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ドル円120円台から118円台半ばに 

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • 欧州市場の朝方乱高下したドル円は、NYでは119円台後半まで

    ドル高が進んだが、小売売上高が予想を下回ったことからドルが下落。

    一時118円台半ばまでドル安が進む場面も。

  • 軟調な経済指標を受けてユーロドルは「ドル安ユーロ高」が進む。

    ウクライナ問題で停戦合意に至ったとの報道もユーロ買いにつながった。

    ユーロドルは約1週間ぶりに1.14台まで上昇。

  • 株式市場は反発。ウクライ停戦への楽観的な見方も広がり、株価は

    上昇。ダウは110ドル上昇し1万7900ドル台を回復。

  • 債券相場は反発。小売売上高や失業保険申請件数が冴えなかったことで、

    買戻しが進み、長期金利は1.99%台へ若干低下。

  • 金は反発。原油は停戦合意のニュースに買われ51ドル台に上昇。


  • 1月小売売上高     → -0.8%

  • 新規失業保険申請件数  → 30.4万件


    本日の注目イベント

  • 中   中国 1月景気先行指数

  • 欧   ユーロ圏10-12月期GDP(速報値)

  • 欧   独1-3月期GDP(速報値)

  • 欧   仏1-3月期GDP(速報値)

  • 欧   ギリシャ1-3月期GDP(速報値)

  • 欧   ユーロ圏12月貿易収支

  • 米  2月ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)

  • 米   フィッシャー・ダラス連銀総裁講演

    昨日の朝方には120円台まで上昇したドル円でしたが、夕方には一気に118円

    74銭近辺まで急落する場面があり、その後は1円程度反発し、NYでは再び11

    8円台半ばまで落ちるなど、荒っぽい展開が続いています。

    ブルームバーグニュースが流した、「これ以上の追加緩和は日本の景気に取ってマ

    イナスとの見方が日銀内で広がっている」との報道に、ドル円は120円25銭近

    辺から118円74銭あたりまで急落しました。まさに寝耳に水といった状況でし

    た。年内にさらに追加緩和があるといった見方が根強い中、これが事実だとしたら、

    追加緩和の可能性が後退し、ドルが売られるという読みが働いたようです。

    また、NYでは小売売上高が「マイナス0.8%」と市場予想を下回り、さらに失

    業保険申請件数も30万件を超えていたことで、長期金利が低下しドル売り円買い

    が加速し、118円51銭まで円が買い戻されています。

    背景には、米国の利上げのタイミングを巡り、6月なのか、あるいは後ずれするの

    かとった観測が相場の乱高下につながっているということです。

    NY市場で118円台半ばまでドル安が進みながらも、119円台まで戻して取

    引を終えているのは株価が大幅に反発したことが一因と思われ、その株価の反発は、

    経済指標が下振れしたことから6月利上げ観測がやや後退したことと無関係ではあ

    りません。同時に、米債券が買い戻されたことも同じストーリーです。

    このように、米国が市場予想通り6月に利上げに踏み切るのかどうかが足元の最大の

    焦点です。先週の雇用統計発表以来、「6月説」が急速に支持を集めてきており、

    それがドル円を120円台に押し上げた原動力にもなっています。

    現時点では確かに「6月説」が有力のようですが、まだ分かりません。

    今回の米企業決算の発表を見ると、ドル高が進んでいることで米企業の中には、マ

    イクロソフトやP&G、あるいはキャタピラーなど、グローバルなビジネスを展開

    している企業が厳しい決算を発表していることもあります。

    ゼネラル・エレクトリック(GE)の元最高経営責任者ジャック・ウェルチ氏は、

    「米国は原油価格の問題も抱えている。強いドルは何も良いことはない」とメディ

    アに話した上で、「利上げは考えられない」と述べています。(2月6日日経新聞)

    一旦雲を上抜けしたドル円ですが、現在は雲の上限をさまよっている状況です。

    ここからもう一段下落し、雲の中に完全に入りこむと、再び雲の上限で上値が押さ

    えられることも考えられます。

    反対に、雲の上限を底値に反発するようだと、上昇トレンド継続と見ることができ

    ます。

    レンジは118円50銭~119円70銭程度と予想します。


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