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 2015年07月 

ひと目で分かる昨晩の動き 

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • ドル円は昨中国株と日本株が急反発したことで、120円台から
    反発。121円53銭までドルが買われたが、ギリシャ情勢が
    依然として不透明なことから上値も限られた。

  • ユーロドルもギリシャ情勢を睨みながら一進一退。
    1.10から1.10台半ばで推移。

  • 株式市場はアジア株が急上昇したことを受けて大幅な上昇で
    始まったが、失業保険申請件数が予想以上に増加していたことで
    徐々に上げ幅を縮小。ダウは前日比33ドル高で取引を終える。

  • 債券相場は5日ぶりに反落。中国株に下げ止まり感が出てきた
    ことが売りを誘った。長期金利は2.31%台まで上昇。

  • 金は反落し、原油は6日ぶりに反発。

  • 新規失業保険申請件数   →  29.7万件


    本日の注目イベント
  • 米   グアテマラ・ボストン連銀総裁講演
  • 米   イエレン・FRB議長講演
  • 加   カナダ6月失業率

    昨日の為替は、上海株と日本株の動きに翻弄された1日でした。
    朝方、日経平均は寄り付きから売りが殺到し、すぐに前日比600円を
    超える下落となり、日経平均株価は1万9000円を割りこむ勢いでした。
    前日にNYダウが261ドル下げた影響から日本株にも売り圧力が強まり、
    この時点で2日間で1250円ほどの下げを記録しました。

    10時半から取引が開始された上海株も下げて始まったものの、その後
    上昇に転じたことで、日経平均も徐々に下げ幅を縮小。
    ドル円も120円台で底堅い動きを見せるようになりました。
    そして、午後には株価が前日比プラスに転じると、ドル円も121円台を回復し、
    121円57銭までドルの買戻しが進みました。

    アジア市場ではドルも株価も反発したことから、海外市場でももう一段の
    上昇を予想しましたが、結果的にはアジア市場ほど伸びませんでした。
    やはりギリシャ情勢が重石となった他、IMFが世界経済の成長率を下方修
    正したことも響いたようです。
    IMFは、ユーロ圏と中国の成長率は据え置きましたが、米国と日本を
    引き下げています。

    ギリシャと債権国側との交渉期限である12日までは、本日を含めても
    残り3日となりました。
    昨日ギリシャは債権団に新提案をしました。
    それは、3年間の支援を要請することを条件に、付加価値税(消費税に
    あたるもの)と法人税の引き上げ、さらに年金の給付抑制により2年間で
    100億ユーロ(約1兆3400億円)から120億ユーロの収支改善を目
    指すというものです。
    法人税は26%から28%に引き上げ、レストランなどの付加価値税(V
    AT)を23%に統一するという内容です。

    昨日もこの欄で述べましたが、チプラス首相はさすがに残された時間が
    ないことを意識してか、これまでの強硬な姿勢を変えて来たように思います。
    今回の提案も、これまでにない譲歩した内容になっています。
    問題は、この提案をEUなど債権国側が受け入れるかどうかです。
    債権国側はこの提案を受け入れるかどうかを12日の首脳会議で議論する
    ことになりますが、メルケル独首相は「12日の首脳会議は非常に重要だが、
    その結果を予言することはできない」と述べています。
    ユーロ圏首脳は声をそろえて、12日が最終期限だと言っている以上、
    今回は議論の引き延ばしはないと考えられます。
    ギリシャ悲劇の最終章も、いよいよ幕が下ろされる時が来たようです。

    本日は、引き続き上海株の行方と、先行して始まる日本株には注目です。
    NYでは企業決算の発表も始まり、こちらも株価への影響に注意しなけれ
    ばなりません。
    上で述べたように、12日には最後の大詰めの会合が開かれるたえ来週
    月曜日は、結果がどうであれ、「窓が開く」可能性が高いと予想されます。
    資金管理には注意して下さい。
    予想レンジは121円~122円50銭程度と、やや上値を意識して
    います。
    もちろん、上海株が再び大幅安になるようだと、下値を狙ってくる可能性
    もあります。

    =============================

    金融市場が大きく売れ動いています。
    ギリシャと中国がその震源地ですが、この混乱をどう乗り切るか
    女性3人の判断にも注目が集まります。
    「ジャネット」、「アンゲラ]、「クリスティーヌ」が、その
    3名の名前ですが、これだけでその人が誰か分かったら国際金融に
    かなり精通していると言えます。
    順番に、イエレンFRB議長、ラガルドIMF専務理事、そして
    メルケル独首相です。
    いずれも男性顔負けの要人です。
    それにしても、結構可愛いファースト・ネームだと思いませんか?

    良い週末を・・・・・。

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