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 2013年10月 

米議会依然混迷続く 

ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場



  • ドル円は米議会での混迷から欧米市場で97円割れを試したが

    いずれも押し戻される。米株価が5日振りに反発したことを受け

    97円40-50銭で引ける。

  • ユーロドルも1.36台から1.35台へやや下落。利益確定の

    ユーロ売りが優勢だったものの、勢いも限定的。

  • 株式市場は5日振りに反発。議会が予算協議の行き詰まりを

    打開し、デフォルトを回避できるとの楽観的な見方は広がり、

    ダウは76ドル高で1万5000ドル台を回復。

  • 債券相場は反落。株高に押され売りが先行する展開に。

    長期金利は2.64%台まで上昇。

  • 金は続落し、原油は反発。

    本日の注目イベント
  • 豪   シドニー市場休場(レイバーデー)

  • 日   9月マネタリーベース

  • 日   8月景気動向指数

  • 米   8月消費者信用残高

    政府機関の一部閉鎖に突入して1週間が経ちましたが、ホワイトハウスと下院共和

    党との間では依然として進展は見られず、時間だけが経過しています。

    オバマ大統領も、ベイナー下院議長も「デフォルト(債務不履行)は避けなければ

    ならない」としながらも両者の溝は埋まらず、非難合戦が続いています。

    ベイナー下院議長は6日、ABC放送の番組で「われわれが他条項を含まない債務

    上限引き上げ法案を通過させることはない」と発言し、オバマ大統領の歩み寄りが

    先決だとの姿勢を見せました。

    一方のオバマ大統領は予算や債務引き上げについて「議会の基本的な責務の1つ

    であり、要求を通すための手段として用いるべきではない」として、共和党と交渉

    しない立場を表明しています。(ブルームバーグ)

    議会は最終的にはデフォルトを避けることができるとの楽観的な見方が依然として

    主流の様ですが、時間は限られており、大手格付け会社フィッチは、17日の期限

    前でも議会での合意がなければ格下げの見通しがあると発表しています。

    議会だけではなく、市場も最終的には双方が妥協して合意に達すると見ている様

    で、米国債は「リスクオフ」の面からは買われていますが、デフォルトを意識し

    た「投げ売り」の兆候は見られません。

    ドル円は先週末2度ほど97円割れを試しましたが、いずれも押し戻されており、

    今のところ97円割れでは底堅い動きになってます。

    週開けの今朝は先週同様、やや円高方向に「窓」を開けて取引が開始されていま

    す。

    ドル円は米議会の混迷を背景に上値の重い展開が続きそうですが、週末のNY市場

    では株価がやや反発していることから、今日の日経平均株価がどこまで反発するの

    かが手掛かりになりそうです。先週同様、株価が一段と下落するようだと、再び9

    7円割れを試すことになりそうですが、反対に株価が上昇した際に、97円台半ば

    を上抜けで

    きるかどうかも注目されます。

    相場の行方は予算と債務上限問題がどこで決着するかにかかっていますが、今週

    末までに見通しが立たないようだと事態は深刻です。

    ルー財務長官は「米国が歴史上初めて、予定通りに債務を支払わないことを選択す

    れば、われわれはデフォルトに陥る」とし、「議会が債務上限を引き上げなければ、

    こうしたシナリオの現実化が間近に迫る」と語っています。

    米国の国債は世界中の投資家が保有しています。

    その規模や、流動性、安全性はこれまで格段に高く、他の追随を許していません。

    「万が一」の可能性はないわけではありませんが、個人的にはその可能性は極めて

    低いと思います。

    政治に翻弄されて、金融の総本山である米国がデフォルトに陥る危機を何としても

    回避してほしいというのが正直なところです。

    ルー財務長官は「議会は火遊びをしている」と語っています。



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