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リスク回避から一転、続く株価乱高下。 

ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場


  • 欧州の株高の流れを引き継ぎ、NYダウは400ドルを超える大幅反発。
    欧州銀行株の空売り禁止検討報道や、予想を超えた
    新規失業保険申請件数が背景。
  • ドル円は株高を受け、ややドル高円安になるものの、
    上値は重く76円台後半でもみ合う。
  • ユーロは仏にも飛び火した債務問題から売り優勢の展開だったが、
    独仏首脳で協議するとの報道、空売り規制報道から買い安心感が広がった。
  • スイスフランは急落。SNB副総裁の発言や欧米の株高により、売りが続き、
    対ドル、対円では300ポイント、対ユーロでは400ポイントほどの値幅に。
  • 債券市場は反落。リスク回避の流れからリスク選好へと巻き戻しの動きが優勢に。
  • 金は大幅に反落。CMEグループが金先物取引の証拠金引き上げが重しに。
    原油は大幅続伸。
  • 新規失業保険申請件数 → 39.5万件(市場予想は40.5万件)



本日の注目イベント


  • 日   6月鉱工業生産(確報)
  • 欧   ユーロ圏6月鉱工業生産
  • 米   7月小売売上高
  • 米   ダドリー・NY連銀総裁講演
  • 米   8月ミシガン大学消費者信頼感指数





また株価が大きく動きました。今週は毎日、株価が荒い動きをしております。

月曜から下げて、上げての繰り返しです。

若干、下落が優勢となっており3歩下がって2歩進むといった展開です。



株価が荒れているのは欧米債務問題が中心となっていますが、

昨日は欧州で進展があったようです。

ギリシャをはじめとする欧州の債務問題は

イタリア、スペインへの波及が懸念されていましたが、

フランスまでに広がるとの観測を受け、金融不安の拡大が嫌気されておりました。

しかし昨日、独仏首脳で協議するとの報道や、

欧州株式市場での空売り規制の検討報道により相場の流れは一転しました。

さらに、話題中心であったソシエテ・ジェネラルなど仏銀行は金融ショックに対処可能と

ストレステストから証明したことで安心感が広がりました。

ソシエテの株価は一時、-6%程の下落でしたが、引けには+5%まで上昇しております。

そして、日本時間の今朝方には欧州証券監督機構(ESMA)が

ベルギー、フランス、イタリア、スペインで本日から

一部金融株の空売り禁止との発表がありました。

市場の不安は一旦は抑えられ、ユーロ買いが優勢なりましたが、

空売り禁止も向こう15日間との予定なので、

規制が終わった後の対応に注目が集まります。



欧州の対応により、NY株式市場も反発となりましたが

米経済の回復鈍化という大きな問題は進展を見せていません。

新規失業保険申請件数が予想を超えた好結果が出たことで、

市場のマインドもやや持ち直しましたが、今後も米経済指標の好結果が続かなければ、

あらゆる金融不安の払拭は遠のいていくばかりです。

ドル円相場を見れば、その米経済の悪化が如実にあらわれているのではないでしょうか。



ドル円は76円、77円台で推移が続き、円の史上最高値更新を狙った動きと

政府・日銀による為替介入警戒感から神経質な展開となっております。

最近は介入と間違えてしまうような瞬間的な急上昇が目につきます。

急上昇はするものの、すぐに値を戻し、

チャートでは長い上ヒゲが伸びたローソク足が確認できます。

理由は様々で単純に大口の注文が入った場合や、日銀によるレートチェック、

要人発言などで、根本として介入警戒感と金融不安による

投資家心理の偏り等があると思われます。

このような相場はとても難しく、テクニカル分析も通用しづらいので、

常に株価や最新ニュースを気にしていくべきでしょう。



スイスフランが急落しています。

スイス中央銀行(SNB)ジョルダン副総裁が

「一時的にスイスフランをユーロにペッグさせても法的に問題ない」などの

見解を示したことで、売り優勢の流れが加速しました。

日本と似たような立場のスイスですが、以前、為替介入で失敗しており、

今回は介入ではない方法で自国通貨高に対応しているようです。



本日は株価とニュースに注意しながら、

日本時間の午後9時以降に発表される米経済指標に注目といったところでしょうか。

あと、時間は未定ですが、EUがポルトガル救済についての記者会見を

予定しているとの情報も今朝方に入ってきています。



お盆休みの方もいらっしゃると思いますが猛暑日が続いていますので、

水分補給はもちろん、ミネラル、塩分補給も忘れずに熱中症には注意しましょう。

良い週末を・・・・。









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