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NYダウ大幅高で円83円台から反落。 

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場





  • ドル円は米経済指標に振り回される荒っぽい展開。

    朝方はADP雇用者数が大幅に減少していたことから

    ドル円は83円66銭まで下落。

  • その後に発表されたISM製造業景況指数は、予想を大きく

    上回っていたことでドルが急反発。底値から約1円も上昇

    する展開に。

  • NYダウが250ドルを超す上昇を見せたこともドル買い支えに。

    円安ドル高が進んだことで、クロス円は軒並み上昇。

  • 豪ドルは昨日は発表された4-6月期GDPが好調だったことで

    対ドルで200ポイント以上の上昇。対円でも74円台から77円まで

    ほぼ一本調子で買われる。

  • NY株式市場は大幅反発。ISM製造業指数が弱めに予想されており

    これを大きく上回る結果がでたことが主因。

  • 8月に新車販売台数は前月比鈍化。日本メーカーは軒並み大幅な減少。

  • 株高から債券相場が下落。長期金利は大幅に上昇。

  • 景気回復期待感から原油相場は大幅反発。金は下落。

  • 8月ADP雇用者数 → -1.0万人

  • 8月ISM製造業景況指数 → 56.3(4ヵ月振りに前月比改善)



本日の注目イベント



  • 豪   7月貿易収支

  • 欧   7月ユーロ圏生産者物価指数

  • 欧   ユーロ圏第2四半期GDP(確報値)

  • 欧   ECB理事会 

  • 米   週間失業保険申請件数

  • 米   仮契約住宅販売指数  

  • 米   小売各社既存店売上高

  • 米   製造業受注  




昨日の東京市場では、どちらかと言えば「ドル買い円売り」が優勢でした。

しかし海外市場に入るとドルはじりじり売られ、円買いが優勢な展開となり

ます。東京時間内では介入警戒感があり、海外ではその可能性がほとん

どないことでドル売りで入って値幅を稼ごうということでしょうか。

昨日もNYでは一時83円66銭まで円が買われています。

これで今回の円高局面では4回目の83円台突入です。

ただ、結果的には全て84円台に押し戻されており、83円台での滞空時

間はそれほど長くはありません。

これを「底堅い」と言うのか、あるいは「頭が重い」と言うのか、それぞれ保

有しているポジションによって感じ方は異なるのでしょう。

個人的には前者の「底堅い」というイメージにより近いと思います。

なぜなら、ドル安円高傾向が続く中、これまでと比べ円買のスピードが遅

いと思うからです。昨日のISM製造業景況指数は例外として、米経済指

標の悪化が続いているにも関わらず83円台ではね返されています。

もっとも、上値も徐々に切り下がってきており、今や86円台が遠くなりつつ

あります。ドルの上値リスクが低いのも事実です。

緩やかな円高が続くと観るべきでしょうか・・・。


それにしても昨日のISM製造業景況指数はちょっとしたサプライスでした。

項目別では生産指数と雇用が大きな伸びを見せています。

同指数は「50」が景気の好不況の分かれ目になります。

今回の結果で13ヵ月連続で「50」を超えて来たことになります。

米製造業は予想以上の粘り腰だと言えるもかも知れません。

豪ドルが急反発を見せています。

昨日東京時間に発表された第2四半期GDPは大方の予想を超え年率1.2

%と3年ぶりに高い伸びを示したことや、中国のPMIも予想通りの結果だった

ことが豪ドルの買いに走らせた様です。

対ドルでの0.91台は約3週間ぶりの水準で、対円でも77円まで回復してい

ます。豪ドル円のテクニカルを見ると、73円台半ばから77円台半ばでの「三角

保ち合い」(さんかくもちあい)が形成されていますが、上値で78円台に乗せれ

ば「三角保ち合い」を上抜けし、上昇に弾みがつく可能性はありすが、それには

少なくともドル円が85円台に乗せることが必要です。



今夜も米経済指標の発表が続きますが、やや「小ぶり」です。

やはり明日の雇用統計に注目ということになりますが、雇用者数については専

門機関の見方も別れています。

最も楽観的な数字は7万人の減少ですが、悲観的な数字では13万人の減少

です。そして中間値は10.5万人の減少で、これは7月の数字よりも改善して

いることになります。

本日は米株式市場の大幅高を受けて日経平均も200円を超す上昇が予想さ

れます。NY市場で2日続けて頭を押さえらている84円60-70が抜けるどうか

がポイントになると見ています。

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