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 2015年02月 

円、ユーロともに小動き 

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • 前日急落したドル円は118円台後半でもみ合い。

    一時119円台に乗せる場面もあったが続かず、118円85銭

    近辺で引ける。

  • ユーロドルも材料難から小動き。欧州時間には1.13台後半まで

    上昇したが、売りに押され1.13台半ばで取引を終える。

  • NYダウは続伸し連日で最高値を更新したものの、ナスダックは

    小幅に下落。イエレン議長の議会証言には特に反応はしなかった。

  • 債券相場は続伸。5年債入札で需要が旺盛だったことを好感し、

    10年債も買われた。長期金利は1.96%台に低下。

  • 金と原油は共に反発。


  • 1月新築住宅販売件数 → 48.1万件

    本日の注目イベント

  • 独   独2月雇用統計

  • 独   独3月GFK消費者信頼感

  • 英   英10-12月期GDP(確報値)

  • 米   新規失業保険申請件数

  • 米   1月消費者物価指数

  • 米   1月耐久財受注

  • 米   12月FHFA住宅価格指数

  • 米   ロックハート・アトランタ連銀総裁講演

  • 加   カナダ1月消費者物価指数


    前日に引き続き、下院でイエレン議長の議会証言が行われましたが、この日は特に

    目新しい発言もなく、市場への影響はありません。

    前日、やや「ハト派的」な発言と受け止めた市場は、株高、債券高、さらにドル安

    で反応したことから、この日は「火消し」に回るのではないかといった見方も一部

    にはありましたが、特段影響を与える発言はありませんでした。

    そんな中でも、インフレ率については原油価格の下落は一時的なものであり、当局

    の目標である2%に向けて上昇していくとの認識を示しました。

    昨日はドラギECB総裁の証言も欧州議会でありました。

    総裁は、ギリシャ支援プログラムについて「プログラムを成功させる条件が整った

    と政策委員会が判断したら、適格担保の特例を再導入する用意がある」と述べ、ギ

    リシャのデフォルトを回避したいとの意向を示しました。

    ドル円もユーロドルもレンジが抜けずにもみ合いが続いています。そのためボラテ

    ィリティーも徐々に低下しており、ドル円3ヶ月のボラティリティーは8.5%台と、

    昨年10月末の水準まで低下してきました。

    さすがに昨年夏場に記録した5.2%前後まで低下するとは思えませんが、ここまで

    のドル円の動きは昨年の動きによく似ているのも事実です。

    今日もそれ程重要なイベントはありません。

    ドル円は118円台で一進一退の動きになると思われます。

    イエレン議長も言及していましたが、今後の経済指標次第ではまだ6月利上げがない

    わけではありません。まだ1週間以上も先のことですが、やはり2月の雇用統計の結

    果が発表される3月の第1週あたりが、最大のポイントになります。

    今後発表される指標次第で利上げが6月になるのか、あるいは9月になるのか、ある

    程度見えてくるはずです。

    チャートを見ると、短期的にはドル円の上値は重そうです。

    「1時間足」では、雲が上方にあり、その雲は幅を拡大させているところです。

    119円25銭辺りが雲の上限で、ここを上抜けしない限りはドル円の大幅上昇は見

    込めない状況です。

    一方サポートは「4時間足」の120日線がある、118円56銭前後で、118円

    台半ばを下に抜けるようだと、下落に弾みがつく可能性もありそうです。

    予想レンジは118円20銭~119円20銭程度としたいと思います。


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