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ユーロ円139円台前半まで下落 

ひと目で分かる昨晩の動き
NY市場



  • ドル円は102円台半ばから後半で推移。米第4四半期GDPが

    3.2%だったことから、米景気が依然として拡大しているとの見方が

    ドルを支え、一時102円89銭まで上昇したが、103円には届かず。

  • ユーロドルはドイツの経済指標が悪化していたことを嫌気して下落。

    1.36台半ばから1.35台半ばまで売られ、1週間振りの安値圏で引ける。

  • 株価は反発。前日の大幅安の反動もあり、GDPの結果を好感しダウは

    109ドル高。S&P500は今週の大幅な下げ幅を埋める上昇を見せる。

  • 債券相場は小幅に反落。ここ1週間近く、新興国の通貨不安の材料で買われて

    きたが、利益確定の売りも出た模様。長期金利は2.69%まで上昇。



  • 10-12月期GDP(速報値) → +3.2%

  • 新規失業保険申請件数      → 34.8万件

  • 12月中古住宅販売成約指数   → -8.7%

    本日の注目イベント
  • 日   1月失業率

  • 日   1月消費者物価指数

  • 日   12月鉱工業生産

  • 欧   ユーロ圏12月雇用統計

  • 欧   ユーロ圏1月消費者物価指数(速報値)

  • 米   12月個人所得

  • 米   129月個人支出

  • 米   12月PCEコアデフレーター

  • 米   1月シカゴ購買部協会景気指数

  • 米   1月ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)

  • 加   カナダ11月GDP


    昨日のドル円はこのところの動きとしては比較的落ち着いた動きを見せましたが、

    依然として新興国通貨の先行き不安が残っていることから、良好な経済指標を

    好感して買われたものの、103円台には届いていません。

    101円台を2度試しいずれも押し戻される展開から、この水準は底固いと見られ

    るものの、まだ本格的にドル買いを進める状況ではないようです。

    ドル円は終始102円台半ばから後半で推移しました。

    米第4四半期GDPが3.2%と発表され、市場予想を若干上回り、米景気の力

    強さを示した格好になりました。

    個人消費がここ3年で最大の伸びを示し、貿易赤字の減少とともにGDPを押し

    上げる要因になっています。

    不安定な動きが続いている新興国通貨では、トルコが再利上げの可能性を示

    唆し、ロシアでは通貨安に対する無制限の介入を表明するなど、投機的な新

    興国通貨売りに対しては断固阻止する姿勢はみせているものの、高インフレ

    率や政情不安などを抱えていることもあり、依然として先行きの不安を払拭す

    るには至っていません。

    そのため、米株市場が100ドルを超える反発を見せた割には長期金利はそれ

    ほど上昇していません。

    安全資産である米国債へのシフトが見込まれていることが伺えます。

    このように依然として「リスクオフ」の流れが継続していると見られることから、

    まだ足元のドル円の上昇は限定的かと思われます。

    株価も連日不安定な動きを見せており、昨日のように上下の値幅も大きくなっ

    ています。

    落ち着きを取り戻すには時間がかかりそうですが、直近1月24日の高値であ

    る104円84銭から27日の安値101円77銭までの下落幅を基準に「フィボナ

    ッチ・リトリースメント」を確認してみると、38.2%戻しが102円95銭であるこ

    とから、現在この水準を試しに行く過程にいるかと思われます。

    また、仮にこの水準を上抜けした場合には、次のターゲットは50%戻しにあ

    たる103円31銭が意識されそうです。

    本日は103円台まで上昇する勢いがあるかどうかがポイントですが、103円

    台には届かず、反対に102円半ばを割りこんで取引を終えるようだと、再び

    101円台をテストする可能性もあると予想しています。

    今日で1月も終わりますが、この1ヵ月は多くの専門家が予想したように「円安、

    株高」にはならず、円も株も全く逆の動きを見せました。

    「こんなはずではなかったのに?」との思いが広がる一方、再び「円高、株安」

    との見方がじわりと増えてきました。

    もちろんまだ少数ですが、101円台を割り込むようだと後者を予想する人が急

    激に増えると思われます。

    個人的には依然として前者の見方を維持しており、現時点でも変える必要は

    ないと考えておりますが、

    前回も説明したように、一目均衡表の「日足」で「逆転」が起きていることが非

    常に気になります。

    予想レンジは102円30銭~103円30銭程度にセットしたいと思います。



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