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 2016年02月 

ドル円113円台回復 

ひと目で分かる昨晩の動き

NY市場


  • 株高、原油高、さらに長期金利も上昇したことで
    ドル円は113円台に乗せる。

  • ユーロドルは小動き。1.10台を割り込んだものの、
    ユーロ円などの買い戻しに1.1050近辺までユーロ高が
    進む。

  • 株式市場は続伸。原油価格が安定した動きを見せていることから
    エネルギー株や銀行株を中心に続伸。ダウは212ドル高く、
    1万6697ドルで引ける。

  • 債券相場は反発。株高にも関わらず底堅い動きを見せる。
    長期金利は小幅に低下し、1.71%台。

  • ドルが買われたことで金の上昇は一服。原油は続伸し
    33ドル台を回復。

  • 新規失業保険申請件数    → 27.2万件

  • 1月耐久財受注       → 4.9%

  • 12月FHFA住宅価格指数 → 0.4%

本日の注目イベント

    日   1月消費者物価指数
    中   G20(上海、27日まで)
    独   独2月消費者物価指数(速報値)
    欧   ユーロ圏2月景況感指数
    米   10-12月GDP(改定値)
    米   1月個人所得
    米   1月個人支出
    米   1月PCEコアデフレーター
    米   2月ミシガン大学消費者信頼感指数(確定値)

昨日この欄で、ドル円、NYダウ、WTI原油価格は短期的には
「ダブルボトム」を形成していることについて触れましたが、
唯一不安定だったドル円も、113円台まで反発したことで、
揃って、短期的なボトムを一旦は記録したと見られます。
もちろん、このまま市場が安定に向かうということではなく、
まだまだ乱高下が繰り返されるとは思いますが、目先の「ダブル
ボトム」を形成したことは頭の片隅に入れておいても良さそうです。

注目のWTI原油価格は先物が続伸し、4週間ぶりの高値を
付けています。米エネルギー情報局が発表したガソリン在庫が
15週間ぶりに減少したことを好感し、買われたものです。
またベネズエラの石油相が、産油国間で3月会合の開催地を
協議していると述べたことも、追い風になっています。
原油価格は前日比92セント高で、33ドル07セントで取引を
終えています。

原油価格の上昇は株価の上昇につながり、NYダウは212ドル
上昇しており、引けでは1万6700ドルに迫る水準で、こちらも
1月6日以来となり、あれだけ売り込まれたNYダウは年初からの
下げ幅を、ほぼ回復したことになります。改めて日本株との
「強さ」の差を感じます。

このところ軟調な内容が続いていた米経済指標でも、1月の耐久
財受注は、航空機を除く非国防資本財の受注が、+4.9%と
持ち直して来ました。この伸びは2014年6月以来の大幅な
伸びですが、同指標はブレが大きいことから、このままプラスで
推移するかは予断を許しません。

ドル円は短期的な動きを示す「1時間足」では昨日のNYでの
続伸で「雲抜け」を完成させています。上値のメドは今週月曜日に
付けた目先の高値である、113円39銭辺りを抜けきれるかどう
かです。
この時は、雲の上限にあたり押し戻されています。
ここを上抜けできれば、当面110-115円のレンジが形成され、
上記「ダブルボトム」が生きてきます。本日からは上海で
「G20]が開催されることもあり、ドル円も、株もさらに原
油も「ショート筋」の買い戻しが入れば、相場つきにやや変化が
出てくることも考えられます。

短期的にはゆり戻しがあってもおかしくはありませんが、
もう少し長い目でみると「ドルの下落傾向」は変わっていません。
特に気になるのが、長い「週足」でローソク足が雲を下抜けして
いる点です。「週足」で雲を抜けるのは「年単位」ということに
なります。
その意味では、2011年10月に記録した75円32銭という
「超円高」からのドルの上昇局面が転換したと見ることも、でき
ないわけではありません。
まだ、その結論を出すには時期尚早とは思いますが、アナリスト
泣かせの相場はまだ続きそうです。

本日の予想レンジは112円30銭~113円50銭程度に
したいと思います。

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米国の小売業者の決算が発表されていますが、いずれも芳しく
ありません。アマゾンなど、ネット通販に顧客を奪われていると
見られます。最大手のウォルマートも例外ではありません。
愛読している日経「ウオール街ラウンドアップ」に、こんな記事が
ありました。同社は「エブリディ・ロー・プライス」(EDL)
標語に、世界最大の小売業になりましたが、最近は業績を反映し
てか、株価も冴えません。株価のほうも「エブリディ・ロー
・プライス」(EDL)と揶揄されているとか。
因みに、民主党大統領候補のクリントン女史は、かつて同社の
取締役だったそうです。
良い週末を・・・・・。

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