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 2013年01月 

ドル円本格的な調整か? 

ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場



  • ドル円は87円台半ばで取引が始まったが、上値の重い東京市場の流れを受け

    終始円買いが優勢。一時86円90銭まで下落したものの、87円台に乗せて引ける。

    クロス円全般でも利益確定の売りが目立ち、円を買い戻す動きがドル円を押し下げた。

  • ユーロドルも軟調な展開。1.31台前半のレジスタンスポイントを上抜けできず、

    円買いユーロ売りの流れに押され1.30台半ばまで下落。

  • 株式市場は決算発表を控え積極的な取引が見られない中、アジア市場の株価下落を

    受け軟調に推移。ダウは55ドル安と続落。

  • 債券相場は続伸。株安に支えられながら10年債利回りは約1週間振りに

    1.90%台を割り込む。今年最初の入札が好調だったことも買い物を集める。

  • 金は4日振りに反発し1662ドル台に。一方原油価格は小幅ながら反落。

  • 11月消費者信用残高 → +160.4億ドル


    本日の注目イベント



    • 豪   豪11月小売売上高

    • 中   中国12月鉱工業生産(18日までに発表)

    • 中   中国12月小売売上高(18日までに発表)

    • 独   独11月鉱工業生産

    • 欧   イタリア12年の財政赤字の対GDP比

    • 英   英11月貿易収支

    • 加   カナダ12月住宅着工件数





    ドル円がようやく軟調な展開となり、昨日のNY市場では特に材料が無い中

    87円台を割り込み、86円90銭までドル安円高に進みました。

    先週末のNY市場で記録したドルの高値、88円41銭から1円50銭ほど下

    落したことになり、「本格的な調整」が観られました。

    昨年10月後半から始まった円売りの流れの中でようやく起きた調整局面と

    言えます。

    海外筋からも「Necessary correction」(今後ドルが上昇するために必要な調

    整)といった声も聞かれました。

    株高と円安がセットで進行してきたことを考えれば、昨日の日経平均株価の9

    0円を超える下げは円を買い戻す動きになることは容易に連想出来たことです。

    問題は今回の「調整局面」がどこまで続くのかということになります。

    これまでドルが一方方向で上昇する過程では、押し目を待っていた市場参加

    者はほとんどドルを買いそびれてきました。

    そのため、ある程度ドル安が進めばドル買い需要も見込めるものと思われます

    が、下がったら下がったで「買い場」を判断することは結構難しい作業です。

    また、基本的にはドルロングを維持し、もう一段のドル高を予想している向きも、

    ある水準を抜けるとさすがに利益確定に動くか、あるいは損を確定してくること

    も考えられます。

    いわゆる「ストップロス」のドル売りが発生し、これが相場をもう一段下げることに

    繋がります。

    そしてこの「ストップ」こそが、勢いがあるため相場観の撹乱要因になることが

    往々にして観られます。

    サポートのメドですが、先ずは昨日のNYでの円の高値である86円90銭です。

    今朝方既に再度この水準を試し、一旦割り込んではいますが意識されている

    せいか、もみ合いが続いています。

    これを明確に割り込んだら「4時間足」の雲の上限である86円65-70銭レベ

    ルということになります。

    最大で下落しても85円台では下げ止まると見ていますが、逆に85円台を覗く

    ようなら今後のドルの戻りも相当重くなると考えておくべきでしょう。

    これまで安倍総理への期待感だけで円安が急激に進んできました。

    21日から開催される日銀決定会合で、日銀が「2%物価上昇率目標」を政

    府と政策協定(アコード)を行うとの観測も、ある程度相場には織り込まれて

    きました。

    今後は市場が安倍政権の実行力を見極める段階に入ってきたと考えられます。

    また、さらに90円に向けて円安が進むにはもう一段の強力な政策の提言も必

    要になりそうです。

    NYの株式市場は日本の大発会の株高を受け、4日こそ上昇しましたがその

    後は調整が続いています。

    日経平均株価も、昨年はNYダウの下落を無視する形で上昇を続けてきました。

    米「財政の崖」への転落の可能性があった状況下でも、円安を材料に大きく上

    昇してきましたが、今週に入ってからは

    NY株式との相関性を取り戻し軟調な展開になっています。

    そのため1月4日以来、ドル円が86円台後半まで下落していることを受けた、

    本日の東京株式市場の動きが注目されます。

    100円を超える下げを見せるようだと、再び円買いが進む可能性があります

    が、プラスで引けるようだとドル円も反発を見せそうです。

    これまでドルを買いそびれていた投資家がどこで買いに出てくるのかと、株

    価の動きが焦点になります。

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