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議会での進展はないものの楽観ムード 

ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場



  • 米財政協議を巡る攻防では、具体的な進展が見られないものの

    楽観的な見方が優勢な中、株高からドルが上昇。ドル円は98円前半から

    98円68銭まで買われ、高値圏で引ける。

  • 株価の上昇からドル高が進み、ユーロドルは1.36を目前に反落。

    1.35台半ばでは下げ止まり、円に比べ堅調に推移。

  • 株式市場は4日続伸。議会で債務引き上げで合意が成立するとの期待から

    買いが優勢な展開。ダウは64ドル高の1万5300ドル台まで反発。

  • 債券市場は「コロンバスデー」のため休場。

  • 金、原油はともに反発。


    本日の注目イベント
  • 米   10月NY連銀製造業景況指数

  • 米   ダドリー・NY連銀総裁講演

  • 米   フィッシャー・ダラス連銀総裁講演

  • 米   決算発表 → シィティーグループ、ジョンソン&ジョンソン、インテル


    議会では下院共和党が6週間の債務上限期限の延長を提案したものの、

    オバマ政府ではこれを受け入れず具体的な進展のないまま、政府機関

    閉鎖から「2週間目」に入ってしまいました。

    債務上限期限までは本日を含めて3日残すのみとなっていますが、オ

    バマ政権も、共和党議会指導部もわれわれが考えているよりもはるか

    に楽観的です。

    オバマ大統領は昨日午後3時に予定されていた議会指導者との会談を

    延期しています。

    ホワイトハウスは「債務引き上げと閉鎖されている政府機関の再開に

    向け、上院指導者が重大な進展を引き続き遂げられるよう時間的猶予

    を与えるため」としていますが、最後の譲歩を引き出すためのかけひ

    きと見られています。

    ブルームバーグによると、上院関係の事情に詳しい匿名者の情報とし

    て、まとまりつつある合意案は「来年2月7日まで債務上限を引き上

    げる」ほか、「1月15日までの予算を確保し、今年12月15日ま

    でに上下両院の予算会議を開くよう義務付ける」といった内容だとし

    ています。

    債務上限は今週17日に期限が来ますが、それにしては多くの市場参

    加者たちは楽観的です。

    民主共和両党も、リード民主党上院院内総務は、14日マコネル共和

    党上院院内総務と協議後「週内に妥当な内容で合意に達すると私は極

    めて楽観的だ」と語っており、マコネル院内総務も同じく楽観してい

    ると述べています。

    NYダウも9月の高値から約900ドル下げた後、530ドル程反発

    しており、下落分の6割を戻すなど荒っぽい展開が続いています。

    しかしこの反発を見る限り、株式式市場は「合意」を織り込む動きと

    見ることができ、ドル円もやや「ドル高円安」傾向に傾いているよう

    です。

    ドル円では9月の高値100円61銭から96円台半ばまで、約4円

    下落しましたが、98円60銭辺りがちょうど「半値戻し」となって

    おり、この水準は昨日クリアされたと見られます。

    後は協議の最終的な「合意」を睨みながら、99円台乗せがあるかど

    うかに注目しています。

    債務上限問題はいずれ解決するとしても、やや忘れかけて来たのが「

    量的緩和の縮小」をいつ始めるのかという問題です。

    既に今月末に開催されるFOMCでは「政策変更はない」という意見

    で概ね一致しています。問題は12月のFOMCで政策変更があるか

    どうかです。

    政府機関閉鎖は2週間目に入っています。

    この影響は米国民の消費行動に少なからず影響を及ぼすものと思われ

    ます。

    次期FRB議長にイエレン氏が決まったことなども考え合わせると、

    緩和縮小開始は、われわれが考えているよりも先になる可能性もあり

    ます。

    そう考えると、債務上限問題が解決したとしても、ドルが100円を

    超えてどんどん上昇するようなイメージは形成しにくいことにもなり

    そうです。

    米国からは「合意」のニュースがいつ飛び込んできてもおかしくはあ

    りません。

    楽観論が優勢だとしても、そのようなニュースが来ればドル高に振れる

    ことは十分考えられますが、そこが、ひとまずドルロングを解消するチ

    ャンスではないかと予想してます。



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