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ドル円118円台半ばでもみ合い 

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • ドル円はミシガン大学消費者マインドが予想を下回ったことで

    ややドル売りが優勢となり118円59銭まで下落。連休を前に

    積極的な取引は控えられた。

  • ユーロドルはユーロ圏とドイツのGDPが予想を上回る拡大

    だったことで上昇。1.1432までユーロ高が進んだが、直近の

    高値は抜けず。

  • 株式市場は続伸。原油価格の上昇やユーロ圏のGDPを受け

    安心感から株価が上昇。ダウは1万8000ドルの大台に。

    S&P500も史上最高値を更新。

  • 債券相場は続落。ギリシャがEU加盟国との交渉で、妥協点を

    見い出すとの観測が広がった。長期金利は2.05%と、1月8日

    以来の高水準に。

  • 金、原油は続伸。


  • 2月ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値) → 93.6


    本日の注目イベント

  • 日   10-12月GDP(速報値)

  • 欧   ユーロ圏12月貿易収支

  • 欧   ユーロ圏財務相会合(ブリュッセル)

  • 米 株式、債券市場休場 (プレジデンツデー)

    ドル円は先週水曜日に120円台半ばまで上昇したあと、日銀の追加緩和観測

    をやや後退させるニュースをきっかけに、ドルが急落。118円台半ばまで反

    落した後はもみ合いとなっています。

    上記ニュースは、日銀関係者の意見として報道されましたが、正確な所は分か

    っていません。「2%の物価上昇」を目指している日銀の本音とも思えませんが、

    18日の金融政策決定会合後の黒田総裁の記者会見が、いつもより注目されるこ

    とになりそうです。

    黒田総裁自身の口から、さらなる緩和は逆効果になるといったような言葉が出

    るようだと追加緩和観測が急速に後退して、円が買い戻されることになりますが、

    その可能性は極めて低いと、個人的には予想します。

    118円台半ばから後半で推移しているドル円は、再び微妙な値位置にいると言

    えます。119円10銭あたりには、やっと「上抜けした雲の上限」が再度上値

    を抑える格好になっています。

    このチャートパターンを見る限り、先週の前半までに何度もトライして押し戻さ

    れた展開が予想され、再び上値が重そうな感じもしますが、一方で下値も徐々に

    固まりつつあります。

    足元では116円台半ばと、その下の115円台半ばがサポートとして機能して

    おり、さらに先週後半からは、調整モードだったNY株式市場が上値を追う展開

    になってきたことが、ドル円をサポートしそうです。

    背景には原油価格の下落に一服感がでてきたことが挙げられます。

    先週末にはNYダウが1万8000ドルの大台に乗せ、S&P500も史上最高

    値を更新して来ました。

    もちろんギリシャを巡る問題は予断を許しません。今月末にギリシャ支援の期限

    が来ますが、16日にもツイプラス・ギリシャ首相と債権団との交渉は予定され

    ており、ツイプラス首相は「16日は厳しい交渉になるとわれわれは予想している」

    としながらも「それでも私には強い自信がある」と語っています。(ブルームバーグ

    ・ニュース)

    本日は10-12月期の日本のGDPが発表されます。

    事前の予想値は前年比で年率3.7%増と、3四半期ぶりにプラス成長と予想され

    ています。この数値に対して上振れるようだと、円が買い戻される展開が予想され

    ますが、その際には株価の行方にも注意したいところです。

    GDPの上振れは株価にはプラスで、株価の上昇はドル高につながる傾向がありま

    す。

    予想レンジは118円ー119円30銭程度とします。


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