ウクライナ情勢悪化で円買い進む 

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • 上値が徐々に重くなってきたドル円は、ウクライナでの緊張の

    高まりや、米金利の低下を材料に下値をテスト。欧州時間には

    一時103円55銭辺りまで円買いが進んだが、その後米景気の

    好調さを示す経済指標に反発し、103円70-75銭近辺で引ける。

  • ユーロドルは東京時間に上値を試し、1.3219辺りまで

    買われたものの、依然として戻りは限定的となりウクライナ情勢の

    悪化に1.31台半ばまで売られる。ECBの追加緩和観測から

    再び直近安値近辺までユーロ安が進行。

  • 株式式市場はウクライナ情勢の悪化や、小売り企業の決算が期待はずれ

    だったことから下落。ダウは4日振りに反落し、その他の指標も下落。

  • 債券相場は続伸。ECBによる緩和観測が強まり、欧州債の金利低下

    の影響から米国債へも資金流入が続き、10年債は2.36%台まで低下。

  • 金は反発。原油は3日続伸。

  • 新規失業保険申請件数    → 29.8万件

  • 4-6月期GDP(改定値) → +4.2%

  • 7月中古住宅販売成約指数  → +3・9%

    本日の注目イベント

  • 日   7月失業率 

  • 日   7月消費者物価指数

  • 日   7月鉱工業生産 

  • 独   独7月小売売上高  

  • 欧   ユーロ圏7月失業率

  • 欧   ユーロ圏8月消費者物価指数(速報値)  

  • 米   7月個人所得

  • 米   7月個人支出

  • 米   7月PCEコアデフレーター

  • 米  8月ミシガン大学消費者信頼感指数(確定値)

  • 加   カナダ6月GDP


    ドル円は徐々に上値を切り下げ、昨日は104円台を見ることもありませんでした。

    欧州時間にはウクライナ情勢の悪化などから下値を試し、103円55銭近辺まで

    円買いが進みましたが「200日線」(1時間足)に下落を止められ、好調な米景

    気を示す指標にややドルが反発していています。地政学的リスクと好調な米景気が

    綱引きを行っている格好です。

    ドル円の103円台半ばまでの下落は想定内の動きと言えます。

    先週のイエレン議長の講演で一気に104円台半ばまで円安に持っていかれました

    が、発言の内容はこれまでの慎重な言い回しと大きく異なってはいませんでした。

    104円台半ばまで円安に振れたこと自体が個人的には「驚きだった」と、この欄

    でも書きましたが、これは週明け月曜日早朝独特の「流動性の低さ」が大きな要因

    だったと言えます。

    ドル円はその後3日続けて104円台まで反発しましたが、ことごとく押し戻され

    ています。特に東京時間帯でのドル売り意欲は思ったより根強いものがあるという

    印象でした。そして昨日1日は104円台には一度も届いていません。

    このように徐々に104円台が重いというイメージが出来つつあります。

    しかし、昨日のGDP改定値が上方修正されたように、米国から発表される経済指

    標は好調です。101~103円のレンジを上抜けしたという事実とあいまって、

    ドル円は再度104円台半ばを試しに行くと予想しています。

    ただ、ウクライナ情勢が再び緊張の度合いを強めて来ました。

    ロシア軍1000人がウクライナ東部のドネツク州に侵攻したとの情報です。

    今週火曜日にはロシアとウクライナの首脳会談が行われ、プーチン大統領は「前向

    き」とのコメントを残した矢先のことです。もっともこの言葉も、多くの人は信じ

    ていなかったことも事実ですが。

    豪ドル円が堅調です。

    昨日も朝方、第2四半期の民間設備投資が発表され、予想を上回ったことから97

    円台を回復しています。

    既に今年の最高値である96円台半ばを上抜けしています。

    ドル円が円安傾向を示していることもあり、豪ドル円への投資は妙味があると考えて

    います。いずれは昨年春先の100円台まで回復してくる可能性は十分あると予想し

    ています。97円台では利益確定の売り物も出やすい状況ですが、それらをこなして

    いけるかどうかがポイントになりそうです。

    テクニカルでは明らかに上昇を示唆していると見ています。

    本日のレンジは103円50銭~104円10銭程度と予想します。


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    ドル円持ち合い、ユーロドル反発 

    ひと目で分かる昨晩の動き

    NY市場

  • ドル円は小動きながら104円台では売られる展開が続く。

    特に東京時間では上値が重くなり、昨日もドル円は緩やかに下落。

    NYでは103円76銭まで売られたが、今のところ下値も限定的。

  • ユーロドルは反発。ECBによる追加緩和観測がやや後退した

    ことで、1.32までユーロの買い戻しが進む。

  • 株式市場は高安まちまち。ダウは小幅ながら3日続伸するも、v

    ナスダックは1ポイント下落。

  • 債券相場は上昇し金利は低下。欧州債の利回りが低下している

    ことで、相対的に利回りの高い米国債が買われたとの見方も。

    長期金利は2.36%に低下。

  • 金は反落し、原油は小幅に続伸。

    本日の注目イベント

  • 独   独8月雇用統計

  • 独   独8月消費者物価指数(速報値)

  • 欧   ユーロ圏8月景況感指数

  • 伊  イタリア4-6月期GDP(改定値)

  • 米   新規失業保険申請件数

  • 米   4-6月期GDP(改定値)

  • 米   7月中古住宅販売成約指数

    ドル円はみたび東京時間帯での104円台キープに失敗しています。

    昨日は104円16銭辺りまで買われたものの、上値を追う動きはなく、

    その後は軟調な地合いの株価を見ながら104円を割り込んでいます。

    ただ今のところ、下値ではしっかり買いも入ってくるように見え、場合

    によっては103円台前半あたりまでの調整もあるかと予想しています

    が、その動きも見られません。104円を挟む攻防という形になりそう

    です。

    ユーロドルはECBによる追加緩和観測がやや後退したことから買戻し

    が入り、1.32ちょうどまで反発しましたが、上値は依然として重い

    展開が続くと予想されます。ドイツのショイブレ財務相は昨日、現地紙

    とのインタビューで、追加緩和策に関するドラギ総裁の発言が「拡大解

    釈されている」と発言し、ユーロ買い戻しにつながっています。

    一方でブルームバーグによると、ECBは資産担保証券(ABS)購入

    プログラムを設計する上での助言役として、米国の資産運用会社である

    ブラックロックを採用したとECB関係者が明らかにしたと報じていま

    す。助言役の起用は、それ自体が量的緩和に向けた一歩であると受け止

    められています。

    本日はユーロ圏の景況感指数が発表されますが、この数値が下振れして

    いるようだと、再び追加緩和観測が高まることになりそうです。

    昨日は全体的に材料不足でした。

    ドル円もこのまま104円台定着に失敗するようだと、膠着間が再び強

    まり、これまでの101-103円のレンジから102-104円のレ

    ンジにシフトしただけで、上昇トレンドにブレイキがかかる可能性もあ

    ります。結局来週の雇用統計に期待することになりそうですが、6ヶ月

    連続で20万人を超えていることから、この部分は大きな変化は期待し

    にくいところです。

    その後は、まだ先の話になりますが9月のFOMCでさらに利上げの前

    倒しが議論されるかどうかという点が焦点になってきそうです。

    もっとも、国内でも来週に予定されている「内閣改造」で石破氏の処遇

    問題が注目されます。安泰と見られている安倍政権に、やや暗雲が立ち

    込めてきたと見ることができます。

    安倍政権が長期的に続くとすれば、これまでの「アベノミクス」をさら

    に推進しやすいことになりますが、政権基盤が揺らぐことになると、

    「アベノミクス」の停滞につながり、どちらかといえば「円高要因」に

    なるのではないかと考えていますが、どうでしょうか・・・・。

    本日のレンジは103円60銭~104円20銭程度を予想します。


  • ユーロドル1年ぶりの安値を記録 

    ひと目で分かる昨晩の動き

    NY市場

  • ドル円は104円台が重く、ドル売りに押されながらも底堅い展開。

    消費者信頼感指数など、経済指標が軒並み良好だったことから

    104円17銭まで上昇し、104円台で引ける。

  • ユーロドルは約1年振りとなる1.3164まで下落。

    ユーロ圏と米国との景気の違いが明らかだとし、ECBによる

    追加緩和観測が強まった。

  • 株式市場は続伸。良好な経済指標を好感し、ダウは29ドル上昇し

    1万7100ドル台を回復。S&P500も引け値で初めて

    2000ポイント台と、最高値を更新。

  • 債券相場は小幅に反落。利上げ観測を徐々に織り込み、

    長短の金利差は縮小。長期金利は2.39%台まで上昇して引ける。

  • 金、原油はともに反発。

  • 7月耐久財受注         → +22.6%

  • 6月FHFA住宅価格指数    → +0.4%

  • 8月消費者信頼感指数      → 92.4

  • 8月ケースシラー住宅価格指数  → +8.10%

  • 8月リッチモンド連銀製造業指数 → 12

    本日の注目イベント

  • 独   独7月GFK消費者信頼感

    昨日は多くの米経済指標が発表されましたが、景気の回復を示すものが

    多く、日米欧では明らかに米国の景気が頭一つ抜け出ていることが確認

    された格好です。

    その中でも耐久財受注が過去最大の伸びを見せたことや、消費者信頼感

    指数も7年ぶりの高水準を示したことで、ドル円は再び104円台を回

    復して戻って来ました。

    米商務省が発表した7月の耐久財受注は前月比「22.6%増」と、過

    去最大の伸びを見せました。これは英国で開かれた航空ショーで、民間

    航空機の受注が前月比318%の増加率だったことが大きく影響してい

    るそうですが、やや驚きでした。

    また、コンファレンス・ボードが発表した8月の消費者信頼感は「92.

    4」と、こちらは2007年10月以来の高水準でした。

    これらの経済指標を好感し、S&P500は最高値を更新しています。

    ダウ指数だけではなく、S&P500が高値を更新したことで、一部の

    ブルーチップだけではなく、多くの株式がまんべんなく買われているこ

    とを意味します。米景気の好調ぶりを示す一例と見ることができます。

    104円台では上値が重いドル円ですが、東京時間帯ではドル売り意欲

    が強く下落するものの、NY時間帯では買い戻される展開が続いています。

    上で述べた様に、良好な経済データがドル買いにつながっているからです。

    ドル円は103円台まで売られますが、103円70-80銭辺りがサポ

    ートされているように思え、徐々に下値を固めていると見られます。

    ドル円が上昇する背景には、ユーロドルが下落傾向を強めていることにも

    影響されています。ユーロドルは1.3164まで売られ、市場全体が

    「ドル高」に傾いていることで、円も売られ易い状況になっています。

    今日の注目点は、上値の思い東京時間帯で104円台が維持されるかどう

    かです。

    すでに何度か104円台での取引も行われていることから、徐々に104

    円台でのドル売り圧力も弱まってくると思われます。

    地政学的リスクもあることから、まだ円が買われる場面もありそうですが、

    こちらも徐々にこなしているように見受けられます。

    注目されたロシアとウクライナのトップ会談は、今朝の新聞では「溝は埋

    まらない」という論調でしたが、ブルムーバーグは、プーチン大統領は会

    談について「前向き」なものだったとの見解を明らかにしたとし、

    会談後に、「ロシアはこの和平プロセスのために、あらゆることを行うだ

    ろう」と述べた、と伝えています。

    本日のレンジは103円70銭~104円50銭程度と予想します。


  • ドル円下落後104円台回復 

    ひと目で分かる昨晩の動き

    NY市場

  • ドル円は昨日早朝に104円49銭までドル高が進んだが、

    その後は急激なドル高に対する警戒感なども出て、利益確定の

    ドル売りに押された。NY市場では103円86銭まで下落したが

    株価の反発などを手がかりに104円台に乗せて引ける。

  • ユーロドルはドイツifo景況感指数が予想を下回ったこともあり続落。

    一時は1.3190まで下落し、約11ヶ月振りの安値を記録。

  • 株価は反発。企業買収のニュースなどを好感しダウは75ドル上昇。

    S&P500も一時は2000ポイントの大台に乗せたが、

    引けは1997ポイントと、上げ幅を縮小。

  • 債券相場は反発。新築住宅販売が冴えない結果だったことなどが

    支援材料に。長期金利は2.38%台まで低下。

  • 金は反落し、原油は続落。


  • 7月新築住宅販売件数 → 41.2万件

    本日の注目イベント

  • 中   中国 7月景気先行指数

  • 欧   プーチン大統領、関税同盟の会合に出席(ベラルーシ)

  • 米   7月耐久財受注

  • 米   6月FHFA住宅価格指数

  • 米   6月ケースシラー住宅価格指数

  • 米   8月消費者信頼感指数

  • 米   8月リッチモンド連銀製造業指数  


    やはり昨日早朝のドル高は「行きすぎ」だったようです。

    104円台に乗せたて、一気に104円49銭まで上昇した背景は参加者が

    少なかったことも理由の一つに挙げられそうです。

    ドル円は東京市場でも上値は重く、海外市場では103円84銭まで反落し

    ましたが、それでも再び104円台前半の水準まで戻しており、104円の

    攻防が続くと予想されます。

    今年1月以来の104円台に乗せたドル円ですが、週末のイエレン議長の講

    演内容に反応し、予想以上に利上げ観測が高まったことが背景でした。

    個人的には、昨日も述べましたが、ニュートラルな発言内容だったと受け止

    めていますが、他の専門家の意見では、FOMC議事録で早期利上げ観測が

    高まったことを「否定しなかった」ことが、ドル買いにつながったと説明し

    ていました。

    どうもこの反応は為替市場限定だったようです。

    NY市場では株式市場に大きな動きはなく、昨日の日経平均株価も反応薄で、

    取引も低調でした。結局ドル円の急上昇は、101~103円のレンジを上

    抜けしたことが最大の理由として挙げられるのではないでしょうか。

    長期間にわたってレンジ取引が続いていたため、上抜けしたことで、それま

    で溜められていたエネルギーは大きいと予想され、その大きさに賭けたと言

    えなくもありません。

    ただレンジを上抜けしたことは事実であり、今後は年後半に向かってドルが

    上昇するシナリオは現実的になってきたと思います。

    ドル高の流れは対ユーロでも鮮明です。

    昨日はドイツifo景況感指数が市場予想に届かなかったこともあり、ユーロド

    ルは1.32を割り込み、1.3185レベルまで売り込まれました。

    ECBのドラギ総裁の発言からも、追加緩和の実施もあり得るとの感触は共有

    されています。やはり、今後は1.30に向けてユーロ安が進行すると予想す

    るのが順当かと思います。

    シカゴの先物では、ユーロの売り持ちがさらに拡大しています。

    過去の欧州債務危機の時に比べ、まだユーロ売りの余地はあるとの意見もあり

    ますが、欧州債務危機と今では、ユーロに対する信頼度は大きく異なります。

    1.31からのユーロ売りには一段の注意が必要と考えています。

    本日はベラルーシで、ウクナイナとロシア大統領との会談もあります。

    ロシア軍の戦車がドネツク州の東南部に侵攻しているとの報道もあります。

    解決に向けた前進ができればユーロドルが買われ、ユーロ円も上昇すると考え

    ていますが、解決への糸口が見い出せず決裂ということになると、さらにリス

    クが高まりユーロが売られるだけではなく、円が買われる展開があるかもしれ

    ません。

    本日のレンジは103円50銭~104円50銭と、上記会談を考慮し、やや

    ワイドなレンジを予想します。


  • ドル円早朝に104円台半ばまで上昇 

    ひと目で分かる昨晩の動き

    NY市場

  • ドル円はイエレン議長の講演を受け上昇。

    内容的には中立だったと思えたものの、

    今年1月以来となる104円20銭まで上昇。

    その後はドル売りに押され、103.90銭前後で引ける。

  • ユーロドルも続落。ドラギ総裁が緩和の可能性を示唆

    したこともあり、1.3220までユーロ安が進む。

  • 株式市場は小反落。イエレン議長の講演では特に

    「ハト派」的内容ではなかったと受け止められ、

    ダウは38ドル下落。

  • 債券相場はまちまち。2年~5年債などは利回りが上昇した

    ものの、30年債などは低下。

  • 金は反発し、原油は反落。


    本日の注目イベント


  • 独   独8月ifo景況感指数    

  • 米   7月新築住宅販売件数

    ドル円は102円、103円と大台を変え、先週末のNY市場では、今年1月以来となる

    104円20銭までドル高が進行しました。

    米国の利上げのタイミングを探る動きが活発となり、ジャクソンホールでのイエレン議長

    の講演を材料にドルが円だけではなくユーロに対しても大きく買われ、やや昨年後半の動

    きに近くなっています。

    イエレン議長は講演で、「米経済は、大恐慌以降で最も大きく、かつ長期にわたる雇用喪

    失からの回復過程で相当の進展を遂げてきた」と指摘。その上で、「労働力の活用はなお

    極端に低い状態にある」と述べ、先日公表された7月のFOMC議事録を追認する発言内

    容でした。

    そして労働市場と利上げについては、労働市場の改善が「予想より速いペースで続いてい

    た場合」は、利上げが現在の想定よりも早く実施され、追加利上げのペースも速まる可能

    性があると述べています。逆に、完全雇用および物価安定の達成という当局の目標に向け

    た進展が期待はずれな動きになった場合は、政策は一層緩和的なものになると説明し、こ

    れまでの主張と特に変わっていません。(ブルームバーグ)

    基本的には今後の経済指標を慎重に見ながら対応していくという姿勢を繰り返しており、

    この点ではニュートラルだったと思いますが、市場、とりわけ為替市場の反応は「ハト派」

    的な姿勢が弱まったとの見方に傾いたようで、ドルは円や、ユーロに対して大きく買われる

    結果になりました。

    債券市場では短期債が売られ、長期債が買われたことでイールドカーブ(利回り曲線)が

    フラット化しています。

    短期債では利上げを織り込みつつ、長期債では依然として地政学的リスクを反映したもの

    と思われます。

    ドル円は週明けの今朝早い時間には104円49銭まで買われ、一段と円安が進む展開にな

    っています。

    上述のように「ドル高には敏感」になってきている証左です。

    これで年初来のドル高値である105円台半ばが意識される水準まで来ました。まだ手の届

    くレベルまでには来ていませんが、これまでドル高に振れた際には確実に輸出予約を持ち込

    んでいた輸出筋には、相当余裕が出てきたため、ドル売りを控える可能性があります。

    一方ドル先高感が出てきたため、輸入などはドルの手当てを急ぐ動きもありそうです。

    テクニカル的にはやや上昇のスピードが早すぎるとみえ、ボリンジャーバンド(日足)では、

    2シグマを超える「異常値」が出ています。

    またストキャスティクスでも買われ過ぎを示していることから、ここからの追撃買いには注

    意が必要です。もっとも、上昇トレンドは明確であるため、押し目は拾っておきたいところ

    ですが、この流れが落ち着けば104台の攻防になるのではないかと予想しています。

    本日の予想は103円80銭~104円60銭程度を予想します。


  • ドル円104円には届かず 

    ひと目で分かる昨晩の動き

    NY市場

  • ドル円は東京市場で103円96銭まで上昇し、104円も

    視野に入ってきたが、海外市場ではドルの上値が重く103円台半ば

    まで下落。その後は好調な経済指標と株高に反応し103円台後半まで

    値を戻して引ける。

  • ユーロドルは反発。イエレン議長の講演を控えていることと、

    ウクライナでの緊張がやや後退したとの見方から、ユーロドルは

    1.32台半ばから後半まで上昇。

  • 株式市場は4日続伸。ファンダメンタルズの改善が続いており

    株価を押し上げた。ダウは60ドル上昇し1万7000ドルの

    大台を回復。S&P500は最高値を更新。

  • 債券相場は4日振りに反発。イエレン議長の講演は「ハト派的」

    な内容に落ち着くとの見立てが優勢となり、長期金利はやや低下。

  • 金は5日続落し、原油は限月変わりもあり反発。



  • 新規失業保険申請件数       → 29.8万件

  • 7月中古住宅販売件数          → 515万件

  • 8月フィラデルフィア連銀景況指数    → 28.0


    本日の注目イベント



  • 米   イエレン・FRB議長講演(ジャクソンホール)

  • 欧 ドラギ・ECB総裁講演(ジャクソンホール)

  • 加   カナダ7月消費者物価指数

  • 加   カナダ7月小売売上高

    昨日の東京市場でもドル円の上昇は止まらず、一時103円96銭まで

    ドル高円安が進み、「104円台」も視野に入ったかと思われましたが、

    直後に発表された中国の製造業PMIが市場予想を下回ったことで

    上昇を止められた格好になりました。

    NY市場では米国の長期金利が低下したことを手がかりにドル売りが優

    勢となる場面もありましたが、失業保険申請件数など経済指標が良好だ

    ったことから再び103円80-85銭辺りまでドル高に振れています

    今回のドル反発局面は、「これまでの動きとは違うのでは」との見方も

    徐々に増えており、市場は円売りに傾いているように見受けられます。

    その見方が正しい可能性は十分あります。

    これまでは104円台でも、103円台でも、大台での滞空時間が極め

    て短く、すぐに押し戻される展開でした。

    今回は、8日の金曜日にNY市場で102円台に乗せてから、先週は一

    度も102円を割り込むことはありませんでした。

    103円台でも同様に、20日に東京時間で103円台に乗せて以来1

    03円を割り込むどころか、104円を伺う展開が続いてます。

    この様な流れを見る限り、「これまでとは違う」という印象を持つのも

    当然です。ただ、それでも気になるのは米金利の低位安定です。

    ドル円が4月に104円台まで上昇した時の米長期金利は、おおよそ2.

    8%でした。現在の水準より0.4%ほど低いことになります。

    もちろん、「104円 = 2.8%」とういう数式を描けるわけでは

    ありませんが、長い目で見ると

    ドル円と米長期金利には非常に強い相関関係があるのも事実です。

    とすると、今後考えられる事は、「ドル円が長期金利に引っ張られ下落

    する」か、あるいは「長期金利がドル円に引っ張られ上昇する」か、ど

    ちらかということになります。今後も両者の関係には十分注意が必要です。

    今夜は注目のイエレン議長の講演です。

    昨日のNY市場は、株高と債券高で取引を終えています。

    市場関係者の多くが「ハト派的な内容になる」と見ていることになります。

    前日公表されたFOMC議事録では、利上げ前倒しを視野に入れた議論が

    なされたことが明らかになりました。

    その内容を踏まえて、イエレン議長がどのような内容の講演を行うか注目

    されます。個人的には「ハト派の代表格」である同議長は、やはり利上げ

    には慎重な姿勢をみせるのではないかと予想しています

    本日のレンジは103円50銭~104円30銭程度を予想します。


  • ドル円4ヶ月半振りに103円台後半に 

    ひと目で分かる昨晩の動き

    NY市場

  • 昨日の東京市場で103円台前半まで上昇したドル円は、

    FOMC議事録を受けて一段とドル高が進む。議事録の内容が

    予想以上に「タカ派」的だったことで、早期利上げ観測が

    広がり、103円85銭まで円が売られる。

  • ドルが全面的に買われたことで、ユーロも一段と下落。

    1.330の大台を割り込み、1.3255までユーロ安が進行。

  • 議事録が「タカ派」的だったことで、株は一旦売られる場面が

    あったものの堅調に推移。ナスダックは1ポイント下落したが

    ダウは59ドル上昇し、1万7000ドルに迫る水準まで回復。

  • 債券相場は続落。FOMC議事録で早期利上げの可能性が

    高まったことで長期金利は2.42%まで上昇。

  • 金は4日続落し、原油は大きく反発。



    本日の注目イベント



  • 中   中国 8月HSBC製造業PMI(速報値)

  • 独   独8月製造業PMI(速報値)

  • 独   独8月サービス業PMI(速報値)

  • 欧   ユーロ圏8月製造業PMI(速報値)

  • 欧   ユーロ圏8月サービス業PMI(速報値) 

  • 欧   ユーロ圏8月消費者信頼感(速報値)

  • 英   英7月小売売上高 

  • 米   新規失業保険申請件数

  • 米   7月中古住宅販売件数

  • 米   7月景気先行指標総合指数

  • 米   8月フィラデルフィア連銀景況指数

    急速に「円先安観」が強まって来ました。

    「102円台を固めた可能性がある」だけではなく、「103円台を固めた可能性」

    も出てきました。昨日の東京市場で103円台に乗せてからは一度も103円を割り

    込むこともなく、欧州市場、NY市場でもドル高が進み、円は最弱通貨に転落してい

    ます。

    ドル円を103円85銭まで押し上げた原動力は「FOMC議事録」でした。

    議事録では「多くの参加者は、委員会の目標に向けた収束が予想より早いペースで起

    きた場合、金融政策による緩和措置を現在見込まれているよりも早期に引き揚げ始め

    ることが適切になる可能性があると指摘した」と記されています。

    またイエレン議長などが指摘している労働市場に存在するリスクについても「しかし

    ながら、多くのメンバーは、労働市場の活用が極端に低い状態という評価は、特に労

    働市場の改善が予想よりも速いペースで続いた場合、近い将来に変更を迫られる可能

    性があると指摘した」とも記されています。(ブルームバーグ)

    このように、今回公表されたFOMC議事録の内容が、予想された以上に「早期利上

    げ」には前向きだったことで、ドル全面高の展開になっています。

    米国の政策金利引き上げは早くとも2015年半ば以降と見られてますが、FRBが

    目標とする労働市場などの改善ペースが加速すれば、早めの利上げに踏み切る可能性

    があることが確認されたことになります。

    議事録の内容は予想以上に「タカ派」的だったことで明日のジャクソンホールでのイ

    エレン議長の講演がさらに注目されることになります。

    ドル円は103円85銭までドル高が進んだことで、直近のドルの高値を上抜けした

    だけでなく、今年1月の105円45銭から100円78銭まで下落した値幅の「6

    1.8%」戻しもクリアしています。やや上昇のスピードが速すぎる印象もありますが、

    これは長い間に慣らされた「低ボラティリティー」のせいと考える方が順当で、この程

    度の変化は今後何度も目にすることになろうかと思います。

    テクニカルを見ると、「日足」では全ての指標が上昇を示唆しています。

    「MACD」もプラス圏で再びゴールデンクロスを見せています。

    ただ相場の過熱感を示す「ストキャスティクス」では87程度まで上昇して「買われ過

    ぎ」を示していますが、この指標は相場の急変には弱いという特徴もあります、「買わ

    れ過ぎ」だからといって、安易にショートを振るのは避けたいところです。

    目先は4月4日に記録した104円13銭が意識される展開を予想しますが、どちらか

    といえば年初から続いて来た「円高傾向」がようやく終了し、これまで何度も述べてき

    たように市場が「日米金融政策の違い」に本格的に目を向けてきたかどうかが焦点にな

    ると思います。

    もし本格的に意識し始めたのであれば、103円台は「ドル高円安への始まり」が始ま

    ったばかりだと考えております。

    4ヶ月半振りの水準ということもあり、輸出筋のドル売りも出て来ることでしょう。

    また既に円売りポジションを多く抱えているヘッジファンドなどが利益確定の円買いに

    出て来ることも想定されます。

    103円台でどこまで粘り腰を見せるか見極めたいと思います。

    本日のレンジは、やや広めで103円30銭~104円10銭程度と予想します。


  • 住宅関連指標を受けドル全面高 

    ひと目で分かる昨晩の動き

    NY市場

  • ドル円は住宅着工件数が市場予想を大幅に上回ったことから

    利上げ観測が前倒しになり続伸。一時102円94銭までドルが

    買われ、今月1日以来のドル高水準をつける。

  • ドル高の流れにユーロも売られ、一時1.3313まで下落。

    ユーロ圏の景気に対する弱気の見方が改めて蒸し返される。

  • 株式市場は続伸。住宅着工件数が8ヶ月振りの高水準だった

    ことを好感し、ダウは80ドル上昇。S&P500は史上最高値に

    再び接近。

  • 債券相場は好調な経済指標に続落。本日公表されるFOMC

    議事録を前にポジション調整の側面もあり、長期金利は2.4%台

    まで上昇。

  • 金は3日続落。原油も大幅に下落し、1月以来となる

    94ドル台を示現。


  • 7月消費者物価指数   → +0.1%

  • 7月住宅着工件数    → 109.3万件

  • 7月建設許可件数    → 105.2万件

    本日の注目イベント

  • 日   7月貿易収支

  • 独   独7月生産者物価指数

  • 英   BOE議事録

  • 米   FOMC議事録(7月29、30日分)


    7月の米国住宅着工件数が109.3万件と、先月の件数を15.3%上回る結果に、

    ドル円は102円94銭まで買われ、今月1日以来となるドル高水準をつけています。

    前日のNAHB住宅価格指数に加え、着工件数と住宅許可件数が上振れしたことで

    早期の利上げ観測につながり、ドルが全面高の展開になっています

    労働市場や製造業、あるいは消費者マインドなどの指標は改善傾向を示しているもの

    の、住宅関連の指標にいまいち改善が見られなかった状況でしたが、昨日の発表で米

    景気に対する強気の見方が改めて確認された格好になりました。

    昨日のNY市場ではこの指標発表に、ドルが主要通貨に対して買われ、さらに金や原

    油なども大幅に下落し、ドルがほぼ全面高の様相でした。

    これまでは、良好な経済指標が出ると、利上げが早まるとの観測から株式市場にはネ

    ガティブな材料として捉えられ株価が下落し、それがドル円の上値を抑える形になっ

    ていましたが、昨日は株価も上昇し、債券が売られるなど、各市場は良好な経済指標

    に素直に反応しています。

    ドル円は今月1日以来となる102円94銭まで買われ、NY市場ではほぼ高値圏で

    取引を終えており、再び103円台が視野に入って来ました。

    「ドル円は102円台を固めているように見える」と、この欄でも何度か書きました

    が、102円台をしっかり固めた可能性もあります。

    ただそうは言っても、103円台で定着するにはまだ米長期金利などが低すぎます。

    先月末から今月始めに掛けても103円台までドル高が進んだものの、滞空時間は短

    く、103円台での上値の重さだけが残った感じでした。

    今回再び103円台をテストする状況になって来ましたが、前回のように押し戻され

    るのか、あるいは103円台に乗せて踏みとどまれるのか、注目したいと思います。

    できれば、もう一押しドル高材料が欲しいところですが、今朝発表される日本の貿易

    収支や、今夜のFOMC議事録などに期待したいと思います。

    ユーロドルも今月6日に記録した1.3333の安値を下回ってきました。

    ショートポジションの積み上がりが高水準であることから、下値では利食いのユーロ

    買いも多くあろうかと思いますが、それでも先日発表されたユーロ圏の「ゼロ成長」

    や、ドイツの成長鈍化などを考えれば上値は限定的と言わざるを得ません。

    さらにロシアに対する経済制裁の影響を考えれば、今後はさらに景気が悪化する可能

    性が高いと思われます。やはりユーロドルは1.30に向かって緩やかに下落すると

    考えるのが順当かと思います。

    本日のレンジは102円50銭~103円20銭程度を予想します。

    株価の行方と同時に、103円近辺のドル売りをこなせるかどうかにも注目です。


  • NY株大幅に反発でドル上昇 

    ひと目で分かる昨晩の動き

    NY市場

  • ドル円は102円台半ばでもみ合い。住宅関連指標が市場予想を

    上回り、長期金利も上昇したことからドル買いが優勢だったものの、

    102円60銭近辺で上値は抑えられた。

  • ユーロドルは反落。ドル高が進んだことや、ユーロ圏の経済成長に

    対する楽観的な見方が後退したことなどが背景。ユーロドルは1.33台

    後半から1.3353辺りまで売られる。

  • 株式市場は大幅に反発。住宅価格指数が予想以上に伸びたことや、

    原油価格の低下を好感。ダウは175ドル高。ナスダックは43ポイント

    上昇し、2000年3月以来の高値を記録。

  • 株高や好調な住宅関連指数を受け債券は反落。10年債利回りは

    2.39%台まで上昇。

  • 金は続落し1300ドルの大台を割り込む。原油価格も反落し

    96ドル台に。


  • 8月NAHB住宅市場指数   → 55


    本日の注目イベント

  • 豪   RBA議事録

  • 英   英7月消費者物価指数

  • 米   7月消費者物価指数 

  • 米   7月住宅着工件数

  • 米   7月建設許可件数

    先週末のウクライナでの緊張の高まりも、今のところそれ以上の混乱も

    見せなかったことで、ドル円は102円台半ばで推移しています。

    先週末のNYでの円高も102円13銭で下げ止まり、昨日の東京市場

    やNY市場では、下値を試す場面はありませんでした。

    NY市場では株価が急騰し、長期金利も反発したものの、ドル円は10

    2円60銭程度までしか上昇できていません。

    103円が近いようで、意外に遠いイメージです。

    NAHB住宅価格指数が「55」と、7ヶ月振りの上昇を示したことで、

    米住宅市場の回復が続いているとの見方が広がりました。

    為替の動きは限定的でしたが、株式市場は10日振りに活況でした。

    日本の「100円ショップ」にあたる、「ダラー・ゼネラル」が同業者に買

    収提案をしたことで株価は急騰。さらに原油価格が低下したことで、デ

    ルタ航空などの航空株も上昇。

    また、ウクライナのクリムキン外相がベルリンでロシアのラブロフ外相

    と5時間余り会談し、「若干の進展」をもたらしたことも好感されたようです。

    ドル円は102円台を固めているように思えますが、それでも米長期金利

    の低位安定がドルの上昇を抑制しています。米長期金利が2.5%を超え

    てくるようなら、103円のテストがあると予想しますが、それには政策金利

    の早期利上げ観測が広がることが大前提となります。

    今週末のジャクソン・ホールでのイエレン議長の講演には、いやがおうでも

    期待が集まります。議長は「労働市場」に関して講演することになっていま

    すが、早期利上げ観測については、期待薄です。

    労働市場の順調な回復には言及したとしても、依然として先行きにはリスク

    が存在する、といった発言になるだうと予想します。

    ドル円は102円台での攻防が続いて、102円60銭まで上昇したことで、短

    期的な動きを示す「1時間足」では遅行スパンが好転しています。

    ここから103円が重いながらも、上値を試そうとしているように見えます。

    ユーロドルも上値が重く、1.34台前半がキャップされているかのうように上値

    は限定的です。

    一方で、1.33台半ばから下では、ショートの買い戻しもしっかり入っているよう

    で、1.33割れを試すには至っていません。

    ドイツ連銀が昨日発表した月報では、地政学的リスクがドイツ経済の回復を妨げ

    る可能性があると述べていました。

    同連銀は「第2四半期の停滞後、ユーロ圏経済が回復基調を取り戻す兆候はあ

    るものの、春季の予想通りのペースには達しないだろう。通貨同盟参加国の一部

    で景気の勢いは予想より弱い。同時に、ウクライナやその他地域での紛争の結果

    である東欧での地政学リスクの高まりによる企業景況感への悪影響が増している

    ようだ」と解説しています。(ブルームバーグ)

    本日のレンジは102円30銭~102円90銭程度を予想します。

    日経平均株価がどこまで続伸するかに注目です。


  • ウクライナ情勢再び緊迫しドルの上値抑える 

    ひと目で分かる昨晩の動き

    NY市場

  • ドル円はウクライナ情勢が再び緊迫してきたことを受け、

    102円13銭まで円買いが進む。ウクライナ軍がロシアの

    装甲車を攻撃したことで緊張が一気に高まる。

  • ドル安が進み、ユーロドルでもユーロが買われ一時

    1.34台に乗せる。

  • 株式市場はウクライナ情勢の緊迫から一時130ドルを超える

    下げを見せたが引けにかけては下げ幅を縮小し、結局ダウは

    前日比50ドル安で取引を終える。

  • 債券相場はウクライナ情勢の混乱を受け続伸。10年債利回りは

    昨年6月以来となる2.30%台まで低下し、2.34%台で引ける。

  • 金は反落し、原油は急反発。


  • 8月NY連銀製造業景況指数          → 14.69

  • 7月消費者物価指数              → +0.2%

  • 7月鉱工業生産                → +0.4%

  • 8月ミシガン大学消費者信頼感指数(速報    → 79.2



    本日の注目イベント

  • 欧   ユーロ圏8月貿易収支

  • 米   8月NAHB住宅市場指数 

    102円台半ばで安定した動きを見せていたドル円は、再びウクライナ情勢の緊迫で

    円買いが進み、102円台前半まで円高ドル安が進みました。

    ウクライナ軍が、ロシアから国境を越えて入ってきた装甲車を攻撃し、一部を破壊し

    たことを明らかにしました。

    ロシア側はこの声明に対して「挑発行為」であり、「情報戦」の一部だと一蹴しまし

    たが、この発表に、NYでは株価が急落し、安全資産の債券が買われ、利回りは1年

    2ヵ月ぶりに2.30%台まで低下し、ドル円下落の一因になってます。

    ウクライナ情勢の緊迫に加え、この日発表されたミシガン大学消費者マインドなど経

    済指標も、軒並み悪化しており、ドルの上値を抑える結果になっています。

    ロシアが装甲車を数十台ウクライナに向けて進行させたという情報では、市場は特に

    反応しませんでしたが、ウクライナ国境を越えたことでウクライナ軍が攻撃をした様

    です。だだロシア政府はこうした事実はないと否定しているようです。

    プーチン大統領は国内の高い支持率を背景に強硬姿勢を崩そうとはしませんが、一部

    には国内の急速な景気悪化から、批判の声も徐々に高まってきているとの報道もあり

    ます。

    気になるのは米長期金利の低下傾向です。

    2.4%~2.6%台でもみ合いを続けていた米長期金利が、先週末は2.30%ま

    で低下しました。

    長期金利の低下傾向は、米国だけではなく、日本の長期金利も0.5%を割り込み、

    ドイツでは初めて長期金利が1%を割り込んでいます。

    金融緩和が長期にわたって継続されているため、余った資金が債券市場にも向かっ

    ているということが背景かと思われますが、米長期金利とドル円は相関度が強く、

    金利低下はドル売り円買いにつながり易いため、注意が必要です。

    テクニカルを見ると、ドル円は「日足」では依然として「雲」の上で推移しており、

    先週末の下落も「120日線」で止められた格好になっています。

    現在、「200日線」が102円36銭辺り、「120日線」は102円12銭辺

    りにあるため、目先はこの水準が維持されるかどうかが注目されます、

    また、「MACD」も「プラス圏」で推移しており、ドルがすぐに急落する気配は

    ありません。

    ウクライナ情勢がさらに急激に悪化することがないという前提に立てば、ドルロン

    グのチャンスを探る展開を予想します。

    本日のレンジは102円から102円60程度を予想します。


  • ユーロ圏「ゼロ成長」にもユーロ下がらず 

    ひと目で分かる昨晩の動き

    NY市場



    • ドル円は失業保険申請件数の増加に反応し102円31銭まで

      売られたが、その後は株価の続伸などを好感し上昇。

      102円45銭近辺と、前日と同水準で引ける。

    • ドイツなど、ユーロ圏のGDPが発表され、市場予想を下回った

      ものの、ショートポジションの買戻しが優勢となり1.34台に乗せる。

      ただ、その後は買いも続かず、1.3360-70と、元の水準まで反落。

    • 株式市場は続伸。ウクライナ情勢が緩和したことで買いが優勢となる。

      バークシャー株が初の20万ドル台に乗せるなど雰囲気も好転し、ダウは

      61ドル高の1万6700ドル台を回復。

    • 債券相場は続伸。30年債が順調に上昇したことで、10年債も

      連れ高に。長期金利は一時2.4%を割る場面も。

    • 金は上昇し、原油は欧州景気の低迷を受けて大幅安。

      約7ヶ月振りに95ドル台まで下落。

    • 新規失業保険申請件数 → 31.1万件



    本日の注目イベント



    • 英  英4-6月期GDP(改定値)

    • 米  8月NY連銀製造業景況指数

    • 米  7月生産者物価指数

    • 米  7月鉱工業生産

    • 米  8月ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)



    ユーロ圏の4-6月期GDPは予想外のゼロ成長でした。

    市場はプラス成長を予想していましたが、昨日発表された速報値は「0」で、

    ユーロ圏の経済規模の半分以上を構成する、ドイツ、フランス、イタリア

    各国の低成長がそのまま反映した格好です。


    特に、ユーロ圏を引っ張っているドイツのGDPは「-0.2%」と、

    2012年以来のマイナス成長になり、ユーロ圏成長のけん引役では

    なくなって来ています。

    7-9月期にはロシアへの経済制裁の影響がさらに反映されるため、

    先行きを懸念する声も上がっているようです。


    GDPの結果は、本来はユーロ売りの材料でしたが、ユーロドルは

    1.3365辺りから1.3407まで買われました。

    ユーロ円も歩調を合わせるように、137円台前半までユーロ買の

    戻しが進みました。

    これは既に「ユーロショート」が大きく積みあがっていたことで、

    「材料出尽くし」からユーロの買い戻しが進んだものと思われます。

    ただこの発表を受け、ECBはさらなる量的緩和などを含む景気刺

    激策を打ち出す必要に迫られるとの見方が強まり、ユーロは元の

    水準まで押し戻されています。


    ドル円も新規失業保険申請件数が予想より多かったことから一旦は

    売られ、102円31銭をつけましたが、そこから緩やかに反発

    しています。

    ちょうど1週間前、日経平均株価が500円近い下落を見せたことで、

    ドル円は101円51銭まで円高が進みましたが、その日のNY市場で

    102円台まで押し戻されて以来、一度も102円を割り込んではいません。


    ウクライナや、イラク情勢も現段階では一段の緊張を見せるに至っては

    いません。

    そのため、日米の株価も安定してきました。

    ドル円は102円台を固めているようにも見えます。

    昨日のように、102円台半ば超えでは依然としてドル売り意欲も見られますが、

    それらを徐々にこなして行けば、103円台が見えて来そうです。


    来週22日には毎年恒例のワイオミング州ジャクソンホールで、イエレンFRB

    議長と、ドラギECB総裁の講演が予定されています。

    イエレン議長は「労働市場」についての講演を行うことになっています。

    サプライズはないと思いますが、世界中が注目しているだけに発言次第では市場が

    反応を見せるかもしれません。

    本日のレンジは102円10銭~102円80銭程度を予想します。


    =================================

    お盆の帰省ラッシュでどこの高速道路も大渋滞のようです。

    明日からはUターンラッシュも始まりそうです。

    焦らず、ゆっくりと走ってください。

    いっそのこと、一般道を使う手もありかもしれません。

    良い週末を・・・・・。

    NY株小幅続伸でドル円102円台前半 

    ひと目で分かる昨晩の動き

    NY市場

  • ドル円は102円台で小動き。日経平均株価が上昇し、

    週明けのNY株式市場も安定したことでドル円は終始102円台

    前半でもみ合い。

  • ユーロドルは1.34台では伸び悩み、1.33台後半まで

    押し下げられる。

  • 株式市場は小幅ながら続伸。ロシアとウクライナの緊張が

    緩和しているとの見方からダウは18ドル上昇し、他の株価指数も

    小幅に上昇。

  • 債券市場は株高の影響から小幅に続落。長期金利は

    2.429%とやや上昇し、ドルをサポート。

  • 金は続落し、原油は3日続伸。

    本日の注目イベント

  • 独   独8月ZEW景況感指数

  • 欧   ユーロ圏8月ZEW景況感調査

  • 米   7月財政収支 

    先週末のNY株式市場の大幅高を受け、昨日の日経平均株価も大幅に反発し、

    ひとまずリスク回避の流れが止まりました。

    ドル円もその流れを受け、小動きながらも終始102円台前半で推移し、ま

    た元の定位置に戻った感じです。

    昨日もNY株式市場は小幅ながら続伸しています。ロシアとウクライナの緊

    張がやや緩和しているとの観測や、米軍の空爆でイラクの過激派組織が後退

    するとの期待感が背景になっています。

    もっとも、ドル円は米長期金利が戻したとはいえ、2.42%台で推移して

    おり、依然として低位で安定しています。このため米金利との相関関係が強

    いドル円は、米金利の先高感が台頭しないと上昇しにくい状況が続いています。

    FRBのフィッシャー副議長がストックホルムで講演し、米国では労働力の供

    給が伸び悩んでいることが、長期的な経済成長の鈍化につながりかねず、「懸

    念材料」だと述べています。また、政策金利引き上げに関しても、引き上げの

    時期が到来した場合、「目標水準近くに維持するための手段」があるとし、

    「短期金利を最終的に正常化する上で、超過準備の付利引き上げが中心的な

    役割を果たし得る」と付け加えています。市場はこの発言にはほとんど反応し

    てはいません。

    引き続き株価の行方が気になるところですが、ウクライナ問題もイラク問題も、

    このまま沈静化する可能性は低く、今後もこれら「地政学的リスク」に踊らさ

    れる場面もあろうかと思います。

    ただ、これ以上に事態が悪化しなければ、学習効果もでてくることから先週の

    ような混乱は避けることができるようにも思います。

    ユーロドルは1.34台半ばから上が重くなっているようですが、先週末に発

    表になったシカゴの通貨先物を見ると、ユーロはさらに売り持ちが増加してい

    ました。

    ネットの売り持ち枚数は12万8000枚と、前の週から約2万枚も増えてい

    ます。

    またドル円の方も、約2万枚増え9万5000枚と、こちらも高水準です。

    これらからは、ヘッジファンドなどはいずれドル高が進むと予想していること

    が伺えます。

    年後半に向けての長期的なポジションメイクであったら、興味深いのですが・・・・。

    本日は為替も株も大きな動きはなさそうです。

    レンジは101円80銭~102円50銭程度と予想します。


  • ドル円、結局往って来いの展開 

    ひと目で分かる昨晩の動き

    NY市場

  • 先週金曜日の午前中に、オバマ大統領がイラクのイスラム過激派

    に対する空爆を承認したことを受け、ドル円は急落。午後には

    101円51銭まで円高が進んだ。NYではロシアがウクライナ

    国境付近での軍事演習を終了したとの報道から、株の上昇など

    とともに、円売りが強まり102円台に乗せて取引を終える。

  • ユーロドルは1.33台半ばから1.34台前半まで反発。

    ユーロ円が大きく買い戻された影響が強い。

  • 株価は急反発。ウクライナでの緊張が和らぐとの兆候が材料視

    され、ダウは185ドル高で1万6500ドル台を回復。

  • 債券相場は小幅に下落したものの、週間では1ヶ月振りの

    大幅高となる。

  • 金は反落し、原油は続伸。

    本日の注目イベント

  • 加   カナダ7月住宅着工件数  

    先週末のドル円は「地政学的リスク」に翻弄させられた1日でした。

    ドル円は久しぶりに活発な値動きを見せ、改めて下落時のスピードの速さに

    驚かされた方も多かったのではないかと思います。

    低ボラティリティーに慣らされていただけに、余計そのように感じました。

    オバマ大統領がイラクのイスラム過激派に対する空爆を承認し、米軍は9日

    には過激派武装組織「イスラム国」に対する空爆を行いました。

    米軍が空爆を開始したことで、中東の緊張が一気に高まり円が主要通貨に対

    して全面高の展開になりましたが、NY市場では一転して「リスクオン」が

    進み、円が売られる流れになっています。

    もう一方の「地政学的リスク」であるウクライナ情勢がやや緊張の度合いを

    緩めたことが背景でした。ロシア通信は先週末、ロシアがウクライナでの衝

    突鎮静への努力を行っていると報じ、インタファクスもウクライナ国境付近

    で行われていた軍事演習が終了し、部隊がそれぞれ所属する基地に帰投する

    と報じました。

    これで下落基調を強めていたNY株式市場が大幅に反発し、「リスクオン」

    から、ドル円でも円売りが強まりこの日の高値である102円10銭前後で

    取引を終えています。

    「地政学的リスク」に反応した1日でしたが、ウクライナ情勢にしろ、イラ

    ク問題にしろ、このまま終わることは考えられず、今後もまだ「地政学的リ

    スク」が「相場の中心」になることは十分予想されます。

    目が離せないのは、やはり株式市場です。

    先週末も、日経平均株価が一時480円ほど下落し、ドル円の下落を誘引し

    た面もありました。

    平均株価は1万4778円まで売られ、再び円相場も株安に反応しやすくな

    っています。

    ドル円は依然として明確な方向感に乏しく、ポジションも一方方向に傾けに

    くい状況が続いています。結局101円~103円のレンジが抜け切れない

    のではないかとの予想が強まってきたと思えます。

    本日も株価の動きが重要になっていますが、先週末のシカゴ先物市場では日

    経先物が1万5000円台を回復していたことから、今朝は株高で始まりそ

    うです。

    今日の取引で1万5000円台を維持して取引を終えれば、先行きにもやや

    安心感がでてきそうです。

    予想レンジは101円70銭~102円40銭程度と見ています。


  • 米株安債券高でドル円の上値重い 

    ひと目で分かる昨晩の動き

    NY市場

  • ドル円は引き続きウクライナ情勢に左右される展開。

    NATOの事務総長がロシアへの国際協力を全て中止

    することを決めたことで懸念がさらに拡大。米長期金利の

    低下もありドル円は102円まで売られる。

  • ECB理事会では特に政策発表はなかったものの、

    ドラギ総裁がウクライナ情勢が大きなリスクであるとの

    認識を示したことでユーロは下落。1.3337まで売られた

    後やや値を戻し、1.3365近辺で引ける。

  • 株式市場は反落。ウクライナ情勢への懸念が好調な経済指標に

    勝った格好となり、ダウは75ドル下落し4月以来の安値を記録。

  • 債券市場は続伸し、長期金利は年初来の最低水準に近づく。

    投資家がリスク回避の姿勢を強め、株式から債券にシフトしている

    といった声も聞かれた。

  • 金は続伸し、原油価格も反発。


  • 新規失業保険申請件数  → 28.9万件

  • 6月消費者信用残高   → 170.3億ドル 


    本日の注目イベント

  • 日   6月国際収支

  • 日   7月景気ウォッチャー調査

  • 日   日銀金融政策決定会合

  • 日   黒田・日銀総裁記者会見

  • 中   中国 7月貿易収支

  • 独   独6月貿易収支

  • 加   カナダ7月失業率


    引き続きウクライナを巡る緊張が続き、投資家心理の悪化が株価を押し下げ、

    ドル円が下値を試す展開が続いています。

    昨日は日経平均株価が6日振りにプラスで引け、ドル円も102円割れを回

    避し、一時102円45銭まで反発しましたが、海外市場で再び102円ま

    で売られる展開でした。相場の主要な方向性が海外市場で決定される流れが

    続いていることから、東京時間の動きに惑わされないよう注意も必要です。

    ECB理事会では特に政策変更はありませんでしたが、市場は記者会見での

    ドラギ総裁の発言に反応しました。

    総裁は「地政学的リスクの高まりと新興市場・地域および国際金融市場の動

    向が、経済環境に悪影響を与える可能性がある」と発言し、ウクライナなど

    での紛争がユーロ圏の景気回復を損ねるリスクは増しているとの認識を示し

    ました。

    この発言で、ユーロドルは1.3337まで売られ、欧米の株式市場でも株

    価の下落につながっています。また、NATO(北大西洋条約機構)のラス

    ムセン事務総長は、ロシアに対する国際協力を全て中止することをウクライ

    ナ大統領との会談で明らかにしました。

    一方でロシアも制裁措置に対する報復として、シベリア上空の飛行を制限す

    る方向のようです。

    ブルームバーグが航空機の追跡サービスを手がける「フライトレーダー24」

    から入手したデータによると、最も影響を受ける航空会社はエールフランスと

    KLMオランダ航空で、ルフトハンザ航空がそれに続くそうです。

    NYダウは既に最高値から800ドル近く下落しています。今後さらに下落し

    て1万6000ドルを割り込むような事態になると、ヘッジファンドなどの運

    用成績にも大きな影響がでそうです。

    先月この欄で、もし円高に振れるとすれば、NY株式市場が何らかの影響で大

    幅な下落を見せ、リスク回避の動きから円が買われるケースを想定しましたが、

    どうやら現実的になって来たようです。

    7月は比較的好調だった日本の株式も、さすがにNY株式市場の影響を受け連

    日軟調な展開を見せています。

    引き続きウクライナ情勢と株式市場の動きがポイントになりますが、昨日反発

    した日経平均株価が大台の1万5000円を維持できるかどうかが、今日のア

    ジア時間の最大の焦点と思います。

    101円台に入った場合にどの程度ドル買いがでてくるかもポイントです。

    また、午後3時半からの黒田総裁の記者会見も、第2四半期GDPが下振れす

    るとの見方が高まるなか、これまでより「タカ派的」な発言があるかどうかに

    注目が集まります

    レンジは101円50銭~102円50銭程度と予想します。


  • ドル円一時101円77銭まで下落 

    ひと目で分かる昨晩の動き

    NY市場

  • ドル円はロシアと欧米の緊張の高まりから、引き続き円を

    買う動きが継続された。NY市場では102円を割り込み、

    一時101円77銭まで円高に振れた後、102円台まで

    値を戻して引ける。

  • ユーロドルは一時1.33台半ばを割り込んだものの、

    ドル安の流れから1.33台後半まで買い戻される。

  • 株式市場はもみ合いから引けにかけては小幅に反発し、

    主要指数は揃って前日比プラスで取引を終える。

  • 債券相場はウクライナ情勢を巡る緊迫から続伸し、

    10年債利回りは5月以来の低さとなる、2.46%台まで

    低下。

  • 金はドル安を反映し大幅に上昇。1週間振りに

    1300ドル台を回復。原油は続落し96ドル台に。

  • 6月貿易収支 →  -415億ドル

    本日の注目イベント

  • 豪   豪7月雇用統計

  • 独   独6月鉱工業生産

  • 欧   ECB政策金利発表

  • 欧   ドラギ・ECB総裁記者会見

  • 英   BOE政策金利発表

  • 米   新規失業保険申請件数

  • 米   6月消費者信用残高

    ボラティリティーの低さから、株価の下落があったとしてもドル円の下値

    は限定的と予想していましたが、

    海外市場では一時102円を割り込み、101円77銭まで円高に振れた

    場面があったようです。102円を割り込んでからは、ストップロスのド

    ル売りも巻き込んでの下落でしたが、「誤発注」だったとの噂が市場に広

    がっています。

    事実ドル円は僅か5分ほどの間に、102円30銭近辺から101円77

    銭まで急落しており、この時間帯には特にドルが売られる材料も見当たら

    なかったことから、「誤発注」の可能性が高いと見られます。

    ロシアのプーチン大統領が欧米の制裁に対する報復に着手したことで、西

    側諸国との間に緊張が高まっているのは事実ですが、ストップに巻き込ま

    れた投資家はアンラッキーだったとしか言いようがありません。

    米国のヘーゲル国防長官は6日ドイツの記者団に対して、ロシアによるウ

    クライナ侵攻の脅威は「現実」だと語っています。

    同長官は、「国境に配備された大型軍事機器や、増強された部隊の質の高

    さを考えれば、それは現実であり、起こりうることだ」と述べています。

    また、NATO(北大西洋条約機構)も、ロシアが人道支援や平和維持活

    動という「名目」でウクライナに侵攻するリスクがあるとの見解を示して

    います。

    こういった地政学的リスクだけではなく、ロシアとの経済関係の結びつき

    が強い欧州では既にその影響が出ていると報道されています。

    ユーロは対ドルで1.3339まで売られ、さらに対円でも136円台前

    半まで弱含んでいます。

    本日のECBの理事会でドラギ総裁がどのような手腕を見せるのかも、今

    後のユーロの行方を左右します。

    ドル円は「誤発注」があったにせよ、これまでのサポートと見られていた

    「200日線」を下回り、現在はやや値を戻していることから、「120

    日線」との攻防を見せています。依然として「雲」の上方で推移している

    ことから、ここから101円を目指す可能性は低いと見ていますが、ロシ

    アがウクライナへの侵攻を開始し、さらに軍事衝突に発展するようだと、

    安全通貨の円がさらに買われるリスクは残っていると考えられます。

    昨日の東京時間は、株価が大幅な下落を見せた割にはドル円は堅調でした。

    ただ、ウクライナを巡る緊張がさらに高まっていることから、本日の日経

    平均株価が昨日のような大幅な下落を見せるようだと、ドル円も昨日とは

    異なる動きを見せるかも知れません。引き続き日本の株価の動きと、欧米

    の株価の行方からは目が離せません。

    本日のレンジは101円70銭~102円50銭程度を予想します。


  • 経済指標にややドル高進む 

    ひと目で分かる昨晩の動き

    NY市場

  • ドル円は朝方発表されたISM非製造業景況指数が好調だったことで

    102円93銭までドルが買われた。ただ103円には届かず、その後は

    株価の下落に歩調を合わせるようにドル売りが進み、前日と同じ102円

    台半ばで引ける。

  • ユーロドルは好調な米経済指標に反応してユーロ安が進み、1.3358

    まで下落。ウクライナ情勢の緊張が高まったこともユーロ売りにつながった。

  • 株式市場は続落。ロシアのプーチン大統領が欧米の制裁に対する対応を

    準備するよう命じたことを受け、3指標とも大幅に下落。

    ダウは139ドル下げ、1万6400ドル台に。

  • 債券相場はもみ合い。ウクライナを巡る懸念が強まったものの、買い意欲は

    盛り上がらず、長期金利は横ばいの2.48%台で推移。

  • 金は続落し1285ドルに。原油価格も反落し97ドル台前半に。


  • 7月ISM非製造業景況指数 → 58.7 

    本日の注目イベント

  • 日   6月景気動向指数

  • 欧   イタリア4-6月期GDP(速報値)

  • 英   英6月鉱工業生産

  • 米   6月貿易収支


    米7月のISM非製造業景況指数が市場予想を上回る「58.7」だったことから、

    ドルが全面高の展開となり、ドル円は103円には届かなかったものの、102円

    93銭までドル高が進行し、ユーロドルも7月30日の安値である1.3368

    を若干下回る1.3358までドル高に振れました。

    ただその後はウクライナ情勢の緊張が高まったことから、ややドルが売られる展開

    です。

    ロシアのプーチン大統領は米国と欧州の制裁に対する報復を政府に命じました。

    また一方で、ポーランドは、ロシアがウクライナ国境に展開する兵力を増強してお

    り、侵略の可能性が高まっていると警告を発しています。

    ポーランドの外相はテレビ局とのインタビューで、ウクライナ国境付近の兵力増強

    に関して「部隊は重装備で、侵攻への圧力を高めようとする行為であると見られる」

    と発言しています。

    欧米からロシアに対して一段の制裁が発動されて以来静観を守ってきたプーチン大

    統領も、国内世論や指導力を誇示する意味もあり、報復に乗り出した模様です。

    具体的には欧州の航空会社がアジア便にシベリア上空の飛行を全面もしくは、部分

    的に禁止する措置が考えられると報道されています。(ブルームバーグ)

    今朝の新聞では今秋のプーチン大統領の訪日も不透明になってきたとありましたが、

    ウクライナを巡るロシアの対応は、新しいステージに入ってきたように思えます。

    米経済指標は好調です。

    ISM製造業指標に加え、非製造業も今年最も良好な数値でした。

    消費者信頼感やNY連銀製造業景況指数も、同様に先月から今月にかけて最も良好

    な内容が示されています。

    やや地政学的リスクに加え、株式市場が調整モードに入っていることでドル高が抑

    制されている部分はありますが、市場全体を見渡すと「ドル高」が緩やかに進んで

    いると言えます。

    ドル円は103円台手前まで上昇し上値は抑えられましたが、102円台前半を2

    度試して「底堅さ」は確認された格好になっています。

    ボラティリティーが再び低下傾向を見せ始めている状況下では、一気に103台定

    着を果たすには無理があるとしても、徐々に上値を追っていくと予想しています。

    NY株式市場が大幅安で引けたことで、今日も日経平均株価の動向が注目されます。

    日本株だけが上昇する展開は予想しずらいものの、出遅れ感や、好調な企業業績が

    下げ幅を抑える要因にはなろうかと思います。

    予想レンジは102円30銭~103円程度と見ています。


  • ドル円102円台前半まで下落後反発 

    ひと目で分かる昨晩の動き

    NY市場

  • ドル円は米長期金利の低下を受け102円22銭まで売られたが、

    株価が反発したことでドル買戻しが進み、102円台半ばで取引を終える。

  • ユーロドルは小動き。1.34台前半でもみ合い、値幅も15ポイント

    程度と、今週のECBの政策を見極めたいとする姿勢が強まる。

  • 株価は5営業日振りに反発。経営危機に陥っているポルトガルの

    大手銀行がひとまず救済されるとの報道に株価が反応。ダウは先週末比

    75ドル上昇し、1万6500ドル台に。

  • 債券相場は小幅ながら続伸。先週の雇用統計を受け利上げ観測がやや

    弱まったことから長期金利は小幅に低下。

  • 金は反落し、原油は反発。

    本日の注目イベント

  • 豪   豪6月貿易収支

  • 豪   RBAキャッシュターゲット

  • 中   中国 7月サービス製造業PMI(速報値)

  • 欧   ユーロ圏7月製造業PMI(改定値)

  • 欧   ユーロ圏7月サービス業PMI(改定値)

  • 欧   ユーロ圏6月小売売上高

  • 英   英7月サービス業PMI  

  • 米   7月ISM非製造業景況指数


    経営危機に陥っているポルトガルのエスピリト・サント銀行が、ポルトガル銀行

    (中央銀行)に救済されるとの報道で、同国の国債が買われ、ポルトガル株も上

    昇しています。

    この影響でNY株式市場も5営業日振りに反発し、ドル円は102円台前半まで

    下落したものの、102円台半ばまで値を戻し、昨日とほぼ同じ水準で推移して

    います。

    先週末の雇用統計後に102円34銭までドルが売られ、さらに昨日のNY市場

    でも102円22銭まで売られましたが、いずれも反発したことで、102円台

    前半が底堅いと見られる一方、103円台が徐々に重くなってきた印象もありま

    す。消費者信頼指数が2007年10月以来の高水準だったことや、GDPが大

    きく上振れしたことで利上げが早まるとの観測が高まりましたが、雇用統計をき

    っかけにこの見方が後退していることが背景です。

    ドル円はこのまま102円台でもみ合う可能性もでてきました。

    一時6.8%程度まで上昇したドル円のボラティリティー(3ヶ月)も、再び低

    下傾向を見せ、足許では5.6%まで低下しています。

    市場参加者が再び「ドル円は動かない」と見始めたことを示唆しています。

    先週末発表されたIMMの建て玉をみると、ユーロの売り持ちが急増していまし

    た。ヘッジファンドなどが、ユーロの先安観を強めていることが伺えますが、ネ

    ットの売り持ち枚数は10万8000枚と、約2年ぶりの高水準です。

    その前の週が8万8000枚だったことから、約2万枚ショートが増えたことに

    なります。

    期間を見ると、7月22日から7月29日の間に積み上げられたことになり、こ

    の間のユーロドルの動きは1.3485あたりから、1.3430程度までユー

    ロ安が進んでいます。

    ユーロドルはその後、1.3366まで下落していることから、買戻しを行って

    いることも考えられますが、1.34台でショートを積み上げるということは、

    1.30割れを予想しているとも考えられます。

    ECBは7日(木)に理事会を開催し、その後ドラギ総裁の記者会見も予定され

    ていますが、今回の理事会で量的緩和に踏み切るのではないかといった見方も出

    ています。

    市場に資金を供給することで、景気の回復を促すというものですが、インフレ率

    の上昇と失業率の低下にはなかなか結びつきません。

    またECBが国債を購入して資金供給を行うとしても、どこの国の国債を購入す

    るのかも注目されます。

    ユーロ安がさらに進み、物価を押し上げてくれればインフレ率が高まることから

    、ユーロ安を望むECBと、ユーロショートで利益を狙う投機筋の思惑が一致し

    ています。

    ユーロドルの1.30割れには足許の水準からは400ポイント以上の下落が必

    要ですが、ユーロの足の速さを考えたら値幅以上に近い距離かもしれません。

    本日は10時45分に中国のサービス業PMIが予定されており、注目したいと

    思います。

    レンジは102円20銭~102円90銭程度を予想します。


  • 雇用統計を受けドル円反落 

    ひと目で分かる昨晩の動き

    NY市場


    • 7月の雇用統計が市場予想を下回ったことで、一時103円台まで

      上昇したドル円は反落。102円34銭まで売られた後、

      102円50-60銭で越週。

    • ユーロドルもドルが売られたことで、1.33台後半から

      1.34台半ばまでユーロ高が進む。

    • 株式市場は3日続落。アルゼンチンの利払いが不履行になったことや

      雇用統計が重石となり、ダウは70ドル下げ1万6500ドル台を割り込む。

    • 債券相場は反発。雇用統計の結果から、利上げが早まるとの見方が後退し、

      債券に買い安心感が広がる。

    • 金は反発。原油は5日続落し97ドル台に。

    • 7月失業率                → 6.2% 

    • 7月非農業部門雇用者数          → 20.9万人

    • 6月個人所得               → +0.4%

    • 6月個人支出               → +0.4%

    • 6月PCEコアデフレーター        → +1.5%

    • 7月ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)→ 81.8

    • 7月ISM製造業景況指数         → 57.1



    本日の注目イベント

  • 豪   豪6月小売売上高

  • 日   7月マネタリーベース

  • 欧   ユーロ圏6月生産者物価指数

  • 英   英7月製造業PMI  


    7月の米雇用統計は市場予想の23.1万人を下回る20.9万人で、

    失業率も0.1ポイント悪化し6.2%でした。

    この結果を受けて一時103円台まで上昇していたドル円は、ドル

    売りが加速し102円34銭まで下落しました。

    先週好調なGDPをきっかけに、これまでのレンジを上抜けした

    ドル円でしたが、好調だった雇用にややブレイキがかかったことで、

    このまま再び元の鞘に戻るのか、あるいは上抜けした勢いがそのまま

    継続されるのか、今週の動きが注目されます。


    本番の雇用統計は、ADP雇用者数と同じような結果で予想を

    下回ったものの、FRBがメドとする「20万人の増加」には届いて

    いました。

    事前予想を下回ったとはいえ、それ程悲観するような結果ではありません。

    ぎりぎり「合格点」といったところでしょうか。

    ドル円は、株安と米長期金利の低下に反応して102円台半ばを割り

    込んだものと見られますが、株価の調整が思った以上に長引くとの

    予想も浮上しています。


    NYダウは先月中旬に、1万7130ドルの高値を記録した後、既に

    600ドル以上の下落を見せています。

    もっとも、先週末の下落は雇用統計への失望だけではなく、アルゼン

    チンの利払いが不履行になったことと、ポルトガル大手銀行のエス

    ピリト・サント銀行の経営不安が株価の重石になった側面もあります。

    今のところ、日本株はNY株式市場が調整している割にはしっかり

    しています。

    ただ、さらにNY株式市場が大幅に下落するようだと、その影響は

    避けれないと思われます。


    ドル円は今年のドルの最高値である105円45銭を頂点とする

    レジスタンスラインを先週上抜けしました。

    先週末のドルの下落でも、一応そのラインを下回ってはいません。

    またローソク足も「雲」の上で推移しています。

    103円台が徐々に重くなることも考えられますが、現段階では

    上昇トレンドが崩れたとは判断できないと考えております。


    相場の先行きを表すとされる、先行スパン1と2から構成される

    「雲」も、あまり形は良くはありませんが「ねじれ」を見せて

    います。

    これらから考えて、ドル下落する場面では押し目を拾うスタンスに

    分があるように思います。

    レベル的には102円~102銭30銭あたりかと思われます。


    本日もNY株式市場の動向に注目したいと思いますが、予想レンジは

    102円30銭~102円90銭程度の動きと予想したいと思います。

  • NYダウ317ドルの大幅下落 

    ひと目で分かる昨晩の動き

    NY市場


    • ドル円は東京時間では上値の重い展開だったが、海外市場に入ると
      再び上値を試す展開に。一時は103円台に乗せる場面があったが、
      滞空時間は短く102円80銭前後で引ける。

    • ユーロドルは徐々に上値を切り下げる展開。1.33台後半で小動きのなか、
      明確な方向感は見えず。

    • 株式市場は大幅に続落。世界的な株価の調整があるとの見方が台頭。
      シカゴ購買部協会指数が予想を大きく下回ったこともあり、ダウは急落。
      前日比317ドル下げ、今年の上昇分を失った格好に。

    • 債券相場は株価の大幅下落の割には上昇は限定的で、長期金利も
      前日とほぼ変わらず2.56%台で推移。

    • 金は3日続落し1282ドルに。原油も大幅に続落し、4ヶ月半振りに
      98ドル台まで売られる。

    • 米   新規失業保険申請件数     → 30.2万件

    • 米   7月シカゴ購買部協会景気指数 → 52.6


    本日の注目イベント

  • 豪   豪第2四半期生産者物価指数

  • 中   中国 7月非製造業PMI(速報値)

  • 英   英11月サービス業PMI

  • 米   7月雇用統計

  • 米   6月個人所得

  • 米   6月個人支出

  • 米   6月PCEコアデフレーター

  • 米  4月ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)

  • 米   7月ISM製造業景況指数


    NY株式市場が大幅下落を見せ、ダウは前日比317ドル下落しています。

    通常株価が大幅に下げると、投資家がリスクを避ける行動にでるため、安

    全資産の債券が買われ、その結果、長期金利が低下します。

    為替では、安全通貨の円が買われやすく、金利低下とあいまって

    「ドル安円高」に振れる傾向があります。


    昨日のNY市場では株価が大幅に下落した割には円高が進まず、ドル円は

    102円台後半で推移しています。

    これは長期金利の低下が進まず、足許では、ドル円の動きは株価よりも

    金利との相関がより強いことが背景だと思われます。

    東京市場ではドル売り意欲が強く、ドルの上値を試す場面は見られませんが、

    海外市場に入るとドル買いというよりも、円の先安観が強いように見受けられ、

    昨日も103円台に乗せる場面がありました。


    ドル円は長く続いた101-102円の膠着状態からようやく上方に

    抜け始めたため、「順張り」で攻めようという投資家が多いように思えます。

    ドル円の上昇が始まったばかりだとすれば、今後さらに上昇する可能性が

    高く、そこに賭けようとする戦略は理解できます。



    ただそうはいっても、世界最大の市場であるNY株式市場が大幅に下げたら、

    日経平均株価だけが上昇を続けることはそうはありません。

    確かにここ最近の日経平均は、ようやく年初から続いていた調整も終え、

    上昇基調を見せ始めています。

    「出遅れている」とか、「割安」、あるいは「NISAに資金が大量に

    入っている」といった、要因を挙げる向きもありますが、日本の株式市場が

    独自の動きを見せて「独歩高」となることは考えにくいと思います。

    NY株式市場が本格的な「調整」に入ったとすれば、日経平均株価も

    少なからずその影響を受け、上昇を押さえられる可能性が高いはずです。

    そうなると、ドル円がこのまま103円台を固め、さらに上値を追って

    行くシナリオにも黄信号が点滅しそうです。


    偶然だとは思いますが、グリーンスパン元FRB議長が「株価は著しい

    調整をむかえるだろう」と警告したのが2日前の30日でした。

    元議長は、株価がひどく過大評価されているとは思わないが、事実上のゼロ

    金利政策が資産バブルを醸成している懸念があると述べていました。


    米経済指標は概ね好調さを維持していることから、ドル円は徐々に底固めを

    行っている状況だと理解していますが、

    焦点は上記のように、今後NY株式市場が「本格的な調整」に入るか

    どうかという点です。

    「本格的な調整」が避けられれば、ドル円のここからの上昇も十分

    考えらます。

    NY株式市場の動向には引き続き注意が必要です。


    本日は恒例の「雇用統計」が発表されます。

    事前予想は23.1万人の増加ですが、20万人を大きく下回らない

    限りドル売りが加速する可能性は低いと予想しています。

    懸念されるのは結果が上振れした場合、利上げが早まるとの観測が

    高まり株価の下落につながりかねないという点です。

    予想レンジは102円30銭~103円50銭と、やや広めに

    したいと思います。


    ===================================

    今日から8月です。

    いよいよ夏本番です。

    今朝の通勤電車もいつもよりは空いていました。

    個人の懐具合もまずまずのようなので、今年の夏は盛り上がりそうです。

    良い週末を・・・・・。

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