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バーナンキ発言でユーロ上昇。 

ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場


  • バーナンキ・FRB議長は議会の公聴会で、失業率については
    楽観的な見方を示しながらも、しばらくは高水準に留まる可能性が
    高いと証言。
  • 米出口戦略の実施は依然として遠いとの判断から、ドルは下落。
    対円では82円台前半まで円高が進んだものの82円台での取引に
    終始。
  • ユーロはドルに対して上昇。約1週間ぶりにとなる1.37台
    半ばまでドル安ユーロ高に。ユーロが強含みに推移したことから、
    ユーロ円も上昇し、2週間ぶりに113円台に乗せる。
  • ドイツ連銀(BUBA)のウェーバー総裁が年内に辞任するとの
    報道に、ユーロが乱高下する場面も。
  • 株式相場はまちまち。ダウは7連騰を記録した後だけに
    売り先行で始まり、前日比マイナスで推。引けにかけて企業の好決算が
    発表されると買い戻され、ダウは小幅に上昇し、ナスダックは小幅安。
  • ドイツ証券取引所がNYSE(NY証券取引所)などを運営する
    NYSEユーロネクストと合併に向けて協議していることを発表。
  • 債券相場は反発。10年債の入札が好調だったことから価格は上昇し
    金利は低下。
  • 金は続伸、原油価格は小幅ながら5日続落。



本日の注目イベント


  • 豪   1月豪州雇用統計
  • 中   1月中国貿易収支
  • 欧   ECB月例報告
  • 欧   スマギ・ECB理事講演(ブリュッセル)
  • 英   12月英鉱工業生産
  • 英   BOE政策金利発表
  • 米   週間失業保険申請件数
  • 米   1月財政収支
  • 米   ロックハート・アトランタ連銀総裁講演





先週末の雇用統計の発表を受けて、

バーナンキ議長がどのような見方を示すのか注目されていた議会証言で、

議長は失業率はここ2ヵ月で大幅な低下が見られたものの、

「しばらく」は高水準にとどまる可能性が高いとの認識を示しました。

内容的には先週のナショナル・プレスクラブでの講演内容と大差のないものでしたが、

雇用の回復にはどのくらいの時間軸が必要か、

具体的な期間については触れませんでした。

先月の上院での証言では、雇用の回復には4-5年かかるとの認識を示していたものが、

昨日の下院では期間への言及はありませんでした。

このことから、議長は回復のペースが早まってきたとの認識を持っているのでは、

との見方もできますが、全体としては大きな変化は見られず、

今後の「出口戦略」に影響を与えるものではなかったようです。



このため市場はドル売りで反応しました。

特にユーロでは1.36台半ばから1.37台半ばへと100ポイント上昇し、

他の主要通貨でもドル安が進みましたがその幅は限定的でした。



ドル円は82円台半ばから前半での値動きでした。

欧州時間には82円68銭までドルが上昇する場面もあり、

「三角保ち合い」(さんかくもちあい)の上限を試す動きでしたが、

レンジブレイクには至っていません。

その後82円台前半までドルが下落し、

依然として上値が重いとの認識は変わっていませんが、

昨日は終始82円台だったこともあり、底値の堅さも意識されました。

ユーロが対ドルで大幅に上昇したものの、

円の上昇幅が限定的だったことで、今週末まで82円台をキープできるかどうかも、

ドルの底固さを観るうえでは目先のポイントになろうかと思います。



一部に、本邦の輸出企業の為替予約が取り遅れているとの指摘もあります。

83円台で予約を取りたいものの、

ここしばらくは81-82円台での推移が続いていることから、

「予約水準」を下方修正してきているとの指摘です。

実際にそのような動きもあるようですが、

米景気回復を背景に米長期金利が上昇傾向を示していることから、

ドルの急落は考えにくく、まだあわてて輸出予約を持ち込む状況ではないと思われます。

ドル円のボラティリティー(変動率)も低水準で推移し、

実際の値幅も2月に入ってからは、雇用統計発表直後の円高を除けば

81円80銭-82円50銭程度と、1円にも満たない状況が続いています。

特に東京時間内での値動きはその傾向が強く、ストレスの溜まる相場展開が続いています。

しかし、相場はこのまま膠着していることはありません。

何かのきっかけで大きく動くことも十分考えられます。

重要ことは動き出した方向について行くことです。

レンジブレイクしたら、ブレイクした方向に値幅が見込めるからです。



豪ドル円が利食いの売りに押されて下落しています。

海外市場では83円割れ目前まで下落していますが、依然として83円台で推移しています。

個人投資家の多くは83円50銭以上で利益を確定できたものと思われ、

当社での買い持ちポジションも減少しています。

高値から60銭ほど下落したため、

短期的な方向を示す「1時間足」では下落傾向に転じていますが、

「日足」では一目均衡表の「雲」は82円60銭あたりにあります。

この水準から下押ししても上記「雲の上限」でサポートされるのではないかと観ています。

上昇傾向に変化はないと思われます。









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