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ドル円104円台前半で様子見 

ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場



  • ドル円は米国の三連休を控え取引は閑散。経済指標への反応も見られず

    104円台前半で小動き。

  • ユーロドルは続落。節目の1.35台半ばを割り込んだことでユーロ売りが

    加速。ユーロドルは一時1.3517まで下落し、昨年11月下旬以来の安値を記録。

  • 株式市場ではダウは反発したものの、インテルなど主要株は総じて安い。

    ダウは41ドル上昇し、S&P500は7ポント下落。

  • 債券相場は続伸。消費者マインドが予想を下回ったことから買い物を集める。

    10年債利回りは2.820%台まで低下。

  • 金は続伸し、原油は反発。







  • 12月住宅着工件数 → 99.9万件

  • 12月建設許可件数 → 98.6万件

  • 12月鉱工業生産 → +0.3%

  • 1月ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値) → 80.4

    本日の注目イベント
  • 中   中国 10-12月GDP

  • 中   中国 12月工業生産

  • 中   中国 12月小売売上高

  • 独   独12月生産者物価指数

  • 米   NY市場休場(キング牧師生誕記念日)

    本日はNY市場が休場のため、先週末の海外市場でのドル円は

    目だった動きはありません。

    経済指標が多く発表されましたが、住宅関連指標は市場予想と

    変わらず、ミシガン大学消費者信頼指数が予想を下回りましたが、

    ドル円への影響はありませんでした。鉱工業生産指数も市場予想

    と一致していました。

    ただ、上値の重かったユーロドルでは1.35台半ばを割り込んだこ

    とで、ユーロ売りが加速し、1.3517まで売られ、約2ヵ月ぶりの安

    値を記録しました。

    同時にユーロ円も140円台後半まで下落し、ややユーロの反落ぶ

    りが目立った展開でした。

    米経済指標は年初まで好調な内容を維持していましたが、10日

    に発表された雇用統計や先週末のミシガン大学消費者マインドな

    ど、ここにきてやや米景気の低迷を示す指標が出ています。

    いずれも先行指標であるため、今後修正される可能性が高いもの

    の、これまでとは異なり「強弱まだら模様」の印象もあります。

    現時点で米景気の拡大にブレイキがかかったとは判断できません

    が、これらの指標が来週のFOMCの政策判断に影響を与えるこ

    とにはなります。

    その意味では今週も米経済指標の内容には注意する必要があり

    ますが、今週はそれ程重要な指標発表はありません。

    従って、ドル円も大きな変動はないものと予想しています。

    レンジも103円から105円台で、これまでのレンジを抜けないと思

    われますが、注目したいのがダボス会議での安倍首相の基調講演

    です。

    今週22-25日までスイスのダボスで世界経済フォーラム(ダボス会

    議)が開催され、そこで安倍首相が講演を行います。

    この会議にはECBのドラギ総裁やBOEのカーニー総裁などが参

    加しますが、安倍首相の講演内容が最も注目されそうです。

    米週間経済専門誌の「バロンズ」でも、安倍首相の「アベノミクス」

    の行方が最も注目されていると紹介されています。

    デフレから脱却に向けた力強い発言や政策が、ドル高円安につな

    がる可能性もあります。

    引き続き株価との相関を見極めていかなければなりませんが、まだ

    1月ということもあり、海外の著名エコノミストなどの経済予想も続々

    伝えられています。

    国内の多くの専門家がほぼ「円安株高」を予想する中、海外の専門

    家も同様な予想をしているのが目立ちます。

    FRBによる緩和縮小が実施される一方、日銀は追加緩和を行う、

    というのが多くの専門家が挙げている理由です。

    来週のFOMCで、ある程度その方向性が見えて来るものと思われ

    ますが、緩和縮小は実施されると思いますが、そのスピードは極め

    て緩やかなものになると予想されます。

    本日のドル円は突発的なニュースがない限り、様子見の雰囲気にな

    りそうです。

    レンジは103円80円~104円60銭程度と予想します。


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