FC2ブログ

ドル安が進み、円とユーロ買い戻される 

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • 東京時間に118円台半ばを超えたドル円は、欧州株の下落で118円台を

    割り込む。さらにNYでは企業決算と耐久財受注の予想以上の落ち込みに

    株安、債券高から117円34銭近辺までドル安が進み、117円80-85銭

    まで反発して引ける。

  • ユーロドルは買戻しが優勢な展開が続く。スイス中銀の副総裁が、今も

    介入する用意があると発言したことが伝わり、1.14台まで買われる場面も。

  • 株式市場は大幅に反落。耐久財受注が予想を下回ったことに加え、マイクロソフト

    やキャタピラーなどの決算が予想に届かなかったことが響いた。ダウは291ドル

    下げ、1万7300ドル台に。

  • 債券相場は小幅に反発。経済指標の悪化や株安を手がかりに買われた。

    長期金利は小幅に低下し1.81%台に。

  • 金と原油価格は反発。


  • 12月耐久財受注         → -0.8%

  • 11月ケースシラー住宅価格指数  → +4.31%

  • 12月新築住宅販売件数      → 48.1万件

  • 1月消費者信頼感指数       → 102.9

  • 1月リッチモンド連銀製造業指数  → 6

    本日の注目イベント

  • 豪   豪10-12月消費者物価指数

  • 米   FOMC政策金利発表

    ドル円は連日大台替えを見せ、値幅も1円以上の動きをすることから、明確な方向感が出

    ず、短期的な動きを示す「1時間足」では、毎日短期的なトレンドが変化しています。

    昨日は、やはり118円80銭より上値には届かず、欧米の株価の下落や、長期金利の低

    下を手がかりにNY市場では117円34銭まで下落する場面もありました。

    耐久財受注が、事前予想の「+0.6%」から、「-0.8%」と発表されました。

    以前もこの欄で述べましたが、「米国の一人勝ち」は事実としても、欧州景気の低迷、

    中国の成長鈍化、さらには資源国の収入減少に伴う需要の後退などの影響を徐々に

    受け始めているようです。

    世界景気の低迷が、好調な米景気にも悪影響を及ぼし始めたのかもしれません。

    今後この状況がさらに深刻化すれば、利上げのタイミングにも影響を与えることも考え

    られます。

    耐久財受注の悪化を受けて、NYダウは一時390ドル近い下落を見せました。

    ナスダックも90ポイントと大幅安でした。

    通常このような時には、「リスクオフ」が進み、ドル円はかなり円高に振れるケースが多

    いと思いますが、昨日のNY市場では117円34銭まで下落した後、117円85銭近辺

    まで反発しています。

    おそらく、原油価格が上昇したことや、消費者信頼感指数が市場予想を上回っていたこ

    とが作用し、円買いの勢いを抑制したのではないかと思われます。

    またアップルが取引時間終了後に10-12月期の決算発表を行い、アナリストの事前予

    想を上回ったことで株価が一時6%程上昇したことも、「リスクオフ」の流れを緩和した面も

    ありそうです。

    明日の朝方にはFOMC声明文が発表されます。

    今回のFOMCではイエレン議長の記者会見は予定されていないことから、声明文のみの

    発表となります。前回12月の声明文では「相当な期間」という文言を残し、「忍耐強く」と

    いう文言を新たに加えました。

    市場は、この文言挿入に、利上げのタイミングを今年6月頃と予想したわけですが、その後

    の原油価格の急落を踏まえて、どのような景気認識を示すかが注目されます。

    前回同様、米景気の先行きに自信を示すような内容だと、ドルが買われることになります。

    今日のドル円は、昨日のNY市場の下値である117円30銭前後が維持できるかどうか。

    また9時半にオーストラリアの10-12月期消費者物価指数が発表されます。

    これに伴って豪ドル円が大きな値動きを見せる可能性があり、こちらにも注意が必要です。

    予想レンジは117円20銭~118円50銭程度とします。


  • スポンサーサイト



    このサイトは情報提供を目的としており、投資勧誘を目的とするものでは、ございません。投資の最終判
    断はご自身でなさるようお願い致します。本サイトの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊
    社及び執筆者には一切の責任を負いかねます。

    外国為替証拠金取引とは、元本や利益が保証された金融商品ではありません。お取引した通貨にて、
    相場の変動による価格変動やスワップポイントの変動により、損失が発生する場合があります。
    レバレッジ効果では、お客様がお預けになった証拠金以上のお取引が可能となりますが、証拠金以上の
    損失が発生するおそれもあります。個人のお客様の取引に必要な証拠金は、各通貨のレートにより
    決定され、お取引額の4%相当となります。証拠金の25倍までのお取引が可能です。
    (法人のお客様の取引に必要な証拠金は、通貨ペア、取引コースにより1万通貨あたり3,500円から
    34,000円の範囲内であり、証拠金の約200倍までの取引が可能です。)当社では、
    「オフセット注文™」以外の取引手数料、口座維持手数料を無料としておりますが、
    取引レートの売付価格と買付価格には差額(スプレッド)があり、
    また諸費用等については別途掛かる場合があります。当社は法令上要求される区分管理方法の
    信託一本化を整備いたしておりますが、区分管理必要額算出日と追加信託期限に時間差があること
    等から、いかなる状況でも必ずお客様から預かった証拠金が全額返還されることを保証するもの
    ではありません。ロスカット取引は、必ず約束した損失の額で限定するというものではありません。
    通常、あらかじめ約束した損失の額の水準(以下、「ロスカット水準」といいます。)に達した時点から
    決済取引の手続きが始まりますので、実際の損失はロスカット水準より大きくなる場合が考えられます。
    また、ルール通りにロスカット取引が行われた場合であっても、相場の状況によってはお客様より
    お預かりした証拠金以上の損失の額が生じることがあります。お取引の開始あたり、
    契約締結前交付書面を熟読の上、十分に仕組みやリスクをご理解いただき、ご自身の判断にて
    開始していただくようお願いいたします。