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 2014年12月 

ドル円再び119円台に迫る 

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • 東京時間に118円台を回復したドル円は、原油の大幅安や日本の消費者物価

    上昇率の鈍化を手がかりに118円78銭までドル高が進行。21日の欧州市場で

    記録した118円98銭も視野に。

  • ユーロドルは1.24台後半でスタート。その後は今週のECB理事会をにらんだ

    ユーロ売りに、1.2426まで売られたが、1.24台半ばまで戻して引ける。

    理事会で量的緩和に踏み切るとの見方は依然根強い。

  • 株式市場はまちまち。原油価格の大幅安からエネルギーセクターが安く、

    小売株が堅調。ダウは前日とほぼ変わらず、S&P500は5ポイント下落。

  • 債券相場は続伸。原油価格の下落で、世界的なインフレ期待が後退し、

    10年債利回りは5週間ぶりに2.16%台まで低下。

  • 金は大幅安で1175ドル台に。原油も大幅に続落し、一時は65ドル台まで

    売られ、66ドル台で引ける。


    本日の注目イベント

  • 中   中国 11月製造業PMI(速報値)

  • 中   中国 11月HSBC製造業PMI(改定値)

  • 欧   ユーロ圏11月製造業景況感指数(改定値)

  • 欧   イタリア7-9月期GDP(改定値)

  • 米   11月ISM製造業景況指数  

  • 米   ダドリー・NY連銀総裁講演

  • 米   フィシャー・FRB副議長講演  

    NY原油先物市場で、WTI原油価格が大幅に続落しました。

    OPEC総会で日量3000万バレルの生産を維持することを決めたことが直接の

    原因ですが、加えて世界的な景気減速が背景にあります。

    特に中国が2015年の経済成長目標を7.5%前後から、7.0%前後に下方修

    正したことが大きな下落要因になったと考えられます。

    原油価格の大幅下落は米国経済にプラスに働きます。

    もちろん、シェールガス、シェールオイルの採掘コストが高い米国にとっては、こ

    れ以上原油価格が下がると「採算割れ」をするといった見方もあるようですが、米

    国全体から見れば原油安はプラスに作用し、ドル買い材料と見ることができます。

    一方、日本とっても原油安は物量コストの低下につながり、個人にとってもガソリ

    ン価格が下がり、消費拡大につながります。

    ここまでは円高要因と見ることができますが、現在採られている金融政策の面から

    見るとそうともいえません。「2年で2%の物価上昇」を目指している日銀にとっ

    て、原油安は物価を押し下げる効果があるからです。

    原油価格の下落→ 消費者物価の低下→2%物価上昇の不確実性の増加→追加緩和

    観測の台頭、といった具合に、円売りあるいは株高につながりやすいという側面も

    あります。

    ドル円は、先週末のNY市場で118円78銭まで上昇し、週明けのオセアニアで

    も118円90銭前後まで円安が進んでいます。

    先月21日の欧州市場で記録した118円98銭も抜きそうな気配で、いよいよ1

    19円台乗せが現実的になって来ました。

    やはり「120円を見ないと収まらない相場」ということのようです。

    今週は米雇用統計があり、その前にはECB理事会もあります。

    雇用については概ね好調さが維持されていると思われ、ECB理事会では量的緩和

    に踏み切るのかどうかが焦点です。

    仮にECBが国債購入を含む量的緩和を決定すれば、ユーロが売られドル高が進む

    ものと予想されます。

    ユーロ安ドル高は、ドル円でもドル高円安につながりやすいことから、今週にも1

    20円近辺までドル高が進む可能性もありそうです。

    本日は朝からドルが買われていますが、レンジは118円30銭~119円50銭

    程度と予想したいと思います。


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