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スペイン債利回り上昇も依然レンジ相場。 

ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場


  • 欧州市場でスペイン国債入札も無難に結果となったものの、
    利回りは前月比で2倍以上に。急激な資金調達コスト上昇が目立つ。
  • ドル円は昨日の値幅とほぼ変わらず。米GDPの予想を下回る結果を受け
    市場はリスク回避の動きが優勢なるものの、その後は77円を上値に方向感に欠ける展開。
  • ユーロドルも米指標発表後、ドル円と同様に動かず。1.35でサポートされ小康状態。
  • NYダウは続落。米経済指標の悪化などから売り優勢。欧州債務懸念が
    根強いが、IMF短期融資制度(PLL)を創設するとの発表で若干後退した。
  • 債券市場はリスク回避の流れから続伸。価格は上昇、利回りは下落。
  • 金は急反発したものの、1700ドルが上値の格好に。原油も反発。
  • 7-9月GDP(改定値) → +2.0%(市場予想は+2.5%)
  • 11月リッチモンド連銀製造業指数 → ±0(市場予想は-2)




本日の注目イベント


  • 日   東京市場休場(勤労感謝の日)
  • 日   ASEAN+3財務相・中央銀行総裁会議
  • 独   独11月製造業PMI
  • 独   独11月非製造業PMI
  • 欧   ユーロ圏11月製造業PMI
  • 欧   ユーロ圏11月製造業非PMI
  • 英   BOE議事録
  • 米   10月耐久財受注
  • 米   10月個人所得
  • 米   10月個人支出
  • 米   10月PCE・コア・デフレーター
  • 米   週間失業保険申請件数
  • 米   11月ミシガン大学消費者信頼感指数(11月)
  • 米   11月カンザスシティー連銀製造業活動
  • 加   カーニー・カナダ中銀総裁講演





欧州債務問題は根強く、じわじわと拡大を見せております。

昨日はスペインの短期国債の入札が行われ、目標値近くの資金は集められたそうですが、

利回りの平均が10月分の2.292%から5.110%まで上昇しておりました。

スペインまで市場の不安は広がっているのが如実に表れているのが分かります。

そして、フランスも格下げ懸念や利回りの上昇が注目されてきています。

市場はドイツ以外は信用できなくなっており、

今後ユーロ共同債の発行などに焦点が当たってくるのではないでしょうか。

依然、ユーロ圏から目が離せない状況は続きそうです。



ドル円、ユーロドルなど相変わらずのレンジ相場が続いています。

欧州の先行き不透明感や感謝祭を前に調整などが影響しているようです。

本日は東京タイムの動きは期待できなく、欧州勢が参加してくるまでドル円76円後半で

ユーロドルは1.35前半でもみ合う展開が予想されます。



テクニカルを確認しておきますと、

ドル円の「1時間足」以降の長い足などに200日移動平均線や一目均衡表の雲、

ボリンジャーなどが77円前半に重要なテクニカルが集中しております。

昨日も77円30銭程まで上昇しましたが「4時間足」の雲の下限や

120日移動平均線を見るとちょうど、上値を抑えられた格好です。

77円30銭~50銭がポイントとなってくるようです。



ユーロドルでは1.34~1.36のレンジ相場の中、1.35を中心に推移しております。

「8時間足」で10月4日の安値を軸にトレンドラインを引きますと

サポートがされているのが確認できます。

さらに、10月28日に付けた高値からトレンドラインを引けば

三角もち合いを形成しており、そろそろ、どちらかに動き出しそうなので、

欧米タイムでひと動きあってもおかしくなさそうです。



最後に気になりますのが豪ドルです。

対米ドル、対円ともに「日足」の一目均衡表で雲抜け、遅行スパンの逆転、

転換線と基準線の逆転の三役逆転となっています。

さらには、ボリンジャーも拡大しておりますので下落圧力が高まっています。

対米ドルではパリティ(等価)に戻せていないところも注目です。












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