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NYダウ一時1万6000ドル台に 

ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場

  • ドル円は100円台前半まで上昇したものの、米金融緩和継続が
    長引くとの見通しや、長期金利の低下などで99円台後半まで反落。

  • ユーロドルも1.35台半ばまで買われたが続かず。
    1.34台後半まで反落したがポジション調整の域を出ず。

  • NYダウは一時大台の1万6000ドル台を初めて記録。
    その後は利益確定の売りに押され、引け値での大台維持はならず。
    結局ダウは14ドル高、ナスダックは36ポイントマイナスで引ける。

  • 米長期金利は小幅に反落。米金融当局が来年も債券購入を継続する
    との見方が広がった。

  • 金、原油はともに反落。


    本日の注目イベント

  • 豪   RBA議事録

  • 独   独11月ZEW景況感指数

  • 独   独10月消費者物価指数(確報値)

  • 欧   ユーロ圏11月ZEW景況感指数

  • 英   英10月生産者物価指数

  • 英   英10月消費者物価指数

  • 英   英10月小売売上高

  • 米   コチャラコタ・ミネアポリス連銀総裁講演

  • 米   ロックハート・アトランタ連銀総裁講演


    ドル円は11月8日(金)の雇用統計をきっかけに上昇テンポが加速し、

    99円台前半を抜けた時点でこれまで市場が注目していた「三角もちあい」の

    上抜けを完了しました。

    「三角もちあい」は「抜けた方向について行く」というテクニカルの

    「定石」通り、その後もドル高が進み、先週には100円台半ばまで

    ドル高円安が進んだことはご承知の通りです。


    出張中も相場の動きはフォローしていましたが、日経平均が先週1週間で

    1000円以上の上昇を見せた割にはそれ程円安が進んでいない、との印象を

    強くしています。

    先週イエレン次期FRB議長が金融緩和継続に前向きの発言をしたことで、

    NY株式市場が連日最高値を更新し、東京株式市場を含め、世界の主要株式市場が

    好影響を受けた格好になっています。


    ただ、金融緩和継続を後ろ盾とした資金は米債券市場にも向かい、価格の上昇から

    米長期金利はそれほど上昇してはいません。

    この辺りが、ドル円が「三角もちあい」を上抜けして100円台半ばまで上昇した

    にも拘わらず「後が続かない」理由であるように思われます。

    今後100円台を超えてもう一段円安が進むには、米長期金利の上昇は不可欠です。

    そのためには債券購入縮小へ繋がる雇用のさらなる安定が必要です。



    米労働市場は7月~9月にはそれまでの増加傾向にブレイキがかかりましたが、8日に

    発表された10月の雇用統計が市場予想を大きく上回る「サプライズ」でした。

    7-9月期の足踏みが一時的なものであった可能性が高いと思われますが、その答えは

    来月の雇用統計で明らかになります。

    来月も本格的な雇用の増加を示すようであれば、ドル円は101円~102円を

    目指すことも可能かと思います。


    それでも現段階ではドル円の一段の上昇には慎重にならざるを得ません。

    9月11日以来となる100円台では実需の売りも確実に持ち込まれます。

    またヘッジファンドの決算などにも注意が必要です。

    個人投資家は「しこり玉」のはずしにも積極的です。

    だからといって、株高に支えられた「リスク選好」はドル円の下落をサポートし、

    ドル円の深押しも期待薄です。

    ここは100円を中心にもみ合いが続くと予想されます。

    そして上述のように、さらなるドル買い材料が出たならば、そこは積極的にロングで

    攻めてもいいのではないでしょうか。


    アベノミクスの成長戦略の具体的な中身を見極め、株価の動向にも目配せをしながらの

    トレードが続きます。

    本日の予想レンジは95円50銭~100円50銭といったところを見ています。

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