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ドル円90円台定着を目指す展開か 

ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場



  • 90円台を記録したドル円はやや上値の重さもあり反落

    したものの、本日から始まる日銀決定会合での緩和観測が強く、

    再び90円台に乗せて引ける。

  • ユーロ円の上昇とともに強含みで推移したユーロドルは1.34の

    壁を抜けず、1.33前後まで反落。

  • 株式市場は続伸しダウは53ドル高と、約5年振りに高値を更新。

    GMの決算が市場予想を上回ったことが市場全体のセンチメントを押し上げた。

  • 債券相場は反発。依然として債務上限問題が懸念材料となり、債券市場への

    資金流入観測が根強い。10年債利回りは1.74%台まで低下。

  • 金は反落。原油は3日続伸となりジリ高が続く。

  • 1月ミシガン大学消費者信頼感指数 → 71.3


    本日の注目イベント


    • 独   独12月生産者物価指数

    • 欧   ユーロ圏財務相会合(ブリュッセル)

    • 米   NY市場休場(キング牧師生誕記念日)

    • 米   オバマ大統領就任式



    先週木曜日に90円の大台に乗せたドル円は、さすがに上値の重さを見せ一旦

    89円台に押し戻されましたが、本日から開催される日銀金融政策決定会合に

    おける緩和観測が根強く、90円台を定着させるような動きを見せています。

    ドル円は今朝7時の時点でもしっかり90円台に乗せ、先週金曜日に記録した90

    円21銭の「直近高値」をわずかながら更新しています。

    90円台を底固めし、定着するのかどうかが今週の焦点になりそうです。

    90円台が定着するのかどうかのカギは本日から始まる日銀決定会合であること

    は言うまでもありません。政府・日銀が共同文書を作成することはほぼ決まったよ

    うですが、その文書の中に「2%の物価上昇率目標」を書きこむのかどうか。

    また、仮に書きこまれた場合にはその達成時期を明記するのかどうかが注目され

    ます。

    そしてこれまでの報道によれば、日銀には定期的に物価目標に対する進捗(しん

    ちょく)状況を経済財政諮問会議に報告させ、説明責任を明確にする模様です。

    さらに緩和姿勢を示すために10兆円規模の「追加緩和」も実施する模様で、決定

    されれば2回連続となり、国内外にデフレからの脱却に向けた強い姿勢を示すこと

    ができます。

    昨年9月と10月にも「2ヵ月連続」で「追加緩和」に踏み切りましたが、この時は最

    初の「追加緩和」実施と2回目実施の間に決定会合が1回開催され、「追加緩和」

    が見送られています。

    従って今回「追加緩和」に踏み切れば「2ヵ月連続」ではなく、「2回連続」となり、

    緩和姿勢がより強いことをアピールできる狙いもあると思われます。

    ただここまでの内容は既に市場に織り込まれており、想定内のようです。

    今後の相場に影響を与えそうなのは、明日の午後の白川日銀総裁の会見内容で

    す。

    引き続き物価上昇目標達成に向かって強い緩和姿勢を示し、政府と一体となって

    政策を推進して行く意志を示す必要があります。

    場合によっては目標達成まで「無制限」の追加緩和を行う、といった表現をすれば

    ドル円が91円台へジャンプすることも考えられます。

    「無制限の国債購入を行う」と言い放って、スペイン国債の利回り上昇(価格の下落)

    をくい止めた、ECBドラギ総裁の言葉は今も記憶に新しいところです。

    安倍総理は日銀に対して、「次元の違う金融政策」を要求していることもあり、このよ

    うな発言が無いとも限りません。

    本日は、いつものように株価の推移を見ながらドル円も上下するものと思います。

    NYダウが5年ぶりに高値を更新したこともあり日経平均株価も上昇が見込まれます。

    先ずは90円台半ばの攻防かと思いますが、本日はNY市場が休場ということを考え

    ると、欧州市場の参入時点で90円30銭を超えていると90円台半ばを抜く可能性が

    あると予想しますが、「高値警戒感」があることも事実です。

    これまでもドルの深押しがほとんどなかったことから、良い水準でのドルロングに入

    れていない市場参加者も多いと思われます。

    市場では「高所恐怖症」という言葉も聞かれます。

    さすがに水準が高く買えないという意味ですが、個人的にもそろそろ「8合目」あたり

    には到達していると感じています。

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