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 2015年12月 

原油価格再び下落基調か? 

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場

  • ドル円は東京市場の流れを受け120円台半ばを超えたものの、

    原油安、株安に押され120円21銭近辺まで売られ、40-45銭で

    引ける。

  • ユーロドルは1.09台後半まで買われたが、ロンドン市場が

    休場のこともあり、値動きは限定的だった。

  • 株式市場は3指数とも下落。原油安が再び加速したことで、

    エネルギー株を中心に売られ、ダウは23ドル安。

  • 債券相場は小幅に上昇。軟調な株価を材料に買い物が優った。

    長期金利は2.23%台と先週末から小幅に低下。

  • 金は続落。原油はイランが輸出を拡大する意向を示したことも

    あり大幅安。引け値は36ドル81セント。


    本日の注目イベント

  • 米   10月ケースシラー住宅価格指数

  • 米   12月消費者信頼感指数


    週明けの昨日はオセアニア市場が休場の中、早朝に、120円14銭までドル安

    が進んだものの、日経平均株価が100円を超える上昇を見せたことで、120

    円55銭までドルが買われましたが、その後は閑散な取引でした。

    NYでは原油安から、株価が軟調となりドルがやや下落。昨日と同じ水準で戻っ

    てきた格好です。

    ドルの上値が重い印象ですが、今のところ120円の大台は維持されています。

    ただ、これは市場参加者がまだ少ない状況で、通常の市場に戻った時に大台が維

    持されているかどうかを見極める必要があります。

    10月以降120円を割り込んでいないのも事実であり、ここが目先のサポート

    になっています。この水準を明確に割り込むと、水準が変わってくることも考え

    られ、120円は重要なポイントであると思われます。

    本日から海外勢は通常モードに戻りますが、今度は日本勢がお正月モードに入り、

    グローバルではまだ正常な状況とは言えません。

    為替は今週末まで取引があり、年始は例年2日から取り引きが開始されますが、

    来年は幸運にも2日、3日が土日にあたるため、4日からとなり、通常の週末と

    変わりません。それでも水準が水準なだけに、120円台が維持できるかどうか

    非常に気になるところです。

    今週は、それほど重要な経済指標はありませんが、週末の新規失業保険申請件数

    とシカゴ購買部協会景況指数は注目されます。

    また、元旦には中国のPMIが発表され、むしろこちらの方が注目度は高いと思

    われます。

    今年は、夏場のチャイナ・ショックに世界の株式市場が大きく揺れ動き、為替も

    円高が急激に進んだことは記憶に新しいところです。

    中国の経済指標には今回だけではなく、2016年を通して目が離せない状況で

    す。中国がソフト・ランディングするのか、それともハード・ランディングに突

    入するのかによって、市場のリスク許容度が大きく異なることになるからです。

    本日のドル円の予想レンジは119円80銭~120円80銭程度とします。


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