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NY市場休みで主要通貨動かず 

ひと目で分かる昨晩の動き
欧州市場



  • NY市場が休みということもあり、ドル円は78円台前半で

    膠着。アジア時間に78円20銭をテストした後20銭程度の

    値幅内で推移。

  • ユーロドルは1.25台後半から1.26台に乗せたものの、

    1.26台は維持できず1.25台後半で引ける。

  • ドラギECB総裁が国債購入に前向きな発言したことが伝わり

    ユーロを押し上げるとともに、DAXなど株価にも好影響。

  • スペインのアンダルシア州は中央政府に支援を要請。

    これで政府への支援要請は4州目となる。また既に支援要請を行っている

    カタルーニャ州は緊急に10億ユーロ(約980億円)を要請。


    本日の注目イベント





    • 豪   豪第2四半期経常収支

    • 豪   RBAキャッシュターゲット

    • 日   8月マネタリーベース

    • 欧   ユーロ圏7月生産者物価指数

    • 欧   モンティ・伊首相、オランド・仏大統領と会談

    • 欧   ショイブレ・独財務相、ギリシャ財務相と会談

    • 欧   ファンロンパイEU大統領、メルケル・独首相と会談

    • 米   8月ISM製造業景景況指数



      NYが休場のため欧州市場ではユーロドルもそれ程大きな値動きを

      見せてはいません。相場へ影響を与える材料は幾つかあったものの、

      好材料には反応し、悪材料には反応していません。

      ドラギECB総裁は「年限3年程度までの国債を購入することに問題

      はない」との見解を示した、と欧州議員が語ったことが伝えられ、ユ

      ーロが買われ一時1.26台まで上昇しました。6日のECB理事会が

      迫っており、この発言でECBが国債購入に踏み切るのではないかと

      の連想が働いたものと思われます。

      一方、スペインでは地方政府の財政悪化が急速に進んでおり、アン

      ダルシア州が中央政府に、これで4州目となる支援を要請しました。

      また既に支援要請を行っているカタルーニャ州は緊急融資として、

      10億ユーロ(約980億円)を中央政府に要請しています。

      スペイン政府はEUに支援を行うかどうかギリギリの選択を迫られてい

      ますが、ラホイ首相は、6日のECBの対策を確認してから決めると語

      っており、木曜日のECB理事会後に一気に事態が急変する可能性も

      ありそうです。

      ただこの報道は既に予想されていたのか、ユーロ売りには繋がってい

      ません。

      昨日のアジア市場では1.25台半ばまで下落する場面もありましたが、

      ユーロは底堅く、好材料に反応する形で1.26台まで上昇しました。

      6日のECB理事会では何らかの対策を打ち出すことを市場は「織り込

      んで」おり、要は何が発表されるかという状況になっています。

      ユーロ圏8月の製造業景気指数改定値が「45.1」に下方修正されま

      した。速報値は「45.3」でしたが、節目の「50」を上回ることは

      できませんでした。

      今朝の新聞報道でもありましたが、欧州は南欧諸国の景気後退をドイ

      ツなど比較的好調な北欧諸国が支える構図が続いていましたが、緊

      縮財政の影響もあり、独仏などの景気に息切れが見え始めています。

      「財政、景気、失業率」の三重苦がさらに拡大する懸念が指摘される

      中、6日のECB理事会では国債購入だけではなく、「追加利下げ」も

      不可欠な状況になっているとも言えそうです。

      本日も欧州では各国要人の会談が多く予定されています。

      「欧州危機」を収束させるという点では一致しているものの、メルケル・

      独首相などは救済プログラムの条件を実践しなければならない、

      とギリシャに対して圧力を与える姿勢は崩していません。

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