(1枚は1250万円)に達しています。

    ドルに直して約77億ドルものドルショート(売り持ち)ということになります。

    このポジションの買い戻しを引っ張り出すような展開になればドル円が88円程度

    までドル高に振れることも考えられますが、現状ではその状況からはほど遠いと言

    わざるを得ません。

    ただ、ユーロドルでは1.18台後半から1.33台半ばまで、わずか2ヵ月足らずで

    1500ポイントも戻したことは記憶に新しところです。

    相場の急変は「ポジションと相場観が大きく偏ったときにおこる」ということは頭の

    片隅に入れておきたいところです。


    米経済指標の結果は強弱まちまちでしたが、鉱工業生産指数は前月比で

    1%上昇し、市場予想の2倍に達したことが好感されました。

    米景気が低迷する中、「製造業は底堅い」との声も聞かれました。

    項目別でも製造業部門の生産は1.1%増と特に自動車の生産が拡大しています。

    また、小売最大手のウオルマートが通期の利益見通しを上方修正したことで、

    個人消費にも底打ち感がでてきたとの指摘もありましたが、まだ一過性と観られ、

    株安、ドル安の流れを変えるには相当な時間が必要と思えます。


    一方で、住宅市況は依然として回復しておらず、7月の住宅着工件数は前月比では

    増加したものの、市場予想には届いていません。許可件数に至っては昨年5月以来

    の低水準でした。

    「雇用と住宅に下振れリスクがある」とバーナンキ議長も指摘しているように、

    今年4月には67万件を超えていた住宅着工件数に回復の兆しは見えなうようです。

    本日は85円30-85円90といったレンジを予想御しています。

ドル上値重く、再び85円台前半に。 

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場




  • 米経済指標の下振れと長期金利の大幅低下を受けてドルは

    軟調に推移。

  • ドル円は85円台前半から半ばのせまいレンジでの取引に終始。

    上値の重い展開は変わらず。

  • ユーロドルは東京時間内に1.27台前半まで弱含む場面が

    あったものの、欧州時間ではドル安の流れに乗り1.28台を回復。

    NYでは安値から140ポイント程上げ1.28台後半までユーロ高が進む。

  • NY連銀製造業景況指数は前月を上回ったものの市場予想よりも弱い

    内容に。項目別でも、雇用は改善していたが、新規と出荷は大幅にマイナス。

  • NYダウは先週末の引け値水準を挟む展開から小幅安。ナスダックは

    プラスで引ける。

  • 長期金利が大幅に低下。約1年4ヵ月振りとなる2.5%台を記録。

    2年債と10年債の利回り差は2.09%となり、イールドカーブの

    フラット化が一段と進む。

  • 金は続伸。原油は小幅ながら5日続落。

  • 8月NY連銀製造業景気指数 → 7.1

  • 8月NAHB住宅市場指数 → 13



    本日の注目点



    • 豪   RBA議事録   

    • 独   8月ZEW景況感調査

    • 欧   8月ユーロ圏ZEW景況感調査

    • 米   7月住宅着工件数

    • 米   7月建設許可件数

    • 米   7月卸売物価指数

    • 米   7月鉱工業生産

    • 米   7月設備稼働率   



    先週末のNYで86円台前半で引けた円は、昨日の朝方わずかな時間

    86円台を維持していましたが、その後はドルがジリジリと売られる展開で

    した。

    これまでと同様、ドルの反発力は弱く、昨日の朝方からこれまでの24時

    間、86円台には一度も届かず頭の重い展開となっています。

    NY市場では値幅は限定的でしたが、NY連銀製造業景況指数、NA

    HB住宅価格指数はいずれも市場予想を下回りドル反発の力を削いで

    います。NYでの円の高値は85円21銭と85円割れはありませんでした

    が、介入警戒感とドル安の微妙なバランスが継続されているようにも思え

    ます。



    昨日、日本の4-6月期GDPが発表されました。

    前期比+0.1%、年率換算で+0.4%と事前予想を大きく下回っていま

    す。本来であれば円安要因のはずですが、市場ではリスク回避が進むと

    して、高金利の豪ドルなどが対円で売られ、これがドル円でのドル売り円

    買いに繋がった面もあります。政府はこの発表を受け、エコポイント制度の

    延長などを含む経済対策を検討するようですが、円高が今後の日本の経

    済成長に与える影響は無視できない状況になってきました。

    円高を止めるための本腰を入れた対策を求める声が日増しに強くなってい

    るように思えます。


    米長期金利の急低下が止まりません。

    「米債券市場はバブルだ」との指摘もありますが、昨日のNYでは10年債

    の利回りが0.1%以上も低下し、16ヵ月振りに2.5%台を記録しました。

    日本の長期金利も0.95%を割り込んでおり、世界的に安全資産である債

    券に資金が流れ込んでいることが分かります。

    しかし、日米金利は急激に縮小しており、これがドル安を招いている理由の

    一つです。

    日米共に長期金利が低下していますが、米金利の方が低下余地があること

    から、より急速に低下していることが背景です。

    本日も日経平均株価の下落が見込まれています。

    「株売り、債券買い」の流れが一段と加速し、これが「ドル売り、円買い」に

    繋がってくるものと思われます。



    現在ドル円は85円台前半と、NYの円の高値をお割り込んだ水準で推移し

    ていることを考えると今日あたり、再び84円台をうかがう展開が予想されます。

    場合によっては政府日銀の重い腰を上げされるような展開があるかもしれま

    せん。株価をにらみながら85円の攻防が繰り広げられそうです。

米経済指標の好転を受けてドル反発。 

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場





  • 7月の小売売上高など、この日発表の米経済指標の内容が概ね

    好調だっことからドルは主要通貨に対して堅調に推移。

  • 対円では86円39銭までドルが反発。ミシガン大学消費者信頼感指数

    などの経済指標の好転と、金融当局による介入警戒感からドル買い戻しが

    優勢の展開に。

  • ドルはユーロに対しても上昇。一時1.2750と7月22日

    以来の水準までユーロ安が進む。スペインの銀行が7月にECBから

    借り入れた金額が過去最大だったことや、ギリシャの経済成長がマイナス

    だったことなどが材料に。

  • 株式市場は小幅ながら4日連続の下落。

  • 債券価格は上昇し、10年債利回りは2.6%台と1年4ヵ月振りの

    低水準に。

  • 金は小幅反落、原油価格は米景気後退を材料に4日続落。

  • 7月小売売上高 → +0.4%(市場予想は+0.3%)

  • 7月消費者物価指数 → +0.3%(市場予想を上回る)

  • 8月ミシガン大学消費者信頼感指数 →69.6(市場予想は69.0)



    本日の注目点



    • 日   4-6月期GDP 

    • 欧   7月ユーロ圏消費者物価指数

    • 米   8月NY連銀製造業景気指数  

    • 米   8月NAHB住宅市場指数   



    「日銀と連絡を密にとり、必要な措置を講じていく」(菅総理)

    このような、いわゆる「口先介入」が相次いだことから、介入警戒感が高

    まり円はやや値を下げ86円台の前半まで売られています。

    先週末のNY市場での円安値は86円39銭でした。

    この水準は8月5日の安値とも一致し、問題はここかから上値の86円50

    超えが実現しないことです。

    過去2週間、この水準で頭を押さえられており、ここを抜けることができる

    かどうかが大きなポイントになりそうです。

    テクニカルでも8時間足ではこの上の86円40銭辺りからは一目の「雲」

    があり、やや抵抗をしています。

    先週末は米経済指標内容に改善傾向委を示す内容が見られたことでド

    ルが反発していますが、ここからもう一段上値を試すかどうかは非常に難

    しいと観られます。



    まず、株安傾向が収まらないことから債券に資金が向かう流れが止まらな

    いことです。

    この背景にはFRBがいずれ近い時期に「追加緩和に踏み切ると」いう見

    方が払拭されないことが挙げられます。

    追加緩和が実施されれば、一段の債券価格の上昇から長期金利の低下

    が見込まれドル安要因と捉えられます。

    また、日本側からは聞えてくる「円高行き過ぎ」の合唱も、米国サイドからは

    聞えてこず、「米政府はドル安を望んでいる」との意見は、今や市場のコン

    センサスになりつつあります。同時に、本邦通貨当局による介入も「米国の

    スタンスを考えたら本腰を入れにくい」との見方もあります。

    先週の84円72銭までの円高の局面では、実際の市場介入はみられませ

    んでしたが、その後、口先介入の回数が増したことから、「この次には」とい

    う期待感(?)もあり市場はもう一度84円台を試す可能性があります。





    8月に入って半ばを過ぎましたが、予想したとおり今回の「ドル安円高」のス

    ピードは非常にゆっくりとしたものです。

    8月の値幅も84円台後半から86円台後半と約2円で、決して大幅ではあり

    ません。現状では、ドルの戻りは限定的で再び85円割れを目指すものと思

    われますが、今週にも菅総理と白川日銀総裁との会談が予定されていると

    の噂もあり、介入警戒感がより一層高まるものと思われます。

    実際に市場介入が行われれば、88円台程度まで円が弱含む可能性はある

    と見ています。先週末に発表されたシカゴIMMの通貨先物市場での「円買

    いドル売りポジション」は5万2478枚と、これまでの最高水準に近いほど円買

    いが積み上がっています。これらのポジションの巻き戻しを促すような展開にな

    ればドルの戻りもある程度の値幅が期待できますが、本邦通貨当局だけの介

    入ではその効果は不透明です。







    波乱要因はユーロドルの動きです。

    1.33台半ばまで買い戻しが進んだユーロドルは先週末には1.27台半ばまで

    反落し、約600ポイント下落しています。

    このままドルに対して弱含むようであれば、基本的にはドル高が進むことになり、

    円もドルに対して同じようにして弱含むはずです。

    ただ、7月初めにもあったように、ドルは買えないがユーロも買えないという流れから

    円買いが進むことも考えられます。

    ドル円が下落すると同時に、ユーロ円も下落するというパターンです。

    今のところその可能性は低いと見ますが、ユーロドルの動きからは目が離せません。



為替介入問題でドル円は乱高下。 

本日は外為オンラインシニアアナリストの佐藤がお休みのため

外為オンラインの高谷が書かせていただきますので

宜しくお願い致します。





ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場



  • ドルは対円で反発。東京時間に84円台をつけるも菅首相の発言で夕方までに85円後半まで値を戻す。

  • しかし、夕方に行われた野田財務相の記者会見で具体的な介入に対しての発言が無く、介入期待の失望感から円買いが再燃し85円前半まで下落。

  • 米経済指標の予想を下回る結果に嫌気されるが為替への影響は限定的で、日本の介入警戒感を背景に利益確定の買い戻しが勢いをつけ86円目前まで上昇を見せる。実需筋やアジア系の買いが入ったことが加速させたとの声もあがる。

  • ユーロは対ドルで4日続落。ユーロ圏6月鉱工業生産が予想下回ったことでユーロ売りを誘い、ギリシャの第2四半期GDPも予想下回りユーロ売りを加速させた。

  • NYダウは米週間失業保険申請件数が予想に反して悪化したことを受け、一時100ドルを超える下げ幅に。引けにかけては値ごろ感やドル高の影響から値を戻した。

  • 債券は利食い売りから反落。長期金利は反発。

  • 金は大幅続伸。原油は続落。

  • 米週間失業保険申請件数 → 48.4万件(市場予想は46.5万件)




本日の注目点



  • 日   日銀金融政策決定会合議事要旨(7/14・15分)

  • 独   第2四半期GDP

  • 欧   6月ユーロ圏貿易収支

  • 欧   ユーロ圏第2四半期GDP

  • 米   7月消費者物価指数

  • 米   7月小売売上高

  • 米   8月ミシガン大学消費者信頼感指数





昨日は日本の円高対策問題が相場を動かしたようです。

午前中からジリジリと84円台にタッチしましたが

午後から菅首相の発言などを受け円安に大きく動きました。

その後、夕方に野田財務相の記者会見が開かれ

具体的な介入の内容が無いことで

市場に失望感が広がり、円は再度85円前半まで買われてしまいました。

野田財務相はG7財務相・中央銀行総裁会議の事務レベルでの情報交換

はしていると発表しており、

日銀側も白川総裁の談話の発表や

金融機関に為替相場の状況を聞く「レートチェック」を実施し、

さらには財務省の玉木財務官は日銀の中曽理事との意見交換もありました。

ここへ来てやっと政府と日銀は動いたようです。

しかし、今回の介入が難しいのは欧米諸国を見ると明確です。

ユーロ圏当局者から「日本の介入は欧州で歓迎されない」といった声もあが

っていますし、米は「輸出倍増計画」がありますのでドル安円高を望んでいる

でしょう。この状況下で解決策は見つかるのでしょうか。



本日は欧米の経済指標が相場を左右しそうです。

米中景気減速を根底に下落トレンドが進むか

それとも気になる日本の為替介入を背景に円安が進むか

といったところではないでしょうか。

もちろん株価の動向も注視しなければいけません。



ドルは対円では、NY時間での上昇の流れを引き継ぎ

今朝には86円台を乗せてきています。

上値としてはもみ合いが多かった86円半ばあたりと読んでいます。

テクニカルでも「4時間足」の100日移動平均線が86円40銭付近にありま

すし、一目の雲の上限も86円57銭となっています。

その前に10日の高値86円24銭が最初の壁となると思います。

週末ですのでポジション整理という点でも売られてきたドルの買い戻しが

あってもおかしくはありません。



ユーロは読みづらくなってきていますので難しいです。

基本的に売られる材料は豊富ですが、ほとんど買う材料がないユーロ。

ドルの動きに左右されながらも、財政危機問題が取りざたされれば

大きく売られてしまい戻りが遅いという相場になっているようです。

また機関投資家などもユーロ売りを仕掛け始めているとの観測も聞かれ

ます。ユーロドルのテクニカルを見ますと

「30分足」の一目の雲の厚さがだんだんと薄くなっているのが分かりま

す。その雲の上限にある100日移動平均線も1.29付近にありますし

ボリンジャーバンドもバンドが狭まっており動き出すのを待っているかの

ようです。

さらには「30分足」「1時間足」の直近で引いたトレンドラインも

勢いは強くありませんが抜けてきています。



昨日のように上げ下げを繰り返す相場になる可能性はあります。

方向感がなく、トレンドを取りに行くのも難しいので

うっかりミスがないように慎重さが求められそうです。

熱くなり過ぎず冷静な判断を忘れずに取引をしましょう。



良い週末を・・・。

リスク回避強まりドル円84円台つける。 

おはようございます。

本日は外為オンラインシニアアナリストの佐藤がお休みのため

外為オンラインの高谷が書かせていただきますので

宜しくお願い致します。



ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場



  • ドルが対円で大幅続落。欧州時間終わり頃に一時84円72銭まで下落し、1995年以来、約15年ぶりの水準に。

  • ユーロが対ドルで大幅下落。東京、欧州時間とユーロ売りが続き、NYでは英中銀のインフレレポートが

    発表され、嫌気した市場はさらにユーロ売りを加速させた。1日で約350ポイント下落。

  • 円は市場のリスク回避の流れで独歩高に。

  • NYダウも大幅続落。アジア、欧州の株安、経済指標から中国景気減速、米6月貿易収支の赤字拡大、

    英中銀のインフレレポートなどから世界経済回復が懸念され終始売りの展開に。

  • 債券はリスク回避の動きから大幅続伸。長期金利は大幅下落。

  • 金は反発。原油は続落。

  • 米6月貿易収支 → -499億ドル(市場予想は-421億ドル)







本日の注目点



  • 豪   7月雇用統計

  • 欧   ECB月例報告

  • 欧   6月ユーロ圏鉱工業生産

  • 米   週間失業保険申請件数




とうとうドル円は84円台をつけてきました。

欧州時間で85円台を割り込み、ドバイショック時の安値を更新し

約15年ぶりとなる水準まで売り込まれましたが、

終始続いたユーロ売りがドル買いを誘い84円台停滞は防げたようです。

しかし、中国景気の減速、米経済鈍化やデフレ懸念、英中銀のインフレレポートなどから

市場はリスク回避の動きで安全資産である債券や金、円などに資金が流れています。



ドルの下落よりユーロの下落が目立った1日でした。

ECBがアイルランド国債を購入したという観測が浮上したことでのユーロ売り加速と

日本の財務省が輸出企業に聞き取り調査が行ったとの観測も浮上し、

ドル買い、そして相対的なユーロ売りが、

ユーロがここまで下げた要因だという声も聞かれます。

もちろん世界経済回復鈍化の傾向が一層高まったことが根底にありますので

まだまだリスク回避からの円高の流れは止まりきっていません。

ここまで来ると80円台割れが視野に入ってきましたが

さすがに重い腰の日本政府、日銀も動きださなければいけない状況になりつつあります。

15年前は日米協調介入(後、さらに日米独で協調介入)で円高を乗り切りましたが

今回は状況が15年前とはまったく違います。

欧米は自国通貨安を容認しているような姿勢ですし

急落による円高ではないことなどや

株価、長期金利にいたっては16000円台、3.4%台と

現在の日本とは大きく異なりますので協調介入は考えづらいです。

日本には打つ手があるのかと疑問すら持ってしまいます。



本日は大分読みづらい展開になりそうです。

下値を試すとも考えられますし、

昨日分の下落を戻すことも可能性は十分ありえます。

午前中は豪7月雇用統計があり、夕方にはECB月例報告、

夜には米週間失業保険申請件数が控えており

波乱も想定したうえで構えていないと深い傷を負うかもしれません。



ドル円のテクニカルを見ますと

「30分足」の一目の「雲」が本日の夕方頃まで分厚く、上限が85円半ば付近にあり

さらには100日、200日移動平均線も雲の上限近くにあります。

85円台半ばを抜けれればと期待したいところですが

好材料なくして突破はかなり難しいと思われます。

下値は大台の85円と昨日欧州時間につけた安値の84円72銭となり

これらを割ってくるようであれば84円前半あたり、

勢いがあれば83円台に挑む展開と読みます。



ユーロは対ドルである程度の買い戻しが考えられます。

テクニカルで「日足」の100日移動平均線が1.2810付近に

ありますので、移動平均がサポートとなりこれ以上の下落は難しいと思います。

また「4時間足」の200日移動平均線が1.2840付近に

「8時間足」の100日移動平均線が1.2850付近にあります。

上値は「4時間足」の200日移動平均線と一目の雲がある

1.30半ばと見ています。



相場状況は変わってきています。

今まで勝ってきたやり方が通用しづらくなると

思いますので固定観念は危険です。

柔軟に動けるようにしておくのが

チャンスにつながるのでないでしょうか。

FOMC景気判断下方修正目立つ。 

本日は外為オンラインシニアアナリストの佐藤がお休みのため

外為オンラインの高谷が書かせていただきますので

宜しくお願い致します。



ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場



  • FOMC声明文はMBS(住宅ローン担保証券)とエージェンシー(政府機関)債の償還金を

    米長期国債に再投資と予想通りの内容に。

  • 景気見通しについては米雇用、住宅の弱さから「緩やか」という文言を

    「控えめ」と変更し、全体的に下方修正目立った。

  • 米低金利政策に関しては長期間低金利維持に変更なし。

  • ドルは対円で欧州時間に買い優勢となり一時86円25銭まで上昇するも

    米経済指標が発表されジリジリと値を下げ、FOMC声明文発表で85円前半まで下落。

  • ユーロが対ドルでFOMCが引き金に大きく上昇。15分で上昇幅約100ポイント。

  • NYダウは中国の7月貿易統計で輸入が予想を大幅に下回り、中国の景気減速懸念が

    嫌気され一時150ドル近くまで値を下げる。

  • しかし、MBSなどの償還金で米国債再投資の発表が好感され、株に資金が

    流れやすくなるとの期待感から買い優勢になり下げ幅を縮小。

  • 債券はFOMC声明文発表を受け大幅反発。長期金利は反落、2009年4月以来の2.8%割れ。

  • 金は続落。原油は反落。



    本日の注目点



    • 中   7月中国消費者物価指数

    • 中   7月中国鉱工業生産

    • 米   6月貿易収支





    FOMC声明文で米景気への懸念が強まったのと

    MBSの償還金を国債に投資することからの日米金利差縮小で

    ドル安円高の流れは止まっていません。

    中国の景気減速の懸念も浮上してきました。

    先週のドル円の安値は更新していませんが、FOMCを通過したことで

    84円台、ドバイショック時の安値が近づいたように思えます。

    日本の口先介入では影響薄ですし

    市場から米政府、FRBのドル安容認という声があがってきています。

    ジリジリ下げるドルに日本が実弾で介入をし

    流れを大きく変えれるとは思えませんし、

    ドル安容認が介入を難しくさせると考えています。



    本日は午前11時に発表される中国の経済指標と

    米6月貿易収支が注目となりそうです。

    昨日の上海株式の大幅下落のあとですから

    市場の反応は敏感になっていると思いますので、

    中国の経済指標など材料次第では大きく値が動く可能性は考えられ、

    経済指標の結果ではドル円レートで84円台の覚悟は必要かと思われます。

    ドルやユーロには積極的な買い材料が乏しく

    円に至っては相対的に買われているだけですし

    夏相場というのもあってレンジが狭くなりやすい状況下というのを考えると

    株価の動向に合わせた小動きで経済指標など要所要所で動くといった

    展開になりそうです。

    小さい利ザヤを取るにも時間がかかるんではないでしょうか。



    ドル円の上値下値をフィボナッチで見ると

    上値は86円付近で本日好材料が出ないと86円台に戻すのは

    難しいと見て取れます。

    下値は85円20銭台で、割り込むようであれば

    85円割れに挑むといった流れが想定できます。

    テクニカルでは「1時間足」の100日移動平均線が85円80銭あたりに

    85円60銭~80銭付近には一目の「雲」がありますので

    上値が重たいのが分かります。

    クロス円もドル円にズルズル引きずられる流れです。



    日本ではお盆休み、欧米ではサマーバケーションで

    参加者が減っていますので

    こういう時こそ無理にポジションを持たずに

    エントリータイミングをしっかり狙っていきたいものです。

円、85円台半ばから後半で小動き。 

お詫び



7月30日付け本欄で記述した内容は事実と

異なっておりましたことをご報告致します。

関係者の方々には多大なるご迷惑をお掛け致しました事

謹んでお詫び申しあげます。

今後掲載に当たっては事実確認を十分に行い

誤りのないよう細心の注意を払う所存でございます。

この度は大変申し訳ございませんでした。

重ねてお詫び申し上げます。


ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場





  • FOMCを控えていることや、経済指標の発表もなかった

    ことで、ドル円は小動き。ポジション調整のドル買いがやや優勢で

    円は85円96銭まで下落。ほぼ同水準で引け。

  • ドルの買い戻しが進んだことで、ユーロも1.33台前半から

    売られ、1.32台前半まで弱含む。全般的にドルの買い戻しが

    目立った展開に。

  • NY株式市場は小幅上昇。マクドナルド株が既存店売上が予想以上

    だったとして大幅高。クライスラーの赤字幅縮小も追い風となり

    ダウは45ドル高。

  • 株高から債券相場はやや軟調、長期金利は2.8%台前半に。

  • 金は9日振りに下落。原油価格は小反発。

  • 市場は今夜のFOMCに注目。追加金融緩和期待が高まる中

    政策実施に踏み切るのか、また声明文の変化にも注目が。



    本日の注目点



    • 中   7月中国貿易統計  

    • 米   FOMC  





    先週末のNY市場で85円02銭を記録したドル円は、やや買い戻され85円90

    近辺で取引されています。

    昨日のNYでは、重要な経済指標の発表もなく、また夏休みということもあり市

    場参加者が少なかったことなどから、値幅はわずか35銭でした。

    FOMCを今夜に控えポジション調整のドル買いが進み、円は85円96銭、ユ

    ーロも高値から100ポイントほど売られ1.32台前半まで下落しています。

    ただ、ドル円では買い戻しが進んだとはいえ、86円台に乗せる場面もなく、依

    然として上値の重い展開とも言えそうです。



    ユーロ円などのクロス円も、このところ「レンジ相場」に入っており112円半ばから

    114円半ばでの取引が続いています。

    これは、円もユーロも対ドルでは同じ様なスピードで強含んでおり、ドル全面安

    の展開が続いていることが背景だと見られます。

    テクニカルで見てもここ2週間ほど112円半ばを割り込むことなく、110円ー113

    円から水準訂正が行われたことが読み取れます。

    現在、日足では比較的厚い雲の中ほどに位置しており、しばらくは上下に大き

    く動きそうもない状況を示しています。

    ただ、一目均衡表の遅行スパンはローソク足を上抜けしていることから、足元で

    は上値を試す可能性が高いと見られます。

    115円台前半の雲の上限と、その上に位置する100日移動平均線が抜けるかど

    うかが、ユーロ円が「110円の底固め」ができるかどうかのポイントになりそうです。

    そのためには、ユーロが対ドルでもう一段の上昇を見せなけらばならないというこ

    とになります。



    今夜のFOMCでは何らかの追加金融緩和策が発表されるのではないかとの期

    待が高まっています。

    MBS(住宅ローン担保証券)の買い取り継続だけでは、市場への資金供給は変

    わらずインパクトがありません。

    加えて、国債の購入に踏み切れば長期金利の下落の招き、短期的にはドル安

    円高に振れる

    可能性もあります。

    これまでもバーナンキ議長は、米景気は緩やかに拡大しているとの立場に立ちな

    がらも住宅、雇用にリスクがあると繰り返してきました。

    ドルが全面安で推移している状況下で、米景気が「2番底」に向かっているとすれ

    ばこのあたりで新たな政策を打ち出さないと「底割れ」という事態を招きかねません。

    そうなると今度は、水面に浮上するまでに大変なコストと時間を要することになりま

    す。

    そのあたりは著名な経済学者である議長は十分認識していることと思われますが、

    「ドル安は米経済にとってプラス」との本音が見え隠れすることが気になります。

    ドルは全ての主要通貨に対して下落を続けている現状でも「ドル安懸念」の声は

    聞えて来ません。

    オバマ大統領が政策に掲げた「輸出倍増計画」との兼ね合いが取りざたされて

    います。


ドル円、雇用統計を受け85円割れ目前に。 

「救急病院」夜中の3時。

救急車からは次々に受け入れを要請する電話が鳴っています。

医師の数が限れれているため、仕方なく受け入れを断る担当者。

その間にもすぐ奥の救急処置室では緊急の手術が

行われていて、あわただしく動き回る様子が見えます。

事件性のある緊急患者には警察も同行しており、周りで事情聴取。

医師も症状の説明を行っています。

ここで働いている医師は比較的若い男女の医師です。

ある意味、体力勝負のような状況です。

テレビの番組でこのような光景をみたことはありますが、

一昨日、急病人がでたため実際に立ちい会いましたが、

救急病院に詰めている人たちは、想像以上の激務だという

ことが分かりました。


ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場





  • 7月米雇用統計が市場予想より悪化していたことで

    ドルが主要通貨に対して大幅に下落。

  • 対円では昨年11月の円最高値に迫る85円02銭まで

    円買いが進む。

  • ドルはユーロに対しても売られ、ユーロドルは1.33台

    半ばまで上昇。

  • 雇用の伸びが鈍化していることから、今週10日の

    FOMCでは追加の金融緩和が実施されるとの見方が急速に台頭し

    ドル下落に拍車。

  • 株式相場もドル安から下落。ダウは一時160ドル安まで売られたものの

    引けにかけては買い戻しも入り、下げ幅を縮小。

  • 債券は続伸、利回りは2.8%台と、1年4ヵ月振りの低い水準に。  

  • 金は8日続伸、原油は大幅続落。

  •   7月雇用統計

         失業率 →  9.5%(変わらず)

         非農業部門雇用者数 → 13.1万人減少




    本日の注目点



    • 日   日銀金融政策決定会合 (8/10まで)

    • 日   7月景気ウオッチャー調査

    • 独   6月貿易収支    





    7月の米雇用統計はやはり改善には程遠い内容でした。

    先週の発表前には、一部欧州系銀行の中に非農業部門雇用者数を15万人

    増加と予想するところもあったり、また2日前に出たADP雇用者数が市場予

    想を超えていたことなどもあり、改善期待も高まっていましたが、結果は失業

    率は横ばい、雇用者数は13.1万人の減少でした。

    この結果を受け、86円前後で推移していたドル円は一気に85円台前半まで

    ドル売りが進み、一時85円2銭と、辛うじて85円割れを回避できた格好でし

    た。一時160ドルほど下げていたNYダウが下げ幅を大幅に縮小したことで、

    ドルの買戻しが入り85円40近辺でNY市場を終えています。

    7月に入ってからの米経済指標の結果はほぼ悪化しており、特に住宅、雇用

    の伸びの鈍化が顕著になっています。

    バーナンキ議長の指摘する「異例なほどの不透明さ」とも一致しており、市場

    では今週火曜日に行われるFOMCでの追加的金融緩和策実施がますます

    高まってきました。そのため、株価が一時大幅に下落し、政策金利の変動に敏

    感な2年債利回りは過去最低水準に低下し、追加刺激策を織り込み始めた動

    きになっています。



    ブルームバーグは「7月の雇用統計では、民間部門の雇用者数が7万1千人

    の増加にとどまり、増加幅はエコノミスト予想の9万人を下回った。一部のエコノ

    ミストによると、今回の雇用統計だけでFRBが動く公算は小さいものの、住宅な

    どその他の経済指標も景気回復の鈍化を示唆しており、10日のFOMCで政策

    当局者が追加緩和に動く可能性は高まっている」と伝えています。



    ドルは主要通貨に対して全面安の展開です。

    円は、ひとまず85円割れは回避できたものの、流れはドル安方向に傾いたまま

    ドルが反発する気配は見られません。

    今週はいやがうえにも、昨年11月27日の84円82銭が視野に入ってきます。

    仮にMBSや国債の買い取が実施されたとしても、むしろ、中長期金利の低下を

    招き、金利差縮小によるドル売りに傾く公算が高いと見られます。

    さらに、足元ではドル安の流れの中、比較的しっかりしている株価ですが、

    ドル安円高がもう一段進むと、輸出企業の業績懸念などを背景に株価が大幅に

    下落し、さらに安全資産としての円買いが加速するリスクも考えられます。

    また、テクニカル面でもドルの反発を示唆するシグナルは観られません。



    こうなると、いきおいドルの反発の期待する向きは為替介入に対する期待を高め

    てきます。

    現状では円高を懸念するコメントは多少聞えてきますが、市場に直接介入する

    という気配は見られません。

    円高の「勢いが加速」するとみれば実弾介入もあり得ることから、今週はその可

    能性を探る展開になりそうです。

失業保険申請件数増加でやや円高に。 

100歳を超えている長寿者の身辺がにわかに騒がしく

なりました。

きっかけはもちろん、東京、足立区で111歳の

老人が30年以上も前に亡くなっていた可能性が高いことが

分かったことです、

これをきっかけに全国で調査してみると

昨日の5時現在であは全国で71人もいるとか。

自分の親の生存にさえも関与していない親子が

いるのには驚きました。

きんさんぎんさんのような「有名人」であれば

そんなことはあり得ないんでしょうが・・。



ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場







  • 米失業保険申請件数が予想より増加していたことで

    再びドルが軟調な地合いに。

  • 86円台前半で推移していた円は上記指標発表後、円買いが

    進み85円71銭まで円高が進んだが、雇用統計を控え積極的な

    取引は見られなかった。

  • ユーロドルも上昇し1.32台前半を記録。トリシェECB総裁が

    ユーロ圏の7-9月期の経済活動は予想より良好だと述べたことや、

    欧州委員会がギリシャの財政赤字削減は順調だとの見方を示したことが

    背景。

  • BOE,ECBは共に政策金利据え置きを決定。

  • 米経済指標の悪化を受け、株式市場は小幅反落、。ダウは5ドル

    安の10、674ドル。

  • 米国債は上昇し、金利は低下。2年債の利回りは過去最低水準を記録。  

  • 金価格は7日連続で上昇し、1200ドル近辺に。原油は続落。

  • 週間失業保険申請件数  → 47.9万件(市場予想は45.5万件)




    本日の注目点


    • 豪   RBA四半期金融政策報告     

    • 日   6月景気動向指数  

    • 独   6月鉱工業生産         

    • 米   7月雇用統計  

    • 米   6月消費者信用残高      

                        



    再びドル円は85円台に押し戻されています。

    前日ADP雇用者の増加を手掛かりに86円台半ばまでドルは反発しましたが、

    昨日の東京市場でもドルの反発力は弱く、日経平均が大幅高を演じたものの

    為替への影響は限定的でした。

    株式市場の上昇をにらんでドル円をロングで攻めた市場参加者は、肩透かし

    を受けた感じだったことでしょう。

    その後、円はNYで再びドル売りが優勢だったことから85円台後半まで押し戻

    されています。

    85円割れはやや遠のいた感もありますが、依然としてドルの反発には勢いがあ

    りません。


    材料は、前日の雇用者数の増加とは正反対に、失業保険保険申請件数が前

    週比1万9千件

    増加していたことでした。

    雇用改善の兆しは見られず、米労働市場の回復に向けた対策が待たれるとこ

    ろです。この統計を受けて、来週10日のFOMCで追加的金融緩和策が発表

    されるのでは、との観測が高まっています。

    また、経済専門紙のWSJ(ウオール・ストリート・ジャーナル)は記事の中で、

    日本政府が円高の進行を止める手立てがほとんどない、との見方を載せ、

    これがドル売り円買いを誘ったとの指摘もあります。

    足元ではドル円の上値は重く、よほどのサプライズがない限りドル安の流れに

    ブレイキをかけることは難しそうは状況です。



    ユーロドルも1.30台を回復して以来堅調な展開が続いています。

    昨日のECB理事会では市場予想どおり政策金利は据え置かれました。

    その後の記者会見でトリシェ総裁は「第3四半期の経済活動は予想以上だ」と

    の見方を示しています。

    また、IMFはEUと共同でギリシャの緊縮財政の実施状況を査定し、その結果

    財政赤字の削減が進んでいるとして緊急融資の第2弾となる90億ユーロ

    (約1兆200億円)を実施する意向を示しました。

    しかし同時に、ギリシャは依然として「重要な課題とリスク」に直面している

    とも指摘しています。(ブルームバーグより)



    このように、市場ではドル安傾向は依然として継続されるとの見方が優勢で、

    本日発表の米7月の雇用統計次第ではもう一段のドル安の可能性もあります。

    米経済指標の改善が見られるか、米当局者のドル安を懸念する発言が出てく

    るまでは緩やかながらドルの下落は続くものと思われます。

    現状では、ともに実現性が乏しいことから、ドル下落を食い止めるには、本邦

    サイドからのドル買い介入に頼るしか手立てがないようにも思えますが、今のと

    ころその気配もありません。

    本日の米経済指標の市場予想は、失業率9.6%、非農業部門雇用者数は

    6万5千人の減少、といったところです。



    良い週末を・・・。

米経済指標好転で円86円台まで下落。 

たまに友人とゆっくり語らう時や、昼食後限られた時間を

本を読みながら過ごす時など、よく喫茶店を利用します。

スターバックス、ドトール、タリーズなど身近で

コーヒーの値段も手ごろな喫茶店がありますが、

難点は狭いことです。

とてもゆっくりとくつろげる場所ではありません。

昔は、落ち着ける本当の「喫茶店」がたくさんありました。

全国の喫茶店の数は1981年がピークで15万5千カ所も

あったそうです。

それが2006年には8万カ所になり、25年間で半減した

ことになります。

学生時代には6時間ほどそこでねばったこともあります。

当時の値段でコーヒー1杯が300円位したと思います。

それでも家にクーラーはないので、涼しい場所に6時間

いられれば安いと感じたんだと思います。


ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場


  • 米経済指標が市場予想を上回ったことから、これまで売られて

    いたドルが買い戻され、ほぼ全面高の展開に。

  • 円はアジアで85円33銭まで買われたものの、欧州では

    睨みあいあが続き、非製造業景況指数の発表をきっかけに

    ドルの買い戻しが優勢となり、86円半ばまでドル高に。

  • 民間回shあの雇用統計が改善していたことで、明日発表の

    雇用統計への期待感もありNY株式市場も反発。ダウは44ドル

    高と2ヵ月振りの高値。

    ガイトナー財務長官は富裕層への減税を予定通り打ち切ると発表。


    本日の注目点



    • 英   BOE政策金利発表

    • 欧   ECB理事会  

    • 米   週間失業保険申請件数     


      昨日の東京時間内にドル円は85円33銭までドル安が進んだことで、昨年11月に記録した

      84円82銭が視野に入ったと思われましたが、NYではドルが反発し86円台半ばまで

      押し戻されています。

      これまでドルが主要通貨に対して売られ続けてきた理由が、米経済指標の悪化であり、

      それに伴う追加金融緩和への期待でした。

      昨日発表された経済指標は久しぶりに市場予想を上回ったことからドルが買い戻されました。

      これまでの逆のパターンになったのはある意味当然です。

      問題は、この先米経済指標の改善が続くかどうかにかかっていますが、市場の見方は

      この点関しては懐疑的で、私も同様に今回の指標改善は一時的なものと見ています。


      今後も経済指標が発表されるたびに一喜一憂しそうな状況ですが、足元のドル安傾向は

      「単発的な米経済指標の改善」では、変わることは難しいと思われます。

      今後「継続的に改善傾向が示されれば」ドル安の流れが変わる可能性もありますが、

      それには少なくとも、もう数ヵ月は必要と見ています。

      昨日は日経平均株価も一時210円を超す大幅な下げを見せ、金融市場は株安、ドル安、金利低下

      で反応しました。

      特に日本の長期金利は2003年以来となる1%割れを見せ、企業の資金需の減少を背景とした

      金余りから、大量の資金が債券市場に流れ込んでいます。

      足元の円高から「輸入物価」は押し下げられ、日本は依然としてデフレから脱却できない、という

      見方が優勢だと言うことを示しています。


      円は高値から約1円ほど値を下げていますが、ひとまずは「1時間足」の100日移動平均線と

      一目の雲に絡んで止まっています。

      このレベルから上値のメドはの200日移動平均線が位置する86円80銭近辺と87円絡みが

      重要な抵抗線を観られます。

      今年5月以降のドル円の日足チャートの見てみると、「3歩下がって1歩前進」を繰り返している

      ことが分かります。

      このパターンを踏襲すると見れば、ドル円は一旦87円台乗せをし、その後、もみ合いを経て下落するという

      シナリオを描けそうですが、これはかなり楽観的な見方で、そこまで届かずに下落することも

      考えられます。


      7月のADP雇用者数が改善し、さらに6月分も上方修正されたことで、にわかに明日の雇用統計

      にも期待が膨らみます。

      ADP雇用者数では製造業の雇用者数は減少し、サービス部門が増加しています。

      仮に期待通りの改善を見せた場合、重要な節目である88円30を上抜けできるか

      どうかが注目されます。

      6月23日を最後に90円台を回復していないドル円は、実需のドル売りである予約の取り遅れも

      積み上がってきています。

      このため、本邦輸出企業は今年度下期の為替レートを下方へシフトしており、自動者メーカーの中には

      ドル円を85円に設定したところもありました。

      ドルの上値を押さえる一因になろうかと思います。

      もっとも、「輸出メーカーが為替レートを下方修正したら円高は止まる」といったアノマリーが

      あることも事実ですが・・・。


      市場は明日の雇用統計を控えて動きずらいところです。

      積極的な取引は控えられ、値幅も限定的と思われます。

円、8ヵ月振りの85円台半ば。 

7月の日本列島の暑さは記録的だったようです。

毎日クーラーなしでは寝ることができません。

一応タイマーをつけてはいますが、切れると5分後には

確実に目を覚まします。

まだまだ暑い日が続きそうですが、それでも

時の移り変わりは少しづづですが感じ取れます。

朝早く出勤しますが、晴れていても日向が少なく、

日陰の場所が多くなっています。

少しづづ日の出が遅くなってきていることが分かります。

因みに、今朝は4時51分で、6月の夏至と比べて約30分も

遅くなっています。

「暑さ寒さも彼岸まで」、昔の人はいいこと言います。

あと一月ちょっとの辛抱です。



ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場







  • ドル安傾向が続く中、円は昨年11月27日以来となる

    85円67銭まで上昇。ユーロ等主要通貨も軒並み買われた。

  • 中古住宅成約指数など米経済指標が市場予想を大きく

    下回ったことや、WSJ紙が「FRBが国債の購入を検討」

    と伝えたことでドルが全面安。

  • NYダウは朝方70ドル以上下落したが、午後にはプラスに転じた。

    しかし大引けはP&Gの決算内容が悪かったことで再びマイナスに。

    ダウは前日比38ドル安。

  • 米国債は2年債の利回りが過去最低の水準を記録。長期金利も

    2.9%割れ目前まで下落。

  • 金は5日続伸。原油が4日続伸し82ドル台に。

  • 7月の米新車販売台数が発表され、日産自動車の伸びが目立った

    ものの、全体の伸び率は鈍化。

  • 中古住宅成約指数 → ー2.6%(市場予想は4%のプラス)

  • 6月個人所得 → ±0%    

  • 6月個人支出 → ±0%       




    本日の注目点



    • 豪   6月貿易収支    

    • 欧   6月ユーロ圏小売売上高   

    • 米   7月ADP雇用者数

    • 米   ISM非製造業景況指数       






    昨日の東京時間。

    前日、米株式市場が大幅に上昇したことから日経平均株価も180円程上昇。

    しかし、、ドル円は86円半ばから上値を試す気配もなくもみ合い。その後、ドル

    円は86円30辺りまで下落し、引きよせられるように株価も上げ幅縮小。

    東京が引けると円は86円割れまで上昇と、これまで見られた株高=ドル高の

    パターンが変化してきたようです。

    株式市場が上昇すると、リスク選好が高まり低金利の円が売られドルが買われ、

    高金利通貨に対してはドル安となる、いわゆる「円安、ドル安」の展開が続いて

    きましたがその構図が崩れてきたようにも思えます。



    さらに昨日は、日本の長期金利も1.02%台まで下落し、株高と債券高(金利

    安)という本来、相容れない現象が起きています。

    企業業績はある程度好調で株価を押し上げる一方、金余りから行き場のない

    資金が債券に向かい金利を押し下げるという現象です。

    企業も資金需要が盛り上がらない中、むしろ借入金を返済する動きになってい

    ます。この辺りが株高と債券高が同時に起こった原因と考えられます。



    日本の長期金利の低下は円売り材料ですが、同時に米国でも同様な現象が

    起こっていることから円売りには繋がりにくい面があります。

    加えて、米経済指標の悪化に歯止めがかからず、ドルの一人負け状態が続

    いているということです。

    ドル円は昨日のNYで85円67銭まで、「円高」というよりも「ドル安」が進みました。

    これで、昨年11月の「ドバイショック」の際に一時85円を割り込んだレベルに、

    手を伸ばせば届くところまできました。

    昨日も書きましたが、昨年の85円割れの際は急激な円買いが起こり、その日の

    うちに2円ほど円売りドル買いの巻き戻しが起こったため、ローソク足では「長い

    下ヒゲ」をつけています。

    しかし、今回はドル売りのスピードも緩やかで過熱感も出にくい状況です。

    しかも、円を買うと言うよりもドル売りの受け皿としての側面が強いだけに厄介で

    す。

    テクニカルで観ても、「週足」までの一目均衡表で「遅行スパン」が逆転を示し、

    ドル売りのモメンタムが高まっていることを示しています。

    ここまで来ると、昨年記録した84円82銭を一度は観ないと収まらないように思

    えます。

    問題は、巷間言われているように「為替介入」があるのかどうかという点です。

    個人的な意見として言えば、85円割れまでは介入はない、とみています。

    今回の円高は米国サイドに問題があり、仮に介入を行っても中長期で見ればあ

    まり効果がないことと、介入出動のポイントは円高が加速するかどうかという点に

    あるからです。現在のようにゆっくりと、時間をかけながら円が買われる展開では、

    通貨当局もやりにくいはずです。

    まずは「口先介入」がどこで出てくるという点に注目し、ドルの下げ止まるレベルを

    探りたいと思います。



    本日のドル戻りは86円半ば程度と予想していますが、介入よりも注意したいのは

    米国サイドからの「ドル安懸念」発言です。

    可能性としては極めて低いと思われますが、ドルが全面安であることから、

    注意は怠らないことです。

NYダウ208ドル上昇にもドル安継続。 

このところの「山ブーム」にあやかった訳でありませんが、

週末から群馬県の白根山に行ってきました。

山の上までは車で行け、頂上にある「湯釜」は登山禁止

でしたので、近くの山に登り、そこから「湯釜」を眺める

という、簡単な山登りでした。

山頂の気温は22度と、それでも例年に比べると

高かったようです。

驚いたのは、登山客の多さでした。

老若男女、それぞれの服装で楽しげです。

特に若い女性だけのグループも多く、

この集団が、今はやりの「山ガールズ」。

近くで誰かの声がしました。




ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場







  • ドル安傾向が継続され、主要通貨に対してドルは弱含む

    展開でした。

  • 米経済指標は市場予想を上回ったものの、ドル高には

    繋がらず、株式市場での反応に限定的。

  • ユーロドルは1.32台目前まで上昇し、豪ドルも対ドルで

    5月初旬以来の0.91台半ばまで買われドル安に。

  • 円は86円台後半まで売られましたが、ドル安が進んだことから

    買い戻され86円台半ばで引け、値動きは小幅。

  • 欧州銀行の好決算が発表され、欧州株式市場、NY株式市場

    は共に大幅高。

  • 製造業景況指数が市場予想を上回ったこともあり、NYダウは

    208ドルの大幅高。

  • 債券相場は下落し金利は上昇。

  • 金は小幅続伸し、原油価格は3ヵ月振りとなる81ドル台乗せ。

  • 7月ISM製造業景況指数→ 55.5(3ヵ月連続の悪化)


    本日の注目点



    • 豪   6月小売売上高

    • 豪   6月住宅建設許可件数

    • 豪   RBAキャッシュターゲット 

    • 米   6月個人所得。支出    






    ドル安傾向は依然として継続です。

    米経済指標は市場予想ほど悪化しておらず、本来はドルが買い戻されても

    いいはず・・・。

    さらにバーナンキFRB議長はサウスカロライナ州での講演で、現在は

    消費者信頼感が低下しているものの、賃金上昇が向こう数四半期に家計支

    出を押し上げる可能性が高い、との認識を示したこともドル買いに繋がっても

    いいはずでしたが、ドルの反発は観られず続落でした。



    NY株式市場は大幅な上昇を見せ上記材料に反応したものの、ドル高には

    至らなかったことで、これまでの株高はドル高との構図にやや変化が出てき

    たとも言えます。その理由としては、大幅な株高は債権売りを誘い、長期金

    利は急上昇するのが、これまでのパターンでしたが、昨日は金利が小幅高

    に終わっています。これは米国内で資金需要が伸びないことを背景に、債

    券にたいする需要が旺盛であることを意味します。

    株式も債権も、ともに為替相場には強く結び付いていますが、この日は債

    権相場(金利)に、より反応したものと思われます。



    ドル円は先週86円割れを見せて、やや円高傾向に傾いてきたと思われま

    したが、現状ではその流れに一服感がでています。

    市場全体の流れがドル安のため、円が大幅に値を下げる可能性は少ないと

    思われますが、世界的な株高を背景に市場では「リスク選好」が以前よりも

    高まっていることも指摘できます。昨日のNY原油市場でWTI原油価格は、

    約3ヵ月分ぶりに81ドル台に乗せたことでその傾向を知ることができます。

    今後、さらに株高が続けば原油価格も一段高となり低金利の円が売られる

    ことも考えられますが、その可能性は低いと見ています。

    今週の円のレンジを85円ー88円と予想していますが、88円を上抜けする

    には長期金利の大幅上昇が不可欠です。



    NY市場でユーロドルは1.3196まで上昇しました。

    ユーロや豪ドル等の上昇が円よりも大きかったことで、クロス円は軒並み

    円安傾向に振れていますが、それぞれ115円、80円と重要な節目をうか

    がうレベルに来ています。

    NY株式市場をはじめ世界の主要株式市場がさらに上昇することが、高金

    利である上記通貨が節目を上抜けする条件となりそうですが、米景気の先

    行き見通しは決して楽観視できません。

    昨日のバーナンキ議長も講演で、「現在、米経済はゆっくりとしたペースで

    拡大している」と発言した上で、住宅や商業用不動産、労働市場といった

    「景気回復に対する顕著な抑制要因がなおも存在するのは確かだ」(ブル

    ームバーグ」)と景気回復に対する楽観論にクギを刺すことを忘れていませ

    んでした。



    まだしばらくはドルの戻り売りが機能する相場展開が継続されると見ています。

米景気回復鈍化確認、85円台つける。 

本日は外為オンラインシニアアナリストの佐藤がお休みのため

外為オンラインの高谷が書かせていただきますので

宜しくお願い致します。


ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場





  • 米第2四半期GDP(速報値)が予想を下回る結果を受けドルは対円で

    一時、約8ヶ月ぶりに85円台まで下落。

  • しかし、その後発表された7月シカゴ購買部協会景気指数、7月ミシガン大学消費者信頼感指数

    が市場予想を上回り、米景気への警戒感が後退。86円台後半まで値を戻し、86円台半ばで引け。

  • NYダウは小幅に続落。GDP発表後は120ドル近く下げ幅拡大したが他の経済指標の堅調さを背景に

    好調な企業決算が買いを誘い値を戻す。上値は重たく前日終値付近でもみ合う展開に。

  • ユーロは対ドルで小幅に下落。欧州時間に1.3台を割り込むもNY時間には1.3台をキープし続けた。

  • 債券は大幅続伸。長期金利は大幅続落。

  • 金、原油は続伸。

  • 米第2四半期GDP(速報値) → 2.4%(市場予想は2.6%)

  • 米7月シカゴ購買部協会景気指数 → 62.3(市場予想は56)

  • 米7月ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値) → 67.8(市場予想は67.0)




    本日の注目点





    • 米   7月ISM製造業景況指数

    • 米   バーナンキFRB議長講演

    • 豪   シドニー市場休場(バンクホリデー)





    ドルが対円で85円台をつけました。

    注目だった米第2四半期GDPが市場予想を下回り、米経済回復ペースの鈍化を

    確認する形になりドル売り円買いが進みました。

    市場はこの結果にさほど驚かず、その後のシカゴ購買部協会景気指数等の

    好結果に反応しドル買いが優勢になりました。

    米経済への景気低迷の懸念はまだまだ、まとわりついている状態です。

    本日早朝にグリーンスパン元FRB議長が

    「住宅価格が下落すれば、米経済は2番底の恐れ」「米経済は緩やかな景気回復

    の一時休止に」といった発言しました。

    住宅、雇用を中心に米経済の先行き不安は広がっています。

    今週は雇用統計も控えており、夏相場の影響からも

    様子見ムードの展開が考えられそうです。

    各国の金融政策会合も予定されており方向性を見極めたいとの声も聴かれていま

    す。



    本日は米7月ISM製造業景況指数が焦点でしょう。

    米景気鈍化が進むか、安心感が広がるか注目です。

    さらにバーナンキFRB議長の講演がありますが、

    内容が「経済」についてだそうです。

    2番底の懸念を払拭するきっかけになればいいのですが

    具体的な政策案などの発言がないとドル買いの動きは期待できません。

    相場を動かすには十分な影響力がありますので注意が必要です。

    日本時間で明日の午前5時ほどにガイトナー米財務長官の講演もありますので

    そちらも注目が集まっています。



    先週と同様、株価と経済指標を見ながらの展開は変わりそうもないです。

    米商品先物取引委員会(CFTC)発表のIMM通貨先物ポジションでは

    円は対ドルで買い越しが減少しています。

    先週、85円台をつけていますが市場は先行きを見極めたくポジションを偏ら

    せていません。

    大きな悪材料が無い限り、85円台停滞は難しいかもしれません。

    とはいえ、その可能性があるのが恐いところなのです。

    上値は重く87円台、良くて88円台まで行けるかといったところでしょうか。



    商品相場が堅調なこと利上げ観測から、豪ドルは底堅い動きです。

    豪ドル対米ドルでのテクニカル面では、先週「週足」の一目の雲抜けを

    今のところ「月足」でも雲抜けが確認できます。

    IMM通貨先物ポジションでは豪ドル買い越しが増加しています。

    本日はシドニー市場が休場ですが、明日はRBAキャッシュターゲットあります

    ので油断はできません。

    市場は利上げ予想していませんがサプライズも可能性がありますので

    こちらも気にしておきたいところです。



    ユーロは落ち着きを取り戻してきていますが

    不安は当面、拭えませんのでこちらもまた様子見の姿勢でしょう。

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