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 2013年08月 

ドル円99円台示現後反落。 

ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場



  • ドル円は8月5日以来となる99円台乗せを見せたが、新築住宅販売件数

    が3年ぶりの低水準だったことから98円台前半まで反落。米長期金利の低下も

    ドル売りにつながった。

  • ユーロドルも1.34台までユーロ高が進む。ユーロ圏の利下げ観測がやや

    後退したことなどが背景。ユーロは対円でも買われ一時132円台半ばまで上昇。

  • 株式相場は続伸。新築住宅販売件数が大幅に減少したことで、金融緩和縮小への

    期待が後退し、ダウは46ドル高で1万5000ドル台を回復。

  • 債券相場も続伸。住宅関連指標の悪化を受け買いものが優勢となり、10年債

    利回りは2.81%台まで低下。

  • 金は25ドル高と大幅高で、1400ドル目前まで上昇。原油も106ドル台まで

    買われる。

  • 7月新築住宅販売件数 → 39.4万件

    本日の注目イベント
  • 米   7月耐久財受注

    ドル円は3週間ぶりに99円台に乗せ、一時99円15銭までドル高円安が進みまし

    たが、その後に発表された7月の新築住宅販売件数が市場予想を大きく下回っ

    たため、株価が上昇し、債券が買われ、米長期金利が低下したことでドルは反

    落しました。

    先週もこの欄で書きましたが、5月22日の103円74銭を頂点とするレジスタンス

    ライン(日足)が機能しており、99円台半ばを上抜けすることができたら、一段の

    ドル高が予想できた状況でした。

    「三角保ち合い」(さんかくもちあい)の上限が抜けなかったことになりますが、

    「日足」ではMACDがゴールデンクロスを見せ始めたことが、今後のドル高に

    つながる期待を持たせています。

    それでも、99円台前半から長期金利が低下したことを嫌気して98円38銭まで

    一気にドル安が進むこと自体、「明確なトレンド」が見えないことを物語っており、

    今回のドルの上昇が「本物」であるのかどうかといった不安を残しています。

    市場は来月のFOMCで緩和縮小に踏み切るとの観測が依然として主流のよう

    ですが、株式市場、債券市場からはともに、一時の「総悲観論」は後退しつつ

    あるようです。

    特に株価は米景気の底堅さをむしろプラスに変える方向に修正される過程に

    いるように見られます。

    NYダウが高値から700ドル以上下げているにも拘わらず、恐怖指数と呼ばれ

    ている「VIX指数」が落ち着いていることで、足元の動きは「単なる調整局面」と

    考えられなくもありません。

    今週も米経済指標にはそれ程重要な発表はありません。

    従って、いよいよ9月の雇用統計発表とそれに続くFOMCに向けての準備期間

    という位置づけになりそうです。

    債券購入プログラムの縮小に踏み切るのかどうかは、9月6日の「8月の雇用統計」

    がカギを握っています。

    先週末に発表された7月新築住宅販売件数は約3年振りとなる低水準で、住宅

    市場にやや陰りも出て来たのではないかといった見方もあります。

    しかし多くの専門家は「FOMCに影響を与えるものではない」と冷静です。

    やはり「キー」になるのは「雇用」だということです。

    重要指標のない今週は先週同様、ドルの上値を試す展開が予想されます。

    株価が落ち着きを取り戻せば、上記レジスタンスラインの突破も考えられます。

    一方で近いようでなかなか回復しない100円台ですが、95ー96円台を固めての

    上昇と見受けられることから、時間をかけながら緩やかなドル高が継続される展開

    を予想しています。

    本日も引き続き株価を睨みながらの展開でしょう。

    NYダウが1万5000ドル台を回復したことで、日経平均にも買い意欲が高まるもの

    と思われます。

    株価が300円を超える上昇を見せるようなら、先週末のNYの高値である99円15

    銭程度までドル高が進む可能性がありますが、その際どの程度ドル売りが出るの

    かを見極めたいと思います。

    方株価がマイナスに転じるようなら98円20-30銭程度までドルが売られるかもし

    れません。



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