ドル91円台が定着できるか? 

ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場



  • 東京株式市場の一段高を受け、ドル円は欧州市場で91円41銭まで

    ドル高円安が進み、直近のドル高値を更新。NYではGDP発表直後ドルが売られ

    91円台を割り込んだものの、ADP雇用者数の結果や、FOMCの声明文などが

    支えとなり、91円台に乗せて引ける。

  • ユーロドルは連日の戻り高値を更新。ユーロ円の上昇にもけん引され、ユーロドルは

    1.3588まで上昇。ユーロ円も123円台後半まで続伸し、125円を目指す

    との見方が広がる。

  • 株価は反落。GDPが予想外のマイナスだったことで、売りが優勢な展開。ダウは

    前日比44ドル安。

  • 債券相場は変わらず。買われる場面もあったが、FOMCでの「タカ派」の意見が

    確認されたことなどで上値が重い。

  • 金は対ユーロでドルが売られたことで大幅に続伸。原油は小幅ながら3日続伸。

  • 10-12月GDP(速報値) → -0.1%

  • 1月ADP雇用者数 → 19.2万人


    本日の注目イベント


    • 日   12月鉱工業生産

    • 日   山口・日銀副総裁、経済懇談会で挨拶(長崎)

    • 独   独1月失業率

    • 独   独1月消費者物価指数

    • 欧   ユーロ圏1月消費者物価指数(速報値)

    • 欧   コンスタンシオ・ECB副総裁講演

    • 米   新規失業保険申請件数

    • 米   12月個人所得

    • 米   12月個人支出

    • 米   PCEコア・デフレーター

    • 米   1月シカゴ購買部協会景気指数

    • 加   カナダ11月GDP




    この先円がさらに売られ、東京株式市場の株価が上昇するとの見方から、欧州市場

    ではドル円が一段と上昇し、一時91円41銭近辺まで円安が進行しました。

    日経平均株価が約2年9ヵ月振りに引け値で、1万1100円台を回復したことを受け

    「円安、株高」の「好循環」が継続するとの見方が広がっています。

    事実、新聞によれば、出遅れていた個人投資家も「株を持たないリスク」を意識し始

    め、証券会社に口座を開設する人や、昔の口座を復活させる人が急増していると報

    じられています。

    FXでも全く同様な現象が起きています。

    口座開設が急増し、FXセミナーには老若男女が押し寄せて来ている状況です。

    正に「アベノミクス効果」が大きく個人投資家を動かしたといったところです。

    今後個人投資家のすそ野が拡大し、金融市場としての東京が改めて見直される日

    がくることを期待したいと思います。

    91円を挟んだ攻防が続いているドル円は、昨日株価が大幅に上昇し高値引けした

    ことを受け、欧州市場では91円41銭までドル高円安が進行し、再び直近高値を更

    新しました。

    NYでは朝方に第3四半期GDPが発表され、予想外のマイナス成長だったことで

    91円を割り込みましたが、それでも「大崩れしない」のがこのところのドル円の動

    きです。

    その後も91円を挟み、一進一退の展開となり結局91円台前半でNYの取引を終え

    ています。

    ドル円の水準について「そろそろ8合目」に来ているのではないか、とのコメントを先

    週書きましたが、90円台をしっかり底固めをし、さらに91円台を固めつつある足元

    の動きを反映して俄然一段の円安を予想する向きが増えています。

    「100円まで」円安が進む、といった意見も多く聞かれ、円安が企業業績を押し上

    げ、それが株価の上昇につながる構図が定着しつつあります。

    株価が大崩れしないこともあり、ドル円は「一歩下がって2歩進む」展開を繰り返し

    ています。しかし、それでも時間軸で見ると、株価もドル円のスピード調整が必要と

    考えます。

    昨年10月後半以来、安倍政権の大胆な政策を感じ取り、その流れにいち早く乗った

    ヘッジファンドなどの投機筋は、このところそのポジションを買い増す動きには出て

    いないようです。

    一部はすでに利益を確保する動きに出ているところもあり、先週発表されたシカゴ

    IMMの建て玉でも確認できます。

    その利益確定の売りを吸収して上昇させているのが、上記個人投資家と長期保有

    を目的とした機関投資家との見方ができます。

    基本的な流れが変わらないと思われますが、これまでのような上昇パタ-ンは期待

    しにくいと考えます。

    昨日の米経済指標はまちまちでした。

    +1.1%の経済成長を見込んでいた第3四半期のGDPにはやや驚かされましたが、

    ADP雇用者数は市場予想を3万人程度上回る改善を示し、明日の雇用統計にも期

    待感が膨らみます。

    事前予想は16.5万人ですが、20万人前後の数字が出るとゼロ金利政策解除への

    観測が広がり、ドル高が一段と進む可能性があります。

    昨日のFOMCでは特に政策変更はありませんでしたが声明で、「家計支出と企業

    設備投資は増加し、住宅セクターでは一層の改善が示された」との見解を示してい

    ます。

    FOMCメンバーの多くは依然として景気の先行きには慎重で、さらに追加緩和を

    すべきといった意見もあるようですが、

    上記コメントからも明らかなように、今後はいわゆる「タカ派」の存在が徐々に高ま

    って行くものと思われます。

    明日の雇用統計を控えドル円は底堅い動きを見せながらも、上値を大きく抜く展開

    ではなさそうです。

    雇用統計発表前にポジション調整や、水準が水準だけに実需の売りも出易いと考

    えます。

    90円60銭~91円50銭のレンジを予想しますが、本日は月末であることにも注

    意する必要があります。

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米金利上昇ドル円をサポート 

ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場



  • 上値の重くなったドル円は、消費者信頼感指数が予想外に悪化していた

    ことからドル売りが進み90円44銭まで下落。もみ合い後は株価の上昇と

    米長期金利の上昇を手掛かりに90円75銭近辺まで反発。

  • ユーロドルは続伸。独GFK信頼感指数が上振れしたことを好感し、

    1.3498までユーロ高ドル安が進む。

  • 株式市場は反発。好調な決算発表が相場の地合いを好転させ、本日の

    FOMCでも金融緩和姿勢維持との観測が株価を押し上げた。ダウは72ドル

    高で、1万3954ドル。

  • 債券相場は続落。株価の上昇や世界景気の好転をはやし、売り物優勢。

    10年債利回りは1.996%まで上昇。

  • 金、原油はともに上昇。原油価格は97ドル台に乗せ、昨年9月以来の

    高値を記録。

  • 11月ケースシラー住宅価格指数 → +5.52

  • 1月消費者信頼感指数 → 58.6


    本日の注目イベント


    • 欧   スペイン10-12月GDP(速報値)

    • 欧   ユーロ圏1月景況感指数(速報値)

    • 欧   モンティ・イタリア首相講演

    • 欧   ノボトニー・オーストリア中銀総裁講演

    • 欧   ワイトマン・独連銀総裁講演

    • 英   英12月マネーサプライM4

    • 米   FOMC

    • 米   10-12月GDP(速報値)

    • 米   1月ADP雇用者数



    91円台が徐々に重くなりつつあるドル円は、海外市場にかけて値を下げ、

    NY市場では90円40-45銭水準まで下げたが、そこから反発し90円台

    後半で引けています。

    これまでと同様小幅な調整に終わり、短時間の下落に収まっています。

    昨日この欄でも書きましたが、米長期金利の上昇傾向が続いています。

    米国や中国などの景気底入れ観測が広がり、欧州危機に関してもドラギ・

    ECB総裁が回復に自信を見せるなど、「リスクオン」が進み易い環境が整

    ってきたためです。

    さらに日米欧などがこぞって大規模な金融緩和を行ったため、次の投資

    先を求める「待機資金」が膨大に膨れ上がっている状況です。

    それらの一部は既に原油市場などに流れ込んでおり、WTI原油価格は

    昨日も続伸し4ヵ月振りの高値となる97ドル台まで上昇しています。

    株式市場への資金の流入が続き、安全資産の債券が売られたことで、

    米長期金利の上昇につながり、これが昨日のようにドル円を下支えしてい

    る側面もあります。

    債券から株へ資金が流れたことで、米株式市場は今年初めから上昇に

    向かい、前日、7日振りに反落したNYダウは切り返し、リーマンショック後

    の最高値を更新しました。

    2007年10月に記録した歴史的高値である1万4164ドルも視野に入って

    きたと見られます。

    ユーロドルが続伸し、1.35に迫るレベルまで上昇しました。

    1.33台の上値のメドを抜けたことで強含むと見ていましたが、1.35台乗

    せも時間の問題のような気配です。

    「週足」では1.3527に重要な「200日線」があるため、抵抗することが予

    想されます。

    ここから上値ではもみ合うか、小幅な反落がみられるかもしれませんが、既

    に「雲」と「120日線」は上抜けを完了しているため、上昇モメンタムは強い

    と考えられます。

    さらに長いチャートである「月足」のトレンドラインを抜けるには1.43程度ま

    で上昇する必要がありますが、ひとまず「週足」の「200日線」を抜けることが

    できるかどうかがポイントです。

    株価との相関度が強いドル円ですが、NYダウが直近高値を更新したことで、

    本日の日経平均株価も上値を追う動きが予想されます。

    1万1000円の大台に乗せるかどうかが注目されますが、ここからの上値は、

    ドル円の91円台と同様にかなりのもみ合いが予想されます。

    基本的な「ドル高円安」基調は変わりませんが、91円台は3回トライしました

    が定着には至っていません。

    「そろそろ円を買い戻す水準か?」と考えている市場参加者が増えているこ

    とも事実です。

    そういった相場観を持った市場参加者が増えていることが、ドル円のボラティ

    リテーを増幅させているということです。

    本日も株価を睨みながらドル円が91円台を試すかどうか。

    同時に、小幅な調整を繰り返しながらも上昇し続けてるドル円がもう一段の上

    値を試すには、本日から順次発表される米国の重要イベントからの「ドル買い

    材料」も不可欠です。

    特に本日は、FOMC、GDP、さらにはADP雇用者数など重要なイベントが

    目白押しです。

    結果次第ではさらにボラティリティーの拡大につながるため注意が必要です。

ドル円90円台を維持できるか? 

ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場



  • ドル円は今週FOMCや雇用統計など、重要指標を控え

    91円台がやや重くなりつつある。欧州市場ではクロス円の下落

    とも相まって、ドル円は90円55銭近辺まで下落。NYでは

    経済指標がまちまちだったこともあり、90円台後半で小動き。

  • 先週末急騰したユーロドルもこの日は小動き。1.34台前半

    から1.34台半ばでもみ合う。

  • 株式市場は7日振りに反落したものの、下落幅は限定的。

    耐久財受注は市場予想を上回ったが、住宅市場は悪化していたため

    株価への影響はなく、利益確定の売りに押されダウは14ドル安。

  • 債券相場は続落。10年債利回りは一時昨年4月以来となる2%

    まで上昇した後、大引けは1.97%だった。耐久財受注が市場予想を

    上回ったことが背景。

  • 金は3日続落で1650ドル台に。原油価格は反発し、再び96ドル台に

    乗せる

  • 12月中古住宅販売成約指数 → -4.3%

  • 12月耐久財受注 → +4.6%

    本日の注目イベント


    • 独   独2月GFK消費者信頼感調査

    • 欧   バローゾ・欧州委員長講演

    • 欧   プラート・ECB理事講演

    • 欧   アスムセン・ECB理事講演

    • 米   11月ケースシラー住宅価格指数

    • 米   1月消費者信頼感指数





    ドル円は先週末のNY市場で91円20銭までドル高円安が進み、昨日の朝方

    も91円26銭まで円が売られる場面がありましたが、その後は91円台が徐々に

    重くなる展開となり、昨日の海外では90円台半ばまで下落しています。

    日経平均株価が予想外の下落を見せたことで、ドル売りが強まったものと思わ

    れますが、水準的には実需のドル売りも厚めになって来ている模様です。

    これまでのように、それらのドル売りをこなして、この水準からさらに上昇して行

    けるかどうかが注目されます。

    米長期金利の上昇傾向が顕著になってきました。

    これまで株価が上昇しても債券価格は崩れず、「株高、債券高」が同時に進

    んでいました。

    また、強い相関関係が維持されてきたドル円相場との関係でも、昨年10月後

    半から急速にドル高円安が進行したにも

    関わらず、米長期金利は1.7~1.8%台で安定しており、為替離れが起きて

    いました。

    これは、FRBが安定的に長期債を購入し続けていることも背景ですが、もはや

    金利では説明できないドル円の動きだったとも言える状況でした。

    先週金曜日に1.9%台まで金利が上昇(価格は下落)した米10年債は、昨日

    ついに昨年4月以来となる2%台まで上昇しています。

    しかも株価が下落した中での金利上昇です。

    耐久財受注が市場予想を上回ったことで、米景気回復の本格化を意識したも

    のと思われますが、明日開かれるFOMCで「出口戦略」についての議論がさらに

    活発化するのではとの観測が高まったことが背景です。

    前回のFOMCでも「複数のメンバーが資産購入の縮小、もしくは停止が適切に

    なるだろうとの見方を示した」と公開され、FRBによるゼロ金利政策の変更が予

    想されているよりも早まる、との見方からドル高が進んだ経緯があります。

    住宅関連指標を中心に景気回復傾向が強まっていることから、低位安定を続け

    ていた米長期金利にも上昇圧力がかかってきたと考えられ、ドル円の動きを追う

    ような展開になれば、再び米金利とドル円の相関関係が戻ります。

    ドル円は90円台半ばまで下落したことで、短期的な指標である「1時間足」では

    支持帯である「雲」に突入しています。この「雲」は比較的厚めであることから、

    雲抜けするには90円を割り込む必要がありますが、大幅な調整があればその可

    能性も否定できませんが、そう簡単ではないと予想します。

    それでも既に転換線が基準線を割り込んでいることや、「MACD」では「マックD」

    「シグナル」が「ゼロの軸」をマイナス圏に突っ込みそうな状況を見せています。

    今週は重要な米経済指標を控えていることから、発表前に利益を確保するような

    動きが出て来れば、比較的大きな調整につながり上記水準を割り込む可能性も

    考えられます。

    一方「日足」など長期のチャートではドル上昇基調は不変です。

    明日のFOMCでどの程度出口戦略に関して議論が高まるか、そして週末の雇

    用統計を経て今後の相場展開が決まりそうです。

    今回のFOMC開催後にはバーナンキ議長の会見は予定されていません。

    今朝のオセアニア市場をみると、ややドル売りが優勢のようです

    日経平均株価は100円程度の下落を予想していますが、プラスに転じるような

    ら90円台後半まで戻る可能性はありそでうすが、300円を超す下落をみせるよ

    うなら、90円割れを試す展開も予想されます。

ドル円91円台乗せ 

ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場



  • 東京市場で90円台半ばを超え終始90円台を推したドル円は

    海外市場でも円売りの流れが加速。NY市場では一時91円20銭まで

    上昇し、円は主要通貨に対しても大幅下落。住宅関連指標の悪化に、

    ややドル売りが優勢となり90円90銭近辺で取引を終える。

  • ユーロドルは大きく上昇。ECBが3年物長期リファイナンスで

    供給した資金を278行が返済すると発表したことで1.33台後半を抜き、

    1.3480まで上昇。約11ヵ月振りのユーロドル水準を記録。

    ユーロは対円でも大幅に上昇し、2011年4月以来となる

    122円78銭まで買われる。

  • 株式市場は6日続伸。スターバックスやP&Gの決算が好調だった

    ことに加え、ドイツの景況感が改善したことも好感されダウは70ドル高。

    先週1週間で約300ドルの大幅上昇となった。

  • 債券相場は昨年9月以来となる大幅安。欧州の銀行がECBに資金

    返済を行うことで、欧州危機が後退するとの観測から安全資産の債券が

    売られた。10年利回りも大幅に上昇し1.95%で引ける。

  • 金は続落。原油価格は小動きの中反落。

  • 12月新築住宅販売件数 → 36.9万件


    本日の注目イベント


    • 豪   シドニー市場休場(オーストラリアデー)

    • 欧   ユーロ圏12月マネーサプライM3・季調済

    • 米   12月中古住宅販売成約指数

    • 米   12月耐久財受注



    NYダウは連日上昇しこれで1月17日以来、祝日を1日挟んで6日続伸し

    ました。この間の上げ幅は384ドルとなり引け値では1万3900ドル目前の

    水準まで株高が進みました。

    株高にも関わらず、米長期金利は1.8%台で推移し低水準を維持してい

    ましたが、さすがに先週末の市場では大幅に売られ、1.95%台まで上昇

    しました。この水準は昨年9月以来ということになります。

    リスク資産の株が上昇し、安全資産の債権が大幅に売られたことで「リスク

    オン」が一段と高まり、為替市場では

    低金利の円とドルが売られました。

    ドル円は90円台を固めている段階から、一気に91円台前半まで円安が

    進み、ユーロドルでは1.3480までユーロ高ドル安が進みました。

    その結果、ユーロ円は前日から2円以上も上昇し、122円後半までユーロ

    高が進んでいます。

    これまでも欧州債務問題は「最悪期を越えた」といったコメントを配信して

    来ましたが、先週末ECBは域内の銀行278行が、ECBが3年物長期リフ

    ァイナンスオペ(LTRO)で供給した資金を、合計で1372億ユーロ

    (約16兆7700億円)返済することを発表しました。

    この発表でユーロが大幅に上昇しましたが、景気減速という課題は残るとし

    ても、欧州の金融危機は着実に沈静化し

    新たな段階に入ったと考えられます。

    ユーロはこの発表で主要通貨に対して買われ、ユーロドルについては12

    月中旬から続いてきた1.30-1.33のこれまでのレンジを上方にブレイク

    した可能性が高いと思われます。

    ドル円は一体どこまで上昇するのか・・?

    ここまで来ると、円の最安値が一体どこになるのかを探る展開です。

    先週末のコメントでも「NY市場で90円台を維持できれば、90円を固める

    のでは」と書きましたが、どうやらその可能性が高くなったと思います。

    「リスクオン」が加速したことで一段と円が売られ易く、急速な円安に対す

    る海外からの批判に対しても先週、麻生財務大臣は「円安誘導の批判に

    はあたらない」と一蹴しています。「本丸」である米国から表立った批判の

    声は上がっていませんが、先週行われたスイスの「ダボス会議」では欧州

    からその予兆のようなものは観られました。

    ただ、ブレイナード米財務次官はインタビューに応じて「私はゲームのル

    ールが今後も引き続き守られると信じている」と発言し、日本がルールを破

    っているとの懸念を表明したと受け止められています。

    今週はもう一段の円安が進む可能性が高いと予想しますが、それでもその

    余地は限られるのではないかと思います。

    さらに円安が進んでも93円台には届かないのではないかとみていますが、

    焦点は株価と週末の米12月の雇用統計ということになります。

    92円台をつっかける可能性はあり、雇用統計が大幅な改善を見せた場合

    でも93円台乗せは難しいのではないかとのイメージは持ていますが、問題

    は円安へのスピードです。

    今後の上昇のために90円台でもみ合い、「90円以下では買い」といったセ

    ンチメントを醸成することが必要ではないかと思います。

    週明けの本日も日経平均株価の上昇が予想されます。

    先週末のNY市場の円最安値である91円20銭をどこまで上抜けできるか

    に注目しています。予想レンジは90円50-91円70銭を考えています。

ドル円再び90円台に 

ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場



  • 東京市場で再び円安の流れが強まったことを受け、NYでも一段と円安が

    進行。新規失業保険申請件数が約5年ぶりの改善を見せたことと、株価が引き続き

    好調だったことを受け、ドル円は引け際に90円56銭までドル高円安が進む。

  • ユーロドルも続伸。スペインの失業率が悪化したことを受け、1.32台後半

    まで売られる場面もあったが、ユーロ円の上昇に引っ張られ、1.33台半ばまで

    上昇。ユーロ円も一時121円台に乗せる。

  • 株式市場は5日続伸。好調な決算発表や経済指標に加え、中国のPMIが事前予想を

    上回ったことを好感。ダウは46ドル高の1万3800ドル台まで続伸。

  • 債券相場は反落。株高と好調な経済指標に押され、売りが優勢な展開に。

  • 金は反落。原油は小幅に反発。

  • 新規失業保険申請件数 → 33.0万件

  • 12月景気先行指標総合指数 → +0.5%


    本日の注目イベント


    • 日   12月消費者物価指数

    • 日   日銀金融政策決定会合議事録要旨(12/19、20日分)

    • 独   独1月ifo景況感指数

    • 英   英10-12月GDP(速報値)

    • 米   12月新築住宅販売件数

    • 米   ガイトナー財務長官退任

    • 米   企業決算 → P&G




    前日欧州市場で88円06銭まで円の買い戻しが進み、90円台が重いと考え、

    しばらく87-90円のレンジで推移すると予想していましたが、予想を上回る

    円安にやや驚いています。

    きっかけは昨日この欄でも指摘しましたが、お昼の時間帯でのドル急伸でした。

    正に「ゴールデンアワー」になりつつあるお昼の時間帯に、中国の製造業PM

    Iが発表され、約2年ぶりに高水準だったことから、世界景気回復への期待から

    「リスクオン」が進み、ドルが買われ円が売られました。

    さらに午後3時すぎには、西村内閣府副大臣が「100円まで円安が進んでも問

    題はない」とし、浜田エール大学名誉教授が18日に発言した内容に(参照:下

    記What's going on )「私自身の認識も共通している」

    と発言したことで一段と円が売られ、89円台半ばまでドル高円安が進みました。

    相次ぐ円安誘導発言に加え、グローバルな景気回復期待、株価の上昇、さら

    には日本の貿易赤字の拡大傾向など、円安要因がここぞとばかり噴出したこと

    もありますが、それにしても市場が円安材料にはすぐに反応することから「円の

    先安観」が根強いことを改めて感じさせられました。

    ドル円はNY市場で失業保険申請件数が季節調整の影響があるとはいえ、前

    の週から5000件減少して33万件となり、5年ぶりの低水準でした。

    これを受けNY株式市場は5日続伸し、ダウは引けで5年3ヵ月振りの高値を更

    新しています。

    この結果「リスクオン」の流れが加速し、低金利の円が売られNYでは90円台

    に乗せ、90円台半ばまで円が売られこの日の円最安値で取引を終えています。

    その後オセアニア市場では一時90円70銭前後まで円安が進み、今週月曜日

    に記録した90円25銭の最安値を更新しました。

    一方で急激な円安に対する海外の批判も目立って来ています。

    ドイツのメルケル首相はスイスのダボス会議での講演で、「為替操作は敏感な

    問題になりつつあり、日本に対する懸念が出ている」と最近の円安に懸念を

    表しています。

    今のところ米国からは、自動車産業の一部から円安に批判的な声は上がって

    いますが、オバマ政権内部からは目立った批判はありません。

    ただ、このまま円安が進み、100円まで円安が進むような事態になれば、米国

    からも円安を誘導しているといった批判が出てくることは容易に想像できます。

    その際に安倍政権の要人たちがどのような対応を見せるのか注目されます。

    2008年9月のリーマンブラザーズが破たんした時は120円台だったことを考え

    れば、円安誘導との批判は的外れと思いますが、米国の批判を「一蹴」できる

    かどうかにも安倍政権の将来がかかっていそうです。

    一時的に90円台半ばまで上昇したドル円は現在「月足」の雲の中をかけ登っ

    ているところです。

    一目均衡表の「遅行スパン」が好転を見せていることや、「転換線」が「基準線」

    を上回っていることなどから「ドル高円安トレンド」に変化はありません。

    あるとすれば、わずか2日で2円60銭もの円安が進んだその「スピード」です。

    円安を好感して東京株式市場では再び高値を試す展開が予想されます。

    焦点はこのまま円のじり安が進み「90円台定着」が果たせるのかどうかです。

    90円台は先週木曜日から4営業日連続で定着を試み、失敗している重要な

    水準です。

    「90円台定着」が実現するようだと、もう一段の円安が見込めると予想しますが、

    短期的な上値のメドは90円80-90銭と予想しています。

    下値は90円を維持できるかどうかが重要で、いつものように株価を睨みながら

    の展開になります。

ドル円底堅い動きながらも上値が重い 

ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場



  • ドル円は前日からの円買い戻しの流れが優勢となり、欧州市場では

    88円割れ目前まで円高が進む。NY市場では連邦債務上限問題がひとまず

    払拭されたことや、好調な株式市場に支えられドルは小幅に上昇。

    88円60ー65銭レベルで取引を終える。

  • ユーロドルは前日とほぼ同様な展開となり、1.32台半ばではサポートされ

    ユーロ円の上昇に伴って1.33台半ばまで反発。

  • 株式市場は4日続伸し、連日リーマンショック後の高値を更新。

    グーグルやIBMなどハイテク株が全体の株価上昇を牽引。

  • 債券相場は小動き。10年債利回りも前日から若干低下したものの、

    動意薄。

  • 金、原油はともに反落。原油価格は在庫が増えていたこともあり

    5日振りに下落。

  • 11月住宅価格指数 → +0.6%

    本日の注目イベント


    • 日   12月貿易統計

    • 中   中国 1月HSBC製造業PMI

    • 独   独1月製造業PMI(速報値)

    • 独   独1月サービス業PMI(速報値)

    • 欧   ユーロ圏1月製造業PMI(速報値)

    • 欧   ユーロ圏1月サービス業PMI(速報値)

    • 米   新規失業保険申請件数

    • 米   12月景気先行指標総合指数

    • 米   企業決算 → AT&T、マイクロソフト



    ドル円は前日の日銀決定会合を経て利益確定の円買いが活発となり、昨日も

    アジア市場から欧州市場にかけては終始円買いの流れが優勢の展開でした。

    ドル円は欧州市場で一時88円割れ目前まで円高ドル安が進み、NY市場の

    反応が注目されましたが、NYでは株価が堅調に推移したこともあり、ドルが底

    堅い動きを見せやや反発して引けています。

    ダウ平均株価は66ドル上昇し、連日リーマンショック後の最高値を更新してい

    ます。

    株高は機関投資家のリスク許容度を高めるため、金利の低い円とドルが売られ

    易く、ドル円ではドル買いにつながる傾向があります。

    またこの日は米下院で、連邦政府の借入上限を一時的に無効にする法案が

    可決し、16兆4000億ドルの政府借入上限を5月19日まで延長されたことで、

    連邦債務上限問題への懸念が払拭され、これがドル高、株高につながってい

    ます。

    オバマ大統領は「これはワシントンに真の財政責任をもたらすための取り組み

    の最初の一歩だ」と歓迎の意を表しています。

    さて、ドル円は昨日の欧州で88円06銭まで下落したことで、直近のドル高水

    準から2円20銭程度の「調整」が行われたことになります。

    昨年10月の後半からの円安局面では「最も下落幅の大きい調整」でした。

    これで今回の材料出尽くしによる調整が終わったかどうかは分かりませんが、

    今後は次の材料を探しながらの展開になりそうです。

    87円台への反落は避けられたことで、ドルの底堅さはやや確認されたと思

    いますが、90円をテストするにはまた新たな材料も必要です。

    先週木曜日に初めて90円台を記録したドル円は、それから22日まで4日

    連続で90円台に乗せ定着を試みましたが、ことごとく押し戻されています。

    やはり90円という水準は重要な節目であることが確認された格好です。

    正副日銀総裁人事などが固まるまでは、87-90円のレンジ内でもみ合う可

    能性が高いのではないかと思われます。

    財務省の中尾財務官は昨日ブルームバーグとのインタビューで、安倍政権

    の金融政策は「通貨安競争」につながるとの批判には当たらないと語ってい

    ます。

    このところの海外からの一部円安誘導批判に対して、政府・日銀の連携強化

    の下での日本の金融政策は「あくまでもデフレからの早期脱却を目指したもの

    であり、競争的切り下げという批判は当たらない。各国は自国の経済成長や

    価格安定を目指して金融政策を行っている」と強調してます。

    現在の為替水準に対する円安誘導批判は、昨日から行われている「ダボス会

    議」でも出て来る可能性があり、中尾財務官の発言は、これを意識している側

    面もありそうです。

    昨年11月あたりからドル円のボラティリテー(変動率)が急速に高まっています

    が、その変化もこれまでの動きとはやや異なって来ています。

    早朝から東京市場での値動きが急速に活発になり、その反面NY市場でのボラ

    は低下しています。

    そもそもドルと円の取引であることから、マザー・マーケットである東京市場がその

    主役であってもおかしくはありませんが、残念ながら実体は異なり、大きな値動きは

    NY市場でもたらされることが多いのです。

    しかし、安倍政権誕生前後からは、東京市場が俄然主役に躍り出た格好です。

    その中でも特に早朝から10時ごろまでの時間帯と、昼休みの時間帯に値が大き

    く動き、その流れが相場のトレンドを決定するケースが増えてきています。

    上記時間帯には特に注意が必要かと思います。

    本日は朝方8時50分に昨年12月の日本の貿易収支が発表されます。

    5200億円程の「貿易赤字」との予想ですが、赤字幅が拡大しているようだと円

    安につながり易いと思われますが、いつものように日本の株式市場の行方にも

    目配りが必要です。

    ドル円の「調整」と同様に、株価も「調整」モードに入っていることから、株価の上

    昇が再び円安へのきっかけになりかねません。

    東京時間ではやや材料に欠ける展開になりそうです。

決定会合を受け円全面高 

ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場



  • 日銀は決定会合で無期限の追加緩和を決定し、2%の物価上昇率目標を導入

    することを決めたが、市場は「材料出尽くし」と、より積極的な緩和策を期待して

    いたこともあり、ドル売り円買いが加速。欧州市場では一時88円36銭まで

    円高が進んだが、NYでは88円台半ばから後半で推移。

  • 決定会合の発表直後からユーロ円の売りもかさんだためユーロドルも下落。

    1.33台半ばから1.32台半ばまで急落し、その後はもみ合い。ユーロ円は

    1週間ぶりに117円台半ばまで円高が進む。

  • 株式市場は続伸。中古住宅販売件数は予想を下回ったものの、好決算発表が

    続きダウは62ドル高。ダウ平均は引け値で2007年12月以来となる

    1万3700ドル台を回復。

  • 金、原油はともに続伸。原油は約4ヵ月振りに96ドル台乗せ。

  • 12月中古住宅販売件数 → 494万件

  • 1月リッチモンド連銀製造業指数 → -12


    本日の注目イベント


    • 豪   豪10ー12月消費者物価指数

    • 中   中国12月景気先行指数

    • 欧   ダボス会議(1/27日まで)

    • 欧   ユーロ圏1月消費者信頼感(速報値)

    • 英   英12月失業率

    • 英   BOE議事録

    • 米   IMF 世界見経済見通し(改定版)

    • 米   11月住宅価格指数

    • 米   企業決算 → アップル、マクドナルド

    • 加   カナダ政策金利発表




    日銀金融政策決定会合を受け、ドル円やクロス円は乱高下しました。

    ドル円は結果発表前から神経質な動きを繰り返し、結果発表直後は

    90円台に乗せる場面もありましたが、その後は急落し、欧州市場では

    88円36銭まで円が強含む場面もありました。

    ドル円の売りだけではなく、ユーロ円などのクロス円の売りも大量に出て、

    利益確定に追い込まれた格好になっています。

    決定会合では「2%物価上昇率目標」を導入し、2014年からオープン

    エンド(無期限)の金融緩和を行うことも決めましたが、決定内容が事前

    予想に沿ったもので、特にポジティブサプライズもなかったことで、これも

    事前予想通り「利益確定のドル売り円買い」に押され、ドル円は88円台

    前半まで円高に振れました。

    金融緩和については「無期限」との文言が挿入されたことで政府・日銀

    のデフレからの脱却を目指す「強い意志」は伺えましたが、「2014年から」

    という時期に失望したと受け止められます。

    また、「2%物価上昇率目標」についても、2人の審議委員が反対したこと

    も伝えられています。2%という数字が現実的ではないことや、将来の金融

    政策の信用にマイナスとの理由で反対した様です。

    白川日銀総裁も「2%の目標達成には相当思い切った努力が必要」との認

    識を示しています。

    ドル円は「失望感」と「材料出尽く」から大きく売られましたが、これまで

    とは異なる政府と日銀の共同歩調は評価できるのではないかと思います。

    これまでは日銀が単独で金融政策を取り仕切り、過去20年にわたるデフレ

    経済からの脱却が失敗に終わったことには何ら「おとがめ」はありませんでし

    た。

    これからはデフレから脱却目標に対して日銀総裁自らが説明責任を負い、

    経済財政諮問会議ではその進捗状況が報告されることになりました。

    日銀130年の歴史の中では画期的なことと言えます。

    同時に、金融政策だけではインフレを引き起こすことは難しく、上述の白川

    総裁のコメントにあるように、政府による財政の出動や、規制緩和の推進な

    ど「成長に向けた取り組み」が極めて重要になってきます。

    安倍総理は白川総裁に説明責任を求めるとしていますが、政府自身が国

    民に対して説明責任があることも明白です。

    ドル円は急落しましたが、円安基調は変わらないと見ています。

    長期のトレンドを示す「週足」や「月足」では、転換線が基準線を下から上

    抜けする「好転」が実現していることと「1時間足」では欧州市場で88円3

    6銭を記録した後88円70-80銭水準まで戻していることで、MACDが

    ゴールデンクロスを示現しています。

    ただこのMACDは「反応」が早いだけに、「だまし」もあることに注意が必

    要です。

    ポイントとしては89円台を回復できるかどうかが上値のメドになりそうです。

    また、下値では欧州市場の円の最高値である88円36銭を割り込むかど

    うかが重要です。

    この水準を割り込み87円台を覗くような展開になると、もう一段の利益確

    定のドル売りも持ち込まれそうな気配もあります。

    88円台を維持できる展開が続けば、今回の日銀決定会合は単に利益

    確定の引き金を引く機会を与えてくれただけで、再び円安基調に戻るの

    ではないかと予想しております。

    もっとも、予想に反して87円台まで円高が進むとその後は長い調整が続

    き、しばらくもみ合いになることも意識する必要があるかもしれません。

日銀決定会合に注目 

ひと目で分かる昨晩の動き
欧州市場



  • オセアニア市場で90円25銭まで上昇したドル円は、日銀決定会合を

    控え、ひとまず利益確定の円買いドル売りに押され上値が重い展開に。

    欧州市場では一時89円34銭まで円買いが進んだ後はNY市場が休場のため

    模様眺めとなり、89円台半ばで取引きを終える。

  • ユーロドルは狭いレンジの中小動き。相場を動かす材料が無かった上、NYが

    休みの影響もあり取引きは閑散。1.33台前半での動きに終始。

  • ロンドンFT、ドイツDAXはともに堅調で株式市場の活況が継続。


    本日の注目イベント


    • 豪   豪10ー12月消費者物価指数

    • 中   中国 12月景気先行指数

    • 欧   ダボス会議(1/27日まで)

    • 欧   ユーロ圏1月消費者信頼感(速報値)

    • 英   英12月失業率

    • 英   BOE議事録

    • 米   IMF 世界見経済見通し(改定版)

    • 米   11月FHFA住宅価格指数

    • 米   企業決算 → アップル、マクドナルド

    • 加   カナダ政策金利発表



    ドル円は本日の日銀決定会合の結果発表を前に、利益を確定しようとする

    円買いドル売りに押されて反落。週明けの早朝にオセアニア市場では90

    円25銭までドルが買われ、先週記録した90円21銭の直近高値をわずか

    ですが更新しています。

    先週末のNY株式市場で、ダウ平均がリーマンショック後の戻り高値を更新

    したことを受けて、東京株式市場でも「株高に伴うドル買い円売りが強まる」

    と読んだ投機筋の買いに、90円25銭までドルが上昇したものと思われます。

    日経平均株価の上昇は寄りつき直後だけに留まり、平均株価が先週末比

    マイナスに転じるとドル円も急速に下落し、89円75銭近辺まで円が買い戻

    され、その後もドルの上値が重い展開が続きました。

    90円という水準が重要な節目であったことに加え、本日の日銀決定会合で

    まとめられる「共同声明」の内容もほぼ市場が読み切ったことが背景となり、

    利益を確定する動きが出たものと思われます。

    「共同声明」では2%の物価上昇率目標の導入が盛り込まれる予定で、さ

    らにデフレからの脱却を目指すため2回連続となる10兆円規模の「追加緩

    和」も実施される見込みです。

    ここまでは既に市場に織り込まれていることから、それ以外の「プラスα」が、

    共同声明の文書、あるいは白川総裁の記者会見で出て来るかどうかが焦点

    になります。

    「材料出尽くし」で円が買い戻されるのか、あるいは「プラスα」によって一段

    の円安方向に振れるのか、今回の会合はこれまでになかったほど注目度の

    高い会合です。

    そのため、午後の結果発表後は大きく値が動く可能性が高いと考えられます。

    本日の決定会合の内容次第で、今後さらに円安が進むのか、それとも一本

    調子で上昇してきたドルの調整局面を迎えるのか方向性が決まってきそうで

    すが、今後の相場の見通しについては専門家の間でも大きく分かれています。

    ブルームバーグによると、今年3月末時点の相場予測で、ドル円とユーロ円の

    通貨ペアが同社がモニターする16の通貨ペアの中で最も開きが大きいと伝え

    ています。

    モルガン・スタンレーや豪州のコモンウェルス銀行などは「円安の次の波」が

    来るとの予測の下、ドル円は95円になると予想し、ユーロ円についてはシティ

    ーグループが127円と予想しています。一方再び円が強含むと予想している

    代表はカナダのRBCで、ドル円は77円、ユーロ円は102円としています。

    このように専門家の間でも予想が極端に異なっています。

    安倍政権をはやし立て期待感先行で、円売り、ドル買いが進んだという側面

    は否定できません。

    さすがに期待感だけでは、今後さらに円安が進み95円を目指すには無理が

    あります。

    安倍総理の言う「二の矢、三の矢」が、実現性をもってどのように放れるかどう

    かが今後の相場の方向性を決定づけると思われます。

    本日発表される政府・日銀による共同声明が「一の矢」だとすれば、その反

    応が注目されます。

ドル円90円台定着を目指す展開か 

ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場



  • 90円台を記録したドル円はやや上値の重さもあり反落

    したものの、本日から始まる日銀決定会合での緩和観測が強く、

    再び90円台に乗せて引ける。

  • ユーロ円の上昇とともに強含みで推移したユーロドルは1.34の

    壁を抜けず、1.33前後まで反落。

  • 株式市場は続伸しダウは53ドル高と、約5年振りに高値を更新。

    GMの決算が市場予想を上回ったことが市場全体のセンチメントを押し上げた。

  • 債券相場は反発。依然として債務上限問題が懸念材料となり、債券市場への

    資金流入観測が根強い。10年債利回りは1.74%台まで低下。

  • 金は反落。原油は3日続伸となりジリ高が続く。

  • 1月ミシガン大学消費者信頼感指数 → 71.3


    本日の注目イベント


    • 独   独12月生産者物価指数

    • 欧   ユーロ圏財務相会合(ブリュッセル)

    • 米   NY市場休場(キング牧師生誕記念日)

    • 米   オバマ大統領就任式



    先週木曜日に90円の大台に乗せたドル円は、さすがに上値の重さを見せ一旦

    89円台に押し戻されましたが、本日から開催される日銀金融政策決定会合に

    おける緩和観測が根強く、90円台を定着させるような動きを見せています。

    ドル円は今朝7時の時点でもしっかり90円台に乗せ、先週金曜日に記録した90

    円21銭の「直近高値」をわずかながら更新しています。

    90円台を底固めし、定着するのかどうかが今週の焦点になりそうです。

    90円台が定着するのかどうかのカギは本日から始まる日銀決定会合であること

    は言うまでもありません。政府・日銀が共同文書を作成することはほぼ決まったよ

    うですが、その文書の中に「2%の物価上昇率目標」を書きこむのかどうか。

    また、仮に書きこまれた場合にはその達成時期を明記するのかどうかが注目され

    ます。

    そしてこれまでの報道によれば、日銀には定期的に物価目標に対する進捗(しん

    ちょく)状況を経済財政諮問会議に報告させ、説明責任を明確にする模様です。

    さらに緩和姿勢を示すために10兆円規模の「追加緩和」も実施する模様で、決定

    されれば2回連続となり、国内外にデフレからの脱却に向けた強い姿勢を示すこと

    ができます。

    昨年9月と10月にも「2ヵ月連続」で「追加緩和」に踏み切りましたが、この時は最

    初の「追加緩和」実施と2回目実施の間に決定会合が1回開催され、「追加緩和」

    が見送られています。

    従って今回「追加緩和」に踏み切れば「2ヵ月連続」ではなく、「2回連続」となり、

    緩和姿勢がより強いことをアピールできる狙いもあると思われます。

    ただここまでの内容は既に市場に織り込まれており、想定内のようです。

    今後の相場に影響を与えそうなのは、明日の午後の白川日銀総裁の会見内容で

    す。

    引き続き物価上昇目標達成に向かって強い緩和姿勢を示し、政府と一体となって

    政策を推進して行く意志を示す必要があります。

    場合によっては目標達成まで「無制限」の追加緩和を行う、といった表現をすれば

    ドル円が91円台へジャンプすることも考えられます。

    「無制限の国債購入を行う」と言い放って、スペイン国債の利回り上昇(価格の下落)

    をくい止めた、ECBドラギ総裁の言葉は今も記憶に新しいところです。

    安倍総理は日銀に対して、「次元の違う金融政策」を要求していることもあり、このよ

    うな発言が無いとも限りません。

    本日は、いつものように株価の推移を見ながらドル円も上下するものと思います。

    NYダウが5年ぶりに高値を更新したこともあり日経平均株価も上昇が見込まれます。

    先ずは90円台半ばの攻防かと思いますが、本日はNY市場が休場ということを考え

    ると、欧州市場の参入時点で90円30銭を超えていると90円台半ばを抜く可能性が

    あると予想しますが、「高値警戒感」があることも事実です。

    これまでもドルの深押しがほとんどなかったことから、良い水準でのドルロングに入

    れていない市場参加者も多いと思われます。

    市場では「高所恐怖症」という言葉も聞かれます。

    さすがに水準が高く買えないという意味ですが、個人的にもそろそろ「8合目」あたり

    には到達していると感じています。

ドル円ついに90円台に乗せる 

ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場



  • ドル円は欧州市場で89円台半ばまでドル高が進み、NYでは好調な米経済指標

    の発表と、日銀決定会合でさらなる緩和政策が取られるとの日経電子版の内容に

    一段と円売りが加速。一時2010年6月以来となる90円14銭まで円安が進み、

    引けにかけは利食いの円買いもあり、89円85-90銭で取引を終える。

  • ユーロドルは堅調に推移。スペイン国債の入札が好調だったことで、

    終始ユ-ロ買いが優勢となり、1.33台後半まで上昇。対ドルでユーロが買われ、

    円が売られたことでユーロ円は直近高値を抜き、1年8ヵ月振りとなる

    120円60銭まで上昇。

  • 好調な経済指標を受け株価は朝方から堅調に推移。ダウは84ドル高と、

    1万3600ドル目前まで上昇。

  • 債券は続落。住宅と失業保険統計が景気が回復を示したことから売られ、

    10年債利回りは1.87%台まで上昇。

  • 金、原油はともに上昇。原油はアルジェリア情勢を背景に、4ヵ月振りとなる

    95ドル台まで上昇。

  • 新規失業保険申請件数 → 33.5万件

  • 12月住宅着工件数 → 95.4万件

  • 12月建設許可件数 → 90.3万件

  • 1月フィラデルフィア連銀景況指数 → -5.8


    本日の注目イベント



    • 日   11月鉱工業生産(確報)

    • 中   中国10-12月GDP

    • 中   中国12月鉱工業生産

    • 中   中国12月小売売上高

    • 中   中国12月不動産価格

    • 英   英12月小売売上高

    • 米   1月ミシガン大学消費者信頼感指数

    • 米   企業決算 →GE



    ドル円は株価との相関度を強め、連日神経質な展開が続いていますが、

    昨日のNY市場では一時2010年6月以来の90円台乗せを果たしてい

    ます。

    住宅着工件数や新規失業保険申請件数が市場予想を上回ったことが

    「ドル買い材料」になり、さらに来週の日銀決定会合では「2%の物価上

    昇率目標」を政府・日銀の共同文書に盛り込むことが決まりそうで、加えて

    12月に続き今回の会合でも、10兆円規模の「追加緩和」に踏み切ること

    を日経新聞の電子版が伝えたことが円売りドル買いを加速させました。

    ドル円は昨日の東京市場では前日と同じような展開を見せ、88円80銭レ

    ベルまでドル高が進んだものの、午後にはプラスだった日経平均株価が先

    物主導でマイナス100円程度まで売られると、88円14銭まで円買いドル売

    りが進みました。

    ドルの上値が重いという雰囲気のなか、午後3時にかけては一転してドルが

    反発し、88円75銭までドル高が進み、日経平均株価もプラス圏で引ける荒

    っぽい展開でした。

    甘利経済財政・再生大臣が米紙とのインタビューで、現在は円高修正の局

    面であるとの認識を示し、前回の「過度の円安」を懸念する発言を修正したと

    受け止められたことで円売りが加速したと思われます。

    安倍内閣の度重なる要人発言でドル円が乱高下していますが、一時的に9

    0円台を示現したことで、基本的なドル高円安の流れが再確認された格好で

    す。

    注意したいのは、上述のように来週の日銀決定会合の内容がほぼ明らかにな

    ったことで、予想通りの決定内容では一段の円安効果は限られそうだという点

    です。

    むしろ、予想を下回る内容だった場合には失望感から円が買い戻されるリス

    クもありそうです。

    昨日発表された新規失業保険申請件数は市場予想を大幅に下回り33.5

    万件でした。

    季節調整のゆがみが加味されているとの指摘もありますが、この件数は約5

    年ぶりの低水準で、米労働市場の改善が着実に進んでいることを表してい

    ます。

    また、住宅着工件数も11月の85.1万件から10万件以上増加し、住宅市場

    は底入れを終え、新たな拡大局面に入った可能性もあります。

    米国では景気回復が続く一方、本邦では一段の緩和策を推進しデフレから

    の脱却を目指し、市場への資金供給をさらに増やす構えです。

    円安がさらに進むと想定するのもそれ程違和感はないものと思われます。

    90円台が一つの節目であることは、目前にして何度も押し戻されたことをみて

    も確認できますが、90円台が定着しさらに上値を目指すかどうかは現状では

    判断できません。

    輸出企業の利益が上振れるとの観測から株価は上昇していますが、企業利益

    がそのまま雇用者の賃金増加に繋がるかどうかは不透明です。

    原油価格が昨年9月以来となる95ドル台に乗せ、さらに足元では円安が進行

    していることから、ガソリン価格は今後一段と上昇するものと思われます。

    流通コストの上昇に繋がり、また輸入物価にも影響を与えると予想されます。

    「2%に物価上昇率目標」にとって追い風とも言える状況ですが、同時に賃金

    が上がらない限り生活が厳しくなることも想定されます。

    それでもそう簡単に2%のインフレが達成されるとは思えませんが、「2%の物

    価上昇率目標」はそれ自体が目標ではなく、景気を回復させることが最終目

    標です。

    来年4月からの消費税率の引き上げも控えていることもあり、生活が苦しくなる

    ようなら安倍政権への批判も出てきそうです。

    その意味で、デフレからの早期脱却に次ぐ、「次の一手」が注目される時もそ

    う遠くないように思います。

    本日も90円台の攻防と、90円台に乗せて定着するかどうかが焦点です。

    当然株価の推移からも眼が離せません。

    円安の効果もあり、日経平均株価が200円以上上昇するようだと、円を売る動

    きも強まりそうです。

    予想レンジは89円50銭~90円50銭と観ています。

    ===============================

    今週月曜日の大雪はまだ道端に残っています。

    今年は全国的に異例の寒さで、地球温暖化が本当に進んでいるのか

    信じられない天候が続いています。

    専門家に言わせると、これも「地球温暖化がもたらす異常気象」のようです。

    良い週末を・・・・。

ドル円急落後もしっかり 

ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場



  • 東京市場での円高株安の流れを受け、欧州市場でも円を

    買い戻す動きが優勢だったものの、NY市場では88円台を維持。

    米企業の決算発表が好調だったこともあり、ドルが小反発して引ける。

  • ユーロドルは堅調に推移。欧州市場ではユーロ円の下落につれて

    ユーロ売りが優勢の場面があったものの、ノボトニーECB理事が

    「為替の短期の動きを重視すべきでないと」と発言したこともあり、

    再び1.33台へ。

  • 株価はまちまち。ダウは6日振りに小反落。一方ナスダックは

    6ドル高。

  • 債券相場は3日続伸。債務上限問題が徐々に意識されるなか、債券へ

    資金が流入。10年債利回りは1.81%台に低下。

  • 金価格は反落。原油は反発し再び94ドル台に。

  • 12月消費者物価指数 → 0.0%

  • 12月鉱工業生産 → +0.3%

  • 12月設備稼働率 → 78.8

  • 1月NAHB住宅市場指 → 47


    本日の注目イベント



    • 豪   豪12月雇用統計

    • 欧   ECB月例報告

    • 米   新規失業保険申請件数

    • 米   12月住宅着工件数

    • 米   12月建設許可件数

    • 米   1月フィラデルフィア連銀景況指数

    • 米   企業決算 → ブラックロック、バンク・オブ・アメリカ、シティグループ、インテル

    • 米   コチャラコタ・ミネアポリス連銀総裁講演



    ドル円は東京市場でこれまでのポジションの巻き戻しに、急激な円買い

    が加速しました。

    円高傾向が進んだことで株価も急落し、前日と同様の展開となりました。

    ただ、NY市場ではむしろドル買いが優勢となるなど、ドルが買い戻さ

    れて引ける動きも前日と同じような展開です。

    基本的にはドル高円安傾向が根底にある中、政府の要人発言で相場

    が目まぐるしく変わる、不安定な状況が続いています。

    ドル円は昨日88円の半ばで推移し上値の重い展開でしたが、自民党

    の石破幹事長が、円安が進むと困る産業もある、といった発言をしたこ

    とが伝わると円の買い戻しが進み、一時88円を割り込みました。

    前日にも甘利大臣が同様の趣旨の発言をし、急激に円高に振れたこと

    もあり、市場は安倍内閣の閣僚からの発言に振り回されており、やや神

    経質な状況です。

    そもそも今回の円高傾向の是正は、安倍総理自身の「口先介入」がきっ

    かけで急速に円が売られてきただけに、安倍総理が任命した要人から、

    足元の流れを止める様な発言が出たことに市場は困惑したのではない

    かと思います。

    ただ発言の趣旨は、「過度な円安は困る」といったことで、現在の水準が

    「円安」に値するかどうかには触れていません。

    甘利大臣の発言に対しても経団連の会長は足元の水準は「過度の円安」

    ではないと苦言を呈しています。

    ブルームバーグによれば、来週開催される日銀決定会合には甘利大臣自

    らが、会合に出席する予定だそうです。

    自ら会合に出席し、金融緩和拡大に「にらみを利かす」姿勢を見せることを

    考えると、先の発言は一般論を述べたに過ぎないと理解できます。

    90円目前という水準だったことが、円買いを早めたのではないかと思われま

    す。

    昨年10月後半から続いていた急激な円安は、やはりそのスピートが早すぎ

    たということで、この欄でも「スピード違反」という言葉を使いましたが、安倍政

    権に対する「過度の期待」が円安へのスピードコントロールを誤ったと言えそ

    うです。同時に、今回の展開で90円という水準は大きな節目であることが確

    認されました。

    NYでは88円台半ばまでドルが小反発しましたが、今朝の東京市場ではや

    やドル高傾向で取引が始まっています。

    昨日急落した株価も安心感から反発することが予想されますが、一気に89

    円台を回復するには至らないと予想しています。

    89円台では利益確定のドル売りチャンスを逃した市場参加者の売りが控え

    ていることや、90円を試すには再度ドルの下値が堅いことが確認される必

    要があると思われます。

    来週の日銀決定会合までは87円台半ばー89円台前半のレンジで収まる

    と見ていますが、日経平均株価がどこまで反発するかも重要で、目配りが

    必要です。

    ユーロ円などクロス円もドル円が主導しているため、クロス円の行方もドル円

    次第という状況です。

ユンケル発言を受けユーロ円急落 

ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場



  • ドル円は東京時間での甘利大臣の発言をきっかけにドル安円高の流れに傾き

    上値の重い展開に。欧州市場では一時88円29銭までドル安円高が進んだものの、

    NYではユーロ安の影響や、小売売上高が好調だったことを手掛かりに88円台後半まで

    反発して引ける。

  • ユーロドルは1.33台から1.32台半ばまで売られる。ユンケル議長がユーロ高を

    懸念する発言をしたことで、ユーロ売りが進み、対円でも前日比2円以上の大幅なユーロ安に。

  • 株式市場はまちまち。NY連銀製造業景況指数の悪化で軟調に推移したが、小売売上高が

    予想を上回ったことを好感し、ダウは5日続伸。ナスダックは6ドル安。

  • 債券相場は3日続伸。連邦債務上限問題への懸念から堅調に推移。10年債利回りは小幅に

    低下し、1.83%台に。

  • 金は続伸。原油は利益確定の売りに押され小幅安。

  • 12月小売売上高 → +0.5%

  • 12月生産者物価指数 → -0.2%

  • 1月NY連銀製造業景況指数 → -7.78


    本日の注目イベント


    • 豪   豪1月ウエストパック消費者信頼感指数

    • 日   12月消費動向調査

    • 欧   ノボトニー・オーストリア中銀総裁講演

    • 欧   ユーロ圏12月消費者物価指数(改定値)

    • 欧   アスムセン・ECB理事講演

    • 米   ベージュブック(地区連銀経済報告)

    • 米   12月消費者物価指数

    • 米   12月鉱工業生産

    • 米   12月設備稼働率

    • 米   1月NAHB住宅市場指数

    • 米   コチャラコタ・ミネアポリス連銀総裁講演

    • 米   企業決算 → JPモルガン・チェース、ゴールドマン・サックス




    円安基調は変わらないものの、ドル高円安の流れに一服感が出てきました。

    昨日の昼前、安倍内閣の閣僚の中でも重要な一人とされる、甘利経済財政

    ・再生相が「過度の円安は輸入物価に跳ね返り国民生活にマイナス」と発言

    したことが伝わると、ドル円は89円60銭前後から急落し、88円63銭まで1円

    ほど円高ドル安が進む場面がありました。株価も順調に上昇し、90円台が目

    前という水準だったことも下落に勢いを付けてたと思われます。

    この動きでドルの上値は重くなり、海外市場でも円買いの流れが続き、欧州市

    場では一時88円29銭まで円高に振れました。

    その後は、ユンケル欧州議会議長が現在のユーロ高に対して「相場は危険な

    ほど高い」と発言したことで、ドル高ユーロ安が進み、これに引っ張られる形で

    ドル高円安に振れ88円台後半まで反発しています。

    昨日も述べましたが、一本調子の円安も88-90円の水準ではもみ合い、90

    円台の乗せるとしても時間がかかりそうです。

    それでもNY株式市場が5日続伸していることもあり、ドルは堅調に推移してい

    ますが、米連邦債務上限問題なども今後新たな局面を迎えそうなことや、FR

    Bが実際に量的緩和策を変更する可能性はまだまだ先の話であることなど、

    ドルが下落する材料が無いわけではありません。

    足元では安倍政権への期待感と、日銀の追加緩和観測が円売りをけん引し、

    円安で業績の上振れ期待の高い輸出を中心に株価が上昇するなど、「好循

    環」が続いている状況です。

    それでも、ドルが買われ、円が売られれば、その流れに乗らないわけにはいか

    ず、既に昨年10月後半からの上昇幅は10円を超えています。

    円安の流れが始まったばかりだとは思いますが、「ファースト・ステージ」はそろ

    そろ終盤を迎えているように思えます。

    これからは来週の日銀決定会合で、安倍総理が要請している「2%の物価上

    昇率目標」を日銀が受け入れるのかどうかなど政策の「実現性」が厳しく問わ

    れる、「セカンド・ステージ」になるのではないかと思います。

    安倍総理の「ABE」をもじって、「アセット・バブル・エコノミー」などと比喩され

    るなど、今後は「期待度」から「実現度」に、市場の眼も変わってくると思われ

    ます。

    今後期待通り、無制限の金融緩和を通じデフレからの脱却が見通せる様な

    状況になれば、本格的な円安への流れが加速し、期待外れといった声が出

    てくるようだと、80-85円程度の円水準に戻されるのではないでしょうか。

    第二次安倍内閣が発足してちょうど一月(ひとつき)が経ちます。

    昨日発表された政権に対する世論調査をみても、まずまずの支持率を維持

    しています。

    先ずは好スタートを切った安倍政権の最初のハードルは上記日銀決定会合

    と、3-4月の日銀総裁、副総裁人事だと思われます。

    また、もう少し長いスパンでは2014年からの消費税引き上げを正式に決める

    6月頃と、TPPへの参加問題が相場の行方を決める重要なテーマになるので

    はないかと思います。

    円安基調はまだ変わっていませんが、水準的には昨日のドル急落場面の様に

    、いつ利益確定のドル売りがでてもおかしくないレベルであると思います。

ユーロ円海外市場で120円台に 

ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場



  • ドル円は早朝のオセアニア市場で89円67銭を記録したものの、利益確定の

    ドル売りに押され、89円台前半まで下落。その後は堅調な株価を睨みながら再び

    反発し、89円台半ばで引ける。

  • ユーロドルもアジア市場でユーロ円の上昇に引っ張られ1.34台に乗せる。

    ただその後は伸び悩み軟調な展開に1.3336まで下落。ユーロ円の動きが

    ユーロドルの動きに影響を与える展開が強まる。

    ユーロ円は一時120円台に乗せたことで達成感が出るかどうかが注目される。

  • 株式市場は続伸。ダウは18ドル高で、1万3500ドル台を回復。

  • 債券相場は続伸し、10年債利回りは1週間ぶりの低水準に。

    ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁が「金融当局は下期に入っても

    しばらく資産購入を続けなければならない」と発言したことを手掛かりに

    買いが優勢だった。


    本日の注目イベント


    • 日   日銀支店長会議

    • 日   12月マネーストック

    • 独   独2012年GDP

    • 独   独12月消費者物価指数(確報)

    • 欧   ユーロ圏11月貿易収支

    • 英   英12月生産者物価指数

    • 英   英12月消費者物価指数

    • 米   12月小売売上高

    • 米   12月生産者物価指数

    • 米   1月NY連銀製造業景況指数

    • 米   ローゼングレン・ボストン連銀総裁講演

    • 米   コチャラコタ・ミネアポリス連銀総裁講演

    • 米   プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁講演

    • 米   世銀、世界経済見通しを発表



      東京市場が休場だった昨日のオセアニアで、ドル円は89円67銭まで

      円安が進行し、いよいよ90円台が視野に入ってきました。

      また、ユーロ円も昨年11月5日以来となる120円台に乗せ、円全面安

      が続いています。日銀総裁人事に関して、安倍総理は「金融緩和に積

      極的な方になっていただく」と。これまでの主張を繰り返し、円高修正へ

      の手綱を緩める気配がないことが材料視され、円が一段と売られた格好

      です。

      4月8日に任期を迎える白川総裁の後任には、既に4~5名の名前が挙

      がっていますが、その誰が総裁に就任しても金融緩和には積極的で、

      円高阻止に前向きな点でも同様で、政府と日銀が一体となって政策を

      進めやすいとの連想も働きます。

      ドル円は昨日89円台半ばを記録した後は89円を割り込んではいません。

      アジア市場の株価が堅調なことから、NY株式市場も続伸しています。

      本日の日経平均株価も1万900円ー1万1000円を試しそうな気配で、

      これがさらに円安に繋がる可能性があります。本日の注目点は90円とい

      う大台に、どこまで近づけるかということになります。

      先週も触れましたが、やはり90円は当面のターゲットだったと思われ、

      かりに90円を付けたとしても「達成感」から反落するリスクは意識してお

      きたいと思います。

      このところの円安は来週開催される日銀決定会合を手掛かりに、一段

      と円売りが強まってきました。

      会合では安倍総理の主張する2%の物価目標率を日銀が受け入れる

      可能性が高く、これまで安倍総理が口にしてきた政策の一つが実現す

      ることで、円がさらに売られた側面があります。

      ただ、この材料はかなり市場に織り込まれていると考えるべきだと思い

      ます。

      90円台を完全に回復するには、2%の物価上昇率目標を受け入れる

      だけではなく、さらに追加の金融緩和を決定するなど、何らかの合わせ

      技も必要で、市場に対してさらに緩和観測を持たせることも重要かと思

      います。

      円は主要通貨に対して一貫して売られてきましたが、それぞれ重要な

      節目の水準を迎えていると思われます。ドル円の90円、ユーロ円の12

      0円、そして豪ドル円の95円と、それぞれの通貨では一旦利益を確定

      したいと考える水準にあると想定できます。

      特にユーロ円は昨年7月の94円台からは27%を超えるユーロ高円安

      が進行しています。

      多くの専門家が「ユーロの危機はまだ終わっていない」とする認識を維

      持する中、円が安くなったというだけでは説明できない水準までユーロ

      高が進んでいます。

      ユーロの対ドル、対円の水準を純粋に眺めるのではあれば、既に「欧

      州危機は終わり」、今後は景気の悪さだけが焦点になってくるような水

      準に思えます。

      ドル円は「月足」の「雲の下限」を上回り、現在「雲」の中を上昇している

      ところです。

      先週も述べましたが、ここからの上昇には注意が必要です。

      何かの材料をきっかけに利益確定のドル売りが大量に出てくることは十

      分考えられます。

      もちろん、さらに上昇することこも考えられますが、やはりそのスピードは

      これまでと異なり緩やかになり、相当なもみ合いも予想されます。

      少なくとも、この水準からドルを買い上げるには、ドル円が95円を目指す

      と考える他ありません。あるいは最低でも93円台程度には達すると考え

      ない限り、個人的には怖くて買えません。

      日経平均株価とのキャッチボールを考慮して、本日レンジは89円-89

      円90銭を予想します。

ドル円一段と上昇 

ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場



  • ドル円は88円台前半でもみ合いに終始したが、今朝方、一気に上昇に

    向かい、88円台半ばを抜け89円台に。先週記録した円最安値を更新。

  • 注目のECB理事会では政策金利据え置きを決定。ドラギ総裁が

    その後の記者会見で、ユーロ圏の景気は緩やかに回復するとの見方を示したため

    ユーロドルは急伸。1.31台前半から1.32台半ばまで買われる。

    スペインの長期債が約10ヵ月振りに5%を下回ったこともユーロ買いに

    拍車かけた。

  • 株式市場は続伸。中国の輸出が伸びたことを好感しダウは80ドル高と

    1万3400ドル台を回復。

  • 債券相場は5日振りに反落。欧州景気の回復観測と、中国の輸出の伸びを

    受け売り物が優勢に。10年債利回りは1.9%近辺まで上昇。

  • 金は大幅に反発し1678ドルに。原油価格も小幅に反発。

  • 新規失業保険申請件数 → 37.1万件


    本日の注目イベント



    • 日   11月国際収支

    • 日   11月景気ウォッチャー調査

    • 中   中国12月消費者物価指数

    • 中   中国12月生産者物価指数

    • 英   英11月鉱工業生産

    • 米   11月貿易収支

    • 米   12月財政収支

    • 米   プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁講演


      ECBは市場予想通り政策金利の据え置きを決めましたが、その後の

      ドラギ総裁の記者会見は予想外の展開でした。市場の一部には「今後

      の利下げの可能性について言及するのではないか」との観測があった

      中、「金融市場の状況は大きく改善した」と語り、ユーロ圏の景気に

      ついても「緩やかに景気回復が始まる」との見通しを示しました。

      この発言にユーロは急伸し、対ドルでは1.31台前半から一気に

      1.32台に乗せ。1.3260まで上昇。

      また、対円でも116円台後半まで上昇し、2011年6月以来の

      円安水準を記録しました。

      これまで方向感の見えなかったユーロドルでしたが、今回の上昇でモ

      メンタムが上向きになったと思われます。

      「週足」では一目均衡表の雲の下限が1.3295にあるため、この

      レベルを目前にして足踏みしそうな気配もありますが、一方で「遅行

      スパン」は既に好転していることを考えると、もみ合いながらも1.

      33を目指すと予想します。

      ドラギ総裁の会見もややサプライズでしたが、今朝の経済紙の一面に

      も驚かされました。

      安倍総理へのインタビューの内容がトップで掲載され、そのすぐ横に

      も「物価目標2%明記」の文字も並んでいます。

      さらに3面でも安倍総理へのインタビューの詳細に紙面を割いており、

      これを読んだ投資家は、すぐにでも円を売りたい衝動に駆られそうです。

      インタビューでは日銀の役割について「実体経済にも責任を持ってほし

      い。雇用を最大化することも頭に入れてもらいたい」と、日銀に対して

      これまで以上にプレッシャーを与えている印象を受けました。

      また、日銀の独立性を尊重する姿勢を見せながらも「2%の物価目標」

      は譲らず、政府・日銀の共同文書には「物価上昇率目標は2%」を明記

      することがほぼ決定的だとの論調です。

      昨年来本欄でも指摘してきたように、安倍総理は7月の参院選までは何

      としてもこれまで自分が口にして来たことを実現しようと最大限の努力

      をすると予想しましたが、メディアも巻き込んで強い意志を示していま

      す。

      今後も手を緩めることなく、円高是正に向かって総力戦で臨んでくるも

      のと思われます。

      ドル円は東京時間今朝の5時半頃までは88円台前半で小動きでしたが、

      その後に一気に89円に乗せています。

      恐らく、上記新聞の記事を読んだ「早起き鳥」たちが、先回りをしてド

      ルを買い上げたものと思われます。

      一時的にも89円台に乗せたことで、いよいよ90円が視野に入ってき

      ました。

      ただ、ここからの上昇スピードはこれまでよりは緩やかになると思います。

      長期のトレンドを示す「月足」では89円22銭から上方にかなり厚めの

      「雲」が横たわっています。

      5年の長きにわたり「円高ドル安」が続いてきた「置き土産」のようなも

      のですが、この「雲」を完全に上抜けするには102円台に乗せる必要が

      ありますが、この水準は現実的ではないことから、ここからの上昇は勢い

      をそがれると予想できます。

      注意したいのは「雲」がいくら厚いからといっても、「抜けない」という

      意味ではないということです。

      ユーロドルと同じように「遅行スパン」が好転を見せていることから、上

      昇し「雲」に入って行く可能性が高いと予想しています。

      さらに「転換線」が「基準線」を下から上抜けており、これは2007年

      8月の「パリバショック」以来の現象で、ドルの上昇し示唆しています。

      そしてやや長期的な見通しでは、「遅行スパン」が「基準線」に迫る90

      円95銭-91円辺りが当面の目標と予想しています。

      ===============================

      今朝の経済紙は「安倍一色」でした。

      昨年から俄然存在感を増してきた安倍総理は、自信の表れか言動にも余裕が

      感じられます。

      ただ、その物言いが誰かに似てきたと考えていましたが、

      小泉元総理に似てきたと感じています。

      安倍総理は良い意味でも、悪い意味でも個性を前面に出していた小泉元総理

      時代の官房長官でした。

      当然といえば当然です。

      麻生副総理が小さく見えます。

      良い週末を・・・・。

ドル円、再び88円台に 

ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場



  • ドル円はアジア市場の流れを引き継ぎ円売りが優勢の展開に。

    政府の経済財政諮問会議で日銀が追加緩和に踏み切るとの見方がさらに

    強まり、円売りが加速。ドル円は一時88円台に乗せた後、利益確定の

    売りに押され87円85銭近辺で取引を終える。

  • ユーロドルは1.30台半ばを中心にもみ合いが続く。本日ECB理事会

    を控えていることから積極的な取引は観られず、円に対してドル高が進んだことで

    上値が重い流れに。

  • 株式市場は3日ぶりに反発。前日好決算を発表したアルコア株が上昇したことも

    あり、今後の決算発表に対する楽観的な見方からダウは61ドル高。

  • 債券相場は4日続伸。10年債入札は振るわなかったものの買い需要が強く

    価格は上昇し、10年債利回りはわずかに低下。

  • 金は反落。原油は在庫が増えていたとの結果にも関わらず小幅な下落に留まる。



    本日の注目イベント



    • 豪   豪11月住宅建設許可件数

    • 日   11月景気動向指数

    • 中   中国12月新規人民建て融資(15日までに発表)

    • 中   中国12月マネーサプライ(15日までに発表)

    • 中   中国12月貿易収支(13日までに発表)

    • 米   新規失業保険申請件数

    • 欧   ECB理事会

    • 欧   ドラギ・ECB総裁記者会見

    • 欧   ギリシャ10月失業率

    • 欧   アスムセン・ECB理事講演

    • 英   BOE政策金利発表

    • 米   ジョージ・カンザスシティ連銀総裁講演

    • 米   ブラード・セントルイス連銀総裁講演

    • 米   コチャラコタ・ミネアポリス連銀総裁講演

    • 加   カナダ11月住宅建設許可件数



    昨日もこの欄で「為替と株式の相関度が強まっている」、「キャッチボールをし

    ながら円安と株高が進行している」などのコメントを書きましたが、昨日の東京

    市場から海外市場にかけての相場展開は、正にこの動きを象徴するように推

    移しました。

    早朝7時過ぎには87円を割り込み、86円83銭まで、調整の動きから円高ドル

    安が進みました。

    しかし、その後日経平均株価がマイナス100円程度から下げ幅を縮小して来

    ると87円台前半まで円が売られ、午後に入って株価指数がプラスに転じると

    87円台半ばまで円売りが加速しました。

    この流れは海外市場でも続き、NYでは底堅い株価の動きを見ながら一時8

    8円台乗せを見せるなど、ドル円と株価の相関度が非常に強いことを示す動

    きに終始しています。

    為替のディーラーは株価を意識しながら売り買いをし、株式のディーラーは

    為替を睨みながら売り買いをしていることが背景です。

    ドル円は前日のNYでも、また昨日の朝方のアジア市場でも86円90銭前後

    で下げ止まりました。「1時間足」の120線が完全に機能したものと思われます。

    この水準の下値には「4時間足」の86円70銭あたりのサポートもありましたが、

    ここはタッチせず反転しています。

    NY市場で一時的にも88円台に乗せたことで、今週に入って観られた「調整

    」はほぼ終了したと考えられます。ただそれでも、一気に88円台後半を試す

    動きとも思えません。

    明日発表の「緊急経済対策」の最終内容や、21日からの日銀決定会合の

    結果を意識しながらもみ合いになると思われ、同時に88円~88円50銭の

    間で待ち受けているドル売りをこなすことができるかどうかも焦点になります。

    基調は、「円安材料には反応し易い状況」は変わらず、海外からのコメント

    でも「依然円売りバイアスがかかっている」といったコメントも聞かれます。

    安倍政権は昨日中断されていた「経済財政諮問会議」を再開し、白川日銀

    総裁もこの会議に参加しました。

    会議の中で安倍総理は日銀に、「物価上昇率目標2%を導入」するよう要請

    し、多くのメンバーも安倍総理の意見を後押しする発言を繰り返していました。

    甘利経済財政・再生相は日銀との物価目標の共有について「できると思うし、

    しなければならない」とまで発言し、決定会合に向けて「日銀包囲網」がさら

    に強化された印象でした。

    NY市場でドル円が88円台に乗せたのも、日銀の追加緩和姿勢が安倍政権

    の期待するものと足並みをそろえた、との見方が強まったことが主因でした。

    NYダウは前日の下げ幅を取り戻し61ドル高で引けたことから、円安の追い

    風もあり本日の日経平均株価も上昇が見込まれます。

    ひとまずドルの上値を試す展開かと思いますが、7日の東京市場の高値88円

    38銭から、4日のNY市場の高値88円41銭を抜けるかどうかが注目されます。

    88円台半ばを上抜けするにはもう一段の円売り材料が必要だと思われますが、

    安倍総理を始め、安倍内閣の閣僚からの発言にも注意が必要です。

    クロス円については、これまでと同様に「ドル円をどう読むか」と一緒です。

    ドル円がさらに上昇すると観れば、クロス円全般は上昇し、ドル円が88円台で

    一杯一杯とすれば、クロス円の下落に繋がりそうです。

    ドル円本格的な調整か? 

    ひと目で分かる昨晩の動き
    NY市場



    • ドル円は87円台半ばで取引が始まったが、上値の重い東京市場の流れを受け

      終始円買いが優勢。一時86円90銭まで下落したものの、87円台に乗せて引ける。

      クロス円全般でも利益確定の売りが目立ち、円を買い戻す動きがドル円を押し下げた。

    • ユーロドルも軟調な展開。1.31台前半のレジスタンスポイントを上抜けできず、

      円買いユーロ売りの流れに押され1.30台半ばまで下落。

    • 株式市場は決算発表を控え積極的な取引が見られない中、アジア市場の株価下落を

      受け軟調に推移。ダウは55ドル安と続落。

    • 債券相場は続伸。株安に支えられながら10年債利回りは約1週間振りに

      1.90%台を割り込む。今年最初の入札が好調だったことも買い物を集める。

    • 金は4日振りに反発し1662ドル台に。一方原油価格は小幅ながら反落。

    • 11月消費者信用残高 → +160.4億ドル


      本日の注目イベント



      • 豪   豪11月小売売上高

      • 中   中国12月鉱工業生産(18日までに発表)

      • 中   中国12月小売売上高(18日までに発表)

      • 独   独11月鉱工業生産

      • 欧   イタリア12年の財政赤字の対GDP比

      • 英   英11月貿易収支

      • 加   カナダ12月住宅着工件数





      ドル円がようやく軟調な展開となり、昨日のNY市場では特に材料が無い中

      87円台を割り込み、86円90銭までドル安円高に進みました。

      先週末のNY市場で記録したドルの高値、88円41銭から1円50銭ほど下

      落したことになり、「本格的な調整」が観られました。

      昨年10月後半から始まった円売りの流れの中でようやく起きた調整局面と

      言えます。

      海外筋からも「Necessary correction」(今後ドルが上昇するために必要な調

      整)といった声も聞かれました。

      株高と円安がセットで進行してきたことを考えれば、昨日の日経平均株価の9

      0円を超える下げは円を買い戻す動きになることは容易に連想出来たことです。

      問題は今回の「調整局面」がどこまで続くのかということになります。

      これまでドルが一方方向で上昇する過程では、押し目を待っていた市場参加

      者はほとんどドルを買いそびれてきました。

      そのため、ある程度ドル安が進めばドル買い需要も見込めるものと思われます

      が、下がったら下がったで「買い場」を判断することは結構難しい作業です。

      また、基本的にはドルロングを維持し、もう一段のドル高を予想している向きも、

      ある水準を抜けるとさすがに利益確定に動くか、あるいは損を確定してくること

      も考えられます。

      いわゆる「ストップロス」のドル売りが発生し、これが相場をもう一段下げることに

      繋がります。

      そしてこの「ストップ」こそが、勢いがあるため相場観の撹乱要因になることが

      往々にして観られます。

      サポートのメドですが、先ずは昨日のNYでの円の高値である86円90銭です。

      今朝方既に再度この水準を試し、一旦割り込んではいますが意識されている

      せいか、もみ合いが続いています。

      これを明確に割り込んだら「4時間足」の雲の上限である86円65-70銭レベ

      ルということになります。

      最大で下落しても85円台では下げ止まると見ていますが、逆に85円台を覗く

      ようなら今後のドルの戻りも相当重くなると考えておくべきでしょう。

      これまで安倍総理への期待感だけで円安が急激に進んできました。

      21日から開催される日銀決定会合で、日銀が「2%物価上昇率目標」を政

      府と政策協定(アコード)を行うとの観測も、ある程度相場には織り込まれて

      きました。

      今後は市場が安倍政権の実行力を見極める段階に入ってきたと考えられます。

      また、さらに90円に向けて円安が進むにはもう一段の強力な政策の提言も必

      要になりそうです。

      NYの株式市場は日本の大発会の株高を受け、4日こそ上昇しましたがその

      後は調整が続いています。

      日経平均株価も、昨年はNYダウの下落を無視する形で上昇を続けてきました。

      米「財政の崖」への転落の可能性があった状況下でも、円安を材料に大きく上

      昇してきましたが、今週に入ってからは

      NY株式との相関性を取り戻し軟調な展開になっています。

      そのため1月4日以来、ドル円が86円台後半まで下落していることを受けた、

      本日の東京株式市場の動きが注目されます。

      100円を超える下げを見せるようだと、再び円買いが進む可能性があります

      が、プラスで引けるようだとドル円も反発を見せそうです。

      これまでドルを買いそびれていた投資家がどこで買いに出てくるのかと、株

      価の動きが焦点になります。

    ドル円徐々に上値を重くする 

    ひと目で分かる昨晩の動き
    NY市場



    • ドル円はこれまでの上昇過程で観られたと同様に、高値から小幅な下落は

      見せたものの、下値は限定的。アジア市場の88円38銭を天井に、海外市場では

      87円63銭まで円買いが進んだものの、勢いはなく87円70-80銭で

      もみ合う。

    • 前日1.30台割れを試したユーロドルは反発。1.30を明確に割り込めなかった

      こともあり、ドル安の流れを背景にユーロ買いが優勢に。

    • 株式市場は決算発表前ということもあり軟調な展開。利益確定の売りが優勢で

      ダウは50ドル安。

    • 債券相場も軟調な動きを見せる。FRBが量的緩和を予定より早く終了するとの懸念

      が広がり、10年債利回りは小幅に上昇。

    • 金は3日続落。原油は小幅ながら続伸。


      本日の注目イベント



      • 豪   豪11月貿易収支

      • 独   独11月貿易収支

      • 欧   ユーロ圏12月消費者信頼感指数(改定値)

      • 欧   ユーロ圏11月小売売上高

      • 欧   ユーロ圏11月失業率

      • 欧   ユーロ圏12月景況感指数

      • 米   11月消費者信用残高

      • 米   ラッカー・リッチモンド連銀総裁講演





      欧州の景気悪化懸念から、前日約1ヵ月振りに1.30台の大台を割り込んだ

      ユーロドルは、1.29台後半がサポートされ反発を見せています。

      昨日の海外市場では1.30台半ばから、ドル円が円買いドル売りの流れに

      傾いたことから1.31台前半までユーロ高が進んでいます。

      ユーロドルはドル円の様な明確なトレンドが無い中、1.30-1.32のレン

      ジでもみ合いを続けていましたが、10日(木曜日)には今年最初のECB理

      事会が開催され、景気悪化を受け利下げの可能性が取り沙汰されています。

      市場の大方の見方は今回は利下げが見送られると予想されていますが、理

      事会後のドラギ・ECB総裁は今後の利下げの可能性について言及するので

      はないかとの観測もくすぶっています。

      この様な見方を背景にユーロドルは1.32台から緩やかに値を下げ、瞬間的

      には1.30の大台割れを試しましたが、決定的なトレンドは形成していません。

      テクニカルを見ても、「日足」では相場の先行きを表す一目均衡表の「雲」が

      一旦下落を示唆する「ねじれ」を示現しましたが、すぐに再度「ねじれ」を見せ

      上昇傾向を維持し、現在も「雲」は上昇トレンドを形成しています。

      ただ、「MACD」では依然としてデッドクロスを完了した状態のままであること

      から、再び下落に転じ、1.30台半ばを割り込めば「ゼロの軸」を下回りそうで

      下値をトライしそうです。ユーロドル自体は方向感が見えないため、ユーロ円

      の行方、あるいはドルそのものの材料で上下しそうです。

      昨日のこの欄でも88~90円ではさすがに調整が観られるのではないかと述

      べましたが、現在の所調整はこれまでと同様「微調整」に終わっています。

      アジア市場の88円38銭を高値にNYでは87円63銭と、下落幅は75銭でし

      た。

      この下落幅はこれまでと同様に1円を超える下落幅には至っておらず、ドルロ

      ングの売りを引き出す展開には届いていません。

      ただ、上値は徐々に重くなりつつあります。

      今朝方87円半ばを割り込んだことで「8時間足」までの短いチャートでは、全

      ての時間足で「MACD」がデッドクロスを示しており、下値を試す可能性が

      高いことを示唆しています。

      サポートのメドとしては87円20銭前後と、さらに下落した場合86円60銭前

      後と予想しています。

      今週からいよいよ本格的に2013年が始まりましたが、安倍政権も始動して

      います。

      「経済競争力会議」のメンバーを現場重視に据えたり、昨日は経済団体の

      賀詞交換会にも出席し、干支にちなんで「自分も一皮むけた」などと笑いを

      取っていました。

      今週末に決定される「緊急経済対策」の規模も10兆円を超え、12兆円との

      観測もあります。

      「デフレからの脱却を目指し、円高を止める」と何度も口にしている安倍総理

      ですが、ここからは21日から開催される日銀決定会合に向けてさらに「手綱

      」を引き締め、政策を実行して行くことが予想されます。

      その意味でも、春先までのドル円の大幅は下落は見込みにくいのでないかと

      予想できます。

      仮に先週末の雇用統計前の水準が高値だとして、昨年9月13日の77円12

      銭を上昇の始点としたら、

      フィボナッチ・リトリースメントの最初のサポートは85円75銭と計算できます。

      本日は日本の株式市場もやや調整色を強めると予想しています。株高と円

      安が同時進行してきたわけですから、株安が進み、どこまで円高に振れるか

      が焦点になります。

    ドル円88円台に乗せる 

    ひと目で分かる昨晩の動き
    NY市場



    • ドル円は円売りの流れが継続し、NYでは一時88円48銭まで円安が進む。

      予想通りの雇用統計の結果を受け、材料出尽くしから円が買われ87円台半ばまで

      円高に振れる場面があったものの、株高などを手掛かりに88円台前半まで

      押し戻されて引ける。

    • ユーロドルは1.30の大台を割り込んだが、ユーロ円の買いに値を戻し

      1.30台半ばまで反発。

    • 株式市場は反発。12月の雇用統計が予想通りだったことで安心感から株価は

      上昇。ダウは43ドル高。S&P500は2007年12月以来の高値まで上昇。

    • 債券相場は雇用統計を受け売りが先行し、10年債利回りは一時1.97%台

      まで上昇。ただその後は失業率が7.8%だったことで、買い戻しも入り1.90%

      台まで低下するなど乱高下。

    • 金価格は大幅に下落。量的緩和が予想より早まるとの見方を背景に25ドル安。

      原油は小幅に反発し93ドル台を維持。

    • 12月失業率 → 7.8%

    • 12月非農業部門雇用者数 → 15.5万人

    • 12月ISM非製造業景況指数 → 0.0%


      本日の注目イベント


      • 日   12月マネタリーベース

      • 欧   ユーロ圏11月生産者物価指数

      • 欧   バローゾ・欧州委員長講演




      連日「大台替え」を繰り返し円安が進んでいるドル円は、先週末のNY市場で

      88円台半ばまでさらに円安が進み、一時88円48銭を記録しています。

      「調整らしい調整」がないまま円安が進んできており、もし調整があるとすれば

      米国で最も重要な経済指標である雇用統計の結果を受けた後にも観られるか

      もしれないとの予想をしましたが、今回も「小幅な調整」で、高値からは80銭程

      度円が買われ、これまでと同様な下落幅でした。

      その後は再び円売りが活発となり、88円15近辺で越週しています。

      安倍政権への政策期待や、日銀の追加緩和、あるいは急激な株高など国内

      要因に加え、米国では3日に発表されたFOMC議事録で、ゼロ金利政策の

      解除が予想よりも早まる可能性が指摘されていたことから、米長期金利が上昇

      しドル高円安に繋がっています。

      米長期金利は先週末のNYでは一時2%に迫る水準まで上昇(価格は下落)し

      、約8ヵ月振りの水準を記録しました。

      これまで円安が急速に進んだ割には米長期金利が低水準に留まっており、ドル

      円と米金利の相関性が疑問視されていましたが、米金利が為替に引っ張られる

      格好で収斂してきたと言えそうです。

      それにしてもドル円の上昇には目を見張るものがあります。

      昨年10月の78円台からほぼ10円円安が進んだことになりますが、ちょうど10

      月の初めにヘッジファンドなどの投機筋は、それまでの「円買いから円売り」

      にポジションを替えました。

      その後は御承知のように円売りポジションを積み上げ、一時は9万4千枚を超え

      る円売りポジションに傾き、これがドル円を押し上げた要因の一つと観られまし

      た。

      しかし、投機筋は9万4千枚をピークにその後は利益を確保したと見られ、3週

      連続で円売り枚数を減らしています。

      ドルの押し目を待っても買えなかった市場参加者がその後遅ればせながらドル

      買いに走り、その結果88円台の水準まで円安が進んだのではないかと連想で

      きそうです。

      ここまで来るといやでも90円が意識されます。

      ただ、さすがに88円~90円では調整があると思われます。

      今週11日には政府が「緊急経済対策」を発表し、21日からの日銀決定会合

      では追加緩和が実施される可能性を否定できない状況下では、いずれ90円

      台を試すことにはなろうと思いますが、やはり短期的には円は売られ過ぎてい

      ると言わざるを得ません。

      テクニカルで見ても、過熱感を表す「RSI」は日足で12月中旬から「買われ過

      ぎ」の80を超えたままです。

      今後安倍政権への期待感だけで90円を大きく超えていくとも思えません。

      90円台を安定的に超えるには、政府と日銀が一体となって物価目標を共有

      する、あるいは昨年12月に続いて大胆な「追加緩和」を行うなど、「実際の行

      動」が必要です。

      ただ、注意したいのは「RSI」や「ストキャスティクス」が買われ過ぎを示してい

      たとしても、「ドルを売れ」とは指示していないということです。

      いずれ「調整」があるとしても、ショートポジションのタイミングは難しく、慎重さ

      が要求されます。

      今週から2013年も本格的に始まります。

      先週末に既に「円安・株高」は幕を開けています。

      この流れがどこで「一旦小休止」をするのか、今月は材料がたくさんあることか

      ら「調整」が観られることと思います。

    ドル円一気に87円台後半に 

    ひと目で分かる昨晩の動き
    NY市場



    • 87円台前半まで上昇したことで利益確定のドル売りに押されて

      86円台後半まで下落したドル円は、12月のFOMC議事録で量的緩和策の

      見直しが早まる可能性を示したことで再びドル買いが活発となり、87円35銭まで

      ドル高円安が進み、ほぼ同水準で引ける。

    • ドル高の流れに押され、ユーロドルも下落。1.31台前半から1.30台半ば

      までユーロが売られ、約3週間ぶりのドル高水準を記録。

    • 株式市場は前日の急騰から一服。利益確定の売りが先行するも底堅い動きが

      続き下落幅は限定的。ダウは前日比21ドル安と小幅安に留まる。

    • FOMC議事録で「出口戦略」が予想外に早まるのではとの観測から、債券相場は

      大幅に下落。10年債利回りは約8ヵ月振りとなる1.91%台まで上昇。

    • 金、原油も前日の大幅高から利益確定の売りに押され小幅に下落。

    • 12月ADP雇用者数 → +21.5万人

    • 新規失業保険申請件数 → 37.2万件


      本日の注目イベント


      • 中   中国12月HSBCサービス業PMI

      • 独   独12月サービス業PMI(改定値)

      • 欧   ユーロ圏12月総合景気指数(改訂値)

      • 欧   ユーロ圏12月サービス業PMI(改定値)

      • 欧   ユーロ圏12月消費者物価指数(速報値)

      • 米   12月雇用統計

      • 米   12月ISM非製造業景況指数

      • 米   プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁講演

      • 米   ブラード・セントルイス連銀総裁講演

      • 米   イエレン・FRB副議長講演




      昨年11月より円安傾向が続いていたドル円は、2日には懸念されていた

      米国「財政の崖」問題が、財政赤字削減枠の大枠がまとまらないなど

      「課題」を残しながらも議会で「合意」したことを受け、円が一段と売られる

      展開となりました。

      2日には年明け最初の市場であるオセアニアで一時87円36銭までドル

      高円安が進み、2年5ヵ月振りの円安水準を記録しています。

      また、「崖」への転落を懸念して調整が続いていたNY株式市場でもダウ

      平均株価が308ドルと急騰し、一気に1万3400ドル台まで上昇し、

      ひとまず「財政の崖」回避を好感した格好になっています。

      87円台前半まで円安が進んだドル円は、その後86円台後半まで下落

      しましたが、本日発表される米国12月の雇用統計を占う上でも重要な

      ADP雇用者数が市場予想を上回ったことから、ドルが主要通貨に対し

      て買われ、再び87円台前半まで値を戻しています。

      ドルは対ユーロでも強含み、ユーロドルは約3週間振りに1.30台半ば

      まで下落しました。

      また、ドル全面高の背景には昨日発表されたFOMC議事録で、複数

      のメンバーが「金融の安定もしくはバランスシートの規模を巡る懸念から

      、昨年よりかなり前の時点で資産購入の縮小なり停止が恐らく適切にな

      るだろう」と指摘していたことが明らかになったことも挙げられます。

      現在FRBは「失業率が6.5%を上回り、物価上昇率が2.5%を超えな

      い限りゼロ金利政策を維持して行く」

      と、明確な数値目標を示していますが、この政策変更が「2015年半ば」

      より早まる可能性が高まっていると、一部のFOMCメンバーが認識して

      いることで、今後のFOMCではさらに量的緩和の縮小が議論されること

      になりそうです。

      ドル円が今朝方には87円台半ばまでさらに円安が進んだことで、この先

      どこまで上昇するのかが焦点になっています。昨年10月半ば辺りから始

      まった今回の「円高修正局面」では、ほとんど「調整らしい調整」が観られ

      ていません。「ドルが下押しされたら買いたい」と考えていた市場参加者

      たちが、買えないままにドル高が進んだ格好になっています。

      一部の参加者がこの流れに乗り遅れまいと「それでもとにかくドルを買う」

      といった行動に出たとも考えられますが、当社の「ディールスコープ」を観

      る限り、ネットの買いポジションは過去最低水準に留まっており、今回の

      円安の流れにはうまく乗れていないことが確認されます。

      上述の様に米国では景気回復の足取りがより鮮明になっている一方、

      日本では昨年12月に発足した「安倍政権」への期待感が年が明けても

      継続されています。

      日本では「円安」予想を背景に株高が急速に進むとの見方も浮上してお

      り、これが「リスクオン」に繋がり、低金利の円を売る動きが加速しそうです。

      米国では「連邦債務上限問題」が依然解消されておらず懸念が残るもの

      の、米景気回復と安倍政権の「円高阻止」への強い姿勢を考えると、上

      下を繰り返しながらも早晩90円という「大きな節目」が見えてくるものと予想

      しています。

      東京市場は本日が今年最初の取引日になりますが、今夜には早くも12月

      の米雇用統計が発表されます。市場予想は失業率が7.3%と前回よりも

      0.1ポイント低めに見ています。

      また、非農業部門雇用者数は15万3千人の増加と、こちらは前回の14万

      6千人より増加を見込んでいます。既にドル円は87円台半ばまで上昇して

      いることから、仮に上記数字を上回るようだと、88円に届く可能性もでてき

      そうです。

      反対に結果が予想を大きく下回るようだと、これまで調整が観られなかった

      だけに、「大幅な調整」が観られるかもしれません。

      いずれしても、年明け最初の本日は大きな値動きが予想されますので注

      意が必要です。

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取引レートの売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があり、
また諸費用等については別途掛かる場合があります。当社は法令上要求される区分管理方法の
信託一本化を整備いたしておりますが、区分管理必要額算出日と追加信託期限に時間差があること
等から、いかなる状況でも必ずお客様から預かった証拠金が全額返還されることを保証するもの
ではありません。ロスカット取引は、必ず約束した損失の額で限定するというものではありません。
通常、あらかじめ約束した損失の額の水準(以下、「ロスカット水準」といいます。)に達した時点から
決済取引の手続きが始まりますので、実際の損失はロスカット水準より大きくなる場合が考えられます。
また、ルール通りにロスカット取引が行われた場合であっても、相場の状況によってはお客様より
お預かりした証拠金以上の損失の額が生じることがあります。お取引の開始あたり、
契約締結前交付書面を熟読の上、十分に仕組みやリスクをご理解いただき、ご自身の判断にて
開始していただくようお願いいたします。